このページでは佐々木隆博衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○佐々木隆博君 民主党・無所属クラブの佐々木隆博です。 私は、ただいま議題となりました中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律の一部を改正する等の法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手) 現在のまちづくり三法が成立して、それぞれ五年から七年を経過していますが、この間、それぞれの地域では、複合型施設、店舗併設型マンション、集会施設の建設、チャレンジショップ、補助金交付による商店街振興、都心居住支援等が進められてまいりましたが、中心市街地の空洞化を食いとめるだけの十分な成果を上げているとは言えません。 従来対策の限界は、大……
○佐々木隆博君 民主党の佐々木隆博でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました株式会社日本政策金融公庫法案及び株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、渡辺喜美国・地方行政改革担当大臣に質問をいたします。(拍手) 政策金融改革は、今ほど大臣からも答弁がありましたが、官から民へ、民間でできることは民間にというキャッチフレーズのもと、郵政改革に次ぐ二の丸として、小泉前政権が取り組まれてきた重要課題であります。しかしながら、今、小泉改革とは何であったのかを振り返ったとき、この官から民へ、民間でできることは民間にというわかりやす……
○佐々木隆博君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の農地法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 農地とは、耕作の目的に供される土地であり、土地利用型農業の生産、経営が展開される基礎的な資源であります。農地は、先人が営々と整備してつくり上げてきたものであり、一たび転用したり、長きにわたり耕作されない状態に置かれれば、再び耕作可能な状態に復元することが極めて困難となります。まさに、かけがえのない国土なのであります。 こうした農地を、どのように守り、利活用していくかが問われています。そのため、農地の位置づけというものを明らかにすることがス……
○佐々木(隆)委員 北海道六区、民主党の佐々木でございます。 原油価格の高騰対策と国庫補助負担金改革の二点について質問をさせていただきます。 まず、原油価格の高騰対策でありますけれども、先ほどの高木委員と若干重複いたしますけれども、非常に喫緊の課題でありますので、お許しをいただき、質問させていただきたいというふうに思います。 原油価格の高騰ということで、灯油、ガソリン、軽油、重油など、石油製品価格が値上がりを続けているわけであります。製造業や運輸業などの産業活動や中小企業の経営の影響が今心配をされているところでありますが、これらに対する関連中小企業対策は極めて早急に取り組まなければいけな……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 ものづくり基盤の法律に関して、きょうは三十分の時間をいただきましたので、ものづくりの人材育成についてのみ質疑をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、関係各省庁の協力のもとに設置をされたというふうに聞いておりますが、私的諮問機関として設置をされたものづくり懇談会というところが二〇〇〇年にまとめた提言があるんですが、その中では、ものづくり産業は二十一世紀において我が国の生命線ともいうべき経済の源泉というふうに提言をして、そして、人の空洞化こそがものづくりの最大の危機である、ものづくりの基盤は人づくりであるということが提言としてまとめ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 今、松原委員から、国際的なこの法律に関してお話がございましたが、私は、このことを通して、国内の企業の皆さん方があるいは国内対策としてどうこれを結びつけていくかということも非常に重要なのではないかという視点で、少し論議をさせていただきたいというふうに思っております。 世界的に人口が増加をする、あるいはまた工業が進展をする、農業が発展をする、こうした人間の活動というものに伴って温室効果ガスというものの濃度が増加をしていっているわけで、結果として地球の温暖化をもたらしているというふうに言われているわけでありますが、地球温暖化問題は、まさに世界規模……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 本会議でも質問をさせていただいておりますし、先日の連合審査でも大臣の大変力強い、前向きな姿勢というものを聞かせていただいているわけでありますが、少し焦点を絞ってお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来論議になっておりますけれども、今回のまちづくり三法の改正は、片一方で無秩序な開発にブレーキをかけていこうというようなところと、都市機能を再生しよう、こちらはどちらかというとアクセルを踏もうという、この二つが特徴だというふうに思うんですが、アクセルとブレーキが有効に働かないといけないというふうに思うんです。これは私の解釈ですが、……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 昨日提出をされました中小企業協同組合法について質問をさせていただきます。 今回の法改正は、ある種強化だというふうに思うわけでありますが、これは社会的にいろいろ課題が起きてきたというような状況の中での法改正でありますので、そういった意味では必要な措置だったというふうに認識をしております。 ただ、結局、組合法を強化するということは、組合自体あるいはまたそこにいる組合員の皆さん方にとっての負担もまたふえるということになるわけであります。そうした心配があるわけでありますけれども、それらにはどうこたえていけるのかということについて、まずお伺いをいたします。
○佐々木(隆)委員 先ほど来、午前中からずっと論議になっております経営安定対策を中心に大臣と議論をさせていただきたいというふうに思います。 午前中を含めて大分論議が交わされてきたので、ダブるところがありますけれども、一期生でありますので、ぜひこのことは大臣と論議をしたいという思いで国会に参りましたので、その点御容赦をいただきたいというふうに思います。 午前中からずっとお話がありますように、世界の農政というのは、WTOのことばかりではなくて、いわゆる価格政策というものから、いわゆる消費者負担、価格政策というのは消費者負担型になるわけでありますが、価格政策、消費者負担型と言われるものから、環境……
○佐々木(隆)委員 前回、二月二十七日に論議をさせていただきました経営安定対策について引き続き論議をさせていただきたいというふうに思います。 先日、日曜日の朝の番組に大臣が出演をしておられまして、食について大変情熱を込めて語っておられたのを拝見させていただきました。後ほどその食についても少し議論をさせていただきたいというふうに思ってございます。 最初に、前回の品目横断的経営安定対策について確認をさせていただきたいというふうに思うんですが、品目横断の対策のところで対象者についてお尋ねをいたしましたが、大臣は、やる気と能力のある者に集中するというふうに答えられたわけでありますが、現在、我が国の……
○佐々木(隆)委員 政府の担い手法案を含めた三法案と民主党提案の農政等改革法について、できるだけわかりやすくするために、同じ質問を両方にさせていただきたい。そして、よいものをそれぞれ取り入れていただければという視点で質問をさせていただきたいと思います。 日本のさきの農業基本法のモデルになったのがドイツ農業法だというふうに私は記憶をしているわけでありますが、ドイツ農業法というのができたのが一九五五年。日本の前の農基法ですが、これができたのが一九六一年。その後、ドイツは例のバイエルンへの道とか緑のヨーロッパとかいうことでどんどんどんどん改正をしていって、このバイエルンへの道ができたのが一九七〇年……
○佐々木(隆)委員 この農政改革のテーマでずっと論議をさせていただいたわけでありますが、テーマがほとんど絞られてきておりますので、そういった意味では私の質問もかなり重複するというふうに思いますけれども、その点、御勘弁をいただきたいというふうに思います。あわせて、ちょっと時間がありませんので、通告が若干変更になることもお許しをいただきたいというふうに思います。 最初に、理事会の了承を得て資料を配付させていただいております。これは、私が自分でつくったものでありますけれども、一枚目は、今の政府案と民主党案を比較した表であります、単純に項目ごとに比較したものですが。二枚目のところにちょっとイメージ図……
○佐々木(隆)委員 私は、きょうは主に森林行政についてお伺いをしたいわけでありますが、その前に、農水省の定員の純減についてお伺いをいたしたいというふうに思います。 先日までずっと論議をしてまいりました農政改革、いわゆる担い手法などを含めて、新たな行政の転換のときを今迎えているわけでありますが、そうした中でも、例えば農家戸数をどのぐらいにするかとか、面積がどうだとか、相当論議をしてきましたけれども、結構、その中でも、データが必ずしも今の段階で十分でないとかというような話が随分あったというふうに思うんです。そのときに、今出先機関である農政局とか農政事務所、農林統計、食糧管理部門、約一万二千四百人……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 大分この論議を、先般からいたしますと九人目ぐらいになっておりますので、かなり重複をする部分が出てくることはお許しをいただきたいというふうに思います。 私自身も、私どもも、道州制そのものは推進すべきだというふうに思っております。そこははっきり申し上げておきたいと思います。 しかし、先ほど来の論議もずっとそうなんですけれども、時々、論議が道州制の方に行ってみたり、道州制特区の方に行ってみたり、ずっと聞いていると、いつの間にか特区の話だったのが道州制の話になってみたりということで、論議が行ったり来たりするんですね。目指しているんですから、そ……
○佐々木(隆)委員 時間をずっと押してきておりますので、私の時間が相当少なくなっておりますので簡潔にお伺いをしたいというふうに思います。 ずっとこの論議を私も内閣委員会でやらせていただいてきたんですが、今までもお話がありましたように、道州制の論議と道州制特区の論議が行ったり来たりしながら論議が交わされるということに、この課題をかえってわかりづらくしている原因があるのではないかというふうに思っています。 もし道州制というものをにらんだ特区ということであれば、国がまずしっかりとした意思を示さなければいけないんだと思うんですが、この特区法案に限って言えば、そこまで明確にはなっていない。そして同時……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。 この道州制特区にかかわる審議も相当時間を費やしてきたわけでありますが、三十分しかきょう私に与えられておりませんので、幾つかに絞って、なお疑問の残る点について質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、皆さんのところに資料を配付させていただきましたが、私どもが資料を求めておりました北海道内での説明会の開催ということで、四百回行われたというようなことが言われているわけでありますが、その資料についてちょっとお伺いをいたしたいというふうに思います。 ここでもこの間ずっと論議になってきたことの一つに、道州制と道州制特区という話が何度も行われてき……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 この委員会、この臨時国会で二度目だと思うんですが、初めて質問をさせていただきます。松岡大臣は農政のスペシャリストだというふうに伺ってございますので、ぜひいろいろ御教示をいただければというふうに思っているところでございます。 最初に、先ほど来、何度か話題になっておりますけれども、経営所得安定対策についてお伺いをさせていただきます。 さきの通常国会で担い手経営安定新法が成立をいたしまして、大臣も所信の中で、制度の周知、手続の円滑化、担い手の育成、確保等に万全を期すことを表明されておりまして、その後、実施要綱が七月に決定されたというふうに承知を……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 最初に、私は地域再生と構造改革で初めて質問をさせていただくんですが、委員長にお願いを申し上げたいというふうに思います。委員長のお力でぜひ正常な形でしっかりと質問をさせていただけるように、委員長の御努力をお願い申し上げておきたいというふうに思います。 地域再生法についてお伺いをいたします。 最初に、きのうの参議院の予算委員会の集中審議で、総理が、地域活性化は九つの法案で私たちは頑張ろうと思っているんだという答弁をされていたというふうに思うんですが、その九法案というのはどのようなものなんでしょうか。
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 ちょっと後ろが寂しくなっておりますけれども、大切な論議でありますので、やらせていただきます。 三月二十九日の本会議で大臣とは議論をさせていただいたわけでありますが、きょう、借り手側といいますか利用者側といいますか、そういった立場について少し掘り下げて論議をさせていただきたいというふうに思います。午前中の参考人の皆さん方の御意見も、大変参考になる意見をたくさんいただきましたので、そんなことも含めて論議をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、平成十七年十一月二十九日、経済財政諮問会議の政策金融改革の基本方針というのが出されましたけ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 五人目ぐらいになりますと大分同じ話の繰り返しになることは、お許しをいただきたいというふうに思います。 私は、この基本法は推進する立場であります。ではありますが、先ほど平井議員だとか細野議員などからもありましたが、要するに、進めるに当たって、とりわけ個人情報の保護などということが非常にきちっと守られていくことが推進に役立つという視点で少し論議をさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 今までの地理情報というものが、それぞれ個別に進めてきたために共通のものにはまだなっていない、そこをまず共通……
○佐々木(隆)委員 きょうは、参考人の皆さん、大変どうもありがとうございます。心からのお礼を申し上げたいというふうに思います。 昨日、痛ましいことが起きたわけでありますが、心からお悔やみを申し上げたいというふうに思います。こうした公務員制度の改革がきちっと進んできていれば、ひょっとしたらああいうことも避けられたのかもしれないという思いもありまして、より悔やまれるところであります。 私は、改革を否定するものでありませんし、改革は進めなければいけないというふうに思っておりますが、そのときに、先ほど参考人のどなたかもおっしゃっておられましたが、これから先どんなサービスにしていけばいいのか、それか……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 道路交通法の改正について、特に、高齢者や障害者のところを中心に質問をさせていただきたいというふうに思います。 私は、北海道でございまして、交通事故ワーストワンをずっと記録させていただいているんですが、ここ二、三年、何とか返上をさせていただいております。そんなこともあって、地方の議会にあったときに交通安全の対策なども取り組まさせていただいてきたわけでありますけれども、私は、そのときに、交通事故というのには加害者はいない、みんな被害者だというふうに思っていたんですけれども、三悪に限ってはやはりその限りではないというふうに言わなければならないと思……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。
きょうは、総合研究開発機構と言うと舌をかみそうですので、NIRA法についてお伺いをさせていただきます。三人目なものですから少しダブりますけれども、そこは御勘弁をいただきたいというふうに思います。
認可法人NIRAの評価と財団法人NIRAの役割ということについて、まず最初にお伺いをしたいというふうに思います。
【次の発言】 私も地方で議員をやっていた経験がありまして、地方で長期計画なんかをつくるときにも、時々NIRAの提言などというものを非常に参考にさせていただきながらやってきた経験がありまして、そういった意味では、設立から三十三年ぐらい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうも、北海道から約三十名の皆さん方が三番町に今待機をして、答申をかたずをのんで見守っているという状況でありまして、第四波ぐらいになるのかなと思いますけれども、特に今回は女性の方が四人来ておりまして、夫婦で酪農をやっておられる皆さん方であります。 そうした皆さん方の思いをぜひ、こういう状況の中ではありますけれども、せっかく与えられた機会でありますので、大臣並びに副大臣にお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、少し重複いたしますけれども、今回の酪農、畜産物価格というのは、いわゆる補給金と限度数量とい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 農山漁村の活性化のためのいわゆる農山漁村活性化法案について、新しい法律でありますので、一時間の時間をいただきまして、質問をさせていただきたいというふうに思います。 それで、まず最初に、今も前段、高山議員並びに岡本議員からそれぞれお話がありましたが、今、農政のまさに一大転換期の新しいスタートの年をことしは迎えているわけであります。大臣はその推進役でありまして、そういった意味では期待も非常に大きいし、同時にまた、今ほど大臣が御答弁されていたように、大臣の熱意というものについても、私はそれなりに評価をさせていただいているつもりであります。 ……
○佐々木(隆)委員 おはようございます。民主党の佐々木でございます。
種苗法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきますが、その前に、大臣にお伺いをいたします。
与党並びに民主党それぞれから政治資金改革について案が出ておりますが、それについて大臣の御見解をお伺いしたいというふうに思います。
【次の発言】 戦後日本が目指してきたものの中に、憲法の精神というのはもちろんあるんですが、そのほかに、平等な社会をつくっていこうという目的もあったというふうに思うんです。しかし、平等というのは本当は、私は最終的には公平というところにいかなければいけないんだというふうに思うんです。なぜそういうこ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。
きょうは、地域活性化で増田大臣と、それから食品のことについて泉大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
最初に、地域活性化統合本部について増田大臣にお伺いをいたします。
総理が今国会の所信表明において、地域再生本部、構造改革特区推進本部、都市再生本部、中心市街地活性化本部、この四つの実施体制を統合して、地方再生の立案、実行を一元化するというふうに表明をされたわけでありますが、なぜこの本部が必要だったのか、その内容並びに意義についてまずお伺いをいたします。
【次の発言】 さきの参議院選挙でも地方の格差ということが大変大きな問題……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう、増田大臣、大田大臣、それから渡辺大臣に質問をさせていただきたいというふうに思います。今、土井議員からありました話とちょっと重複をいたしますけれども、最初に、増田大臣に二、三点お伺いをしたいというふうに思います。 今もお話ありましたが、前回論議をさせていただいた地方再生戦略プランなるもの、いわゆる増田プランと言われるものが、この前はまだ発表前であって、これからだということだったものですから、引き続きそこのところを論議させていただきたいなというふうに思います。 今回、いわゆる増田プランというものが発表されたわけでありますけれども、そこ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 戸別所得補償法案の審議について、基本的な部分について、政府を含めてお伺いをしたいというふうに思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 最初に、最初からこういう質問もいかがなものかというふうに思わないわけではありませんが、ばらまきということについてまずお伺いをしたいというふうに思います。 実は、ここ半年余りの新聞報道などを検索させていただきましたら、ばらまきという言葉が載っている新聞がこんなにありまして、半年だけですが、大変かまびすしい状態に実はなっております。 このばらまきということについて、農政を預かる大臣としてどう考えておら……
○佐々木(隆)委員 地域活性化の統合本部について、増田大臣に御質問させていただきたいと思うんですが、地域再生法と合わせて、増田大臣とは三回目のやりとりになるというふうに思います。統合本部が昨年途中から発足をして動き出してきておりますので、少し前にはこれからだという話がほとんどだったんですが、少しは実態も踏まえてお答えをいただけるのではないかというふうに期待をしておりますので、よろしくお願い申し上げます。 最初に、地方再生戦略というこの冊子、ことしの一月末に改定されていますが、ここの基本理念のところで、「構造改革を進める中で、地域間の格差といわれる問題が生じている。」というふうに書き出されてい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 構造改革特区と地域再生法、二つの法案について、何度か私質問をさせていただいているものですから、きょうは、この二つの事業がそれぞれ一定の年月を経ておりますので、この二つの事業の政策評価、事業評価についてのみお伺いをさせていただきたいというふうに思ってございます。 最初に、事業評価全体を担っておられるのは総務省でありますので、総務省の方にお伺いをしたいんですが、平成十三年に行政評価に関する法律というのができていて、基本方針というのも同時にできているわけであります。行政、これは企業活動をやっていても同じですけれども、いわゆるプラン・ドゥー・チェッ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 暴対法一部改正について質問させていただきます。 暴力団というのは極めて特殊な組織であって、本来あってはならない組織なわけでありますが、そういう意味でいえば、根絶されなければならない、しかし、現存するのもまた事実であります。今回そのために強化をされたということについては評価をさせていただきますが、しかし、より実効あるものにしていくために、何点か質問させていただきます。 最初に、暴力的な要求行為の中に、今回、行政対象を追加したわけであります。追加したというのか、追加しなければならなかったというようなことなのかもしれませんが、その理由について、……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。
増田大臣と何度か議論させていただいておりますけれども、きょうは、地方分権改革について大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。
といいますのも、地方分権改革推進委員会の第一次勧告というのがこの五月中にもというふうに言われているわけでありますが、五月中ということになればもう間もなくでありますので、まず、この委員会の進捗状況についてお伺いをいたしたいというふうに思います。
【次の発言】 今、四つぐらいに分けて一次勧告に盛り込みたいということでありましたが、一番中心になるのは、重点分野のところと基礎自治体への移譲のところかなという……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 この公務員法の改正でありますが、今までそれぞれ随分論議がされてきておりまして、論点もかなり絞られてきているわけでありますので、重複するところは勘弁をいただきたいというふうに思うんですが、できるだけ重複しないように質問させていただきたいというふうに思います。 最初に、前回のこの基本法の質疑の中で大臣は、この法案の改正の主な点として、一つには、官僚内閣制から真の議院内閣制への転換である、二つ目には、現行キャリアシステムの廃止、三つ目には、各省庁割拠主義、いわゆる縦割り主義の打破だというふうに答弁をされております。 私は、それはそのとおりだ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 この国家公務員制度改革基本法も、何度か質問に立たせていただいております。論点もかなり整理をされてきているのではないかというふうに思っております。 一つには、入り口の選別をどうするかという問題があって、ここには、学歴、キャリア、横並びというような課題があるのかな。その反対側にある出口の、あえて言わせていただければ保護についてどうするのかなというところで言えば、定年制の問題と天下りの問題というのがこれまたセットであるのではないか。その入り口と出口の中にあるこのプロセスの中で言うと、一つは、能力・実績評価という制度、これの仕組みをどうするのか……
○佐々木(隆)委員 お答えさせていただきます。
政府原案には総合職試験というものがあったわけでありますが、総合職試験の合格者の中から採用された者だけに他の採用者と異なるルールを適用するというのは、採用試験に基づいて幹部候補を事実上固定化する、いわゆるキャリアシステムの維持につながるおそれがあるというようなことから、このようなルールを維持したままではキャリア制の廃止とならず、総合職がスーパーキャリアとなってしまうおそれがあるので削除をしたものであります。
【次の発言】 お答えいたします。
ただいま西村議員から御指摘がありましたが、当初、民主党案では、男女共同参画の推進及び仕事と生活の調和とい……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 酪農、畜産対策について何点かお伺いしたいというふうに思います。とりわけえさを中心に少し議論をさせていただきたいというふうに思うのですが、その前に、畜産経営にとって大変影響力の大きいWTOとFTAについて大臣にお伺いをいたします。 朝の質問の中にもありましたけれども、今WTOの方は二月上旬にファルコナー議長のテキスト改訂版というのが出されて、三月末、大枠合意に向けて交渉が進められております。一方、日豪のEPA、FTAは、二月下旬から東京で第四回の会議が開かれて、いよいよ農畜産物の関税について本格的に交渉するというような状況にあります。いずれも……
○佐々木(隆)委員 農業者戸別所得補償法案について質問させていただきますが、これと対極にあります品目横断、今は水田・畑作経営所得安定対策という名前になっておりますが、これが一年を経過してきたわけでありますので、今日まで一年間取り組んできた経過、結果について少し検証させていただきながら、戸別所得補償法案についても質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、一年を経過して、いわゆる品目横断対策と言われていた対策の品目ごとが一つと、もう一つは地域別の参加者といいますか加入状況について、成功したと思っておられるのかも含めてお伺いをいたします。
○佐々木(隆)委員 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法についてお伺いをさせていただきます。 最初に、京都議定書にかかわります森林吸収目標について何点かまとめて大臣にお伺いをしたいというふうに思います。 先ほども論議がありましたので、少しまとめて質問させていただきたいというふうに思いますが、京都議定書の第一約束期間に既に入っているわけでありますが、我が国の温室効果ガスの排出量が一九九〇年に比して六%削減ということであったわけでありますが、二〇〇六年の速報値では既に六・四%ふえているというようなことでございますので、結果として一二・四%削減をしなければならないということになるわけであり……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、一般質問ということで、生産調整のことについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 〇七年度の補正で米の緊急対策というものを打ち出したわけでありますが、昨年の米価というのは、作況九九でありながら、大幅に下落するというような結果になったわけであります。結果として生産調整の実効性というものが問われる結果になったわけでありますが、こうした事態を受けて、政府は米緊急対策というのを打ち出して、平成二十年度の生産調整については主食用米の需給バランスが確保できるよう、農協系統と行政が適切に連携して全都道府県、全地域で目標を達成でき……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうは、事故米対策についてと、ずっと内閣委員会で質問させていただいております地方分権の関係について質問をさせていただきます。 最初に、事故米といいますか汚染米の対策について、食品とそれから消費行政を担当する内閣府の中にありますので、その点についてお伺いをさせていただきます。 最初に幾つか確認をさせていただきたいと思うんですが、農水省には農水大臣を本部長とする事故米対策本部がありまして、今、解明と対策というのを進めております。同時に、内閣府にも事故米穀の不正規流通問題に関する有識者会議というのが設置をされておりますが、これらの連携のもと進……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 大臣所信について質問をさせていただきますが、時間が三十分しかありませんので、極めて今日的な課題について絞って質問をさせていただきたいというふうに思います。 一つ目は、麦の契約生産奨励金についてお伺いをいたします。 麦の契約生産奨励金というものが昭和五十三年に麦の実需者の拠出によって制定をされて、麦作の振興、あるいは民間流通の促進ということに役立ててこようということでできたというふうに聞いているんですが、まずはこの根拠、意義、目的についてお伺いをします。 あわせて、その奨励金が二十一年産から廃止されるというふうに聞くわけでありますが、その……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。私も、地方分権とそれから公文書管理についてそれぞれお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 最初に地方分権についてお伺いをしたいというふうに思いますが、大臣が所信の中で重要課題というふうに地方分権について決意を述べられているわけであります。この質問をする前にちょっと幾つか確認をしておきたいんですが、一つは、今内閣府において、地方分権あるいはまた行政改革、そうしたプロジェクト的な取り組みをそれぞれ所管の大臣を置いてやっておられるわけであります。これは事務方の方にお伺いしたいというふうに思いますが、とりわけ地方分権それから行政改革、この二つ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょうの審議であります構造改革特区と公共サービス改革の両方について、それぞれ何点か質問をさせていただきたいと思います。 最初に、構造改革特区についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先ほどもお話がありましたが、〇二年に施行されておりますから、七年目、六年を経過したということになるんだというふうに思いますが、十四次にわたって四千八百件ということは先ほどもお話がございました。累計でも一千七十七件になっているということでありますが、〇七年に特区制度の見直しが行われました。それから二年経過しているわけでありますが、特区の実績や評価……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 きょう、四人の参考人にはいろいろ貴重な意見を賜りました。これから我々のこの法案審議に当たって、きょうの提言などを踏まえてしっかりとやっていかなければならないと改めて考えさせていただいたところでございます。 余り時間を与えられておりませんので、早速質問をさせていただきたいと思うんです。 私は、常日ごろといいますか、この課題にかかわらず、今までの行政、役所というところは入り口規制をずっとしてきたわけですね。いわゆる許認可という入り口規制をしてきて、八年から十年ぐらいかけてですが、その規制を緩和したわけです。ところが、もともと入り口規制、事前規……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。ササキが続いておりますが。 きょう、米三法について質問をさせていただきます最後になりましたので、大分重複するところがありますけれども、それはお許しをいただきたいというふうに思います。できるだけ法案に沿って質問させていただきたいというふうに思います。 最初に、いわゆる米粉、新用途利用米についてお伺いをいたします。 民主党にも米粉化推進小委員会というのがございまして、実は私がそこの事務局長でございますので、現地調査も幾つかさせていただいてまいりました。ここで新用途米というふうになっているんですが、米粉というのは別にそんなに新しいものではなくて、……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木でございます。 農地法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいというふうに思いますが、この法律の最大の特徴というのは、所有から利用へ大きくかじを切ったことだろうというふうに思います。その所有という部分と利用という部分の二点について質問をさせていただきたいというふうに思ってございます。 それに先立って、さきの本会議で私の質問に対して大臣からお答えをいただいております、基本計画における家族的農業経営の位置づけについてであります。 これは確認ですが、大臣の答弁では、〇五年の閣議決定では家族経営を中心とする考え方であったというふうに答えているわけ……
○佐々木(隆)委員 民主党の佐々木隆博です。 農地法の改正について、二回目の質問になりますが、本会議を入れると三回目の質問になりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。 ずっとこの間の論議の中で、参考人の皆さん方の意見ですとか、あるいは委員の皆さん方の意見ですとかを含めて、やはり幾つか問題点がある程度浮き彫りになってきたのではないかというふうに私は思っております。そういう視点で改めて何点かについて、できれば大臣のお答えをいただきたいというふうに思ってございます。 まず、耕作者ということについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 今度の改正案では、目的が……
○佐々木(隆)委員 四月三日にこの農地法についての大臣の趣旨説明があって、私も代表質問をさせていただきましたが、きょう、四月三十日でちょうど一カ月、農地法の論議をさせていただいたわけであります。またおまえかと言わずに、議論をさせていただきたいというふうに思うんですが、この論議の中で、この農地法を何とか成立させよう、よりよいものにしていこうという思いで委員のすべてが論議をさせていただいてきたということは、大臣も同じ認識ではないかというふうに思いますので、そういった点で、以下何点か、多少確認めいたところもございますが、お許しをいただいて質問をさせていただきたいというふうに思います。 先ほど来の質……
○佐々木(隆)議員 民主党としての米の下落傾向の分析ということでありますので、私の方からお答えさせていただきます。 今局長の方から答弁があったこと、現実はそれとそう大きな変わりはないわけでありますが、米だけが唯一生産が過剰状況にあるわけでありまして、そういった中で、価格の決定権というのがどうしても、米だけではありませんけれども、今お話がありましたように川下側の方の意見に左右されてしまう、いわゆる販売、流通などというところの大規模の量販店などによって左右されてしまう傾向があるということについては、そのとおりだというふうに思います。 ただ、単純な需給関係だけで結論づけていくというのは大変危険で……
○佐々木(隆)分科員 民主党の佐々木隆博でございます。 きょうは、くしくも環境の日ということであって、そのときに大臣と環境の問題について議論できるというのは、大変意義深い日に質問をさせていただいたというふうに思っています。 二十一世紀は環境の世紀などというふうに言われておりまして、持続可能な発展とか持続可能な開発とか、持続可能という言葉が国際的にも国内的にも頻繁に使われるようになったわけであります。持続可能という言葉が使われるということは、裏を返せばこのままいけば持続不可能ですということを意味しているわけでありまして、省資源とかリサイクルとか循環型社会というものを真剣に考えていかなければな……
○佐々木(隆)分科員 私は、学校における勤労観、職業観の育成について議論をさせていただきたいというふうに思います。 今日、高度成長の時代はもう終わりまして、同時に、労働面でいうと終身雇用という日本独特の制度もやや崩れてきておりまして、高学歴イコール高収入という時代ではなくなってきているわけであります。さらに、若年者を中心とした物づくり離れ、あるいは、熟練技能者の高齢化等により技能者の担い手が少なくなり、我が国の物づくり基盤産業の発展を担うすぐれた技能の維持、継承が困難になっていることなども課題となってきているわけであります。 文科省としても、近年、勤労観、職業観を育成するためのさまざまな取……
○佐々木(隆)分科員 おはようございます。 私は民主党の佐々木でございますが、北海道の六区という旭川を中心にした地域が選挙区でありまして、そこに住んでいて、今、分権というのが本当に進んでいるのかという観点や、ある意味でその分権の象徴と言える交付税などについて、大臣にお伺いをしたいということであります。よろしくお願いを申し上げます。 最初に、今回、改革推進法というのが昨年の国会で決まっているわけでありますが、平成五年、九三年の衆参での決議から始まって、九五年には分権推進法、合併特例法、そして五回にわたる勧告、九九年には分権一括法というふうに進んできて、その分権一括法で、機関委任事務の制度の廃……
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