このページでは小泉進次郎衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○小泉進次郎君 自由民主党の小泉進次郎でございます。(拍手) 冒頭、議題に入る前に、一点大臣にお伺いします。 三月十五日、原発事故の影響で中国への輸入が禁じられている日本の十都県産の食品が中国国内で販売されていると中国国営中央テレビが批判したとのことです。番組では、イオンや無印良品の商品について、本社の所在地と製品の産地を混同し、事実誤認に基づいた批判が展開され、報道の結果、現地では日本産食品の販売自粛の動きもあるようです。 両社は既に反論の声明を出していますが、日本の信頼にかかわる問題であり、政府としてもしかるべき対応が必要だと思います。政府としてどう対応するのか、お聞かせください。 ……
○小泉大臣政務官 自民党の、J―ファイルというか、ファクスニュースですね。そのことについて、私が今、政府の立場で解釈どうこうというのは、お答えするのはなかなか難しいんですが。 ISDSで訴えられることを余りに懸念して、国が本来必要な規制を行うことが抑制されることはあってはならない、そういったことでありますので、これは繰り返しになりますけれども、海外で活躍する日本企業を守ること、これが一つで、そしてもう一つが、投資を受け入れた国として我が国の規制の権限に十分配慮する、この両面を勘案して、そして国会で御承認をいただけるような内容の協定に仕上げていく、それが、今TPPを進めていく中での、こちらとし……
○小泉大臣政務官 今、渡辺先生から打ち切りという言葉がございましたが、打ち切ることではなくて、まず五年間、この集中復興期間の総括をして、そしてこれからの復興予算のあり方をどうするかという考え方をきのうお示しさせていただきました。 その中で、今までと同じように全額国庫で負担すべきものはこれである、そしてこれからは一部負担もしていただくところも出てくるかもしれない、そういったことをお示しさせていただきましたが、今御指摘の福島県のこと、原発事故に由来する復興事業に関してはこれからも全額国庫負担でやってまいります。 そして、今御指摘をいただきました福島県の市民交流型再生可能エネルギー導入促進事業で……
○小泉大臣政務官 御指摘をいただいた政府の関係機関の地方移転に関してですけれども、政府の関係機関をこれぐらい地方に移転するからこれぐらい雇用が生まれます、そういった数字というものを出すということではないんですが、今回、政府として、地方に国の機関を移転するというまず前提として、地方に今おつくりをいただいている地方の総合戦略、この中で、仮に穴見先生の御地元でしたら、大分県の大分市に、地元の産業やまた地元の特性を生かしてこういった国の関係機関を大分市に持ってきていただきたい、それで大分市にこの研究機関を、また国の機関を持っていくということでこういった効果が生まれますという形で御説明をいただきたい、そ……
○小泉大臣政務官 おはようございます。冨樫先生には、秋田県に行ったときにもお世話になりました。 秋田県の取り組みというのは大変先進的な取り組みが多くて、例えば風力に関して言うと、風の王国プロジェクトというのがあります。大潟村、そして秋田県の沿岸に千本の風車をつくろう、そういった大変野心的、画期的な目標を立てて頑張っています。最近では地熱の取り組みも進んでおりまして、もともと秋田県民の皆さんの再生可能エネルギー導入に対する理解が大変深まっている、そういうふうに認識をしています。私も近々秋田に視察に行く予定がありますので、また改めて、そういった地域の皆さんとも意見交換をさせていただきたいと思って……
○小泉大臣政務官 近藤先生から、この程度という、目標に対して低いという御認識での御質問が今ありましたけれども、九百九十五というのが、今回の再興戦略でも、まずそこが数字としてありますけれども、足元でいうと三千人を超えたと聞いております。そして、二年後の二〇一七年に五千人を達成するために、関係省庁が連絡、連携をとって頑張っていこうと。 ただ、五千人をどう見るかというのは、先生からすると低いと思われるかもしれませんが、民主党政権時代は三桁の数字です。それから比べれば、今二千七百ぐらいというのが二月の数字ですけれども、この五千というのは、私は必ずしも低いとは言えないのではないのかなと。 関係省庁が……
○小泉大臣政務官 鈴木先生におかれましては、お忙しい中、岩手県大船渡、陸前高田に足を運んでいただいて、ありがとうございます。 今回、復興庁として、今までの集中復興期間の後の、これは名称としては復興・創生期間というふうに名前をつけましたけれども、その期間の予算、そして復興庁の考え方をお示しした中で、一部被災地の住民の皆さんの中には、全ての事業において一部負担が入るのではないかという誤解があるのかもしれません。しかし、そういったことは全くなく、原則全額国庫を続けます。 ただ、先生おっしゃったように、効果促進の部分など、一部負担をしていただくことが出てきますが、その負担の割合も、例えば被災地以外……
○小泉大臣政務官 宮本先生御指摘のとおり、日本再興戦略、これは昨年六月ですけれども、この改訂二〇一四において、GPIFの運用について、デフレからの脱却、適度なインフレ環境への移行など長期的な経済、運用環境の変化に即し、年金財政の長期的な健全性を確保するため、適切な見直しを行うものとされています。 運用の改革は、国民年金法そして厚生年金保険法の中で、運用の目的に書いてあるとおり、被保険者の利益のために行うものとされていますが、同時に、こうした運用が結果的に成長への投資、ひいては日本経済に貢献して、経済の好循環実現につながることも期待をされていますので、成長戦略の一環として位置づけられている次第……
○小泉大臣政務官 プレミアムつきの商品券というのは、一言で申し上げれば、地域でいかに消費喚起と生活支援につながるように考えていただいて、実施計画を上げていただいていますので、本当にケース・バイ・ケースだと思います。 石崎委員がおっしゃったとおり、大規模なスーパーに多くの方が利用してしまって、商店街には余り効果がなかった、そういったケースもあるかもしれませんが、そうであるならば、商店街に限定をするというあり方も、それは地域が考えることでもありますし、また、消費者のことを考えれば、できる限り多くの店舗で使える方が便利だ、そういった発想もあるわけです。私も、これは地元を見てもそういったケースもある……
○小泉大臣政務官 田所先生に御指摘をいただいたプレミアムつき商品券やふるさと名物商品・旅行券、これは、早い自治体では四月ぐらいからもう既に事業が実施をされております。 よく石破大臣もさまざまな場でお話をされていますが、大臣の地元の鳥取県では旅行券が四分で完売、そういったことも出ていますし、徳島県においても販売開始当日に完売、そういうふうに順調な出足を見せております。 国としても、今先生がおっしゃったように、各自治体の取り組みでいい事例は共有しなければいけないということで、三月に、事業を実施する自治体と民間の専門家から成るふるさと名品開発促進協議会を設置しました。 例えば、この協議会、四月……
○小泉大臣政務官 地方創生、国家戦略特区等を担当します小泉進次郎でございます。 地方創生の実現に向け、石破大臣、平副大臣を補佐し、全力で努めてまいりますので、鳩山委員長、理事、そして委員各位の皆様の御指導、御協力のほどお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○小泉大臣政務官 おっしゃるとおり、多くのところから、マッチングを求めるというか、人材が欲しい、そういったことがありました。 ただこれは、おっしゃるとおり、行きなさいというものではなくて、まずその意欲を本人が持たなければ、行っても逆に自治体の御迷惑になると思いますので、自分は地方のために尽くして仕事がしたいんだ、そういった人材を、霞が関、そして民間のシンクタンク、そしてまた民間、そういったところの方々に手を挙げていただいて、なおかつ、欲しいという自治体側が、総合戦略の推進に向けてどのような施策を重点的にその人材にやってもらいたいか、そして、霞が関の人材が欲しいのか民間のシンクタンクから欲しい……
○小泉大臣政務官 後藤先生の質問にお答えをさせていただきます。 後藤先生の地元は、まさに総合特区のさがみロボット特区もありますから、私も同じ神奈川県選出の議員として、大変取り組みに期待をしておるところでもあります。 先生も御存じのとおり、制度に大変詳しいので、前提をちょっと飛ばして、御質問のところからいきたいと思いますけれども、総合特区で認められた規制の特例措置を、一律に国家戦略特区でも認めてはどうかと。これは、二つの制度、国家戦略特区と総合特区、この趣旨と目的が異なることを十分踏まえた上で、しっかりと検討して結論を得ていきたい、そういったふうに思っております。 ただ、区域会議において、……
○小泉大臣政務官 今、階先生の御指摘がありました復興特区、さまざまな要因があると思います。 一つは、復興特区をつくるに当たって、相当地元の自治体の皆さんの意見も、相談をしながらお聞きをしました。広くとったがゆえに、その後、その中でカバーしている部分もかなりあるというふうに一つは見ておりますが、やはり件数は、これから新しい取り組みをする中で、出てきた方が望ましい、そういうふうに私も期待をしています。 ちなみに、国家戦略特区や総合特区、そして構造改革特区、いろいろな制度を見ていますと、構造改革特区は個別の事業、総合特区は、民主党政権時代ですけれども、地域の中でのメニューを上げてくる、国家戦略特……
○小泉大臣政務官 今、田村委員から御指摘いただいた点に、端的に結論から申し上げれば、厚労省が大変慎重だった、そういった一言に尽きるわけでありますが、少し丁寧に説明をさせていただくと、日本の雇用ルールの問題は何かといえば、厳しいことではなくて、むしろ不明確だ、そういったことに問題があると認識をしています。ですので、その処方箋として、ルールの緩和とか自由化ではなくて、まず、雇用指針をしっかりつくり、労使の契約が雇用ルールに沿っているかどうかを明確化できるようにすることでありまして、この基本方針は、今委員に御指摘いただいた一昨年の秋にこの件を議論した際と、当初から変わっておりません。 ただ、ルール……
○小泉大臣政務官 復興大臣政務官の小泉進次郎でございます。 引き続き、総括業務、そして岩手復興局、そして青森事務所を担当させていただきます。 あしたで四年になりますが、あしたは岩手県主催の追悼式に、野田村で開催の追悼式に出席をさせていただきますが、これからも現場主義で、しっかりと四年の後も支え続け、竹下大臣のもと、関係の副大臣とともに協力をしながら、復興に全力を尽くしてまいります。 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○小泉大臣政務官 本村委員も私も神奈川県ということで、先ほど御指摘いただいたとおり、神奈川県には四千人を超える避難者の方々がいらっしゃいます。 その中でも、仮設住宅に関しては、期間延長、これは、被災県において、災害公営住宅の整備状況など、復興の状況を総合的に勘案しながら判断をして、これを所管しているのが内閣府なものですから、内閣府ともしっかりと協議をして、これまでも必要に応じてこの延長というのを行ってまいりました。今後のこともさまざまな状況を含めて検討が必要だと思いますので、今後、内閣府とも引き続き協議をしていきたいと思っております。
○小泉大臣政務官 内閣府大臣政務官の小泉進次郎でございます。 経済再生、社会保障・税一体改革、経済財政政策等を担当いたしてまいります。 よろしくお願い申し上げます。
○小泉大臣政務官 今、佐々木委員から御指摘いただいたところは大変大事な点だと思います。 やはり、私も今担当していて、マイナンバーを導入するに当たって、例えば関係部局にも言っているのは、住基のときのように、新しい制度を始めたけれども余りサービスが認識されないとか、そういったことがあってはいけない。そういったことを心がけて、しっかりと広報、周知、そしてこの制度の理解を広めなければいけない。 そんな中、今先生からは、行政、役所とかだけではなくて、個人とまた事業者、このメリットは何かということでしたが、今、私も具体的に周りにもいろいろ、マイナンバーになるとどうなるのかと聞いています。 そうすると……
○小泉大臣政務官 志望者については、平副大臣から数字の紹介もありましたが、もう少しそれを数でいいますと、昨年が百五十二人というのは、官庁の訪問をしてきた方の数ですね。それは、それまでの平成二十三年とか四年とか五年と比べると、約二十名ぐらいふえている、そういった状況にあるので、安定的には推移しているとは思います。 ただ、やはり、問題意識として、キャリアパスがなかなか見えにくいというのは率直に受けとめなきゃいけないと思います。 それ以前に、平副大臣も申し上げましたが、政務の中でも誰がどの所掌なのかというのは大変複雑で、私も今、三人の大臣のもとにお仕えをしていますが、その大臣の所掌の中の副大臣と……
○小泉大臣政務官 広島県東広島市の酒類総合研究所、これは東京の方には今、東京事務所があるんですが、こちらの方を東広島市の方に持っていきたい、そういった提案が具体的にありまして、関係者、皆合意のもとに移そうということになりまして、八月いっぱいまで政府の機関を移転する提案の募集を受け付けておりますけれども、前倒しでできるものはやろう、そういうことで、提案期間ではありますが、早速これを実行に移すということで、きのう発表させていただいた次第です。
【次の発言】 私も、階委員と同じように、やはり共感する部分はあります。こういった政府機関の移転等の話になれば、行政的な、官僚的な手続で進むというのは限界が見……
○小泉大臣政務官 今回、政府機関の移転ということの目的としては、この募集要綱の中にも書かせていただきましたが、先ほど官房長官もお触れになられました、東京の一極集中を是正する、これに加えまして、地方の自主的な創意工夫を前提にして、それぞれの地域資源や産業事情等を踏まえて、地方における仕事そして人の好循環を促進したい、この目的のもとに、リストをつくって、政府の関係機関の移転を、実効性ある計画を地方の方にお願いもして、どうしたらできるのかを一緒になって考えよう、そういった提案を今募集しているところです。 先生おっしゃったように、酒類総合研究所の東京事業所を東広島市に移転するということは決まったわけ……
○小泉大臣政務官 高井先生から御指摘のあった、A市と今表現されましたけれども、今、国としては、厚労省そして総務省の方で財政支援をして、マイナンバーの制度を導入するに当たっての補助金というのは用意をしています。 ただ、マイナンバー制度に必要な補助金の対象外のものをあわせてタイミングもよく変えていこう、そういった自治体もありますが、やはりそれは、マイナンバーの制度導入の対象の中の補助金はそれで、それ以外のものは、もしやるのであればもちろん自治体の負担で一部やってくださいよ、そういったことがあるのは事実だと思います。 ただ、今のA市のお話など、これからやはり大事なのは、しっかりと関係省庁が連携を……
○小泉大臣政務官 私の方から、高井委員の御指摘、どんな影響かということについてお答えをさせていただきます。 先生、今おっしゃったように、この委員会で御審議いただき、衆議院で可決をいただきました個人情報保護法及びマイナンバー法の一部を改正する法律案については、先般、参議院において、日本年金機構におけるマイナンバーの利用開始を一定期間延期する、そういった経過措置を追加するなどの修正が行われて、修正可決されたものと承知をしています。 日本年金機構においては、来年一月より、被保険者等からの相談、照会業務でマイナンバーを利用することとしていますが、来年一月からのマイナンバーの利用が延期されることにな……
○小泉大臣政務官 先ほど先生が、若い農家の方がやる気を失っている、そういったお話もありましたけれども、私の地元に限って言えば、そういったことはありません。 若い農業者団体が新しくできまして、今から頑張って、どうやったら農業を魅力ある産業にできるのかということもありますので、やる気を失っている方もいて、やる気がある方もいるというのはどこの世界でも共通だと思うので、ぜひ、やる気がある若い農家の方のこともお触れいただきたいな、そういうふうに思いました。 また、齋藤先生は私の同期で、大変お世話になっている先輩ですけれども、火のないところに煙は立たないかどうかというのは私もいろいろ思いがありますが、……
○小泉大臣政務官 お待たせしました。
第七項目めには、「交渉により収集した情報については、国会に速やかに報告するとともに、国民への十分な情報提供を行い、幅広い国民的議論を行うよう措置すること。」以上であります。
【次の発言】 今までも、情報提供に可能な限り努めてきたところでありますので、もちろん、交渉事でありますから、その中の秘密を守らなければいけないという秘密保持契約の趣旨に基づきながら、国民に対して、また議会に対して、委員会に対して説明責任を果たしてきたつもりでございます。
【次の発言】 玉木委員におかれましては、今回、この仮訳の件でありますけれども、私が伺ったところによると、その仮訳に……
○小泉大臣政務官 いろいろと報道されていることは事実でありますが、何ら確定しているものはございません。
全体のパッケージで交渉しているものですから、いずれにしても、これから国会で、特にこの農水委員会での決議も受けとめて、慎重に対応していることでありまして、皆さんに決議を守った、そういうふうに思っていただける、そういった内容に仕上げていくべく、交渉に最大限努めている、そういったことであります。
【次の発言】 この農水委員会、衆参で御決議いただいたことをしっかり守った交渉をしてくれた、そう思っていただき、御承認いただける内容を、全力で大臣を含め当たっている、そういったことに尽きると思います。
○小泉大臣政務官 情報開示のあり方というのは、農水委員会の決議の中にありますとおり、真摯に、でき得る限りの情報を、国民の皆さん、そして議員の皆さん、議会に対しても、努めていくのが私たちの責任だと思っております。
ただし、この交渉の中で、保秘の義務というのがありますから、それを関係各国がしっかりと認識して、共有した上で、その中での最大限の情報公開のあり方を模索している、そういった認識を持っております。
【次の発言】 情報開示のスケジュールというのは、いつまでに何をやる、そういったことではないとは思いますが、ただ、今まで、交渉官会合等それぞれの会合の後には、必ず関係の団体の皆さん、そして今回は、……
○小泉大臣政務官 閣僚会合の日程は、具体的にはまだ決まっておりません。
ただ、最近の状況を見たとおり、あとは、大統領の署名を経てまずはTPA法案が成立をした後に、二国間で残された課題を処理して、そしてその後に、CN会合と言われる首席交渉官会合を開催して、それが終わり次第、閣僚会合を開催する、そういった流れで進むと思われますが、残された課題について各国がどこまでギャップを埋めることができるか、それにかかっていると思います。
七月中に閣僚会合が開催されることを期待しているというのは、大臣の御発言のとおりであります。
【次の発言】 最近の状況を言いますと、まだ大統領が署名をしておりませんので、署……
○小泉大臣政務官 まずは、この大筋合意に向けて全力を尽くしたい、そういうふうに考えております。 大筋合意に仮に至れば、その後、関係国の署名を経て、各国の国内の手続に入ることが想定されます。ですので、その段階において、与党を初め関係各方面とよく相談して進めていきたいと考えております。
○小泉大臣政務官 御質問いただきましたこの産業遺産の点、担当政務官として御答弁をさせていただきますが、まずは、吉田先生におかれましては、御地元の資産も含めて、今回勧告を受けた、これは二十三ですね、その中の構成資産に含まれたことをお喜び申し上げたいと思います。 今回、特徴は何かということでありますが、結論から言えば、現役の稼働資産が含まれている、これは日本にとっては初めての例であります。今回、先ほどお話にありました、かつて三池炭鉱で採掘された石炭を輸出して、その後も百年を超えて産業港として現役で稼働する三池港や、八幡製鉄所、長崎造船所のクレーンなどの稼働資産を含む産業遺産群として日本初の推薦で……
○小泉大臣政務官 おはようございます。 御質問をいただきました経済財政諮問会議についてでございますが、経済財政政策に関する重要事項について、有識者等のすぐれた識見や知識を活用しつつ、内閣総理大臣のリーダーシップを十全に発揮することを目的として、内閣府に設置された合議制の機関であります。 出席のメンバーでありますけれども、総理を議長として、官房長官、経済財政政策担当大臣、財務大臣、総務大臣、経産大臣、日銀総裁、有識者議員四名により構成されておりまして、経済全般の運営の基本方針、いわゆる骨太の方針、そして財政運営の基本、予算編成の基本方針その他の経済財政政策に関する重要事項についての調査審議を……
○小泉大臣政務官 間違いありません。
【次の発言】 これは、総理初め、関係閣僚も含めて、小熊委員も、昨年の私の、当時の民主党の増子先生の質問の議事録も見た上での御質問だと思いますが、私の思いはそのときと全く変わりはありません。
そういった上で、今、私も政務官として、復興政務官、内閣政務官をやっている中、福島県の復興に向けて、内堀知事が副知事の時代から、当時の佐藤知事、そして内堀副知事、そして今の内堀知事、さまざまな方々との思いも交換する中で、私なりに考えた思いと、そしてその中で、何とか復興を前に進めたい、そんな思いで発言してきたことでありますから、その思いを胸に持ちながら、復興を一日でも早く……
○小泉大臣政務官 足立委員とは、先ほど委員がおっしゃったとおり、何度も昨年の厚生労働委員会で、私の所管外の委員会でありましたが、お呼びいただいて議論をさせていただきました。 そのときの議事録をきょうは添付されておりますが、これは最初からよく読んでいただければおわかりだと思いますが、非営利ホールディングカンパニー型法人、これは先ほど厚生労働大臣の方から御説明がありましたとおり、二月の九日の厚生労働省の報告の中で地域医療連携推進法人という仮称で書かれていますが、そもそもなぜ新型法人を創設するのか。その目的は、先生が先ほどお話をされたとおり、医療、介護サービスの効率化、高度化を図り、地域包括ケアを……
○小泉大臣政務官 委員がおっしゃるとおり、十一月に私も海士町に伺いました。数多くの地方に足を運びましたが、その中でも最も感銘を受けた、そんな視察先だと言っても過言ではありませんでした。 山内町長の、みずからの給料を五〇%カットし、そして、吉元課長初め町の幹部の皆さんがそれに呼応する形で三割カットをし、そして、それを見ていた町民の皆さんが、町の皆さん頑張っているなということで、バスに対する補助金をカットしても構わないという自主的な声が生まれ、まさに覚悟のあるまちづくりをなし遂げた結果が、さざえカレーであり、CASシステムでもあり、また島留学でもあると思いますので、この海士町の山内町長の言葉は、……
○小泉(進)委員 おはようございます。 農水委員会で初めての質問となります。よろしくお願いします。 きのう、政府はTPPの承認案、そして関連法案について閣議決定をして、国会に提出をするということがありました。自民党は、これを受けて、昨年にはTPPの対策「農政新時代」をまとめて、そういった意味を考えれば、まさに国会も農政新時代への議論を本格的にスタートするという段階になると思います。 きょうは、その農政新時代についてということを主に質問させていただきたいと思いますが、その前に、二日後の三月十一日の東日本大震災から五年、そういったことを踏まえて、一点だけ大臣に、農林水産省における東日本大震災……
○小泉(進)委員 御紹介いただきました自民党農林部会長の小泉進次郎です。 きょうは、総理、二十分でありますが、よろしくお願いします。 一年前、私は自民党農林部会長になりましたが、正直言って、そのときは驚きました。私は、横須賀、三浦という神奈川県の都市農業、そしてキャベツ、大根の一大産地が地元ではありますが、農業、林業、これを専門にやってきたわけではない。そんな中で、このTPPを迎えたタイミングで農林部会長になったことは、当初、どこから勉強したらいいのか、そこから私は戸惑うほど驚きましたが、一年たった今、心から感謝をしています。 農業ほど国民の生活に近い、そんな政策分野はないと思います。私……
○小泉(進)委員 自由民主党の小泉進次郎です。 きょうは、お時間を四十分間いただきまして、ありがとうございます。 きょうは、きのう大臣の所信がありましたので、大臣の所信に対する幾つかテーマを質問させていただきたいと思います。 まず最初に、きのう大臣所信で、五ページ目に、食の安全、安心の面で消費者の関心が高まる中、科学的知見に基づく安全性の向上等に万全を期し、安全で良質な農林水産物、食品の供給に努めてまいります、こういった大臣からのお言葉がありました。 最近、報道で、仮に事実だとすると、国民の食、その安心、安全に対する信頼が揺らぎかねない、そういった報道がありましたので、まずはこの件につ……
○小泉大臣政務官 これは、国と東電という関係にとどまらず、借りたお金を返すのは当たり前のことですから、今回は、借りたといいますか、立てかえてもらったお金は速やかに返してもらいたい、これは当然のことです。 先ほどいろいろと数字の方もおっしゃいましたが、二十七年の一月の時点だと、二千百八十八億円を求償して千四十九億円、つまり未払い率が五二%、こういった状況です。 ちなみに、放射性物質汚染対処特措法の中にも、「速やかに支払うよう努めなければならない。」当然のことではありますが、そうなっていますので、復興庁としても、もちろんこれは世の中の常識だと思いますので、そこは関係省庁に対してもしっかりと取り……
○小泉大臣政務官 松田委員におかれましては、市長経験もおありですから、本当に地方に対しては大変な思い入れがあると思います。 その上で地方創生に対する御質問をいただいて、今までと何が違うのかというお問いでありますけれども、まず一つわかりやすく言えるのは、人口減少克服というのを正面に据えて取り組むというのは今までなかったことだと思います。それに加えて、全ての政策において目標を立ててそれに取り組んでいこう、その上で、その目標が達成できたかどうか、PDCAサイクルという形でしっかりと検証しようと。こういった形で検証を伴っていくという、これも今までにない、いわゆる異次元だと言われていることの一つである……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。