松下忠洋 衆議院議員
45期国会発言一覧

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松下忠洋[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松下忠洋衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
松下忠洋[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院45期)

松下忠洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 経済産業委員会 第1号(2009/11/18、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 経済産業副大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。  直嶋大臣の指揮のもとに、増子副大臣、高橋、近藤両大臣政務官と力を合わせて全力で取り組んでまいります。  東委員長を初め委員の皆さん方の御指導をよろしくお願い申し上げます。  どうもありがとうございました。(拍手)

第173回国会 財務金融委員会 第3号(2009/11/18、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  杉本委員の御指摘のとおり、事業を起こしていくというのは極めて大切で、我が国の経済をしっかり成長させていく基本だというふうに思っております。  経済産業省の取り組みですけれども、創業を志す方々を対象とした研修事業を実施して、これは全国の商工会や商工会議所を中心に行っておりますけれども、創業塾というのを実施しております。平成十一年に始まった取り組みですけれども、既に七万八千人の研修を終えて、その約三割が実際に事業を起こしておられるということで、その支援の成果が上がっている、こう思っております。  また、創業して二年以内の方々を対象として、これは日本政策金融公庫で……


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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 外務委員会 第12号(2010/04/14、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 一時間ぐらい時間が欲しいぐらいですけれども、おっしゃるとおりでございまして、そのことを痛感して、今、六月をめどに我が国の成長戦略、多方面の知恵を結集してつくり上げています。  昨年の暮れも、武正副大臣と一緒にイラクのバグダッドまで行ってまいりました。百人の日本の経済界のトップと一緒に、これからイラクの復興支援、どういう分野で我が国が協力できるか、そして向こうはどういう考え方を持っているのか、そういうことをしっかりと議論して、一歩、二歩、三歩前進してまいりました。  やはり日本は、早く決断をして戦略を固めて、そして本当に官民一体となって打って出ていく、そういう仕組みをつくっていかな……

第174回国会 環境委員会 第8号(2010/04/16、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 委員御指摘のとおり、我が国は資源がない、そう言われてきましたけれども、本当は、ないのは資源だけではなくて、資源戦略、資源外交もなかったんじゃないか、こういうふうに、実際に今担当していまして、危機感を持ってこの問題に対応しております。  レアアースのほとんど、九割は中国、我が国にはほとんどありませんし、このレアメタルは偏在しているということが最大の我々のポイントでありまして、今回も、JOGMEC、この問題で海外展開している機構ですけれども、そこがやはり、ある有望なレアメタルがあるという鉱区を海外で発見したときにはそれを取得するというところから始めていかないと我々の国の産業そのものが……

第174回国会 経済産業委員会 第2号(2010/03/17、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 植物工場プラントでございますけれども、これは平成二十年度のモデル事業としてやったものですけれども、企業と大学とそして自治体が連携してやっていこうという一つのモデル事業として二十年、二十一年度と取り組んでまいったものでございます。おっしゃるとおりに、そこでとれたものをどういうふうに商業化していくかということは大きな課題だと思っております。産学官でやった大変有意義なものでございますので、地域にも非常に将来展望を期待されておるものだと思っております。  お尋ねの本委託事業は二月に一応終了しているわけでございます。事業終了後には、事業者が国から生産設備を買い取って、そしてその上で事業に利……

第174回国会 経済産業委員会 第3号(2010/03/19、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 今の佐藤委員の御指摘のとおりの厳しい状況が続いていることは間違いない、こう思っております。  持ち直しの動きが見られる、こう言われておりますけれども、中小企業と比較しても、この小規模のところは非常に厳しい状況が続いている、これは事実でございます。その背景に、やはり困難な資金繰り、それから売り上げの伸び悩みというのが存在するんだというふうに認識しております。  今後とも、動向を注視していくということとあわせて、資金繰り対策、年度末対策に全力を挙げていきたいというふうに思っております。  業況を含めても、ここにありますけれども、今回の落ち込みというのは、数年前の落ち込みに比べても、が……

第174回国会 経済産業委員会 第5号(2010/03/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 委員のおっしゃるとおりでございます。私的整理を追加するに当たっても、やはり現行の共済事由同様、明確に判断できるものをしかっとしなきゃいかぬ、これはそのとおりだと思っています。  今大臣からもお話ありましたけれども、今おっしゃった偽装を排除するというようなこともございまして、貸付請求を行う共済契約者に、取引先が私的整理を行う旨を記載した弁護士等からのしっかりとした通知書が提出される、それをしっかり求めた上で、中小企業基盤整備機構みずからが、通知書を発出した弁護士等に、実際に私的整理に着手されているんだということを確認するということを、しっかりフォローしてやっていくということをしてお……

第174回国会 経済産業委員会 第7号(2010/04/09、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 おっしゃるとおりです。インフラビジネスの海外展開、これは大変期待できますし、中だけで元気を出すんじゃなくて、外に行って稼いで持ってきて国を豊かにする、ここをやはりしっかりしなきゃいかぬ。その意味で、我々も今おっしゃった資料の中に全力で取り組みたいと思っております。  もう既に、取り組んでいる人たちの氏名も含めて、プロジェクトごとに、人の名前、政策効果、責任者はだれか、中できちっとしたものを整理して公表しております。その辺をそれぞれが自分の気概を持ってやるようにしていきたい、こう思っていますし、今度、四月から、戦略輸出担当の大臣官房審議官、専門家をつくりました。海外を飛び回って、仕……

第174回国会 経済産業委員会 第8号(2010/04/16、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 森山先生のところは堺、私は鹿児島県の薩摩半島、大島つむぎがあるんです。それから、私のところには川辺仏壇、同じような課題を抱えておりまして、どうやって解決していくか、本当に頭の痛いところでございます。  私のところなんかは、仏壇は中国から製品が入ってきて、そして地場産業でつくってきたそのブランドの名前で売っている。地場産業が本当に力をなくしていくという、同じようなひどい状況になっていまして、全国二百十一の指定がございますけれども、同じような課題を抱えている、そう認識しております。そういうことで、従業者数も、御指摘のとおり、五十年代前半と比べて三分の一に減っている、事実でございます。……

第174回国会 経済産業委員会 第9号(2010/04/21、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  四つの分野を頭に入れているんですけれども、一つは、太陽光や風力などの、化石燃料以外のエネルギーを利用した発電装置等、これは一つの分野だと思います。もう一つは、高効率、高い効率性のあるボイラーなどの、エネルギー消費効率が非常にすぐれているというもの。三つ目が、電気自動車などの、エネルギーを使用する際の環境負荷が低いもの、そういうものを三つ目として考えています。それに加えて、それらの製品の部分品でありますとか、それに必要不可欠な併設製品として、具体的には、自動車に搭載するリチウム電池だとか、太陽光や風力などの電力を平準化するための蓄電池等、そういうもの。四つのカ……

第174回国会 経済産業委員会 第11号(2010/05/18、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  今後、技術の向上や新事業の創出といった我が国産業活動の発達に資するものとして、大臣の認定を受けたエネルギー環境適合製品の開発、製造に係る事業計画に対して支援を講じることとしているわけでございますが、この認定は、個別の事業分野に知見を有する主務大臣が行うこととしておりまして、その上で、償還可能性などの金融判断については、指定機関が行うということで対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 エネルギー環境適合製品ということで、これは法律の第二条第三項にあるわけですけれども、そこで特定事業計画を出しますので、それに対して、その開発製造事業者が主務大臣に提出すると……

第174回国会 経済産業委員会 第12号(2010/05/19、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 平たい言葉で言えば、二つの船とも粉骨砕身、もう身を削って頑張っている、こういう状況だと思っております。  「資源」は平成二十年に入れました。現在、もう探査能力の上限に近いレベル、今フル稼働していますけれども、大体五千平方キロメートル、広い海洋からすればごく一部ですけれども、とにかく頑張っている。昨年三月に策定した例の海洋エネルギー・鉱物資源開発計画ですけれども、平成三十年度までには六万二千平方キロメートルを探査したい、こう思っていますけれども、この広い海洋の中で有望地域の一割程度ぐらいしかまだできないというところですから、まだまだしなきゃいかぬところはある、そう思っております。 ……

第174回国会 経済産業委員会 第13号(2010/05/21、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 今、大臣からもお話がありましたけれども、宮崎県のみならず、熊本県、鹿児島県の隣県にも、政策金融公庫を初め商工会議所、全部について窓口を開いて情報収集と相談に乗っております。  従来やってまいりましたセーフティーネット貸し付け、それから景気対応緊急保証、こういう政策をさらに条件緩和して、こういう時代でありますので、売り上げが前月と比べて減ってきたからそれに対してやるとかいうことではなくて、そういうことの相談があればすぐ対応していきたいということで、臨機応変、全力を挙げてやっていきます。
【次の発言】 四月二十八日から窓口を設けて動き出しておりますので、全部に五月の二十一日付でしっか……

第174回国会 経済産業委員会 第14号(2010/05/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 貴重な資料を拝見させていただきました。御指摘のとおり、やはりきちっと取り組まなきゃいかぬというふうに思います。  パイプラインの敷設などによる連携強化、これは、エネルギーセキュリティーの向上でありますとか、燃料転換によるCO2削減を促進する上で重要な課題であるというふうに考えております。  そういうわけで、ガス事業者の方々が投資を行いやすい事業環境を整備することが政府の重要な役割の一つであるというふうに認識をしております。  具体的には、我が省としましては、天然ガスのパイプラインを整備する者に対する利子補給制度、それから、パイプライン使用開始後の一定期間内について、これは五年以内……

第174回国会 国土交通委員会 第18号(2010/05/11、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 柿澤先生御指摘のとおりに、領海内、それから排他的経済水域内、これを我が国の周辺海域と申していますけれども、石油、天然ガスに加えまして、メタンハイドレート、海底熱水鉱床、それからコバルトリッチクラストなどの次世代資源も含めたエネルギーや鉱物資源の存在が確認されておりまして、宝庫だ、まさにそう言えると考えています。  この周辺海域は、他国の資源政策や資源獲得競争に影響されてはならない、我が国にとって最も信頼できる供給源が新たに確保される可能性があるということを意味している、そう考えています。  こうした中で、海洋基本法、それから海洋基本計画の基本理念に基づきまして、平成二十一年三月に……

第174回国会 国土交通委員会 第21号(2010/05/19、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  輸入禁止措置当時は、百四十五億円というような輸入等も水産物等でございましたので、一時それがストップしていくということで混乱いたしましたけれども、最近はすっかり落ちついてきている、そう見ております。みんなが知恵を絞って輸入先を変更するなどしたのではないか、こう思っています。  全国商工会議所等に七百八十一カ所の相談窓口をつくっておりまして、そこの相談件数を見ましても、全体で百二十六件ほどあったんですが、今は三件ほどでもう少ないということで、落ちついている、こう思っています。  それでも、中小企業に対する支援はしっかりと注意深く丁寧にやっておりまして、セーフティ……

第174回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2010/04/15、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 ライターの使用が原因で子供が犠牲になるという事故が相次いでおります。大変心を痛めておりまして、消費者への注意喚起とともに、子供が簡単に操作できないようにするいわゆるチャイルドレジスタンスという機能をライターに導入することも含めて、適切な安全対策を早急に進めることが必要だ、そう認識をしております。  こうした背景のもとで、技術基準を満たすことを販売の条件とする、消費生活用製品安全法、これは経産省が持っていますけれども、その規制対象品目にライターを指定することについて、昨年の十二月から消費経済審議会に諮問しておりまして、今議論をしております。その作業部会におきまして、ライター規制の詳……

第174回国会 農林水産委員会 第5号(2010/04/06、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  農村地域に存在する再生可能エネルギー、これをしっかり活用していくということは、成長戦略の中にもしっかり書き込まれておりますし、また、今回の基本計画の中にもしっかりと書き込まれておりますので、その線に沿って私たちもしっかり取り組んでいきたい、そう思っております。環境対策とかエネルギーの多様化だけではなくて、本当に農村地域、地域振興のかぎにもなっていくという意味で大事なものだということで、取り組んでまいりたいと思っています。  特に、バイオマスエネルギーですけれども、これは経済産業省でも予算を確保して、農林水産省とも連携をとりながら、バイオマス発電とかバイオマス……

第174回国会 農林水産委員会 第13号(2010/05/25、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 松野官房副長官がお答えされました。経済産業省も政策を総動員して、できるだけの、全力を挙げて対応をしてまいりたい、こう思っております。  私も、鹿児島県の、日本一の畜産県と言われる薩摩地方の出身でございまして、宮崎県と一緒に日本一を競ってきた県でございます。忠富士に負けないほどの、平茂勝というすぐれた種牛を初め、優秀な種牛を産出した地域でございますから、全力を挙げてやっていきたいと思っています。  十年前に、三月二十五日に発生して、五月二十六日に撲滅しました。そのときの党の対策本部長が、あなたのお父さんの江藤隆美先生でありました。その薫陶を受けて、私は事務局長としてこの問題に当たっ……

第174回国会 農林水産委員会 第17号(2010/07/28、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 経済産業省でございます。  中小企業支援対策として、これまでに、相談窓口の設置や政策金融の手続の簡素化それから返済条件の緩和を実施しておりまして、七月二十二日までの実績は、相談件数が千二百十六件、融資や保証が五十億三千万円、返済条件の緩和が二十四億円でございます。  昨日、宮崎県において家畜等の移動制限や非常事態宣言が解除されたことを踏まえまして、宮崎県からの要望にこたえて、口蹄疫により被害を受けている中小企業の方々それから商店街の方たちにさらなる支援を行うことを公表いたしました。  具体的には、まず、宮崎県の中でも特に口蹄疫被害の大きい地域、そこで、使用期間とか地域を限定したプ……


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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 経済産業委員会 第2号(2010/09/08、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 御答弁いたします。  菅総理が先月三十日に発表した「経済対策の基本方針について」の中で、円高や海外経済等の景気下振れリスクなど厳しい環境にある中小企業に対してしっかりとした対策を打つべきだということが明示されています。  具体的には、雇用の基盤づくりとして、就職がまだ決まっていない人たち、未内定者に中小企業でのインターンシップ、いわゆる実地研修ですけれども、その機会を提供する新卒者就職応援プロジェクトを拡充していくこと、そして、中小企業の金融支援を通じた雇用の確保ということが位置づけられております。  また、円高の進行や長期化による地域の工場や雇用の空洞化等を食いとめるために、投……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 環境委員会 第2号(2010/10/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 御指摘ありがとうございました。  リサイクル技術の向上、これはもう御指摘のとおりでございまして、携帯電話を問わず、自動車の電池でありますとか、リチウムの回収、これは全力を尽くしてやりたい、こう思っています。  携帯電話の回収率が悪いのは、二台三台持っておられる。古くなったものも、音楽を聞くとか、住所をずっと持っているとか、目覚ましに使うということで三台四台持っておられまして、ぜひ供給してもらいたいとここでお願いを申し上げておきます。  それから、レアメタル、レアアースですけれども、レアメタルには三十一種類ございまして、そのうちの一つの種類がレアアースと言われるものでございまして、……

第176回国会 経済産業委員会 第1号(2010/10/20、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 おはようございます。  引き続き、再任いたしまして、重責を担うことになりました松下忠洋でございます。  大畠大臣、そして池田副大臣、そして中山さんと田嶋さん、政務三役一体になって努力して頑張ってまいります。  西村筆頭理事、よろしく御指導お願い申し上げます。後藤筆頭理事、よろしくお願いいたします。委員の皆さん方の御協力、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)

第176回国会 経済産業委員会 第2号(2010/10/27、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 御指摘のとおり、エコカー補助金とか家電のエコポイントは需要刺激策として一定の大きな効果があった、こう認識しています。しかしながら、景気対策として緊急的に実施されたものでありまして、需要の先食いを伴っていく、無期限に続けられるべきではない。そういうことで、適切な出口戦略を講じつつ、終了することとしたわけでございます。  具体的には、エコカー補助金については、終了後、販売促進活動等の民間の努力や、来年度まで継続するエコカー減税による下支えを期待。ですから、エコカー減税は実施していくということでつないでいきたいというふうに思っております。  家電エコポイントは来年三月末に終了いたします……

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 今、平野副大臣や松本副大臣からお話もあったとおりでございますけれども、総理の所信でも、環太平洋パートナーシップ協定交渉等への参加を検討するということでございます。日本がアジアを初めとする諸国と一体となって成長していくというためには、やはり、FTAにしろ、EPAにしろ、TPPにしろ、国内の改革をしっかりと強くしていくことを続けながら自由貿易をしっかりと続けていく、そして我が国も大きな恩恵を受けていくという努力をしていくべきだというふうに考えておりまして、国を開いて、具体的な交渉を一歩でも進めたいというふうに思っています。国会で大畠大臣も、このように所信として表明をしております。  ……

第176回国会 農林水産委員会 第3号(2010/11/05、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 TPPを含むEPAは、新成長戦略を実現する手段として、日本に立地する企業の競争力を高めてアジアなどの成長を取り込みやすくする、人、物、金の流れを阻害する国内制度等を改善して経済を活性化する効果がある、そう考えています。  また、TPP交渉に参加することは、アジア太平洋地域における新たな国際経済ルールづくりへの関与、日米関係の強化などに加えて、EUや中国との交渉を促進する効果もあると考えています。  政府は、TPPに日本が参加した場合にGDPに二・四から三・二兆円のプラス効果があるとも試算しております。分野によってプラスもマイナスもありますけれども、差し引きすれば全体としてプラスに……

第176回国会 予算委員会 第6号(2010/11/08、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 私は、国益は、林業、水産業を含めて、農を強くすることだ、そう考えています。同時に、産業界の根本的な改革もなし遂げながら、その力で外に向かっていくこと、これが日本のこれからの生きる道だ、そう考えています。  私は、平成五年に、細川政権が誕生したその年に初当選しました。そのときはウルグアイ・ラウンドの最終局面でございまして、私は仲間たちと一緒に、米の自由化阻止、絶対これはとめなきゃいけないということで、仲間たちと国会前に、あの正門の階段前に座り込みました。十一月の三十日、十二月一日、寒かったですけれども、一昼夜、徹夜で座り込んだ後、ジュネーブに出かけまして、ガット本部の前で座り込み、……

第176回国会 予算委員会 第8号(2010/11/10、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 御指摘のとおり、離職の状況については国としてもしっかり把握をしております。これは、再就職援助計画の作成を義務づけておる雇用対策法でしっかりと離職者の状況について把握しているということでございます。  また、大規模な工場等が閉鎖された場合ですけれども、雇用の創出や消費の減退などを通じて地域経済全体に著しい影響を及ぼすおそれがあるということは、御指摘のとおりでございます。  我々としても、我が鹿児島県でもそういう実態がございますけれども、仕事を失っている中小企業についても、全国の商工会や商工会議所等の相談窓口において対応をしっかりとやっているということでございまして……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 外務委員会 第7号(2011/04/20、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 保安院の意見そして進言、そういうものを十分しんしゃくしながら対応していくのがいい、そう考えております。
【次の発言】 保安院として、それぞれ役割分担しながら、その時点でしっかりと確立された、外に向かってしっかり広報できる、そして情報提供できる、そういうものを検討、しんしゃくした上で、最も適格な人がそれを公表しているというふうに私は理解しています。
【次の発言】 原子力発電所を管理しているといいますか、その場の操縦をしている人たちは東京電力の人たちでございますから、その人たちの情報に基づいて、どういう現象が起こっているのか、その現象に対してどのように対処していくのかということは、や……

第177回国会 外務委員会 第10号(2011/05/11、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 日印関係では委員にも議員活動の中でいろいろ御活動いただいたことをよく承知しておりますので、本当に感謝しております。  確かに、自動車部品、日本とのEPAにおきまして、関税引き下げ、相当の交渉の中で昨年秋に妥結したわけです。まず、韓国との間で相当激しい競争が行われていたということの中でやってきたわけですけれども、自動車関連品目全体のうち、EPAにより自由化に合意した品目ベースでいきますと日本は約三六%ということで、韓国との間では上回っているものになっているというふうに承知しております。バンパーとか点火コイル等においても、韓国より上回る条件を獲得したという品目が多く存在しておりまして……

第177回国会 外務委員会 第15号(2011/07/29、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 我が国で発生した使用済み燃料を、モンゴルにおいて、あるいは外国において貯蔵、処分するという意向は一切有しておりません。
【次の発言】 同様です。
【次の発言】 就任以来、二年目に入っていますけれども、私の地域も含めていろいろな可能性を探っているのは事実でございます。表に出るまでにはなかなか時間がかかりますけれども、最後までその努力はあきらめずにやりたい、そう考えています。
【次の発言】 今の政権で取り組んできたわけではありません。継続してこの問題を国として取り組んできた結果が今ここに積み重なってきているわけでありますから、そのことは、我々は共同の責任を負いながら、次の世代に負担を……

第177回国会 外務委員会 第16号(2011/08/10、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 おっしゃるとおり、イギリスとフランスにプルトニウムを置いてございます。  日本の電気事業者がイギリスとフランスの再処理事業者に保管を委託しているプルトニウムの倉庫代、貯蔵代とも言っておりますけれども、これは、当該再処理事業者等の他の取引に影響を与えることが大きいということで、両者の契約において守秘義務の対象となっているということでございまして、公表できないということで、私どもも承知していないわけでございます。
【次の発言】 総括原価方式をとっているから倉庫代を把握しておかなくてよいのかということでございますけれども、プルトニウムを保管するための倉庫代については、再処理に必要なコス……

第177回国会 環境委員会 第3号(2011/04/15、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 私も災害直後から現地に入りまして、現地災対本部の本部長としていろいろな仕事に携わってまいりました。ようやくあの原子炉のプラントも、一時の本当に危機的な状況から、窒素等を注入することによって水素爆発の危険性がかなり極小化されたというふうに聞いておりまして、ほっとしておりますけれども、相次ぐ余震の大きさ、これによってまた何か起こるのではないかという非常におびえながらの対応に全力を尽くしておるわけでございまして、その間、一カ月たちましたけれども、七万二千人にも及ぶ二十キロ以内の人たちの避難していらっしゃるところに対するケア、これが必ずしも十分でなかったと考えています。  今全力を挙げて……

第177回国会 環境委員会 第6号(2011/05/17、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 原子炉の内部、特に圧力容器の中がどういうふうになっているかということを正しく知るということは、これはあのプラント全体を収束させる上で極めて重要で、我々が正確な情報を知らなきゃいかぬことだ、そう考えています。それが、二カ月たちまして、メルトダウンしていたという今先生の御指摘のとおりのことが、今あったわけですけれども、我々としても、これは極めて遺憾だというふうに思っています。  その上で、これからどういう形で収束に向かっていくのかということについては、四月の中旬に東京電力が工程表を公表いたしましたけれども、その第一ステップ、第二ステップ、これは変えてはならないと私たちは考えております……

第177回国会 環境委員会 第11号(2011/07/15、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 福島県の関係の委員の方もいらっしゃいますし、大変御心配をかけておりますけれども、今おっしゃったように、ストレステストに関連して我々が想定しておくべきことは、やはり、我々はシビアアクシデントとも言っていますけれども、委員のおっしゃったように、ダメージコントロール、最悪の事態。そのものが破壊されたり、あるいは大きな被害を受けることも想定した上でのいろいろな安全策というのは必要であろう、そう思っています。  ですから、その意味で、今の原子力施設なんかの設計をするときでも、一定の高い水準で安全基準を設けていますけれども、それから上に余裕の分を上積みしているわけです。それもかなり強いものが……

第177回国会 経済産業委員会 第2号(2011/03/09、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 まず私の方から御説明いたしますけれども、大変重要な御指摘をいただいた、そう考えています。大変深刻な問題でございまして、今御指摘のとおりであります。  今パナソニックの話をされましたけれども、事実、そのとおりでございます。あと、企業名は申しませんけれども、上場企業の一流製造業、これは外国人採用に力を入れて、新卒者の一割は外国人を採用するということですね。パナソニックはおっしゃるとおりです。それから、ローソンとかユニクロのファーストリテイリング、こういうところは、ユニクロは六百人のうち三百人は既に外国人を採用しているということです。  海外へ展開している一流企業の社長さんたちの話を聞……

第177回国会 経済産業委員会 第12号(2011/05/27、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 今の委員のお尋ねの件につきましては、委員を初め多くの議員や関係者から関心と強い懸念を示されております。我々も大変心配しております。  製品のソースコードというものは、これは企業にとって重要な知的財産でありまして、いわば製品の詳細な設計情報そのものであります。ですから、ソースコードの第三者への開示というのは、メーカーの競争条件を悪化させたり、製品のセキュリティー上の信頼性を低下させるおそれが極めて強いと心配しております。  御指摘のインドの制度は、我が国企業を含む外国メーカーにとっても事実上の貿易障壁となっております。可能性が非常に高いというよりも、なっております。欧米とも連携しな……

第177回国会 厚生労働委員会 第9号(2011/04/20、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 大変大切な御質問をいただいております。  三月二十四日に、三号機のタービン建屋内での水たまりに足を長いことつけていて、そして被曝したのではないかという疑いのある人が三人出ましたことから、全員が線量計を持っていないということがわかりました。直ちに対応、全国に線量計のかき集め、そして集合をいたしまして、四月一日からは千個の線量計をもって対応しているということでございます。
【次の発言】 原子力発電所の問題になっているサイトで働いている、作業をしている人たち、日中は四百名から五百名、それから夜が二百名から三百名、二十四時間体制でローテーションを組みながら仕事をしております。  その中で……

第177回国会 厚生労働委員会 第25号(2011/08/03、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 事故収束に向けた工程が進捗するに伴いまして、福島第一原子力発電所で作業に当たる作業員の被曝量の増加が想定されたわけでございまして、作業員が他の原発での作業にも従事する必要があるということから、緊急時の、現在ですけれども、被曝線量限度、二百五十ミリシーベルトですけれども、それと平常時の被曝線量限度は、これは別枠で管理しなければ他の原発で作業に従事できなくなるという懸念が示されたわけでございます。  このために、原子力安全・保安院の事務方から東京電力及び協力会社に対して、事故収束に当たる作業員の被曝量の試算を口頭にて指示しまして、報告内容を取りまとめて厚生労働省に提出したということで……

第177回国会 財務金融委員会 第18号(2011/05/11、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 委員御指摘のとおり、浜岡原子力を停止いたしました。  電源立地地域の対策交付金についてでございますけれども、これは、交付規則の上で、二年前の発電電力量を算定基礎としております。そういうことから、平成二十三年、二十四年度の交付限度額に影響を及ぼすことはないというふうに考えております。  また、平成二十五年度以降につきましても、災害その他の理由によりまして施設の安全性を確保するための運転停止であるために、停止期間中も稼働していたものとみなす、みなし規定が適用されるために、減額されることはないというふうに考えております。  以上でございます。

第177回国会 財務金融委員会 第29号(2011/07/20、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 委員の御指摘のような状況にあることは事実でございます。  現在のエネルギー基本計画は昨年の夏につくりました。二〇二〇年を目標にするもの、そして二〇三〇年を目標にするものということで、いわゆる原子力エネルギー、それからLNGや石炭等の化石燃料、それから再生可能エネルギー、太陽光ですけれども、そういうものの組み合わせをつくりながら、見通しをつくったものでございます。それが、今回の原子力発電所の事故によって、原子力に対するさまざまな意見も寄せられておりまして、その辺をしっかりと、国民各層の意見もしっかり受けとめながらつくり上げていかないかぬ、こう思っております。  まず、やはり何といっ……

第177回国会 総務委員会 第21号(2011/06/16、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 福島の第一原子力発電所から半径二十キロメートルの警戒区域の人口は約七万八千人でございまして、おおむねすべての方が区域外に避難されておられます。  それから、その周りですけれども、計画的避難区域の人口は約一万人でございます。このうち、六月十五日現在でございますけれども、約九千五百人の方が区域外に避難されていると推計をしております。飯舘村を除きまして、あとの市町村は全部避難されています。飯舘村がもう少し残っていますけれども、今、それを鋭意進めているところでございます。  緊急時避難準備区域の人口でございますけれども、これは約五万九千人です。このうち、六月十五日現在で、最大約二万六千人……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/05/30、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 被害を受けた住民や事業者と東京電力との間で、損害について政府が東京電力に成りかわってみずから被害者に対する賠償支払いを実施して、事後的に東京電力に対してその支払い分を求償するに当たっては、法令上の根拠が必要となる、そのように考えております。
【次の発言】 委員と全く思いは同じにしていますので、全力を挙げてやりたいと思います。

第177回国会 内閣委員会 第12号(2011/05/25、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 私は何回も現地を訪ねておりますし、発災当初から現地の現地災害対策本部長もしておりました。そういう意味で、一番新しい、最前線のJヴィレッジがどういうふうになっているか、それをこの目で確認したいことが一つ。  同時に、もう一つの目的は、避難していらっしゃる住民の方たちを抱えている市町村、関係の八、九市町村、そこを回りまして、現在国がとっている政策、今度新しい工程表ができましたけれども、それに対する説明といろいろな課題、そういうものを意見交換する、それが主な目的でございまして、その足で広野町に入りましたので、一緒にJヴィレッジも見てきたということでございまして、二回目でございます。

第177回国会 農林水産委員会 第4号(2011/03/10、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  現在、十一カ国・地域で発効済みの二国間協定がございます。そして、APECの共通目標であるFTAAP、アジア太平洋地域における自由貿易を推進していくという目標がございます。その中で、今現実的に動いているというのがこのTPPの枠組みでの動きでございまして、ほかにもASEANプラス3、ASEANプラス6といういろいろな組み合わせがあって、この地域の経済連携、自由貿易を進めていこうという動きがございます。そういう中で、我々は、極めて大事な国々でありますアメリカやそれから中国や韓国と、EUも含めてですけれども、まだ二国間協定、地域協定ができていない。  そういう中で、……

第177回国会 農林水産委員会 第12号(2011/05/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お尋ねの件ですけれども、五月中にはお支払いしたいということで、JA含め、今、鋭意、整理、取りまとめをしておりまして、おくれましたけれども、そうしたいと思っております。きょうの新聞でも、第二回目の請求もあったという報道を知りましたけれども、大変御心配をおかけしておりますけれども、そういうことで努力してまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 JAが中に入って取りまとめ、整理をしていただいておりまして、この面では、個々一人一人にやるということではなくて、まとめてしっかりと整理してやっているということでございますので、しっかりお約束は守れる、そう考えています。

第177回国会 農林水産委員会 第17号(2011/07/27、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 原子力政策を預かってきた経済産業省、福島の原子力発電所も当然我々の所管の中に入っているわけでございまして、今回の深刻な事故、そしてこういう事態が起こったことを心からおわび申し上げて、まず原子力プラントの収束、我々の完全なコントロールに置かれるようになるまでとにかく一刻も早く、努力していきたい、こう努力しておるところでございます。  その上で、原因がはっきりしておりますので、我々は、東京電力との間では、今度の賠償機構法もできましたし、現在の原賠法もございますので、はっきりと、責任はしっかり明確にしていますので、しっかりとそこのところは確認をとりながら進めていっております。  以上で……

第177回国会 農林水産委員会 第19号(2011/08/09、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 被災者の支援チームの事務局長をしておりますので、その立場からお答え申し上げます。  本格的な賠償でございますけれども、せんだって、原子力損害賠償支援機構法が成立いたしまして、本当に感謝しております。また、八月の五日には、原子力損害の範囲の判定等に関する中間指針が示されました。  これらを踏まえて、東京電力は、九月中に請求受け付けを開始して、十月には本格支払いを開始するということを発表しております。いつまでも仮払い、仮払いを続けるわけにはいかないわけでございまして、政府としても、全力を挙げてこの本格的な賠償が進行するように支援してまいりたい、そう考えています。

第177回国会 文部科学委員会 第9号(2011/05/13、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 事前に秘書官を通して私のところに、こういうことを決断するという連絡がございました。  先ほど保安院の話がございましたけれども、事前に保安院からいろいろなプラントに関する資料や必要なデータというものはしっかり大臣を通して提出してありますので、全くそのことを知らなかったということはないと私は考えております。
【次の発言】 第二次世界大戦の後六十五年、日本人が一致結束して今日の日本の経済をつくってきた。その基盤は、やはり、しっかりとしたエネルギーが供給されたということが基盤にあると考えています。  今、仙谷副長官がおっしゃったように、私もこの担当ですけれども、ベストミックス、太陽光や風……

第177回国会 文部科学委員会 第10号(2011/05/18、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 一号機につきましては再臨界があったのではないか、こういう御質問でございますけれども、再臨界を防止するために、注水に際して硼酸をあわせて注入していたということでございます。また、燃料ペレットが溶融した場合に制御棒もあわせて溶解する、融解する、その中に含まれる硼素も混入される、こう考えられるということでございまして、その場合でも再臨界に至った可能性は極めて低いと考えられる、こういうふうに報告を受けております。
【次の発言】 極めて低いということでございまして、それ以上の報告は受けておりませんけれども、今申し上げましたとおりに、硼酸を注入している、そして、ペレットが溶解し、制御棒が溶解……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 経済産業委員会 第1号(2011/10/21、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 引き続き重任を担うことになりました。  力を尽くして職務に精励してまいりますので、御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)

第179回国会 経済産業委員会 第2号(2011/10/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 連日の報道等でもう既に御承知と思いますけれども、大変範囲が広く、深刻な状況が起こっている、そう認識しています。  約千九百社がございまして、そのうちの約二割に当たります約四百五十社が冠水で大きな影響を受けているという状況でございまして、私たちも調査団を早速派遣して、国土交通省やJICAの力をかりて、洪水対策や相手国政府に対するいろいろな支援も含めて状況調査に行っておりますし、経済産業省も、中小企業庁を含め、省として調査団を派遣して情報収集に当たっております。  御指摘のように、二割も工場が被害を受けていますので、タイ国内だけでなくて、生産停止あるいは減産等による影響でサプライチェ……

第179回国会 経済産業委員会 第3号(2011/11/30、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お尋ねの件でございますけれども、政府の事故調査・検証委員会、それから保安院、これは有識者を踏まえた意見聴取会を開催しておりまして、現在、事故を踏まえた技術的知見の整理を行っています。これらの結果の中で新たな知見が得られましたら、その都度、各原子力発電所の安全対策に反映していく。原子力発電の安全性を世界最高水準まで高めるべく、原子力安全規制の見直しに取り組んでまいりたいと考えています。  また、事態収束に向けてでございますけれども、プールに残されている使用済み燃料、それから原子力圧力容器からの燃料デブリ、残渣ですけれども、その取り出しなどの課題に対しまして、現在、原子力委員会の中に……

第179回国会 決算行政監視委員会 第3号(2011/11/30、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 震災後、事業者の判断として、現在、アクティブ試験の実施を見合わせて、とまっているという状況でございます。  いつ再開するかという問題は、これは青森県が独自に検証委員会を設置しておりまして、その議論の結果も踏まえていきたいというふうに考えております。
【次の発言】 今おっしゃったような形での時期の明示というのは、今のところございません。
【次の発言】 検証委員会で議論しているわけですけれども、これは平成十八年に、アクティブ試験といいまして、実際の使用済み燃料を使用した稼働に向けた試験を実施しておりましたけれども、二十年七月以降に、高レベル放射性廃液をガラス固化するという工程に時間を……

第179回国会 財務金融委員会 第2号(2011/10/26、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 総括原価方式、電気料金の算定方法ですけれども、これは、電気事業に必要なコストに、電気事業に用いる資産をもとに算定される一定の利潤を加えて電気料金を算定するという総括原価方式でございまして、これによりまして、電力会社の恣意的な料金設定を防止しつつ、長期的な設備への投資回収を認めることで、これまで安定供給の確保に貢献してきたと考えています。  一方で、十月三日ですけれども、東京電力に関する経営・財務調査委員会の報告書がまとめられまして、ここで料金制度とその運用についてのさまざまな問題点を指摘されたところでございます。これを受けまして、現行の枠組みのもとで行うことのできる制度運用の見直……

第179回国会 財務金融委員会 第5号(2011/11/22、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 プロジェクトごとに出資関係が複雑であります。これは御承知のとおりです。正確な数字は把握していないんですけれども、政府が株式を保有している石油開発会社以外の会社の石油、天然ガスの自主開発に占める割合は、平成二十二年度で推計しますとおおよそ四割から五割の間かな、こういうふうに見ています。  以上です。
【次の発言】 先買権といいますか先買い権といいますか、この件は、委員の御指摘のとおりでございますし、我々も十分承知した上で対応したいと。  今のINPEXとJAPEXですけれども、一つにしたらどうかということですけれども、株式の政府保有割合から、政府が企業合併を強要できないという状況に……

第179回国会 財務金融委員会 第7号(2011/11/30、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 吉野委員には、福島の、地元いわき出身の議員として、原子力発電所の、まさに第一発電所の南に位置しておるところで、大変御苦労をかけておるということを、応援をいただいていることを心から感謝しております。ありがとうございます。  お尋ねの福島企業立地補助金でございますけれども、これは他にぬきんでた、類のない、たぐいまれな支援だというふうに思っておりまして、今おっしゃったとおりの内容でしっかりやっていきたいというふうに考えています。  お尋ねの、いつからその開始期間になるのかということですけれども、これは五年間のうちに、とにかく警戒区域等の補助期間につきましては、警戒区域等にもしっかりと本……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2011/11/14、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答え申し上げます。  大変厳しい状況の中で、みんな必死に頑張っておられます。これは委員のおっしゃるとおりでございまして、六月それから八月の末と二回調査いたしました。それからまた、今度、第三次補正が成立いたしましたので、それを受けて……(発言する者あり)今週末受けますけれども、今回、もう一度調査をしたいということでございます。  現在、商工会議所や商工会に現状をお伺いしておりますけれども、八月末から九月上旬の数字でございますけれども、宮城県の商工会関係では約八割、それから岩手県の宮古商工会議所、大船渡商工会議所でございますけれども、宮古の方が約八割、大船渡の方が約七割、これがとに……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 財務金融委員会 第15号(2012/06/13、45期、国民新党)【政府役職】

○松下国務大臣 このたび金融担当大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。  本日は、現下の金融行政について、一言申し上げます。  まず、我が国金融システムをめぐる状況について申し上げます。  このところ、欧州の財政金融問題をめぐる不確実性が再び高まっているほか、世界経済の成長率が低下していること等を背景に、市場にリスク回避の動きが生じ、金融資本市場では不安定な動きが見られております。  現在のところ、我が国の金融システムは、総体として健全であり、安定していると考えておりますが、こうした内外の経済、市場の動向が与える影響については、高い関心を持って注視してまいりま……

第180回国会 財務金融委員会 第16号(2012/06/15、45期、国民新党)【政府役職】

○松下国務大臣 お尋ねの件でございますけれども、欧州全般について申し上げますと、周縁国を中心に、国外からの資金流入によりまして、二〇〇七年ごろまで不動産価格が高騰いたしました。リーマン・ショック等を受けて不動産価格は下降に転じ、欧州周縁国の銀行の不良債権比率が上昇基調にあるという状況でございます。  市場の安定のためには、おっしゃったように、情報開示による透明性の向上と同時に、市場に不測の悪影響や不安を惹起しないように、市場との間での適切なコミュニケーションが重要であると考えています。その一環として、当局が政策対応の道筋を明確に示すことも必要であるというふうに考えています。  欧州においては、……

第180回国会 財務金融委員会 第17号(2012/08/01、45期、国民新党・無所属会)【政府役職】

○松下国務大臣 金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、平成二十一年十月一日以降平成二十四年三月三十一日までの期間につき、六カ月ごとを報告対象期間として、その間における破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を、それぞれ、平成二十二年六月十八日、十二月十日、平成二十三年六月十七日、十二月九日及び本年六月八日に国会に提出いたしました。  これらの報告に対する御審議をいただくに先立ちまして、その概要を御説明申し上げます。  初めに、管理を命ずる処分の状況について申し上げます。  今回の報告対象期間中において、日本振興銀行については、平成二十二年九月十日、同行より……

第180回国会 財務金融委員会 第20号(2012/08/29、45期、国民新党・無所属会)【政府役職】

○松下国務大臣 ただいま議題となりました金融商品取引法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  我が国金融資本市場を取り巻く環境の変化を踏まえ、我が国市場の国際競争力の強化及び利用者利便の向上を図るとともに、グローバルな金融資本市場の混乱を踏まえた金融システムの強化及び利用者が安心して取引できる規制を整備していくことが重要な課題となっております。このような状況を踏まえ、本法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案の内容につきまして御説明申し上げます。  第一に、新成長戦略、日本再生の基本戦略等に基づき、我が国市場の国際競争力の強化及び利用者……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第11号(2012/05/30、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 高橋委員にお答え申し上げます。  今委員からお話がありましたように、前回は査定庁と酷評されました。今度は真骨庁と褒められました。三回目は絶好庁だ、こう言われて、どうしようかと思っているんですけれども、私たちは、ごく自然に、提案された内容を検討してまいりました。  第一回目のときは、やはり熟度がかなり低かったし、準備不足もありまして、大きな構えで提案されたんですけれども、まだ、用地の問題とかあるいは住民の合意とかいろいろなところでの熟度が低いということで、それをしっかり見きわめるための調査費あるいは設計費というものにとどめて、例えば三百億円の要求が二千万円になったとか、そういうこと……

第180回国会 総務委員会 第12号(2012/06/19、45期、国民新党)【政府役職】

○松下国務大臣 去る六月四日、自見前大臣の後を引き継ぎ、郵政民営化担当大臣を拝命いたしました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。  総務委員会の御審議に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  郵政民営化に関しては、民主、自民、公明三党の協議を経て議員立法として提出されました郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案が、関係各会派の御尽力により、郵政改革に関する特別委員会において御審議いただき、四月二十七日に成立、五月八日に公布されたところであります。  この郵政民営化法改正法は、郵便局株式会社及び郵便事業株式会社の再編成、郵政事業に係る基本的な役務の確保のための措置その他株式会社に的……

第180回国会 総務委員会 第13号(2012/07/24、45期、国民新党・無所属会)【政府役職】

○松下国務大臣 国会の各党各会派の先生方の必死の努力で改正案を成立させていただいたわけでございまして、この果実はしっかりと実らせたい、それが基本でございます。  今、十月一日に向けて、工程表をしっかりつくり上げて、頻繁に会社側、総務大臣等とも連携をとりながら、一つ一つ実現していくべき課題について、その実行可能性、しっかりと実現するように今やっておりますので、間違いなく十月一日、しっかりやりたいと考えております。  今御提案がございましたけれども、株につきましては、やはりまず上場するということが基本だと考えております。そのためにも、法のもとにしっかりと提案いただきました公共性、地域性、そして民営……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2012/03/02、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 復興副大臣に任命されました松下忠洋でございます。よろしくお願い申し上げます。  本日の委員会の開会に至るまでに、古賀委員長を初め、各党の理事の皆さん方、そして委員の皆さん方に並々ならぬ御尽力をいただきましたこと、心から厚く感謝申し上げます。  福島を中心とした原子力災害からの復興再生、この大きな仕事を担うことになりました。力を尽くしてまいりたい、そう考えています。  被災した現地の皆さん方は、政治の力が一刻も早く手元に届くことを待ち望んでおられますので、その気持ちをしっかり自分の気持ちとして受けとめて、これからも励んでまいりたい、そう思っています。  委員の皆さん方も、一緒になっ……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2012/03/07、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 十六条でございますけれども、確かに、課税の特例につきまして、知事の確認をとるというふうになっておりますが、二十三年の三月十一日時点において計画区域等の避難指示区域内に事業所が所在していたという事実を確認しておくということが大前提になっておりまして、それは、それから後のいろいろな手続も含めて早い形で進めていくことも含めて、福島県知事さんのその部局でやることが一番妥当ではないかということを考えたわけでございます。  二十三年三月十一日時点の事業者の所在地が避難指示区域内に該当しているのかどうか、かなりきめ細かにつくってありますので、その確認が大事だということ。それから、特例の開始点で……

第180回国会 内閣委員会 第1号(2012/03/02、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 内閣府の副大臣に任命されました松下忠洋でございます。  原子力発電所の事故の収束及び再発防止について担当してまいります。細野大臣を支えて、力を尽くしてまいりたい、そう考えています。  あわせて、復興副大臣を拝命しておりますので、あわせて福島の原子力災害からの再生、復興について担当してまいります。  よろしく御指導をお願い申し上げます。  荒井委員長初め皆さん方のお力で、政治の力が一刻も早く被災地に届くことができるように力を尽くしてまいりたい、そう思っています。よろしくお願いします。(拍手)

第180回国会 予算委員会 第19号(2012/03/01、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 一陽来復、明るい太陽は必ず再びこの地に上ってくる、そう自分に言い続けて、そしてまた、県民の方や被災している方たちに対して激励の言葉を、一陽来復ということで励ましながら一年間過ごしてまいりました。  この一年、県民の方や被災地の人たちは、寒い冬、そしてまた厳しい夏、そして再び厳しい冬を迎えて、必死に耐えて、しかし前を向いて歩いてこられました。その姿を見ているだけに、政治の温かい行き届いた手を被災地の方々に一刻も早く届けることができるようにしていく、それが私たちの仕事だ、政治の仕事だ、そう言い聞かせてやってまいりました。よく耐えて頑張っておられる、しみじみそう思っています。  その気……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、国民新党)【政府役職】

○松下国務大臣 このたび、郵政民営化担当そして金融担当の国務大臣に任命されました。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  拝命するに当たりまして、総理から幾つかの御指示がございました。金融機能の安定確保に努めることと、国際金融関係の情勢、そういうものをしっかりと把握して、関係大臣と連携してしっかりと迅速な対応をせよということでございました。そういうことを踏まえてしっかり対応していきたい、そう考えておりますし、国内では、二重ローンの問題とかAIJの問題とか、いろいろ深刻な問題もございますので、的確に対応していきたい、そう思っています。  その上で、お尋ねの件でございますけれども、確かに、御指摘の……


松下忠洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院45期)

松下忠洋[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2010/04/27、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 笠原委員にお答えいたします。  私も中山間地、山奥に住んでおりますので、よくそういう状況を目にしております。  御指摘のように、石油製品のサプライチェーンというのは、最前線を担う給油所が年間に二千件程度減少してきておりまして、かつては六万ほどあったんですけれども、今は四万二千ほどになってきている、中山間地や山奥の方から減少してきているということでございまして、国民生活にやはり大変支障を生じているということでございまして、そうならないようにしていかなきゃいかぬ、そう思っています。  経済産業省としましては、給油所のネットワークが維持されて、今後とも地域に根差して石油製品の供給を担っ……

第174回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2010/02/25、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 稲津委員にお答えいたします。  電源別の構成割合でございますけれども、火力につきましては、LNG火力が二八%、石炭火力が二五%、石油火力が一二%ということで、やはり火力はかなり大きな比率を持っている。原子力が二六%、水力が八%、新エネルギー等が一%という状況になっております。
【次の発言】 世界全体の電源構成でございますけれども、石炭火力の割合が約四割ということでございます。特に、中国が八割ということで、本当に大きな比率を占めておりますし、インドが七割、そしてアメリカにおいても五割ということでございまして、かなり大きな比率を占めている。また、再生可能エネルギー導入で有名なドイツで……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2011/02/25、45期、国民新党)【政府役職】

○松下副大臣 お答えいたします。  川口議員が日ごろからこの問題に非常に熱心に取り組んでおられていることをよく承知しております。また、御出身の秋田県も、このリサイクルの問題に全国に先駆けて取り組んでおられる。大変注目して、刮目して見ているところでございます。  今おっしゃいました航空機の問題、おっしゃるとおりに、チタンとかアルミなどの有用な金属資源を多く含む製品、言いかえれば資源そのものだというふうにも思って、認識を同じにしております。この製品に含まれる貴重な金属資源をより効率的に利用していくということは、もう御指摘のとおりだ、重要だと考えております。  そういうことで、今年度補正予算でレアア……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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