このページでは渡辺浩一郎衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○渡辺浩一郎君 新党きづなの渡辺浩一郎です。 私は、ただいま議題となりました社会保障と税の一体改革関連法案に対し、新党きづなを代表し、反対の立場で討論をいたします。(拍手) 五月の連休明け、社会保障と税の一体改革の議論が始まりました。百二十九時間を超える議論がなされました。ところが、六月の半ばになって、突然、民主党、自民党、公明党三党が密室で議論を開始。たった一週間で三党合意なるものができ上がったのであります。一体、あの百二十九時間の議論は何だったのでしょうか。 政府が提案した原案の段階でも、昨年の夏から民主党内で激しい議論を重ねた上でつくったものとは思えない内容でしたが、修正案は、これ……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。 今、各党からるるいろいろな御専門の話、質問等々がございましたけれども、吉田参考人は、長きにわたって人事院の中でずっと実務を体験されてきたわけですけれども、今度、人事官としてのお立場になるとすれば、そういった実務をベースにして、ある意味では大所高所の判断をしなきゃいけないということになるわけですね。これはどの分野もそうですけれども、私どもも、例えば政策を述べるに当たっては、そのバックにある基本的な考え方、哲学というか理念というのがあって、それを判断にして、一つ具体的なことを取り決めをするわけです。 したがって、きょうは、せっかくこういう機会です……
○渡辺(浩)委員 本日の議事日程第二を無期限に延期すべしとの動議を提出いたします。 二〇〇五年十月に成立した障害者自立支援法は、大変な議論の末、従来の支援費制度にかわって障害者に原則一割負担を求めました。これに対して、障害を持つ人たちは、応益負担の実施は、障害が重い障害者ほど、サービスを受ければ受けるほど負担を強いられるとして、憲法二十五条が保障する生存権の侵害を訴え、違憲訴訟を起こしました。 裁判の過程におきまして、当時の長妻厚生労働大臣は、障害者の尊厳を傷つけたことを明言し、原告・弁護団との間で、二〇一三年八月までに障害者自立支援法を廃止し、新たな福祉法制を実施することで基本合意いたし……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。 きょうは、二十一日までの間のこの特別委員会の審査がきょうでほぼ終わりに近いんではないかなという思いを持っています。しかも、私がきょう最後でございますので、そんな中で、今まで百時間ほどを目指して皆さんは多くの議論をされてきたと思いますので、そういう細かいことはまたさておき、特に政治的な判断というものをちょっときょうは大臣にお伺いしたいというふうに思っております。 まず、今申しましたように、百時間近くの審議をやっている中で、この場の土壇場になってきまして三党の間で修正協議というのが始まったみたいですけれども、この三党による修正協議が今私どものやっ……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎でございます。 きょうは、こうした機会をつくって、防衛省を中心に、ホルムズ海峡等につきましていろいろと御質問をさせていただきたいと思います。 その前に、私は、個人的な話ではありますけれども、今までおりました政党のところで今の田中防衛大臣に、私の直属の上司でありましたので、いろいろと御指導いただいたことを本当に感謝申し上げると同時に、また、防衛大臣に就任されましたことを心からお祝い申し上げたいと思います。そのことを一言加えさせていただきます。 さて、日本のエネルギーのもとになります石油が、このホルムズ海峡のところで雲行きが非常に怪しくなってきておりま……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。
きょうは、まず、交付国債のことについてちょっとお伺いしたいと思います。
基礎的なことだと思いますけれども、まず、この交付国債、基礎年金の国庫負担の不足分の二・六兆円を交付国債を発行してしのごうということだろうと思うんですけれども、まず、こういう方法しか本当にないのかどうか、ちょっと財務大臣にお伺いしたいということですね。
【次の発言】 最善ではなくて次善だという話も今周りからありましたけれども。
もしもそうだとしたら、年金法の改正をしなきゃいけないんだろうと思うんですけれども、そういうことも含めて、今後、段取りとしてはどういうふうに考えてい……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。 我が党は、党を設立いたしましてからまだ日が浅く、そのため、憲法に関しても草案をつくるべく議論をしております真っ最中であり、憲法に対する大きな方向性もこれからだというのが現状でございます。そうした中、今回の天皇に関する意見表明の機会を与えられましたことは、大変了とするところであります。 天皇を元首として憲法に明記するかどうかについてでありますが、第一条に関しては、我が党といたしましては、今の憲法の原文どおり、修正なし、つまり、天皇は元首ではあるけれども明記しない方向でいくべきだという考えが大勢でございます。 世界各国、元首に相当する大統領、首……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。 日本国憲法第二章の戦争の放棄の第九条について述べさせていただきます。 一つは、この九条の文面の解釈のあり方であります。日本国憲法は、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」とありますが、これは、「国権の発動たる戦争」と「武力による威嚇又は武力の行使」の二つに分けるのか、あるいは「国権の発動たる戦争」と「国権の発動たる」「武力による威嚇又は武力の行使」なのか、はっきりしない面があります。後者の場合だと、我が国の安全保障を堅持して……
○渡辺(浩)委員 新党きづなの渡辺浩一郎です。 きょうは、憲法三章の国民の権利及び義務のうち、主に公共の福祉の論点に関する第十二条、十三条、第二十二条及び第二十九条と、国民の義務の論点に関する第二十六条、二十七条及び三十条についてのみ意見を述べさせていただきます。 戦後いち早く現憲法が施行されて、はや六十年以上たちました。この間、この憲法の基本的な考え方は、広く国民に定着したものが数多くあります。基本的人権の尊重、平和主義、国民主権などはそれに当たりましょう。 こうした視点の中でこの三章の公共の福祉及び国民の義務の条文を見てみますと、多くはこの六十数年の中で広く国民に定着し、また、それぞ……
○渡辺(浩)分科員 新党きづなの渡辺浩一郎でございます。 きょうは、防衛装備品の調達のことについて、ひとついろいろと質問させていただきたいと思っております。 我が国の周辺を取り巻く環境が大変厳しい中、何か変なことにならなければいいなと思っておりますけれども、もしも有事になったときに、やはりそれぞれの国が持っている装備品の優劣が有事の際の決着の大きなかなめになるということが、当然考えられるわけです。昔でいうと、兵器の優秀さが問われることが当然出てくるわけですね。ですから、この装備品のよしあしというのは、やはり日本としては相当努力をしていかなきゃいけないというふうに思うわけです。 幸いにして……
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