このページでは岩永峯一衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○岩永峯一君 自由民主党の岩永峯一でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして質問をいたします。(拍手) 容器包装リサイクル法が平成七年に制定されてから十年が経過をいたしました。この法律によりまして、容器包装廃棄物の分別収集及び再商品化は着実に進展し、一般廃棄物のリサイクル率の上昇に寄与しております。また、一般廃棄物の最終処分量が年々減少し、最終処分場の残余年数についても一定の改善が見られるなど、循環型社会の形成に寄与してきたことは評価すべきであります。 一方、循環型社会を構築していく上で必要な三つのRのうち、リデュースとリユースについては必ずしも十分とは言えません。容器……
○岩永峯一君 自由民主党の岩永峯一であります。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました平成二十年度補正予算三案に対しまして、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 今、国民生活は困窮の度を深めております。世界的な原油価格高騰により、農林水産業や運輸業に携わる方々はもちろん、一般の消費者も食料品の値上げに苦しんでおります。 金融システムにおいては、本日も株価は千円に迫る下落を示しており、日本はもとよりでありますが、世界においても、あの世界恐慌以来八十年ぶりとも言われる不安定な動きを見せているのであります。 また、地方経済の悪化に伴い、建設業を初めとした多くの中小企業の経営……
○岩永国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました岩永峯一でございます。 委員長初め委員の皆さん方には、日ごろから農林水産行政に格段の御支援をいただいておりますことを、この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げる次第でございます。宮腰、常田両副大臣並びに大口、加治屋両大臣政務官ともどもに尽力してまいる所存でございます、農林水産行政の推進に全力を挙げてまいります。どうか委員長初め委員の皆さん方には、今後とも格段の御協力と御支援を賜りますように、心からお願いを申し上げる次第でございます。 それでは、農林水産委員会の開催に当たりまして、当面の課題に対する私の考え方の一端を申し上げます。 農林水産業……
○岩永国務大臣 今回の担い手対策、それから集落営農、品目横断の一番主眼としているところは、専業化を進めていこうということですが、その中で、今までの兼業農家を集落営農という形で集約していかなきゃならぬということでございます。 それを同じように、担い手に見合うようにすることのために一番大きな観点というのは、やはり経営がその集落全体で確立していただかなきゃならぬと。経営の根本というのは経理の一元化でございますので、経理がないところに経営がないということでございますので、この要件だけはどんなことがあっても外せないということ。 それから、先生のおっしゃるように、確かにリーダーを求めるのは難しいです。……
○岩永国務大臣 決めておりません。
と申し上げますのは、確かに余剰金は今出ているわけでございますが、平成十九年度から第二の農業改革をやらなきゃならぬ。そういう時点になってまいりますと、この資金というのは大変大きな運用をしますので、私は、そういう意味合いで、これから大きく活用していけるんじゃないか、このように期待をしている資金でございます。
【次の発言】 確かに、今までの実績の中で余剰金が集まったということは言えるわけでございますが、いずれにいたしましても、新たな時代に農業改革をずっと進めていく、そして今後ともそういう観点から資金需要が大変重要になってくるというようなことで、上乗せで、今後検討……
○岩永委員長代理 時間ですよ。
【次の発言】 簡単に答えてください。
【次の発言】 次に、村井宗明君。
○岩永委員 私は、ただいま議決されました石綿による健康被害の救済に関する法律案に対する附帯決議につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、その趣旨を説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 石綿による健康被害の救済に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 指定疾病については、中皮腫及び肺がん以外の疾病についても被害の実態の把握に努め、必要に応じて対象に加えること。 二 石綿に暴露した可能性のある周辺住民に対する健康相談及び問診の実施や、さらに医学的に必要……
○岩永委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、森山眞弓君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○岩永委員 皆さん、おはようございます。 きのう松岡大臣の所信表明がございまして、与党の先発として幾つか質問させていただきたい、このように思います。 まず、大臣にお聞きする前に、きょうは、最近の経済財政諮問会議におきまして、農業等をめぐる議論が大変活発にされておるわけでございます。そこで、内閣府の副大臣にお越しをいただきまして幾つかお話をお聞きしたい、このように思うわけでございます。 経済財政諮問会議は、昨年の十一月にグローバル化改革専門調査会というのが設置されまして、さらにこの調査会の中で、EPA・農業ワーキンググループを設置して、本年一月から、スピード感ある、中長期的なEPA戦略や、……
○岩永委員 大臣席にお座りになっていた松岡大臣が今でもお座りをいただいているような錯覚を覚えるわけでございます。本当に意欲的に日本農業のために当選以来御活躍いただき、リーダーシップをとっていただいた松岡大臣が御逝去なされましたことを、皆さんとともに深く御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 新たな大臣として、赤城徳彦農林水産大臣が誕生いたしました。本当に若くすばらしい大臣の誕生に、我々農林関係に携わる者一同、心から御歓迎を申し上げたいと思います。 実は、ちょっと調べてまいりましたら、赤城大臣のおじいさんの赤城宗徳先生は、昭和三十二年の第一次岸内閣の農林水産大臣を務めていただき、そして次には……
○岩永委員 おはようございます。 一昨日、若林大臣から大変力強い所信をお聞かせいただきました。大臣も、アメリカ初め、穀物市場の中での高騰が出てくる、そして日本の食料輸入の事情が大変厳しくなってくる、ましてまたWTOが大変難しい局面に入ってくる等々、大変な御苦労だと、平素の御活躍に感謝を申し上げる次第でございます。そういう事情の中で、基本的な日本の農業事情を通じての大臣のお気持ちをお聞かせいただきたい、このように思います。 きのう、畜酪の援助の方向性が決まりました。しかし、今回の穀物の高騰だけを見ましても、三千六百億になんなんとする穀物の高騰を来している、そしてそれがすべて畜酪農家を直撃して……
○岩永委員 私は、自由民主党を代表し、民主党提出、農業者戸別所得補償法案に反対の立場から討論を行います。 昨今、国際的な食料価格の高騰や諸外国の輸出規制の動きなどを端緒に、国内農業の重要性が再認識されつつある反面、国内農業は、農業従事者の減少、高齢化に見られる生産構造の脆弱化、これに伴う耕作放棄地の発生、農地、農業用水の維持管理の困難化など、厳しい状況に直面しております。 こうした状況に的確に対応して、国内農業、農村の将来を切り開くことは、我々与党に課せられた重要な使命であり、野党からの御提案にも真摯に耳を傾け、この難局に対峙していきたいと心から思う次第であります。しかしながら、民主党提出……
○岩永委員 おはようございます。 今回の事故米の食用への横流し事件、本当に多くの方面に甚大な影響を与えております。そして、大変な事態を醸し出してきておるところでございます。しょうちゅう、酒そしてお菓子、保育所、病院、老人ホームの給食、それから一般の国民、消費者のところまで今行こうといたしておりまして、全体にアメーバのような広がりを見せているところでございます。 我が国は、BSEを乗り越え世界一の食の安全を目指してきた消費者の努力と信頼をこの事故米で根底から崩してしまったのではないかとさえ思われるわけでございます。また、農業で最も大事な米の消費が徐々に上がってきたという事態でございますが、農……
○岩永主査代理 これにて飯島夕雁君の質疑は終了いたしました。 午後三時から再開することとし、この際、休憩いたします。 午前九時五十九分休憩
○岩永協議委員 動議を提出いたします。
議長には衛藤征士郎君を推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には鈴木恒夫君を推薦いたしたいと存じます。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。