このページでは西川京子衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○西川京子君 私は、自由民主党の西川京子でございます。 まず冒頭に、松岡利勝農林水産大臣の御逝去に際しまして、哀悼の意を表し、安らかにお休みくださいと心からの御冥福をお祈り申し上げます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました厚生労働委員長櫻田義孝君解任決議案に対し、反対の討論を行います。(拍手) 櫻田委員長は、委員長就任以来、国民の負託にこたえるため、決して一党派に偏することなく、常に公正中立の立場から円滑な委員会運営を図り、その職責を全うしてこられました。このことは、野党の諸君も十分御存じのはずでございます。 にもかかわらず、今回の厚生労働委員長櫻田……
○西川京子君 私は、自由民主党の西川京子でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました、民主党、社会民主党及び国民新党提出の、内定取消しの規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案、派遣労働者等の解雇の防止に関する緊急措置法案、雇用保険法の一部を改正する法律案及び期間の定めのある労働契約の規制等のための労働契約法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) まず、冒頭申し上げたいのは、本法案の異常な審議経過であります。民主党などの提出会派は、表向きは、与党の理解を求め法案成立を目指すとしながら、実際、参議院ではわずか二時……
○西川大臣政務官 佐藤先生、ありがとうございます。 まさに、このアスベスト問題、本当に我が厚生労働省にとっても大変大きな課題でございまして、今環境大臣もお越しでいらっしゃいますけれども、環境省と本当に連携をとりながら、しっかりとした対応をしていきたいと思っております。 尾辻大臣がそういうふうに大変前向きな発言をされたということは大変大きなことでございまして、なるべくこの労災認定基準の見直しについての、大体いつごろはっきりするんだというお話もごもっともでございます。本当に病状を考えますと、一刻でも早く、きちんと早急に対応しなければいけないということは私たちも認識しております。 その中で、な……
○西川大臣政務官 このたび、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました西川京子でございます。よろしくお願い申し上げます。 選挙中に、国民の皆様の一番の願いが、この社会保障分野の安心、安全な制度を構築してくれ、そういう要望が一番強かったように思います。その他の分野も一生懸命皆様の御意見をちょうだいして頑張ってまいりたいと思います。 西、中野両副大臣、藤井大臣政務官とともに尾辻大臣を一生懸命全力で補佐して頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川大臣政務官 厚生労働大臣政務官を拝命いたしました西川京子でございます。 赤松、中野両副大臣、そして岡田政務官とともに引き続き川崎大臣を支えまして、厚生労働行政の推進に一生懸命頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川大臣政務官 ただいまの岡本委員の御質問でございますが、連休前の厚生労働大臣の御答弁にもありましたように、もう少し開示は要求していくべきだろうという大臣の御答弁もあります。そういうこともありまして、先日の日米専門家会合におきましても、口頭で直接、日本側からも開示の要求をしているところでございます。 今後、米側に対しましても、より明確な返答を求めてまいりたいと思っております。
○西川大臣政務官 どうも枝野先生、御質問ありがとうございます。
私も、このたびのこの事件の患者さんに対して、厚生労働政務官という立場で心からお悔やみ申し上げたいと思います。まず最初にそのことを申し上げたいと思います。
御質問に関しましては、確かに産婦人科医は一名でございました。ただ、当該手術に当たっては、助手として外科医師がついていたという現状でございます。
【次の発言】 実は、帝王切開という手術は産科の中ではそう難しいことではないという認識が通常あります。ですから、そういう中で、県や国に対しての報告義務というのはないんですね。
そういう中で、実施の状況の詳しい実数みたいなものは把握でき……
○西川大臣政務官 西川でございます。 私がたまたま九州の方におりまして、近いということで、大臣の御指示によりまして早速十一日に現地に入らせていただきました。 集落からちょっと離れたところにございまして、本当に外壁と屋根の一部を残すという状況で、ほぼ全焼という大変悲惨な状況でございまして、九人の認知症の方々が入居されている中で七名お亡くなりになるということで、本当に悲惨な状況でございまして、心から御冥福をお祈り申し上げまして、献花もいたしてまいりました。 ただ、現地の状況を考えますと、ちょうど集落から離れていて、ホースをつなぐのに五百メートルもつながなければいけなかったというような、消火活……
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 たしか、この衆議院で教育基本法、無事採決が終わりました。そのときに議場で、私は国会議員になって六年半になりますが、あの議長の成立したという一言を聞いたとき、正直申し上げて、本当に胸の熱くなる思いを感じました。私は、国会議員になって最初からこの教育基本法改正を言い続けてきた者でございますので、いろいろな評価があったと思いますが、この改正が成立した、法案が成立したということは大変重いものがあったと思います。 今、参議院で最後の議論が行われているところでございますが、そういう衆議院で一応可決した後にま……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 実は、私も社会保険庁改革の座長を厚生労働大臣政務官のとき務めさせていただきましたので、その問題をと思いましたが、先輩が、ぜひそれは絶対に私が仕切るということでございましたので、私は、今の子供たちの現状を考えた中での私の結論に至ったことを中心に質問をさせていただきたいと思います。 今、子供に何が起こっているのか。もう皆さん、私があえてここでいろいろ指摘するまでもなく、本当に今の毎日のマスコミをにぎわすさまざまな事件の中に、私たちからすると信じられないような、親が子を殺す、子が親を殺す、あるいは子供同士殺し合……
○西川副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、主に、医療、年金、介護、社会保障分野を担当させていただきます。 いわば、人間が生まれてから亡くなるまで、一生の中で、さまざまな分野で、非常に密接に関係する分野でございますので、現場の皆様あるいは各国民の立場に立って、しっかりと皆様の御支援、御協力をいただいて務めさせていただきたいと思います。 岸副大臣、両政務官とともに舛添大臣をしっかり支えて、頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川副大臣 ただいま舛添大臣がおっしゃったとおりに、プロジェクトチーム、実は官僚だけで先週発足しておりますが、それではちょっとやはりなかなか思うようにはいかないだろうという大臣の御判断によりまして、私ども、きのうから発足させていただいております。 そして、淡々と聞き取り調査、それはもう先週から始まっておりますが、私たちが入った時点で、それからもう一回、必要があれば再度お願いするということも含めて、徹底した聞き取り調査、それを淡々としたいと思っておりますので、しっかりした結論を出したいと思っております。
○西川副大臣 田村議員にお答えいたします。 いわば社会保険庁の問題、例の年金の不払い問題から、ずっとさまざまな不祥事が延々と出てきた中で、いわゆる社会保険庁経営の国民年金保養センター、これは一切売却処理するということに決まった中で、RFOで委託されて、国民年金福祉協会に移管されていたわけですね。そういう中で、まさに国民の非難の真っただ中でこういう不透明な委託業務が行われていたということ、私も大変驚きでございます。私の立場で、こんな非常に無責任なような言い方かもしれませんが、本当にびっくりした状況でございます。 公設民営という形でやっている中で、利益相反とかそういうことが果たして当たるのかど……
○西川副大臣 古屋委員にお答えさせていただきます。 今、二十五年間の受給資格期間、要するに納める受給資格期間というのは長いのではないかという御指摘でございますけれども、我が国の公的年金制度は一応、この制度は四十年間保険料を納めていただくということを前提として成り立っている制度でございまして、そのために、この二十五年間を確保するために、実は低所得者層の方々に関しては免除制度というのを設けておりまして、所得が低いから払えないけれども、受給資格として、年数としてカウントしますよという制度を設けております。それから、六十歳以上になってもまだ払い続けていいですと。そういう制度をいろいろと利用いたします……
○西川副大臣 衆議院議員大村秀章君外六名提出の厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案につきましては、政府としては特に異議はありません。
○西川副大臣 三ッ林先生にお答えいたします。 そもそもこの肝炎の調査チームができた経緯ですが、十月の十六日に、舛添厚労大臣がマスキングをしていない方のリストはないと答えてしまった後に、地下倉庫からマスキングがない資料が出てきた、そういうことを踏まえまして、大臣が、一体この書類管理その他はどうなっているんだと。それと、患者の方々が告知をしてほしかったという思い、それの声を受けまして、この二点に絞って調査チームをつくってしっかり調べろという御命令のもとに、私をヘッドに、松浪、伊藤両政務官、それと、民間の第三者を入れるべきだということでお二人の弁護士を入れられた中で、あと官僚の何名かとで編成された……
○西川副大臣 逢坂先生、お母様が御入院されていたということで、少しでもよくおなりになられるように、お見舞い申し上げたいと思いますけれども、日本の医療制度は、まさに保険証一枚で、いつでもどこでもだれでも、安心して医師、医療にかかれて、入院ができてというのを誇っていたわけですね。ただ、ここ五、六年、その崩壊の状況が著しいということは認識しております、しっかりと。 その中で、今財務副大臣の方でもおっしゃいましたけれども、研修医制度が変わった、これはやはり大きな一つ拍車をかける要因だったと思いますね。やはりある程度、卒業したときに地域に残るというような、強制的なそういう制度もこれから入れていかなきゃ……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 大畠先生がおっしゃるように、今、周産期医療あるいは小児科、脳外科関係において大変お医者様が少なくなっている、いわば周産期医療が崩壊しているのではないかという御指摘をいただいて、私たちも懸命にその実情の把握、そしてその対策に今頑張っているところでございますけれども、今おっしゃった問題、医療事故、それに対してまず警察が出てくる、ここの問題に関して、お医者様に対して大変大きなプレッシャーになっている、これはかなり影響があることは事実だと思うんですね。先般の福島の大野病院のお医者様自身が逮捕される、あれは非常にセンセーショナルな事件で、かなりそういう精神的な……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 先ほどから、社会保険庁に対するこの数年来のさまざまな不祥事、その中でも、徹底してこれは廃止、解体、そして新しい組織をつくるんだということになりました。その中で、二つの組織に分割する、いわば、年金と健康保険、両方やっておりましたから、これを二つに分割するということになりました。その中で、日本年金機構、これが今回の年金を主に扱う機構として新たに誕生するわけですが、平成二十二年一月に設立することとして、今準備が行われているところでございます。 その中で、やはり基本的な一番のこととしては、職員がもう公務員ではなくなる、民間人としてなるということで、能力と実……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 現在、介護労働者の賃金の実態や介護事業者の経営実態について具体的に調査をしております。ことしの四月あたりから始めまして、九月あたりにこの調査結果が出ると思います。それと、介護労働者自体への調査、これをしっかりいたしまして、この調査結果を踏まえまして、きちんとした対応をしたいと思っております。 さらに、介護報酬改定以外の事務負担の軽減措置の問題、介護労働者の現場の方々がこの事務処理の面についても大変な時間をとられる、そういうこともありますので、ぜひこの軽減なども図りたいと思っております。 そしてさらに、給与だけでなくて、やはり働きやすい魅力ある職場……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 周産期医療に関しましては、本当にさまざまな点で医師不足の問題がずっと叫ばれておりまして、大変御迷惑をおかけしております。 その中で、長期的な政策としては、もちろん、大学の定員をふやしたり、あるいは女性医師がやめないで済むような、院内助産所をふやしたりとか、いろいろな長期的な政策は出しているんですが、とりあえず短期に、今どうするんだ、そういうことで、今回、この鎌倉市の取り組み、本当にある意味でありがたいな、そういう思いも持っております。 昨年五月に緊急医師確保対策を早急に取りまとめましたが、その中で、今回、大幅に医師確保対策の予算をふやしました。一……
○西川副大臣 きょう、肝炎の原告の方も傍聴席においでで、政府の大きな判断のもとに和解が成立いたしまして、本当に私もほっとしております。今回、肝炎対策、治療、新薬開発その他、一にかかってそのことがこれからの課題だと思っております。 その中で、先ほど山井議員から御指摘がありました国立がんセンターの問題ですけれども、今回、この独法化の流れの中で、国立がんセンターも独法化されます。がんセンターその他は、難病の診断、治療、研究、研修などという大変不採算な業務を担当しておりますので、この分野に関しまして一般会計から繰り入れが行われております。 全国立高度専門医療センターに対しては、繰入額が総額で四百三……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。
健康保険あるいは厚生年金保険の適用につきましては、基本的に常用雇用というのが今対象になっております。各事業所の労働者の労働時間、それと労働日数、労働形態などを勘案しまして、おおむね平均的な労働日数の四分の三以上である、それが健康保険、厚生年金保険の対象、被保険者として認定しているわけでございます。
したがって、常用的使用関係があるか否かが判断の基本ではありますけれども、それとともに、週二十時間の短期労働者については、一般的には健康保険あるいは厚生年金保険の対象にはなっておりません。
【次の発言】 この年金一元化法案の閣法は平成十九年の四月に提出され……
○西川副大臣 今回のハンセン病問題の解決の促進に関する法律案につきましては、特に政府として異議はございません。
○西川副大臣 ありがとうございます。 まさに今委員がおっしゃいましたように、介護の問題というのは、厚生行政におきましても、医療と並んで最大テーマの一つということが言えると思います。 介護保険制度というのがスタートした中で、最初、厚生労働省として思っていた以上の、倍ぐらいの必要度と財政の面もかかっているわけですけれども、そういう中で、確かに、今おっしゃったように、お年寄り御本人の意識調査をすると、実はやはり住みなれた場所で最期を迎えたいという方が圧倒的に多いんですね。しかし、大概の場合は、子供に迷惑をかけたくない、あるいは家族に迷惑をかけたくない、そういう思いの中で施設に入りたいという御意見……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 確かに、実際には幼稚園以上に保育所に通っている児童の方が多くなっている現実があります。その中で、学校その他の耐震化率というのは大変今喫緊の課題だと思っておりますが、もちろん、保育所あるいは福祉施設も当然この耐震化の対象に入れております。今回の大臣告示で保育指針の中にしっかりとこの問題は書かせていただきました。 その一方で、公立保育園の施設整備費その他が地方分権で地方自治体に予算が全部行ってしまっている、その現実があります。私立保育園の方はまだ厚労省が持っておりますけれども。そういう中でどういうことが現実にできるのかということになりますと、今議員おっ……
○西川副大臣 おはようございます。杉浦先生の御質問にお答えさせていただきます。 今、仮に二十二兆円という消費税を計算するに当たりましては、単純に計算いたしますと、今の給付対象人口二千八百万人、この方々に現行の六・六万円を掛けますと、この数字が出てまいります。これを十三兆円に圧縮するにはどういう方法があるかということでございますけれども、これは簡単に考えますと、給付対象人口を抑えるのか、あるいは一人当たりの給付額をカットするのか、そのどちらかだと思います。 そういう中で、十三兆円に圧縮するということは四割程度圧縮するということでございますけれども、仮に今の民主党のマニフェストの所得制限をする……
○西川副大臣 お答えさせていただきます。 今、日本の社会保障制度、保険料方式でやっております。その中で、確かに民間の会社というのが、日本の、特に経済成長の時期からずっと、社会の中での厚生、社員の厚生という、大変力を入れてきて、いわば社員の人生、生活を会社がかなりの部分を請け負ってきたという面があったと思います。 そういう中で考えますと、この税方式というのはいきなり公がどんと出てくるわけでございまして、今先生がおっしゃったように、大変会社と社員のきずなというのでしょうか、そういうものを深める一つの役割も果たしていたと思うんですね。 今、会社に対しての、会社は株主のものだという考え方に動き出……
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。 質問の機会をいただきましてありがとうございます。よろしくお願いいたします。 舛添大臣、厚生労働行政、本当に多難な、次々と大きな問題を抱えた中で、大変お疲れでございますけれども、ぜひこのまましっかりと支えて頑張っていただきたいと思います。 私も、昨年の八月末から、舛添大臣のもとで厚生労働の副大臣を一年間務めさせていただきました。就任直後からさまざまな大きな問題が発生いたしまして、本当に厳しい一年だったなというのが正直なところでございます。 厚生労働行政というのは、本当に国民の皆様の毎日の生活に直結する分野、それもあ……
○西川(京)委員長代理 水田保険局長、時間になっておりますので、手短にお答えをお願いします。
【次の発言】 郡さん、時間でございますので、手短にお願いします。
【次の発言】 次に、高橋千鶴子さん。
○西川(京)委員長代理 福山君、簡略にお願いいたします。
○西川(京)委員長代理 次に、赤池誠章君。
○西川(京)委員長代理 次に、井澤京子君。
○西川(京)委員長代理 次に、細川律夫君。
○西川(京)委員長代理 山井君、もうちょっと正確に質問してください。
【次の発言】 時間が来ておりますので、簡潔に御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 次に、内山晃君。
○西川(京)委員 おはようございます。自民党の西川京子でございます。 大臣、本当に長い間の御審議、お疲れさまでございますけれども、どうぞよろしくお願いします。 審議時間も、きょうの時間を含めて二十五時間になるかと思います。それぞれ与野党、さまざまな今回の法案に対する意見が出ておりますが、私も締めくくりという立場で、大まかな質問になるかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。 今回、この年金問題というものが国民の関心事の大きなテーマになったのは、やはりいろいろ管理上の不祥事がさまざまに浮き出たということで、いわば初めてと言っていいほど国民が年金という問題に興味を抱いたわけです。 ……
○西川(京)議員 西本先生の御質問にお答えさせていただきます。 D案は、脳死が人の死であるという大前提に立ちたい、やはり社会的コンセンサスはまだ得られていないだろう、そういう立場でございます。その中で、今おっしゃいましたように、WHOの今回の要請がありました。これは明らかに、行き過ぎた移植ツーリズム、その他不透明性がある、そういうものへの警告だと思います。 その中で、私たちは自国内で完結しなければいけないという義務も当然ある。その中で考えましたのが、今の社会通念上の思いも大事にしながら、やはり十五歳以下の子供たちの移植医療は推進していかなければいけない。移植医療でしか命がつなげない方々がい……
○西川(京)議員 井上先生にお答えさせていただきます。 確かに、今、A案の方々は親族の優先順位というものを認めるという方向になっておりますが、私どもは、この臓器移植法の基本理念、「移植術を必要とする者に係る移植術を受ける機会は、公平に与えられるよう配慮されなければならない。」この公平性の原理というのはやはり大変重いものがあると思います。その中で、血液型が適合するとか、そのときの緊急度とか、優先順位というのは大変厳しいものがあると思うんですね。そういう中で、やはりこの公平性の原理は貫かなければいけない、その立場に立っております。 それと、私たちは本人の意思を大事にするんだから、その辺はちょっ……
○西川大臣政務官 日ごろから西村議員の障害者に対する御活動、敬意を表したいと思います。 先般の障害者自立支援法、障害者の方々の負担がふえるというお話がありましたが、これはやはり、制度全体を持続可能な制度にするため、そういう思いの中で、もちろん負担のふえる部分もありますが、また減る方もいらっしゃいます。そういう意味での大きな枠の中での制度改正だということをぜひ御理解いただきたいと思います。 その中で、今回、知的障害者の民間保険の問題の、今まできちんとした根拠法がなかったということで、新しく制度化された中で、どうしてもその制度の中になかなか入れないという問題の御質問かなと思います。 いわば互……
○西川大臣政務官 上野先生こんにちは。 今、こちらで先生の御発言を聞いておりまして、本当に情熱あふれる、すばらしい、フレッシュな新人議員の誕生で、私も、実は先生が一度目のチャレンジのときに地元にお伺いして、そのときのことを思ってとても感慨深く、ぜひ頑張っていただきたいと思います。御質問ありがとうございました。 今先生が御指摘の産婦人科の不足の問題、厚労省としても大変危機感を持っております。その中で、何としてもこの問題を少しでもいい方向に、とにかく現実を少しでもいい方向に持っていかなければいけない。そういう中で、総務省あるいは文科省と一緒の関係会議の中で、この医師不足の問題をどうしたらいいか……
○西川副大臣 お答えいたします。 確かに、前田先生おっしゃいますように、明治以後、日本の医療というのは、どちらかというと西洋医学の方に傾き過ぎていた嫌いはあると思うんですね。そういう中で、本当に伝統的なはり、きゅうの医学というのは、やはりそれ以前は日本の民衆にとっては一番大切なあれだったんだろうと思います。 そういう中で、やはり厚生労働省としても、近ごろ、いわば予防医療という方に大きくかじを切っておりますので、これから本当に、本来日本的あるいは伝統的なるそういう治療というものにもしっかり目を向けていかなければいけないという考えを持っております。その中で、現在、国家資格制度のもとで、もちろん……
○西川副大臣 木村委員にお答えいたします。 医師不足の問題、大変御迷惑をかけておりまして、研修制度の変化とか診療報酬の毎年の減少とか、いろいろな要因はあると思いますが、そういう中で、特に地方の方々にも大変御迷惑をかけております。 そういう中で、厚生労働省としては、昭和三十一年から僻地保健医療計画のもとに医師を支える体制の整備というのに努めてまいりましたが、今回、ことしの予算案にやっと診療報酬改定が盛り込まれまして、千五百億、特に緊急搬送の問題、あるいは小児、周産期医療の問題、そして病院対策にこの予算を使わせていただくことができました。そういう中で、特に産科医療には、医師の人件費を含めた財政……
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