小泉進次郎 衆議院議員
48期国会発言一覧

小泉進次郎[衆]在籍期 : 45期-46期-47期-|48期|-49期
小泉進次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小泉進次郎衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

小泉進次郎[衆]本会議発言(全期間)
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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 衆議院本会議 第2号(2019/10/07、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) 海洋プラスチックごみの対策について、御指摘、お尋ねがありました。  海洋プラスチックごみによる汚染は、人類の責任として、なくさなければなりません。御指摘の大阪ブルー・オーシャン・ビジョンで目指す新たな汚染ゼロの世界を二〇五〇年までに実現すべく、まずは我が国が率先して取り組んでまいります。  具体的には、あした八日から東京でG20資源効率性対話・G20海洋プラスチックごみ対策実施枠組フォローアップ会合を主催し、各国の担当者と取組の進捗を確認するとともに、来年サウジアラビアで開催されるG20に向けて、協力、連携を進めます。  また、御指摘の東アジア・ASEAN経済研究セ……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 衆議院本会議 第3号(2020/01/23、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) 斉藤鉄夫議員から二問、気候変動対策とレジ袋有料化の実施についてお尋ねをいただきました。  気候変動対策については、二〇五一年も含めてできるだけ早期に脱炭素社会を達成するとの思いで、イノベーションに光を当てて、徹底した省エネ、再生可能エネルギーの主力電源化等に取り組んでまいります。  また、気候変動対策と関連して、石炭火力発電の見直しが不可欠であり、国民的理解を得る冷静な議論が必要という御意見がありました。私も同感です。  その上で、石炭火力の輸出について申し上げます。  石炭火力の輸出への支援を行う際には、エネルギー基本計画で定められた四つの要件、いわゆる四要件に従……


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 衆議院本会議 第3号(2020/10/29、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) 二〇五〇年までの温室効果ガス排出量実質ゼロ、これを目指した再生可能エネルギーの主力電源化とエネルギーの地産地消の取組についてお尋ねがありました。  再生可能エネルギーの地産地消は、脱炭素社会の実現に不可欠であると同時に、地域経済の活性化や災害に強い地域づくりにも貢献するものです。現状では、全国の約九割の自治体において、エネルギー収支がマイナスであり、エネルギー購入代金として地域外に資金が流出しているという試算もあります。  こうした中で、例えば、環境省が福島県で支援した温泉熱発電では、エネルギーを地域に供給するとともに、その収益が高齢者のバス乗車券や高校生の通学定期……

第203回国会 衆議院本会議 第6号(2020/11/19、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) 近年、気候変動が一因と考えられる異常気象が世界各地で発生し、世界全体で気候変動対策を進めることは喫緊の課題となっており、まさに気候危機とも言われております。  政府といたしましては、ただいまの御決議の趣旨を十分に尊重いたしまして、二〇五〇年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、いわゆる二〇五〇年カーボンニュートラルに向け、取組を加速させます。これにより、環境先進国日本の復権を果たしてまいる所存です。(拍手)


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 衆議院本会議 第14号(2021/03/23、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) 生物多様性や自然環境と治水についてお尋ねがありました。  今後、気候変動により災害の激甚化が予測されていることを念頭に、湿地などの自然生態系が有する保水機能を防災対策にも活用し、自然と調和した地域づくりをすることが重要と考えています。一例としては、環境省が所管する釧路湿原国立公園内の釧路湿原がそれに当たります。  このような取組は、自然を生かした解決策、ネイチャー・ベースド・ソリューションズと呼ばれ、国際自然保護連合、IUCNにより、昨年、国際的なスタンダードが作成されました。また、二〇一〇年に愛知で採択された生物多様性の世界目標、愛知目標の次の十年間の目標が、今年……

第204回国会 衆議院本会議 第21号(2021/04/15、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力防災)】

○国務大臣(小泉進次郎君) ただ今議題となりました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  平成二十八年の法改正以降、パリ協定の締結、発効に加え、菅総理の所信表明演説における二〇五〇年カーボンニュートラル宣言など、地球温暖化対策を取り巻く環境は大きく変化し、地域や企業の脱炭素化の動きも加速しています。地域では、二〇五〇年までのCO2排出量実質ゼロを目指す地方自治体、ゼロカーボンシティーが急増し、人口規模で一億人を超えました。また、企業の脱炭素経営の取組も広がっています。自治体、企業を後押しし、共にカーボンニュートラルの実現を成し遂げるため……

小泉進次郎[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院48期)

小泉進次郎[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会 第2号(2019/02/04、48期、自由民主党)

○小泉(進)委員 おはようございます。小泉進次郎です。  きょうは四十五分間、基本的質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  実は、予算委員会の質問に立つのは六年ぶりでありまして、六年前の二月以来、つまり、二〇一三年の二月ですから、自民党が政権復帰して間もない、そういったころでした。  そのとき質問したのは、一つは復興、そして二つ目が社会保障、そして三つ目にTPP、この質問をしました。  当時の状況は、その質問の翌週が安倍総理とオバマ大統領の日米首脳会談で、まさに、この国会の状況、自民党の状況というのはTPP一色で、賛否分かれ、私も、党内で少数派の、交渉参加、即すべきだ、そういっ……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 環境委員会 第1号(2019/11/08、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。第二百回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  まず、このたび、甚大な被害をもたらした台風第十九号等によって亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。  先日、福島県郡山市において、自衛隊と連携した災害廃棄物の撤去状況や廃棄物処理施設の被害状況を確認、視察いたしました。この視察に際し、郡山市の品川市長と意見交換を行い、生活ごみ、し尿の広域処理に要する……

第200回国会 環境委員会 第2号(2019/11/12、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 務台議員におかれましては、現場で、まさに今回の台風の被害を受けている地域で、日々の御尽力、心から敬意を表したいと思いますし、このたびの台風におきましてお亡くなりになられた方々、そして被災をされた方々に対しては、お悔やみとそしてお見舞いを申し上げたいと思います。  今回、今、務台議員がおっしゃったように、河野防衛大臣と、環境大臣、防衛大臣が一緒になって、合同の視察は恐らく初めてのことだと思います。これは、今回の災害の前から、特に熊本の地震から連携が深まり、毎回の災害を重ねて、象徴的な一つの連携の事案だと思います。  今回、長野に私もお伺いをして大変印象的だったのは、今先生おっしゃ……

第200回国会 環境委員会 第3号(2019/12/03、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 伊藤先生から御指摘いただきました気候変動と、また、人為的な要因等の御指摘でありますが、今、気候変動に関する知見を集積、公表している政府間組織であるIPCCによれば、将来、気温上昇に伴って、台風等の熱帯低気圧、大雨等の極端現象の強度が増大すると予測をされています。気象庁の観測データでも、大雨の発生回数増加に気候変動が影響している可能性が示唆をされています。  気温上昇の主要因は人為起源の温室効果ガス濃度の増加でありまして、先生が御指摘のとおり、世界的に見て、経済成長及び人口増加に伴って温室効果ガス排出量も増加してきておりまして、IPCCからもそのような報告がされています。  一方……

第200回国会 予算委員会 第1号(2019/10/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 葉梨先生には農林部会長時代も特にお世話になりまして、先ほどお話がありました、さまざまな気候変動に伴う対応に御苦労されている現場の農業者の皆さんにもお会いをしました。印象的だったのは、どんどん北限が上がってきまして、一番直近では、最近、国産のバナナを私はいただきました。そういったことになってきたときに、環境省の気候変動に対する役割、責任、大変重いものがあると思います。  具体例を一つ申し上げますと、昨年十二月の一日に、葉梨先生の御地元でもあります茨城県に環境省が所管をする国立環境研究所というのがあります、そこに設置をした気候変動適応センターを核としまして、将来の気温や降水、米や果……

第200回国会 予算委員会 第2号(2019/10/11、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、事実関係から申し上げますと、あの国連の気候変動のアクションサミット、こちらは、招待国は百九十六の国と地域でありまして、本多先生がおっしゃる、日本は演説の機会はなかったのではないか、そういったことも含めまして、演説した国はそのうちに六十一カ国プラスEUということで、百九十六の国と地域のうち、演説をした国は六十一とEUであります。  そして、日本もオファーはありました。しかし、それは総理の予定がつかず、そのスピーチはかなわなかった。  ちなみに、環境大臣で、世界の国々でこの場で演説をした大臣は一人もいません。  そういった中でも、日本の取組をアピールできることはさまざまありま……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 環境委員会 第1号(2020/03/06、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百一回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。  環境省は、再生可能エネルギーの主力電源化や省エネルギーの徹底、ESG金融の促進、カーボンプライシングのさらなる活用に関する検討などの気候変動対策や、東日本大震災からの復興、プラスチックごみ対策などの資源循環、生物多様性の保全に加え、水、大気、土壌環境保全、環境省の原点である水俣病などの公害健康被害への対策、各種環境リスクの低減等の幅広い施策に取り組んでいます。  今回の所信では、その中でも私が環境大臣として特……

第201回国会 環境委員会 第2号(2020/03/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。  改めて、畦元先生からの御質問、ありがとうございます。  今先生から御質問ありました四要件、これにつきましては、ベトナム・ブンアン2の石炭火力発電という案件を契機としまして関係省庁間で議論を行いました結果、この四要件の見直しについて、関係省庁で議論して結論を得ることで合意しました。  今後、パリ協定の目標達成に向けて、六月に予定される次期インフラシステム輸出戦略の骨子の策定、ここにおいて、この四要件の見直しについて関係省庁で議論して結論を得ることになります。  この関係省庁での議論を前向きなものとするように、環境省としても、パリ協定の目標を踏まえつつ、世界……

第201回国会 環境委員会 第3号(2020/04/07、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 全く同感です。  今回、収束後を見据えた反転攻勢とかV字回復とか、そういった言葉がよく出ていますが、そのときに、今までの、もとの経済社会構造に戻るという形での反転攻勢やV字回復ではいけない、脱炭素型にいかに経済社会構造を転換する、そういった反転攻勢、そしてV字、こういった方向に歩みを進めていけるか、こういったところが一番肝要だ、そう考えております。
【次の発言】 今、二点御質問をいただいたと思っています。一つはNDC、もう一つが石炭ということであります。  NDCについては秋本先生に大変御評価をいただいて、ありがとうございます。これは、なかなか、日本の中だと、気候変動というのは……

第201回国会 環境委員会 第4号(2020/05/15、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。きょうはよろしくお願いします。  福山先生からは、前回の改正からの効果ということで御質問をいただきました。  石綿含有建材が使われた解体作業等の件数は、平成二十五年から五年間で倍増しています。しかし、今、福山先生がおっしゃったとおり、前回の改正を受けまして、地方公共団体における解体等工事の現場への立入検査数が大幅に増加をした結果、一般環境中における石綿濃度を低い水準で維持できていまして、現場における石綿飛散防止の推進が着実に浸透してきたと考えています。  一方で、前回の改正から五年経過後の施行状況を点検した結果、課題も明らかになりました。  課題としては、解……

第201回国会 予算委員会 第2号(2020/01/27、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 福井議員から御質問をいただきました適応ということでありますが、気候変動対策については、緩和、これは、二酸化炭素などを含む温室効果のガスをいかにカットするか、こういったことが一つあって、もう一つが、まさに今議員が言われた適応であります。気候変動が食いとめられないその範囲の中で、いかにこの影響を回避、抑制、緩和をしていくか。  この中で、今、カズオ・イシグロさんの話も含めた先人の話がありましたが、私も大臣になってから、政治家の先人、この取組を改めて見返すと、竹下登元総理が地球サミットと言われた九二年のリオでのサミットに出席をされて、元総理の立場でありましたが、そのときから大変な思い……

第201回国会 予算委員会 第3号(2020/01/28、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 今、本多議員から御指摘をいただきまして、まず、合法であるということも先生の方から触れていただいたとおり、法令に従いまして適切に処理をしているものと認識をしています。  今、エムズクリエという話がありましたけれども、これについても、今先生から御指摘をいただいたとおり、いわば代理店みたいな形で、選挙に関してのポスター、そういったもののことは先生も御承知だと思いますが、我々衆議院議員、選挙というのはいつあるかわかりません。そういった中で、納期そして内容などで選挙に向けて慎重な対応が必要だという中で、このエムズクリエを通して、各業者との対応をしてくださっていると認識をしております。  ……

第201回国会 予算委員会 第5号(2020/02/03、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 とかしき議員とは厚生労働部会で大変お世話になりましたし、まさにこの男性育休含めて、我々、取り組んだことでもありました。  感想としては、短くということですから、とってよかったです。はい。本当に、世の中のお母さん、すごいなと心から日々思っています。  それと同時に、大変うれしいのは、立憲民主党、そして国民民主党、この育休の動きが今広がりまして、そして、自民党の中からも、ある議員の方が私のところに来られて、今後、実はとることを考えていますという声をいただきました。  まさにこういった波及が政治の世界にも広がったことは第一歩としてうれしいですが、社会にとっても、とりたいけれどもとりに……

第201回国会 予算委員会 第6号(2020/02/04、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、岡田先生からカーボンプライシングの議論をこの予算委員会で取り上げていただいたことを、私は環境省に対する応援だと思っています。  環境省、三十年間、当初は環境税というところから始まって議論をしてきましたが、今先生おっしゃったように、温対税というカーボンプライシングは民主党政権で入れられました。ただ、その水準は、国際社会、特にグテーレス事務総長などが期待をしているような、そういった水準には、この温対税に限って見ればまだその水準ではないし、これからより脱炭素の方向に向けては、産業界の理解を含めてやはり向き合っていかなければいけないさまざまな意見があるのも事実です。  そして、増……

第201回国会 予算委員会 第7号(2020/02/05、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 小倉議員におかれましては、環境省のやっているナッジ、これについて、継続的なサポート、応援をいただいて、ありがとうございます。  先ほど、実はバントは手がたくないという話がありましたが、高校球児だった私としても、そして「マネーボール」の、あの映画も大好きな一人としても、なるほどと思いまして、まさにそういう、実はデータを見れば全く今まで正しいと思ってやっていたことは正しくないんだということを、政治の世界で、行政の世界で入れ込んでいかなければいけないというのも、このナッジだと思います。  小倉先生から一言紹介ありましたが、このナッジという聞きなれない言葉というのは、そっと後押しをする……

第201回国会 予算委員会 第9号(2020/02/07、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 笹川議員から御指摘いただきました、海洋プラスチックごみを世界の枠組みで取り組むべきだということでありますが、国内の取組も一方で大事で、その点については、笹川先生の御地元の群馬県は、海なし県にもかかわらず、この海洋プラスチックごみのゼロ宣言に加え、五つのゼロということでさまざまな取組をされていること、大変心強く思っています。先日、知事にもお会いをして、その宣言をいただきました。  世界の、地球規模の課題ですから、地球規模で取り組むのは当然で、中国が最大の海洋プラスチックごみの流出国と言われている中で、我々としても意識をしているのは、いかに、日本が取りまとめに貢献をした大阪ブルー・……

第201回国会 予算委員会 第10号(2020/02/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 はい。簡潔にお答えさせていただきます。  今、串田議員から御指摘いただいたものは、先日、二月の三日にも第五回目の検討会を開催をして、動物愛護団体や事業者団体からのヒアリングを行ったところです。  そして、この飼養管理基準に関する改正法の規定が施行される来年に向けて引き続き具体的な基準の検討を進めていきますが、環境省としては、例えばケージの大きさであれば、頭がぶつかってしまうほどの狭いケージを使っている事業者に対し自治体が明確に指導できるよう、動物の体の長さ、つまり体長との比率などを用いて具体的に定めるなど、実効性のある基準とすることが重要だと考えています。  このほか、従業員の……

第201回国会 予算委員会 第11号(2020/02/12、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、逢坂議員御指摘のエネルギー政策については、一義的には所管は経産省ということになります。そういった中で、環境大臣としてできることというのは限定的なものがあるということも逢坂先生御承知の上での御指摘だと思いますが、私は、COP25の最前線に立っている立場として、現状維持のままでは済まないと思っています。  国際社会から、日本イコール石炭である、そういった批判があることで、先進的な取組がほとんどと言っていいほど伝わらない。環境先進国日本としての復権を実現をしていくためには問題提起も必要だろう、そういった思いで、今、輸出の四要件なども関係の省庁とも議論をしていますので、逢坂議員も……

第201回国会 予算委員会 第13号(2020/02/18、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 今、宮本先生から御指摘をいただいた新型コロナの対策本部、これは、環境省の本部、そして政府の新型コロナウイルス感染症対策本部、両方あります。  今御指摘の点につきましては政府の対策本部のことですが、一月三十日から計十回開催をされておりまして、一回目から九回目まで私が出席をし、今御指摘の第十回、これは八木環境大臣政務官に代理として対応をお任せをした次第です。  これは、政府として危機管理上踏まえるべきルールにのっとった対応であります。(発言する者あり)
【次の発言】 大臣が東京を離れる場合には、あらかじめ副大臣又は大臣政務官が代理で対応できるよう、各省庁などにおいて調整しておくと定……

第201回国会 予算委員会 第14号(2020/02/19、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、今御指摘あった前に、再生可能エネルギーの話がありました。  国交省がなかなか取組が、秋本政務官時代と比べて進まないということがありましたが、そのうちに環境省が追い抜かしてトップランナーになります。この十年間で環境省は、二〇三〇年までに再生可能エネルギーを一〇〇%にします。そして、まず、ことしの四月からは、新宿御苑、そして地方事務所、そういったところで再生可能エネルギーを一〇〇%にしますので、これをぜひ見ていていただきたいというふうに思います。  そして、先ほどゼロカーボンシティーという、二〇五〇年までの自治体の宣言、ゼロカーボンにする、こういった中でも秋本先生のお考えがあ……

第201回国会 予算委員会 第15号(2020/02/20、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、コロナウイルスの政府の対策本部会議につきましては、副大臣、政務官等との連携をとりながら進めている環境省の対応として、私が八木環境大臣政務官に代理出席を依頼しました。  危機管理上のルールにのっとった対応ではありますし、きのう本多先生からも御指摘をいただきましたように、危機管理上の問題はない、そういった御認識は我々共有をさせていただいたところであるとは思いますが、私自身がその会議を欠席をして地元の横須賀の会合に出席をしてきたことは問題である、そういった御指摘を受けまして、改めて、私としては、そういったことを真摯に受けとめて反省をしています。  今、加藤厚労大臣等に、こうした……

第201回国会 予算委員会 第16号(2020/02/26、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 高橋先生におかれましては、気候変動適応法の成立に向けた御尽力をいただきまして、ありがとうございます。  今御指摘があった、国際的にも評価の高い、気候変動の適応ということに対する法律を持っているという、このこと、私も、スペインのマドリードに行ったときにお話をしたときに特に評価が高かったのは、今、私が気候変動適応推進会議の議長をやっていますが、今まで防衛省がそこには参加をしていませんでした。そこで、これからはまさに安全保障という観点からも気候変動は非常に喫緊の課題であるということで防衛省にお願いをして、第二回から防衛省に今参加をしていただくようになりました。これは国際社会からも、気……

第201回国会 予算委員会 第27号(2020/06/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 串田先生からは、この動物愛護の飼養管理基準、この件はたびたび御質問をいただいております。  御心配は、業界寄りになるのではないかと、そういった御心配だと思いますが、環境省は動物愛護の精神にもとることのないような考えをベースにやっていきたいと思いますので、今後しっかり検討を深めて、数値を決められるものは数値化をしていく、その方向で検討を進めたいと思います。


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 環境委員会 第1号(2020/11/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百三回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境政策及び原子力防災に関する私の考えを申し述べます。  我々は今、二つの歴史的危機に直面しています。一つは、近年、異常気象が頻発する中で、ことし六月に環境省が政府として初めて宣言した気候危機です。もう一つは、新型コロナウイルス感染症です。これら二つの危機に直面し、時代の転換点に立っている今こそ、我々が、コロナ以前の経済社会に戻るのではなく、二〇五〇年に向かって、持続可能で強靱な社会への変革を実現できるかどうかが問われています。  ……

第203回国会 環境委員会 第2号(2020/11/17、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 今、牧原先生から御質問のあった中期目標、これについては、実は、ことしの三月に国連に提出をしたNDC、この中で既に二六%にとどまらない削減努力ということに書いてありまして、二六%が上限ではないことはもう明らかです。  そして、新たな二〇五〇年カーボンニュートラルという長期目標を踏まえて、環境省としては、地球温暖化対策計画、この議論を進めて、その内容を来年十一月に予定されているCOP26までに追加情報という形で国連に通報することを目指していきたい、そんなスケジュールで考えています。
【次の発言】 私も牧原先生と同じ問題意識で、CO2排出が多く、日本イコール石炭というふうに汚名を着せ……

第203回国会 予算委員会 第2号(2020/11/02、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 まず、総理が今回、二〇五〇年のCO2実質排出ゼロ、この宣言をされた意義は、国際社会にとっても非常に大きなニュースになっております。  総理の所信表明の順番は、一にコロナ、そして二にデジタル、三にグリーン。これは、ヨーロッパでは今グリーンリカバリーというふうに言われていますが、私は、菅政権というのはグリーンリカバリー政権だというふうに捉えて、環境大臣の立場は気候変動対策の全般をまとめ上げる立場ですから、今、下村委員から御指摘のあったように、経産省ともしっかりと連携をしてやっていきたいと思います。きょうの座席もそのあらわれだと思います。  今後、環境省としては、経産省を含めて関係省……

第203回国会 予算委員会 第3号(2020/11/04、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 枝野議員から、福島の教訓を忘れていないのかという話がありました。  かつて原発の立地だった福島県の大熊町、そしてまた近くの浪江町というのがあります。そこはゼロカーボン宣言をされて、今、環境省が新たに再生可能エネルギーの導入など支援をやっています。福島県全体としても、二〇四〇年までに再生可能エネルギーを実質一〇〇%で県づくりをやる、こういった未来に向けたまちづくりを環境省は後押しをしながら、除染、中間貯蔵、しっかりと業務を進めています。  決して福島のことを忘れることなく、脱炭素、これをいかに実現していくか。まさに総理から、地球温暖化対策推進法の見直しも含めて早速検討に入るように……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 環境委員会 第1号(2021/03/05、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。  まず、マイボトルに加えましてタブレットの使用をお認めいただいたこと、ありがとうございます。ですので、今日の読み上げはタブレットを活用させていただきます。よろしくお願いします。  環境大臣及び原子力防災を担当する内閣府特命担当大臣の小泉進次郎です。  第二百四回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、所信を申し述べます。  環境省は今年、環境庁創設から五十年、環境省設置から二十年の節目を迎えます。この間、水俣病を始めとする公害問題から気候危機へと課題が拡大する中で、環境省は、人の命と環境を守るという環境省設置以来不変の使命を果たすべく、社会変革担当省……

第204回国会 環境委員会 第2号(2021/03/09、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。本日も、四時間、よろしくお願いします。  勝俣委員からは、地元静岡、自然の魅力があふれていますから、再エネの推進と地元の自然環境の保全、これを両立する必要性の観点から御質問をいただきました。  その直接的な答えは、まさに今国会、皆さんにこれから御審議をいただく温対法の改正案の中の、再エネ促進区域を設けたところにその答えがあると思います。やはり、残念ながら、今先生がおっしゃったように、災害などでの防災上の懸念とか景観の懸念とか、私は、再エネが悪いんじゃなくて、不届き者というか、そういう事業者がよくないと思っているんです。それなのにかかわらず、再エネが悪いという……

第204回国会 環境委員会 第3号(2021/03/19、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。本日もよろしくお願いします。  今、畦元先生、御地元の広島大学の例も挙げられましたが、昨日は広島の湯崎知事とウェブで、オンラインで会談をしました。そして、その場で湯崎知事からはゼロカーボンシティー宣言が行われました。これによりまして、私が大臣になったときは、ゼロカーボンシティー、たった四自治体だったんですけれども、今は三百二十八自治体になりまして、人口規模は一億五百万ということになりました。  そして今回、湯崎知事の宣言されたゼロカーボンシティーの宣言の中には、カーボンサーキュラーエコノミーを目指すということで、サーキュラーエコノミーが位置づけられたことも、……

第204回国会 環境委員会 第4号(2021/04/02、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。今日も、法案審議、よろしくお願いします。  務台先生からは、今までは、環境省というと、地域からすると、うるさいというか、こういう組織じゃなかったかという認識を披露していただきましたが……(務台委員「僕はそうは言っていない」と呼ぶ)先生じゃなくて、ある方が言っていたんですね。地域の方に、まさにそういう思いではなくて、地域の活性化に貢献をする環境省でありたい、そういった思いがこの自然公園法の改正にもこもっています。  最近、私、北海道の知床で御協力もいただいている知床財団の方とも意見交換をしたときに、こういうふうな言葉を言われて、ああ、いい言葉だなと思ったのは、……

第204回国会 環境委員会 第5号(2021/04/16、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。今日もよろしくお願いします。  今、菅家委員からは、処理水、この政府の海洋放出の方針決定に当たってお尋ねがありましたが、環境省、そして環境大臣はモニタリング調整会議の議長を務めています。そういった重要な役割を担いますので、あした、福島県にお伺いをしまして、内堀知事、そして大熊町の吉田町長、双葉町の伊沢町長、お三方にお会いをして、今後、環境省がどのような考え方と方針でモニタリングの調整、そしてまた実現をしていくのか、透明性と客観性がこのモニタリングにおいては非常に重要になると思いますので、新たに専門会議も立ち上げます、こういったことについて、率直にお話をさせて……

第204回国会 環境委員会 第6号(2021/04/20、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。本日も、審議、よろしくお願いします。  今、土屋先生から、日米首脳会談における気候変動のパートナーシップを始めとする、この意義ということで御質問がありましたが、これは歴史的に日米の間で交わされた初めてとなる気候変動の協力の枠組みであります。  この意義は非常に大きく、特に、私としてはポイントは三つあると思っています。一つが、一・五度目標の重要性を共有したこと。そして二つ目が、再生可能エネルギーをまず最初に、テクノロジーを含めた協力の中にも一番最初に位置づけたこと。そして三つ目が、自治体の重要性をそこに明記をしたこと。これは、環境省として今までゼロカーボンシテ……

第204回国会 環境委員会 第7号(2021/04/23、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 御質問ありがとうございます。  まず、端的に御質問にお答えをすれば、国際的に評価に堪え得る、そういう二〇三〇年目標を昨日、総理から発表していただく形ができたと思っております。  今、関先生が言及されたイギリスのCOP26議長を務めるアロック・シャルマ氏とは、今週の月曜日に来日されましたので、日本でお会いをしています。そして、総理とシャルマ氏がお会いしたときにも私は同席をしています。そのシャルマ氏からも、昨日、早速ツイッターで、日本の今回の総理による二〇三〇年目標を歓迎するツイートをしていただき、そして、アメリカのジョン・ケリー氏も、同じくツイッターで日本の評価を早速上げていただ……

第204回国会 環境委員会 第8号(2021/04/27、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 最終的に総理が決めました。  四六%という数字は、梶山大臣そして加藤官房長官と何度も調整の積み上げの努力もしてきた中で、やはり、容易な達成ではない、高い意欲のある数字です。  ただ、今回のポイントは、今までの日本の発信は、ややもすると、何%までしかできません、そういう発信だったところを、四六%に加えて、総理が更に五〇%の高みに挑戦し続けるというふうに表明をしたこと。私は、そこが、今回、国際社会の評価も高い、かつ、現実的にどこまでだったら産業界の皆さんを含めてこの方向性でよし頑張ろうと思っていただけるのか、このぎりぎりのところだったと思います。それは、やはり総理の決断が大きかった……

第204回国会 環境委員会 第11号(2021/05/21、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 着座にて失礼します。  まず、答弁に入る前に、委員長、そして理事の皆さん、また委員の先生方、皆様方におかれましては、私の入院に伴いまして、委員会の取りやめ等、様々御迷惑をおかけしたこと、心よりおわびを申し上げます。  また、このように公務に、また国会に復帰をできて、本当に皆さんに感謝申し上げますし、またこの運営においても、着座を認めていただくなど、様々御配慮をいただいた上での運営をしていただいていること、改めて感謝申し上げたいと思います。  今後もしっかり頑張りますので、よろしくお願いいたします。  篠原先生からいただいた御指摘、この身近な例でいえば、コロナとの関係でいえば、デ……

第204回国会 環境委員会 第12号(2021/05/28、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 再生利用のこの課題というのは必ず乗り越えて約束を果たさなければいけないというふうに思っている中で、第一回目としては、課題ももちろん感じましたが、一回目としては非常にいいスタートになったのではないかと考えています。  まず、課題の方から挙げれば、例えば御指摘も、既に反応もいただいているんですけれども、パネリストの方が多くて、双方向のやり取りが少なかったと。次回以降、よりそういう双方向のやり取りが増えるような形というのは、改善点も感じられたなと思っています。  そして一方で、非常に、双葉町そして大熊町の町長のビデオメッセージの分かりやすさ、そしてこちら側の説明は分かりやすかったとい……

第204回国会 環境委員会 第13号(2021/06/01、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。本日は、瀬戸法の議論をよろしくお願いします。  今、福山先生からは、三点、今回の法改正のポイントを改めて御説明をいただきましたが、まさにその三点のポイントがこの法改正のポイントでありますが、その中でも、特にこれはというものであれば、やはり栄養塩類管理制度の創設、これが最大のポイントだろうと考えております。特に、世界的には富栄養化対策としての規制が通常でありますが、今回、この法改正の中には、管理という考え方で海域ごとにきめ細かい水質の管理をするというのは、世界に類のない考え方で取り入れている取組でもあります。  今後、この瀬戸内海という富栄養化に加えて貧栄養化……

第204回国会 環境委員会 第14号(2021/06/04、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 今、生方先生が、東電以外の選択肢はないから、電力はという話をされましたけれども、東電以外の選択肢はあるので、是非先生も、電力契約、今、すぐ切り替えられますから、再生可能エネルギーの導入もスマホでできますから、是非、それしか選択肢がないということではなく、選択肢はありますので、選んでいただきたい。  これから再エネ主力電源化に向けては、まさにこの環境委員会の先生方を含め、自ら電力会社を選べますので、是非そういった認識で、頑張っている事業者を応援いただきたいなと、特に地域新電力を含めてですね。お願いします。
【次の発言】 明確なのは、菅政権がカーボンニュートラル宣言をして、その下に……

第204回国会 予算委員会 第5号(2021/02/05、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 岡田委員と同じ認識です。十年というよりも五年ですね。  今、環境省としては初めて官邸に会議をつくりまして、事務方を今環境省が担っている国・地方脱炭素実現会議というのがあります。目標は、この五年のうちに日本の中でカーボンニュートラルの先行地域をつくります。そして、そこから次々にそのエリアを広げて、日本の中に脱炭素ドミノを広げていきたいと思っています。  そして、日本はどうしても技術、物づくりが好きなので、ついいつも物づくりのイノベーション、技術のイノベーションばかり語るんですが、岡田委員が言うように、十年で間に合うイノベーションは、物づくりの分野で限られると思います。ですので、ル……

第204回国会 予算委員会 第6号(2021/02/08、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 二点、御質問いただきました。  まず、一点目の温対法の改正に関する御質問については、先生御存じのとおり、まだ閣議決定をしていないし、詳細についてはコメントすることは控えますが、今、法案の提出に向けて最終作業をしています。  ポイントの一つは、総理が宣言された二〇五〇年カーボンニュートラルを法案の中に明記をしたい、そういうふうに思っています。そして二つ目が、今日先生が御質問をされた、これから地域の中で再エネが歓迎をされるように、地域の合意形成を促すような仕組みを入れること。そして三つ目が、企業が排出をしているそういった状況も、今まではオープンデータではなくて情報開示請求がなければ……

第204回国会 予算委員会 第7号(2021/02/09、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 家での会話というのは外に話すものではないと思います。  その上で、今回の件につきましては、長年、日本が女性活躍、男女共同参画に欠ける国だ、進まない国だと言われてきた中で、本当に努力を重ねてきた方々が先生含めて多くいらっしゃる中で、このことによって、やはり日本は変わらない国なのか、国際社会からもそのように見られているとしたら、それは非常に残念なことでありますし、くじかれたような思いになっている方々が多くいらっしゃる、そういう現状にあると思います。  環境大臣としましては、今日の閣議後の記者会見でも発表しましたが、今週、中央環境審議会の改選を迎えます。男女の比率を今回女性五〇%にし……

第204回国会 予算委員会 第8号(2021/02/10、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 最初に長田動物愛護室長の件についても触れていただきましたが、たたかれることが多いので、串田先生から長田室長にお褒めの言葉があったことは、室長も喜んでいると思います。ありがとうございます。是非今後も、これからも動物愛護のためにも頑張っていきたいと思います。  その上で、今、畜産業と気候変動の関係がありました。この関係が密接になっているということは深く認識をしています。  例えば、IPCCという気候変動に関する政府間パネルは、二〇一九年公表の特別報告書において、主要な温室効果ガスであるメタンや一酸化二窒素の人為起源の排出量が家畜にも由来していることを報告しています。また、畜産におい……

第204回国会 予算委員会 第14号(2021/02/19、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 小宮山委員が御指摘のこのVMAT、DMATは結構知られていますが、VMAT、なかなかまだ知られていないこともありますので、この機会に一言だけ説明させていただければと思います。  この災害派遣獣医療チーム、通称VMATは、大規模災害直後の緊急な動物救護活動等に従事する獣医師や動物看護師による支援チームであり、地方獣医師会を中心にボランタリーに活動が展開をされている組織と承知をしています。  平成二十八年、熊本地震がありました。その際に、福岡県の獣医師会が結成したVMATが活躍されたことで注目をされて、その後、活動の裾野が少しずつ各地に広がり始めていると認識をしています。  このV……

第204回国会 予算委員会 第17号(2021/03/01、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 牧原先生には、動物愛護を含めて、環境政策に大変な御尽力をいただきましてありがとうございます。  今、気候変動政策における日本の国際社会での役割というお尋ねがありました。  昨年十月、総理はカーボンニュートラル宣言を行いました。牧原先生がおっしゃったとおり、世界に先駆けたわけではありませんが、あの宣言がなければ、G7全ての国が二〇五〇年までの脱炭素を、みんな足並みそろって宣言をしているという環境は整いませんでした。  そういった意味で、日本は、このG7、国際協調、こういったところにおける役割を果たすことができることが改めて示されたと思いますし、あの宣言を宣言だけに終わらせないため……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2020/04/06、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 おはようございます。  平成二十八年度環境省主管一般会計歳入決算並びに環境省所管の一般会計歳出決算及び特別会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計の歳入決算について申し上げます。  歳入予算額は四十億二千七百五十八万円余、これに対しまして、収納済み歳入額は六十一億六千七百六十五万円余、歳入予算額と収納済み歳入額との差は二十一億四千七万円余の増加となっております。  次に、一般会計歳出決算について申し上げます。  歳出予算現額は五千四百四億七千三百八十八万円余、これに対しまして、支出済み歳出額は四千百四十二億四千二百四十八万円余、翌年度への繰……

第201回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2020/02/25、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 令和二年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その基礎となる環境政策の基本的な考え方を御説明します。  まず、私が環境大臣として強く感じていること、そしてこの御説明のテーマを一言で申し上げると、「環境先進国・日本の復権」です。国際社会において、日本のすぐれた数多くの取組が石炭批判の前にかき消されてしまっている中、国内外への発信のさらなる強化に力を入れていかなければなりません。そういった意味においても、今般石炭火力輸出支援の四要件の見直しについて議論を始めることで関係省庁と合意できたことは、環境先進国日本の復権に向けた新たな一歩であると思います。令和二年度予算は、こう……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2021/02/25、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 鬼木議員の時間もありますので、早口で失礼させていただきます。  令和三年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その基礎となる環境政策の基本的な考え方を御説明いたします。  環境省は今年、環境庁創設から五十年、環境省設置から二十年の節目を迎えます。この間、水俣病を始めとする公害問題から気候危機へと課題が拡大する中で、環境省は、人の命と環境を守るという環境庁設置以来不変の使命を果たすべく、社会変革担当省として、各省との連携を強化し、様々な課題に全力で取り組んでまいりました。  現在、コロナ危機と気候危機という二つの危機に直面する中で、世界ではグリーンリカバリーなど急速な……

第204回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2021/02/26、48期、自由民主党・無所属の会)【政府役職】

○小泉国務大臣 改めて、西田先生、おはようございます。  今日は、再エネに関する取組を促したい、我々は再エネを規制するのではなくて、再エネの導入拡大を応援をしたい、こういった立場で今回の国会に温対法の改正案、この提出を今目指して、最終的に様々な調整をやっています。  その中で、残念なのは、一部の地域で、再生可能エネルギーの導入で地域とのトラブルが起きたりなどして、再生可能エネルギーを規制をするという方向の条例などができていること。こういったトレンドが続いてしまえば、再生可能エネルギーの導入拡大は進みませんので、私たちとしては、地域の皆さんに歓迎をされる形で再生可能エネルギーが導入拡大されるよう……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

小泉進次郎[衆]在籍期 : 45期-46期-47期-|48期|-49期
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