このページでは吉田泉衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○吉田泉君 民主党の吉田泉であります。 民主党・無所属クラブを代表しまして、政府提出の平成十七年度における公債の発行の特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対する立場で討論を行います。(拍手) まず、特例公債法案に反対する理由を二点申し上げます。 まず第一に、この法案は、歳出改革なき赤字垂れ流し法案であるということであります。 平成十七年度予算において、見かけ上、国債発行額は減額されました。しかし、それは民間の自助努力のおかげで生じた税収の増加によるものであり、歳出の抜本改革によるものではありませんでした。また、小泉総理の国債発行三十兆円枠という公約は、今回も……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。 私は、福島県いわき市というところで市会議員をやりまして、それを経まして、今回初当選をさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。 私は、選挙のときのスローガンは、身近な経済を守る、そういう言葉を選びました。私はいわき市の駅前の商店街で生まれ育った人間なんですが、商店街を初めとしまして、地域の経済の疲弊といいますか落ち込み、すさまじいものがございます。五十年間見てまいりましたけれども、いまだかつてこんなことはありませんでした。 しかしながら、私はやはり、日本各地の、そういう地域の経済こそ日本全体の足腰だと思うんですね。なおかつ人材の……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。 きょうは、関税三法改正を初めとしまして、何点かお伺いをいたします。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、関税三法改正のうち、暫定措置の期間延長という問題でございます。 現在のところ、四百二十品目について暫定税率が適用されているということでございます。十年前、ガットのウルグアイ・ラウンドが終結しまして、そのときのショックを和らげるということで決められたものが主なものだそうでございます。つまり、ショックを和らげるために輸入割り当て制度を取り入れて、ただし、その分については関税率を下げるという制度でございます。それを毎年毎年延長してまいりまし……
○吉田(泉)委員 皆さん、おはようございます。民主党の吉田泉です。 遠くイラクの地では、きょうもまた三人が拘束中でございます。見通しが立っておりません。三人の早期解放を強く祈りつつ、きょうは、金融機能強化の新法を中心に何点かお伺いいたします。よろしくお願いします。 これまで、公的資金の投入を含めまして、三十七兆円余りのお金が金融機関の資金援助に使われたということであります。これは金融庁の数字でございます。しかしながら、日本の金融システムは、いまだ健全と呼ぶには、それまでには至っていないというのが大方の共通の認識だと思います。そういうことで、十六年度は、さらに六十兆円という枠が新規の枠として……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。 私は、この秋の臨時国会から環境委員会に所属させていただきました。どうかよろしくお願いいたします。 私は、もう八年前になりますが、地元の市会議員として政治の世界に入ったんですが、そのときの大きなきっかけが、最終処分場の建設、それに伴う水源汚染の心配、そういうことがきっかけになりまして政治の世界に入った人間でございます。 そこで、先日の小池大臣の所信表明の中の二本柱の一つ、循環型社会の構築、これについてきょうはお伺いしたいと思います。 つまり、廃棄物リサイクルの政策ということでありますけれども、今から三年前、政府は、廃棄物減量化の目標量という……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉であります。 平岡委員に続きまして、私の方からも、提案されております関税暫定措置法改正案を中心に質問をいたします。 さて、この改正案は、日本とメキシコの間の経済連携を強化する協定に基づくものでございます。せんだって、民主党の首藤議員が衆議院の本会議においてこの協定の問題を取り上げました。そして、これはあくまで経済連携を強化する協定である、エコノミック・パートナーシップ・アグリーメントである、EPAである、単なる自由貿易協定、フリー・トレード・アグリーメント、FTAではない、しかしながら一般的に大変そこに誤解があるという発言が首藤議員からありました。 確かに……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉といいます。 きょうは、参考人の皆様、御意見をちょうだいしましてありがとうございました。私の方からも何点か質問させていただきます。 最初に斉藤参考人にお願いいたします。 一点目は、銀行業界の実情といいますか、現実というものについてお伺いいたします。 先ほどの國廣参考人の言葉によれば、不祥事ではなくて不正事件が続いていると。UFJ、シティバンク、そして整理回収機構と、ことしも大きい事件が起こりました。私は、事件が続いている背景として、金融ビッグバンによって非常に金融機関同士の競争が厳しくなってきたということが一つあると思います。それからもう一つは、小泉内閣……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉です。 私の方からも、環境省設置法の一部を改正する法律案等について質問をいたします。 今回の改正によって、地方環境事務所というものが設置されて、人も増員されるということになる予定でありますが、まず最初に、すべてのベースとなる政府全体の行政改革の方針について確認をしておきたいと思います。 昨年の十二月、行政改革の方針ということが閣議決定されました。そして同時に、定員審査結果というのを出されました。そして、それによって、環境省の定員は、地方環境事務所も含めて三十六名増加になるということが認められたわけでございます。 ところが、このベースとなった政府の行政改革……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉です。 私の方からも、廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に関連しまして質問をいたします。 今回の改正は、三年連続ということであります。大きなきっかけは、例の岐阜県岐阜市椿洞の大きな不法投棄事件でございました。連続して大きな不法投棄事件が起こる。そして、午前中の参考人の御指摘、推測によりますと、恐らく発覚した量の十倍から百倍の未発覚部分があると推定されると四人の参考人の方がお話ししていました。 きょうは、できましたら、その抜本対策まで含めてお伺いしたいと思います。奥田委員とテーマがちょっと重なるところもあるんですが、私の方はより具体的な……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉です。 私は、ただいま議決されました廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び社会民主党・市民連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 廃棄物の処理及び清掃に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 必要な廃棄物処理施設の確保のため、公共関与による施設整備の促進などを含め、国民の理解を得ながら安心できる施設整備……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉であります。 きょうは、九十分の時間をいただきましたので、じっくりと丁寧な質問をいたしたいと思います。何とぞよろしくお願いいたします。 さて、目下の経済財政の状態を見まして、私は、私なりに三つほど大きな課題があると思っております。 一つは、景気回復が一部に偏っているということであります。そのために、景気回復とは言いながら、その言葉の陰でしかばね累々といいますか、そういう事態が起こっておる。言葉をかえれば、地方が大変疲弊している、そして、国民の中の経済格差が日増しに広がってきている、これが一番最初の課題だと思っております。 それから二つ目の課題は、人口減少……
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉です。私の方からも、国際開発協会、IDAへの加盟に伴う措置に関する法律の改正案に関しまして質問をいたします。よろしくお願いします。 まず最初に、基本となる日本政府のODAの方針についてお伺いしたいと思います。 振り返りますと、二〇〇〇年九月、すなわち、二十世紀から二十一世紀へ変わろうとする直前に、ミレニアム開発目標というものが国連総会で採択されました。一日一ドル、つまり一日百円未満で生活している人たちの数を半分にしよう、そういうことを含めて八つの目標をそこで決めまして、国際社会が一致協力しようということになったわけであります。そして、さらにその目標を達成する……
○吉田(泉)分科員 おはようございます。民主党の吉田泉であります。どうぞよろしくお願いいたします。 三週間になりますか、年金保険料未納の問題等で日々大きく揺れています政界でございますけれども、きょうは、私の方は、地域振興整備公団によるニュータウンづくり、この問題を取り上げたいと思います。官から民へという骨太の方針の本質にもかかわる部分があるというふうに思うからでございます。それから、ちょうど間もなく、七月一日から地域振興整備公団のニュータウン事業部門が都市公団と一緒になって、都市再生機構ということで新たに出発をする、そういうタイミングでもございます。 さて、私、地元は福島県のいわき市という……
○吉田(泉)分科員 民主党の吉田泉でございます。私は福島県いわき市の市会議員を経まして、今回初当選をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、市会議員になったのは七年前のことなんですが、それまで政治とは余り縁のない世界におったんですが、政治を志したというきっかけは、水源地における廃棄物の最終処分場の問題でございました。きょうは私、初めての予算委員会の質問なんですが、まずこの問題から入りたいと思います。 十年前ぐらい、私の地元、いわき市に水道水をとっている水源河川がありますが、そこの上流のほとりに、川のすぐそばに、一般廃棄物の最終処分場が建設される、廃棄物焼却灰については……
○吉田(泉)分科員 民主党の吉田泉です。 私の方からは、杉花粉症対策について幾つかお尋ねをいたしますので、よろしくお願いします。 私の地元の先輩で大変元気で丈夫な人がいるんですが、この方が、都会での勤務を終えて、六十五歳で実家に帰ってきました。大変元気な方で、何でもない方だったんですが、六十五歳で実家に戻った途端に重症の花粉症になってしまいました。毎年、注射をしながら、大変憂うつな数カ月を過ごしている。 御存じのように、ことしは去年の猛暑のために特別花粉の飛散量が多そうだ。十倍という新聞もありますし、二十倍、中には百倍という数字も出ております。観測史上最悪の状態になるんじゃないかという報……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。