このページでは中根一幸衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○中根一幸君 自由民主党・無所属の会の中根一幸です。 私は、自由民主党及び公明党を代表し、ただいま議題となりました包括的な経済上の連携に関する日本国とグレートブリテン及び北アイルランド連合王国との間の協定について質問させていただきます。(拍手) 英国のEU離脱に伴う移行期間が本年末に終了すると見込まれている中、日・EU・EPAにかわる新たな貿易・投資の枠組みを構築することは急務であります。本年六月上旬の交渉開始からわずか四カ月という異例の速さで本協定を署名するに至ったことは、画期的なことであります。 同時に、これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、国際貿易・投資が低迷し、内向……
○中根副大臣 外務副大臣の中根一幸でございます。 我が国が平和のうちに繁栄するためには、日々積極的な外交努力を重ねていくことが一層重要となっております。 私は、河野外務大臣の指導のもと、我が国の安全と繁栄を確保するため、外務副大臣としての職務を全うすべく、全力を尽くして取り組みます。 二人の副大臣のうち、私が特に本委員会を担当することになっております。 寺田委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 以上です。(拍手)
○中根副大臣 外務副大臣を拝命いたしました中根一幸でございます。 不透明感の増大する国際社会において、国益の増進に全力を尽くすとともに、世界の平和と繁栄に貢献し、これまでの平和国家としての歩みをさらに進めるべく、役割をしっかり果たしてまいります。 特に、担当であるアジア大洋州、南部アジア、欧州諸国との関係強化に努めます。また、軍縮・不拡散、経済外交や法の支配の強化に注力するとともに、防災、気候変動、開発等地球規模の課題にも取り組みます。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 中山委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。……
○中根副大臣 外務副大臣の中根一幸でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に、日米同盟の強化に取り組みつつ、尖閣諸島をめぐる情勢については、我が国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応していきます。 ロシアとの間では、さまざまな分野における協力の進展を図りながら、平和条約締結交渉にしっかりと取り組んでいくことが重要です。 私自身、昨年九月に歴史上初めて実施された航空機を利用した特別墓参に同行し、元島民の方々とともに慰霊を行いました。 北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するとの基本方針のもと、河野外務大臣を補佐し、外……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 五月二十六日の日ロ首脳会談において、二〇一六年十二月の長門での合意に基づき率直な議論が行われ、平和条約締結問題について、北方四島における共同経済活動の実現に向けた作業が新たな段階に入ったことを確認しました。 具体的には、本年七月又は八月をめどに、事業者中心のビジネスミッションを四島に派遣すること、その後、日ロ次官級協議を開催することで一致し、さらに、五件のプロジェクト候補の内容について、具体的な進展を確認したところでございます。 プロジェクトを実現するための法的枠組みについても言及がありましたが、ロシア側との関係もあり、詳細は控えさせていただきたいと思……
○中根副大臣 平成三十年度外務省所管予算案について概要を説明いたします。 平成三十年度一般会計予算案において、外務省は六千九百六十七億十六万四千円を計上しています。これを前年度と比較いたしますと、約一%の増額となっております。 このうち外務省所管のODA予算は、四千三百四十四億四千九百五十万一千円となっております。 平成三十年度予算案の作成に当たっては、不透明さを増す国際情勢において戦略的な外交を展開し、我が国及び我が国国民の安全と繁栄を守り抜くため、以下申し上げる四本の柱を掲げ、めり張りをつけた上で必要な予算を計上いたしました。 第一の柱は、「不透明さを増す国際情勢に対応し、戦略的な……
○中根副大臣 ありがとうございます。 政府といたしましては、北方四島の墓地を訪問する元島民の方々、先生おっしゃいましたとおり非常に高齢となっております、そのことを考慮しまして、人道的な観点から、現行の枠組みによる訪問手続の改善を図ってきているところでございます。 具体的には、昨年九月、航空機による特別墓参として国後島及び択捉島への訪問が行われました。また、昨年八月には、歯舞群島への墓参の際に、臨時の追加的な出入域ポイントを設置させていただきました。これらの設置により、四島への移動に要する時間が大幅に短縮され、元島民の方々の身体的負担を軽減することができたと思っております。 元島民の方々の……
○中根副大臣 ありがとうございます。 昨年十二月に、第七十二回の国連総会におきまして、この今先生が言われました手話国際デー決議が行われ、我が国もこの共同提案国となる形で無投票採決されたわけであります。同決議では、毎年九月の二十三日、手話の国際デーと定めまして、手話の認知度を高めるために各国で毎年国際デーを祝うこと等を求める内容の記載がされていると承知しております。 政府としては、手話を含め障害者が円滑に意思表示やコミュニケーションを行うことができるよう、本年三月に閣議決定された第四次障害者基本計画に基づき、手話通訳などを担う人材の育成の確保、そして電話リレーサービスの実施体制の構築、字幕放……
○中根副大臣 横光先生の御指摘、ありがとうございます。 今回の提言につきましては、有識者の方々に精力的な議論を行っていただき、気候変動対策で、世界を先導する新しいエネルギー外交について提言として取りまとめていただき、先ほどお話にありました有益な示唆をいただいたものと認識しております。 外務省としては、その内容をどのように今後政策に反映させていくことができるか、政府部内でよく検討していきたいと思っております。 今回の提言は、気候変動問題の現状や、先ほど先生がおっしゃっておりました再生可能エネルギー、これの将来性等に関する最新の国際的な動向を踏まえたさまざまな示唆が得られたと考えております。……
○中根副大臣 ありがとうございます。 先ほど佐藤委員が御指摘のとおり、二〇〇二年の米国による鉄鋼製品を対象としたセーフガードの措置につきまして、我が国は、WTOセーフガード協定に基づき、米国の措置と実質的に同価値となるように、対象金額、対象品目、そして関税引上げ率等を定め、関税譲許停止措置について二〇〇二年の五月の十七日にWTO物品理事会へ通報したわけであります。 その後、同年八月三十日に、米国による広範な製品別除外の決定等を勘案しまして、WTO紛争解決手続の結論が出るまでの間、実際に関税を引き上げないことといたしました。 その後、先ほどお話がありましたとおり、二〇〇三年十一月の上級委員……
○中根副大臣 ありがとうございます。 まず、違法漁業は、海洋生物資源の保存、そして持続可能な利用に対する大きな脅威であります。我が国の漁業秩序の維持のためにも、違法漁業対策が大変重要だということを認識しております。 日本海側における朝鮮半島からと見られる船舶の漂着、漂流事案につきましては、外務省として、関係省庁と緊密に連携しながら対応してきているところでございます。例えば、北京の大使館ルートを通じて、こうした事案の再発防止を北朝鮮に対して強く申し入れているところでございます。 先生がお話がありました大和堆のお話でございますが、大和堆を含む日本海の我が国の排他的経済水域におきまして、北朝鮮……
○中根副大臣 ありがとうございます。お答えをさせていただきます。 米国の鉄鋼、アルミニウムの関税措置、これに関する追加関税の賦課は、米国がWTO協定上約束している、いわゆる譲許税率を超えている税率の関税を賦課するものでありまして、いわゆるガット第二条との整合性に懸念がある措置と考えております。 そしてまた、先ほど先生が、WTOの違反ではないか、これを断定した方がいいのではというような話もございましたが、これにつきましては、米国の措置がWTO協定違反か否かということでございますが、WTOの紛争解決の手続を経て最終的に判断されるものであり、現時点で我が国が断定的に申し上げることではないと思って……
○中根副大臣 おはようございます。外務副大臣を拝命いたしました中根一幸でございます。 拉致被害者の御家族の皆様は御高齢となっており、拉致問題の一日も早い解決が不可欠です。 河野外務大臣を補佐し、全ての拉致被害者の帰国に向けてあらゆる努力を傾注してまいります。 江藤委員長を始め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○中根副大臣 ありがとうございます。 今、星野先生がおっしゃったとおり、北朝鮮は、一九九四年、枠組み合意、そして二〇〇五年、六者会合共同声明を時間稼ぎの口実に使い、核・ミサイル開発を進めてきております。一九九四年には核兵器も弾道ミサイル技術も成熟にほど遠かった北朝鮮が、今や核実験や弾道ミサイル発射を相次いで強行するようになっております。 このような経緯に鑑み、北朝鮮とは、対話のための対話では意味がないと申し上げております。 あらゆる手段を使って北朝鮮に対する圧力を最大限にまで高め、北朝鮮の方から、政策を変更するので対話をしてほしいと言ってくる状況をつくっていく。これを通じ、核・ミサイル問……
○中根副大臣 ありがとうございます。 人と人とのコミュニケーションは、先生がおっしゃるとおり、基本中の基本でございます。我が国の対外発信力の強化のために、コミュニケーション能力を高め、我が国の政策や魅力を効果的に発信できる、そういった外交官を育成すること、まさに小熊先生がおっしゃるとおり、極めて重要なことだと考えております。 外務省としては、外交官としての聞く力、伝える力を向上させるため、語学力はもちろんのこと、問題解決の基礎となる国際法、そして外交史の習得などを重視した総合的なコミュニケーション力を鍛える研修も実施しているところでございます。 引き続き、小熊先生がおっしゃるとおり、コミ……
○中根副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の中根一幸でございます。 六月の大阪府北部を震源とする地震、平成三十年七月豪雨、九月の台風第二十一号、北海道胆振東部地震など、地震や豪雨、台風等の一連の災害によりお亡くなりになられた方々と御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 災害から国民の生命、身体、財産を守ることは、国政の最重要課題の一つです。国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、山本大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 望月委員長始め理事、委員各位の御指導、……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 被災者生活再建支援制度は、被災地市町村や都道府県のみでは対応が困難な著しい被害が及ぼす一定規模以上の自然災害が発生した場合に、先生おっしゃるように、住宅に重大な被害を受けた世帯に対して、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により支援金を支給するものであります。 本村先生が先ほど御指摘いただきましたように、先日、全国知事会からの、被災者生活再建支援制度につきまして、支給対象を半壊まで拡大することや、一部地域が適用対象となる災害が発生した場合は全ての被災区域の支援を対象とすること等の提言があったこと、承知しております。 この支給対象そして適用対象の拡大……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 防災基本計画では、この応急対策の実施につきまして、住民に最も近い行政主体であります市町村が当たり、都道府県は広域にわたって総合的な処理を必要とするものに当たるとしているところでございます。また、被災自治体の対応能力を超えるような大規模災害の場合には、国が積極的に応急対応を支援するものとしているところでございます。 さらに、市町村には、指定避難所、これを指定する際には、あわせて広域一時滞在の用に供することについても定めることを促しているところでございまして、いずれにしましても、内閣府としては、自治体の協定締結を含めて、関係省庁と連携して、他の市町村から被災……
○中根副大臣 内閣府副大臣の中根一幸でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 女性活躍、規制改革、男女共同参画等を担当いたしております。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、牧原委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○中根副大臣 お答えいたします。 先生おっしゃったように、ことしの七月の豪雨では、水害等により多くの方が被災しておりまして、早期避難の重要性について改めて認識したところでございます。 このため、内閣府では、住民等が早く避難していただけるように、例えば、市町村長がちゅうちょなく避難勧告等を発令できるための基準の明確化、また、病院など要配慮者利用施設における避難確保計画の策定等、この取組に関係省庁と連携して推進しているところでございます。 先生御指摘のライフジャケットにつきましては、漂流物への衝突等、装着によって必ずしも安全が確保されるものではなく、避難により安全を確保していただくことが第一……
○中根副大臣 時間の御協力、ありがとうございます。 お答え申し上げます。 一連の公文書をめぐる問題に対して、それぞれの省庁の立場でなされた処分等のあり方については、コメントする立場にないものと考えております。 その上で、公文書管理を担当する立場として申し上げると、決裁文書の改ざん事案を含む一連の公文書をめぐる問題により、行政全体への信頼が損なわれたことについて、大変遺憾に思っております。二度とこのような問題を起こさないよう、本年七月の二十日に閣僚会議において決定された公文書管理の適正化を図るための総合的な施策を先頭に立って一つ一つ実行に移し、徹底を図ることによって、公文書管理を所管する内……
○中根副大臣 お答え申し上げます。
幼児教育の無償化に関する財源負担のあり方については、国と地方で適切な役割分担をすることが基本とされておりまして、国と地方へ配分される消費税の増収分を活用することによりまして、必要な地方財源をしっかりと確保した上で、国と地方がよく連携して進められているものと承知しております。
いずれにいたしましても、地方創生の観点からは、地方の関係者の御意見もよく伺いながら、その地方の強み、魅力を生かした地方創生を実現するための取組が進められるよう、全力で支援してまいりたいと考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
先ほど大臣もお話ありましたように、十二月の……
○中根副大臣 国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣の中根一幸でございます。 災害から国民の生命、身体、財産を守るために、国土強靱化担当、防災担当内閣府副大臣として、山本大臣を補佐し、一連の災害からの復旧復興、今後の災害対策と強靱な国づくりに全力で取り組んでまいります。 望月委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 さて、平成三十一年度の防災関係予算の概要につきまして、お手元の資料により御説明いたします。 まず、一ページの総括表について御説明申し上げます。この表は、関係省庁の施策のうち防災関係のものとして予定額を特定できるものについて取りまとめたもので……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 東京の一極集中、これを是正する観点から、企業の本社機能地方移転、また、地方での拡充を進めていくこと、これは極めて重要なことだと認識しております。 こうした観点から、企業の本社機能の地方移転及び拡充を地方拠点強化税制、支援しているところでありますが、これは地方自治体からも大変期待が大きいわけでございます。 そういった観点から、引き続き、本制度を広く周知しまして、企業の本社機能移転を促進するとともに、今後、経済界を含めた関係者の意見や、第二期のまち・ひと・しごと創生総合戦略策定に向けた検証等を踏まえながら、先生おっしゃっていただきましたこのメリットの関係も……
○中根副大臣 地方創生、地方分権改革等を担当する内閣府副大臣の中根一幸でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 片山大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、松野委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 平成三十一年度における内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局、内閣府地方創生推進事務局、内閣府地方分権改革推進室等内閣官房、内閣府本府における当委員会に関連する部局に計上されている予算について、その概要を説明いたします。 平成三十一年度においては、総額千六十三億九千万円を一般会計に計上しております。 その主な項目は、地方創生の推進に……
○中根副大臣 お答え申し上げます。 ワーク・ライフ・バランスの推進は、性別や年齢などにかかわらず、誰もが意欲と能力を発揮することができることを目指して行うものでありまして、政府としても取組を進めているところでございます。 政府としては、働き方改革関連法による時間外労働の上限規制の導入等を通じた長時間労働の削減、そして女性活躍推進法に基づく男性社員の育児休業の取得状況等の見える化の推進、このようなことを行っておりまして、これらを通じて男性の育児また家事への参加を促しているところでございます。 森田先生の御指摘のような、研修の実施を補助等の条件とすることにつきましては、政府による補助金や助成……
○中根副大臣 ありがとうございます。 御指摘の公開ディスカッションも含め、現在、規制改革推進会議におきまして、教育における最新技術の活用についていろいろと議論が行われております。議論の過程におきまして、有識者の方々より幅広く御意見をお聞きするとともに、文科省の方々等関係省庁の皆様からも御説明をお聞きしながら、今、義家先生が御指摘をいただいた、その有識者の一名から通信制の中学の開設検討について言及があった、このこと自体は事実でございます。 しかしながら、この会議として、現行の通信制を義務教育に導入するといった方向で議論は進んでおりません。最新の技術を活用して世界最先端の教育を享受する、そうい……
○中根委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 電波法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。 一 電波有効利用促進センターに関しては、国家公務員出身者の役員等が在籍する法人と行政との関係について国民から厳しい視線が注がれていることを踏まえ、本法による業務の追加が同センターの中立性を阻害せず、組織の肥大化を招かないよう、指導監督を行うこと。 二 ダイナミック周波数共用システムの運用に当たっては、……
○中根委員 自由民主党の中根一幸です。 大臣におかれましては、朝からずっと会議で、既にもう五時四十五分で、六時近くなりました、大変お疲れだと思いますが、私が本日のラストバッターでございます。あと二十分、御協力を何とぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問をさせていただこうと思いますが、私も実はCOVAXファシリティーの件について質問をしようとしておりました。佐藤先生が先ほど質問していただいたので、重なるところもあると思いますが、せっかくなので質問をさせていただこうと思います。 現在、世界的に新型コロナウイルス感染症ワクチンの供給がされておりますが、途上国への配付が予定より遅れてい……
○中根副大臣 昨年四月の本小委員会におきまして、新たな国立公文書館の基本計画について御説明いたしました。その際の小委員長からの御指示に従いまして、新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計の進捗状況等を御報告いたします。 A3の概要資料をごらんください。一枚目の上部に、これまでの経緯等をお示ししております。昨年四月以降、設計者の選定を経て、基本計画に基づく基本設計策定の作業を進めてきたところでございます。現時点においては、内閣府及び国土交通省において、憲政記念館を所管する衆議院事務局等と調整の上、本資料にお示ししているとおり、外観や階層計画等に係る基本的な方向性の案を検討しており、この方……
○中根副大臣 ありがとうございます。御答弁申し上げます。 御指摘の夫婦間のDVそして児童虐待の関係に係る片山大臣の発言につきまして、先般片山大臣のもとに立ち上げたDV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会における学識経験者や支援者による御意見、また内閣府の調査データ等を総合的に見て発言されたものと認識しております。 DVと児童虐待が重複して発生していると思われるケースにおいては、配偶者暴力相談支援センターや児童相談所等の関係機関が相互に連携協力して対応を進めていく必要があるものと考えておりまして、内閣府としてもしっかりと支援してまいりたいと考えております。
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