国重徹 衆議院議員
47期国会発言一覧

国重徹[衆]在籍期 : 46期-|47期|-48期-49期
国重徹[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは国重徹衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院47期)

国重徹[衆]本会議発言(全期間)
46期-|47期|-48期-49期
第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 衆議院本会議 第16号(2015/04/16、47期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹でございます。  公明党を代表し、ただいま議題となりました電気事業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、安倍内閣総理大臣及び宮沢経済産業大臣に質問をいたします。(拍手)  三段階の電力システム改革の総仕上げとなる本法案。電気事業法の改正とあわせて、ガス事業法及び熱供給事業法についても改正を行うことによって、エネルギー市場における参入障壁を取り払い、総合エネルギー市場の創出を実現することとされております。  一昨年六月に閣議決定された日本再興戦略において、エネルギー産業を育て世界市場を獲得するとの目標が掲げられ、エネルギー関連市場について、二〇二〇年に約二十六兆円……


■ページ上部へ

第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 衆議院本会議 第29号(2016/04/28、47期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました自由民主党及び公明党提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案、民進党提出の同法案につきまして、与党案に賛成、民進党案に反対の立場から討論をいたします。(拍手)  投票価値の平等、これは民主主義の根幹です。しかるに、平成二十三年、二十五年そして二十七年と三度にわたり、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における一票の格差について、最高裁から違憲状態であるとの判断が示されました。  選挙制度をめぐる課題解決に向けたたび重なる政党間協議でも合意に至らず、議長のもとに有識者から成る衆議院選挙……


■ページ上部へ

第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 衆議院本会議 第17号(2017/04/06、47期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  近年、テロ組織が勢いを増しております。世界各地で過激なテロが頻発し、我が国も、テロ組織から、その標的としてたびたび名指しをされております。  こういった中、二〇一九年にはラグビーのワールドカップ、二〇二〇年には東京オリンピック・パラリンピックが控えています。世界が注目するこれらの国際大会を、断じてテロの標的にさせてはなりません。  国民の命、安全を守ること、これは政治の最大の使命であり、ここには与党も野……

第193回国会 衆議院本会議 第31号(2017/06/02、47期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました刑法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  それまでの自分は死んでしまった。被害者のこのような声に象徴されるように、性犯罪は魂の殺人です。  人間としての尊厳を踏みにじる暴挙の最たるもので、被害に遭ったときだけではなく、その後の被害者の人生に長きにわたって深い傷跡を残す卑劣かつ重大な犯罪です。  今般の法改正は、制定から百十年が経過した刑法の性犯罪に関する規定を被害の実情に即したものとする極めて重要なものです。  この改正の大きな後押しとなった力、それは、心身ともに筆舌に尽くしがたい苦痛を受け……

国重徹[衆]本会議発言(全期間)
46期-|47期|-48期-49期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院47期)

国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
46期-|47期|-48期-49期
第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 経済産業委員会 第6号(2015/04/01、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  経済産業委員会におきましては、今国会で初めての質問をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  早速、質問に入らせていただきます。  まず、中小企業信用保険法の改正に関してお伺いいたします。  人口減少、また地方から大都市圏に若者が出ていく、労働人口も地方で減少していく、それに伴って、地方経済が落ち込んでいく、また住民サービスも低下していく、こういった社会問題が今顕在化しております。これに対して、地域のさまざまな主体と連携をしまして課題解決のために事業活動を展開しているNPO法人が存在感を増しております。住民の皆さんに……

第189回国会 経済産業委員会 第12号(2015/04/28、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、四名の参考人の皆様に当委員会にお越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  きょうは政府に対する質疑ではなくて参考人の皆様に対する質疑ですので、余り自分の意見をとうとうと言うよりは、皆様の御意見を忌憚なくお伺いしたいと思います。  今回、審議の対象となっている電気事業法等の改正法案、電力システム改革の総仕上げとなる法案であるとともに、きょうも意見陳述していただきました、ガスシステム改革、また熱供給システム改革、これを合わせた改革の法案でございます。  では、そもそも、電力システム改革だけではなくて、なぜ……

第189回国会 経済産業委員会 第13号(2015/05/13、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、まず、昨年十月の経済産業委員会でも述べさせていただきました、日韓のLNGの共同調達に関してお伺いしたいと思います。  福島第一原発事故の発生以降、我が国では、火力発電とりわけLNG火力発電の稼働力が非常に高まっております。  ただ、LNGの購入について、我が国は、アメリカに比べて四倍から五倍の単価での購入を強いられております。LNGの輸入量で見れば、日本は世界一位、韓国は世界二位、日韓両国を合わせたLNGの輸入量は世界のLNG貿易量の半分以上を占めております。  昨年九月二十四日、東京ガスと韓国ガス公社であるKOGASが……

第189回国会 経済産業委員会 第18号(2015/05/29、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、御多用な中、四名の参考人の皆様に当委員会までお出ましいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  早速質問に入らせていただきます。  今回の改正法案は、特許を受ける権利自体の帰属を変えるといった意味で、特許法の基本構造を大きく変える改正法案だと思っております。  先ほど来るる御意見がございましたけれども、現行法は、特許を受ける権利は発明者に帰属させた上で、それを使用者等に譲渡した場合にはその対価を請求できる権利を有するということになっておりますけれども、先ほど長澤参考人の方から、今の現行……

第189回国会 経済産業委員会 第23号(2015/06/17、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、貿易保険法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  今日、我が国を取り巻く国際情勢、経済環境は大きく変化をしております。ISILの活動の活発化、また二〇一三年一月のイスラム系武装集団によるアルジェリアの天然ガス精製プラントにおける邦人拘束事件は記憶に新しいところでございます。国際展開する企業が安定して、また安心して事業を進められるよう、以下何点かお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。  まずお伺いしたいのは、成長戦略を実行する上での貿易保険の果たすべき役割についてでござい……

第189回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2015/05/28、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、公職選挙法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  人口減少、少子高齢化社会の中で、社会保障制度の充実、また巨額な財政赤字、こういった日本政治が直面する大きな課題は、若者の未来に大きな影響を及ぼします。  我が党は、衆参国会議員五十五名のうち、青年委員会所属の国会議員が十五名の青年政党でございます。若者の政治離れ、こういったことが昨今言われておりますが、若者は決して政治離れしているわけじゃないんだ、政党離れ、選挙離れしているだけで、その原因は政党不信、政治家不信からきている。だからこそ、若者たちの中に入……

第189回国会 法務委員会 第7号(2015/04/15、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。今国会から法務委員会に所属することになりました公明党の國重徹でございます。どうかよろしくお願いいたします。  早速、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の質疑に入らせていただきます。  適正迅速な裁判を実現して国民の信頼、期待に応える、そのためには、裁判所の人的体制を整えていく必要がございます。このようなことから、毎年、裁判所職員定員法の改正を行うことによって裁判所の定員の増減が行われておりますが、本法律案では、判事の員数を三十二人増加する、裁判官以外の裁判所の職員の員数を三十六人減少することとされております。  そこで、まず、今般、どのような考えに基づいてこ……

第189回国会 法務委員会 第12号(2015/05/12、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  きょうは、三名の参考人の皆様に当委員会までお出ましいただきまして貴重な意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  私も弁護士出身でして、刑事裁判もそれなりにやってきたんですけれども、残念ながら、裁判員裁判は一件もやらないまま候補者になり、政治家になりましたので、きょうの参考人の皆様の意見も関心を持って聞かせていただきました。  まず冒頭、裁判員裁判が導入されたことによって刑事裁判がよくなったと思うのか、悪くなったと思うのか、これについての評価を具体的にお伺いしたいと思います。  江川参考人は、先ほどの意見陳述の中で、オウム事件を通じて具……

第189回国会 法務委員会 第16号(2015/05/22、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  質問の機会をいただき、ありがとうございます。  私は、議員になるまで弁護士として働いてまいりましたけれども、一般的に、普通に言いまして、皆さん、なかなか弁護士のところなんか行きたくないんですよね。弁護士のところには行きたくない、お金がどれだけかかるねんとか、プライベートなことをどこまで話さなあかんねんということで、本当は行きたくないんだけれども、いろいろなトラブルがあって、周りの人に相談したけれどもどうにもならない、だからやむを得ず弁護士のところに行くということで、そういって来られた相談者、依頼者の紛争解決また悩みの解決のために、……

第189回国会 法務委員会 第18号(2015/05/27、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきますが、先ほど、若狭委員の方から、主として合意制度の導入に関してるる質疑がございましたので、私は、若狭委員の半分の持ち時間、三十分という限られた時間でありますので、取り調べの可視化、また適正な取り調べに絞って、この基本的事項に関して質問させていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  刑事司法の目的は、適正手続の保障を全うしつつ、事案の真相を明らかにして、適切な処罰を実現することにありますが、密室における不当な取り調べによって虚偽の自白がなされ、……

第189回国会 法務委員会 第23号(2015/06/12、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案、そして先ほど委員長の方からもございました取り調べの録音、録画の創設に関して、きょうは質問をさせていただきたいと思います。  先日、六月十日に、布川事件の冤罪被害者である桜井昌司さんを初め五名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただきまして、それぞれの意見陳述、また当委員会の委員からさまざまな質疑をさせていただきました。私も、体験に基づく言葉、ほとばしる言葉、これは本当に心に刺さったものがございました。  この参考人の意見陳述、参考人質疑、これに関して、上川大臣、また山谷国家公安委員長、ご……

第189回国会 法務委員会 第25号(2015/06/19、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案、中でも、証拠収集等への協力及び訴追に関する合意制度に関して質疑を行わせていただきます。  私は、これまでもこの合意制度に関してさまざま質疑がありましたけれども、今後の審議の土台となるような基本的事項、ここを中心に質疑をさせていただきたいと思います。  今般の法律案の提案理由説明におきまして上川法務大臣は、次のような立法趣旨の説明、すなわち、「刑事手続については、近時、捜査、公判が取り調べ及び供述調書に過度に依存している状況にあるとの指摘がなされています。このような状況を改めて、刑事手続を……

第189回国会 法務委員会 第27号(2015/07/01、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、御多用の中、五名の参考人の先生方に当委員会までお出ましいただきまして、大変貴重な、示唆に富む御意見をいただきまして、私もお世辞抜きで本当に勉強になりました。心より感謝と御礼を申し上げます。  これも質問じゃないですけれども、先ほど井野委員の方から最後あたりに質問のありました、司法取引に当たって弁護人がどういうふうに対応するのか、これは私も、非常に悩ましい問題に直面するんじゃないかと思っております。  私が仮にそれを担当することになれば、高井先生ほどではないですけれども、さまざまな角度で質問をして、チェックはすると思います……

第189回国会 法務委員会 第30号(2015/07/08、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、四名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  身柄拘束、人質司法についてのお話もございました。私も、弁護士として、今の人質司法ということについては感じるところがございました。例えば、器物損壊事件、初犯で、このことを自白したらすぐに出られる、明らかに実刑判決は受けないというようなケースにおいても、その方が否認したばかりに半年以上身柄拘束された事件も担当しました。こういった現状というのは変えていかないといけないと思っております。  その上で、きょうは、時……

第189回国会 法務委員会 第31号(2015/07/10、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、堀江参考人、お忙しい中、当委員会までお越しいただきまして、実体験に基づく貴重なお話を賜りましたことを感謝申し上げます。ありがとうございます。  私は、若狭委員と違いまして、検察官ではなく弁護士ですので、気楽にお答えいただければと思います。余りどこかに特化して聞くというようなことではなくて、広くお伺いしていきたいと思います。  刑事司法といいましても、被疑者段階、被告人段階、また実刑判決を受けて受刑者の段階というのがありますけれども、先ほどお話の中で、被疑者段階、被告人段階の拘置所生活、これが非常に精神的に極限状態にあった……

第189回国会 法務委員会 第32号(2015/07/14、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、通信傍受の対象事件の範囲の拡大等について質問させていただきます。基本かつ重要と思われる事項についてできる限り多くの質問をしたいと思っておりますので、簡にして要を得た答弁をよろしくお願いいたします。  まず、上川法務大臣に伺います。  今回の改正法案では通信傍受の対象犯罪が拡大されておりますが、それらの対象犯罪はどのような考え方ないし基準のもとに選定されたのか、現行通信傍受法の対象事件の選定と比べてその基準が緩やかになったということはないのか、大臣の答弁を求めます。

第189回国会 法務委員会 第33号(2015/07/29、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、五名の参考人の皆様に当委員会までお出ましいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  先ほど、同じ与党議員である山下委員の方より種々質問がございました。最後の質問も含めて、私が予定していた質問と大分かぶるものがありましたので、少し工夫をしながら質問させていただきたいと思います。  私からは、今回の通信傍受の必要性と許容性の両面の観点から質問させていただきたいと思っております。  先ほど山下委員の方からも、最後に通信傍受の必要性についての質問がありましたけれども、ちょっと質問の角度をもう少し……

第189回国会 法務委員会 第37号(2015/08/26、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、矯正医官の兼業及び勤務時間の特例等に関する法律案について質疑をさせていただきます。  一昨年の四月、私が議員になって初めての予算委員会の分科会で、刑事施設における常勤医師が慢性的に不足している現状、定員に比べて約二割が欠員している現状と、それに伴う問題点について取り上げました。当時の谷垣元法務大臣も、矯正医官の確保について、できることは何でもやっていかないといけないと感じているとおっしゃっていただいて、質問後三カ月もたたないうちに、法務省に、矯正医療の在り方に関する有識者検討会が設置されました。  昨年一月にはその検討会か……

第189回国会 法務委員会 第39号(2015/09/04、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、死因究明制度に関してお伺いをしていきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  今から三カ月前の本年六月四日付の毎日新聞の朝刊に、昨年十一月以降、京都、大阪で相次いで発覚した青酸化合物による連続殺人事件の記事が掲載されております。この記事によりますと、二件の殺人罪で逮捕、起訴された被告人は、ほかに、少なくとも結婚、交際していた男性六人の殺害を認める供述をしているということであります。  昨日確認したところによりますと、現在までに三件が起訴され、引き続き捜査が行われているということですので、被告名等についてはあえて触……

第189回国会 予算委員会 第8号(2015/02/23、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  このような機会をいただきまして、本当にありがとうございます。  さて、公明党におきましては、昨年九月にヘイトスピーチの問題対策プロジェクトチームが設置されました。私は、その事務局長を務めさせていただいております。そういったことから、きょうはまず初めに、ヘイトスピーチに関して何点かお伺いをしたいと思います。  先月十九日、総理はイスラエルの国立ホロコースト記念館を視察されて、その後、次のように演説をされました。一部抜粋になりますが、ここで紹介をさせていただきます。  特定の民族を差別し憎悪の対象とすることが人間をどれほど残酷にするの……


■ページ上部へ

第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2016/03/23、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、河野大臣の所信表明に対する質疑をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  河野大臣は先日の所信表明におきまして、我が国の経済の中で、個人消費が占める割合は約六割にも上る、消費者の安全が確保され、安心して消費ができるように取り組むことは、消費者行政の大目的であることはもとより、ひいては我が国の未来を左右し得る重要課題であるとおっしゃいました。そのとおりだと思います。その上で大臣は、どこにいても質の高い相談、救済を受けられるよう、地域における消費者行政の体制の全国的な整備を進めていく、こうもおっしゃいました。  消費者被害を最小限に……

第190回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号(2016/04/25、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  投票価値の平等、これは民主主義の根幹でございます。しかるに、平成二十三年、二十五年、そして二十七年の三度にわたり、衆議院小選挙区選出議員の選挙区間における人口格差、一票の格差について、最高裁から違憲状態という判断をされております。立法府の責務として、この違憲状態の解消に向けた改正法案を今国会で何としても成立させなければなりません。  衆議院選挙制度に関する調査会の答申、この中でさまざまなことが述べられておりますが、この急所は、一票の格差是正のために、十年に一度の大規模国勢調査をもとに、アダムズ方式という新たな計算式を採用して都道府県間の定数配分を見直……

第190回国会 文部科学委員会 第4号(2016/04/06、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。  今国会から文部科学委員会に所属することになりました公明党の國重徹でございます。どうかよろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。  今般の独立行政法人日本スポーツ振興センター法、いわゆるJSC法の改正法案におきましては、新国立競技場の整備に必要な資金を確保するために、平成二十八事業年度から平成三十五事業年度までの八年間、特定業務に充てる金額の上限を、totoの売上金額の五%から倍の一〇%に引き上げる、そして、それによってスポーツ振興のための助成金の削減が生じないように、法改正とともに省令改正を行ってtotoの運営経費の削減を図るなどして対応……

第190回国会 文部科学委員会 第7号(2016/05/11、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、国立大学法人法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  行政改革の一環として平成十六年度に国立大学が法人化されてから、ことしで十二年目になります。法人化以前の文科省の大学政策では、比較的平等にどの大学も処遇をしてきた。これが、法人化前後から、それぞれの大学の機能分化、ミッションの再定義、こういったものが議論の前面に出てくるようになりました。また、これまでさまざま重層的な取り組みをされてきたことと認識をしております。  そこで、文科省にお伺いいたします。  今回の改正法案は、国立大学改革においてどのような位……

第190回国会 法務委員会 第6号(2016/03/23、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、死因究明制度の充実強化についてお伺いさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  死因究明につきましては、昨年九月四日の当委員会におきましても、京都、大阪で相次いで発覚した青酸化合物による連続殺人事件を通して、薬毒物検査など科学的な証拠の重要性について訴えさせていただきました。今回は、それに引き続いての質問となります。  本年一月一日に厚生労働省より発表されました平成二十七年人口動態統計の年間推計によりますと、昨年の年間死亡数は一昨年に比べて二万九千人の増、高齢化を反映して、近年増加傾向にあります。また、警察に届けられて警察が取……

第190回国会 法務委員会 第7号(2016/03/30、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、総合法律支援法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。  我が党、公明党は、国会議員に占める弁護士出身の割合というのが他党の皆様に比べて突出している政党でございます。実に二割が弁護士出身ということで、代表も副代表も、また衆参の国会対策委員長等、さまざまな要職につかれている方も弁護士出身ということで、こういったことも背景にあって、我が党は、国民のための司法、この制度改革に向けて一貫して取り組んでまいりました。  平成十二年に、国の責務で経済的に苦しい人の民事裁判費用を立てかえる民事法律扶助制度の法制化、また、……

第190回国会 法務委員会 第11号(2016/04/15、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  私の方からも、まず初めに、昨夜、熊本県熊本地方を震源とする地震によってお亡くなりになられた方々、御遺族の皆様に衷心よりお悔やみ申し上げますとともに、御冥福をお祈りいたします。また、被災に遭われた皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  我が党も、地震発生後、直ちに対策本部を立ち上げましたけれども、政府の対策本部と緊密な連携をしながら万全の対応をしていきたい、そう決意をしております。政府としても、被災に遭われた方の救命救助を最優先に、全力で災害応急対策に取り組んでいただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  では、質問に入らせていただきま……

第190回国会 法務委員会 第15号(2016/05/10、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、三名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  きょうは政府に対する質疑ではなくて参考人に対する質疑ですので、できるだけ皆様の忌憚のない御意見を伺えればと思っております。  まず初めに、鳥井参考人と榑松参考人にお伺いいたします。  お二人の参考人は、外国人の技能実習生の相談をこれまで精力的に受けてこられたということです。先ほど井野委員の質疑に対する答弁で、鳥井参考人は、年間大体二百件から三百件の相談を参考人として受けてきた、また、榑松参考人は、九年間で二……

第190回国会 法務委員会 第19号(2016/05/20、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  いわゆるヘイトスピーチは、ターゲットとされたマイノリティーの方たちの尊厳を徹底的に傷つける、心にも体にも、そして生活にも深刻な害悪をもたらす。憎悪、また差別意識といったものを私たちの住むこの社会に蔓延させるこのヘイトスピーチは、到底許されるものではありません。  こういったヘイトスピーチ問題に関する取り組みについては、思想的に右寄りであるとか左寄りであるとか、こういったものは関係ない、こういったものを超越した、人間性の尊厳にかかわるものだ、私はそう思っております。  我が党といたしましても、一昨年九月にヘイトスピーチ問題対策プロジェクトチームを立ち上……

第190回国会 予算委員会 第11号(2016/02/10、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、このような質問の機会をいただき、本当にありがとうございます。  本日は、政治姿勢、政治と金に関する予算委員会の集中質疑ですので、これらに関して質問をさせていただきます。  先日のTPP署名式で、今般辞任に至った甘利前大臣について、各国のTPPを担当する大臣の方々が、タフな交渉をして議論をリードしていた人が署名式に来られない、本当に残念だ、そう口々に言っていたということを聞きました。それだけ国際的にも影響のある政治と金の問題です。  甘利前大臣の秘書を含む事務所の問題に関しては、全容がまだ明らかになっておりません。仮に、口き……


■ページ上部へ

第192回国会(2016/09/26〜2016/12/17)

第192回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2016/11/15、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、公職選挙法及び最高裁判所国民審査法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  今般の改正案は、有権者が投票しやすい環境を整備する、こういった観点からのものでございますが、その実効性を図るためにも、その周知、運用等が極めて重要になってまいります。  きょうは、十五分という限られた時間ではありますが、以下何点か確認をさせていただきます。  まず一点目に、在外選挙人名簿の登録制度の見直しに関してお伺いをいたします。  これまで、在外選挙人名簿に登録するためには、在外公館に出向いて申請をする、こういった必要がありました。  改正案では、この現……

第192回国会 法務委員会 第2号(2016/10/19、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  まず、この場にはいらっしゃいませんが、金田法務大臣、そして井野政務官の御就任、本当におめでとうございます。また、盛山副大臣におかれましては御留任ということで、引き続きよろしくお願いいたします。  私も、当委員会の与党の理事の一人といたしまして、古川筆頭理事、また逢坂筆頭理事のもと、鈴木委員長をしっかりとお支えして、充実した審議をこの委員会で行ってまいりたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  本日は、大臣所信に対する質疑ということですけれども、ほかの特別委員会の質疑に応対せざるを得ないということで、大臣不在のまま質疑をさせていただくこと……

第192回国会 法務委員会 第10号(2016/11/22、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、参考人の三名の先生方に当委員会までお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼申し上げます。  今回、民法の債権法の大改正ということで、論点も多岐にわたっておりますし、時間も二十分ということで限られております。また、政府に対する質疑ではなくて、きょうは参考人の先生方に対する質疑ということですので、私の方から、余り細かい条文の解釈論というよりは、例えば、岡先生、法制審議会に参加されて感じたこととか、また今後の実務の運用、こういったことについてお伺いしていきたいと思います。  そういった観点から、きょ……

第192回国会 法務委員会 第13号(2016/12/06、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  先ほどは、辻委員の方から、できるだけ幅広い範囲、分野の質疑をするということで、なかなか渋い質疑がなされたと思いますけれども、私の方からは、きょうは大きく四点、まず一点目に第三者保証、二点目に法律行為が無効または取り消された場合の効果、三点目に消滅時効の主観的起算点、四点目に債権譲渡と相殺、この四点に関してお伺いしたいと思います。  時間切れになった場合は、恐らく時間切れになると思いますけれども、その場合は次回の質疑に回したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、大きな一点目として、第三者保証についてお伺いいたします。……

第192回国会 法務委員会 第14号(2016/12/07、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。昨日に引き続いて、本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、主として債権譲渡に関してお伺いしていきたいと思っております。  早速質問に入らせていただきます。まず、債権譲渡の中でも、将来債権の譲渡、また対抗要件に関して伺ってまいりたいと思います。  中小企業にとって運転資金をいかに確保するか、これは極めて重要な課題でございます。ここ最近、中小企業の資金調達の手法として急増しているのが将来債権の譲渡ということで、例えば、中小企業がその事業において将来発生する売り掛け債権を売買等によって譲渡しまして、そのかわりに資金を調達する、こう……

第192回国会 予算委員会 第4号(2016/10/04、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十八年度第二次補正予算案に対し、賛成の立場から討論を行います。  本補正予算案は、八月二日に取りまとめた、未来への投資を実現する経済対策を実行するため、国民生活に不可欠なインフラの整備や中小企業の生産性向上を後押しするとともに、一億総活躍社会の実現の加速、災害からの復旧復興を進める予算案となっていることが特徴であり、以下、主な賛成理由を申し上げます。  第一に、生活に欠かせないインフラ整備を進めるとともに、効果的な景気刺激策となっている点です。  本補正予算案においては、上下水道の更新やあかずの踏切対策など……


■ページ上部へ

第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 法務委員会 第2号(2017/03/07、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、法務委員会でことし初めての質問となります。大臣、副大臣、政務官、またよろしくお願いいたします。  平成二十九年度の予算案、法務省予算は、前年比で八十三億七千百万円の増額、裁判所予算は、前年比二十四億三百万円の増額となっておりますが、この予算案の中に、司法修習生に対する修習給付金、これも十一・五億円計上がされております。多くの皆さんの熱い思い、献身的な活動の結果であるというふうに思います。今後の法案審議の際に、これについては改めて触れていきたいと思いますが、本当に私もこれについてはうれしく思っております。  また、宮崎委員が……

第193回国会 法務委員会 第4号(2017/03/21、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  本日は、裁判所法の改正案等について質疑をさせていただきます。  今、法曹志願者が年々減少している、激減している。具体的には、平成十六年度に七万人を超えていた法科大学院志願者は、平成二十八年度はついに一万人を割りまして、約八千三百人まで落ち込みました。このままだと、我が国の司法の未来は危うい、有効な手を打たないといけない。  法曹志願者が激減している背景事情、これはさまざまあるかと思いますけれども、法曹になるための経済的負担が大きいこと、これもその一因として指摘されております。  私ども公明党も、国会質問や政府への提言の申し入れなどを通じて、修習生が安……

第193回国会 法務委員会 第6号(2017/03/24、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、三名の参考人の皆様に、御多用の中、当委員会までお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  中矢参考人の御意見も非常に参考になりました。その上で、きょうは法曹養成制度についてお伺いしていきたいと思いますので、もし、中矢参考人、時間切れで質問できなければ、御容赦いただきますよう、よろしくお願いいたします。  まず、角田参考人、郷原参考人にお伺いいたします。簡潔にお答えいただければと思いますけれども、お二人はなぜ法曹を目指したのか、司法試験を受験しようと思ったのか、まずこれについてお……

第193回国会 法務委員会 第7号(2017/03/31、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  修習給付金の創設を盛り込んだ今般の裁判所法の改正案、先日の質疑でも申し上げましたとおり、私は評価をしております。その上で、法曹志願者の激減している現状をいかに打開して改善していくのか、私は、この問題、非常に悩ましく思っております。  法曹養成制度の改革によって、司法試験を受験するためには原則として法科大学院を修了しないといけなくなった、その時間的、経済的な負担が大きい、このような指摘が数多くなされております。私もそのとおりだと思います。ここを改善していかないといけない。  その一方で、法科大学院開設当初は、その時間的、経済的負担を……

第193回国会 法務委員会 第10号(2017/04/14、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  国会において与野党ともに共通した貴重な資源、これはいろいろあると思いますけれども、その大きな一つが私は時間だというふうに思っております。しかも、この質疑時間に関しましては、我々与党は野党の皆様に比べて時間がどうしても短くならざるを得ないということがありますので、その時間を無駄にすることなく有効に活用してまいりたいというふうに思います。  そこで、きょうは、一般質疑ではありますけれども、いわゆるテロ等準備罪を創設する組織的犯罪処罰法の改正案について質疑をさせていただきたいと思います。  先ほど今野委員から、いわゆるTOC条約に関する……

第193回国会 法務委員会 第11号(2017/04/19、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、いわゆるテロ等準備罪を創設する組織的犯罪処罰法の改正案について質疑をさせていただきます。  先ほどの宮崎委員の質疑におきまして、本法案を早期に成立させる必要性について、安倍総理にるる御答弁をいただきました。  私も、TOC条約の早期締結のために、その国内担保法である本法案を、丁寧な審議の上、早期に成立させねばならない、このように思っております。  一方で、国民の命と安全を守るための本法案によって、罪のない人たちが処罰をされたり、その人権が不当に侵害されるようなことがあっては絶対になりません。本法案のテロ等準備罪は、従前政府……

第193回国会 法務委員会 第13号(2017/04/25、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、何かと御多用な中、五名の参考人の皆様に当委員会にお越しいただきまして、それぞれの貴重な御意見を賜りましたことを、心より感謝と御礼を申し上げます。二十分という限られた時間でございますので、もしかして参考人の皆様の中で質問を当てられない場合もあるかもしれませんけれども、どうか御理解、御容赦のほど、よろしくお願いいたします。  早速質問に入らせていただきます。  テロを含む組織犯罪を未然に防止する、そのために国際協力、連帯、これをしっかりと進めていく、そのためのTOC条約、国際協力を進めていくためのTOC条約の締結、この早期締結……

第193回国会 法務委員会 第17号(2017/05/16、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、五名の参考人の皆様に貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  質問に入る前に、まず、海渡参考人は先ほど、森林法などはテロ等の組織犯罪対策のためになるんだろうかというような趣旨のことを、きょう資料をいただいたので、私も詳細にこの内容を把握しているわけではありませんけれども、そういう趣旨のことをおっしゃって疑問を呈されたと思います。  この点については、先日、五月十二日の当委員会におきまして我が党の浜地委員がこの点について質疑をしております。かいつまんで言いますと、森林法における保安林の区域内における森……

第193回国会 法務委員会 第18号(2017/05/19、47期、公明党)

○國重委員 吉田委員にお答えいたします。  修正案、法六条の二第四項は、テロ等準備罪に係る事件についての捜査を行うに当たっては、全般的に、その適正の確保に十分な配慮をすべき義務を捜査機関に課すものでございます。  テロ等準備罪の捜査については、国会審議において、証拠収集方法としての取り調べが重要な意義を有することとなり、自白偏重の捜査が行われる懸念があるとの指摘や、違法な捜査によって人権侵害が生じることを懸念する声があるとの指摘などがありました。  このことを踏まえ、テロ等準備罪に係る被疑者の取り調べその他の捜査については、その適正の確保に十分に配慮することを求めるため、テロ等準備罪の捜査全般……

第193回国会 法務委員会 第21号(2017/06/07、47期、公明党)

○國重委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     刑法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府及び最高裁判所は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 性犯罪が、被害者の人格や尊厳を著しく侵害する悪質重大な犯罪であることはもとより、その心身に長年にわたり多大な苦痛を与え続ける犯罪であって、厳正な対処が必要であるものとの認識の下、近年の性犯罪の実情等に鑑み、事案の実態に即した対処をするための法整備を行うという本法の趣旨を踏まえ、本……

第193回国会 予算委員会 第9号(2017/02/08、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、経済、健康、人権という観点から、大きく三点にわたってお伺いしたいと思います。  まず一点目、経済の観点から、事業承継に関してお伺いをいたします。  現在、中小企業の経営者の年齢のピークは六十六歳、一方で、直近の経営者の平均引退年齢は、中規模企業では六十七・七歳、小規模事業者では七十・五歳です。ということは、ここ二、三年、二〇二〇年までが事業承継の勝負どころ、ラストチャンスということになります。  事業承継関係の予算については、平成二十八年度に十五・八億円だったものが二十九年度の予算案では二十一・七億円と、五・九億円増額が……

第193回国会 予算委員会 第15号(2017/02/24、47期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、大きく二点、子供たちの保育、教育における安全の問題、そして天下り問題、この二点についてお伺いしてまいります。  まず一点目、子供たちの保育、教育における安全の問題についてお伺いしてまいります。  子供たちが保育所や学校で安心して過ごせるようにする、そのためには、まずは施設の安全対策をしっかりとやっていく。それとともに、万一事故が発生した場合の公的な補償制度をきっちりと整備していく、これも大事になってまいります。  この公的な補償制度として、独立行政法人日本スポーツ振興センターが行っている災害共済給付制度という制度がござい……


国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
46期-|47期|-48期-49期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院47期)

国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
46期-|47期|-48期-49期
第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 憲法審査会 第4号(2015/06/11、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  まず、冒頭申し上げたいのは、昨年七月一日の閣議決定によっても、他国の防衛それ自体を目的とするいわゆる集団的自衛権の行使は認められない、武力の行使が認められているのは、あくまで自国防衛、自国民防衛に限られているということでございます。  その上で、先ほど北側幹事、平沢幹事からもありましたが、昨年の閣議決定で示された新三要件は、一九七二年、昭和四十七年の政府見解の基本的論理を維持したものであること、このことを私からも再度強調したいと思います。  昭和四十七年の政府見解の基本的論理の根幹部分は何かといいますと、それは、第三段落の第二文で示されている、外国の……

第189回国会 憲法審査会 第5号(2015/09/25、47期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  意見陳述者の皆様、本日は御多用の中、地方公聴会に御出席いただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、心より感謝と御礼を申し上げます。  先ほど来、昨年七月の閣議決定、また、今般の平和安全保障法制についての憲法適合性、これに関してのさまざまな御意見をいただきました。  政府はもちろんですけれども、私ども国会議員も、皆様のお声を謙虚に受けとめた上で、より国民の皆様に丁寧でわかりやすい説明、このためにより一層の努力をしていかなければならないなということを改めて感じさせていただきました。本当にありがとうございます。  先日、六月十一日の憲法審査会におきまして……

第189回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2015/03/10、47期、公明党)

○國重分科員 公明党の國重徹です。  本日は、大きく二点、夜間中学校と教育現場における脳脊髄液減少症、これに関してお伺いしたいと思います。  まず、夜間中学校、正式には中学校夜間学級といいますけれども、この夜間中学は、さまざまな事情で義務教育を受けることができなかった人たちの学びの場です。  夜間中学は、生活の糧を得るために働かざるを得なかった子供たちが多くいた戦後の混乱期、こうした子供たちに学びの場、義務教育の機会を提供することを目的として中学校に付設されたのが始まりでございます。  私が以前住んでいた大阪の自宅の前にも夜間中学校がありました。また、昨年は、大阪の守口市立第三中学校にも視察に……


■ページ上部へ

第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2016/02/25、47期、公明党)

○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、大きく三点、がん対策、介護、そして難聴支援、これらに関してお伺いしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、一点目のがん対策について。  今日、日本人の二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで亡くなると言われております。日本人の死因の第一位である、このがんの対策というのが極めて重要でございます。  がんになって、肉体的に、また心理的に、痛い、つらい、苦しい思いをしていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。そういったことに対応するために、がん対策基本法では、がん患者の皆さんに早期からの緩和ケアを提供する……


■ページ上部へ

第193回国会(2017/01/20〜2017/06/18)

第193回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2017/02/22、47期、公明党)

○國重分科員 公明党の國重徹でございます。  大臣、本日は長時間の委員会、本当にお疲れさまでございます。また、きょうはよろしくお願いいたします。  私の方からは、きょうは、まず耳のこと、いわゆる難聴についてお伺いしてまいりたいと思います。  私、議員生活四年二カ月になりまして、予算委員会の分科会、これまで五度チャンスをいただいております。その中で、耳の質問は実に今回で三回目ということになります。  難聴、これは聞こえづらいという障害未満の難聴を広く含んでおりますけれども、難聴は、細かいことは省略しますけれども、大臣もわかっていただいているということで、心身に悪影響を強く及ぼします。私は、この難……



国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
46期-|47期|-48期-49期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

国重徹[衆]在籍期 : 46期-|47期|-48期-49期
国重徹[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 47期在籍の他の議員はこちら→47期衆議院議員(五十音順) 47期衆議院議員(選挙区順) 47期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。