このページでは亀井久興衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○亀井久興君 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、麻生総理の所信表明演説及び政治姿勢について質問いたします。(拍手) 我々国民新党は、三年前のいわゆる郵政解散を機に結成されました。以来、一貫して、郵政民営化は間違いであると声高に訴えております。また、経済財政政策につきましても、やみくもな財政の縮小均衡と格差を拡大させる市場経済万能主義を真っ向から批判し、必要な財政出動をためらわない積極財政を主張してまいりました。 国民新党は、小泉・竹中路線の構造改革とは全く相入れず、自民党を離れた保守勢力であり、抵抗勢力であります。そして、今、我々の主張の正しさが明白になりつつあると確信しておりま……
○亀井久興君 国民新党の亀井久興でございます。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表し、郵政民営化は間違った政治の象徴であると一貫して訴えてきた者の一人として、郵政株式処分停止法案について賛成の討論を行います。(拍手) 申し上げるまでもなく、本法案は、政府が保有する日本郵政の株式とゆうちょ銀行及びかんぽ生命保険の株式売却を当面停止するためのものであります。 百年に一度の危機と言われる現下の経済情勢、金融市場にかんがみれば、株式の売却は、明らかに国民の貴重な資産を危険にさらし、国益の大きな損失を招くものにほかなりません。これは決して推測や憶測ではなく、確信であり、真実であります。さきに麻……
○亀井久興君 国民新党の亀井久興でございます。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、麻生総理の施政方針演説に対し、質問いたします。(拍手) 一昨日の演説の中で、麻生総理は、安心と活力ある社会の構築を力説されました。これに異を唱える人はいないと思いますが、問題は、どのようにしてその実現を図るかであります。 国民の皆様が真に安心感を抱くには、政府が思いやりの心を持たなければなりません。民間経済の力が弱まっている今日、社会が活力を取り戻すには、政府主導で経済を向上させるしかありません。 三十年前、大平元総理は、政治とは、あした枯れる花にも水をやることとの名言を残され、また十年前、小渕……
○亀井久興君 国民新党の亀井久興であります。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、与謝野大臣の財政演説に対し、限られた時間ながら、麻生総理に質問いたします。(拍手) 以前より、麻生総理は、今の日本の不況は大したことはない、日本を世界で最初にこの不況から脱出させることを目指すと言われてきました。また、昨年度の第一次補正と二次補正、それに本年度予算を三段ロケットと称し、これらによって我が国がこの大不況から脱出できるかのように発言してこられました。 去る一月、私は、総理の施政方針演説に関連して平成二十一年度補正について質問した際も、本予算で景気回復に対応できるとの強い自信を示されました……
○亀井久興君 国民新党の亀井久興であります。 私は、国民新党・大地・無所属の会を代表して、麻生内閣不信任決議案に対する賛成討論を行います。(拍手) 顧みれば、昨年九月二十四日の就任以来、総理は、繰り返し解散権の発動をちらつかせてきました。当初は戦略なのかと思いましたが、今日に至っては、右顧左べんと逡巡が麻生内閣の特性であることは、だれの目からも明らかであります。そして、そのことにより、国民生活は大きな打撃を受けてきました。 例えば、百年に一度の経済危機に直面していると言いながら、悪名高き骨太方針二〇〇六と決別できず、景気対策を小出しにし、国民生活、国民経済を悪化させてきた罪は、決して軽く……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 いよいよ最後の質問になったわけでございます。私ども、前国会において政府案に反対をしたわけでございますが、今国会、残念ながら政府案が成立をすることが確実になったような状況でございます。私ども、今回民主党さんも案を出しておられますけれども、もう限られた時間でございますので、民主党の案について質問をする時間がございません。政府案についてだけ若干の御質問をしたいと思いますが、政府案に多くの問題点、矛盾点がございます。そのことについて一々議論をする時間がございませんので、基本的な問題について若干指摘をいたしまして、その上で、まとめて竹中大臣から御見解……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。十分間という限られた時間でございますから、早速質問に入らせていただきます。 小泉内閣が発足してから五年を経過したわけでございますが、官から民へ、国から地方へというスローガンを掲げられて、聖域なき構造改革を進めるということで今日まで政権を担当してこられました。 その構造改革の成果、総理からおっしゃられれば、いろいろあると思います。改革の本丸と言われた郵政の民営化も、法案を成立されたということでございます。私、全く立場が違っておりまして、将来、どうしてこんなことをやってしまったんだろうなということを多くの国民が必ず気がつかれるときが来る、そのよ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 お三方には、参考人として貴重な御意見を述べていただき、ありがとうございます。 関連して、若干の質問をさせていただきたいと思います。 まず、橋本参考人でございますが、先ほど、受信料の下げどまりといいますか、大体底を打って、これからは回復をしていくんだということで、それがそのとおりで推移すれば大変結構なことだと思っておりますけれども、私は、将来、この問題を展望して、必ずしも楽観を許さないな、そういう気持ちを持っております。 私の世代あるいはそれ以上の高年齢層になりますと、NHKに対する信頼というのは非常に強いと思います。それから、地方、過……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 朝から長時間にわたる審議で、皆さんお疲れだと思いますが、最後の質問でございますので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 まず、竹中大臣、小泉内閣が発足をして間もなく五年でございますが、その間、一貫して中心におられて、大きな役割を担ってこられたと思います。小泉内閣そして竹中大臣もよく言われていることですが、官から民へとか、あるいは民間にできるものは民間にということをおっしゃられるわけでございます。私は、国民生活を支える上で必要な仕事というのは多種多様あると思いますけれども、民にできるものは民へ、そういう原理原則論だけではなかなか割り……
○亀井(久)委員 松原、吉田両参考人にはお疲れだと思いますが、最後の質問でございますので、あと十分御辛抱いただきたいと思います。 もう既に、各委員からいろいろな問題点が指摘されておりますけれども、先般三月にNHKの予算審議をいたしましたときに竹中大臣にも私いろいろなことを申し上げたわけでございます。 小泉内閣は、官から民へということを一つの大きなスローガンにしている、その小泉政権の中枢にあって常に大きな役割を果たしてこられた竹中総務大臣ですが、その竹中大臣の極めて信頼をされている松原座長の懇談会でございますから、それだけに、世間からも注目をされてきたと思っておりますし、また、会議が行われた……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 最後の質問でございます。皆さん方、長時間でお疲れと思いますが、もうしばらくの辛抱でございますので、よろしくお願いいたします。 公社発足をして三年五カ月、その間、生田総裁、強力なリーダーシップを発揮されまして、今日まで立派な経営を続けてこられたと思っております。三事業それぞれ、この三年間、単年度でも黒字を出される、大変厳しい環境の中でそうした成果を出されたということ、私は大変高く評価をしているわけでございます。これは、生田さんの強力なリーダーシップはもとよりでございますけれども、やはり管理者の人たち、職員の方々、そういう現場で働いている人た……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 今から十三年前、平成五年でございますが、小泉総理は宮沢内閣の郵政大臣をお務めでございました。そのときに私は、院におけるカウンターパートとしての、衆議院の逓信委員会の委員長を務めておりました。いろいろな思い出がございます。当時、小泉郵政大臣の発言に対して、与党、野党を問わず逓信委員会が反発をして、混乱をした。郵政省提出の法案は一本たりとも通さない。そういう中で、小泉郵政大臣とも、私、委員長として御相談をしながら、何とか委員会を打開したいということで苦労したことを思い出しております。 昨年、郵政民営化法をめぐって大変な議論があり、私どもにとっ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興です。 早速、質問に入りたいと思います。 まず、ライブドアの問題に関してですけれども、先日来、国会が民主党の永田質問をめぐって大混乱をいたしました。大変そのことは残念だと思っております。しかし、メールが本物であったのか、本物ではなかったのかという、そうしたことにほとんど集中した議論になってしまって、物事の本質が私は隠されてしまっているように思えてなりません。メールが本物ではなかった、そのメールを取り上げて質問をしたという永田議員の軽率な発言というものは、私はあってはならないことだと思っておりますから、これはやはり、議会の権威を守るためにも、しっかり処理を……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 限られた時間でございますけれども、大臣の先般の所信に関連して、若干の質問をしたいと思います。 まず、安倍総理が先般の所信表明演説の中でも言っておられましたけれども、地方の活力なくして国の活力はないんだということであります。そのことからいたしましても、地方振興のために責任を持っておられます総務省並びに総務大臣の役割は極めて大きいというように思っております。 大臣所信の中で、「美しい国、日本」を実現するために各般の施策の推進をする、そうしたことを述べておられますけれども、大臣にとって「美しい国、日本」というのはどういうイメージですか。まず、……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興です。 限られた時間でございますから、きょうはNHKの問題に絞って若干の質問をしたいと思います。 今発売されております週刊ダイヤモンドという週刊誌がございます。その週刊誌に大変興味深い記事が出ておりましたので、まずそのことを御紹介しておきたいと思います。 「二〇〇六年度版 企業イメージ調査 百四十社ランキング」、こういう記事なんですが、この週刊ダイヤモンドの定期購読者の方々をランダムにサンプリングして、約一万人の方を対象にして調査をした。十六の評価項目を設けまして、それぞれの評価を聞いて、そのトータルの評価を出してランキングをしている、こういうことなん……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 最後の質問でございます。皆さんお疲れと思いますが、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 まず、安倍総理、御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 安倍総理は山口県でございますが、私のふるさとは山口県との県境の津和野という小さな町で、県境を越えればすぐ山口県でございますから、私、個人的には安倍総理に長い間大変親しみを感じてまいりました。また、私のふるさとでも、山口からまた総理が誕生したということを喜んでいる人たちもたくさんいるわけでございます。 それはそれとして、個人的な気持ちでございますけれども、今、私は野党の立……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 答弁される皆様方も、また委員の皆様方もかなりお疲れだと思いますけれども、最後の質問でございますから、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 今、いろいろな議論を聞いておりましたけれども、NHKが重大な岐路に立たされているな、そういう印象を大変強く持ちました。国民の信頼をどうやって回復していくか、そのことは、一にNHKばかりではなく、私ども国会としても、またあるいは政府としても真剣に考えていかなくてはいけないことだと思います。 そこで、NHKのいわゆるあるべき姿といいますか、それをどういうように考えるかということ、非常に基本的な問題だ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 先日、私、予算委員会で、福田総理初め皆様方に質問をさせていただきました。郵政民営化についての私の基本的な考え方をその際には申し述べたわけでございますが、きょうは時間もありませんし、そのことを繰り返しましても余り私が期待するような答弁が返ってくるとは思えませんので、きょうは控えさせていただきたいと思います。 いずれにいたしましても、先ほど各委員の御質問を聞いておりまして感じておりましたけれども、福田委員や田嶋委員が、アメリカの意思が影響を与えたのではないか、そういう質問をしておられました。 あの当時私どもも心配していたことでございまして、……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、大変お忙しいところ御出席をいただき、貴重な御意見を拝聴しましたことを心から感謝申し上げます。時間の関係ですべての方々に御質問できませんので、その点はお許しをいただきたいと思います。 まず、NHKのお二人にお伺いしたいと思いますけれども、今の重野委員とのやりとりを聞いておりまして、感じるところがございました。それは、以前にこの委員会でNHKの問題を取り上げるたびに私は申し上げておりますけれども、やはり公共放送であるNHKというものは、視聴者・国民の信頼というものの上に初めて成り立っているわけでございますから、そ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 総理初め閣僚の皆様方、お疲れだと思いますけれども、最後の質問でございますから、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 まずもって、福田総理、御就任おめでとうございます。心からお祝いを申し上げます。 総理には、私、長い間自民党におりましたので、自民党時代にも随分いろいろなおつき合いをいただいたこと、懐かしく思い出しております。今は違う立場でございますのでめったにお会いすることもございませんけれども、諸外国との友好議員連盟の活動等で御一緒させていただいております。 総理のお人柄、また、御尊父譲りのひょうひょうとしたユーモアあふれるそう……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 参考人の先生方、お疲れでございましょうけれども、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 私、基本的な問題を少し違った角度から指摘をして、ぜひ御意見を承りたいと思います。 それは、小泉内閣がスタートして、その後、安倍内閣、福田内閣と今日まで来ておりますけれども、小泉内閣が、いわゆる聖域なき構造改革ということを強烈なメッセージとして出されて、さまざまな改革に取り組んでこられた。その改革、私、すべて悪いとは申しませんけれども、やはり多くの弱点、欠点があるように思います。 その一つは、財政構造改革の大きな目標に、いわゆる基礎的財政収支を黒……
○亀井(久)委員 国民新党・そうぞう・無所属の会の亀井久興でございます。 最後の質問でございます。お疲れでございましょうが、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。今まで多くの委員が質疑に立たれましたので、重複をする点があるとすればお許しをいただきたいと思います。 まずもって、福地会長、今井副会長、御就任おめでとうございます。おめでたいということでお祝いを申し上げると同時に、大変なときにお引き受けいただいたな、さぞ御苦労がこれから多いだろうと思いますけれども、お引き受けされたお二人の勇気に心から敬意を表する次第でございます。 もう既にいろいろ御指摘があったわけでございますけれども、これ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 先ほど来の議論をずっと聞いておりました。公社から民営化されて最初の決算ということでございますけれども、私どもからいたしますと、三年前にさんざんいろいろな議論をして、こういう制度設計では成り立つはずがない、制度設計そのものが間違っているということをさんざん申し上げたわけでございますが、今の状況を見ておりますと、まさに私どもが心配をしたとおりの状況になってきている。だから言ったじゃないですかということを言いたい気持ちでございます。 先ほど、決算の中身についてのお話で、西川社長は、決して胸を張れるような自慢するような数字ではないけれども、まあま……
○亀井(久)委員 国民新党・そうぞう・無所属の会の亀井久興でございます。 総理初め閣僚の皆様、お疲れだと思いますけれども、最後の質問でございますので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 時間がありませんので、早速質問に入りたいと思います。 まず、郵政事業に関連してお尋ねをいたします。 ちょうど総理に御就任いただいた直後、昨年の十月でございましたが、同じ予算委員会において、郵政事業をめぐるさまざまな問題を指摘しながら、私の考え方を述べさせていただきました。 それから四カ月たっております。御就任直後の所信表明演説では、利用者に不便をおかけしないよう着実に推進する、そういう文言が入……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 けさほどからのいろいろな議論を聞いておりまして、三年前、あるいはまたそれ以上前からこの議論をやっていたわけでございますが、その当時のことをいろいろと思い出しながら聞いておりました。 あの当時から、間違った民営化を強引にやれば必ずこういう結果になりはしないかという懸念を持っていたわけでございますけれども、今の現状、また与党の皆様方からも御指摘のあったような点は、当時私ども十分に懸念をしたことであり、また議論をしたことばかりだと思います。そういう中で、今一斉に見直しが必要だというような空気が次第次第に強くなってきていると思います。ということは……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 お三方の参考人の方々、大変貴重な御意見をお述べいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。 最初に井手参考人にお聞きいたします。 先ほどドイツ・ポストのことに触れられましたけれども、民営化を推進した竹中平蔵さん、そして小泉総理も、ドイツ・ポストがうまくいったと、民営化が成功した例としてよく挙げられておりました。 そして、あの当時を思い返してみますと、ツムヴィンケルという当時のドイツ・ポストの総裁を日本に呼んで、その成功が、こういうやり方をやっていかにうまくいったかというようなことも言われたわけですけれども、そのときに注意深くあの方の……
○亀井(久)委員 皆さん、お疲れだと思いますけれども、最後の質問ですから、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。 先ほど来、NHKの政治的中立ということについていろいろ御議論がございましたが、そのことは私がかねてから強く指摘をしていることでありまして、過去の委員会においても、私は、イギリスのBBCと比較しながらNHKのあるべき姿について問いかけをしてまいりました。 イギリスの国民・視聴者からBBCという放送会社は極めて信頼され、愛されているように思います。そのゆえんというのは、良質の番組をつくっているということが一つ、もう一つは政治的な中立性をしっかり守っている、特に政権との距離をいつ……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興です。 佐藤大臣とは、私、自民党におりましたころから一緒に仕事をしたり、友人として長くつき合っておりますので、個人的にお人柄等については十分に承知をしております。友人としておめでとうございますと言いたいところですけれども、あえてそういうことを言う気になりません。大変厳しい状況の中で重責を担われたということに対して、本当に御苦労さまでございますというように申し上げておきたいと思います。 先ほど来、各委員から御指摘ありましたけれども、佐藤大臣、いろいろな仕事を兼務しておられる。国内の治安の責任者でもありますし、また防災担当大臣でもある。私もかつて国土庁長官を……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 きのうに引き続いての質疑でございますが、郵政民営化が日本の社会に何をもたらしたのか、国民、利用者にとっていかなるものであったのか、よかったのか悪かったのか、そうした大きな議論をしたいところですが、限られた時間でございますので、きょうはかんぽの宿の問題に絞って質問をしたいと思います。 鳩山前総務大臣が終始言われていたことですが、かんぽの宿の売却はできレースであったのではないか、そうしたことをしばしば言われた。意図的に仕組まれたものではないのかな、そういう思いが大変強くするわけでございます。それは、ほかの委員からの指摘でもたびたび出てきており……
○亀井(久)委員 国民新党の亀井久興でございます。 もう既に委員からそれぞれ御指摘があったことですけれども、このたびの西川社長初め経営陣の再任をめぐるさまざまな動き、そういう中で、佐藤総務大臣がそれを容認されたということに対して、私もがっかりしております、本当に失望したと申しますか。佐藤大臣、長年おつき合いをしておりますけれども、極めて常識のある方だというように思っておりますが、今回の御判断は決して常識的ではないというように思わざるを得ないと思います。 鳩山前総務大臣と厳しく対立をされた西川社長初め経営陣でございますけれども、鳩山総務大臣はもともと郵政民営化推進の立場に立たれた方で、最終的……
○亀井(久)議員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。 ただいま委員長初め与野党の理事の皆様方の温かい御配慮によりまして委員外発言を認めていただきましたこと、まずもって心から感謝申し上げる次第でございます。 麻生総理、私は、総理と小学校から大学まで同じ学校で学ばせていただきました。私の方が一年先輩でございますけれども、子供のころからよく承知をしておりますし、政界に入りましてからもほとんど同じ政策集団で政治行動をとってまいりましたから、もう知り尽くしていると言ってもいいかと思います。 個人的な友情は変わらないと思いますけれども、今、私はまさに野党の立場でございまして、まさか麻……
○亀井(久)委員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。
麻生総理、大変厳しい日程の中での日米首脳会談、お疲れさまでございました。
第一位の経済大国であるアメリカと二番目の日本が協力をして経済の立て直しを図っていこう、そういうことで合意をされたということでありますけれども、同時に、基軸通貨であるドルの信用を維持するということについても確認されたというように聞いておりますが、そのとおりでしょうか。
【次の発言】 ドルが基軸通貨であることは間違いないんですけれども、一九七一年に金との交換停止をやって以来、ドルというのはいわゆるペーパーマネーのようになっているわけで、その信用というも……
○亀井(久)委員 国民新党・大地・無所属の会の亀井久興でございます。 私、最後の質問でございますので、他の委員の質問と若干重複するようなこともあるかと思いますが、御了解いただきたいと思います。 まず最初に、景気の見通しのことなんですけれども、御承知のとおり、四月の三十日に日銀の展望リポートが出されましたけれども、今年度の実質GDPマイナス三・一%に下方修正ということであります。 先般、本会議で、私、麻生総理に質問をいたしましたが、今度の補正予算のGDPの押し上げ効果というものがどのくらいあるかということに対して、一・九%、そういう見通しを出されました。その結果として、政府としては、マイナ……
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