このページでは黒岩宇洋衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○黒岩宇洋君 民主党の黒岩宇洋でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案について質問させていただきます。(拍手) 今から四年半前の二〇一〇年九月二十一日が何の日か、御記憶の方はいらっしゃるでしょうか。法務省及び検察は、この日を決して忘れることはできないのです。 この日は、いわゆる郵便不正事件の村木厚子被告の控訴を検察が断念した日、すなわち村木さんの無罪が確定した日であり、同時に、その日の全国紙朝刊一面トップに、郵便不正事件において大阪地検特捜部の検事が証拠のフロッピーディスクを改ざんしたという前代未聞の大事件が報道された日だったのです……
○黒岩委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、ようやく高市早苗倫選特担当大臣の所信的挨拶に対する質疑を行うことができます。 そもそも当委員会は、名のとおり、政治倫理の確立及び公選法改正に関して質疑をする委員会でございます。 昨年からことしにかけまして、政治倫理に関しては、残念なことに、政治資金規正法に関し、特に補助金受給企業からの制限される寄附、すなわち政治献金についての疑惑があったり、中には、規正法に関して違法性を問われ事件化したことなど、国民からの関心も、これは幸か不幸か大変高まっている状況であります。 また、公選法に関しては、先般提出されましたけれども、十八歳選挙権、すな……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 提出会派であります民主党は、提出者であります武正公一衆議院議員を中心に、全党を挙げまして、十八歳への選挙権年齢の引き下げについて、早期実現を図るために全力で取り組んできた次第でございます。 僣越ですが私も、党の青年委員長として、若い世代の皆様に、選挙権年齢が引き下がる、予定されているということを周知してきた、そんな立場から、きょうは基本的なことを冒頭提出者に私の方から何点か聞かせていただきたいと思っております。 それでは、まず一問目といたしましては、十八歳に選挙権年齢を引き下げることによって、社会的な影響、社会的な効果はどういったものが期待をさ……
○黒岩議員 山下委員の御質問にお答えをさせていただきます。 私ども、今回、特に二十二条の三、補助金受給企業等に、寄附制限に対して法改正というものを提案させていただいております。 昨年来から、補助金受給企業等からの寄附制限について、先ほど委員もおっしゃったように、これは与野党別なく、国会、政治の側にいる我々が国民から特段の疑惑を招いている。 そして、その条文が不明確であるという御指摘がありました。特に、例外規定であるとか、または、知りながらという文言がありますので、知らなければいいのかといった国民からの疑念の声もございました。また、二十二条の三の主語が国となっておりますので、国から直接でな……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。
それでは、自民党の発議者にお聞きします。
確認という意味でもありますけれども、二十四年の法改正、これは附則三項に抜本的見直しという検討条項が入ったわけですけれども、今回のこの改正案、十増十減案が抜本的見直しであるという理解をされているという認識でよろしいのかどうか、お答えいただけますか。
【次の発言】 今、場内からもええっという声が上がりましたね。先ほどの公明党の佐藤先生からも、まだまだ抜本的見直しじゃないという。
なぜならば、だったら、自民党の発議者にお聞きしますけれども、今回、また、附則の第七条に全く同じ文言、抜本的見直しについて引き続き検……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 せんだって十三日、上川大臣から所信を聴取いたしました。本日は、その所信についてお聞きをしたいと思っております。大臣、所信というのは大臣の思いでありますので、きょうは、その大臣の思いを大臣の言葉で国民に向けて御説明をいただきたいと、まずは冒頭お願いをしておきます。 ただ、残念なことに、所信表明の後に、大臣が、補助金受給企業から献金を受けた、国民からの疑惑に対して説明をされる、もっと厳しい言い方をすれば釈明をされる、こういった場面があったわけでございます。この点について、やはり国民の疑念を払拭するという意味においても質問をさせてい……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 それでは、船主責任制限法一部改正について御質問をさせていただきます。 今の議論にもあったように、この条約の目的は、そもそも海難事故というものは大変甚大なる損害を生じる、それを全て船主に責任を負わせるということになると、確かに、海上企業に参入する、この参入の萎縮効果が働いてしまう、何とかそれを防止しようと。さらには、海上企業を保護しようという観点からこの条約が採択された。このように認識しておりますし、その目的には合理性があると思っています。 ただ、悩ましいのは、やはり船主の責任を制限すればするほど、逆に、被害者の救済、保護が手薄になるという、これ……
○黒岩委員 おはようございます。 それでは、きょうは法務行政一般に対する質疑ということで、法曹養成制度に関して質問させていただきます。 大臣も御承知のとおり、まだ大変問題が山積している中でありますので、論点一つ一つ、全ては潰せないんですけれども、大きな柱についてお聞きをしたいと思います。 まず、経緯について私の方から若干説明しますと、これは、平成十三年、当時の司法制度改革審議会の意見書に出されまして、そして平成十四年、これは閣議決定でありますけれども、司法制度改革推進計画というものが策定されたわけです。 その主な柱は、司法試験合格者を三千人にする、これが一つですね。もう一つは、法科大学……
○黒岩委員 皆さん、おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 冒頭、昨日、政府において、法務省において、司法試験の合格者数を当面千五百人以上にする、こういう方針が示されました。 一月ほど前に私は一般質疑でそのような提案をしまして、私の提案が受け入れられたわけじゃないということは重々承知しておりますが、一定の評価をしております。ただ、まださまざまな論点がありますので、この後、我が党の階委員の方からもこの点についてまたいろいろと大臣の御見解をお聞きすることになりますけれども、一つの進歩だと思っております。 きょうは、私がたまさか政務官をさせていただいた当時、法務行政、政策を担当して……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、せんだっての代表質問、また三月の大臣の所信質疑に私も質問させていただきましたけれども、引き続きまして刑訴法等一部改正案につきまして、上川法務大臣、そしてきょうは山谷国家公安委員長にも何点かお聞きをしたいと思っております。 改めての確認なんですけれども、最初、やはり検察改革ということについて総論的に話を進めたいんですけれども、この検察改革、検察の在り方検討会議等が設けられたり、今般の刑訴法の制度化を議論することになった契機、きっかけは一体何だったのか、改めて確認のためお聞きいたします。法務大臣、お願いいたします。
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 きょうは、五人の参考人の先生の皆様に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、心から感謝申し上げます。時間の制約上、五人の先生全ての皆様に御質問できない可能性もありますので、冒頭申し上げさせていただきます。 まずは、我が会派の方から推薦してきょうおいでいただきました周防参考人にお聞きしたいと思っておるんです。 四年半前、村木さんの郵便不正事件の無罪が確定したとき、そしてこの事件に関連して検察官が証拠のフロッピーディスクを改ざんしたというあの当時、当時は民主党政権でしたけれども、私、法務大臣政務官という役職におりまして、そして急遽、法務大臣のもと、在……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 会期が大幅に延長されるということになりまして、慎重審議が求められるということだと思っておりますので、またこの刑事訴訟法についても丁寧な慎重審議をして、国民への理解を当委員会を通して求めていきたい、そのように考え、きょうは、合意制度等についての質問をさせていただきます。 せんだって五月の代表質問で、私、この合意制度について、これは余りにもわかりづらい名称じゃありませんかと、このことを上川大臣にお聞きいたしました。そのときに上川大臣は、この名称は、国民が明確なイメージを持てるものと考えておりますと答弁されておりましたが、本気でそう……
○黒岩委員 おはようございます。黒岩宇洋でございます。 それでは、引き続きまして、きょうは通信傍受に関しまして、法務大臣そしてまた国家公安委員長、また当局の皆様に質問をさせていただきます。 今、國重委員からも重要な観点で質問がございました。私も問題意識は同じなんですけれども、あえて、今回、通信傍受の対象が拡大しますといったときに、これは、特に法務省は、法案概要でも、その立案趣旨についてこうやって明記しているわけですよ。振り込め詐欺、そして組織窃盗、さらに加えて暴力団等の犯罪組織による殺傷事犯、この三つを例示して、このような社会問題化している犯罪に対応するため、このように明記しているわけです……
○黒岩委員 民主党の黒岩宇洋でございます。 各党の理事の皆様の御尽力、うちの党は山尾理事が大変力を傾注し、あと、各党の理事の皆様のお力のおかげで修正協議が調ったということで、このことに関しては本当に心より敬意を表させていただきます。 私も今まで懸念していた一個一個の点については、この後、山尾理事の方からもつまびらかにすると思いますけれども、司法取引の類型について、他人型とはいえ、幾ら何でも赤の他人まで巻き込むのはいかがなものかといった問題点に対して、きょうは局長の答弁でも、実質的には共犯に限るんだという答弁もいただきまして、一歩前進したということは、私もこれはありがたいことだなと思っており……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 ハーグ条約が昨年四月一日に発効してから一年たちまして、きょうは、この実施状況につきまして確認をさせていただきたく、法務大臣、また共管の外務省からは中山副大臣にもおいでいただきまして、質疑をさせていただきたいと思います。 一年たって、それから既にもう四カ月たっている状況で、若干時間のずれがあるんですけれども、私は、このハーグ条約を進めていく段階のときに法務省の政務官でありましたもので、その前段階として、実施法をつくっていく、国内法をつくっていくための閣議了解の策定に当たった一人でありますので、そのときの我々の思い、方針が今の実施……
○黒岩委員 おはようございます。民主党の黒岩宇洋でございます。 麻生副総理、久しぶりに副総理に質問させていただきますね。参議院の予算委員会等で当時の外務大臣の麻生副総理と何度もやりとりさせていただきましたが、副総理の国民にしっかりと訴えかけるあの答弁には、私、感服しておりますので、きょう、意義ある議論をしたいと思っております。 そして、林農水大臣、当初は、私、おととい、西川前農水大臣と議論する予定だったんですが、新任おめでとうございます。そして、農政通の林大臣とまたしっかりとした議論ができるということを、私はきょう楽しみにしております。 今、お二人のことをこれだけ持ち上げましたから、ぜひ……
○黒岩委員 民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 まずは冒頭、このたび痛ましい震災が起きてしまいました。熊本、大分を中心に、九州地方で起きましたこの大地震で亡くなられた皆様、また御遺族の皆様に、心からのお悔やみ、哀悼の思いを申し上げさせていただきます。また、被災されました皆様に、心からのお見舞いを申し上げるところでございます。 さて、きょうはTPP特別委員会ということですが、午後からこのチャンネルをごらんになった方はおわかりだと思いますが、午後一時からのNHKのニュースでも、この九州地方での大地震、大きく取り上げられていました。非常に不幸な出来事でありますが、被災者の皆様はもちろん……
○黒岩委員 おはようございます。民進党の黒岩宇洋でございます。 引き続き、熊本を中心とする九州地方の地震、まだこの被害の状況が拡大し、亡くなられる方も不幸なことにふえているということで、改めて、犠牲になられた方にお悔やみの思いと、また、今被災されている多くの方たちにお見舞いの思いを申し上げさせていただきます。 当委員会は、やはりこの大きな災害についてもしかと対応していこう、こういうことを申し上げてまいりました委員会でございます。また、担当の松本内閣府副大臣が現地の報告をするために東京に戻られたということもありますので、その報告もお聞きしたい。そして、きのうの総務委員会などでも、松本副大臣が……
○黒岩委員 おはようございます。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 きょうは、石井大臣に、大臣所信に対する質疑ということで質問をさせていただきます。 私もしばらくぶりに国交委員会に戻ってきましたもので、石井大臣とは初めての質疑ということになりますので、実りある質疑をさせていただくことを重ねてお願い申し上げます。 きょうはまた、内閣府の方から福岡副大臣にもおいでいただいて、ありがとうございます。この後、質疑もさせていただこうと思っております。 きょうは、私は、昨今非常に物議を醸しているいわゆるライドシェアの拡大、また、ある方によれば、これは白タクの合法化につながるのかという……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 せんだって、三月九日に一般質疑をさせてもらいました。そのときには、いわゆる自家用有償旅客運送、この制度がさらにいわゆるライドシェアに拡大していくことについての、特に安全性などを含めて、そういった懸念を質疑させてもらいました。 その際に、国家戦略特区で道路運送法の特例を認めよう、こういう方針が出ていました。ただ、三月九日の時点ではまだ正式には提出されていなかったわけです。結果として、その後、十一日に提出されまして、そのときは概要しか我々も手にしておらなかったんですけれども、さらに、内容、法案というものを我々が把握することができたということで、この点……
○黒岩委員 おはようございます。民進党・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。 きょうは、都市再生特措法等の一部改正案について質問させていただきます。 これまた、都市再開発法も含め幾つかの法案の束ね法となっておるということで、最近ちょっと束ね法が多過ぎまして、一個一個の論点というのが余りにも多岐にわたっているということをあえて指摘させていただきまして、できる限り個別に法案を審査させていただきたいということをまた冒頭お願いさせていただきます。 質問通告の順番をちょっと変えまして、都市再開発法について、こちらからお聞きしたいと思いますけれども、よろしいでしょうか。 先ほどの質問にもありました……
○黒岩委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本公一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○黒岩議員 ただいま議題となりました公職選挙法及び日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 近年、国政選挙、地方選挙を通じて投票率は低下傾向にあります。有権者の投票における便宜を図ることによって参政権をより行使しやすい環境を整えることは喫緊の課題であります。また、選挙において候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充することも参政権の行使には重要であり、そのための必要な措置を講じる必要があると考えます。 以上が、この法律案を提出した理由であります。 次に、法律案の内容の概要について御説明申し上げます。 まず、公職選……
○黒岩議員 お答えいたします。
民主党案も、先ほど選挙部長の方からの答弁がありましたけれども、今例外的にしか許されていないお子さんの同伴については原則認めていこうという方向で、なるべく投票権の利便性を高めていこうという点では一致しておるところでおります。
ただ、私どもの法案は、子供の定義については年齢等の区切りはないんですけれども、十八歳選挙権ということもありまして、政府案のように、十八歳未満、こういった一つの区切りをもって子供の同伴ということを規定していくことについては、我々も同様の考え方であるということでございます。
【次の発言】 現行の法案についてはもちろん不十分な部分がありまして、……
○黒岩委員 塩川委員の御指摘、ごもっともなことだと思っております。
法改正事項になるのか運用になるのかは、またいろいろと議論があると思いますけれども、やはり投票が困難な方、また、特に、今、塩川委員のおっしゃられた障害を持つがゆえになかなか投票権が行使しづらい環境、これをしっかり環境整備を、これはまた各党会派でしっかりと知恵を絞って前進していくよう、また各会派の皆様にもお願いいたしたいと思いますし、私どもも全力で当たっていく所存であります。
【次の発言】 現行制度では、今、政府の方からも説明がありましたけれども、期日前投票については、いわゆる巡回投票についても、これは制度上可能であるというふう……
○黒岩委員 総理、こんにちは。民主・維新・無所属クラブの黒岩宇洋でございます。私も健全なる批判を穏やかに進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、まず、我が国の経済状況に対する総理の御認識というものをお伺いしたいと思います。
唐突ですけれども、安倍総理、今世界で最も物価の高い国はどこだか御存じでしょうか。
【次の発言】 そうでしょうね。なかなかこれは認識されている方も多くはないかもしれませんけれども、私が調べたところ、北欧のノルウェーだそうです。日本も二〇〇二年ぐらいまではトップだったんですけれども、今、日本は二十位ということです。
そして、ノルウェーとほぼ並……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 私は新潟県選出でございますので、前のお二人とは違いまして、このリニア新幹線、直接効果は薄いと思いますけれども、我が党といたしましては、政策提言の中でも、この東京―大阪間の早期開通を図るということをしっかり明記しておりますので、この鉄運機構法の改正案については賛同する立場で質問をしてまいりたいと思っております。 賛同する立場ということですので、質問はちょっとしづらいんですけれども、いろいろな懸念の声が出てきている部分につきまして、一つ一つ確認をさせていただきたいと思っております。 今回、三兆円という非常に多額な財投を投入するということなんですけれ……
○黒岩委員 皆様、おはようございます。民進党の黒岩宇洋でございます。
せんだって石井国交大臣から所信表明をお聞きしたわけですけれども、その中で、観光先進国の実現を柱に掲げ、民泊サービスの健全な普及を図るとうたっております。
民泊については、国内外ともに今大変注目を浴びているという状況でございますけれども、ただ、いろいろと問題点も指摘されているところでございます。
今、違法な物件の数等を含めて、現状把握は一体どうなっているのか、これは厚労省の方、よろしいでしょうか。
【次の発言】 今のお話を聞きますと、旅館業法の許可を得ている数よりも無許可の方が倍の数となっているということでございますし、……
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 本日は、住宅セーフティーネット法改正案について質問をさせていただきます。 まずは、賃貸住宅の登録制度についてお聞きしたいんです。 住宅確保要配慮者で、カテゴリーとして子育て世帯がありますけれども、これは入居の拒否率が約八%と非常にわずかなんですね。それ以外ですと、例えば生活保護受給者や外国人は約六割と大変高いんですけれども、これらは法律に明記をされておりません。 子育て世帯は法律に明記されていますけれども、生活保護受給者や外国人が法律に明記されていない、このアンバランスな理由はなぜなのか、この点についてお答えいただけますでしょうか。
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。 本日は、通訳案内士法等の一部改正案について、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 まずは、通訳案内士の現状について伺いたいと思います。 平成二十五年度の観光庁の調査では、全体で約一万六千人のうち、約六割の九千二百名が、活動実態が不明であるということが調査で浮き彫りになっております。また、全体の三割が転居や死亡等により宛先が不明となっております。 これでは、通訳案内士の活動実態の把握という点におきましては余りにもずさんではないか、今までずさんにしてきたのではないかという、この点についていかがか、観光庁長官、お答えください。
○黒岩委員 民進党の黒岩宇洋でございます。
本日は、議題となりました港湾法一部改正案について質問をさせていただきたいと思います。
まずは、クルーズ船受け入れ拠点形成についてお伺いしたいと思っております。
これは大臣にお伺いしたいんですけれども、港湾法では、施設の利用に関する不平等な取り扱いを第十三条において禁止しております。本法律案による岸壁の優先利用というのはどのような理由で許容されるのか、この点についてお伺いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 今の質問と表裏一体となるんですけれども、私設の旅客施設に対して、岸壁の優先利用とセットとはいえ、一般公衆への供用を義務……
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