このページでは岸信夫衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○岸信夫君 ただいま議題となりました法律案につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の主な内容は、 第一に、ニウエに日本国大使館を、また、インドのベンガルールに日本国総領事館をそれぞれ新設すること、 第二に、在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額及び子女教育手当の支給額を改定すること 等であります。 本案は、去る八日外務委員会に付託され、翌九日岸田外務大臣から提案理由の説明を聴取いたしました。十一日、質疑を行い、討論の後、採決を行いました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 なお、本案に対し附帯決議……
○岸信夫君 ただいま議題となりました在日米軍駐留経費負担に係る特別協定につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本協定は、本年一月二十二日、東京において署名されたものであり、在日米軍駐留経費の我が国による負担を図り、我が国にある合衆国軍隊の効果的な活動を確保するため、経費の分担について定める日米地位協定第二十四条について新たな特別の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、我が国は、平成二十八年から平成三十二年の会計年度において、合衆国軍隊等のために労務に服する労働者に対する一定の給与及び合衆国軍隊等が公用のため調達する光熱水料等の支……
○岸信夫君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、日・カンボジア航空協定は、平成二十七年一月十四日にプノンペンにおいて、日・ラオス航空協定は、同月十六日にビエンチャンにおいて、それぞれ署名されたもので、我が国とカンボジア及びラオスとの間で、定期航空路線の開設及び定期航空業務の安定的な運営を可能にするための法的枠組みについて定めるものであります。 次に、日・フィリピン社会保障協定は、平成二十七年十一月十九日にマニラにおいて署名されたもので、我が国とフィリピンとの間で年金制度に関する法令の適用について調整を行うとともに、両国……
○岸信夫君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、日・イラン受刑者移送条約は、平成二十七年一月九日、東京において日本が、また、同月十日、テヘランにおいてイランが、それぞれ署名したもので、イランで刑に服している邦人等及び我が国で刑に服しているイラン人を本国に移送するための条件、手続等について定めるものであり、第百八十九回国会に提出され、今国会に継続審査となったものであります。 次に、日・オマーン投資協定は、平成二十七年六月十九日に、日・イラン投資協定は、平成二十八年二月五日に、それぞれ東京において署名されたもので、我が国と……
○岸信夫君 ただいま議題となりました三件につきまして、外務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、日・ドイツ租税協定は、平成二十七年十二月十七日に東京において署名されたもので、現行の租税協定を全面的に改正し、我が国とドイツとの間の投資交流のさらなる促進を図るため、投資所得に対する源泉地国課税をさらに軽減するとともに、脱税及び租税回避行為により効果的に対処するため、協定の濫用を防止するための規定等を設けるものであります。 次に、日・チリ租税条約は、平成二十八年一月二十一日にサンティアゴにおいて署名されたもので、人的交流及び経済的交流等に伴って発生する国際的な二重課税の回……
○岸委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶申し上げます。 外務委員長に就任いたしました岸信夫でございます。 本年、我が国は、G7議長国として伊勢志摩サミットを開催し、また国連安保理非常任理事国を務めるなど、国際社会での存在感を高める好機であり、我が国の外交にとって非常に重要な一年となります。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、近隣諸国との粘り強い対話を続けるとともに、国際社会全体で対応することが必要であります。 山積する外交問題を解決するため、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 今後とも、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存で……
○岸委員長 これより会議を開きます。
この際、浜地外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣政務官浜地雅一君。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官水嶋光一君、大臣官房審議官大菅岳史君、大臣官房審議官相木俊宏君、大臣官房審議官竹若敬三君、大臣官房参事官道井緑一郎君、北米局長森健良君、中東アフリカ局長上村司君、中東アフリカ局アフリカ部長丸山則夫君、国土交通省水管理・国土保全局次長野村正史君、防衛省防衛政策局長前田哲君、整備計画局長真部朗君の出席を求め、説……
○岸委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
本日で東日本大震災から五年を迎えます。
改めて、お亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、復興に御協力いただきました皆様に感謝しつつ、被災地の一刻も早い復旧復興を祈念申し上げます。
ここに、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
皆様、御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関……
○岸委員長 これより会議を開きます。 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本件審査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官水嶋光一君、大臣官房審議官大菅岳史君、大臣官房審議官相木俊宏君、大臣官房参事官宇山智哉君、北米局長森健良君、国際情報統括官鈴木哲君、海上保安庁海洋情報部長春日茂君、防衛省大臣官房審議官西田安範君、防衛政策局次長鈴……
○岸委員長 これより会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。武正公一君。
【次の発言】 これにて日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆……
○岸委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官水嶋光一君、大臣官房審議官垂秀夫君、大臣官房審議官相木俊宏君、大臣官房審議官滝崎成樹君、大臣官房審議官豊田欣吾君、大臣官房参事官道井緑一郎君、総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長相川一俊君、北米局長森健良君、国際情報統括官鈴木哲君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、法務省大臣官房審議官辻裕教君、文部科学省大臣官房審議官松尾泰樹君、厚生労働省大臣官房審議官樽見英樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○岸委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房参事官飯島俊郎君、領事局長能化正樹君、国際情報統括官鈴木哲君、内閣官房内閣審議官大庭誠司君、法務省入国管理局長井上宏君、国土交通省大臣官房技術参事官津田修一君、航空局安全部長島村淳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉城デニー君。
○岸委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事篠原豪君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に小熊慎司君を指名いたします。
【次の発言】 次に、第百八十九回国会提出、航空業務に関する日本国とカンボジア王国との……
○岸委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官中村吉利君、大臣官房審議官大菅岳史君、大臣官房審議官相木俊宏君、大臣官房審議官豊田欣吾君、大臣官房参事官大鷹正人君、大臣官房参事官飯島俊郎君、大臣官房参事官宇山智哉君、大臣官房参事官道井緑一郎君、北米局長森健良君、中東アフリカ局長上村司君、国際法局長齋木尚子君、海上保安庁海洋情報部長仙石新君、防衛省防衛政策局次長鈴木敦夫君、整備計画局長真部朗君、地方協力局次長谷井淳志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議……
○岸委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたび、平成二十八年熊本地震による被害でお亡くなりになられました方々とその御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表します。
また、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
皆様、御起立をお願いします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いします。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務……
○岸委員長 これより会議を開きます。 所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とチリ共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とインド共和国政府との間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 これより順次趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣岸田文雄君。
○岸委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。武正公一君。
【次の発言】 岸田外務大臣、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、所得に対する租税及びある種の他の租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とドイツ連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の除去並びに脱税及び租税回避の防止のための日本国とチリ共和国との間の条約の締結について承認を求めるの件及び所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とインド共和国政……
○岸委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長相川一俊君、北米局長森健良君、財務省主税局参事官田中琢二君、国税庁課税部長川嶋真君、資源エネルギー庁資源エネルギー政策統括調整官吉野恭司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。小熊慎司君。
○岸委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官垂秀夫君、大臣官房審議官相木俊宏君、大臣官房審議官佐藤達夫君、大臣官房参事官飯島俊郎君、大臣官房参事官高橋克彦君、北米局長森健良君、内閣府大臣官房審議官増島稔君、財務省主計局次長可部哲生君、文部科学省大臣官房審議官藤原章夫君、海上保安庁警備救難部長秋本茂雄君、防衛省地方協力局次長谷井淳志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。……
○岸委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として外務省大臣官房審議官大菅岳史君、大臣官房参事官大鷹正人君、大臣官房参事官飯島俊郎君、大臣官房参事官宇山智哉君、大臣官房参事官宮川学君、大臣官房参事官高橋克彦君、国際情報統括官鈴木哲君、内閣官房内閣審議官芹澤清君、内閣審議官市川正樹君、内閣審議官岡田隆君、警察庁長官官房審議官斉藤実君、国土交通省大臣官房審議官佐南谷英龍君、防衛省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官笠原俊彦君、地方協力局次長谷井淳志君、統合幕僚監部総括官高橋憲一君の出席を求……
○岸委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は五種百二十八件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は八件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は八十一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、……
○岸委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は三十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際情勢に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要……
○岸副大臣 外務副大臣の岸信夫でございます。 我が国の平和と繁栄を確保するためには、積極的な外交努力を重ねていくことが欠かせません。 私は、外務副大臣としての責任を果たすべく、岸田外務大臣を補佐し、我が国の外交、安全保障政策の推進に全力を尽くして取り組んでまいります。 二人の副大臣のうち、私が特に本委員会を担当することになっております。 山口委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○岸副大臣 外務副大臣の岸信夫でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に、日米同盟の強化に取り組みつつ、尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応してまいります。 また、ロシアとの間では、十二月のプーチン大統領訪日に向けて、平和条約締結交渉を含む政治分野、経済分野等幅広い分野で準備を進めています。 北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、岸田外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全力で取り組んでまいります。 鈴木委員長を初め理事、委員各位の御支援と……
○岸副大臣 外務副大臣を拝命いたしました岸信夫でございます。 日米同盟のさらなる深化、近隣諸国との関係構築、さらには経済外交など、我が国の外交の役割、責任がさらに重要になる中、その一端を担うことになり、身が引き締まる思いであります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、欧州諸国との関係強化に努めます。また、国連外交、安全保障、法の支配の強化に注力するとともに、防災、気候変動、開発等の分野の課題に取り組みます。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 三ッ矢委員長初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○岸副大臣 お答え申し上げます。
フィリピン政府によります麻薬、違法薬物対策に関しましては、国連や、あるいは米国から懸念が表されているということにつきましては承知をしておるところでございます。
人権、基本的自由の尊重はまさに普遍的価値でありまして、また、各国の人権状況は国際社会の正当な関心事項であります。かかる観点から、我が国としては、今後もフィリピンの動向に注視をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 先ほども岸田大臣からもお話がございましたとおり、フィリピンは我が国とは戦略的な利益を共有する大切なパートナーであります。フィリピンと日本との関係はそういう意味で大変重要で……
○岸副大臣 お答え申し上げます。 パリ協定は、従来の先進国と途上国の対立という問題を乗り越えて、気候変動対策分野において、歴史上初めて、米国や中国、インドといった途上国を含む全ての国が参加して、温室効果ガス削減のための行動をとることを約束いたしました。公平かつ実効的な国際枠組みでありまして、我が国の長年にわたる主張に沿う画期的な合意であった、このように思っております。 具体的には、全ての国が削減目標を作成し、提出し、そして維持するとともに、目標を達成するために国内措置を実施する法的義務が規定されております。また、全ての国が削減目標に向けた取り組み状況を報告し、レビューを受ける義務が規定をさ……
○岸副大臣 お答えいたします。
仮定の質問にお答えをすることは差し控えたい、このように思いますが、その上で、あえて一般論として申し上げるならば、日米間では、いわゆる岸・ハーター交換公文によりまして、日米安保条約第五条の規定に基づいて行われるものを除いて、日本国から行われる戦闘作戦行動のための基地としての日本国内の施設及び区域の使用は事前協議の対象とされているところであります。
【次の発言】 今御指摘のとおり、空挺部隊の戦場への降下等は戦闘作戦行動の典型的なものであるというのが政府の立場でございますが、委員御指摘の事例がこれに当たるか否かという仮定の質問についてはお答えすることは差し控えたいと……
○岸副大臣 今委員御指摘のような報道があったことは承知をしておりますが、そのような事実はございません。 ただ、北朝鮮の核・ミサイル問題につきましては、これを平和的に解決すべく、我が国はこれまでも米国との間で緊密に連携をとってきているところでございます。
○岸副大臣 今委員御指摘のとおり、この拉致問題、発生してからもう四十年の長い年月がたっております。一刻も早くこの問題を解決しなければいけない、最重要課題であるということは、安倍内閣のもとで何度も繰り返し申し上げてきたことでございます。 昨日、超党派の拉致議連が開催をされ、その場で要請が決議をされて、安倍総理のもとに平沼会長から渡されまして、私もその場に立ち会っておりましたけれども、本当にこの問題、これまで長い期間、大きな進展がないまま来ているということに対してじくじたる思いもしておりますし、何とか一刻も早く解決をさせていきたい、このようにも思っておるところでございます。 その上で、拉致問題……
○岸副大臣 お答え申し上げます。 先月行われました日ロ首脳会談におきましては、平和条約の締結に向けて、昨年十二月の長門で行われた首脳会談における合意事項の具体的進展を確認したところでございます。 そうした進展として、航空機を利用した元島民による特別墓参を実現することで一致しておりまして、六月中にも天候条件のよい日に実施できるよう調整を行っているところでございます。元島民の希望も踏まえて、しっかり調整をしてまいりたいと思います。 また、共同経済活動につきましては、本年三月の次官級協議において日ロ双方から提案を行い、そして四月に行われました日ロ首脳会談で、昨年十二月の首脳間の合意事項の具体的……
○岸副大臣 平成二十九年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成二十九年度一般会計予算案において、外務省は六千九百二十六億千七百五十万五千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約三%の減額となっております。 このうち外務省所管のODA予算は、四千三百四十三億二千九百一万九千円となっており、七年連続の増額となっております。 平成二十九年度予算案の作成に当たっては、国際協調主義に基づく積極的平和主義を具体的に実践する外交を引き続き展開していくとの考えのもと、国際的な取り組みや議論を主導するべく、一層積極的な外交を展開するため、以下申し上げる四本の柱を掲げ、めり張り……
○岸副大臣 熊田委員にお答え申し上げます。 本年の一月から一時帰国させておりました長嶺駐韓大使及び森本在釜山総領事を四日に帰任させたところでございます。 このような決定を行いましたのは、韓国におけます次期政権の誕生に備える必要があることや、北朝鮮問題に対処する上で韓国政府との緊密な連携を図る必要があることのほか、慰安婦像の問題について、長嶺大使から黄教安大統領権限代行に直接合意の遵守を強く働きかけ、次の政権に継承してもらう必要があること、そういった諸般の事情を総合的に検討した結果であり、さらには邦人保護に万全を期するとの観点も踏まえたものでございます。 慰安婦像の問題につきましては、政府……
○岸副大臣 今委員御指摘のような報道があったことは承知をしているところでございますけれども、そこにあります、インターセプトのホームページ上に掲載されておりますこの文書自体が出所不明のものでありますので、これに対してコメントをすることは差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、この文書自体が出所が明らかでないことにつきまして、先ほどお尋ねの、アメリカ側に尋ねているかどうか、説明を求めているかどうかという御質問でございましたけれども、そうした文書に関してアメリカに逐一確認を求めるという考えは今持っておりません。
○岸副大臣 お答え申し上げます。 今、財務大臣からも御答弁がございましたけれども、先般のG20の会合におきましては、我々の経済に対する貿易の貢献の強化に取り組んでいくという点で一致をしたと承知をしております。貿易の促進に向けましたG20としての決意や、貿易が経済に果たす貢献の重要性への認識が示された、このように考えておるところでございます。 今、重徳委員から安倍総理の訪欧の際のコメントがございましたけれども、メルケル首相との首脳会談においても率直な議論が行われたところであります。自由で開かれた国際秩序こそ平和と繁栄の礎であることで一致するとともに、日欧が米国とともに協力して自由貿易の旗を高……
○岸副大臣 共同声明で記載されております二国間の枠組みにつきましては、今まだ具体的な形式について現時点で何ら予断をするものではないということでございます。今後の日米間の経済対話の中で、どういった枠組みが日米間、日米経済にとって最善であるかということを含めて、しっかり議論していくことになる、このように承知をしておるところでございます。
【次の発言】 お答えもまた繰り返しになる部分もありますけれども、現時点で何ら予断をするべきものではないということでございます。
また、FTA、二国間の貿易協定については具体的な要請はなかった、このように私は承知をしておるところでございます。
○岸副大臣 大臣の出席については、先ほども金田大臣からもございましたとおり、委員会でお決めになることと承知をしておるところでございます。
【次の発言】 委員会への大臣等の出席については、先ほども申し上げましたけれども、基本的には委員会のお決めになることというふうに承知をしておるところでございます。
その上で、昨日からの、枝野委員からの質問に関しましては、質問の要旨の通告がファクスでございましたが、そこには問い合わせ不可というようなことがございました。その上で、きょうの理事会での結果を受けてというようなお話になっていたと私は承知をしておるところでございますが、いずれにいたしましても、その間で意……
○岸副大臣 今、テロ防止関連条約、十三ほど挙げておりますが、その中には入っておりません。
【次の発言】 名称としてテロ等準備罪が国際組織犯罪防止条約を担保するものであるかどうかということでございますか。済みません、ちょっともう一度はっきり。
【次の発言】 今回の国際組織犯罪防止条約のことでございますが、テロも含むより幅広い国際的な組織犯罪の一層効果的な防止をするための国際的な枠組みという位置づけでありまして、特定の態様のテロに絞ったものではないということでございます。
【次の発言】 今の御質問ですけれども、それは関連条約の十三条約のことをおっしゃっておられるんですか。
そうじゃなくて、今回の……
○岸副大臣 御質問の件でございますが、最近の報道ですと、例えば、米国においては、ISILにプリペイドカードの使用コードを送付する等の物的支援を行おうとした米国人男性が当局に逮捕された。 あるいは、オーストラリアのメルボルンで、クリスマス行事の参加者を狙ったテロを計画し、標的候補の下見を行った男女七人が当局に逮捕された。 また、フランスでは、テロを計画していた男女四人が当局に逮捕され、その潜伏場所から高性能爆薬等が押収された。 ヨルダンでは、同国内の空港、あるいは外国大使館、軍関係者を標的とする自爆テロを計画、準備した者が当局に逮捕されて、破壊活動準備の罪で有罪判決を受けたという例がござい……
○岸副大臣 本条約第五条の1の(a)の(1)は、重大な犯罪の合意を処罰の対象とすることを義務づけた上で、国内法において合意の内容を推進するための行為を伴うとの要件を付すことを認めているところでございます。
テロ等準備罪は、本条約の五条の1の(a)の(1)の義務を履行するために創設するというものでございますが、その犯罪化に当たりましては、条約上認められております合意の内容を推進するための行為を伴うとの要件を付すこととしているところでございます。
【次の発言】 今申しましたけれども、合意の内容を推進するための行為を伴うとの要件を付すというところでございます。
○岸副大臣 お答え申し上げます。
御指摘の国連広報センターのホームページに掲載されています条約は、国連のテロ対策実施タスクフォースの関連ホームページにおいてテロ防止関連条約として掲載されているものと承知をしております。
【次の発言】 TOC条約は含まれております。(藤野委員「どこにあるんですか。確認してください」と呼ぶ)ごめんなさい、済みません、おりませんです。失礼しました。
【次の発言】 今の藤野議員のお尋ねでございますが、その前に、TOC条約の起草に向けた交渉過程においてテロリスト犯罪は組織犯罪の範疇から除外されることになったのではないかという御指摘でございますが、本条約の起草に向けた交……
○岸小委員長 これより院内の警察及び秩序に関する小委員会を開会いたします。
私は、この小委員長に選任されております岸信夫でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
本日、お集まりいただきましたのは、昨今、国際的にテロが頻発している現状を踏まえ、国会及び議員会館の警備体制の件について御協議願うためであります。
まず、事務当局から、院内及び衆議院議員会館における警備の現状について、説明を求めます。警務部長。
【次の発言】 それでは、これより御協議願いますが、警備強化については、できるだけ早急に実施する必要があります。ただいまの警務部長の説明をもとに、御協議いただきたいと思います。
な……
○岸副大臣 平成二十四年度外務省主管一般会計歳入決算及び外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 外務省主管の歳入につきましては、予算額百八十九億四千八百三十二万円に対しまして、収納済み歳入額は二百六十八億三千八百六十七万円余であり、差し引き七十八億九千三十五万円余の増加となっております。 外務省所管の歳出につきましては、歳出予算現額八千五百十四億八千七百七十一万円余に対しまして、支出済み歳出額は七千五百十七億九千六百三十四万円余、翌年度繰越額は九百億三千四百四十一万円余、不用額は九十六億五千六百九十五万円余となっております。 以上をもちまして決算の概要説明……
○岸副大臣 平成二十六年度外務省主管一般会計歳入決算及び外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 外務省主管の歳入につきましては、予算額百十九億二千九十四万円余に対しまして、収納済み歳入額は二百五十三億六千九百八十四万円余であり、差し引き百三十四億四千八百九十万円余の増加となっております。 外務省所管の歳出につきましては、歳出予算現額九千四百五十一億五千八十六万円余に対しまして、支出済み歳出額は八千四百三十八億四千七百一万円余、翌年度繰越額は九百三十七億二千百九十四万円余で、不用額は七十五億八千百九十万円余となっております。 以上をもちまして、平成二十六年度……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。