森山裕 衆議院議員
47期国会発言一覧

森山裕[衆]在籍期 : 43期-44期-45期-46期-|47期|-48期-49期
森山裕[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは森山裕衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院47期)

森山裕[衆]本会議発言(全期間)
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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 衆議院本会議 第2号(2016/01/06、47期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(森山裕君) 松本純議員の御質問にお答えいたします。  農家の不安を払拭し、農政新時代を創造するための政策及び補正予算に盛り込んだ具体的な施策についてのお尋ねがありました。  昨年取りまとめました政策大綱に基づき、農業者の懸念と不安を払拭し、協定発効後の経営安定に万全を期すため、経営安定対策の充実等を図るとともに、攻めの農林水産業への転換として、競争力強化、体質強化対策を集中的に講ずることとしております。  また、農林水産業の成長産業化を一層進めるため、政策大綱の検討の継続項目に掲げられた十二項目について、幅広く御意見を伺い、本年秋を目途に具体的内容を詰めてまいります。  平成二十七……

第190回国会 衆議院本会議 第22号(2016/04/05、47期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(森山裕君) 山尾議員の御質問にお答えいたします。  農林水産業への影響について、対策を講じない場合の影響試算などの再試算についてのお尋ねがありました。  今回の農林水産物の試算については、あくまでもTPPの影響のみを考慮したものであり、将来の人口減少などの他の要因については考慮しておりません。  試算では、交渉で獲得した措置とともに、体質強化対策や経営安定対策などの国内対策により、国内生産量が維持されると見込んでおります。  また、TPPの影響については、三十六の道県において一定の試算が行われており、このうち三十二の道県は、国に準じた試算方法をとっていると承知しています。  今回の……

第190回国会 衆議院本会議 第24号(2016/04/14、47期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(森山裕君) 福田議員の御質問にお答えいたします。  企業による農地所有の特例についてのお尋ねがありました。  企業の所有方式での農業参入については、企業が農業から撤退をしたり、産業廃棄物置き場になるのではないかという農業、農村の現場の懸念があることから、農地法上、農地を所有できる法人の要件が定められています。  今回、国家戦略特区で、農地を所有できる法人の要件を満たさない企業についても農地所有を認める特例を講ずることとしていますが、これはあくまでも試験的に行うものであります。  具体的には、企業が農地として利用しなくなった場合の確実な原状回復措置を講じた上で、国家戦略特区の中でも一……

第190回国会 衆議院本会議 第32号(2016/05/13、47期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(森山裕君) 福島伸享議員の御質問にお答えいたします。  災害被害の査定に時間がかかること、農業関連施設は残存簿価がないものやほとんど残っていないものが多いことについてのお尋ねがありました。  被災をされた農業者の皆様が速やかに営農再開できるよう、農地、農業用施設の災害復旧事業の実施に当たっては、査定前着工制度の活用を図ることにより早期復旧を促進するとともに、応急工事の早期実施を促進するため、地方農政局の農業土木技術者等の現地派遣により県や市町村の活動を支援しております。  また、共同利用施設の復旧支援については、残存簿価がない場合やほとんど残っていない場合であっても、再取得費の二〇……

森山裕[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院47期)

森山裕[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 災害対策特別委員会 第1号(2015/01/26、47期、自由民主党)

○森山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの小宮山泰子君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、梶山弘志君が委員長に御当選になりました。  委員長梶山弘志君に本席を譲ります。

第189回国会 農林水産委員会 第24号(2015/12/10、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 去る十月七日に農林水産大臣を拝命いたしました森山裕です。  このたび、就任後初めて御挨拶の機会をいただきましたので、一言申し上げたいと思います。  申し上げるまでもなく、農林水産業は国の基であり、国民生活にとって最も基礎的な物資である食料品等を安定供給するという重大な使命を担っているほか、自然環境の維持など多面的機能の発揮といった重要な役割を担っております。  また、我が国の農林水産物は、営々と続いてきた農林漁業者の方々の御努力により、世界から安全、安心で高品質なものとの評価をいただくまでになりました。  他方、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増大など、我が国の農林水産業の課題……

第189回国会 予算委員会 第14号(2015/03/05、47期、自由民主党)

○森山委員 島根県に派遣をされました委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、私、森山裕を団長として、理事原田義昭君、平口洋君、上田勇君、委員金子めぐみ君、熊田裕通君、小林鷹之君、土井亨君、逢坂誠二君、階猛君、津村啓介君、重徳和彦君、吉田豊史君、樋口尚也君、大平喜信君の十五名であります。  昨四日、出雲市において、出雲大社の神門通りを視察し、関係者から説明を聴取いたしました。  続いて、松江市において会議を開催いたしました。  会議におきましては、島根県知事溝口善兵衛君、株式会社玉造温泉まちデコ代表取締役社長角幸治君、隠岐島前高校魅力化コーディネーター岩本悠君及び島……

第189回国会 予算委員会 第22号(2015/11/10、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 ただいま総理からもお答えがありましたように、現場に不安があることはよく承知をしております。その不安に寄り添って、しっかりとした国内対策を立てさせていただいて、再生産ができるようにさせていただきたいというふうに思っております。  先生御承知のとおり、TPP総合対策本部で、強くて豊かな農林水産業、美しく活力ある農山漁村づくりに向けた体質強化策と重要品目対策等を講じることとされておりますので、この線に沿いまして、農林水産省のTPP対策本部においても、政府の対策本部と連携しながら、国内の対策を検討しているところであります。  具体的な基本方針に沿いまして、一つは、担い手の育成をどうして……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号(2016/04/07、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 宮腰委員にお答えを申し上げます。  委員御指摘のとおり、備蓄米を買い上げることによって影響を遮断するということは、私もそのとおりだと考えております。  TPPいかんにかかわらず、主食用米の国内需要が毎年おおむね八万トン程度減少している中にあって、需要に応じた米の生産、販売を行うことにより米の需給及び価格の安定を図ることが重要な課題であると強く認識をしています。  このため、三十年度産を目途に、行政による生産数量目標の配分に頼らずとも、生産者みずからマーケットの動向を見ながら需要に応じた生産が行えるようにすることとしておりまして、国としては、そのための環境整備として、一つは、全国……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号(2016/04/08、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 緒方委員にお答えを申し上げます。  まず、一般論として申し上げますが、国会議員の皆さんから政府に対して資料要求とか事実関係の確認があれば、適切に対応していることは御理解をいただけると思います。  今回の件につきまして、具体的に執筆に協力をした職員は確認をされなかったと承知をしております。
【次の発言】 丸山委員にお答えをいたします。  今回の国内対策の検討に当たりましては、政策大綱の策定に先立ちまして、昨年の十一月四日、TPP合意の農林水産物への影響につきまして、国内価格や国際価格、輸入量などの客観的なデータをもとにして、品目ごとの影響を定性的に精査、分析をまずいたしました。各……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号(2016/04/18、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 緒方委員にお答えをいたします。  都道府県が行った試算においては、米につきまして、二十九道県におきましては、政府試算と同様の影響額はゼロという結果になっておりますが、一部の県においては、特定の銘柄の米の価格とSBS輸入米との価格を比較し、その価格差で当該県産の米の価格が下がると仮定をされるなど、影響額を試算しておられる県が七県ありまして、その中に熊本県も入っているということでございます。  また、これまでSBS方式で輸入された米の価格は、輸入米に比べて圧倒的に多く流通している国産米の価格水準を見据えて形成をされておりますので、主に業務用に用いられる国産米とほぼ同様の水準で流通し……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号(2016/04/19、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 笹川委員にお答えをいたします。  加工食品の原料原産地表示につきましては、平成十三年以降、順次義務づけの対象が拡大をされてきたところであります。現在、二十二食品群及び四品目について義務づけられております。  消費者の自主的かつ合理的な選択に資してきたというふうに理解をしているところでございます。
【次の発言】 まず、自民党の農林水産業骨太方針策定PTが、原料原産地表示について真摯な御議論をいただいていることに敬意を表したいと思います。  その上で、同PTが三月三十一日に、全ての加工食品について実行可能な方法で原料原産地表示をすると取りまとめられたというふうに承知をしております。……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/04/20、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 福山委員にお答えをいたします。  TPP交渉につきましては、関税撤廃を求める輸出国からの強い圧力など非常に厳しい交渉が行われた中で、農林水産物の約二割の四百五十八ラインのうち、重要五品目四百二十四ラインについて関税撤廃の例外を確保しており、これらのラインが守られたラインであると考えております。  その中には、関税をWTO水準のまま維持したものが百五十五ラインあります。関税割り当てを設定することにより無制限に輸入が増大することを防いだものが百五十八ラインあります。関税削減などにとどめて関税を守ったものが九十五ラインございます。その他、ラインごとに関税水準の維持や関税割り当て等を組……

第190回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号(2016/04/22、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 黒岩委員にお答えを申し上げます。  サイドレターについてでございますが、入札において予定数量に満たなかった場合に、翌日に再入札を実施することというところがサイドレターに記されております。また、三年度中二年度で枠数量が消化されなかった場合には最低マークアップを一時的に一五%引き下げるということも書いてございますが、いずれにいたしましても、技術的な事項を規定していると理解をしております。
【次の発言】 黒岩委員にお答えを申し上げます。  枠数量が埋まらない場合等において、より落札しやすくするための措置を規定しているものの、このような措置を講じても、実際に枠数量が埋まるかは市場の動向……

第190回国会 農林水産委員会 第1号(2016/02/24、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、私の所信の一端を申し上げます。  昨年十月、TPP大筋合意直後に農林水産大臣に就任をしました。  総理からは、地方の農林漁業者の不安に寄り添って、万全の対策を検討し、TPPを攻めの農林水産業に切りかえるチャンスにしていくよう御指示をいただきました。  これを受け、十五都道県を訪問するなど、機会あるごとに現場に足を運んだほか、農林水産省を挙げて、ブロック別、品目別の地方説明会を開催しました。全ては、現場で御努力をいただいている方々の気持ちを大切にしながら、新たな国際環境のもとで、強くて豊かな農林水産業と美しく活力ある農山漁村をつくり上げていくた……

第190回国会 農林水産委員会 第2号(2016/03/09、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 小泉委員にお答えをいたします。  農林水産省では、福島県の避難指示区域等において、農地の除染の終了後に、営農再開に向けて、インフラの整備、あるいは作付の実証、大規模化や施設園芸の導入等、新たな農業への転換を支援してまいりました。  また、農業は、地域のまとまりを持った取り組みが不可欠であるため、地域の農業の将来像の策定に向けて、集落の座談会に福島といわきにおります参事官室の職員を直接派遣するなどさせていただきまして、支援をしてきているところでございます。  今後は、これまでの取り組みを着実に実施するとともに、福島県とも連携をさせていただきまして、委員御指摘のように、きめ細かく農……

第190回国会 農林水産委員会 第3号(2016/04/14、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 森林法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の森林は、戦後造林された人工林が成熟して本格的な利用期を迎えており、その森林資源を循環利用していくことが重要な課題となっております。その際、需要面においては、住宅用等の従来の需要に加え、中高層建築物に利用可能な新たな製品の開発や木質バイオマスの利用の広がり等を受けて、国産材の需要につきましては拡大の兆しが見られております。一方で、供給面においては、収益性の悪化や世代交代等により、森林所有者の経営意欲や森林への関心が低下し、国産材の安定的かつ低コストでの供給が十分に行われていな……

第190回国会 農林水産委員会 第4号(2016/04/21、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 武部委員にお答えを申し上げます。  加工原料乳生産者補給金等暫定措置法が施行されましたのは昭和四十一年でございますが、その以前にどういう状況であったかということを少し御説明申し上げたいと思います。  非常に小規模な生産者団体が乱立をしているという状況が一つございました。また、個別団体ごとに取引乳業者ごとの集乳が行われて、効率的な問題がございました。また、混合乳価取引による不透明な取引価格形成が行われていたのではないかということも予測をされるところであります。生産者と乳業者の間の乳価紛争が多発するなど、生乳取引、流通に多くの課題を抱えていたと思います。  このような中で、同法は、……

第190回国会 農林水産委員会 第5号(2016/04/26、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 吉野委員にお答えいたします。  戦後造林をされた人工林が本格的な利用期を迎えている中で、持続可能な森林をつくるためには、切って、使って、植えるという森林資源の循環利用を促進することが重要であると考えております。今般の法改正は、こうした観点から提案を申し上げているものでございます。  まず、切ることに関しましては、所在不明の森林所有者がある共有林での伐採や、組合員の利益の増進を図る目的での森林組合による森林経営など、これまで法制上の制約により思うようにできなかった森林における伐採等を、一定の手続を経てできるようにしております。  また、使うことに関しては、バイオマス発電燃料を含め……

第190回国会 農林水産委員会 第6号(2016/05/10、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 渡辺委員にお答えを申し上げます。  我が国の農業は、渡辺委員御承知のとおり、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増大等課題が山積をしておりますし、農業の活性化というのは待ったなしの課題であるというふうに認識をしております。  そのため、これまでの我が国の農業、農村が有する潜在力を最大限に引き出して、経営マインドを持って農業の生産性向上や付加価値化を行うことによって所得の向上を図っていくため、農林水産業・地域の活力創造プラン等に基づき、攻めの農業を目指して農政改革を進めてきたところであります。  具体的には、農地中間管理機構を創設して、担い手への農地集積、集約化を加速し、土地利用型農……

第190回国会 農林水産委員会 第7号(2016/05/11、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 上田委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、先月の二十三日と二十四日に新潟でG7農業大臣会合を開催いたしました。  改めて、御協力をいただいた新潟県、新潟市、また関係者の皆さん、ボランティアの皆さんに感謝を申し上げたいと思っております。  この会合におきましては、農業を取り巻く新たな課題に対応して、G7そして世界の食料安全保障をどのように強化していくのかについて包括的な議論を行ったところであります。  会合の場で私からは、農業者の高齢化、農村のコミュニティー活動の停滞、新興国の所得向上等に伴う食料需要の変化等、新たにG7共通の課題が発生をしていること、そうした中で、我……

第190回国会 予算委員会 第2号(2016/01/08、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 あべ議員にお答えをいたします。  中山間地など生産条件の不利な地域においてもさまざまな農業が行われているところでありますが、農業者以外の地域住民等の参画も得て、地域全体でコミュニティー機能を維持していくことが必要であります。このため、農林水産省としては、不利な条件を補正する中山間地域等直接支払いなどの地域政策を今後も着実に実施してまいりたいと考えております。  一方、中山間地においても随分努力をされて、非常に評価される青果物をつくっておられる地域もあります。例えば、奈良県の五條市の柿とか、愛媛県の八幡浜市の真穴のミカンとか。  ここは、私も現場に行ってまいりましたけれども、本当……

第190回国会 予算委員会 第3号(2016/01/12、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 再生産が可能になるかどうかということも論点の一つだと思っております。ゆえに、全てのことを判断して、批准は改めて皆さんにお諮りをさせていただくわけですから、そこはそこでの議論があるんだろうと思います。
【次の発言】 今回の大筋合意につきましては、与党は党内手続を経て結論を出していただいておりますので、そのことに沿って御判断をいただけるものだと思っております。
【次の発言】 手品ではありませんで、前提が大きく変わっているということに尽きると思います。
【次の発言】 前回の二十五年三月の政府統一試算につきましては、全ての関税が即時撤廃され、追加的な国内対策も行われないとの仮定のもとで……

第190回国会 予算委員会 第4号(2016/01/13、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 坂本委員にお答えを申し上げます。  委員御承知のとおり、我が国は、北は北海道から南は沖縄まで、平地から中山間地まで、さまざまな環境のもとで水田、畑作、畜産等が営まれているところでありますが、地域の特性に応じたさまざまな農業が営まれてきたという歴史が日本の農業にとって一番すばらしい歴史なのだろうと私は思います。  先日、私は、奈良県の五條市の柿や愛媛県の八幡浜市の真穴のミカンの現場を見せていただきましたけれども、一般的にはまさに生産条件の不利な中山間地でありますけれども、ちょうど四十年前から、地域の皆さんがまとまって、生産性を高める農地整備やかんがい施設の整備を契機として、高く市……

第190回国会 予算委員会 第6号(2016/02/03、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 石田委員にお答えをいたします。  神戸ビーフというのは非常にブランド力が高まってきておりまして、ブランド力の向上に努力をしてこられた方々にまず敬意を表したいと思います。  御指摘のように、兵庫県内に輸出の食肉処理施設がないものですから、今までは鹿児島で処理をして輸出をしてこられたということが現実であると思います。  今回、GIの関係もありまして兵庫県内で処理をするということがその前提になっておりますので、現在、強い農業づくり交付金の御利用をいただいて兵庫県の姫路市で施設の整備が始まっておりまして、二十八年度から供用が開始できるのではないかと考えております。  今後、農水省といた……

第190回国会 予算委員会 第7号(2016/02/04、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 緒方委員にお答えをいたします。  今回、TPP交渉の結果、関税即時撤廃ではなくて十六年目に最終税率が九%となること等から、長期にわたる関税削減期間において生産コストの削減等を推進して、国産牛肉の競争力を強化することが十分に可能な時間であるというふうに理解をいたしております。今回の試算では引き続き国内生産が維持されると見込んだことは、今申し上げたような理由によるものであります。  また、緒方委員も御承知のとおり、やはり牛肉の需要というのがアジアにおいてはかなり伸びてくるということも予測をされますので、そういうことも考えていかなければならないのではないかと考えております。

第190回国会 予算委員会 第8号(2016/02/05、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 黒岩委員、委員がお茶のこともおっしゃいましたし、お茶農家の皆さんも聞いておられますから、ちょっと聞いてください。  お茶につきましては、十年間で輸出は五倍に伸びています。そして、一兆円目標に対しまして、お茶は中間目標で百億円を目指してまいりましたけれども、百一億円になっています。  ですから、お茶についてはそういうことであることを御理解いただきたいと思います。(発言する者あり)
【次の発言】 黒岩委員、ちょっと聞いていただきたいんですが、最初御質問になったのは、私は、輸出の伸びの話をしておられるのかなというふうに聞きました。(黒岩委員「輸出ですよ。輸出の話ですよ」と呼ぶ)はい。……

第190回国会 予算委員会 第9号(2016/02/08、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 お答えいたします。  TPPによって輸出がふえる面もあると理解をしております。
【次の発言】 GDPが伸びますと、輸入がふえる可能性は否定できないと思います。
【次の発言】 間違ってはいないと思っています。
【次の発言】 もう一遍御説明を申し上げます。  今回の農林水産省の試算では、個別品目ごとに分析をいたしました。交渉で獲得した措置とともに、体質強化対策による生産コストの低減、品質向上や経営安定対策などの国内対策により、平成二十五年三月の試算のように輸入品と国産品が置きかわることはなくて、国内生産は維持されるというふうに見込んでいるところでございます。  ただ、実質GDPの増……

第190回国会 予算委員会 第14号(2016/02/18、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 小山委員にお答えをいたします。  小山委員御承知のとおり、企業の農業参入は、平成二十一年の農地法改正で、リース方式では完全に自由化されております。したがいまして、法改正前の五倍のペースで企業の参入が進んでいるところであります。  他方、今御指摘のありましたように、企業の農地所有につきましては、農業から撤退をしたり、あるいは、その農地であったところが産業廃棄物の置き場になるのではないかといった農業、農村の懸念があることも承知をしております。このため、農地を所有できる法人の要件が定められているところであります。  この要件につきましては、昨年の通常国会で成立をした農協法改正法におい……

第190回国会 予算委員会 第16号(2016/02/22、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 石関議員にお答えをいたします。  我が国で、食べられるのに捨てられているいわゆる食品ロスが、年間六百四十二万トン発生しております。  食料資源の有効利用等の観点から、食品ロスの削減を促進していくということは大変重要な課題だと思っておりまして、農水省では、食品業者による納品期限の緩和などの食品ロス削減につながる商習慣の見直し等もお願いをしてきているところでありますし、また、業種ごとの食品廃棄物の発生抑制の目標を設定いたしまして、食品ロスをできるだけ抑えるという取り組みを行っておりますが、今後とも、関係省庁とも連携させていただいて、真摯な取り組みをさせていただきたいと思っております……

第190回国会 予算委員会 第17号(2016/02/29、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 加藤委員にお答えをいたします。  米国において、米国の商標法に基づきまして神戸ビーフの名称を含む商標が登録されていることは、委員御指摘のとおりであります。  米国の商標法におきましては、商標の一部分について排他的な使用を主張できる権利を放棄する、いわゆるディスクレームという規定がございまして、米国で登録されております商標、いずれも神戸ビーフの部分はディスクレーム、権利放棄をされておりますので、このために、神戸ビーフを日本から米国に輸出しても商標権者から差しとめ等を求められることはなく、米国内においても神戸ビーフとして販売できるものと考えているところでございます。

第190回国会 予算委員会 第20号(2016/05/16、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 大島委員にお答えをいたします。  熊本県の農業産出額を見てみますと、やはりトマトが非常に大きくて、四百十億ぐらいございます。恐らく東京市場の三割ぐらいを占めているのではないかと言われています。また、スイカも百四億ぐらいございまして、ハウス物が非常に多いというのが特徴的なことだと思っております。  今回の被害でございますが、イチゴや花卉などの農業用ハウスが、現在わかっているだけで百十九件でございまして、被害額は五億二千万ぐらいになっているのではないかと思います。あと、出荷施設などの共同利用施設がやはり二百二十五カ所被害を受けておりまして、これが大体二百億近くになるのではないかと思……


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第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第1号(2016/09/26、47期、自由民主党・無所属の会)

○森山委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまのうえの賢一郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、塩谷立君が委員長に御当選になりました。  委員長塩谷立君に本席を譲ります。

第192回国会 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号(2016/10/27、47期、自由民主党・無所属の会)

○森山委員 宮崎県に派遣をされた第二班の委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、団長として私、森山裕と、理事江藤拓君、西村康稔君、篠原孝君、上田勇君、委員加藤寛治君、北村誠吾君、古川康君、升田世喜男君、田村貴昭君、松浪健太君の十一名であります。  会議は、昨二十六日、高千穂町内のゆめゆめプラザ・TACにおいて開催をし、まず、私から派遣委員及び意見陳述者の紹介等を行った後、宮崎県知事河野俊嗣君、NPO法人手仕事舎そうあい代表理事・もちなが邸蒲生芳子君、農業(和牛繁殖業)興梠哲法君、元宮崎大学学長・宮崎大学名誉教授藤原宏志君の四名の方から意見を聴取いたしました。  そ……


森山裕[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院47期)

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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第2号(2015/12/03、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 武部委員にお答えをいたします。  御承知のとおり、TPP交渉というのは保秘義務がかかっておりましたので、国民の皆さんへの情報提供がなかなか難しい課題がございました。大筋合意をいたしましたので、農林水産省でも地方説明会を四十六回開催させていただいて現場の声をしっかりと聞かせていただき、そのことが今回の関連政策大綱に生かされていると思っております。また、与党の方でも御努力をいただいたことには敬意を表したいと思います。  その大綱の中で、攻めの農林水産業へどう転換をしていくかというところが一つあるだろうと思います。経営マインドを持った農林漁業者の経営発展に向けた投資意欲を後押しするい……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 地方創生に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2016/04/25、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 古川委員にお答えいたします。  一昨日から昨日にかけまして、G7新潟農業大臣会合が開催をされました。  会合では、G7そして世界の食料安全保障の強化のための方策について充実した議論を行い、世界に向けた力強いメッセージを新潟宣言として採択、発出できたと思っております。  具体的には、農業を魅力あるものにして新規就農と女性の参画を促進するため、農村地域の活性化と農業者の所得向上の双方を進めていくべきではないか、もう一点は、技術開発を促進して農業における生産性の向上を図るとともに、食料供給システムの強化、改善を図るべきではないか、三つ目に、気候変動に対処して持続可能な農林水産業を確立……

第190回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2016/02/25、47期、自由民主党)【政府役職】

○森山国務大臣 おはようございます。  初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明します。  私は、昨年十月、TPP大筋合意直後に農林水産大臣に就任しました。  総理からは、地方の農林漁業者の不安に寄り添って、万全の対策を検討し、TPPを攻めの農林水産業に切りかえるチャンスにしていくよう御指示をいただきました。  これを受け、十五都道県を訪問するなど、機会あるごとに現場に足を運んだほか、農林水産省を挙げて、ブロック別、品目別の地方説明会も開催しました。全ては現場で御努力をいただいている方々の気持ちを大切にしながら、新たな国際環境のもとで、強くて豊かな農林水産業と美しく活……



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