このページでは緑川貴士衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○緑川貴士君 希望の党・無所属クラブ、秋田県に住んでいる緑川貴士と申します。(拍手) 本題に入る前に、私からも、森友文書改ざん問題についてお尋ねしなければなりません。 おととい、衆参両院において佐川前国税庁長官の証人喚問が行われましたが、佐川証人は証言拒否を連発し、真相究明どころか、疑惑はますます深まりました。 この問題は、国権の最高機関である国会の権威が行政府によって冒涜されるという、憲政史上まれに見る政治的事件であります。国会が国民の負託に応えるためには、真相究明は不可欠であり、そのためにも、安倍昭恵総理夫人、迫田英典元財務省理財局長、谷査恵子元総理夫人付、今井尚哉総理秘書官ら関係者……
○緑川貴士君 秋田県に住んでいる、国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 ただいま議題となりました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案につきまして、国民民主党・無所属クラブを代表し、反対の立場から討論いたします。(拍手) 卸売市場は、国民に食料を安定供給する社会インフラであり、国民の暮らしを支える上で極めて重要な基盤であります。 政府は、本改正案の目的について、卸売市場を含めた食品流通の合理化と生鮮食品などの公正な取引環境の確保を促進するためとしています。しかし、その説明には疑わしい部分が多く、改正案には反対せざるを得ません。 以下に、反対の理由を申し述べます。……
○緑川貴士君 秋田県に住んでいる、国民民主党の緑川貴士です。(拍手) 私たちは、改革中道政党です。時代の変化に合わせて、枠組みや制度を変えるべき部分は変えていく、いや、しかし、現状を考えて、守っていかなければならない部分はどこまでも守り抜いていく。守り抜いていかなければならない価値が浜の現場にあります。 この理念に立って、ただいま議題となりました漁業法等の一部を改正する法律案につきまして、国民民主党・無所属クラブを代表して質問をいたします。 私の地元秋田県には男鹿半島があり、漁場へのアクセスにとても恵まれた地域です。 波が高く荒れた冬の日本海、雷がとどろき始める初冬、これからの時期に接……
○緑川貴士君 秋田県に住んでいる緑川貴士と申します。 国民民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について質疑いたします。(拍手) 国税の建設的な議論のために、そして納税者である国民の疑念を正面から受けとめるためにも、まず、経済実態の把握や政策判断の基礎である統計がこのたび不正にゆがめられていた問題についてたださなくてはなりません。 統計の誤りは、政策判断を誤らせるだけでなく、判断が誤っていたかどうかの検証すらも行われなくなり、誤りに基づいた判断が将来の暮らしに禍根を残すことさえあり得ます。 統計の不正という重大な問題がなぜ起きたのか……
○緑川貴士君 杉の人工林面積全国一の秋田県に住んでいます、国民民主党の緑川貴士です。 議題となっています法律案につきまして、国民民主党・無所属クラブを代表いたしまして質疑をいたします。(拍手) 私が住んでいる秋田県の北部には、一級河川である米代川が流れ、日本海に注がれています。豊富な天然杉の産地でもあり、江戸時代には、その流域に生い茂る秋田杉を丸太にして、山の上流部から、それをいかだに組んで、川下へと流しながら運んでいきました。いかだは一定の水量がなければ利用できず、川の流量がふえる雪解けから田植前までは、米代川はいかだのラッシュになったと言われ、木材や荷物の積卸しのために船場が整備される……
○緑川貴士君 秋田県に住んでいる立憲民主党の緑川貴士です。 立憲民主党・無所属を代表して、質問させていただきます。(拍手) 菅総理の訪米中も深刻さを増している国内の感染状況について、まずは触れなければなりません。 従来株に加え、より感染力の強い変異株が猛威を振るい、蔓延防止等重点措置の適用エリアが広がっていたさなかの十四日、菅総理は、現時点で全国的に大きなうねりとまではなっていないと答えられました。外遊を前に、心ここにあらずであったのか、他人事のようでした。 今の感染状況は大きなうねりになっているのでしょうか。今なお、そうではないのでしょうか。御認識を伺います。 日米首脳会談は、アメ……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。 希望の党・無所属クラブの新人議員、緑川貴士と申します。秋田県に暮らす三十二歳でございます。 秋田県との境、青森県との境には世界遺産である白神山地、そして岩手県との境には脊梁山脈である奥羽山脈、そして山形県との境には鳥海山がそびえ立っております。三方を山々に囲まれ、そして西側は日本海が広がっております。ハタハタなどの海の幸、山の幸、そして豊かな米どころでございます。一次産業の生産者のお声をしっかり切実に受けとめて、与野党を超えて、農山漁村の発展のために思いを同じくして取り組んでまいりたいと思います。 きょうは、初めて質問の場に立たせていただきます……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 本日は、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 初めに、先週から降り続いた西日本を中心とした豪雨でお亡くなりになられました皆様への御冥福、そして今も行方不明となっている方が一人でも多く御無事でいらっしゃること、そして今避難生活を送られている方へお見舞い申し上げながら、今現地で復旧復興作業に当たられている皆様に敬意と、そして御慰労を申し上げて、一議員としてできることに私自身取り組んでいくことをお誓い申し上げ、そして、政府に対しましては最大限の御対応を強く求めていきたいと思います。 そして、私からは、北方領土問題をめぐる……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。朝の質疑からまた昼前となりますけれども、よろしくお願いいたします。希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 私からは、私の地元が秋田県ですので、現在二〇二三年度に配備が検討されているイージス・アショアについて、ひたすらという感じに三十分なりますけれども、よろしくお願いいたします。 早速、入らせていただきます。 おとといの日ロ外相会談におきまして、ラブロフ外相が、日本が導入する地上配備型弾道ミサイル迎撃システム、イージス・アショアに懸念を表明したことに対して、河野大臣、我が国の国民の生命財産を守るための防御システムで、ロシアを含めた周辺諸国に脅……
○緑川委員 皆様お疲れさまでございます。朝からの質疑、そして、またイージス・アショア、地上配備型弾道ミサイル迎撃システムについて、前回の質疑に続いてまた質問させていただきたいと思います。 国が配備を検討している、報道での限りですけれども、検討されているのが、秋田県の秋田市、そして山口県の萩市でございます。この二カ所。そのうち私の地元秋田では、実際の配備の賛否の前にいろいろな不安が広がっているということを先月お伝えをいたしました。納得のいく説明、そして慎重な対応が求められる問題でございます。前回に続いて、よろしくお願いいたします。 昨年の十二月に閣議決定された地上イージス、この導入の経緯につ……
○緑川委員 お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質問の時間をいただき、ありがとうございます。 私からは、来年度で十年がたつ、制度発足から十年を迎える、地域おこし協力隊の制度についてお尋ねをいたします。 都市部から過疎地域などに住民票を移し、生活の拠点を移した人を自治体が地域おこし協力隊員として委嘱し、一定期間地域に入って、ブランド化や地場産品の開発、販売、PRなどの地域おこしの支援のほか、農林漁業に携わったり、住民への生活支援を行って、隊員みずからもその地域への定住、移住を図ろうという取組であります。 私の地元秋田について少し御紹介しながらという形に……
○緑川委員 希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 皆様、二日目の法案質疑、そして夕刻、大変お疲れのところ、そしてまた、参議院から梶山大臣、息を切らしながら、また小走りで到着いただきまして、本当にお疲れさまでございます。私がお話ししている間に息を整えていただければと思っております。きょうは、審議、最後までどうぞよろしくお願いいたします。 早速入らせていただきます。 私が暮らす秋田県でございます。そこでは、昨年の春に人口が戦後初めて百万人を切ってしまいました。一年を待たずして、この春にも間もなく九十八万人台になろうとしております。二十年前に比べまして三倍近いスピードで人口が減少してい……
○緑川委員 希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 議題となっています改正法案について質疑に立たせていただきます。機会をいただきましてありがとうございます。 それでは、早速入らせていただきますが、私の地元秋田県は、男鹿半島がございます。漁場へのアクセスに大変恵まれている地域であります。それと同時に有名なのが、全国でも、なまはげ、これが知名度が高いものがありまして、これは、小さなお子さんであれば大変泣いてしまうような、泣く子はいねがと言っておどかすんですけれども、怠け者に対して戒める神様とか、あるいは鬼、その化身であるとか使いであるとかというふうに言われております。 このなまはげの伝……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。 貴重な機会をいただきまして、ありがとうございます。 秋田の歴史をまた少し御紹介しながら、お話を進めてまいりたいというふうに思います。 私が住んでいるところは秋田県の北部ですけれども、流域でございます米代川、この一級河川、これが内陸から流れていますけれども、日本海に注いでおります。豊富な天然杉の産地でございまして、江戸時代には、流域に生い茂る秋田杉をいかだに組んで、これを川に流すというようなやり方で運んでおりました。 木材は、山の上流部から、木を丸太にして、それを切り出して、いかだに組んで、川を下って運ぶ。いかだの場合、一定の水量がなければ流れ……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。
本法案の質疑の前に、加計問題をめぐるお話について少し時間をいただきたいなというふうに思います。
まず、先週、愛媛県の職員が備忘録として作成した面会記録、この記録文書が農水省内でも見つかったことについて、大臣の所感を伺いたいと思います。
【次の発言】 獣医師法などを担当する課長補佐級の職員が前任者から文書を引き継いだということですけれども、やはりまず農水省内から見つかった文書ということで、入手の経緯が、この文書を見た記憶がない、そしてその前任者の職員は保有することになった経緯もわからないということで、この……
○緑川委員 国民民主党になりました衆議院議員の緑川貴士と申します。 本日、理事を拝命しました。大変身が引き締まる思いの中で、この委員会の運営に携われること、そして、携わることによって審議を一層充実していけるような立場として尽力をしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。 それでは、早速法案の質疑に入らせていただきます。 この農林年金法改正案ですけれども、昭和中期から、農林年金制度が、食料を安定的に供給する使命を担う農林漁業団体の業務に携わる方々の老後の安心、福利厚生を年金給付を通じて守ることによって、一次産業を確かななりわいとして生計を立てる上で、これは安心を長らく支えてきた制……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 一般の質疑に入る前に、けさ報道のありました東北農政局の現役職員による情報流出問題、これについて少し質問をさせていただきます。 職員が、報道によれば、落札の決め手となる情報はOBに伝えていないというようにお話をしているということですが、そもそも、伝えているということ自体が私は問題であると思いますし、やはり公務に携わる職員としては、断じてあってはならないというふうに思います。 過去に落札した業者の技術評価に関する情報までOBに流しているということで、落札の決め手にはならないというふうに譲ったとしても、こ……
○緑川委員 二日目の質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 重要な論点について重なるところを御答弁いただくことになると思いますけれども、現場のお声をしっかりと届けていけるような議論を進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 まず、卸売市場法の歴史についても触れさせていただきたいと思いますけれども、競りによる取引という現在の卸売市場のあり方につながる中央卸売市場法が制定されたのが大正であります、一九二三年。制度としての競りは既に廃止されていますが、戦後、日本の食料生産と流通を支えながら、市場法の制定からもう百年近くたつ今も取引慣行の……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 本日、こうした審議の機会をいただき、また質問の時間をいただき、提出会派に所属する議員の一人として、また質疑者として感謝を申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 昨年度をもって廃止をされた種子法ですが、通常であれば新たな法律をつくると同時にこれまでの古い法律を附則でもって廃止するところ、昨年の国会で主要農作物種子法の廃止法として提出されたことは極めて異例であります。 昨年の春に、規制改革推進会議の意見を踏まえた農業競争力強化プログラムに基づく農業競争力強化支援法など、八つあった法案に……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 本日も質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。 先月の十八日は、秋田で二十四時間雨量が観測史上最大となる記録的な大雨となりまして、県内全域で、床上浸水など建物被害、河川や道路などの土木、そして農作物、農業用施設に大きな被害をもたらしました。 ここで、二つ折りのA3資料をごらんいただきたいんですけれども、この十八日、金曜日でしたので、私は、国会から秋田に飛行機で飛んでいきまして、その日の夜から翌日にかけて現場を回らせていただきました。 今月の時点で、農林関係被害はおよそ十三億五千万円。農道……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。質問のお時間をいただきましてありがとうございます。 来年控えている北九州市長選をめぐって、その一環の中で、北橋市長、現職の市長に対して、人の税金を使って学校に行ったと発言されたことについて、ほかの委員の皆様からも御質疑がありましたけれども、私からも一点伺わせていただきます。 学びの場をこれから無償化していこうと考えているこの政府の中枢にいらっしゃる方とは考えられないお言葉だというふうに、大変残念ですが、全国の国公立大学を始め私立大学、そして高専に通われている方々、そして今まさに通っている学生、社会人の方……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 私からも、スルガ銀行の不動産不正融資に絡む問題について質疑をいたします。 金融庁がことし十月にスルガ銀行に対して行った、投資用の不動産向けの新規融資の六カ月間の業務停止命令がありました。国内銀行に対する業務停止命令は実に五年ぶりですが、地方銀行でこれほど重たい処分を受けたのは、スルガ銀行が初めてではないでしょうか。 このスルガ銀行の不動産向けの融資先の多くは、副収入目当ての三十代から五十代のサラリーマンであります。その返済能力、担保を評価するための貸出審査を通るようにするために、書類をわざわざ改ざん、偽造までして、一人当たり一億……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。真摯に議論を進めてまいりたいと思います。 七十年ぶりの大改正、大きな見直しが含まれている。そして、地元漁業者、大きな懸念を、私、秋田県の地元でも抱いている方がたくさんいらっしゃいます。きょうは、大臣からも、そして政府参考人の皆様からも確かな御答弁をいただけるように努めてまいりたいというふうに考えております。 先日、本会議で質疑、登壇させていただきましたけれども、そのお答えで、農業者と真摯に向き合い、政策の内容も丁寧に説明するとその場で大臣からお答えをいただ……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 ただいま議題となっている漁業法等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。 漁場の有効活用を通じた漁業生産力の拡大、そして持続可能な浜の暮らし、目指す将来性、方向性は共有をいたしますが、そうした漁場の管理や浜の活性化がなぜこの法案で実現できるのか、現場漁業者の理解が進まず、その声を反映した内容とも言えず、質疑を通じても納得ができません。 まず、区画漁業権と定置漁業権の免許の法定優先順位の廃止については、余りに拙速であります。 一定の区画における養殖を行える区画漁業権には既に法人が全体の半数近く、四五%が参入をし……
○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 今回も時間をいただきまして、ありがとうございます。 私からは、一般の主食用米と区別されるくず米の流通と、それに絡む法律、制度の現状について質疑をいたします。 まず、早速ですが、皆さん、お配りしている資料一の写真1をごらんください。 この1のお米は、形や大きさが整った粒、整粒であります。これらは、コンバインで収穫をして、その米を選別する際にふるいにかけるときに、ふるいの上に残った一定の大きさの粒のうち、胴が割れていたり白く粉っぽかったり、あるいは病気になっていたり、形がおかしい粒、あるいは小石など……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 きょう、私からは、地元秋田、そして山口に配備が検討されているイージス・アショアについて伺いたいというふうに思います。 何といっても、限られた予算、厳しい財政状況のもとで、やはり国会内でも熟議、熟慮をして、その上で、効率的な、最大効率の財政運営、予算運営をしっかり確保していくことが大前提であるというふうに思います。有事の防衛を私は否定しているわけではございませんけれども、真摯な議論を進めてまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 イージス・アショアの整備で……
○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 岩屋大臣、きのうの秋田での御公務を終えられて戻られたということで、お疲れのところと思いますが、私の地元、秋田県でございます。そして、山口に配備される予定のイージス・アショアについて、最後まで質疑をいたしたいというふうに思います。 まず、これは日本を守るために必要不可欠であるというふうに大臣は強調されていらっしゃいますが、その割には、その重要な拠点を選ぶ際の調査の手法がずさんであったり、そしてまた、その調査の結果が間違っていたことがわかっても、その後直後は、結論が変わることはないというふうに即……
○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 先週、日本とロシアの外務・防衛閣僚協議、2プラス2が行われました。河野大臣、六月の日ロ首脳会談を念頭に、プロジェクトの実施に向けて、双方が柔軟性を発揮し、建設的に作業を進めていくということを確認したというふうにしていますけれども、北方領土でのミサイル訓練、そして戦闘機の配備、こうしたロシアによる軍備強化の動きに対して、大臣は受け入れられないというふうにお答えしましたけれども、ラブロフ外相は、ロシアの主権、領土の中での軍の活動であるというふうに反論をされています。 一方で、日本はイージス・ア……
○緑川委員 皆様、午前の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 お時間をいただいてありがとうございます。 飲食店、宿泊施設など、サービス業は地方においては特に人手不足が深刻でございます。私、地元秋田県ですけれども、有効求人倍率、四月を見ましたが、全職業平均で一・五三倍なんですが、職業別に見ると、サービス業の中でも飲食店の店員、仲居らを含む接客・給仕の常用パート、特にこの常用パートが七・九三倍です。つまり、アルバイトが特に足りておりません。深刻な状況です。 例えば、アルバイトの半分がこの春の進学また就職でやめてしまったという県内のある飲食店では、調理から……
○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質疑の時間をありがとうございます。 自動運転の実用化に向けた政府の取組について、最初にお尋ねをしたいと思います。 百三十年という自動車の長い歴史の中で、新しい波、技術革新の時代を迎えているわけですけれども、国交省では、道の駅を拠点とした自動運転サービスの実用化を目指して、おととしから全国十三の地域で実証実験が行われました。このうち、私の地元秋田県の上小阿仁村でも実証実験が行われまして、おととしの開始式のセレモニーでは石井大臣にもお越しをいただきました。ありがとうございました。 秋……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 早速ですけれども、先月、安倍総理、施政方針演説の中で、負担を次の世代へと先送りすることのないように、二〇二五年度のプライマリーバランス黒字化に向けて財政再建を進めると。あれ、何か抜けているなと思ったら、やはり、そもそもの二〇二〇年度の黒字化達成の目標があたかもなかったかのような中身になっていたというのは、驚きとともに、大変残念であります。 来年度の予算案の総額、七年連続で過去最大です。当然のように最高額が年々更新され、そして、新たな国債発行額はお……
○緑川委員 皆様、午後の質疑もよろしくお願いいたします。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 所得税法等改正案の前に、前回の質疑、また、ちょっと途中でしたので、二〇一五年の十月十六日、経済財政諮問会議での麻生大臣の毎月勤労統計の改善についての御発言について、ちょっと質疑を続けさせていただきたいと思います。 麻生大臣、この会議で、まず、前もお話ししましたが、このように提案をされています。毎月勤労統計については、企業サンプルの入れかえ時には変動があるということもよく指摘されている、ぜひ具体的な改善方策を早急に検討していただきたいというふうに御発言されております。 その年のうちに、そ……
○緑川委員 連日の質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 引き続き、所得税改正についての議題で進めさせていただきます。私からは、きのうもお尋ねした教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置の見直しについて、引き続きということです。 働き手が今減少する中で、日本経済に欠かせない労働生産性を高めていく上での技術革新への対応とあわせて、今後の成長がしぼむことがないように、現状においても雇用の不安定化に直面している中間層の暮らしの底支え、特に、就職氷河期にぶつかった団塊ジュニア世代を含む、経済の支え手としてのボリュームゾーンである三十代半ばから四十代、働き……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 緑のネクタイをしている安倍総理、きょうはありがとうございます。私、緑川なので緑のネクタイをしております。 そして、麻生大臣、また政府関係者の皆様、連日の予算案の質疑、審議、大変敬意を払った上で真摯に議論を進めてまいりたいというふうに思います。 戦後最長と言われる景気拡大の中にはありますけれども、一人当たりの国民の物、サービスを買う力が伸びているのかどうかを見る上で大変重要な指標である実質賃金の伸びが、去年の各月の大半でマイナスでありました。そして、賃金の目減りをしている、生活者が豊かになっていない、暮らしが上向いていかない、景気回復の……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 議題となっている法律案についてお尋ねをいたします。質疑の時間をいただき、ありがとうございます。 TPP11が昨年の十二月、そして日・EU・EPAが先月、それぞれ発効いたしました。この二つの巨大な自由貿易圏では、牛肉と豚肉、重要品目として関税率の引下げと、そして新たな関税の緊急措置、セーフガードが設けられております。 このTPP11の参加国やEU加盟国からの輸入量が発動数量を超えた場合に、その年度末までセーフガード発動時の税率が適用されることになりますけれども、もともとの現行のセーフガードの制度は、例えば牛肉の場合には、四半期の輸入量が……
○緑川委員 皆様、きょうも質疑、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 ただいま議題となっています法律案について、お尋ねをいたします。 今回の改正案、二〇一五年に国連で採択をされた持続可能な開発目標、SDGsの、今回、達成のために、世界銀行グループの一つ、IBRDの増資に伴う改正の中で決められることであります。 日本で求められている今回の追加の出資額は、日本円にしておよそ四千五百七十億円であります。このうち、実際に払い込む必要のあるお金がおよそ五百八十三億円。そして、残りの大半三千九百八十八億円については、仮に、途上国が借りていた資金の返済が滞ってIBRD……
○緑川委員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 質疑のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 末松委員からお話もございましたけれども、私からも、下関北九州道路について、そして、それをめぐる政府対応について幾つか確認をさせていただきます。 下関北九州道路は、関門トンネル、そして関門橋に続く第三の道路として構想が描かれました。一九九八年に海峡横断プロジェクトとして閣議決定をされていますが、採算が見込めないという批判を受けて、国交省が二〇〇八年に事業の見送りを決めて、事実上、凍結をされておりました。 このプロジェクトは、実は、全国で六ルート計画されていました。下北道路以外のほか……
○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 質疑のお時間をいただきました。そして、日本銀行からは黒田総裁にもお越しをいただきました。ありがとうございます。 日銀が掲げている二%の物価安定目標に対する御認識についてお尋ねをいたします。 二%に向けてこの物価上昇率を高めるためには、需給ギャップの改善によって実際の物価がまず上がっていく、それが企業や家計のインフレ期待、そして賃金にも波及をして、更に物価上昇の圧力が強まっていく、このメカニズムを日銀は想定をしているわけですけれども、黒田総裁も、マクロ的な需給ギャップがプラスの状況が続くもとで、引き続き二……
○緑川委員 皆様、金曜日の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 今議題となっております法案について質問させていただきます。 松平委員からもICOについてお話がありました。企業や団体がトークンと呼ばれる独自の仮想通貨、法案ではこれは暗号資産というふうに呼んでいますけれども、この暗号資産を発行することで投資家から広く資金を募る仕組みがICOですけれども、これを地方自治体と民間が連携して行う、いわゆる自治体ICOの導入が今自治体で検討されているところでございます。このICOは、株式公開のような厳しい審査あるいは高額の手数料がかからないという点で、自治体……
○緑川委員 皆様、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 川内委員に続きまして、まず、入り口、似たようなところですけれども、お尋ねをいたします。 まず、各種の景気関連指標に基づいた景気動向指数による基調判断、六年二カ月ぶりの悪化ということになりました。 これは機械的な基調判断とはいっても、やはり客観的な指標であります。この指標としての基調判断は二〇〇八年から始まっていますが、悪化となった時期は、先ほど内閣府からお答えのとおり、二回ありました。リーマン危機前後に当たる二〇〇八年の六月から二〇〇九年の四月、そして欧州債務危機の二〇一二年十月から二〇一三年一……
○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 長寿社会の到来、九十五歳まで生きるとすれば、高齢無職の夫婦世帯では年金収入だけでは毎月五万円足りなくなる、だから二千万円貯金せいというこの報告書でありますが、これは金融審議会の市場ワーキング・グループ、金融庁の作業部会が作成した報告書、今月の三日に報告書として公表される前に、そもそも、金融庁、このグループの事務局として取りまとめている金融庁では、最終報告書案について既にブリーフィングを大臣に行っていたかということなんですが、まず、この認識でよろしいんでしょうか。
○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 片山大臣、質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 私、地元は秋田ですけれども、今、地域でやはり、まあ全国的にも顕著に進んでいる人口減少そして少子化、それに伴う労働力人口の不足、また中小企業経営者の後継者の不在の問題、また地域コミュニティー、生活サービスの縮小、これは秋田を含めた全国の地方の持続可能な地域のあり方をめぐって、待ったなしの対策が問われている時代に来ております。そこに暮らす者として、地方創生委員の一人として、真摯に議論をさせていただきたいというふうに思います。 まず、五年前の……
○緑川委員 皆様、おはようございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 第九次一括法案について、まず提案募集方式についてお尋ねをしたいというふうに思います。 今、法令に基づいて一律に定められている手続又は基準が地域の実情に合わない。その結果として、自治体で無理や無駄が生じている。あるいは、住民サービスを高めたり、また、新たな取組を進めたいという思いがあっても、支障が出ている法の枠組みがある。ということで、この状況を受けて、地方分権改革の流れの中で、二〇一四年からは、国の主導ではなくて、地方からこうした状況の改善についての提案を募集するという形で改革の取組が進められているということで……
○緑川委員 皆様、おはようございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。
冒頭、まず大臣からお言葉をいただきたいというふうに思いますけれども、きのう、川崎市で、通学途中の子供たちを含む十九人が一人の男に殺傷されました。小学生の女の子、そして男性、お二人の御無念、また御遺族の御心中をお察しするには余りある、悲しく、そして痛ましい、また憤りを覚える、さまざまな感情が湧いてまいります。
警察行政のトップとして、どのように受けとめていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 お友達とのおしゃべりの本当に楽しい、明るい通学路のはずが、こうして一気に本当につらい場所になってしまいました。
こ……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 質疑の時間をいただきまして、ありがとうございます。 私からは、本日、二十分、セーフガードについてお尋ねをいたします。 おとといの記者会見で、吉川大臣、輸入冷凍牛肉に係るセーフガードにおいて、現時点で発動する状況にはないというふうに発言をされていらっしゃいますが、TPPが発効した直後のことし一月には、カナダ産、ニュージーランド産の冷凍牛肉を中心に、やはり輸入が急増している。昨年一月に比べて一・八倍となるような三万八百九十七トン。そして、食肉の輸入業者としては、一月の輸入が想定以上に多かった。この一月の……
○緑川委員 皆様、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 まず、諫早湾の干拓事業に触れたいと思いますが、これをめぐっては、潮受け堤防の開門こそが、諫早湾の干潟の再生、そして生態系の回復に不可欠であること、これは、佐賀県御選出の大串委員が質疑を通じて訴えられていらっしゃいます。 潮受け堤防の閉鎖以来、諫早湾の干潟が失われて、漁業被害の深刻さに加えて、これは農業面でも、冬場には暖かさをもたらすはずの諫早湾の潮流が堤防に阻まれてしまうことによる畑の冷害、そして、藻や水草など、カモにとって豊富な餌場であった干潟を潰したことによるカモの農作物への食害など、本来農業……
○緑川委員 皆様、午後の質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 私の地元、皆様にもお伝えしている、御承知であればうれしいですが、地元が秋田県であります。二十五ある市町村のうちの実に十六の市町村が中山間地域というくくりになります。広大で、かつ、作業が難しい、厳しい条件のところが多い農地で展開されている農業、その問題意識に立って、今回のいわゆる農地バンク法の改正案、お尋ねをしたいというふうに思います。 この中山間地域の主な指標が、資料の1、早速ごらんをいただきたいんですが、日本の農地の面積、そして農業産出額の四割を占めるのが中山間地域であります。全農家……
○緑川委員 皆様、朝からの質疑、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 令和最初の法案質疑ということで、まず、節目ということで、平成最後に下されました農政の評価の受けとめについてお尋ねをしたいというふうに思います。 今ちょうどお手元に渡っている資料の一枚目、済みません、まだ渡っていないところもあると思うんですが、1をごらんいただきたいというふうに思っております。日本農業新聞が先月の二十六日に報じている意識調査の結果であります。 安倍内閣の農業政策について、最も厳しい、全く評価しないというのが二九・六%、そして、どちらかといえば評価しないというのが三八・九%、……
○緑川委員 皆様、午後の法案審議、大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 きのう参考人質疑で野口参考人も触れていらっしゃいましたけれども、国有林野事業が今残している課題として、これは大きなものです、緑のオーナー制度についてまず触れたいというふうに思っております。 杉やヒノキなど国有林を対象にして行った分収造林の制度ですけれども、一口五十万円の出資を募って、出資した森が育って、生育された木が売却された場合の収益の一部の分配をそのオーナーが受けられるという制度ですけれども、これが、私がちょうど一九八五年生まれなんですが、その前に、一九八四年にこの制度が始まり……
○緑川委員 皆様、午後の審議も大変お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 農水省がこのほどまとめた、農産物規格・検査に関する懇談会、その中における中間論点の整理というものが、ことしの三月二十九日に、その日付で発表されております。 お手元に資料を今お配りしておりますけれども、これは、一九五一年に生まれた農産物検査法、戦後の食糧難の時代に国民に米を配給する必要性があって制定されました。農産物の見かけ、外観、そして、米の場合には、精米にした場合の歩留りなどを重視した規格に基づく検査制度ですけれども、これは時代に合わせて見直しが今必要になっているところでございます。 一……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。国民民主党・無所属クラブの緑川貴士です。 ことし四月にも質疑をいたしましたが、秋田県、私の地元の八郎湖の水質改善策についてお尋ねをいたします。 もともと国内で二番目に大きかった汽水湖でありました八郎潟が、一九五七年から国営による、二十年にわたる干拓事業によって、八郎湖になりました。このときから、河川の水と一緒に農業排水そして生活排水が流れ込んで、夏場になればアオコが異常発生するようになりました。この梅雨の後、これから真夏の時期を迎えますが、雨が少なく、晴れて気温が高い日、つまり日照りが続くような天候の場合にやはり発生しやすい。 水道水の異臭問題が……
○緑川委員 皆様、午前中の審議、大変お疲れさまでございます。 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 まずは、このたびの夏の大雨、そして、たび重なる台風の被害によって被災をされた地域の皆様へ心よりお見舞いを申し上げますとともに、家屋の修理そして再建、また、決壊された、あるいは氾濫した河川の改修、そして寸断された道路の復旧や、電気、水道、こうしたライフラインの復旧、さらには避難所の開設、運営、日ごろ、本当に不眠不休で取り組まれてきた御関係の皆様方、そして、今もなお懸命な復旧復興作業に取り組まれているその御活動に対しまして、心よりの御慰労を申し上げます。 一日も早く平穏な日常……
○緑川委員 皆さん、おはようございます。 立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 私からは、一等米、二等米などの等級づけを定めている農産物検査法について質疑を、きょう、三十五分全て使わせていただきたいというふうに思います。 もともとは、この法律、戦後の食糧難の時代に国民に米を配給するための古い法律であります。昭和二十六年、一九五一年に、政府が農家から米を全量買い上げて、その際の検査制度として定めた法律です。食糧確保が検査法の始まりなんですけれども、近年は、当然、工業先進国として精密な測定機器の開発が進められるなど、時代に合わせた規定の見直しが必要になってきているところでご……
○緑川委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の御説明にかえさせていただきたいと思います。 令和二年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産・酪農経営においては、飼養戸数の減少が続いている。一戸当たり飼養頭羽数は増加を続けているものの、担い手の高齢化、後継者不足は深刻さを増しており、畜産物の安定供給のためには生産基盤の強化が必要不可欠な状況にある。特に、経営継続の危機にさらされている中小・家族経営を強力に支援するとともに、より多くの若手が就農を目指す魅力ある労働環境を構築することが重要な課題となっ……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 東日本大震災から九年が過ぎました。今月はその同じ日に、私、地元秋田ですけれども、秋田県内で震度四の地震、そしてその翌々日には、十三日の未明、石川県内で震度五強の地震が起こりました。 石川県の今回の地震は、かつて二〇〇七年に起きたマグニチュード六・九の能登半島沖地震の余震域内に震源があるということで、能登半島沖地震の余震である可能性も否定できません。つまりは、今後大きな地震がいつ起こり得るともわからないという状況だと思います。 過去を見ても、三月という月は多くの地震が発生しています。二〇〇〇年……
○緑川委員 皆様、夕方の審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士と申します。 補正予算関連で初めに質疑をさせていただきたいと思います。 まず、今年度の地方交付税の原資である国税五税が、当初の見積りよりも減少しました。その補正として、交付税総額の減少分およそ六千五百億円を補うために国の一般会計から加算をする措置をとりますが、交付税総額の減額への補填というのが三年前も行われました。二〇一六年の第三次補正以来、三年ぶりの補填なんですが、今回、違うのが、補正後も折半対象財源不足が生じないことから、折半ルールが適用されない。つまり、地方がその六千五百億円の全……
○緑川委員 皆様、大変審議お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 NHK予算の審議の前に、冒頭、新型コロナウイルスの蔓延防止のために、先般、政府の要請を受けて、コンサートやイベント、卒業式や入学式、中止や延期、規模縮小する動きが広がりましたが、全国的な、あるいは大規模なイベントについては政府は対応を要請してきたんですが、一方で、地域で聞かれるのは、小規模なイベントや集会についてどこまで自粛しなければならないのか、主催者が困って自治体に判断を仰いでも、自治体も対応に苦慮していて回答に困ってしまっています。結局は主催者任せになっているという現場の戸惑いの声……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 電波法改正案の質疑の前に、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、きょう、七つの都府県に発令される見通しの緊急事態宣言について伺いたいと思います。 きょう開く、有識者で構成される基本的対処方針等諮問委員会で今の感染状況が緊急事態の要件に当たるかがまず判断されますが、この一つ目の要件の国民の生命、健康に著しく重大な被害を与えるおそれは既に満たしていると思います。 その上で、二つ目の、全国的かつ急速な蔓延により国民生活と経済に甚大な影響を及ぼすおそれについては、先週の三日時点では、そういう状況には……
○緑川委員 皆様、午後の審議、大変お疲れさまです。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 大臣も、審議、大変お疲れのところ、よろしくお願いいたします。 新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急経済対策を実行するために、補正予算のいち早い成立は急務でありますけれども、走りながらも、中身を冷静に吟味することが重要でありました。 個人への一律十万円の現金給付への方針転換は、全ての人々への支援という形で、その趣旨は変わりましたが、さまざまな活動の制約が続いて御不便をおかけしている多くの国民の皆様、そうした状況の中で、国民を分断せずに、感染収束に向けてみんなで連帯をしていくという意味……
○緑川委員 皆様、午前中から審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 ほかの先生方が最初に質問されているように、私からも、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けての政府対応をまずは伺いたいというふうに思います。 食や農業への影響が今、どこまで続くのか見通せない状況であります。食料輸入も正常ではないですし、外食産業の食材の切りかえが、やはり混乱が起きております。インバウンドが激減をして、また、外出の控えやイベントの中止でも収益が見込めない業者が出てきている。直売所や観光農園など多方面の経営にも影響が出ております。物づくり産業を始め、……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。お時間いただいてありがとうございます。 二つの法案、まず、知的財産的な観点から和牛ブランドの保護を徹底する、その大きな目的の一つは、高品質な和牛の魅力を世界に発信をする、外需の獲得、輸出を後押しすることにあると思います。ですので、輸出について、まずはお伺いをしたいと思うんですけれども。 食料・農業・農村基本計画の中には、今回、この農林水産物、食品の輸出額を二〇三〇年に五兆円にふやすという目標を盛り込んでいますけれども、もともとこの数値というのは、二〇一四年に政府がまとめた日本再興戦略の農業分野に……
○緑川委員 皆様、審議、大変お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 法案、大事な質疑ですけれども、その前に何点か、間もなく閣議決定される見込みの第二次補正予算案で制度が拡充される予定になっている高収益次期作支援交付金について、大臣、お答えいただける範囲でお尋ねをさせていただきたいと思います。 対象品目が、野菜、花卉、果樹、茶の四品目で、ことしの二月から四月に対象品目の出荷の実績がある場合、あるいは廃棄して出荷できなかった場合に、農家が申請すれば交付を受けられるということであります。 生産コストのかかる作物について、今般、交付単価の大幅な引上げになる……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 私は、前の仕事は秋田県のテレビ局で気象予報士もしておりましたので、きょうはそれに関連した質問をさせていただきたいと思います。 アジアの大陸、そして海洋の温度、また湿度、気圧の影響も受けながら、四季折々の自然の表情がはっきりしているというのが日本の季節の特徴であるというふうに思いますし、そうした四季に彩られた日本文化、また生活に密着した話題もテレビを通じてお届けをさせていただいたこともありました。 昨今は、温暖化が一つの要因と見られる気象現象が目立つようになりました。頻発しているのが線状降水帯であります。きょうは、これに……
○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 まず、新型コロナウイルスの一日の国内感染者の数がここに来て急増しているということについて、渡辺委員からの御指摘がありました。きのう、おとといで千五百人を超えまして、きのうが過去最多と。そして、八月以来、三カ月ぶりに高い数字が続いているということで、日本医師会では第三波と見られるという指摘がなされています。 政府の分科会では、対策の強化を求めるという緊急提言がまとめられています。その中に、国際的な人の往来の再開に伴う取組についても強化を求めています。 日本としては、この国際的な人の往来については、これまで、感染の拡大防……
○緑川委員 皆さん、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。
議論の中にございますけれども、新型コロナウイルスによる影響で外食産業の不振が続いております。業務用を中心に米の需要がやはり減少している。外食需要の喚起策の一環として、国産農林水産物等販売促進緊急対策の対象品目として、大臣からもきょう御答弁もいただきましたけれども、中食、外食向けの米を新たに追加するということを決めたということなんですが、今、具体的な支援額そして数量など、検討はどこまで進んでいるでしょうか。
【次の発言】 従来の対象品目の中では、畜産物、果樹、野菜などについては販売額の半額とされていますけれども、米について……
○緑川委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の御説明にかえさせていただきます。 令和三年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産・酪農経営は、畜産クラスター等の地域の関係者が一丸となった取組の成果として、乳用牛、肉用繁殖雌牛の飼養頭数が増加に転じる一方、担い手の高齢化、後継者不足は深刻さを増しており、特に、中小・家族経営においては経営継続の危機にさらされている。こうした事態に対応するため、新たな酪農及び肉用牛生産の近代化を図るための基本方針を踏まえた生産基盤のより一層の強化や次世代に継承……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。 科学技術・イノベーションの領域というところで、米中対立の先鋭化に見られるような国家間の覇権争いの主戦場になってきている。そして、大きな自然災害を引き起こす気候変動、また、人の往来が活発化してパンデミックのリスクが顕在化する、こうした世界が抱えてきた様々な課題が今、現実の脅威になってきています。そこに社会経済のデジタル化の急激な波が押し寄せてきて、情報の格差が富の格差を広げている状況、一人一人の幸福を脅かす状況が生まれている中で、それを打開していくというのが、第六期の科学技術・イノベーション基本計画で、ソサエティー五……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 私からは、まずコロナウイルス対策ということで、変異株の感染が国内各地で相次いで確認されています。感染力も強いとされるこの変異株が広い範囲で感染拡大しています。 この水際対策を更に強化するためにと、政府が、外務省が、新型コロナウイルスの変異株流行国・地域として、これまでのイギリスや南アフリカ、そしてブラジルの一部地域などに加えて、先週新たにヨーロッパなど十三か国・地域を指定して、水際対策の強化対象を十七か国に増やしました。 しかしながら、このほかにも変異株が確認されている八十九の国・地域が政府の水際対策の強化対象国として……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 RCEPとの関連で、大臣、済みません、昨日のお話でしたのでちょっと通告していないところなんですけれども、福島第一原発で増え続けている処理水の処分について、昨日、政府は海洋放出の方針を正式に決めています。二年後をめどに第一原発の敷地内から放出に着手していくということで、安全性を確保して風評被害の払拭にあらゆる対策を行うというお話ですけれども、中国や韓国からは深刻な懸念が示されています。特に、日本の水産物に対して懸念が今向けられております。 RCEPとの関連では、今輸出が非常に伸びることが期待されている中国向けのホタテ、こう……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。 条約の前に幾つかお尋ねをいたします。 インドでは変異株が猛威を振るっております。感染者は累計でおよそ二千四百万人、亡くなる方が一日に四千人以上、火葬も十分にできなくて川に流されている、痛ましいお話も伺います。収まる気配がない厳しい状況が続いているという中で、医療機器や資金の無償援助を日本として応援をしていくということは大切です。 一方で、変異株の流入から日本国民を守らなければなりません。一日三十万人以上の感染がインドで二十日以上も続いているという中で、インドを変異株流行国・地域に指定せずに、五月に入るまで水際対……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 今日は農研機構のお話が出ておりますけれども、私からもその関連で御質問させていただきます。 春から、農業・食品産業技術総合研究機構、農研機構内の研究組織に大きな再編がありました。早速お配りしている資料一のところを御覧いただきたいんですけれども、ちょっと今、配るところで申し訳ありません。 これまでの次世代作物開発研究センター、通称作物研という研究組織が農研機構内にありますけれども、これは、稲、小麦、大麦、大豆といった資源作物の品種改良、その品種改良のための技術開発などを進めています。このうち、稲研究領域というところは、米消……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 今日、水産庁長官にお越しいただいていまして、その前に大臣に、この法案に係る基本的なことで少し触れさせていただきたいんですけれども。 今回の法案は、農業法人だけに限ってきた農業支援ファンドの規制を緩和して、漁業や林業法人、また食品加工業や流通事業者にも拡大をしているわけです。政府の輸出拡大実行戦略を受けて輸出に必要な設備投資を後押ししていくということが想定されている法案なんですが、今日の議論にあるように、この法案の目的規定に書かれていることとしては、農林漁業を含めた事業者の健全な発展、持続的な発展、やはりこれがゴールなんで……
○緑川委員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党・無所属の緑川貴士です。 昨年時点のデータでございますけれども、アジアでなぜコロナの感染者の割合が少ないのか、その要因を分析した論文というのが農業との関連で発表されています。お配りした資料、一枚目の一を早速御覧いただきたいと思うんですけれども。 玄米と健康について研究しているメディカルライス協会の理事長で医学博士の渡辺昌氏と、ライステックの社長で工学博士の飯沼一元氏が、昨年六月にアメリカのオンライン研究誌で論文を発表しています。 今の感染状況と変わっている部分は当然あるんですが、コロナが世界で確認されて半年頃までの状況を示しているんです……
○緑川分科員 本日は、貴重な機会をいただきましてありがとうございます。希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 私からは、中小企業支援対策として、事業承継税制の改正についてまずはお尋ねさせていただきます。 中小企業経営者の高齢化が急速に進む中にありまして、世代交代を後押しし、そして生産性を向上させていくことは、これは待ったなしの課題であるというふうに思います。 十年間の特例措置であるとはいっても、来年度の税制改正の目玉として注目されている事業承継税制でございます。今回の改正の中身について、まずは概要を御説明いただきたいと思います。
○緑川分科員 おはようございます。本日は、貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。二日目のトップバッターを務めさせていただきます希望の党・無所属クラブの緑川貴士と申します。
私からは、二〇一五年度にスタートさせました地方の人口減少対策、まち・ひと・しごと創生総合戦略についてお尋ねをさせていただきます。
まずは、この戦略の中の基本目標というところについて、簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 かいつまんで御説明いただきまして、ありがとうございます。
人の流れ、つまり、東京圏の転出数と転入数を、超過数を、これを均衡させるといったこの基本目標についてなんですけれども、人……
○緑川分科員 国民民主党・無所属クラブの緑川貴士と申します。 世耕大臣そして政府御関係者の皆様、たくさんの質疑者がいる中で、お時間をいただきまして、ありがとうございます。 私、地元が秋田ですけれども、まだまだ、三月に入りますが、ストーブが手放せない時期であります。私からは、自動車の給油でももちろん欠かせないんですが、冬場の暖房用の灯油を購入する場所でもある、生活基盤であるガソリンスタンドの今後の役割、経営の支援について質疑をいたします。 経産省が今行っている実態調査があります。市町村別に見るサービスステーション過疎の状況によれば、政府が給油過疎地と定義しているのは、サービスステーション、……
○緑川分科員 お疲れさまでございます。立憲民主・国民・社保・無所属フォーラムの緑川貴士です。 お時間をいただきまして、ありがとうございます。 私からは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての今の経済、広がっている影響、産業への影響について伺いたいと思います。 中国では、各地の工場が今月の中旬から操業再開に動き出していますけれども、順調に立ち上がっているとはいまだ言えない状況であります。中国では、春節でふるさとに帰っていた労働者が仕事に復帰するのにも時間がかかって、各地の工場の再開がまずおくれたこと、さらに、生産に必要な部品や材料の調達もいまだ難しくなっております。 それが日本の企業にも……
○緑川分科員 皆様、お疲れさまでございます。立憲民主党の緑川貴士です。 私は、秋田県に住んでおります。赤羽大臣、昨年の十二月の中旬に、日沿道、日本海沿岸東北自動車道に、二つの区間の開通式がございました。そして、赤羽大臣には、山形県そして秋田県にもお越しをいただいて、本当に御多忙の中、温かい、心温まる御祝辞を賜りまして、本当に地元の人間としても感謝を申し上げたいというふうに思います。 今回、初めに道路整備についてお尋ねをしたいというふうに思います。 地元の秋田県の内陸部の南北を結んでいる国道が百五号なんですけれども、東北地方の背骨の奥羽山脈の西側を走っている幹線道路なんですけれども、天候や……
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