国重徹 衆議院議員
48期国会発言一覧

国重徹[衆]在籍期 : 46期-47期-|48期|-49期
国重徹[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは国重徹衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

国重徹[衆]本会議発言(全期間)
46期-47期-|48期|-49期
第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 衆議院本会議 第21号(2018/04/24、48期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手)  未来は現在にあります。今、私たちがいかなる方向へ一歩を踏み出すか、その選択が未来をつくります。  どのような国、団体、組織であれ、次世代の成長なくして発展はありません。とりわけ、少子高齢化が急速に進む我が国では、未来を担う若者が、政治、経済、文化といったさまざまな分野にかかわり、その中心となって活躍していくことが期待されます。だからこそ、若者が安心して活躍できる社会の土台、みずからの責任を自覚し、自立できるような環境を整えていくことが必要です。  平……

第196回国会 衆議院本会議 第31号(2018/05/29、48期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました民法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  若者を社会の中でどのように位置づけ、いかなる権利や責任、役割を与えていくのか。これがひいては、その国のあり方、社会の方向性を示す一つの指標になります。  G7等の主要国を含め、十八歳成人は今や世界の主流です。  少子高齢化が急速に進む我が国においても、未来を担う若者が、政治、経済、文化といったさまざまな分野にかかわり、より主体的、積極的に活躍していくことが期待されます。そのためには、若者の自己決定権を尊重するとともに、若者が安心して活……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 衆議院本会議 第32号(2020/06/10、48期、公明党)

○國重徹君 公明党の國重徹です。  公明党を代表し、ただいま議題となりました令和二年度第二次補正予算案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。(拍手)  先月二十五日、緊急事態宣言が全面解除され、新たなステージに入ることができました。これもひとえに、外出の自粛や休業要請等に対する国民の皆様の御協力、そして医療従事者の皆様の献身的な御努力のたまものであります。ここで改めて、全ての皆様に心からの感謝を申し上げます。  一方、暮らしや経済に対する影響は一層深刻さを増しております。第二次補正予算案は、一次補正等で措置をした緊急経済対策を強化するとともに、新たに生じた課題や不安に応えるためのさらな……

国重徹[衆]本会議発言(全期間)
46期-47期-|48期|-49期

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委員会発言一覧(衆議院48期)

国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 法務委員会 第2号(2017/12/01、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  まずは、上川法務大臣、節目となる第百代目の法務大臣への御就任、そして葉梨副大臣、山下政務官、それぞれの御就任、本当におめでとうございます。  大臣、副大臣は再登板、また山下政務官は検察官出身の法務分野のプロということで、いずれも法務行政の見識の高い、非常に重厚な布陣だと感じております。どうか、ぜひ力を合わせて、法務行政の新たな時代を切り開いていっていただきたいと思います。  きょうは所信質疑ということでありますけれども、上川法務大臣が九十五代目の法務大臣を離任される際の挨拶を読ませていただきました。その中にこういうところがございま……

第195回国会 法務委員会 第3号(2017/12/05、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、裁判官の報酬等に関する改正案等についての質疑でございますけれども、裁判官に関連して、私は、最高裁判所裁判官の国民審査についてお伺いしたいと思います。  まず、憲法七十九条で定められた国民審査の意義について、総務省に伺います。
【次の発言】 今、国民主権というキーワードも出していただきましたけれども、国民審査は、最高裁判所に対する民主的コントロールの唯一の手段で、国民主権の観点から極めて重要な権利であるというような御答弁をいただきました。  ただ、こういった憲法上の極めて重要な権利であるにもかかわらず、これを行使できない人た……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 経済産業委員会 第6号(2018/04/10、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、何かと御多用な中、五名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  まず、増島参考人にお伺いいたします。  先ほど意見陳述の中で、技術進展によって、立法事実、この土台が変動するんだ、立法事実が動くとビジネスが動く、多数の人が支持をする、そして民主主義の力で法律ができたり法改正がされる、これが現実なんだということをおっしゃいました。また、シリコンバレーではこういったサイクルが高速に回っている、また、中国もこの方式で躍進しているというようなことをおっ……

第196回国会 経済産業委員会 第10号(2018/05/11、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、不正競争防止法の改正案についても質疑を準備してまいりましたけれども、先ほど松平委員の方から詳細な質疑がありまして、かなりの部分重複しておりますので、まずはJIS法、弁理士法について質疑をさせていただきまして、仮に残った時間があれば不正競争防止法についても触れさせていただきたいと思います。  まず、JIS法に関して、国内の標準獲得だけではなくて国際標準の獲得が重要であるという観点で質問をいたします。  今般の法改正で、JIS法における標準化の対象をサービス分野に拡大するということですが、具体的にはどのような内容を想定してい……

第196回国会 経済産業委員会 第12号(2018/05/18、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  私が初当選して初めて質疑に立たせていただいたのが、今から約五年前の平成二十五年三月二十七日で、当委員会で、経済産業委員会で立たせていただきました。  その内容は何だったかといいますと、いわゆる省エネ法の一部改正法案ということで、今回も省エネ法の一部改正法案でありますけれども、前回のこの改正法案の質疑に、私、初質問で立たせていただきました。  そこで、その五年前の審議の際に指摘させていただいたことがどのように進んでいるのかということを、まずは確認させていただきたいと思います。  平成二十五年の省エネ法改正におきまして、トップランナー……

第196回国会 経済産業委員会 第16号(2018/06/06、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、いわゆるオゾン層保護法の一部改正案について質疑をさせていただきます。  成層圏にあるオゾン層が破壊されると、地上に届く紫外線が増加をする。そうなると、皮膚がんや白内障といった病気の発症、免疫機能の低下など、人の健康に影響を与えるほか、生態系にも悪影響を及ぼすと考えられております。  オゾン層破壊物質の段階的な削減を義務づける国際的な枠組みとして、一九八七年にモントリオール議定書が採択され、これを担保するため、翌一九八八年にいわゆるオゾン層保護法が制定をされました。  法律が制定をされてから三十年が経過をいたしましたが、この……

第196回国会 災害対策特別委員会 第8号(2018/07/05、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  先月十八日に発生しました大阪府北部を震源とする地震によりまして、私の地元の東淀川区でも一名の方がお亡くなりになられました。まず、改めまして、このたびの地震でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された全ての皆様に心よりのお見舞いを申し上げます。  我が党といたしましても、地震が発生してから二時間後には対策本部を立ち上げまして、二日後には菅官房長官に緊急要望を行いました。そこでも取り上げました、例えばブロック塀の問題、また通学路の安全確保の徹底については、政府でも既に着手されていると承知をしております。先ほどの答……

第196回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2018/04/04、48期、公明党)

○國重議員 委員御指摘のように、県内全域で特例人口を用いて次の県議会選挙という特定の選挙の中での整合性をとっていくという考え方も、一つのお考えではないかと思います。  本法案の検討段階においてこうした点ももちろん考慮に入れていたところではありますが、公職選挙法などの既存の法体系との整合性という観点を重視するという判断で、避難指示区域等に限定して特例人口を用いることができるようにしたものであります。  県内全域で特例人口を用いることとした場合、本法案が原発事故による避難指示によって国勢調査人口と住民基本台帳人口の間に大きな乖離が生じている地域があることを契機として特例を定めるものであって、こうし……

第196回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号(2018/07/13、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  参議院の選挙制度改革について、公明党としては、憲法が求める投票価値の平等と、合区対象県の有権者が抱く違和感を解消することが必要だ、この観点に立って、全国十一ブロックの大選挙区制を提案をいたしました。多数の賛同が得られず、参議院の委員会で否決されたことは残念でありますけれども、この大ブロック制こそが、平成二十七年の改正公職選挙法の附則にある抜本的な見直しにふさわしい方向性であると確信をしております。  他方で、先ほどの附則には、参議院の選挙制度の抜本的な見直しについて検討をし、必ず結論を得ると約束をしております。また、平成二十九年の最高裁判決では、一票……

第196回国会 法務委員会 第2号(2018/03/20、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。今国会もどうかよろしくお願いいたします。  平成八年に法制審議会が選択的夫婦別氏制度の導入を答申してから、二十年がたちます。しかし、まだこれは法制化されておりません。大臣所信ではこの選択的夫婦別氏制度について触れられておりませんでしたけれども、国会で議論すべき大事なもののテーマの一つであると思いますので、きょうは、選択的夫婦別氏制度、そして旧姓の通称使用の拡大、これらについてお伺いしてまいりたいと思います。  当然のことですけれども、この選択的夫婦別氏制度というのは、何も日本人の夫婦を全て別氏にするという制度ではございません。あくまで……

第196回国会 法務委員会 第6号(2018/04/04、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  時代や社会の変化に応じて変えるべき制度は変えていく、そのための調査研究、また検討、そして合意形成をしっかりと進めていく、こういった観点で、前回は選択的夫婦別氏制度をテーマに質疑をさせていただきました。  質疑後、改めて民法の親族、相続に関する条文を読みました。すると、時代錯誤の法律用語ではないかと目にとまった用語が幾つかございました。  そこで、そのような法律用語を現代社会にマッチしたものに改めていく、きょうはその観点で、私がとりわけ強い違和感を覚えました民法の直系卑属という用語を通して質疑をさせていただきまして、その後、外国人の……

第196回国会 法務委員会 第9号(2018/04/18、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。二十分という限られた時間でありますので、テンポよくいきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。  ここ数年で、一般人によるインターネットショッピングの利用とそれに伴う運送が急激に増加をしております。そこで、その現代的な特徴を捉えて、まずは事例をもとに、改正法案による基本的な法律関係を確認していきたいと思います。  配付をした資料一をごらんください。  これは、インターネットショッピングサイトを利用した商品の売買を事例としたモデル図であ……

第196回国会 法務委員会 第10号(2018/05/09、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  ゴールデンウイークも明けまして、国会が正常化をいたしました。国会のこの会期が限られている中で、本会議またそれぞれの委員会で精力的に議論をして、課題を一つ一つ解決をしていく、必要な法案については結論を出していく、これが議会、国会の本来のあり方であるというふうに思います。  その一方で、行政に対する国民の信頼が失墜するような、殊に不祥事に関しては、その真相究明、再発防止等にしっかりと取り組んでいくことは、これは当然のことであります。信なくば立たずでありますから、行政府だけではなくて、立法府に身を置く私どもも一層襟を正していかなければな……

第196回国会 法務委員会 第11号(2018/05/11、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、百四十年ぶりの成年年齢の引下げ等に関する民法の一部改正案についての質疑をさせていただきます。  きょう、私に与えられた時間、十五分という非常に限られた時間でありますので、先日幅広く質問させていただきました本会議での質問、答弁を踏まえて、きょうは消費者教育に絞って質問をさせていただきたいと思います。  成年年齢が引き下がるということは、未成年者取消権を十八歳、十九歳の若年者が失うということと同義でありまして、それらの若年者が悪徳商法のターゲットとされる危険性が高まるということでもあります。  林文科大臣は、先日、成年年齢の引……

第196回国会 法務委員会 第12号(2018/05/15、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、五名の参考人の皆様に当委員会までお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  まず、中村参考人にお伺いしたいと思います。  中村参考人の論文、また日弁連の意見書、私、取り寄せたものに関しては全て読ませていただきました。非常に示唆に富むものでありまして、党内の議論、また当委員会でのこういった審議等にも活用させていただいております。  論文等に関しては、もう既に読ませていただいておりますので、ちょっときょうは違った角度から質問をさせていただきたいと思います。  先ほど、山下参……

第196回国会 法務委員会 第13号(2018/05/16、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  約百四十年ぶりの成年年齢引下げ等に関する今般の民法改正案について、本委員会で委員各位がそれぞれの責任感を持って多角的な質疑をされていること、私は心より敬意を表する次第であります。私も与党の一員でありますけれども、全国民の代表として、政府に対しても時に厳しい質疑もしていかなければならないと思っております。  その上で、成年年齢の引下げの立法事実等について、本当にあるのかと政府を追及する姿勢、私は、これは一面では大事なことだと思いますけれども、他方で、若干の違和感を覚えるというか、政府が酷だなと感じることもあります。私は別に政府の擁護……

第196回国会 法務委員会 第15号(2018/05/22、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、五名の参考人の皆様に、何かと御多用の中にもかかわりませず、当委員会にお越しいただきまして貴重な御意見を賜りましたこと、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  十五分という限られた時間でありますので、早速質問に入らせていただきます。  まず、本多参考人にお伺いいたします。  民法の成年年齢を今回十八歳に引き下げようという民法改正法案でありますけれども、成年年齢を十八歳に引き下げるメリットについてどのようにお考えか、お伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。  本多参考人の資料の中にメリットとして書かれて……

第196回国会 法務委員会 第16号(2018/05/25、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  これまでの当委員会での各委員の真摯な質疑、また審議に、改めて心より敬意を表する次第でございます。  本法案は、約百四十年ぶりの歴史的な法改正ということで、若年者を始め多くの方々に影響を及ぼす法案であります。そういったことで、私は、これは与野党を超えて多くの政党の賛成を得て成立することが望ましいというふうに考えております。  もっとも、これまでの審議を聞いておりますと、法案の賛否について反対のニュアンスを出されている野党の方々がいらっしゃること、それはそれで尊重をいたしますが、やはり私は、多くの政党の合意でこの法案を成立させたいと思……

第196回国会 法務委員会 第19号(2018/06/08、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  早速質問に入らせていただきます。  今般の法改正に関して、専門の部会である法制審議会民法(相続関係)部会で取りまとめた中間試案には入っているものの、法制審の最終的な要綱に盛り込まれていない施策として、配偶者の相続分の引上げがございます。この配偶者の相続分の引上げを採用しなかった理由は何なのか、お伺いいたします。
【次の発言】 配偶者の相続分の引上げは採用しなかった、そのかわりに、配偶者間の贈与等について持ち戻し免除の意思表示を推定する規定が設けられておりますけれども、この理由について伺います。

第196回国会 法務委員会 第20号(2018/06/13、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、三名の参考人に当委員会までお越しいただきまして、貴重な御意見を賜りましたこと、まずもって心より感謝と御礼を申し上げます。  まず、窪田参考人にお伺いいたします。  私は窪田先生の論文を読ませていただきました。  その中に、相続という制度について、その不条理な性格、それが言い過ぎだとすれば、合理的に説明することが困難な性格があるんだというような記述がございます。  その上で、このような記述もございました。  実際の相続法は、単純な一つの根拠によって基礎づけられているわけではなく、多くの原理が複合したものである。したがって、相……

第196回国会 法務委員会 第21号(2018/06/15、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  前回、自筆証書遺言に係る保管制度について御質問をさせていただきました。  私は、遺言書というのは、遺族間の争いを防ぐ意味でも非常に大きな効果があると思っております。今般の法改正を機に、この遺言書の活用というのを更に広げていっていただきたいというふうに思います。  前回に引き続き、自筆証書遺言に係る保管制度について、この運用について混乱が生じないように、ちょっと実務的な観点から何点か質問をさせていただきたいと思います。  今回の遺言書保管法案では、相続人の一人が法務局から遺言書情報証明書の交付を受けたり、また遺言書の閲覧をした場合には、法務局は、他の相……

第196回国会 予算委員会 第8号(2018/02/08、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  身寄りのない人が亡くなって受取手のない現金を地方自治体が保管をする遺留金、この行き場のない、処理できない、塩漬けとなった遺留金がふえ続けて、各地の自治体がその取扱いに苦慮をしております。例えば、私が在住をしている大阪市、この大阪市が保管をする遺留金は、平成二十九年三月末時点で約七億三千万円になっております。  きょうは、この遺留金の処理をメーンテーマにして質疑をしていきたいと思いますけれども、私が最も言いたい結論部分を先取りして言いますと、塩漬けになった多額の遺留金が発生しているのは、これは立法の不備であって、早急にこれに対処しな……

第196回国会 予算委員会 第17号(2018/02/26、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  まず、障害者スポーツの普及促進について、林文科大臣にお伺いいたします。  昨日熱戦に幕がおりました平昌オリンピック、世界じゅうのトップアスリートの懸命な姿が我々に感動と勇気を与えてくれました。来月九日からは、平昌パラリンピックがスタートをいたします。  二〇一二年ロンドン大会は、これまでにない盛り上がりを見せたパラリンピックがあったからこそ、大成功したとも言われております。なぜ成功したのか。それは、トップ選手だけではなくて、より多くの障害者がスポーツを楽しむことのできる環境が整備されていたから、これが背景にあったからだと言われております。  他方で、……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 安全保障委員会 第2号(2018/11/13、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 質問にお答えいたします。  周波数の割当ての前倒しについては、これは事実でございます。  また、外資の参入については、これは今のところ禁止はされておりません。
【次の発言】 セキュリティーに対するリスクの軽減ということで考えております。
【次の発言】 お答えいたします。  総務省においては、5Gの早期実現に向けて取組を進めているところでありますけれども、今委員御指摘のとおり、我が国の情報通信ネットワークの安全、信頼性、これを確保することが重要であることは言うまでもありません。  今後とも、諸外国の動向も注視をして多層的なサイバーセキュリティー対策を進めつつ、二〇二〇年の、一部……

第197回国会 災害対策特別委員会 第3号(2018/12/06、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 お答えいたします。  コミュニティーFMは、災害時に地域に密着した情報を発信し、非常に有効なメディアでございます。このため、コミュニティーFMは、既に九割超が市町村との災害協定を締結をしております。今回の北海道胆振東部地震におきましても、地元自治体からの要請に基づいて避難勧告や避難所等の情報を提供したところであります。  しかしながら、北海道胆振東部地震においては大規模な停電等により停波を余儀なくされたところであり、自家用発電機の燃料の確保等の課題が委員御指摘のとおりあるところでございます。  今後は、これらを教訓に、このような課題をいかに乗り越えるか、地元自治体等との協力関……

第197回国会 総務委員会 第1号(2018/11/13、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 おはようございます。  総務大臣政務官を拝命いたしました國重徹でございます。  皆様方の格段の御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 総務委員会 第3号(2019/02/19、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 持っております。
【次の発言】 私も携帯電話の購入の際に使わせていただきました。
【次の発言】 一応、どういうものか確認したことはありますけれども、実際に実務として使ったことはありません。
【次の発言】 まだ設定しておりません。

第198回国会 内閣委員会 第5号(2019/03/13、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 委員にお答えいたします。  まず、結論でお答えしますけれども、スマホゲーム事業者は、電気通信事業者に当たらなかったとしても、電気通信事業を営む者に当たります。また、その場合、ガイドラインの適用はあります。
【次の発言】 お答えします。  あると考えて結構です。
【次の発言】 お答えします。  そのとおりであります。

第198回国会 内閣委員会 第11号(2019/04/10、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 お答えいたします。  スマホゲーム事業者が電気通信事業者や電気通信事業を営む者に該当する場合は、同事業者ガイドラインに従った取扱いが求められることになります。  同ガイドラインにおいては、通信の秘密に該当する位置情報については、電気通信事業者又は電気通信事業を営む者は、あらかじめ利用者の同意を得ている場合や裁判官の発付した令状に従う場合その他の違法性阻却事由がある場合に限り、第三者に提供できる旨を定めております。  したがいまして、原則令状を必要とする理解で構いません。

第198回国会 内閣委員会 第14号(2019/04/24、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 個別具体的な仮定の話についてはお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  その上で、一般論として申し上げれば、総務省は四月十日に四社に対し開設計画の認定を行ったところでありまして、その認定に際しては、各事業者に対して、サプライチェーンリスク対応を含む十分なサイバーセキュリティー対策を講ずることを条件として付したところであります。また、認定を受けた四社に対しては、四半期ごとに開設計画の進捗状況について報告することを義務づけております。  総務省としては、5Gを含む情報通信ネットワークの安全、信頼性を確保することが重要であると考えておりまして、割当て後の取組状況につ……

第198回国会 内閣委員会 第15号(2019/04/26、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 お答えいたします。  全てのスマホゲームアプリ事業者が、電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインの適用対象になるわけではありませんが、スマホゲームアプリ事業者が電気通信事業者や電気通信事業を営む者に該当する場合は、同事業者にはガイドラインに従った取扱いが求められることになります。  同ガイドラインにおいて、通信の秘密に該当する位置情報については、電気通信事業者又は電気通信事業を営む者は、あらかじめ利用者の同意を得ている場合や裁判官の発付した令状に従う場合その他の違法性阻却事由がある場合に限り、第三者に提供できる旨を定めております。  したがいまして、原則として裁判……

第198回国会 法務委員会 第2号(2019/03/08、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 昨年まで所属していた法務委員会にお呼びいただきまして、山尾委員を始め、さまざまこれまでやりとりをした委員の先生方のお顔を拝見し、非常に懐かしく感じております。呼んでいただいて光栄であります。  質問に答えさせていただきます。  まず、電気通信事業者の定義でありますけれども、電気通信事業者とは、電気通信設備を用いて他人の通信を媒介する、又は電気通信設備を他人の通信の用に供する役務を他人の需要に応じて提供する事業を営むことについて、電気通信事業法第九条の登録を受けた者又は第十六条一項の届出をした者をいいます。  スマホゲーム事業者はさまざまなサービス形態がありまして、一概に申し上……

第198回国会 法務委員会 第16号(2019/05/15、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 お答えいたします。  全てのスマホゲームアプリ事業者が電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインの適用対象になるわけではありませんけれども、先ほど委員が言われたとおり、スマホゲームアプリ事業者が電気通信事業者や電気通信事業を営む者に該当する場合には、同事業者には同ガイドラインに従った対応が求められることになります。  同ガイドラインにおきまして、通信の秘密に該当する位置情報につきましては、電気通信事業者又は電気通信事業を営む者は、あらかじめ利用者の同意を得ている場合、裁判官の発付した令状に従う場合その他の違法性阻却事由がある場合に限って、第三者に提供できる旨を定めて……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 総務委員会 第2号(2019/11/07、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  高市大臣、二度目の大臣御就任、まことにおめでとうございます。  私にとって、きょうは総務委員会での初質疑となります。十五分という限られた時間となりますが、どうかよろしくお願いいたします。  いよいよ来春、5Gの商用サービスがスタートいたします。超高速大容量、超低遅延、多数同時接続、この大きく三つの特徴を持つ5G、この導入によりまして、あらゆる物や人がネットにつながって、分野横断的な膨大なデータがリアルタイムに収集できるようになる、そしてそのビッグデータを人工知能、AIによって解析をして、その結果を実社会で活用することによって、新たな価値が……

第200回国会 総務委員会 第3号(2019/11/19、48期、公明党)

○國重委員 お答えいたします。  現在、一部の行政書士が、行政書士会の会則に基づく処分に対して、法律上の根拠がないことを理由に異議を申し立てる事例があるなど、行政書士会による自主的な規律の維持に支障を来す場面が生じていると承知をしております。また、行政書士が虚偽の書類を作成し、不正に在留資格の変更申請を行ったことで逮捕されたといった報道もなされているところであります。  本改正案は、このようなことを踏まえ、行政書士会による注意勧告の規定を新設することにより、行政書士会の指導権限に具体的な法的根拠を与えるものであります。これにより、行政書士会による自主的な指導を促進し、会員による違法行為の未然防……

第200回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2019/11/26、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  きょうは、私、この委員会で初めての質問となります。どうかよろしくお願いいたします。  東日本大震災の発災から八年八カ月が経過いたしまして、復興・創生期間も残すところ一年四カ月となりました。総力を挙げて復旧復興に取り組んできた結果、岩手県、宮城県といった地震、津波被災地域においては、ハード面の復旧が復興・創生期間におおむね完了する見通しとなっております。  一方で、残された課題はソフト面、心のケアであります。心の復興には人と人とのつながりが欠かせませんが、震災によって新たな環境での生活を余儀なくされた方々の中には、孤立してしまう方もいらっし……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 総務委員会 第4号(2020/02/18、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹でございます。  先ほどまで予算委員会の方で質疑をしてまいりました。総務委員会では十二分と時間が限られておりますので、きょうは一点のみ、今春、ことしの春、本格商用がスタートする5G、この定義、意味内容について整理をさせていただきたいと思います。  というのは、昨年、政府で突如ポスト5Gという用語が登場したことによりまして、5Gの定義、その内容等について一部で誤解や混乱が生じ始めている、そういうものが見受けられるからであります。  順次質疑をしてまいります。  まず、5Gとは何なのか、その意味内容についてお伺いいたします。

第201回国会 総務委員会 第10号(2020/03/17、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  NHK予算の具体的な質問に入る前に、いわゆるかんぽ、NHK問題、これに関して、NHK経営委員会の情報公開のあり方につきまして、何点かお伺いしたいと思います。  今般のかんぽ、NHK問題におきまして、NHK経営委員会がNHK会長に対して厳重注意を行っております。これが個別の放送番組の編集に介入することを禁じた放送法三十二条に抵触するんじゃないか、そのやりとりを明らかにするためにも議事録を公開すべきだ、こういった指摘がされてまいりました。  これに対して、経営委員会は、議事録の一部非公表を定めた経営委員会議事運営規則に基づいてその公表を拒んで……

第201回国会 総務委員会 第18号(2020/05/26、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、十五分という限られた時間になりますので、早速質問に入らせていただきます。  電話リレーサービス、これは、単に電話がかけられるようになるということだけにとどまるものではありません。利用者である聴覚障害者の方たちに、自立できるという実感、自分の力で社会の中で生きていけるんだという自信を与える、そして命、安全を守る、極めて価値のあるサービスです。これが今般、いよいよ国の制度として整備される、このことを私も大変うれしく思っておりますし、評価をしております。  その上で、電話リレーサービスがその真価を発揮するためには、電話リレーサ……

第201回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2020/05/19、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  法案の具体的な質問に入る前に、新型コロナウイルス感染症によって延期をされました東京オリンピック・パラリンピックに関して、まず何点かお伺いしたいと思います。  来年に延期をされました東京オリンピック・パラリンピック、これは東日本大震災からの復興の意義を込めた大会となるはずでありました。もっとも、新型コロナウイルスの世界的な感染状況に鑑みれば、来年のオリンピック、五輪はコロナ克服五輪となって、東日本大震災からの復興五輪という色が薄れてしまうんじゃないか、こういった懸念の声が上がっております……

第201回国会 予算委員会 第2号(2020/01/27、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  きょうはよろしくお願いいたします。  いよいよ、一九年度補正予算案の審議がスタートをいたしました。個別の政策論議に入る前に、まずは、基本となる政治姿勢について、安倍総理にお伺いいたします。  今、自由民主党と私ども公明党、自公両党が政権を担わせていただいている。これはひとえに、さまざまな思い、時にいら立ちや不満を抱えながらも支持をしてくださっている皆様がいらっしゃるからであります。このような御支持、御期待によって、第二次安倍政権は今や憲政史上最長の政権になりました。この間、経済再生や外交を始め、一つ一つ着実に成果も出してまいりました。  一方で、昨今のさまざ……

第201回国会 予算委員会 第13号(2020/02/18、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  きょうは、今国会で予算委員会、二度目の質疑となります。前回は幅広いテーマにつきまして一時間質疑をさせていただきましたけれども、きょうは、主に、社会問題となっている遺留金問題、この解決に向けまして大きな前進となる価値ある質疑をしたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。  法令上のテクニカルな質疑も多くなりますので、原則、民事局長答弁でも構いません。最後の勝負どころに、森大臣、答弁いただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  身寄りのない方が亡くなって受取手のない現金を地方自治体が保管している遺留金、この行……

第201回国会 予算委員会 第30号(2020/09/02、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  きょうは、三名の参考人の皆様にもお越しいただきまして、ありがとうございます。  ウイズコロナの時代に入りまして、感染拡大の防止と社会経済活動、この両立をいかに図っていくのか、これが今問われております。  例えば、現在実施中のゴー・トゥー・トラベル事業、これが七月下旬にスタートしたことについて、時期がちょっと早かったんじゃないか、こういった批判や懸念の声も寄せられたところであります。一方で、観光庁の調査によりますと、国内の主要旅行業者の四月の取扱額、これは前年同月比で比べまして九五・五%のダウン、五月は九七・六%、六月も九二・九%と、それぞ……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 総務委員会 第4号(2021/02/16、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  十五分という限られた時間になりますけれども、今日はどうかよろしくお願いいたします。  私からも、まず冒頭、報道や予算委員会等で取り上げられている総務省幹部の接待問題、これに関してお伺いをいたします。  本件の一連の接待によって行政がゆがめられるようなことがあったのかどうか。仮に、万一これがゆがめられていたとしたら、これはとんでもないこと、大問題であります。まずは、過去の分も含めて、大臣のリーダーシップで正確に、そしてできるだけ速やかに事実関係を調査、確認していただきたいと思います。  その上で、行政が実際にはゆがめられていなかった……

第204回国会 総務委員会 第10号(2021/03/18、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  今、時代は大きく変わりつつあります。放送を含むメディア環境も激変をしております。そういった中で、若者を中心に、テレビを持たない世帯も増えております。他方で、ネット上の動画配信サービスで、放送由来の動画を始め、多くのコンテンツを視聴する人が増えております。放送と通信の融合が進む中で、放送でしか果たせない役割というのは何なのか。なかんずく、公共放送の本来の役割、存在意義は何なのか。この役割を果たすために必要な業務は何なのか。これらを踏まえた受信料の在り方、こういった根源的、本質的な問題について真正面から検討し、速やかに必要な取組を進めていく、……

第204回国会 総務委員会 第13号(2021/04/08、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  インターネット上の誹謗中傷や人権侵害、これによって傷ついている人は少なくありません。精神的に追い込まれて、自ら命を絶つ人もいます。被害者の迅速な救済とともに、被害を未然に防止するための実効性ある対策が必要であります。  昨年五月、我が党は、インターネット上の誹謗中傷・人権侵害等の対策検討プロジェクトチームを立ち上げまして、私がその座長の任を受けました。  プロジェクトチームでは、現行の法制度や相談体制の実態把握、また、諸外国の対応などに関する調査を行ったほか、プロバイダー事業者や関係団体、ネット上の誹謗中傷案件を数多く担当してきた弁護士、……

第204回国会 総務委員会 第14号(2021/04/13、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  本日は、参考人としてフジ・メディア・ホールディングスの金光社長にお越しいただきました。御多用の中、ありがとうございます。  先ほど来議論されておりますとおり、先週、放送行政をめぐり、大きな動きがありました。  まず、先週の月曜日、フジ・メディア・ホールディングスの金光社長が、放送法上の外資規制の議決権比率の計算方法に誤りがあるということを会見されました。その後、フジ・メディア・ホールディングス自身、また総務省でも、武田大臣の指示の下、事案の調査が行われていたと思いきや、先週の木曜日には金光社長が過去の外資規制違反の事実について会見……

第204回国会 総務委員会 第16号(2021/05/13、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  先月十五日、東京都新宿区のマンション地下の立体駐車場におきまして、消火設備から二酸化炭素が放出をされ、天井の張り替え工事に従事をしていた男性作業員四名が命を落とすという痛ましい事故がありました。昨年十二月には愛知県名古屋市、本年一月には東京都港区においても同様の事故が立て続けに発生をしております。  二酸化炭素を使用した消火設備は、水での消火に向かない立体駐車場また電気設備等に多く設置されておりますけれども、窒息による人命への危険があり、安全対策にも十分に留意する必要があります。一度ならず二度そして三度までも事故が繰り返されたのは……

第204回国会 総務委員会 第18号(2021/05/27、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  質疑時間が限られておりますので、まずは前田会長に何点かお伺いしたいと思います。  私、会長には細かいことを聞くつもりはありませんので、会長の感じていることを率直に、また国民に分かりやすく、そして、済みません、マイクを通してなかなか聞きにくい場合もありますので、できるだけ大きな声で言っていただければありがたいと思います。  前田会長は、昨年の一月二十五日にNHK外部の民間出身者としてNHKの会長に就任をされました。これまでとは全く違う世界に入られて、会長就任前と会長就任以降とで、NHKに対する認識で異なる点もあったかと思います。どの……

第204回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2021/03/09、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  あさっての三月十一日で、あの東日本大震災からちょうど十年目の節目を迎えます。改めまして、東日本大震災でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、復興に長きにわたり御尽力、御奮闘いただいている全ての皆様に心よりの敬意を表しますとともに、感謝と御礼を申し上げます。  十年前の三月十一日、私、大阪で弁護士をしておりました。そういった中での東日本大震災、衝撃を受けまして、少しでも力になれればと、お役に立てればという思いで、発災直後、福島県での無料法律相談にも志願をさせていただ……

第204回国会 予算委員会 第20号(2021/05/10、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  コロナ対策の切り札、これは何といってもワクチンであります。ワクチンの幅広い接種が、国民の皆さんの命を守るとともに、最大の経済対策にもなります。  総理は、六十五歳以上の高齢者のワクチン接種について、七月末までに完了させると、一つの明確な目標を打ち出されました。これについても、いろいろな批判はあるかもしれませんけれども、私は、トップリーダーのこういった明確な打ち出しは極めて重要だと思っております。  まずは、総理、その達成に向けて、自治体ごとに様々な状況がありますので、それを見極めて国が全面的なバックアップをしていっていただきたい、そう思い……


国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
46期-47期-|48期|-49期

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各種会議発言一覧(衆議院48期)

国重徹[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2018/02/23、48期、公明党)

○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  きょうは、大きく二点、ケアマネジャーなど介護業務に携わる方たちの業務の負担軽減、効率化、これがまず第一点。二点目に、社会的養護に関する課題の対策、これらについて取り上げたいと思います。  午前に引き続いての質疑となりますけれども、加藤大臣、また高木副大臣、どうかよろしくお願いいたします。  まず、一点目の介護に関して、団塊の世代が全て七十五歳以上となる二〇二五年、ここに向けて、高齢者が住みなれた地域で介護や医療、生活支援などを受けられるよう包括的な体制を整備していくためには、そのキーマンであるケアマネジャーがその力を存分に発揮し……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)【政府役職】

○國重大臣政務官 お答えいたします。  太田委員御指摘のとおり、IoT、AI等を活用した本格的なデジタル社会の到来が想定される中で、高齢者や障害のある方であったとしても、その便益を享受して豊かな人生を送っていただけるように、デジタルデバイドを解消して、それらの方々が取り残されないようにする必要があります。  このような観点から、総務大臣政務官である私と新谷厚生労働大臣政務官との共宰で、昨年十一月に、デジタル活用共生社会実現会議を立ち上げさせていただきました。この会議には、目の見えない方、耳の聞こえない方、あるいは知的機能に障害のある方、さまざまな障害のある当事者の方にも御参加をいただきまして、……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 憲法審査会 第2号(2019/11/07、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  御報告ありがとうございました。所感を少々述べさせていただきます。  ドイツの基本法改正に関する御報告がありました。改正の必要性が高いのであれば、合意形成に向けて与野党間の大胆な妥協もいとわない、こういった姿勢は学ぶべきものがあると感じました。その一方で、ドイツにおいては、与野党間の妥協の産物として、本来基本法になじまない法律レベルの事項まで基本法に盛り込まれる傾向がある、これについては我が国は反面教師にする必要があると思います。  我が国の憲法には国の根本規範、秩序が定められ、その理念のもとで多くの憲法附属法が定められております。また、日……

第200回国会 憲法審査会 第4号(2019/11/28、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  先日の森団長報告において、ネット社会での表現の自由と人権との兼ね合いについて言及がありました。これに関連して、インターネットにかかわる問題、特にネット広告とフェークニュースの二点を取り上げたいと思います。  まず、ネット広告ですが、現行の憲法改正国民投票法では、テレビ、ラジオのCM規制はありますが、ネット広告に対する規制は全く設けられておりません。  しかし、近年、ネット広告費が地上波テレビ広告費に迫り、本年には追い抜くとも予想されており、ネット広告の影響力は拡大をしております。とりわけ、ネット上の政治広告は、利用者の閲覧履歴を分析するなどして、その政治的志……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2020/02/25、48期、公明党)

○國重分科員 公明党の國重徹でございます。  きょう私が質疑をしたいのは、大きく一点、不妊治療に対する支援の拡充についてでございます。  新型コロナウイルスの対応を踏まえまして、きょうは加藤厚生労働大臣の答弁は求めません。稲津副大臣に答弁をお願いしたいと思いますけれども、ぜひ大臣に成りかわって、厚生労働省を代表して、前向きな答弁をぜひよろしくお願いしたいと思っております。  まず冒頭、稲津副大臣にお伺いいたします。  今まで副大臣は、不妊治療をされている方、またその経験のある方からお話を伺ったことはあるのか、また、話を伺ったことがあるのであれば、そのときに自分ではどういうような印象を受けたのか……


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 憲法審査会 第3号(2020/11/26、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  先日の自由討議を踏まえ、私の見解を申し上げます。  本日の審査会で、自由討議に引き続いて、ようやく七項目案の質疑に入ることとなりました。会長、両筆頭を始め関係各位の御努力に敬意を表するところでありますが、そもそもこの七項目案は、与野党を問わず、内容的には異論はないものと認識をしております。にもかかわらず、提出、趣旨説明から質疑入りまで約二年半もかかった原因の一つは、定例日に憲法審査会が開かれることの方が珍しいという現実があったことは否定できないと思います。  今後は、政局に左右されずに、定例日には憲法審査会を開く、そしてCM規制の議論を始めとする国民投票法の……

第203回国会 憲法審査会 第4号(2020/12/03、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  七項目案についての質疑、これにつきましては、今、本多委員の方から一部指摘はございましたけれども、先週の憲法審査会を見ましても、ほぼ尽きているように私は感じております。  法案の内容面に関する質疑は、先週はございませんでした。これは、先週段階、法案の内容に問題がないからこれに関する質疑がないのであって、そうであれば、必要なものに関しては審議をするのは私はやぶさかではありませんけれども、できる限り早く、速やかに採決をして、次の懸案に取りかかるべきだと思っております。  そこで、次の懸案の一つであるCM規制について質問をいたします。  国民投票法の制定時、国民投票……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 憲法審査会 第1号(2021/04/15、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。  まずは、七項目案、これは国民の参政権行使の在り方に関する課題でありまして、一日も早い採決を私も求めたいと思います。  その上で、今日は、憲法制定時には想定されていなかった課題を通し、簡潔に意見を述べたいと思います。  まず、同性婚と憲法についてです。  先月十七日、札幌地裁におきまして、同性カップルに一切の法的保護を認めない民法等の規定に対し、憲法に違反するとの判決が出されました。  憲法二十四条一項は、婚姻は両性の合意のみに基づいて成立することを定めております。この規定について、多くの学説は、憲法二十四……

第204回国会 憲法審査会 第2号(2021/04/22、48期、公明党)

○國重委員 おはようございます。公明党の國重徹です。  与えられた質疑時間、五分ということですので、簡潔に述べさせていただきたいと思います。  まず、七項目案につきましては、一日も早い採決を求めたいと思います。  次に、七項目案を採決した後の憲法審査会の議論の在り方、これにつきましては、CM規制を始めとする国民投票の議論とともに、憲法本体の議論も同時並行で行っていくべきであると考えます。  このうち、CM規制に関する今後の国民投票法の議論の在り方につきましては、先週、新藤筆頭幹事から、特に幹事会メンバーを中心に、論点整理をして、一つの方向性に向かって議論を収れんさせていきたい旨の御提案がござい……

第204回国会 憲法審査会 第3号(2021/05/06、48期、公明党)

○國重委員 公明党の國重徹です。  まず、修正案について、今、奥野幹事から御発言がございましたけれども、これに関して、新藤幹事にお伺いしたいと思います。  修正案の読み方として、検討は速やかに、その上で、措置は順次その都度すべき、施行後三年と言わず、できる限り早く措置すべきということで認識をしておりますけれども、先ほど奥野幹事は、独自の見解を披露されたのか、共有の認識を発言されたのか分かりませんけれども、これについて、新藤幹事の御見解をまず一点お伺いしたいと思います。  その上で、新型コロナの感染拡大という現状を踏まえて、今後の審査会で議論すべき点について、私見を簡潔に述べた後、山花幹事と赤嶺……

第204回国会 予算委員会第五分科会 第2号(2021/02/26、48期、公明党)

○國重分科員 おはようございます。公明党の國重徹でございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、まずは遺留金の円滑な処理についてお伺いいたします。  身寄りのない方がお亡くなりになって、受取手のない現金を地方自治体が保管をしている遺留金。この行き場のない塩漬けとなった遺留金が増え続けて各自治体がその取扱いに苦慮をしているということで、昨年二月の予算委員会におきまして、この問題を大きく取り上げさせていただきました。  身寄りのない、相続人のいらっしゃらない方がお亡くなりになった場合、まず各自治体が火葬、埋葬を行うことになりますけれども、この費用については、第一義的に、お亡くなりになった……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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