首藤信彦 衆議院議員
43期国会発言一覧

首藤信彦[衆]在籍期 : 42期-|43期|-45期
首藤信彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは首藤信彦衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

首藤信彦[衆]本会議発言(全期間)
42期-|43期|-45期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 衆議院本会議 第23号(2004/04/13、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤信彦君 民主党の首藤信彦です。  民主党・無所属クラブを代表して、政府提出法案及び条約について質問申し上げます。(拍手)  現在まだ、イラクで武装集団に拉致され人質となっている三人の日本人がおられます。また、南部のサマワでは、まるでベトナム戦争時のテト攻勢のような四月五日のシーア派一斉蜂起によって、ナシリヤ、バスラなど南部の諸都市が不安定化し、状況によっては自衛隊員が退路を断たれて孤立する可能性も出てきました。  このような事態は、イラクへ自衛隊を派遣する根拠となったイラク特措法の論議で最初から何度も論議となった問題です。事件と事態が発生して初めて、政府がイラク社会に何らの情報チャンネル……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 衆議院本会議 第6号(2004/10/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤信彦君 首藤信彦です。民主党・無所属クラブを代表し、ただいま趣旨説明のございました経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定について質問いたします。(拍手)  それに先立ち、昨今の台風、そして新潟を襲った地震によって被災されている皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。  と同時に、政府には危機管理対策の充実を望みます。危機管理の要諦はプリペアドネス、すなわち、どれだけ事前に準備と覚悟ができているかということでございます。準備のない危機管理は単なる管理危機であって、今、政府は管理危機に陥っているのではないでしょうか。  きょうは二〇〇四年十月二十九日、くしくも今か……

首藤信彦[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院43期)

首藤信彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
42期-|43期|-45期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2004/01/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  さて、石破長官、今ずっと我が同僚の達増議員がいろいろ言っていたように、もう先遣隊がサマワに入って、評議会の方々、評議会の議長とも会ったりして、一体どういう問題があるかということをチェックしたということを、この数回の委員会でわかってきたわけですね。  そのサマワに入った先遣隊の隊長は、サマワの市評議会の議長と会って、どういうことをはっきりと聞かれたわけですか。
【次の発言】 いや、それは石破長官、軍事の専門家であり、また日本の軍事の頂点に達している長官のおっしゃることとは違いますよ。  これは、ビジネスマンが行って、やあやあやあ、名刺交換しましょうというんじ……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第10号(2004/04/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦でございます。  さて、イラクなんですが、状況はもう本当に混沌としてまいりました。特に、パレスチナにおけるシェイク・アハマド・ヤシン、ヤシン師の暗殺以降、さらに、テロあるいは反外国人といいますか、そうした行動が各地で起こり、特にイラクでも紛争が激化している状況であります。既にアメリカ軍の死者も六百名を超えることになりました。そして、重傷者も三千五百名を超えている。同盟軍側も百名に近い犠牲者を出すようになってまいりました。本当に深刻な状況にあって、その中で、さらに、いわゆるソフトターゲットという、軍服を着た者以外の人間に対しても盛んに攻撃が行われているというのがここ一……

第159回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第13号(2004/05/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  イラクにおいて、私たちの同胞であり日本国を代表する外交官のすぐれた二人がティクリートの近くにおいて何者ともわからぬ者に銃撃され命を落とすという事件がございました。それが何ときのうや先週のことではなくもう半年前であるという、その厳粛な事実に愕然とせざるを得ない、そういうふうに思います。  そして、ほぼ半年たったこのときに、私たちが常に、毎日毎日求めていた、外務省からのこの事件に関する包括的な報告が出てまいりました。実に半年かかってようやく、こんな、この程度のものが出てまいりました。私たちの国を代表する外交官の命というものはこの程度のものなのか。そして、我が国……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号(2004/04/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  この緊急事態法制といいますか武力攻撃事態といいますか、まだ現実には起こっていない仮想なもので、なかなかイマジネーションがわかないという問題がございます。そこで、私は、現実世界で起こっていることをベースとして、それとこの法制との関係をいろいろな点において考えてみたいと思うんですね。  例えば、イスラエル、パレスチナで、最近、ハマスの指導者のヤシン師が暗殺された。その後、その指導者の位置についたのはランティシ氏なんですけれども、彼もまた、先日、ヘリコプターからのミサイル攻撃によって暗殺された。これは、常識的に言って、戦時国際法というか、ジュネーブ条約にも明確に……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第13号(2004/05/11、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  委員長、そして委員の皆さん、私たちはずっと、三十数時間、議論を続けているわけですけれども、私は、この法律、七件の法律そして三件の条約ですけれども、本当に重要な法律だ、そういうふうに思います。そして、そのことは、今私たちが生きているこの地球の上で、一方で私たちは日本の有事法制ということを論議しておりますが、リアルタイムで、地球の片隅で、あるいは地球の各所で、いろいろな紛争が出てきて、そのことが私たちの今論議している有事法制と密接な関係を持っているんだなとつくづく感ずるところがあります。  我が国が自衛隊の若者を送り出しているイラクのサマワにおいて、昨日、オラ……

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第17号(2004/05/19、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 お答えいたします。  そこに政府の統一見解に盛られたいろいろな要素があるわけですが、そのいずれもが個別具体的な攻撃という形でいろいろな変化を遂げます。また、御存じのように、九・一一テロの前には、まさか民間航空機をハイジャックしてそれを爆弾として突入させるようなことは想定されておらなかったはずなんです。  現在、科学技術が非常に進歩しておりまして、さらに新たな、我々の想像を絶する攻撃が行われることも考えられます。したがって、その規模、攻撃の内容、その他において、一々それを検証しながらこの法案の対象を考えていくものと考えております。

第159回国会 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第18号(2004/05/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、民主党が自由民主党、公明党の与党二党と共同提案した、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律案及び武力攻撃事態等における特定公共施設等の利用に関する法律案に対する修正案に、遺憾ながら賛成の討論を行います。  遺憾であると言わざるを得ないのは、今回政府提出の七法案三条約に関し、同僚委員が何度も本質的な問題を質問したにもかかわらず、政府は、法案の目的である国民保護対策の詳細の多くに対し、現実性、具体性を持った実のある回答をすることができなかったためであります。  我が国が直面する脅威は、古典的な軍事……

第159回国会 予算委員会 第2号(2004/01/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  十五年度補正予算のフレームについて、まずお聞きしたいと思います。  この中で、特に私は、今般、今、国会で審議の最中でございますが、イラクへの自衛隊の派遣、これに関するテーマについて特に集中的に質問したいと考えております。  イラク復興支援経済協力費として、千百八十八億円、これが十五年度補正予算フレームに載せられています。この金額というものは、当然のことながら、我が国のODAの約七分の一に、年間のODAの七分の一ぐらいに相当する金額だと思うんですね。非常に大きな金額です。  今、日本のODAに関しては、それ自体が曲がり角であるというふうに言われて、また、前国……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/02/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤です。  きょうは、前回、補正予算で、イラクの支援の問題の話をさせていただきましたが、非常に不正常な形で終わったために、多くの問題がきちっとした論議なしに進めておられます。  外務大臣に質問をしようと思っておりますが、外務大臣、十六年度予算における国際の平和と安全のための日本発外交のための予算金額は七百六十五億八千三百万円となっておりますが、これでは必ずしも十分ではないと思うんですが、これは果たして補正をまた組まれるという御予定があるのでございましょうか。外務大臣、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、予算委員会でございますから、財務大臣にお聞きしたいと思うんです……

第159回国会 予算委員会 第15号(2004/02/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  きょうは、まず外交問題について、この予算委員会で質問したいと思います。  新聞によりますと、日本はアザデガン油田に関して契約したということが伝えられています。川口大臣、おめでとうございます。  今、日本は本当にエネルギーが大変難しいことであり、このアザデガン油田に関しては、アメリカからもこれに対して、イランに対して厳しい態度をとり続けるアメリカから、日本が勝手にそういうことに踏み切らないようにというようなことで圧力があったということはよく存じております。また、このアザデガン油田と日本との契約に関して、早速、バウチャー国務省報道官から、これに対して不快感の表……

第159回国会 予算委員会 第19号(2004/03/04、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 おはようございます。民主党の首藤信彦です。  予算審議もいよいよ道半ばというところまでやってまいりましたけれども、今、この三月の、もうだんだんと残り少なくなってくる日の中で、補正予算も含め、イラクへの復興支援ということに関して、一体どのように日本は対応していくかということに関して集中的に質問させていただきたいと思っております。  十五年度補正予算の日本独自の決定、無償枠ということで五百五十九億円、十六年度の部分として、先日、川口大臣から報告いただきました三百十九億円、この受け皿について、もうずっと、一体どういう執行体制になるのか、一体だれが現地側で責任を持つのか、そういうことを聞い……


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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 外務委員会 第2号(2004/11/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  イラクで、日本の若者が、香田証生さんがお亡くなりになった、本当に心からお悔やみ申し上げます。  私は、長年この地域でもいろいろ活動してきまして、今この時点でイラクへ入られる、そのことは本当に無謀であった、私はそれはそう思います。特に、大統領選を直前に迎えて、アメリカがともかく実績を上げようということで大量の攻撃を行っているそのさなかへ入ってきたときに、日ごろの状況よりももっと危険なところに必ずしも十分な準備がないまま行かれた方に対しては、私自身も強い不満を持っている。  しかしながら、問題は二つあると思います。  一つは、なぜすんなり入っていけたのか、なぜ……

第161回国会 外務委員会 第3号(2004/11/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  きょうは、メキシコの、まずメキシコのEPAの問題について、外務大臣に基本的なところ、特に今後のEPAの展開や日本のグランドデザインについて、まずお聞きしていきたいと思っています。  本会議でも質問させていただきましたが、どうもこの経済連携というものに理解が、私たちも十分でないと思うんですね。いまだにまだFTA、FTAというふうに言っておられる方が多いんですが、これはもうEPAなんですね。  EPAというのは、FTAと似て非なるところもたくさんあるんですね。ちょうどオタマジャクシとカエルぐらい違う。オタマジャクシからカエルになっているんですけれども、それはや……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2004/10/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  まず、アフガニスタンの問題です。特に、テロ特措法の基本計画の変更について質問したいと思います。  先ほど防衛庁長官から、アフガニスタンはかなり平和になりつつある、かつてのような、タリバン、アルカイダがばっこするような世界から、だんだんと、選挙も行われて、治安も安定してきている、そういう世界になっていく、そういう大変心温まる御説明をいただいたわけですが、しかし、現実はどうでしょうか。  一方ではカルザイ大統領が六割以上の支持をもって当選する、大統領に任じられる、そういう方向性と同時に、連日連夜のように各地で攻撃が行われ、しかもそれが、周辺地区でなく、カブール……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 外務委員会 第1号(2005/02/23、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  きょうは、今国会の外務委員会における最初の質問ということなんですけれども、質問の冒頭から、自民党の方から町村外務大臣に対して、世界一の外務大臣であるかのようなすばらしい賛辞が延々とありまして、私も隣で聞いていて、体じゅうがかゆくてしようがないという思いがしたんですが、仲間内から言われてもそんなうれしくないと思いますので、我々からやはり賛辞をお送りしたいと思うんですよね。  町村外務大臣、本当に東奔西走、外交課題に本当によく対応されておられると思います。これからも体に気をつけて頑張っていただきたいと本当に心から期待をしております。ずっと外務大臣は、何か平均以……

第162回国会 外務委員会 第4号(2005/03/30、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 おはようございます。  きょうは、町村大臣、大きな問題ということで、米軍の基地再編成の問題からお聞きしたいと思うんですね。  この米軍基地の再編成の問題ですけれども、最近、二十八日に関係都道県知事と懇談をされたということでありました。これは都道県知事の方も大変緊張しまして、これは大変なことが出てくるんじゃないかということで、私たちも気にしていたわけですけれども。  それに出席された方の記事が載っていますけれども、そうすると、ともかく関係都道府県の知事であって、五分ぐらいしかヒアリングのチャンスがなかった。五分ぐらい、十幾つもの箇所の知事さんが所信を述べて、それに対して政府から何らか……

第162回国会 外務委員会 第5号(2005/04/15、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  きょうは、まず、政府提案の旅券法について質問をさせていただきます。  この法案の骨子はパスポート情報のIC化というところにあると思うんですけれども、問題は、いかなる情報をこのICチップに込めていくかというところにあると思うんですよ。生体情報に関しては、現時点では写真ということを考えています。本人確認手段として写真だけでいいのかという議論は当然出てくるわけで、ひょっとしたら、必ず追加情報が求められる時代になってくるんではないか、そういうことがある面においては危惧されているわけですね。  そうすると、写真だけでもそうなんですけれども、大量の個人情報が、そのデー……

第162回国会 外務委員会 第8号(2005/05/18、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦でございます。  今、日本の関係する外交問題で非常に重要な問題は国連改革だと思うんですね。ですから、国連改革の問題について、まず最初に質問させていただきたいと思います。  最近、外務省は、百二十二人の大使を世界じゅうから招聘しまして、そのうち百十六人が参加されて、三日間にわたってこの問題に関し討議して、そして町村大臣みずからリーダーシップを発揮して、日本の公館を置いている隅々まで徹底して日本の改革への熱意を伝え、日本の改革への支持を訴える方向性を力説されたと思っています。こうしたことに関して、むだだとか、非常に冷ややかに見られる論調も幾つかありましたけれども、私は本……

第162回国会 外務委員会 第10号(2005/06/29、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  まず最初に、イラク情勢について質問させていただきます。  イラクの政権が、アメリカを中心とする暫定統治当局といいますか施政当局、CPAから主権移譲を受けて、ちょうど一年たつわけですね。しかし、その間に、世界各地からといいますか、中東全域からといいますか、さまざまなテロリストがイラクに入ってきて、アメリカ兵あるいは多国籍軍を攻撃したり、あるいはまたイラクの中においても、ある場合においてはフセイン政権の残党かもしれません、しかし、ある場合においては地域的な反発、あるいは宗教的な団体の過激化したものから米軍に対する攻撃などが行われ、現時点で千七百四十一名のアメリ……

第162回国会 外務委員会 第12号(2005/07/13、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  大臣、きょうは、グレンイーグルズ・サミットに関して、特にアフリカに関して、日本の債権放棄の問題を中心としてお聞きしようかと思ったんですね。  ところが、きのう韓国で鄭東泳統一相が、世宗路で、韓国が今まで六者協議をつくるためにやってきた重大発言、重大提案というものに関して、その内容を初めて明らかにしたんですね。その内容はまさに重大提案でありまして、驚くべきものだと思うんですけれども、そのことを中心に、一体我が国は東アジアの安全そして目の前にある六カ国協議についてどういう対策で臨まれるのかということをまず最初にお聞きしたい、そういうふうに思います。  さて、六……

第162回国会 外務委員会 第15号(2005/08/03、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  きょうは八月三日。もうあと二週間足らずで、さきの大戦終戦後六十周年の記念日が目の前まで迫ってきているわけです。そこで、戦争の記憶というものがだんだんと風化しつつあるというおそれがあって、戦争を体験された方、もう多くはお亡くなりになりつつある。そこで、いろいろな追悼番組が組まれたり、あるいは第二次世界大戦のさまざまなドキュメンタリーがテレビで放映されているということを私たちは見るわけです。  しかし、そのように戦争の影響というものは決して過去の問題ではなくて、過去の記憶どころか、戦争の惨禍というものは現実となって私たちの社会そして世界を揺るがしている局面があ……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2005/05/12、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤委員 民主党の首藤信彦です。  まず、イラクの現状について外務大臣にお聞きしたいと思います。  四月の二十八日にいよいよ移行政府が、事実上発足したといいますか、閣僚も調ってスタートしたと言われておるんですけれども、ところが、たった二週間ですね、二週間の間にさまざまなテロや攻撃がありまして、約四百人のイラクの方がお亡くなりになった、こういう記事が載っておりました。  要するに、移行政府というのはなぜあるかというと、フセイン政権が倒れて、もう戦闘がおさまって、武装勢力も鎮火されて、では、次は本格的な政府のための移行政府ですよ、ですから、あなたたちの責任ですよと。その移行政府がそういうふうにす……


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各種会議発言一覧(衆議院43期)

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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2005/02/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○首藤分科員 民主党の首藤信彦です。  きょうは、尾辻厚生労働大臣に、現在の日本の社会の大きな深刻な問題である少子化の問題と、それから、それと一見関係ないようですけれども、やはり非常に大きな問題を抱えている日本の作業所の発展の状況について質問させていただきたいと思います。  御存じのとおり、大臣とお目にかかるのはこれが初めてですけれども、私は長年、安全保障とか外交の問題で活動してきました。しかし、最近、この間いよいよ京都議定書が発効したわけですけれども、気候変動というのが現代では安全保障の非常に重要な要素である、そういうふうに考えられています。それはなぜかというと、例えばツバルとかそういう太平……



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データ更新日:2023/02/05

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