このページでは秋葉賢也衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○秋葉賢也君 自由民主党の秋葉賢也です。 ただいま議題となりました自由民主党・改革クラブ、公明党及びみんなの党共同提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要について御説明申し上げます。 独立行政法人は、事業を効率的、効果的に行わせるため、政府の事前関与や統制を極力排除し、自律的なガバナンスのもとに運営することとしており、中央省庁改革の柱の一つとして、国の機関の一部を分離する形で、平成十三年四月に五十七法人でスタートしたものであります。 ピーク時の平成十七年十月には百十三法人にまで達しましたが、私どもの政権では、その事務事業や組……
○秋葉賢也君 自由民主党の秋葉賢也です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました総務委員長近藤昭一君解任決議案について、提案の理由を御説明いたします。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、総務委員長近藤昭一君を解任する。 右決議する。 以下、その理由を説明いたします。 申すまでもなく、総務委員長は、国会法に定める院の役員であり、行政機構、公務員制度、地方自治など、国の基本的な仕組みにかかわる問題などを所管する委員会の長であります。公正かつ公平な立場で円満な委員会運営に努めるという大変重大な任務を負っていることは、だれも異を唱えないはずであり……
○秋葉賢也君 自由民主党の秋葉賢也です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法等の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論いたします。(拍手) 討論に先立ち、今回の東日本巨大地震・津波災害により、とうとい命を亡くされた皆様の御冥福をお祈りするとともに、御遺族の皆様に対し、衷心よりお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に対して、心よりお見舞いを申し上げます。 そして、何よりも、いまだ被害の全容が明らかにならない、想像を絶する困難な状況のもとにおいて懸命な救援活動を続けていただいている自衛隊、警察、消防を初め関係者……
○秋葉賢也君 自由民主党の秋葉賢也です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、ただいま議題となりました、自由民主党・無所属の会、公明党、みんなの党及びたちあがれ日本共同提案の東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案及び政府提出の東日本大震災により生じた廃棄物の処理の特例に関する法律案について質問いたします。(拍手) 東日本大震災では、強烈な揺れと想像を絶する大津波が発生し、その結果、多くの建物が崩壊し、膨大な量の瓦れきが発生いたしました。 このような大量の瓦れきの発生は、過去に類例のないことであり、今回の大震災の一番の特徴であります。その総量は、通常の二十年分以上、……
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 ただいま委員長からも謝罪のお言葉がございましたとおり、これまでの一連の与党の、与党といいますか民主党の国会運営、野党時代にあれだけ強行採決はけしからぬと言っておきながら、十分な審議を経ることもなくああした対応に出たことに対しまして、まず冒頭、厳しく抗議をしておきたいと存じます。 また、本来ならば、この委員会は原口大臣の所信を伺って、その所信に対する質疑をしっかりとすることから始めなければならないわけでありますけれども、法案の審議が先になっている。これまた、この委員会の長い伝統の中でも極めて異例のことであります。 私ども野党は、選……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうはたった二十五分間の審議でございますから、時間も限られております。簡潔な御答弁でお答えをいただければと存じます。 先ほど木村筆頭理事と菅大臣との議論を伺っておりまして、何年前になるのかよく詳細は存じ上げませんが、GAOの設置法案を出されたという話、興味深く伺いました。 我が国の会計検査院も憲法上独立した組織として大変いい仕事をしておりますけれども、正直、これだけの何十万という行政の組織を、衆議院の場合は四百八十人の国会議員、そして千二百人の検査院だけでチェックするというのはなかなか難しい面もございます。ましてや、この決算行政監視委員会での議論……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、三十分という大変限られた時間でございますけれども、今回の法案について何点か質問させていただきたいと存じます。 午前中は総務委員会に出ておりましたので、厚労委員会の議論の流れを十分伺えなかったものですから、質問が重複することもあろうかと思いますが、長妻大臣初め政府側の御認識をお伺いしたいと思うわけでございます。 まず、何人かの委員が既に取り上げていると思いますけれども、今回のこの法案は新たな独立行政法人を設置することになるわけでございます。民主党の昨年のマニフェストでは、独立行政法人についてはゼロベースで見直すんだ、新しいものはつくらない。……
○秋葉委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは大臣の所信に対する質疑ということでございますけれども、先般発生をいたしましたチリの地震による我が国の津波被害について、お伺いをさせていただきたいと思っております。 御案内のとおり、残念ながら我が国は、災害列島と言われるように、台風や地震の被害が毎年繰り返されているわけでございます。今回も、チリの大地震を震源といたしまして、二月二十八日の津波被害から既に十七日目、二週間以上が経過をいたしてまいりました。 三月十五日現在での状況を見ますと、全国で農林水産関係の被害額は合計で六十一億五千五百万円となっておりまして、被害……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 三十分の時間の中で質問させていただきたいと思うわけでございますが、まず、地方税法の質問に入る前に、先般の予算委員会で、民主党政権が掲げております人件費の二割カットの実施について、これを本当に四年間でやるということの中で、定数の削減はもちろんですが、給与の引き下げ、このどちらか、あるいは組み合わせでやっていかざるを得ないと思うわけであります。 国家公務員は三十三万人おりますけれども、六割強の二十一万人は地方の出先機関で働いているわけでありまして、これの身分を国家公務員から地方公務員にただ変換するだけでは本当の改革にはならないし、民主党はその改革によって……
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、原口大臣に、道州制を見据えた地方分権改革について、三十分という短い時間でございますけれども、御認識を伺っておきたいと存じます。 まず、民主党政権が一丁目一番地だといつも強調されております地域主権改革でございますけれども、私がこのプランを見たときに一番思うのは、我々が取り組んできた延長線上にあることはもちろん間違いないということと、原口大臣らしい、もう少し踏み込んだゴールというものがあってしかるべきじゃないかなという感じがしております。 大臣の常日ごろの発言をいろいろ私も伺っていますから、思いはよくわかるんですけれども、……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 ちょうど四時間の審議も折り返しになって、皆さんもお疲れかもしれませんけれども、答弁の方をよろしくお願いしたいと存じます。 先ほど我が党の石田議員からも、福地会長の辞任報道についての質疑がございましたけれども、十九年ぶりに民間からNHKに会長をお迎えして、本当にこの間、福地会長はよく御努力をされていただいたと思います。いろいろな仕事との両立の中での、しかも現場を大事にしながらの御活躍ですから敬意を表したいと思っておりますが、しかし任期は来年の一月まででございます。 先ほど二期目の続投についての明言がございませんでしたけれども、二〇〇四年に不祥事が多発……
○秋葉議員 自由民主党の秋葉賢也です。 ただいま議題となりました、自由民主党・改革クラブ、公明党及びみんなの党共同提出の独立行政法人通則法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要について御説明を申し上げます。 私どもは、独立行政法人が今後とも公的セクターの重要な一員として、国政上重要な事務事業ではあるが、政府直営で実施することがかえってその効率的、効果的執行を阻害しかねないものの実施主体として活用されるべきものであるとの基本的認識に立ち、ガバナンスの強化や役職員の再就職規制、保有資産の見直しなど、包括的な独立行政法人改革を一体的に行うことがぜひとも必……
○秋葉議員 中後委員も地方議員の御出身ということで、地方行政を見ていますと、まだまだ国の方が改革が進んでいないなというのを私も地方議員の出身として実感しておりまして、そういう意味では、本当に問題意識を共有させていただいているのかなと思います。 私どもも、本当は、それぞれの団体がより客観的に評価を行っていく体制というのが理想だと思っておりますけれども、現状は、百四の団体、それぞれがそれぞれの規模でやっておりまして、統一の評価基準もございませんし、評価委員会の委員の数や回数などもまちまちでございます。 ですから、中にはしっかりやっているところもありますけれども、基本的に共通して見られるのは、ま……
○秋葉議員 稲津先生からは、一元化の方が客観的な行政評価ができるんじゃないかという問題意識に基づいて貴重な御質問をいただいております。 本当に、原口大臣が、現行の中でやっていることであって、屋上屋を重ねるようなやり方はおかしいというような御答弁もあったわけでございますけれども、基本的に、今、各省ごとに主務大臣のもとでばらばらにやってきたものを総務省に一元設置してやった方がより客観性が担保されるわけでありまして、今百四ある独法のほとんどが、評価基準もまちまちですし、委員数も、多いものは五十人を超えているような評価委員会もあれば、わずかな委員数だけでやっているところもある、やること自体は各省ごと……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、五人の参考人の皆さん、大変御多用の中お出ましをいただきまして、心より御礼と感謝を申し上げたいと存じます。 御案内のように、我々も、二〇〇六年以降、通信・放送分野の関連法を体系的に見直して一体化しようという議論を進めてまいりました。そして、ようやく、去年の総選挙の時期でございましたけれども、審議会から答申をいただいて、いよいよ今回の法案提出という経過になってきたところでございます。 ただ、私ども、野党になるというような変化がございましたけれども、昨年八月の答申になかった改正事項が大きく今回の法案に盛り込まれております。それは、NHKの経営委……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 まずは、前原大臣に、本当に重要閣僚としての御就任を心からお喜び申し上げたいと思いますし、本当に若きしころから大変外交問題には熱心に勉強もされておりましたし、大臣の個人的な人柄についても私は大変な魅力を感じておりますし、その持ち前の正義感でもって、この国難を乗り切っていただきたいと思っております。 さて、私も総務委員会が長かったものですから、外交委員会はきょうがいわばデビューのような形になるわけでございますけれども、まず冒頭申し上げたいのは、この外務委員会、調べてみますと、直近で開かれたのが六月の十六日、ちょうど前の国会の閉会の予定日だったと思いますけ……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、前原大臣に、小野寺委員の質問を受けて、北方問題を少し取り上げさせていただきたいと思うわけでございますが、その前に、ビデオ問題、先ほど鈴木海上保安庁長官から、我々が撮影したものだという御発言がございました。これから徹底的に究明をしていただいて、そして、前原大臣の答弁にもございました、場合によっては事件として扱うべきだと。大変重要な認識だと思います。 菅政権になってといいますか、政権交代になって、やはり国家としての危機管理というものが大変問われているのではないかと思いますし、我が国のいわゆるインテリジェンス戦略というもののあるべき姿をこれからし……
○秋葉委員 きょうは条約の審議でございますけれども、その前に、今やはり多くの国民が関心を持っているのはビデオの流出問題でございます。
同僚議員からも種々の質問がございましたけれども、私からも改めて、この状況に至る問題点、お伺いをさせていただきたいと思うわけでございます。
報道によりますと、流出したこのビデオ、第十一管区のみならず、あらゆる管区、あるいは船内における共有のパソコンでも閲覧することができたということが報道されているわけでございますが、こういう可能性もあるということを海上保安庁としては想定していたんでしょうか。
【次の発言】 予算委員会やほかの委員会でも、肝心の場面になると捜査中……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。きょうはお時間をいただきまして、ありがとうございます。 決算委員会ということでございますけれども、土日とAPECの会議等も行われ、国民が今最大の関心を示している日中関係あるいは日ロ関係について、さきの首脳会談等の成果を、冒頭、伺っておきたいと存じます。 それぞれ首脳会談が行われたこと自体はよかったなというふうには思っておりますが、今回、首脳会談が果たして実現できるんだろうかどうか、特に日中の間では、まさに記者発表が十分前、会談がセットできたのが四十分前という直前の直前でございました。こういったプロセス自体が、現在の日中関係の複雑さ、異常さというものを雄……
○秋葉委員長代理 ありがとうございました。
次に、知念参考人にお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、我部参考人にお願いいたします。
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、松本大臣が御就任をされて一番最初の委員会ということになりました。本来であれば、リビアの問題を初め、緊迫してまいりました中東情勢を中心にいろいろとお伺いしたいと考えておりましたけれども、御案内のとおり、今回の東日本巨大地震、津波を受けまして、私も被災地選出の議員の一人として、諸外国の取り組み、また外務省関連の対応状況について伺っていきたいと思います。 本当に、今回のこれだけの大きな地震、被害というのは、先ほども想定外というようなお話がございましたけれども、宮城県でも大体三メートルから五メートルぐらいの津波を前提に防災計画を立てておりました。と……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、在日米軍駐留経費負担特別協定について、賛成の立場から討論を行います。 討論に先立ち、三月十一日に発生した東日本巨大地震及び津波によって被災された皆様に対し、衷心よりお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々に対しましてお悔やみを申し上げます。 また、現地において、昼夜を分かたず、危険を顧みず、復興、救援活動に従事していただいております自衛隊、警察、消防、海上保安庁、関係自治体、ボランティアの方々、並びに米国を初めといたします国際社会からの手厚い支援に対し、被災地選出の議員として心から感謝の念を表したいと存……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 先ほどは、三人の参考人の皆さんから大変貴重な御意見をいただきまして、この委員会の議論も大変深まったのではないかなというふうに思っております。 さて、これまでの議論の中で、政府側、大臣の答弁で、どうも、すとんと、釈然としない点が幾つかございます。その一つが、もともと韓国から我が国に対して引き渡しの要求があったのは朝鮮王朝儀軌の百六十七点、これに限られていたわけでございます。今回、それに加えて千三十八点の附属書が追加された理由について、あくまでも日本が植民地として統治していた期間のものであるということは述べられておりますけれども、本当にこれだけしかないの……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、日本とインドのEPAの締結の問題、あるいはTPPの問題を中心にお伺いをさせていただきたいと存じます。 先ほどもお話がございましたけれども、本当にインドは、私も二度ほどしか伺ったことはありませんが、大変親日的な国で、今現在でも、ある意味で、人口の面でいえば世界最大の民主主義国家と言ってもいいんじゃないかなというふうに思っておりますが、二〇三〇年にはその人口も中国を凌駕するのではないか、こう言われているわけでございます。 今回、締結に向けて環境が整ったことは、今後の日印の両国の発展にとっても大いにプラスになるんだというふうに考えておるところで……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、原発事故を受けての風評被害等々の諸外国との貿易状況の実態がどうなっているのか、あるいはまた在外公館の今後の拡充についてなどを中心にただそうと思っておりましたけれども、韓国の国会議員による、いわば初めての北方領土訪問という大変重大な事案が飛び込んでまいりました。 今もるるやりとりがございましたけれども、どうも民主党政権になってからというもの、我が国の主権というものが非常に脅かされている事案がふえてきているように思えてなりません。そして、こうした実態に対して、我が国政府の対応というものがどうも及び腰、あるいは弱腰と言ってもいい。きょうの松本大臣……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、中野拉致担当大臣にも外務委員会へ御出席をいただきまして、ありがとうございます。きょうは、国家公安委員長というよりも拉致担当大臣として、大臣の拉致問題解決に取り組まれる基本的なお考えなども伺いたいと思っております。 先ほどのやりとりを聞いておりまして、大変残念に思うのは、今回の中井前大臣の訪中の問題というのは、一つには、二元外交の問題、そしてもう一つは、この拉致問題という我が国にとって極めて重要な課題があたかも菅首相の延命のために利用される。 そのために、今回同行した職員はどうだったのかということで、今回限りの問題にあたかもなっておりますけ……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、参考人の皆様、大変お忙しい中、当委員会においでをいただきまして、本当に限られた時間ではございましたけれども、大変貴重な御意見をちょうだいしましたことに、心より御礼と感謝を申し上げたいと存じます。 今の与党側の質問でも、何かしら、この協定の締結にはまだ時期尚早ではないのかといった前提に立ったような質問だったなというふうに思っております。従来でいえば、やはり福島第一原発の事故が起こるまでは、日本が、ある意味では世界の中で最もリードしている、こう思われてきた原子力の日本での取り組みでございましたけれども、あれだけの大事故を受けまして、国内では、あ……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 この案件の質疑もいろいろ中座をいたしまして、三度目の正直ではないかと思いますけれども、この案件の中身は延長措置、これで八回目か九回目なんですね。 その中で、北朝鮮との間での最大の懸念といえば拉致問題でございます。二〇〇八年八月の日朝実務者協議において再調査が約束されて以来、それが果たされず、目に見える進展がないことを大変残念に思っております。きょうは、まず拉致問題について、最近の状況を勘案しながら、いろいろと政府側の姿勢をお伺いさせていただきたいと存じます。 七月の十日から、拉致議連や家族会が合同で米国の方に今訪問して、きょうかあすですか、戻ってこ……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 本当にこのたびは、私たちも想像を絶する大変な被害でございました。東副大臣におかれましては、翌日から宮城県にお入りいただき、陣頭指揮をとっていただいてまいりました。本当にお疲れもたまっていることと思いますけれども、今後ともしっかりした取り組みを、冒頭、よろしくお願いしたいと存じます。 私も、当日は議員会館におりまして、東京も大変な揺れでございました。我が党では直ちに対策本部を党本部に立ち上げまして、自由民主党の本部でテレビの映像をつけながら、これからの初動態勢をどうするかという会議をしている最中に、まず冒頭、NHK中継で流れた映像が、宮城県、私の選挙区……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、関係大臣、副大臣の皆さん、お忙しいところありがとうございます。 連日お疲れだと思いますけれども、本当に、被災地の現場では毎日のように、一カ月と十日余りが経過をいたしましたけれども、瓦れきの除去とともに遺体が毎日数十体単位で発見されているような状態が続いております。また、県内におきましても、いまだにライフラインが完全にすべて復旧したという状況ではございませんで、まだまだ苦労が強いられている状況がございます。 そういう中で、今後の復旧復興を考えていく際に最も大事になってまいりますのは、基本的な方針、考え方のフレームをどうつくっていくか、そのこ……
○秋葉委員 おはようございます。 今般、政府におかれましては、本当に未曾有の大震災にかんがみまして、阪神・淡路大震災のときには軽減措置のなかったような地方税の軽減策も含めて四月中に対応していただいたことを感謝申し上げたいと思いますし、私ども自由民主党が緊急提言の中で取りまとめてまいりました提言の大宗を盛り込んでもらったことについても、改めて評価をさせていただきたいと思うわけでございます。 震災の日から、早いもので、もう四十日以上がたちました。私も被災地選出の議員として、四十日たった今でも、瓦れきが除去されることに伴って、毎日のように死体が発見されているような状況でございます。仙台市内につい……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。
きょうは、総務委員会での質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
時間が大変限られておりますので、答弁はできるだけ簡潔にいただきたいと思います。
今回の地デジ延期法案は、大変甚大な被害がございました私ども岩手、宮城そして福島に配慮していただき、アナログの停波を一年間延期していただくというものでございます。本当に十分な対応をこの間していっていただきたいと思いますけれども、一年という延長の区切りが十分なのか、まずは伺っておきたいと存じます。
【次の発言】 本当に七月二十四日まで二カ月を切ったわけでございますので、この間、地元では共同受信施設が……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 久しぶりに質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは限られた時間でございますので、私の地元、宮城県仙台市、今回の大震災によりまして大変大きな被害を受けたわけでございますけれども、NHKの仙台放送局も例外ではございません。塔屋のアンテナが倒れたり、もともと昭和三十五年、築五十年の建物でございますから、大変老朽化が著しかったわけでございますけれども、今後、この建てかえのあるべき姿について、きょうは会長あるいは委員長にもお伺いをしたいと思います。 その前に、松本会長、そして數土委員長には御就任を改めてお祝いを申し上げたいと思いますが、指……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 今回のこの特別委員会における法案審査は、政府案そして我が党案と二本出されております。基本的な考え方に大きな違いはないと思っておりますけれども、手法においては大変な違いがございます。 私どもは、これだけの規模の震災を受けて、やはり権限やあるいはその窓口を一本化して、強力な体制をしいていくべきじゃないのか、そして、そのための組織を独立したものにすべきだという点が最大の違いだろうというふうに思っております。 昨日の議論でも、いいものであれば歩み寄りも必要だというような総理答弁もございました。そういう観点から、私たちも、単に対策を行う組織というものが、企画……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 本当に東京も仙台にも増して暑いものですから、上着を脱がせていただきますことをお許しいただきたいと思います。 さて、震災からちょうどきょうで四カ月たちました。実は、きょうは午後二時半から、仙台市主催で合同慰霊祭を今とり行っている最中でございます。私も、本来であればこれに参列をさせていただく予定でおりましたけれども、きょうのこの質疑をいただきましたので、質疑優先でこちらに参ったわけでございます。 改めて、本当に、被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに、無念のうちにお亡くなりになりました皆様に対しまして、心から御冥福をお祈りしたいと思います。 ……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、質問の機会をいただきましてありがとうございます。また、きょうは、大畠大臣そして平野大臣を中心にお尋ねをさせていただきたいと存じます。 宮城県では、きのう、自衛隊の撤収式がございました。自衛隊に限らず、消防、警察、また国内外から本当に大勢の皆さんに温かい手を差し伸べていただいてまいりましたけれども、とりわけ自衛隊の実績を本当に改めて見ますと、救助していただいた数だけでも一万人近い数でございます。食料も六百六十六万食、水も一万六千トンの提供をいただきました。そして何よりも、一万人を超える死者が出る中で、遺体の収容につきましても、五千七百三十五人……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、貴重な機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 私も被災県選出の議員として、この五十日の間、本当に地元の皆さんは大変な思いの中で今日まで過ごされてまいりました。全国からは、警察、自衛隊、消防、本当にさまざまな皆さんに大変なお力添えをいただきました。また、世界じゅうの国々から大変温かい善意の手を差し伸べていただきましたことに、改めて深甚なる感謝と敬意を表したいと思います。 さて、三月十一日を振り返ってみますと、私自身は議員会館におりました。その後、我が党は十五時に対策本部を立ち上げまして、自民党本部でテレビをつけながらの会議をいた……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、玄葉大臣に初めて質問をさせていただくわけでございます。 私も、国会に来てからずっと総務委員会が長かったわけでございますが、去年の九月に初めて外務委員会に所属するようになりました。ちょうど一年ぐらいしかたっていないんですけれども、この間に我が国の外務大臣が三人目を数える、大変残念に思います。 私たちが与党時代の自省も込めて申し上げるわけでございますが、やはり一国の総理大臣、外務大臣、あるいは財務大臣という主要閣僚は、私たちの任期は基本的に解散がない限り四年間なわけですから、政権がかわっても同じ人が責任を持って担当する、そのことが、まず責任あ……
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、まず外務大臣に、大変限られた時間でございますから、そう何問も質問できません。 この原子力の四協定も、ずっと継続案件で参りました。福島の過酷事故がなければ、ある意味では、もう少し早い段階での手続ということが可能だったのかもしれません。しかし、今の現状は、ステップ1が終わったとはいっても、今、政府が公約しているように年内の冷温停止が本当に実現できるのか、まだわからない。あるいはまた、ようやく国会に独立した機関として設置されました事故原因の究明、検証委員会、きょうの午後の本会議で委員の任命も行われるわけでございますが、この正式……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、災害特での質問、地元の復旧復興にテーマを合わせて関係者の皆さんにお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず初めに、集団移転事業について詳細を伺っておきたいと存じます。 昨日は、国交大臣にもいろいろとこの集団移転事業に関連して、基準のさらなる緩和や、あるいは国庫負担の充実について取り上げさせていただきました。 平野大臣も、直接の担当ということではないとは思いますけれども、これから復興大臣がだれになるのかわかりませんが、私はそのまま平野さんを先頭に頑張っていただきたいとエールを送らせていただきたいと思うんです。 そういう意味でも、いろい……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは質問の機会をいただき、感謝を申し上げたいと思います。限られた時間ではございますけれども、何点か関係大臣にお伺いをしたいと思います。 まず初めに、震災からもう七カ月がたちました。私の地元宮城県では、本当にもう七カ月もたつというのに、ほぼ毎日のように遺体が発見されているような状態が続いています。もう原形をとどめておりません。そういう中で、少しずつ復旧が進んではきておりますけれども、まだ菅元総理が約束したように八月までの仮設への移転は進まず、十一月まで延びそうなところが県内にもございます。 そういう中で、あわせて、やはり地元で週末戻るたびに皆さん……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 震災から七カ月がたちまして、まだまだ地元は大変な状況でございます。菅前総理は夏までの仮設への住宅移転を約束されましたけれども、宮城県では残念ながら来月いっぱいまで残るところがございます。 そして、信じがたいことに、七カ月たった今でも、毎日のように県内のどこかで遺体が発見されている状態が続いております。まあ正直、もはや原形をとどめていない状態の中で、DNA検査のためにしっかりと回収をして最前線で頑張っていただいている皆さんに、改めて衷心より感謝の誠をささげたいと思います。 地元でのこうした厳しい状況が続く環境の中、トルコにおいても大変甚大な被害が発生……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 昨日は、宮城県の県議会議員選挙が七カ月おくれで実施になりました。自民党も議席をそんなに伸ばしたわけではありませんが、民主党も二減ということで、投票率も過去最低という大変厳しい内容だったなというふうに受けとめています。 とても選挙どころじゃないというムードもあったかもしれませんが、やはりちまたで聞かれたのは、とにかくスピードが遅い、対応が遅い、何をやっているんだ、こういう声でございます。 そういう中で、私どもは早い段階で、当初我々は二兆円規模ということを申し上げていたんですが、零細企業も含めて、自営業者も含めて、早く買い取り機構をつくってやらなきゃい……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 震災から八カ月たちまして、ようやくこれから復旧復興の指針となる具体的な特区法案が出てきたなというふうに思いますが、できれば夏ぐらいまでにこういった法案ができていれば、各地元の県あるいは市町村の復興計画とリンクさせてくることができたんじゃないかなと、つくづく残念に思う面もございます。 と申しますのも、今回のこの特区法案は、全体で三つの計画を市町村がつくらなければなりません。恐らく、復興への推進計画というのは、事実上、各自治体がつくっているものと軌を一にするのではないか、こう考えておるところでございますけれども、やはり国の方向性とリンクしながら自治体が対……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、復興庁の設置法案について、またこれからの復興の具体的な対策の詳細について、関係大臣にお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず初めに、今回の復興庁の設置法案、提出がこの時期にずれ込んだことを大変残念に思っております。震災からもう約九カ月がたとうとしているわけでございまして、暦も師走に入っているわけでございます。 その意味で、私は、通常国会のときから、平野大臣と、あるいは前任の大臣と、復興基本法ができた直後から早期設置を求めてまいりました。やはり、権限と財源を束ねて、しっかりしたスーパー官庁としての復興庁というイメージで私自身もおりました……
○秋葉委員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、この沖縄二法案の質疑に入るわけでございますけれども、昨日、野党からの修正案も提案されて、政府案と野党案と、今それぞれPTで実務者協議も精力的に行われている状況があるわけでございます。きょうは、そうした政府案と修正案の違いについて、大臣の御認識を何点かお伺いさせていただきたい、このように考えております。 その前に、自戒を込めて申し上げるわけでございますが、私どもも、政権を担っていた時代には、総理が毎年かわったり、いろいろなことがございました。やはり安定した政権を維持するためには、総理大臣はもちろんどっしり構えていただくのが……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうはたった二十分の時間しかございませんので、ポイントをよく、簡潔な御答弁の方をお願い申し上げたいと存じます。 きょうは、大綱二点お伺いさせていただきたいと思っております。 一つは、原子力災害の賠償が宮城県ではほとんど進んでおりません。福島県でも十分ではない状況がございますし、ようやく先般新しい賠償の基準も示されたところでございますけれども、本県の場合には、どうしても、指針の中に盛り込まれなかったということで非常におくれているわけでございまして、政府にこのことをただすと、個別の案件にはしっかり対応しているんだからという答弁がいつも返ってくるわけで……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、関係大臣初め三役の皆さんに、これからの防災のあり方について具体的にお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず最初に、防災基本計画でございます。 年末の中央防災会議において修正案が新しく成立をしたことは、大変高く評価をさせていただきたいと存じます。とりわけ、地震災害の下に位置づけられていた津波対策というものが別建てで、第三編として独立して手厚く規定されたということは、大変意義深いものであったろうと思います。 ただ、修正案の中にまとめられた対策というのは、これまでいろいろ指摘があったことを含めて全てが網羅されていると言っても過言ではない、……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは災害対策基本法の改正案についての審議ではございますけれども、久しぶりの委員会でもございますので、これからの復旧復興についての足らざる点を何点かお伺いさせていただきたいと思います。 まず初めに、今回の災害対策基本法の見直しについては、本当に、東日本大震災のような災害にスムーズに対応するために、種々の観点から改正を図ろうとするものであり、一歩二歩前進した感がございますけれども、根本的には、この災害対策基本法に限らず、災害救助法も含めて、あるいはその上位法の検討なども今後していかなければ、これだけの大きな災害には対応できないんじゃないかなという危機……
○秋葉委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょう三月二十二日は、私の地元、宮城県にとりまして、二つの意味で記念すべき日だなというふうに思っております。 一つは、昨日から春の高校野球が始まりました。地元から初出場した石巻工高のキャプテン、大変見事な選手宣誓でした。その石巻工業高校が、きょうの十四時から、第三試合だったですか、ございます。ぜひ、はつらつとしたプレーを期待したいと思いますし、NHKでも放映される予定でございます。 またもう一つは、実は、五十七年前の三月二十二日、昭和三十年にNHK仙台放送局が初めて地元でテレビ放送を開始した日でございまして、そういう意味……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、沖縄北方問題の特別委員会も同時刻にずっと開催しておりまして、私は今筆頭理事なものですから、今ちょっと中座をしてまいりました。限られた時間ではございますけれども、両大臣の明快なる御答弁をお願いしたいと存じます。 まさしく、福島の復興なくして我が国の復興なし、そういう意味では、被災三県の中でも福島県は、原子力による、爆発による被害、最も甚大な影響を受けたわけでございまして、こうした法案が成立することは大変意義深いものだと思っております。 その一方で、この法案の重要な部分を占めます放射能による健康上の不安の解消など安心して暮らすことのできる生活……
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 もう震災から一年と四カ月がたちまして、久しぶりの委員会でございます。なかなか、いろいろ要望したり、あるいは提言をさせていただく機会、久しぶりでございますので、きょうは多岐にわたる観点から政府の取り組みと実現方について質問をさせていただきたいと存じます。 今も質問にございましたとおり、この一年四カ月の間を見てまいりますと、被災地によって復旧復興の取り組み状況にやや差が出てきているのかなという感じがしますのが一つと、それからもう一つは、復旧復興のプロセスの中で、それぞれの自治体あるいは都道府県において、同じ事業でも一つの格差が少しずつ出てきているのかなと……
○秋葉分科員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、独法のあり方を中心に、行革を一層推進していかなければならないという観点からお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず最初にお伺いをしたいのは、昨年に続いて、この間も事業仕分けが行われたわけでございます。また、今月は公益法人を中心に行われるということでございますが、事業仕分けのやり方自体は、オープンな場所で、そして当該団体にとっても十分意識改革につながっているんじゃないかと思いますが、そこでの結果とその後の最終的な結論との間にまだまだ因果関係が不透明な部分がある。やはり、事業仕分けの結果を受けて、それをどう踏まえてこう……
○秋葉主査代理 次に、阿知波吉信君。
【次の発言】 これにて阿知波吉信君の質疑は終了いたしました。
次に、赤澤亮正君。
【次の発言】 これにて赤澤亮正君の質疑は終了いたしました。
○秋葉主査代理 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 主査が所用のため、その指名により、私が主査の職務を行います。 平成二十年度決算外二件中、本日は、国土交通省所管及び法務省所管について審査を行います。 引き続き国土交通省所管について審査を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤鉄夫君。
○秋葉委員 自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、公述人の先生方には早朝から大変示唆に富むお話をいただきまして、まことにありがとうございました。 御案内のとおり、新年度の予算案、大変残念なことに、二年連続して、税収見込み額を大幅に超える赤字国債に依存せざるを得ない状況になっているわけでございます。私どもが政権を担ってまいりました時代にも、残念ながら赤字国債を発行してまいりましたが、税収の見込み額を超える発行というのはただの一度もございませんでした。そうした限られた財源の中で、選択と集中で、何に予算配分を重点化すべきなのか。とりわけ岡本先生のお話には、大変感銘深く拝聴をいたしておりました。 ……
○秋葉分科員 おはようございます。自由民主党の秋葉賢也です。 きょうは、三十分という大変限られた時間でございますけれども、平野大臣に、年末に行われました自主的避難区域の規定のあり方、そして今後の見通しということに絞って御質問させていただきたいと思います。 まず、その前に、震災からもう間もなく一年を迎えようとしているわけでございます。まだまだ被災地では大変な状況が続いております。どこの自治体でも、ことしを復興元年にして新年度から一気呵成に事業の実施をしていこうと張り切っていない自治体はないわけでありますけれども、先般、復興交付金の査定が行われ、配分が決定をいたしました。それぞれの自治体が約六……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。