このページでは砂田圭佑衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○砂田大臣政務官 昨年の九月に環境大臣政務官を拝命いたしました砂田圭佑でございます。 就任して以来、日々、環境問題の重要さを痛感しているところでございます。今後とも、小池大臣、加藤副大臣を十分に補佐しながら、環境行政に全力で取り組む決意でございます。 小沢委員長を初め、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げる次第でございます。 ありがとうございます。(拍手)
○砂田大臣政務官 お答え申し上げます。 私の地元の神戸でも硫酸ピッチの不法投棄がありまして、大変近隣の住民の心配の種になっているようなことで、特別関心を持って見ているところでございます。 硫酸ピッチの不法投棄事案の急増に対しましては、環境省においては、警察庁あるいは総務省、消防庁、資源エネルギー庁の四省に呼びかけ、昨年八月より、硫酸ピッチ不適正処分事案の関係省庁連絡会議をつくってその会議を開催しまして、情報共有を行うなど連携を図って、何とかこの問題を片づけていこうとしているところでございます。 また、総務省、警察とも相談の上、今回の硫酸ピッチの不適正保管に罰則を科することなどを内容とする……
○砂田大臣政務官 お答えいたします。 九六年の議定書におきましては、海洋への投棄量の多少により許可制の適用を免除するという規定がありません。したがって、同議定書を締結する観点からは、小規模の投棄については許可を要しないとする取り扱いはできないということでございます。 しかしながら、規制を受ける者の負担を合理的なものとする配慮は大変必要なことではないかと考えているところでございます。このために、少量の処分については、環境に与える影響が小さいと推定されることも考慮しまして、それに応じた適切な環境影響評価のあり方を示す等、許可制度の運用について工夫を検討することが必要と考えているところでございま……
○砂田大臣政務官 ベストミックスの考え方は、環境基本計画に、政策のベストミックスの観点から各種の政策手段を適切に組み合わせて、相乗的な効果を発揮させると定められているところであります。 また、中央環境審議会における審議においても、規制と自主的取り組みの長所、短所についてさまざまな議論がなされた上で、自主的取り組みを促進する必要性が強調され、ベストミックスという考え方が示されたところであります。 このことについては、本法案の第十七条の二において規定しているところでありまして、そのねらいは、揮発性有機化合物の排出抑制に関する施策その他の措置について、排出規制と事業者の自主的取り組みとを適切に組……
○砂田大臣政務官 私も実は零細企業を経営している一人でございまして、これ以上コストがかかっては大変だなという思いが正直あるわけでございますけれども、その反面、こういう環境にしっかりと配慮した経営ができなければ、やがては滅びるんではないかという思いを持っている一人でございます。 そういう観点から、事業者間においても、十分に環境に配慮した原料あるいは部品等を調達する、サプライチェーンのグリーン化への取り組みが今進みつつあるところでございます。 自主的あるいは積極的な環境配慮の取り組みを、中小企業を含めた幅広い事業者に広げていく上で、こうしたサプライチェーンのグリーン化は大きな役割を果たすもので……
○砂田大臣政務官 人間何千年の歴史の中で、動植物が、それぞれの人間とのしのぎ合いの中で、長年殺したり殺されたりということが続いてまいったわけでございます。しかし、現代、やはり自然の環境を守るという意味からも、動植物について、人間がそれなりに人間の立場として大事にしていかなきゃならないものというものは存在をしているわけでございます。 既に蔓延している特定外来生物、そういう膨大な数に上っている現在でございます。これらすべてを生かして管理をするということは、まことにしにくい、難しい問題であり、非現実的な問題ではないかというふうに考えているところでございます。殺して処分をする以外に有効な手段がないこ……
○砂田大臣政務官 普通の電力発電と同じ状況かどうかというお話でございますけれども、特定の規模における電気事業者というものをそれなりに規定して、その中で発電所についても、一般電気事業者の設置をする発電所と同様に、大気汚染とかそういうことについて、大気汚染防止法等の環境関係法規によりまして排ガス規制等を行っているところでございます。 さらに、一定規模以上の発電所の設置に当たっては、環境影響評価法に基づく環境アセスメントを実施することが義務づけられておりますし、大気環境あるいは水環境、そういうものについて、この際、環境省は、事業者が作成した環境影響のもとに基づきまして、環境保全上の観点からの意見を……
○砂田大臣政務官 お答えいたします。 第十回国際サンゴ礁シンポジウムは、六月の二十八日から七月の二日まで、沖縄県宜野湾市において開催をされたところでございます。先生のお話のように、約九十カ国、千四百名の参加を得たところでございます。 その中では、およそ千四百件の研究、保全活動の発表により、関係者の間の活発な意見や情報の交換が行われ、期間中には一般市民向けの公開シンポジウムも行われました。沖縄のサンゴ礁の重要性について普及啓発が行われたところであります。 さらに、閉会式においては、危機にある世界のサンゴ礁の保全と再生に関する沖縄宣言が全会一致で採択をされました。その宣言では、世界のサンゴ礁……
○砂田委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの上川陽子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、藤村修君が委員長に御当選になりました。
委員長藤村修君に本席をお譲りいたします。
○砂田委員 自由民主党の砂田圭佑でございます。 きょうは、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、わざわざお時間をお割きくださいましてお話をいただきまして、まことにありがとうございます。心から御礼を申し上げる次第でございます。 私は、もともと関西の舞子公園というところ、御存じかもわかりませんが、その辺の育ちでありまして、まさに白砂青松の地でありましたから、大変きれいな海の中で育ちました。六月ごろから十月ごろまでは毎日、学校から帰ったら海の中へ入っている、足の周りに魚が寄って来るというような、そんな海でございましたけれども、五、六年してから同じ海に入りますと、もう真っ黒な海で、底は見え……
○砂田大臣政務官 昨年の三月に我が国で開催された第三回世界水フォーラムにおいて、世界の人々が一堂に会しまして水をめぐる問題について議論が行われたことは、まことに有意義なことであったと認識をしているところでございます。 本フォーラムの大きな成果である閣僚宣言においては、水環境保全のため、環境教育の重要性、生態系と水質の一体的な保全、損なわれた生態系の再生などが盛り込まれ、まことに時宜を得たものと高く評価をしているところでございます。 また、水問題を解決するための行動計画として水行動集が取りまとめられ、今後、各国で具体的な取り組みが実施されていくものと期待をしているところでございます。環境省で……
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