このページでは福島伸享衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○福島伸享君 民進党の福島伸享です。 私は、民進党・無所属クラブを代表して、政府の財政演説について質問いたします。(拍手) 二回にわたる大きな地震から約一カ月がたちました。今回の震災によって亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りしますとともに、御遺族の皆様に哀悼の意を表します。また、いまだ余震が続き、厳しい環境の中で不安な思いで避難生活を送られている皆様にお見舞いを申し上げます。 私自身、一期目の与党の議員であった五年前、東日本大震災を地元の水戸市で経験いたしました。挨拶回りの途中に地震に遭遇して、目の前の建物が崩壊して、石の塀が次から次へと倒れていくさまを目にいたしました。余震が続く中……
○福島伸享君 水戸浪士を経て国会に上がってまいりました、民進党の福島伸享です。 私は、民進党・無所属クラブ、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合を代表して、ただいま議題となりました農林水産大臣山本有二君不信任決議案について、提案の理由を説明いたします。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、農林水産大臣山本有二君を信任せず。 右決議する。 以下、その理由を説明申し上げる前に、本日、本会議において、環太平洋パートナーシップ協定、TPP及びその関係法整備法案の審議日程を強硬に立てたことについて申し述べます。 思い返してみれば、TPP協定の審議は、呪われているとしか言い……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 二期目なんですけれども、経済産業省出身で、初めて経済産業委員会で質問をさせていただきます。後ろの席に先輩方がいるのを見て、どきどきしながら、小心者なものですから、質問をさせていただきますけれども、よろしくお願いを申し上げます。 九八年の、電気事業法、ガス事業法を束ねて改正した法律の作成に当たっておりまして、当時、毎晩のように法制局に行って、結婚式の日の朝の六時まで法制局でいじめられたことを思い出しまして、今回、これだけの大きなシステム改革をする法案が出てきたというのは、私としても、個人としても非常に感慨深い思いでございます。 個別に見ると、さま……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 二度目になります。またリーズナブルな宮沢大臣と議論することを楽しみにしてまいりました。前回の引き続きをちょっとねちっこくやらせていただきたいと思っております。 政府は、ガスシステム改革で、約二・四兆円の市場が開放され、約二千六百万の需要家が潜在的な顧客になるとしております。これは、非常にすばらしい大きなビジネスの大転換だと思うんです。前回も申し上げましたように、私は、今回のシステム改革は評価するものであります。 しかし、制度の幾つかを欠くと、これが絵に描いた餅になりかねないと私は考えておりまして、それらの点について何点かきょうは御質問をさせてい……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 本日、このような場をいただきましたこと、地元の梶山委員長初め理事、同僚各位に感謝を申し上げます。 まず冒頭、このたびの水害におきまして亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方にお見舞いを申し上げます。また、災害に当たりまして、多くの行政関係の皆さん、自衛隊、消防、警察、ボランティアの皆さん、さまざまな皆様方のお力を賜りましたこと、心から感謝を申し上げます。 私の選挙区は、梶山先生と、トップバッターでお話しされた永岡先生の間に挟まれたところでありまして、選挙区内を鬼怒川が流れております。当初は、常総ではなくて、私の選挙区の筑西……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 きょうは、四人の参考人の方、お忙しい中、ある意味歴史的な審議だと思っておりまして、選挙権が引き下げられたのは、戦後、二十五歳から二十歳に引き下げられて、それ以来七十年ぶりということでありますので、そうした審議におつき合いいただいておりますことを感謝申し上げます。 きょうもこの審議の外は中学生の修学旅行の人たちが大勢歩いておりまして、みんな大体、うちの地元も、小学校六年生とか中学校で国会見学に来るんですね。でも、なかなか関心を持ってもらえません。 今、十八歳に選挙権が下がるというので、積極的に駅の高校生たちにチラシを配るんですが、社会人に比べて、……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 先日の参考人質疑に続きまして二回目の質疑に立たせていただくこと、まず感謝を申し上げます。 今、中野委員の方から、シチズンシップ教育についてのお話がありましたが、それを引き継ぐようなことでお話をさせていただきたいと思っております。 この間の参考人のときも申し上げたんですけれども、きのうも駅前で高校生に一生懸命チラシを配ったんですけれども、ほとんど受け取ってもらえませんでした。本当に、これだけずっと演説でも、皆さんにも投票権が来るんですよと話しながら配るんですけれども、きっと何か変なおじさんと思われてしまったのかもしれませんけれども、受け取ってもら……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 本日、このような機会をいただきまして、ありがとうございます。 さまざまな、補助金を受給した企業からの政治献金をめぐる問題が出て、大臣がやめるような事態にもなって、そうしたことをきっかけにこうした法案が出されているんだと思います。 そもそも、政治資金規正法というのは、我々が見ても曖昧で、複雑で、わからなくて、恐らくこの規定は、献金をもらって、特定の企業に補助金などを渡す便宜を図るということを禁止した規定なのでありましょうけれども、そうした悪意がなくても、いつの間にか知らないうちに違法となって、大臣の椅子を投げ出すというようなことにもなってしまう。……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 二年ぶりに国会に戻ってまいりまして、初めて野党として質問させていただきます。 林大臣と議論できることを幸せに思っておりますし、江藤委員長が野党時代、本当に地元を一生懸命歩いて得た農家の声を質問にぶつける姿を見て、私もまぶしい思いで見詰めて、二年間の浪人時代、ずっと地元を歩き、時には若い農家たちと夜遅くまで杯を酌み交わしながら、いろいろな思いを受けとめてまいりました。きょうは、その思いを林大臣にぶつけてまいりたいと思っております。 大臣所信をお聞きいたしますと、攻めの農林水産業とか強い農林水産業、非常に勇ましい言葉が躍っていると思います。しかし、……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 食料・農業・農村基本計画について、佐々木先生に引き続いて質問させていただきます。 前回、五年前の基本計画の改定は、ちょうどここにいる我々が初めて当選したときでありまして、政権交代で政治主導だと沸いているときに、前回の五年前の基本計画は、役所がつくっていた案をかなり議員間で何時間も討議してつくったということを思い出しまして、まさに政治の現場と役所が一体となってつくった、ある意味、画期的な基本計画だったんじゃないかなと思っております。 ですから、先ほど佐々木先生がおっしゃったような、五〇%の自給率の目標というのは、これはある意味の政治のメッセージと……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 まず冒頭、毎日お疲れさまでございますが、西村副大臣にこれまでの経緯について質問させていただきたいと思っております。 西村さんは私の先輩でありまして、私が入省したとき、たしかサービス産業課の総括班長をされていたと思うんですけれども、格好よくて、もてもての憧れな先輩でありました。政治家になられてからも、若くして自民党総裁選に挑戦されて、恐らく天下国家をこれから背負っていくんだという意思で政治活動をされている、本当に尊敬する先輩であります。 きのうのあの謝る姿を見て、あたかも浮気が奥さんにばれちゃった旦那さんみたいな謝る姿は、正直言って、私は見たくな……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 いよいよ、この農林水産委員会の一番の山である農協法の審議が始まるわけでありますけれども、まず最初の、野党のトップバッターでありますので、審議のやり方等について、ちょっと私なりの意見を申し上げさせていただきたいと思っております。 まず一つは、今回、農協法、農業委員会法、農地法の三つを束ねております。ただ、農協法にしても、農業委員会法にしても、これは本当に大きな大改正であるというふうに思っております。なかなか、普通はこういうのを束ね法案でやらないと思うんですよ。 私は、平成十一年の電気事業法とガス事業法の改正というのを束ね法案でやったんです。これも……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 大事な大事な農協法、農業委員会法、農地法の審議、二回目に立たせていただきます。 今回のこの農協法等の審議は、委員長や理事各位のお取り計らいによりまして、まず最初に参考人から意見を聴取する、私は、これはやってみて画期的だなと思ったのは、やはりこれだけ分厚い法案を見ていると、どこが問題点かというのはなかなか理解できません。現場で実際にさまざまな努力をされている皆様方のお話をお聞きして、それから審議をすることによって、ある意味、さまざまな問題点が明らかになったと思います。 きょうは、私は、そうした参考人の皆様方から勉強させていただいたことをもとに、そ……
○福島議員 先ほど玉木委員からも御答弁申し上げましたように、我々は、農協というのは、農業者のための組合でもあり、地域のための組合であるべきだと思っております。 当初、農協法の第一条は、農協は農民の協同組織であると。農民というのは恐らくいろいろな概念があって、農業を産業としてやる人もいれば、地域で農家を支える人もいれば、農民というのは日本語で言うと百姓でありまして、百姓というのは全ての民草のことなんですね。そうした意味で、農村でなりわいを支える全ての人の組合というのがもともと農協であった。 その一方で、組合員の要件として、農業者と極めて限定しております。それは、制度発足の当初の意図は、農業者……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 昨日、石川県の金沢の地方公聴会に行ってまいりまして、本当に大変有意義なお話をお聞きし、また議論をしてまいりました。 東京から移ってきて、六次産業化に取り組んでいる、御両親が茨城県出身ということで御縁があるものだなと思ったんですけれども、イケメンの会社社長や、石川県の中央会の会長さん、農協の組合長さん、農業委員会会長さん、それぞれ皆様方が一番おっしゃっていたのは、それぞれの仕事をプライドを持って現場でやっているという姿をお示しいただき、農業を愛し、ふるさとを愛し、頑張っているんだという思いはひしひしと伝わってきました。 それぞれ四人の方々に、今回……
○福島議員 金子委員にお答え申し上げます。 先日、一緒に石川の金沢に行ってまいりまして、恐らく、議事録の字面で見る以上に政府案に対する厳しい意見が多かったのかなと思っておりまして、先ほど大臣は、改革と同じ方向の意見もあるし反対の方向もあって、多岐にわたっているということでしたが、少なくとも、金沢市のあの現場は、賛同する意見というよりは、懸念を示す意見がほぼ大部分であり、なおかつ、内容が十分に伝わっていないから懸念が広がっているというのはむしろ逆で、内容が伝われば伝わるほど懸念が広がっている状況なのかなということを私は実感した次第でございます。 それはなぜかと思いますと、現場の人は物すごく一……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 もう篠原大先輩が全てを質問し尽くしてしまったので、質問することがないと言いたいところでありますが、やはり……(発言する者あり)何ですか、その言い方は。これから聞こうとするときに、そういうやじはやめてください。 週末にいろいろ地元の農業関係者と懇談してきまして、先ほど篠原さんのアンケートにありましたけれども、現場からいうとふざけた法律、そういう反応が非常に多いですよね。農業者の皆さんから見て、一体今回の改正は何なんだ、誰がこんな法改正を望んでいるんだという声が極めて多い。 今回の農協法とか農業委員会の改正を積極的に支持している方は、これまで農業委……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。久しぶりに質問に立たせていただきます。 まず最初に、今回、水産総合研究センターが統合されるということで、マグロ関係のことについて質問させていただきたいと思っております。 先日、全国沿岸漁民連絡協議会という方々がいらっしゃいまして、零細な沿岸漁業の経営維持を考慮したクロマグロの漁獲規制をという要望を持っていらっしゃいました。 聞くところによると、沿岸で家族経営でやっているような、特に対馬やあるいは日本海側のマグロ漁師さんたちが、本当にマグロがとれなくて困っている、水産政策というと、大手から零細までありますけれども、どうしても大手の水産会社の意見が水……
○福島委員 農業生産高日本二位の茨城県から参りました、民進党の福島伸享でございます。 一期目からずっとこのTPPの問題に取り組んでまいりまして、本日、こうして協定の審議と関連法案の審議を迎えるということは、本当に感慨深いものがあります。 この間、ずっと地元を歩いておりまして、この週末もさまざまな方からいろいろな御意見をお伺いしております。また、先日は北海道五区に応援に行ってまいりましたけれども、雪の中、皆さん、今春の作付の準備をされておりましたけれども、このポスターにあるように、「ウソつかない。」「ブレない。」「TPP断固反対。」自民党にうそをつかれたと思う方は投票で示してくださいと言うと……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 まず、全ての質問に先立ちまして、熊本、大分等で亡くなりました方々に哀悼の念をささげますとともに、現在も避難所や車の中で被災をされております皆様方にお見舞いを申し上げたいと思っております。 きのうも国会審議が、総理入りで異様な雰囲気の中でなされました。その審議のなされている中、現場では懸命に、生き埋めになった皆様方の捜索が続けられ、一人の御遺体がきのう審議の終わりごろに発見されたというニュースが流れました。きょうもこの瞬間も捜索が続いていて、きょうになって二人の方がまた発見され、一人の方の死亡が確認をされております。 私は、政治の役割というのは、……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。よろしくお願いいたします。 柳候補におかれましては、今回二期目ということでありまして、公会計の研究者から検査官になって一期二年半を過ごされたと認識しております。 実際の理論と、現場の実務をやってみて、いろいろな違いも感じたことがあるんじゃないかなというふうに思っております。恐らく、一番、その違いの根幹には会計方式、現金方式なのか発生主義なのかという会計の違いに基づくチェックのあり方とか、そういうものを感じたんじゃないかなと考えております。 民主党政権のときも、政権交代直後、平成二十一年十月に「予算編成等の在り方の改革について」と……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 本日は、森山農林水産大臣と農政に関する議論をできることを本当にうれしく思っております。予算委員会では、ずっと前に座っていらっしゃったんですけれども、甘利大臣や総理にお聞きすることの方が多くてなかなか大臣にお聞きできなかったものですから、きょうは、ずっと農政に取り組んできた森山農水大臣に、特に現場の農家の皆様方に響くような答弁をお願いしたいと思っております。TPPのことは、恐らく特別委員会があるでしょうから、特別委員会の場でたっぷり議論をさせていただければと思っております。 さて、所信表明を聞いておりまして、私はどうも違和感がある……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 まず、熊本と大分で大きな農林水産業の被害を受けておりまして、被災された方、被害を受けた方にお見舞いを申し上げたいと思います。 本来であればそのことに関して質問すべきでありますが、来週から予算委員会で補正予算の審議が始まるというので、そちらの方に譲るといたしまして、きょうは、TPPと再生可能エネルギーの農山漁村への導入の二点について質問させていただきます。 五月のゴールデンウイーク、私は毎年ずっと街宣車で田んぼの中を回るようにしておりまして、そうすると、ふだんお世話になっているいろいろな人たちが家族で弁当を持ち寄って田植えをしているというのが、私……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 本日は、TPPと安倍農政について御質問をさせていただきます。 このポスターは、もうおなじみのポスターだと思います。うそをつかない、ぶれない、TPP断固反対、日本を耕す、自民党。二〇一二年の、安倍総理が政権をとったときの選挙でのポスターであります。 こうした公約に対しまして、先日、一月四日、日本農業新聞のJA組合長のアンケート、ごらんいただけたらと思います。「TPP交渉の大筋合意で政府は、重要品目の再生産を確保する国会決議を守ったと説明しています。どう思いますか。」九一・六%の方が、守られていないと。守られたと言っている人は一・……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享です。 私は、民主・維新・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十七年度政府関係補正予算二案に対し反対、民主・維新・無所属クラブ提出の組み替え動議に賛成の立場から討論を行います。 安倍総理は、経済は好循環を続けていると強弁をしておりますが、この三年弱の実質成長率は年率わずか〇・八%にすぎません。デフレからの脱却とはいうものの、もはやデフレではないという状況をつくり出すことができたと、国民にとってはよくわからない微妙な表現をせざるを得ない状況です。アベノミクスによる過度な円安、悪い物価上昇、実質賃金の低下が庶民の財布を直……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 委員長、私、本当に僣越なんですけれども、ちゃんと仕切っていただきたいと思うんですよ。野党の時間ですから。 総理、異様だと思いますよ。聞かれてもいないことをべらべらべらべら、時間を使って、表情を荒げてしゃべる姿というのは、私は異常だと思いますので、冷静に私は議論を進めさせていただきたいと思っております。 一月十二日の質疑に続きまして、あす署名が行われるであろうTPPについて質問をさせていただきます。 この間、甘利大臣とさまざまな議論を行ってまいりましたけれども、その甘利大臣がこのようなことになって非常に残念でありますけれども、……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 今の玉木委員の質問の続きを、玉木委員に成りかわってさせていただきたいと思うんです。 金曜日のこの委員会の質疑で、石原大臣はこうおっしゃっております。「農業の部分は輸出入プラス・マイナス・ゼロでございますが、それがなぜなるなどということは、個々のものを積み上げさせていただいているという整理でございます。」と。 農業は、TPPで輸出がどれぐらいふえる、輸入がどれぐらいふえるというものを品目ごとに積み上げて、それを差し引きした結果ゼロになるということをおっしゃっているということですね、石原大臣。
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 今の現、前総理の討論を聞いていて、さまざまな感慨深い思いを思い浮かべておりました。私も、あの二〇一二年の衆議院選挙、野田総理の解散のもと戦って苦杯をなめましたけれども、それ以来のさまざまなことを考えながら今の討論を聞いておりました。 多くの国民の皆さん方は、ごらんになって、器の違い、かなえの軽重というのをお感じになったんじゃないかなというふうに思っております。どっちの器が大きいか小さいか、かなえが重いか軽いかというのはあえて申し上げはいたしませんけれども。 先ほど総理は、反省から学ぶということをおっしゃいました。我々民主党の新……
○福島委員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 本日、締めくくり総括質疑での質疑のチャンスをいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、経済問題について、若干総理と議論をさせていただきたいと思っております。 年末年始からずっとこの間、地元を回っていますと、アベノミクスに期待する声というのは、政権発足当初はいろいろお聞きして、私も、うん、アベノミクス、いいところはいっぱいありますよねなんて言っていたんですが、最近は、景気が悪い、景気が悪いという声が本当に多いです。特に飲食とか小売とか、そういう関係はみんな軒並み景気が悪いと言っております。建設関係はいいのかなと思ったら、……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 通常国会に引き続き、TPPに関する議論をさせていただく時間を頂戴したことをまず感謝申し上げたいと思います。 この間、地元を回っておりますと、TPPに関することはわからないことばかりだという声を多くお聞きします。先ほど同僚の今井議員がやっていた米の問題もしかり、黒塗りの資料の件もしかり、何でこれまで謎ばかり多いものをしゃかりきになって進めているのかという声が非常に多く、そうした声が、昨日の新潟県の知事選挙やあるいは七月の参議院選挙の北日本での結果、また稲作地域である私の地元でも大きな声になっているのだと思います。 そうした意味で、まず冒頭、これま……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 まず冒頭、本日、三笠宮崇仁親王殿下が薨去されました。謹んで哀悼の誠をささげさせていただき、質問に入らせていただきたいと思います。 さて、SBSの問題を私もやらせていただきますけれども、この問題をずっと国会で取り上げてまいりまして、地元に帰ると本当にみんな怒っています。何に怒っているかといえば、まことに恐縮ですけれども、今までのような大臣の答弁そのものなんですよ。 大臣、この問題を軽く見られていませんか。何とか言い逃れをすれば、まあ国民は納得すると。そもそも、この調査を始めた目的は、国民に不安があるとすれば、その不安を払拭するためだと大臣は何度も……
○福島委員 民進党の福島伸享です。 時間がないので、早速始めさせていただきます。 まず、何度もこの場で質問してまいりました輸入米の価格偽装の問題でありますが、残念ながら、何度答弁しても大臣からは質問に対して的確な答えが返ってこず、役所が書いた的外れの、質問とは違う答えを読み上げるだけであります。 多くの方が怒りの声を寄せております。特に、この調整金の仕組みも含めた不透明な仕組みは、もう初めから農水省はわかっていたじゃないか、農林水産省がつくった国家貿易の非合理的、経済原理に基づかない仕組みに逆に輸入業者や卸業者がつき合わされてきたのに、今さら知らないなんてひどいじゃないかという多くの怒り……
○福島委員 おはようございます。民進党の福島伸享でございます。 まず、冒頭、三笠宮崇仁親王殿下におかれましては、昨日、御薨去をされました。謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。 さて、経産委員会に初めて所属いたしまして、質問をさせていただきます。TPPや予算委員会ではありませんので、かつての上司の怖い日下部長官もおりますので、本日は、政策議論をしっかりと行ってまいりたいと思いますので、真摯な議論をお願いしたいと思っております。 それでは、JOGMEC法についてでございます。 現在、油価が低迷して、石油権益の資産価値が低下している。そうした中でこそ、これをチャンスと捉えて、今こそ権益確……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 本日は、割販法改正案につきまして、法案審査らしく、条文ベースでの議論を進めさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 今回の法改正は二つの面があると思っておりまして、近年のクレジットカードをめぐる犯罪の増加に対応するという消費者保護の面と、もう一つは、ITを活用したさまざまな金融関連ビジネス、決済ビジネスが生まれる中で、フィンテックと言われるような新しい産業を振興していく、二つの観点があると思われます。 これまでの議論を見ていると、どちらかといえば、消費者保護の観点の話が多かったかと思うんですけれども、今回の法改正に伴うむ……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 本日は、この国会の最大の山でありますTPPと、そして、それに関連して、輸入米の価格偽装問題について質問をさせていただきます。 TPPの批准は何か呪われているんじゃないかなというぐらい、いろいろなことが起きます。 例えば、前回の国会、TPP特別委員会ではほとんど情報が開示をされず、出てこなかったのはこういう、いわゆるノリ弁と言われるような、こういう情報しか出てこない。 その一方で、西川公也特別委員長が書いたとされる、本人は最後まで認めませんでしたけれども、こういう「TPPの真実」というようなゲラが出てきて、交渉の詳細が出ていたり。交渉の経緯を知……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 若干、総理の熱弁で時間がなくなってしまいましたけれども、前回に引き続きまして、輸入米価格偽装の問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。 若干、制度の復習をいたします。 問題になっているSBS取引というのは、輸入業者と卸売業者が一緒になって、どこから輸入した米を幾らで買うというのを大体見込みをつけた上で、輸入業者が国に一度売って、同じ米を国から卸売業者に、さらにマークアップという国庫納付を付して値段を上げて売って、そして卸売業者から市場に流すという仕組みになっています。 問題は、この「二百九十五円で売却」というところの価格が、大体国産……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 委員外の私にこのような機会をいただきました委員長、理事そして同僚議員の各位に心から感謝を申し上げます。 まず、稲田防衛大臣の問題についてお話をさせていただきます。 これまで、予算委員会等の場において、南スーダンのPKOの日報隠しの問題が何度も何度も議論されてきました。 今回の防衛省内部からの証言とされることは、委員会での稲田大臣の答弁を全て無意味なものにするものであって、もしわかっていてあのような答弁をしたとすれば、これは国会軽視も甚だしい問題だというふうに思います。 これだけ国会で問題になっている、予算委員会で問題になっているときに、防衛……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 きょうは、野党のトップを切らせていただきまして、原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案の質疑に立たせていただきます。 きょうは春休み最後の日ということであって、息子も傍聴に来ているので張り切っていきたいところでございますけれども、その前に、息子もおかしいと言っている森友の問題をちょっと聞かせていただきます。 これは何で聞くかというと、私もかつて経済産業省にいた者として、非常に問題だと思うことがあるからです。それは、安倍昭恵総理夫人付の職員についてであります。 これはまず内閣官房に聞きたいんですけれども、これは誰の判断で、なぜ安……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 きょうは、外為法の審議ということで、私の同期が担当課長ということでありますので、張り切って、まさに時宜を得た法案であると思っておりますので、しっかり審議した上で、早期に成立をさせた上で、運用面でしっかりすることを望みながら、そうはいいながら、疑問にあるところを質問させていただきたいと思います。 その前に、きのう行われた日米経済対話等についてお聞きしたいと思っております。 きのう出された共同プレスリリースでは、「高い貿易及び投資に関する基準についての二国間枠組み、」これをカバーするというのが書かれていますけれども、この「高い貿易及び投資に関する基……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず、きょう、齋藤副大臣、先輩にいらしていただきました。じきじきの指名をさせていただきまして、お越しいただきましてありがとうございます。TPPのこと等についてお伺いをしたいと思っております。 五月二日と三日にTPPの首席交渉官会合がカナダのトロントでありまして、報道で見ると、何か日本がTPP11をどんどん引っ張っていっているように見えるんですが、先日、総理に予算委員会で質問したら、随分慎重な答弁をされています。 四月十五日の日経新聞に、四月の初旬にASEAN会議のために来日した閣僚らに、TPP11を進めることをどう思……
○福島委員 おはようございます。民進党の福島伸享でございます。 中小企業信用保険法等の一部改正法案について質問をさせていただきます。 先ほど田嶋さんから、特にセーフティーネット五号の見直しについては画期的だという話がありましたけれども、私も、見かけは地味でありますけれども、内容はかなり画期的であると思っておりまして、本質的な改正だと思っておりまして、今回の改正については……(発言する者あり)珍しい。いつも大体そうなんですけれども、支持をさせていただきたい、高く評価をさせていただきたいと思っております。(発言する者あり)何でそこでえっと言うんですか。立法府でありますので、地道に法案審査をきょ……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。
一般質疑ということで、幾つかのことをお伺いさせていただきたいと思っております。
まず資料をお配りさせていただきましたけれども、この委員会でも何度も問題になっております、問題というか話題になっております、次官・若手プロジェクトの「不安な個人、立ちすくむ国家 〜モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか〜」。本当にいろいろあちこちで話題になっておりますけれども、まず冒頭、大臣、これを読んでの御感想、どのようなものであったかお聞かせください。
【次の発言】 きのうのあの職員へのレクが効いたのか、全部お答えになってしまっていて、模範答弁が手元にあるみたいです……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 委員外の私に対しましてこのような時間を与えていただきました委員長、理事各位初め委員の皆様方に、心から感謝を申し上げます。 きょうは、森友や加計学園と言いたいところでありますが、地方創生の問題について幾つか質問をさせていただきたいと思います。うなずいていただき、ありがとうございます。 まず一つ、資料をごらんになっていただきたいんですけれども、資料一に、国家戦略特区、総合特区、構造改革特区、さまざまな特区があるんですけれども、正直言って何がどう違うのか全然わからないんですよ。私、後でお話ししますけれども、最初の構造改革特区というのをつくった人間の一……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 三月三十日の一般質疑に続きまして、特区のことを質問させていただきたいと思います。 まず冒頭に、ちょっと記事の紹介なんです。 資料の一から三というのは、二〇〇三年三月二十四日の日経ビジネス、「特区を作った三人の若手」ということで、この左側のパラグラフの真ん中ぐらいに、変革は辺境から生まれるとするならば霞が関も例外ではない、実際、特区構想自体が霞が関の辺境から生まれているという事実があるのだと。 この記事がありまして、下の方に、霞が関の人事の常識からすればエリートぞろいというわけじゃないと、その官僚たちは。 三十代半ばの一番年長の補佐は、経産省……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。よろしくお願いします。 四月二十五日の本委員会の審議に続きまして、続きの議論をさせていただきたいと思います。 まず、農業への外国人労働者の就労の解禁についてでございますけれども、今回受け入れる人材は、農業の専門知識と経験を有する熟練作業者と前回答弁がありました。熟練作業者というと何か物すごい人のようなイメージがあって、私の地元の人でも、石塚達之輔さんという八十を超えた農家の人がいまして、この人は生き物のリズムがわかるんです。今肥料を欲しがっているなと思ったらそのときに肥料を与えて、なるほどというおいしい野菜や果物、技術にたけているんですけれども、恐……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 きょうは、森友学園の問題じゃなくて、表番組で盛大に証人喚問をやっておりますので、農産物種子法等の農政の課題について質問させていただきます。このような時間をいただきましたことを感謝させていただきます。 まず、昨年の臨時国会以来議論しておりますSBSの米の話でありますけれども、資料一にありますように、調整金を禁止して以降、主力の米国産中粒米で、この赤い上の線でありますけれども、売り渡し価格で見ると二割ぐらい下落しております。 この間、国産米は、平成二十七年産米から二十八年産米を見ますと、上のブルーの線ですけれども、値段が上がっておりますし、特に、S……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 久しぶりに農林水産委員会で質問させていただきます。大臣、よろしくお願いを申し上げます。 国対委員長からは加計の問題もやるようにと言われたんですけれども、やりたいところですが、三十分しかありませんので、この共済の問題、収入保険の問題について、実務的なことからお話をお伺いしたいと思っております。 今の真山議員の質問の続きのような話なんですけれども、この制度導入に当たって、スタートダッシュが大事だと思うんですね。何でも、新しい商品を開発したときはその売り込みにあらゆるエネルギーをつぎ込むというのがビジネスの基本だと思っております。 まず、メリットを……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 委員外にもかかわらずこの場に立たせていただきました同郷の永岡委員や理事、そして同僚議員の各位に心から感謝を申し上げます。 宮崎委員に引き続きまして、森友学園の問題等について質問させていただきます。 この間、幾つかの新しい重要な資料が出てまいりました。鴻池さんの面談録とされるもの、あるいは、工事事業者と近畿財務局、大阪航空局の面談記録、そうしたものを踏まえて、きょうは話をさせていただきたいと思います。 昨日、私、橋下前大阪市長とテレビで一緒になりまして、その収録の中で橋下市長は、もう松井知事は全部国会で明らかにするから、いつでも参考人に呼んでく……
○福島委員 民進党の福島伸享です。 まず、今の同僚の小川委員の質問に対しまして、政府参考人を呼んだのに来させないというのは前代未聞だと思います。 私も、先ほど問題になりました前川前文部科学事務次官、嶋貫文教フォーラム理事長を参考人でお呼びして、国民的な関心の高い文部科学省の天下り問題について質問するつもりでいました。 キーは、個人の問題じゃないんですよ。この両名をお呼びした上で、どなたの指示で、どういう経緯でこのような仕事をすることになったのかというのを当人から聞かなければわからない問題なんですよ。来なきゃ議論になりません。 きょうはこの質問を多く用意しておりましたけれども、参考人でお……
○福島委員 民進党の福島伸享です。 きのうまでずっとさまざまなやりとりがありました、トランプ大統領による七カ国の出身者への入国規制を決めた大統領令について、きのうの夜、日本時間の夜ですけれども、イギリスのメイ首相が、トランプ大統領が導入した今回の政策は間違えているということをイギリスの議会で表明いたしました。 これは何でそうなったかというと、メイ首相は余り立場を明らかにせず、総理と同じように、米国の難民政策は米国の責任であるというふうに言っていたんですね。しかし、国内世論でなぜこれを批判しないんだという声が高まって、議会で明確に、間違えているということをおっしゃいました。 G7の日本とア……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 予算委員会の審議というのは、国政の基本的な方針を議論するとともに、国民の皆さんからいただいた税金の使われ方、それは今、玉木委員が議論いたしました天下りの問題、権力によってそうした予算の使われ方がゆがめられていないかという問題、そして、きょうは私は、国民の税金で形成された国有財産のその扱われ方、このことについて議論させていただきたいと思います。 ここ数日、大阪の私立小学校の建設のための国有地の売却について議論されております。その経緯について、若干最初に触れたいと思います。 この土地は、昭和四十九年の三月、伊丹空港周辺の騒音対策の区域の用地として指……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。
同僚議員に引き続きまして、森友学園の国有地の取得問題について質問させていただきます。
先日の玉木議員の質疑でも明らかになりましたように、きょう現在、まだ正式な認可はおりていないと認識しております。平成二十七年一月三十日時点の認可適当という答申は、寄附金受け入れ状況や詳細なカリキュラム及び入学者の出願状況などを報告することを条件とするもので、条件つきの認可相当である、そういう認識でよろしいでしょうか。
【次の発言】 そして、先ほど今井委員の質問にもありましたように、ちょうど昨日、大阪府の私学審議会が行われましたが、認可しないという結論もあり得るとい……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 ちょうど先週、森友学園の国有地の売却の問題につきましてこの場で質問をさせていただきまして、その後、我々も現地に行ったり、役所からさまざまな資料を集めて調査をしてまいりましたが、次から次へと数限りない怪しげな論点が出てまいりますので、きょうは、その一部について明らかにしてまいりたいと思っております。 まず最初でございます。 テレビ東京の番組は私自身も幼稚園の保護者の方から聞いた話でありますが、平成二十七年九月に森友学園の幼稚園で安倍昭恵安倍総理夫人が講演をいたしまして、籠池理事長からその場で瑞穂の国記念小学校の名誉校長への就任を依頼されて、理事長……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 この週末も森友学園の国有地売却問題についてさまざまな報道がなされまして、この問題についてきょうも質疑をさせていただきます。 一昨日の夕方、テレビ朝日のスーパーJチャンネルで衝撃的な映像が流されました。森友学園の幼稚園の運動会で、幼稚園児の選手宣誓の動画が流されました。ちっちゃな子供たちがこう言っています。大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよう、尖閣列島、竹島、北方領土を守り、日本を悪者として扱っている中国、韓国が心を改め、歴史でうそを教えないようお願いいたします、安倍首相頑張れ、安倍首相頑張れ、安保法制国会通過、よかったです。 内容は、いろい……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。
まず冒頭、五月二日から三日、トロントで首席交渉官会合が開かれましたTPPの問題について御質問させていただきます。
各メディアの報道によりますと、何かもう日本は米国抜きの十一カ国のTPPの早期発効に乗っているように報道されていますけれども、総理、日本は既にアメリカ抜きの十一カ国で早期にTPPを発効させるというその方針を固めているんでしょうか。総理、お答えください。
【次の発言】 総理、まだゴールデンウイークぼけしているんじゃないでしょうか。私がお聞きしたのは、十一カ国で発効させるという方針を固めたのかということをお聞きしているんですよ。聞いているこ……
○福島委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの福島伸享でございます。 甘利大臣におかれましては、火曜日の三時半までの、屈強そうなフロマン代表との交渉ということで、本当にお疲れさまでございます。本日は、短い時間でありますけれども、交渉の現状についてお聞きをしたいと思っております。 また、本日、このような連合審査会を開いていただきました両委員会の委員長、理事各位の御努力に関して、心から感謝を申し上げます。 さて、一昨年の二月に、安倍総理が米国を訪問いたしまして、オバマ大統領と会い、聖域なき関税撤廃が前提でないことが明確になったといって、三月十五日に交渉参加を表明して、交渉が始まりまし……
○福島委員 民主党の福島伸享でございます。 きょうはTPP交渉について、主に、私は農林水産委員会にふだん属しているものですから、甘利大臣を中心にお話をお伺いさせていただきたいと思っております。 先ほど来大臣の方からお話がありますように、大筋合意に至るまでさまざまな御苦労を重ねて取りまとめられたことに一応敬意を表させていただきたいと思っております。 政府の資料を見ますと、アベノミクスの成長戦略の切り札だとか、総理の大筋合意の後の会見でも、新しいアジア太平洋の世紀、いよいよその幕あけですというような言葉が躍っているんですけれども、これまでTPPを求めてきた経済界とかあるいは自動車業界なども含……
○福島分科員 民主党の福島伸享でございます。 きょうは、三十分の時間をいただきまして、霞ケ浦導水事業についての質問をさせていただきます。 お手元の資料に事業の概略がございます。国土交通省さんがつくられた資料であります。よろしいでしょうか。 この事業というのは、那珂川という私の地元の水戸市を流れている川と霞ケ浦を地下のトンネルでつなぎまして、さらに霞ケ浦から利根川までも地下で結びまして、水の融通を首都圏と那珂川水系の間でやるというものでありまして、霞ケ浦の水質を浄化する、そして流水の正常な機能の維持と増進を行う、水道用水の補給をするという目的で行われたもので、総事業費一千九百億円の事業でご……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 農林水産委員会から出張ってまいりました。本日、このような連合審査での質疑の機会を賜りまして、ありがとうございます。時間がございませんので、質問から早速入らせていただきます。 まず最初、道路運送法の改正についてなんですけれども、今回の改正は、二月五日の特区諮問会議の石破大臣のペーパーや民間議員のペーパーですと、過疎地域等での観光外国人受け入れのためのライドシェアを導入するんだといって始まったんですが、三月二日のペーパーからはそれが落ちちゃっているんですけれども、今回この改正は、いわゆる観光外国人受け入れのためのライドシェアであると言ってよろしいんで……
○福島分科員 民主・維新・無所属クラブの福島伸享でございます。 同じ茨城を拠点とする石井国土交通大臣に質問させていただく機会をいただいたこと、ありがたいと思っております。毎週月曜日、大臣もよく、大臣になられる前、駅に立っておられまして、七時半から立たれて、私は七時から立っているので、実は、場所を邪魔しちゃっているんじゃないかと思いながら。ともに地元で活動する人間として、きょうは主に地元のことについてお聞きしたいと思いますので、地元の皆様方に勇気を持っていただけるような御答弁をお願いしたいと思っております。 まず一点目は、軽井沢のスキーバス事故の件であります。 一月十五日未明に起きた軽井沢……
○福島委員 民進党の福島伸享でございます。 このような機会をいただいた委員長、理事そして同僚の議員の皆様方に感謝を申し上げます。 まず冒頭、九州北部を襲った、これまでの歴史にないような異常な豪雨によってとうとい命を失った方々の御冥福をお祈りしますとともに、今なお多くの行方不明者がいらっしゃるなど、被災されている皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 この間懸命の救助に当たっていらっしゃる消防、警察、自衛隊を初めとする関係者の皆様方に、心から敬意とお礼を申し上げたいと思います。 民進党としても、そして永岡委員長ともども、私の地元、一昨年の鬼怒川で大きく被災して九州の皆様方にも助けていただ……
○福島分科員 民進党の福島伸享でございます。 同僚の玉木委員に続きまして、この森友学園への国有地売却の問題について議論をさせていただきたいと思っております。 今、玉木議員の議論でびっくりしたのは、八億円もの巨額の、廃棄物を取ってまた埋め戻すという試算をしているにもかかわらず、八億円は皆さんの財産じゃなくて、国民の税金で買った財産なわけですよ。それを、実際にやったかやらないかも確認していない、どこに何が埋まっていたかも確認していないというのはびっくりでありまして、余りにも国民の財産を軽いものに考えているんじゃないかと言わざるを得ないというふうに思っております。 この問題は、さまざまに不透明……
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