このページでは西川京子衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○西川京子君 ただいま議題となりました四法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の二法律案について申し上げます。 両案は、原子力損害の補完的な補償に関する条約の適確な実施を確保するため、所要の国内法整備を行うことを目的としたものであります。 両案は、去る十月三十日本委員会に付託され、翌三十一日、下村文部科学大臣から提案理由の説明を聴取し、質疑を行いました。十一月……
○西川(京)委員長代理 次に、柏倉祐司君。
○西川(京)委員長代理 お待ちください。(発言する者あり)
○西川(京)委員長代理 追って、委員長交代の後に、委員長からお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 その御趣旨は、理事会に諮って、また、委員長にもお伝えしたいと思います。
【次の発言】 田村厚労大臣、御答弁よろしいですか。
【次の発言】 直接話し合わないでください。
○西川(京)委員長代理 次に、足立康史君。
【次の発言】 保険局長です。
○西川(京)委員長代理 足立康史君、質問時間が過ぎております。
【次の発言】 次に、新原秀人君。
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 きょうは、参考人の諸先生方、本当にそれぞれお忙しい中をお時間を割いていただいて、我々にそれぞれのお立場での御意見を頂戴いたしました。本当にありがとうございます。それぞれのお立場からの意見で、聞いていて、それぞれに、なるほどと思うことが多々ありました。そして、やはりそれだけに、それぞれの立場によってまた違う視点での切り口、いろいろと大変参考になりました。ありがとうございました。 まず、私ども、現実にいろいろな事件が起きている中で、今回の生活保護法の見直し、生活困窮者自立支援法案、そして子どもの貧困対策の推進に関する法律案、これをそれぞれ今……
○西川(京)委員長代理 私、今代理ですので、委員長に御報告しておきます。
○西川(京)委員 おはようございます。自由民主党の西川京子でございます。 本日は、二十分という時間ではありますが、質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。 連日の予算委員会の質疑で、安倍総理以下皆様、本当にお疲れのことと存じますけれども、どうぞ、もうしばらくおつき合いをよろしくお願い申し上げます。 アベノミクス、いわば経済再生、大きな柱が、好調に滑り出しました。その中で、いわば経済対策、成長戦略、これが今、これからの最大の課題だと思います。 今、北朝鮮のテポドンの問題その他で大変厳しい緊張状態にある中で、やはり教育問題というのは、国の根幹でありますので、ゆるがせにでき……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。後藤先生は、文科省の政務官をおやりになったときにこの問題にしっかり御対応いただいたということで、多分すごく思い入れもおありなのだろうと思って、責任重大に感じております。 産学協同研究政策は、大分以前からずっと産学協同、産学協同と言われてきたわけですけれども、ではどのくらい実績があったのかと。多分、先生のお気持ちは、過去の実績をきちんと評価した上で今後どうするんだという話だろうと思います。 実は産学協同連携活動は量的には大変拡大しております。大学の特許保有件数、これが平成十八年は三千二百五十六件でしたが、平成二十三年には一万四千十六件にまで拡大してい……
○西川副大臣 長妻委員には、御質問ありがとうございます。 実は、私も、個人的にですが油絵を描きますので、この日展というのは大変興味のある展覧会で、何度も今まで見に行ったこともありますし、そういう意味で、今回の新聞報道は、ちょっと、えっという思いがあります。 その中で、今回のあれを受けまして、文科省としても、大体これは、公益社団法人に日展はなっておりまして、今は実は内閣府の管轄になっておりますけれども、文科省としても、文部大臣賞その他を出している、後援もしているということで、この問題を大変大きく受けとめております。 その中で、早急に外部委員も含めた調査委員会を立ち上げたということで、ただ、……
○西川副大臣 おはようございます。
今御指摘の数は、現在で九十九ございます。
【次の発言】 確かに、生活保護の方は横ばいという中で、就学援助の対象児童がふえているということ、今回検討いたしました。
平成十八年二月に実施した就学援助に関する調査結果、このときのアンケート調査の結果ですと、三つぐらい要因がありまして、企業の倒産やリストラなど経済状況の変化によるもの、あるいは、離婚等による母子家庭、父子家庭の増加、児童扶養手当受給者の増、それから、就学援助制度の周知ということも挙げられております。
このアンケート結果に基づいて、もう一回、さらに今回、一部、全部ではありませんが、百七十三の自治体……
○西川副大臣 何か、御通告とはちょっと違う話かもしれません。
要は、公設民営化の問題は、大阪市からの方の御提案があったわけですけれども、義務教育の分野となると、これはかなりハードルが高いです。検討して前向きにやるという方向性は出ておりますけれども、それに関しては、義務教育でなかったら、それはかなりいろいろなやり方があると思いますけれども、義務教育で、全国一律のきちんとした義務のあれを担保できるかということは、かなりの厳しいハードルがありますので、一年をかけてしっかり対応させていただきたいと思います。
【次の発言】 高校でしたら、もう少し短い検討で……(山田(宏)委員「どれぐらい」と呼ぶ)いや……
○西川副大臣 おはようございます。 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました西川京子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 下村大臣を大変よく補佐いたしまして、私は、教育全般、それと文化行政を担当させていただきます。 東日本大震災からの復興はもちろんでございますけれども、やはり、国の根幹であります教育再生、このことをしっかりと皆様とともに対応させていただきたいと思います。それと、文化芸術立国、この推進を図ってまいります。 委員長様初め、各委員の皆様の御指導、御鞭撻をいただきまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○西川副大臣 義家委員には、本当に教育に関する熱い情熱で語っていただいて、いつもありがとうございます。 ただいま御指摘の特定扶養控除の縮減による負担増という点に関しては、特に、特別支援学校高等部の生徒、定時制、通信制高校の生徒に対しては、特別支援教育就学奨励費の拡充という形で支援していきたいと思っております。 その中で、特に、具体的ではありますが、ICT機器等を購入した場合の保護者負担の軽減、それから、交通費の補助対象範囲の拡大による保護者負担の軽減、それともう一つ、高校を中途退学した人が再び定時制、通信制高校でよしもう一回やるぞという形で学び直すときに、制度が、特に私学対私学の間で、三十……
○西川副大臣 先生、ありがとうございます。 本当に大変恐縮で、不明にして私は、今回、このザハ・ハディッドさんのデザインが新競技場のあれに決まるまでは存じ上げなかったんですね。その後、デザインの写真集を拝見させていただいたりスマホで調べたりいろいろいたしまして、すばらしい建築家だということは、もうよく存じ上げております。特に、年代的にも近いということで、大変うれしい話だなと思っております。 彼女は、二〇〇四年に建築界のノーベル賞と言われているプリツカー賞も女性で初めて受賞されたということで、この賞は日本の丹下健三さんや槇文彦さんたちも受賞されているそうですけれども、こういう分野で女性が活躍し……
○西川副大臣 足立先生の御指摘は、私自身もお地元からいろいろ、幼稚園関係者からもいろいろな御質問をいただいております。 今回のこの制度、当然、確かに景気判断を見て、年末に総理が判断して、それからという中で、しかし、やはり現場サイドとしては、今の現実の、今、岡田副大臣からもおっしゃったように、そういう問題に対応するために、やはり行政側としては対処しておかなければいけない、そういう問題があると思います。 その中で、公定価格をきちんとある程度決めるということは、遅くともことしの四月、六月あたりまでにはしっかりと情報を幼稚園側の皆さんに御提供して、本当に現場の方々と意見調整をしながら、その辺の不安……
○西川副大臣 今回、この新制度発足に当たっては、特に幼稚園関係者の方は随分悩まれたと思います。そういうことも含みまして、今回のこの消費税一〇%が、当然上がるという前提でもちろん制度設計をしているわけでございますけれども、仮にそういう事態があり得るということがあっても、やはり平成二十七年度の四月の施行を想定して準備を進めていきたいと思っております。
【次の発言】 各省庁連携して、意思の統一を図りながらやっておりますので、変わりございません。
○西川副大臣 本当に、先生御指摘のように、今回の事件は大変痛ましい事件でございまして、なぜこういうことが長らく放置されてきたのかというのは、本当にいろいろと疑問なところがあるわけでございます。 今回、児童相談所や教育委員会の対応には、非常に現場での対応に問題点が指摘されております。その中で、正直、まだ本当に、詳しい、詳細がなかなかわかっていないということがありますので、今神奈川県では本事案についての特別の検証委員会を立ち上げまして、この検証委員会の報告をしっかりと待ちたいという思いでおります。 今回、平成二十年の入学説明会で児童の保護者が参加しなかった折に家庭訪問をしたわけですけれども、空……
○西川副大臣 高橋先生、本当にお久しぶりでございます。 きのう、東北大震災の三周年の追悼式、先生も出られたと思います。被災者の三名の方々のそれぞれの家族への思い、やはり、みんな涙なくしては聞いていられなかった状況があったと思います。まして、小さな小中学生、子供たちを亡くした親の気持ちというのは、本当に私たちの想像を超えるものだろうと思います。 そういう中で、今回の震災で、確かにその線引きというんでしょうか、子供を親御さんに引き渡した方がいいのか、学校で保護した方がいいのか、そういうことというのは本当にそのときの瞬間の判断だったんだろうとは思いますけれども、やはり今回の教訓を踏まえまして、し……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。 階先生が御指摘のように、このリニアコライダーの計画は、まさに宇宙創成の謎を解く壮大な計画でございますので、日本にとっても本当に、かなり、日本はその前段階のCERNを決める段階において、大型加速器をつくるときの技術、こういうものにも大いに貢献しておりますし、ノーベル賞の物理学賞も六名輩出している。そういう意味で、日本が手を挙げることの必然性というか、それはすごく、かなり大きいものがあると思うんですね。先生がおっしゃったように、さまざまな効用もあるわけです。 ただし、本当にこれは大きな、一兆円近くのお金がかかるということで、かなりこの計画を、本当にで……
○西川副大臣 高橋先生の御質問にお答えさせていただきます。 本当に、今回の東北振興の一つの大きな目玉として、これは各自治体からの御要望で、東北に新設医学部をということでございますので、それに対応してこれからどうやって具体化するかということでございますけれども、今、もちろん、医師不足、医師の偏在とか、こういうことが一番全国的な課題である中で、新たに医学部をつくるということは、大変厳しい現実はあると思いますね。そういうことで、私たちも十分に細心に、その辺のところはしっかり役目を果たしていきたいと思います。 先ほどの、地域に定着していくことが一番大事だろうということの一つの答えとしては、今回の東……
○西川副大臣 豊田先生、御質問ありがとうございます。 私も、きのう、ちょっとどうしても事情がありまして、ケネディ大使とのあれは失礼させていただきましたけれども、大変実りある会であったとお聞きしております。 安倍内閣の、いわば今回の大きな柱、当然、経済再生でありますけれども、もう一つの大きな柱が教育再生です。その教育再生の中のまた大きな柱の一つがグローバル人材育成ということで、これは文科省としても大変大きな課題として取り組んでいるところでございます。 先生がおっしゃるように、今、大変若者が内向き志向になっておりまして、海外に留学する数がどんどん減っております。これをとにかく、留学させればグ……
○西川副大臣 今回の大雪で命を落とされた方、おけがをされた方、それぞれに本当にお悔やみとお見舞い申し上げたいと思います。特に、後藤先生のお地元では千人以上の方がまだ孤立しているということで、本当に御心配なことと存じます。 御指摘がありました今回の大学受験生に対しての今の状況、再試験その他含めて状況をということでございますが、十七日付で、実は、文科省としては全大学に、再試験、再受験の実施等の配慮の文書を発出したところでございます。先生も御存じのこととは思いますが、改めて申し上げたいと思います。 試験時間の繰り下げ、あるいは再試験の実施、また、郵便物がそれまでにきちんと届かずに受験票等がないと……
○西川副大臣 村岡先生、御質問ありがとうございます。お父様にも大変お世話になっていまして、ありがとうございました。 今委員がおっしゃいました農業高校の現状ということでございますけれども、農業高校は、いわゆる実践あるいは研修その他で農業の基礎的知識をつけるということが基本的なことでございます。先ほどからずっとおっしゃっていらっしゃいますように、農業の六次産業化、そういうことに向けて農業高校がこれからどうやっていくんだということの御指摘だと思います。 その中で、先ほど委員がおっしゃいました、卒業生の五%しか農業には従事していないじゃないかというお話でございましたが、二十五年三月の卒業者二万七千……
○西川副大臣 山本先生、御質問ありがとうございます。西川でございます。よろしくお願いいたします。 今、先生がおっしゃったように、本当に道徳教育という言葉を発すると、何かややもすると非常に思想的な、政局的な話になるような雰囲気というのがあったと思うんですね。ところがやはり、この道徳教育、まさに人格を形成する、他者と一緒によりよい人生を生き抜く力の根本になるのがいわば道徳教育だと思いますので、あらゆる教科の根本に据える教育だと、私はそういう認識を持っております。 その中で、人が人として生きるために必要な思いやりや、あるいは命の大切さ、みずからを律する心というんでしょうか、そういうものを本当に社……
○西川副大臣 おはようございます。 吉田先生の御質問にお答えさせていただきます。 私も、ヨーロッパと日本と、その経済状況、発展状況、あるいは今までの過去の歴史の教育に対する思い、そういうものに差があるとは思えないので、何が原因なのかなとずっと思ってまいりましたけれども、一番ああなるほどと思う理由が、社会人学生の割合、社会人になってからまた大学に入学し直す、この割合が、実は日本が二%、OECDが平均で二〇%、これがかなり大きく影響しているということがわかりました。 そしてもう一つは、外国人の留学生の割合が、日本は三・一%、OECD平均六・九%。これも結構大きな要因になっていると思います。 ……
○西川副大臣 先生、御質問ありがとうございます。 留学生の倍増計画、これは本当に文部科学省としても省を挙げて頑張っているところでございますけれども、その中で、先生が御指摘のそれぞれ海外の大学との相互互換制度、この辺を整備するということも非常に大事だということをよく認識しております。 その中で、現時点で我が国の大学でもこうした連携の強化に取り組んでいる大学が、平成二十三年度時点で、外国の大学と単位互換協定を締結している大学が三百三十六校ございます。そして、その中で、国内の大学と外国の大学の双方で学位を取得できる、御指摘のダブルディグリープログラム、これを実施している大学が百四十三校ございます……
○西川副大臣 この採択地区の、学校単位でも将来的にはというお話がありますが、おっしゃるとおり、平成二十一年に再改定されたんですね。平成十九年六月にそもそもは閣議決定されておりまして、「将来的には学校単位での教科書選択の可能性も視野に入れて、教科書採択地区の小規模化を検討する。」ということとなっております。 この趣旨を受けまして文科省といたしましては、各都道府県の委員会に対して、「採択地区がより適切なものとなるよう不断の見直しに努める」、そういう立場で指導してきたところでございます。 現実に、平成八年度は四百七十八地区であった採択地区が、平成二十五年度、今年度ですが、五百八十六にふえておりま……
○西川副大臣 新開議員にお答えさせていただきます。 先ほど大臣の方からもお話がありました。まさに、二〇二〇年オリンピックをターゲットイヤーとして、日本を世界の文化の発信基地というかハブにしていくんだという大きな目的を文科省としても発信させていただいておりますが、伝統文化や伝統工芸、これらを文化庁の省庁の枠を超えて国内外に発信していくということは本当に大事なことだと思っております。 そういう中で、実は昨年の十一月に、世界に誇る日本各地の文化力を観光の振興と密接に連携しながら維持、継承、発展させ、世界への発信力を強化するためということで、文化庁及び観光庁の包括的連携協定というのを結ばせていただ……
○西川副大臣 中野委員にお答えさせていただきます。 先ほど、大臣の方からお答えがありました。要は、責任体制を明確化させるということの一つの大きな改善点を申し上げましたけれども、確かに、形骸化しているという議論はあちこちであるということは承知しております。 その中で、やはり一つは、緊急のときに対応できないということが大きな要因の一つだと思うんです。それが、今大臣のお答えのように、教育長に一本化したということで責任体制は明確化した。また一方で、教育委員会が何を議論しているのかよくわからない、あるいは、本当に中身の濃い議論をした上でいろいろな、例えば教科書の問題にしても採択されているのか。いろい……
○西川副大臣 中根先生の今の御質問のお話を聞いておりまして、本当に私も、審議会等の民間の先生の御意見も拝聴しながら、最初、A案、B案という案が出てきて、かなり対立したような議論がありましたけれども、その中で、やはりお互いが議論を深めることによって、お互いの立場で実は気づかなかったこと、違う案に対する理解が深まること、そういうことを法案提出以前に大変長い議論が行われたということが、本当にある意味ではこういう今の形になったことだと思っておりますので、これは決して妥協の産物ではなく、お互いの立場が理解を深めた結果だと、私はそんなふうに思っておりますけれども、その中で特に、常勤の教育長ということで、責……
○西川副大臣 先生おっしゃるように、今回の制度改正においても、この政治的中立性というのは随分議論の一番大きな、中心的なところを占めていたと思いますが、実は現行制度におきましても、もちろん戦後の大きな改革の中で、レーマンコントロールという思想が入った中での政治的中立性というのは非常に大きな、中心的な議論だったろうと思います。 現行制度においてもこのことに関してはきちっと、かなり配慮されておりまして、例えば、教育委員さんは同一政党所属委員が委員会の二分の一以上を構成しないようにすること、あるいは服務等、これは第十一条の規定の中で政治的行為が制限されていること、そして、罷免要件を限定することによっ……
○西川副大臣 吉田委員にお答えさせていただきます。 今回、この教育委員会制度改正、これはまさに今の委員の御懸念にかなり応えるための改正ではなかったのかなという思いがいたしておりますけれども。 教育基本法の第十六条には、「教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」こういうふうにうたっております。 その中で、国の役割は、当然、基本的な制度の枠組みの策定、そして全国的な基準の制定、そして財政的支援、財源保障、これが国の役割である一方……
○西川副大臣 柏倉先生、御質問ありがとうございます。 今までの公教育の中で、一般的に、大学の受験体制、これからいろいろ変わっていくと思いますが、それに鑑みて、もう塾に行っていないと受験がなかなか達成できないというようなそういう風潮がかなりある中で、塾に行くという子供たちの割合というのはかなり多いのは事実です。そういう中で、公教育が塾はけしからぬというような、ある意味ではお互いに否定し合うようなそういう関係はあったと思うんです。その中で、今回、佐賀県の一緒にやっていこうというこの試み、私はすごくいいと思っています。 そういう中で、実は今の公教育が、ある程度家庭の力が一体的に低下していく中で学……
○西川副大臣 大口先生の御質問にお答えいたします。 法科大学院の今置かれている現状が大変厳しいということは十分に理解しております。 その中で、やはり、公的支援をいわばツールにして、しっかりと今の現状、各大学院が自主的にそれぞれの連携先を考えたり、そういうことを促していこう、そういうことで、今回いろいろな、法曹養成制度関係閣僚会議、この御意見を頂戴しながら決めたところでございます。 まず最初に基本的なものを示した中では、合格率の問題、それから入学定員の充足率、あるいは地域配置の問題、そういうことの中で三つの類型に分けました。その中で、まあまあいいというところ、それから中間的なところ、大変厳……
○西川副大臣 今先生の御質問のお話を伺っていて、私自身、大変勉強させていただいております。 そもそも、この法科大学院という制度を何のためにつくったか。弁護士の数が多分、将来的に訴訟社会、アメリカ型の社会になっていく上で足りなくなるだろう、いろいろな思いの中でできたと思うんですが、その中で、需要がかなり現実と違ってきた、そういういろいろなことの中で、今回の法科大学院の厳しいいろいろな問題に直面しているわけです。 確かに、この制度をせっかくつくったんですから、今先生がおっしゃったように、本当に根づいていくためにはかなりの期間が必要ですよね。今、どんどん入学者数も落ちているし、合格者数も落ちて、……
○西川委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび、文部科学委員長を拝命いたしました西川京子でございます。 今日、教育、科学技術、文化、スポーツなどに対する国民の関心は大変高く、その充実を図っていくことは重要な国政上の課題であります。 特に、次世代を担う子供たちが、その能力、希望に応じた細やかな教育を受けられることはもとより、学ぶ意欲のある若者、成人などが質の高い教育を受けることができる社会の実現を目指すことは、国に課せられた重大な責務であります。 また、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けては、オールジャパンで取り組んでい……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として、内閣官房内閣審議官藤山雄治君、内閣官房地域活性化統合事務局長代理富屋誠一郎君、内閣府政策統括官日原洋文君、総務省情報通信国際戦略局長鈴木茂樹君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、スポーツ・青少年局長久保公人君、文化庁次長有松育子君、厚生労働省大臣官房審議官福本浩樹君、経済産業省商務情報政策局長富田健介……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務執行役木村公一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として、内閣府大臣官房少子化・青少年対策審議官中島誠君、総務省情報通信国際戦略局長鈴木茂樹君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長関靖直君、生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究開発局長田中敏君、文化庁次長有松育子君及び国土交通省大臣官房審議官舟引敏明君、以上の出……
○西川委員長 これより会議を開きます。
この際、下村文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。下村文部科学大臣。
【次の発言】 それでは、内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。下村文部科学大臣。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として、外務省大臣官房審議官……
○西川委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、参考人として東京電力株式会社常務執行役木村公一君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として、外務省大臣官房審議官中村吉利君、外務省大臣官房審議官下川眞樹太君、文部科学省研究開発局長田中敏君、経済産業省大臣官房審議官土井良治君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部……
○西川委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として、内閣官房地域活性化統合事務局長代理兼内閣府地域活性化推進室室長代理富屋誠一郎君、法務省大臣官房審議官上冨敏伸君、文部科学省生涯学習政策局長河村潤子君、初等中等教育局長小松親次郎君、高等教育局長吉田大輔君、科学技術・学術政策局長川上伸昭君、研究振興局長常盤豊君、研究開発局長田中敏君、文化庁次長有松育子君及び観光庁観光地域振興部長吉田雅彦君、以上の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○西川委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実施に伴う原子力損害賠償資金の補助等に関する法律案及び原子力損害の賠償に関する法律及び原子力損害賠償補償契約に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案は、去る五日質疑を終局いたしております。
これより両案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。宮本岳志君。
【次の発言】 次に、吉川元君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
まず、内閣提出、原子力損害の補完的な補償に関する条約の実……
○西川(京)委員 私、三年四カ月ぶりに戻ってまいりましたので、この間の憲法審査会のさまざまな動きを余り熟知していない立場で発言を申し上げるのは大変恐縮でございますけれども、今まで私の感じたことを申し上げさせていただきます。 天皇の地位に関しては、自由民主党が平成二十四年四月二十七日にまとめました、「天皇は、日本国の元首であり、日本国及び日本国民統合の象徴であって、その地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく。」これに尽きると思っております。 私は、日本の天皇制というのは、過去に、古代あるいはかなり古い時代には、やはりある意味では行政権も持った立場もあったと思うんですね。そういう中で、近世……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 二十条と二十四条について発言をさせていただきます。 二十条の信教の自由についての第三項、「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。」この書きぶりがやはり非常に問題であって、この「宗教教育」の前に個別のという一言を入れたら非常に、これからの日本という国の将来に向けて大きく開けてくることになると思うんですね。 いわば、宗教教育というのは人間の教育の根本であると私は思っています。宗教的、心の、精神の涵養、そういう意味での、広く大きな、人知を超える宗教的なものに対する恐れのような概念、そういうものを育てるのがいわば……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 私も、国務大臣の任命について、船田委員と全く同様の意見でございますが、改めて、あえてまた私も同じ思いであるということを申し上げたいと思います。 特にマスコミその他で、民間の方から運用すると、内閣自体が清新なイメージであるというような雰囲気づくりというんでしょうか、いわばそういう雰囲気のもとに解釈されることが間々あります。そういう中で、基本的に、選挙で選ばれていない、民意に最終的責任を持つ立場ではないという方が国務大臣の地位につくというのは、やはりちょっといかがなものかなという思いを持っております。 民間の方の、いろいろそれぞれの専門の……
○西川(京)委員 私も、財政の健全化という方向性のきちんとした記述、これを憲法改正の中で言っていくべきだと思います。 大変卑近な例なんですけれども、例えば、単年度方式の予算の中で、三月になるとあちこちで一気に工事が加速するというような、いわば確保した予算は使い切らなきゃいけないという単年度方式の不備、おかしなところを是正するという意味でも、複数年度方式の導入とともに財政の健全化が大変必要だと思うんですね。 そして、単年度方式を複数年度方式に改めることによって、予算の効率化、削減というのが、今までは見えていなかったところが見えてくると思うんですね。そういう意味でぜひ必要だと思います。 そし……
○西川(京)委員 今の笠井議員の御意見に対して反論を申し上げたいと思います。 地方参政権の問題ですが、今、日本は、国籍を取るための障壁というのは諸外国に比べて非常に低いです。ある意味では、本当に簡単に日本国籍が取れます。その中で、日本に永住して政治にも参画したい、そういう思いがおありなら、ぜひ日本国籍を取られて参政していただきたい、そのことだけに尽きると思うんですね。あえてそれを取らないでなおかつというのは、何かそこに日本のこの国に対しての思いがやや希薄なのではないかとか、いろいろな思いもありますけれども、そういう意味でそこは明確に反対しておきたいと思います。 それから、地方分権、地方財政……
○西川(京)委員 自由民主党の西川京子でございます。 この前文に関して、私も全面的に書きかえてほしいという思いでおります。 まず、基本的に、先ほど土屋委員がおっしゃいましたように、占領下でつくられた憲法、いわば日本人に主権のないときに外国人の手によってつくられた憲法が、果たして日本の国の憲法と言えるのかというそもそも論からやはり入るべきだろうと私は思います。 特に、戦勝国が敗戦国の憲法をつくるという行為は、これは国際法上明らかに違反しているわけですから、国際法上違反の中での与えられた憲法、これは明らかにやはり、少し穏便に言いますと改正ですが、本来は破棄すべきものだろうと私は思っております……
○西川(京)委員 先ほどの葉梨議員の意見と割合趣旨は同じだと思いますが、今回の国民投票法附則十一条に規定されております、公務員が国民投票に際して行う憲法改正に関する賛否の勧誘その他意見の表明が制限されることのないようにというのが、そもそも私はこれが疑問です。 それは、国民投票法といいながら、この国民投票の対象となるのが、今の場合、想定しているのが憲法改正でありますから、その憲法改正に関して投票を勧誘するということは、一定の政党なりそれなりがそれぞれ、改正そのものが全て反対という政党もあるわけですから、この国民投票法に関して、自分の意見、さらに勧誘をするということ自体が非常に問題だと思います。……
○西川副大臣 御質問ありがとうございます。 中島先生と全く思いは共有しております。特に今、いわば学力の非常に低い大学生の問題とか、そういう中で、本当に学問をしたくて大学に行く子と、そこまではないんだけれども、とりあえず大学へ行っておこうか、そういう風潮を何とかもっとしっかりと変えていきたい、そういう思いは非常にありました。 実は、自由民主党の党の部会の中の議論でも、それは大変大きな議論として、皆さんで充実した議論をしてきまして、ぜひ、専門的な方向に行く子供には、いわゆる知識教育だけでなくて、もっと、専門の誇りを持った、いわば、物づくり、職人かたぎ、そういう誇りを持った社会的な風潮をつくり上……
○西川委員長 これより文部科学委員会内閣委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が委員長の職務を行います。
内閣提出、平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案を議題といたします。
本案の趣旨の説明につきましては、これを省略し、お手元に配付の資料をもって説明にかえさせていただきますので、御了承をお願いいたします。
これより質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。近藤洋介君。
【次の発言】 鈴木望君、質疑時間が終了しておりますのでよろしくお願いします。
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