このページでは熊谷貞俊衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○熊谷委員 熊谷でございます。 まずもって、今回初めて質問に立たせていただきますが、日ごろ、大変真摯な質疑を展開しておられます委員各位に心から感謝申し上げます。敬意も表させていただきます。ちょっと興奮しておりますので、言葉はあれでございますが。 私は四十年近く国立大学に勤めておりまして、国立大学のいいところ、悪いところを全部知り尽くしておる人間でございますが、そのような人間がこの場に立ちまして国立大学に対して質問をさせていただきます。大変不思議な運命だと思っておりますが、どうかよろしくお願いいたします。 我が国は、教育に関しまして非常に特別な配慮と強い重大関心事を持ち続けてきたということ……
○熊谷委員 民主党の熊谷貞俊でございます。 私は、生まれて初めてこの席に立ちまして、大臣初め政務三役に質疑をお願いいたしたいと思います。日ごろ、政策会議等々で大変御苦労なさっておられまして、本当に御苦労さまでございます。また、本日は、こういう質疑にお答えいただきますことを感謝しております。 私は、二年前まで大学にずっとおりまして、その間、若いときはアメリカに研究員として招聘されたり、あるいは、大学在職中は留学生の受け入れ等々の業務にも携わってまいりました。また、退職後は財団に関係しておりまして、併設の日本語学校、そこで、特にアジアの方から来られる就学生が在留資格交付申請等々で大変苦労なさっ……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 本日は、今般提出されております裁判官の報酬等に関する法律等の一部を改正する法律案並びに検察官の俸給等に関する法律等の一部を改正する法律案に関連して、幾つか質問させていただきます。 私は、二〇〇四年、国立大学が独立行政法人化される以前まで、長らく国立大学の教官でございまして、国家公務員の資格を有しておった者でございます。その間、幾多の経済的な状況下で官民較差ということが言われまして、人事院勧告に基づく給与の改定等がなされた経験を持っております。特に一九九〇年の初頭におきましては、バブル真っ盛りのころでございまして、有力国立大学の学長の年収が入行一、二年……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 先ほど来、我が党の委員の方からも、拉致問題と教科書問題、これを絡めて皆さんの御意見を聴取したわけでございます。 実は私、昨年来、文部科学委員でございまして、高校の教科書実質無償化ということで随分議論を重ねてまいりました。 朝鮮学校の問題につきましては、これは非常に懸案であるということは事実でございますが、基本的には在日朝鮮人の十八歳、高校生に相当する年齢の子弟、彼らの学びを支援する、これは、日本人と全く同じ条件でもって日本で学び日本で働いていく、日本人と国籍が違ったとしても、そういうものとして支援をしていこう、原則的にはすべての各種学校も含め無償化……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 本日は、急な招集にもかかわりませず、本会に御出席賜りまして、本当にありがとうございます。 議員各位からプレゼンテーションを承りまして、実は、私が質問しようとしていることもほとんどお答えになっていると思います。たった十分の時間しか与えられておりませんものですから、私の意見なり思いを述べるだけで過ぎちゃうんじゃないかなと思っておるんですが、重ねての質問になるかもわかりませんが、できますれば一点だけ質問させていただきたいと思います。 まず、この委員会、今国会で設置されました特別委員会なのでございますが、これは歴史的に非常に意義があり、かつ責任の重い委員会……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 小柴先生には、大変貴重な御意見を伺わせていただきまして、大変ありがとうございます。 私も長らく大学におりましたもので、研究というもののあり方、これは常々、今の現状と関連しまして、非常に日本の場合は問題があるなということを最近考えております。 特に二〇〇三年の独法化、大学が独立行政法人化したり、あるいは、もう十五年前になりますが、科学技術基本法にのっとった科学技術基本計画というものの中で、国がプロジェクト型の研究を推奨するといいますか、テーマ選定も含めて、全国津々浦々の研究者の自発的な研究意欲にまつのではなくて、むしろそういうものでリードしていく、こ……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 大分同じような質問が出ておりまして、私も同趣旨のお話になるかもわかりませんが、少し違った観点の御質問を両理事長にさせていただきたいと思います。 まず米倉理事長には、今のいろいろな原発事故以来の社会の不安状況、これの一番大きな原因は、幸いにして大量な直接被曝がなかったという、今まではないという中で、LNT仮説ですか、要するに、閾値がないリニアモデル、これの中で、なるべく少ない線量でないと心配だ、こういうのが基本的に社会不安の原因になっている。 放医研の中でも、LNT仮説を主張される先生もおられますし、いや、ホメオシス効果で、低線量率でかえって先ほどお……
○熊谷委員 民主党の熊谷でございます。 江田大臣は法律家としても大変すぐれた方でいらっしゃいまして、大臣に御就任されたということ、我々大変感謝しておりますし、ぜひ長く職にとどまっていただきまして御尽力いただきたいと思います。 さて、私、昨年の法務委員会で、関連質疑の中で検察審査会のことについて若干質問させていただきましたが、今回、改めまして検察審査会につきまして質問をさせていただきたいと思います。 幾つか先ほどの階議員の御質問とかぶるところがあるかもわかりませんが、ひとつよろしくお願いいたします。 前回、小川副大臣の方から検察の起訴便宜主義につきまして御説明いただきまして、それに関連し……
○熊谷委員 国民の生活が第一・きづなの熊谷貞俊でございます。 新会派として本日は質問の機会を与えていただきました。大変感謝しております。 まず、この定員法について質疑をさせていただくわけでございますが、そもそも国民一人一人が自分の権義を主張し、あるいは国家としてもその権義を正当に外に向かって主張する、こういうことが非常に大事だと思います。先ほど質疑にもありましたように、最近問題になっておりますいじめの問題等も、やはり基本になっているのは、幼少年期から自分の権義というものをしっかりと自覚して、そして他人の権義についても鈍感でない、こういう社会をつくっていかなければならない。 そういう意味で……
○熊谷委員 国民の生活が第一・きづなの熊谷でございます。 前回に引き続きまして質問に立たせていただきました。本日最後の質問になりますが、ひょっとしたら今国会最後の質問になるかもわかりません。 前回も言いましたように、定員法、これも、日切れの扱いの定員法が、もう会期末ぎりぎりになるまで出されなかったとか、今回のような重要法案、国民の生活に直結する法案がほかの委員会でも多々あるにもかかわらず、消費税増税のみに突っ走って、他の法案審議がストップしても顧みない、こういう現政権に対しては、心から遺憾の意を表したいと思います。 残りの時間、粛々と法案の質問をさせていただきたいと思います。 執行猶予……
○熊谷小委員 民主党の熊谷でございます。 きょうはお集まりいただきまして、ありがとうございます。限られた時間でございますので、数点質問をさせていただきまして、後は各委員の質疑にお任せしたいと思います。 スーパーコンピューターにつきましては、当然ながら、幾つかの目的や意義があるわけでございまして、特に、巨大科学、あるいは極限科学ですね、これを使わないと可視化できないような問題に対して挑戦していく、そういうニーズ、そしてシーズ、さらにはそのツールとして不可欠なものである、こういうふうに認識しております。 我が国は、半世紀前に拠点七大学に大型計算機センターが設置されまして以来、大型計算、あるい……
○熊谷小委員 民主党の熊谷でございます。 公務員宿舎と申しましてもさまざまあるわけでございまして、特に自衛官、自衛隊に宿舎を提供する、これはもう、業務の一環でございますから、必然的に必要である。特別な警察官、本当に緊急招集が必要であるとか、離島とかそういうところに転勤であるいはテンポラリーに住まれる方のために宿舎が必要である、これも私は納得できます。したがって、すべてなくしてしまう、これは私には賛成できません。 古賀参考人がいみじくも言われましたように、高い志を持ってとうとい仕事をする、聖職と言っておだてるのは余りよくないかもわかりませんが、いわゆる世論が公務員バッシングの中で、とにかく全……
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