このページでは藤田文武衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○藤田文武君 日本維新の会の藤田文武でございます。 私は、我が党を代表して、ただいま議題となりました児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 児童虐待に関する相談対応件数は年々増加しており、児童相談所を中心とした、地域ぐるみで児童を虐待から守る仕組みに国民の関心が高まっています。 昨年三月の目黒区の五歳児、そしてことし一月の野田市の小学四年生の女児の虐待死亡事案は、児童を守る仕組みの不備による痛ましい犠牲者と考えざるを得ません。 法律案では、児童相談所の業務として児童の安全を確保することが明文化され、これまでのように、児童相談……
○藤田文武君 日本維新の会の藤田文武です。 私は、我が党を代表して、児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案及び修正案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) このたびの改正案は、社会全体で児童虐待を防止していくための取組を一歩前進させるものとして賛成はするものの、本法案の実施についての懸念点を二点、明確に指摘しておきます。 児童虐待に関する相談対応件数は年々増加しており、児童相談所を中心とした地域ぐるみで児童を虐待から守る仕組みに国民の関心が集まっていることは言うまでもありません。これ以上痛ましい犠牲者を出さないために、児童を守る仕組みの不備を……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。 私は、会派を代表して、ただいま提出されました棚橋予算委員長解任決議案に対し、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 今国会での予算委員会において、棚橋委員長の議事進行をめぐる差配に全く問題がなかったとは言いません。独特の間のとり方もあったものの、しかし、それが解任に値するものとは考えておりません。 解任決議案に反対する第一の理由は、予算委員会において予算案とは全く関連しない質疑に時間を費やす政党の姿勢を肯定することになるからです。日本維新の会を除く野党は、予算案と新型コロナウイルスの対策という、国民が重大な関心を寄せる事柄……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武です。 ただいま議題となりました年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) 冒頭、今般の新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々のみたまの平安をお祈りするとともに、療養中の皆様の一刻も早い御回復をお祈り申し上げます。 さて、新型コロナウイルスは、世界じゅうで感染拡大がとまりません。日本でも爆発的感染拡大の危機が迫る中、四月七日には安倍総理から緊急事態宣言が発令され、経済活動は瀕死の状態に陥っています。感染拡大防止と経済活動という裏表の関係を考えたとき、我々は長……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武です。 ただいま議題となりました地域共生社会の実現のための社会福祉法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) まず冒頭、新型コロナウイルスに対する政府の対応について質問いたします。 緊急事態宣言が延長され、国民の生活不安は増大し、多くの事業者は存続の危機に瀕しています。 我が党は、これまで一貫して社会の活力としての切磋琢磨やチャレンジを推奨し、時にはマーケットメカニズムの中で淘汰も認めるという政策思想で改革を提言し、実行してまいりました。しかし、これは平時の考え方であり、緊急事態下においては、生活者や事業者……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。 私は、会派を代表して、第三次補正予算二案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) まず初めに、新型コロナウイルスにより亡くなられた方々のみたまの平安をお祈りするとともに、現在治療中の方、御家族の皆様にお見舞いを申し上げます。また、最前線で治療に関わられる医療従事者の皆さんには心から敬意と感謝を申し上げます。 昨年七月に始まった新型コロナウイルス感染症の第二波は完全に収束することなく、第三波となって感染者数が増加し、都道府県知事の要請を受けて、政府は緊急事態宣言の再発令を行いました。この影響による厳しい経済情勢、国民……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。 私は、会派を代表して、令和三年度予算三案に反対の立場から討論をいたします。(拍手) 本予算三案において、新型コロナウイルス感染症に対する措置、そして感染症拡大による社会経済活動の縮小に対する措置等が盛り込まれていることは、今まさに直面している問題に対処することであり、当然のことでございます。 一方で、予算審議に当たっては、足下の問題だけに目を奪われることなく、本予算が有効に機能するかという点に加え、我が国が目指すべき中長期ビジョンを指し示すことが重要であり、その視点に基づいて、適切な態度を取るべきであると考えます。 予算三……
○藤田文武君 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。 ただいま議題となりました子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問いたします。(拍手) 我が国は、人口減少、超少子高齢社会に直面しているわけでありますが、この人口動態の問題は、経済成長の鈍化、労働力不足、地方の衰退、年金を始めとする社会保障制度の持続可能性の低下など、あらゆる社会問題に波及しています。 これまで、民主党政権、自公政権を通じて様々な少子化対策を実施してきたことについて全否定はしませんが、特殊出生率を最も重要なKPIと考えるならば、これまでの取組が大きな効果を上げたとは決……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうが初めての質問でして、皆様よろしくお願いいたします。 参考人の皆様、本当に貴重な御意見をありがとうございます。私も障害福祉にかかわったキャリアがございますので聞きたいことがたくさんあるんですけれども、限られた時間ですので、端的に質問の方をさせていただきたいと思います。 まず、今回の官庁の不手際について、それを解消するために四千名の採用をことしじゅうにやるということなんですけれども、全体の母数で見ますと、障害者の数が点検前で七千五百九十三名、それが三千七百十一名という形ですので、実数でいうと倍増させるということになると思うんですね。そ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 私の方からは、採用計画について少し踏み込んでお話を聞きたいと思います。 まず、大規模かつ長期にわたる障害者雇用の不適切計上は、国民の信頼を著しく失したわけでありますけれども、これを回復していくというのが第一義でありまして、実際に不適切があった分、不足分を一気に大量採用して、それを数字合わせのように穴埋めするというのが目的化してしまうと、非常に心苦しいというか、これは大失態にもう一度なってしまう。 私は、せっかくこれを進めるんだったら成功させないといけないという問題意識の中で、少し突っ込んでお話を聞きたいと思いますので、よろしくお願いを申し……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。 きょうは、介護予防・日常生活支援総合事業、いわゆる総合事業について少しお伺いさせていただきたいと思います。 ちょっと問題意識の背景としてお話しさせていただきたいんですけれども、まず、そもそも総合事業は、高齢者の介護予防、重度化の予防それから日常生活の自立支援を図るために、多様な主体によるサービスを充実させて、その利用を促進するとともに、介護が必要な状態にあっても生きがい、役割を持って生活できる地域づくりを推進する事業であって、いわゆる地域包括ケアシステムの柱となっていくという新事……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 時間も限られていますので、早速質問に入りたいと思います。 まず一つ目ですが、児童相談所の介入機能と支援機能、この分化について、介入と支援を明確に分離していくべきという考え方が複数の専門家からありますけれども、これについて見解をお聞きしたいんです。 視点といたしまして、まず介入というものについて全面的に司法に委ねていくというのが現在のプレーヤーの中では難しい中で、行政において介入を行える人的資源、専門性やマンパワーを有する機関が児相しかない以上は、将来的には児相は介入に特化してい……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、五名の参考人の皆様、本当にありがとうございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 他党の先生方も、介入と支援の機能分化についていろいろ御質問がありまして、このことは、私も自分の中で、なかなか正解がない非常に難しい問題であるなというふうに思っておるんですけれども、私の立ち位置としては、やはりできる限り分化していった方が、専門職の養成として長期的に見たらよいのではないかというふうに思っています。 特に、役割葛藤みたいなものがあって、支援と介入でいうと支援の方が人気があるというお話も先ほどありましたが、支援……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、通告させていただいている質問の前に、先ほどからの他党の先生方の質問等を聞きながら、やはり中核市、特別区の設置については私もちょっと意見を一言申し上げたいなと思いまして、質問に入る前にお話の方をさせていただきたいと思います。 まず、きょう直前に共産党の高橋先生がお話しされていまして、まさにそのとおりだなと思って聞いていたんです。維新の会と共産党はなかなか意見が食い違うところが多いんですけれども、本当にこの件については、まさに論理的でそのとおりだなと思ったところが、二十八年の改正のときに、五年を目途として前に進めていくというビジョンを……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。きょうは、質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。 私、当選から約一カ月になりまして、一カ月目で安倍総理に直接質疑させていただけることを本当にありがたく思っております。感謝申し上げます。 時間も限られておりますので、早速内容の方に入らせていただきます。 今回の法案、児童虐待を社会全体で抑止していくということを一歩進めるという意味においては非常に意義深いと思っておりますが、その中でも、進まなかった点の一つであります警察と児童相談所の全件共有について、少し御見解を全般的にお聞きしたいと思います。 まず、東京都目黒区の結愛ちゃんの……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょう、先ほど他党の先生からも御指摘がありましたが、私は、きょうは、中央省庁の水増し問題の発覚後の離職者についてのお話を少しさせていただきたいと思います。 中央省庁の雇用水増しの問題が発覚した後に、二十八行政機関で昨年から新たに採用した障害者二千五百十八人のうち十六機関の百三十一人が既に離職したということが先週の五月三十日に参議院の厚生労働委員会で御答弁がありまして、ニュースにもなっております。 これを私は特に糾弾するつもりもなくて、この数字が物すごくひどいということも言い切るつもりもなくて、私の立ち位置を少し先に説明させていただきたいな……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今国会から、厚労大臣、加藤大臣に再任されまして、また、働き方改革も兼任されるということで、私、労働市場改革、働き方改革については、これから、内閣のエースでもあります加藤大臣としっかりとこの新しい社会像を見据えていろいろ議論をしていきたいなというふうに思いますので、きょうは、主に働き方改革に絞りまして少し質問の方をさせていただきたいと思います。 まず、ことしの八月二十六日に出されました、厚生労働省の改革若手チームがレポートしました業務・組織改革のための緊急提言というのがございます。これについて幾つか質問をさせていただきたいと思います。 この……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 ちょっと冒頭、他党の先生からも社会保障検討会議の議事録削除の件がありましたので、我が党と私のスタンスも少しお話しさせていただきたいと思います。大きな改革を進める中で異論はあると思いますけれども、その異論をこういった形で処理してしまうのではなくて、所管は違うと思いますが、いろいろな異論を正面から受けとめて、本当の本質的課題に取り組むという姿勢をぜひ大臣には見せていただきたいですし、本質的な議論のために我が党の提案も出させていただきたいというふうに思います。 一方で、所管外の委員会等が、他の委員会も今ちょっと混乱しているというのを聞いております……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 薬機法の質疑、きょう、最終バッターということで、三十三分の貴重なお時間をいただいているんですけれども、ちょっとどうしても、ここ数日もやもやしますので、一言だけ意見を表明させていただきたいと思います。 桜を見る会の質疑がきょう結構ありましたけれども、先週は全世代型社会保障会議の議事録が削除されたかどうかという話、それから、今週は桜を見る会ということで、質疑がとまったり、いろいろ紛糾、他の委員会でもありました。 私は、先週も話をさせていただいたとおり、やはり、関係ない、関係が浅い委員会に関しては、重要な法案、しっかりと審議を進めていくべきだと……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日最後の質問、どうぞよろしくお願いいたします。 時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 まず一つ目が、柔道整復師の施術管理者研修についてお伺いしたいと思います。 平成三十年の四月より、施術管理者、いわゆる管理柔道整復師は、実務経験の要件と、それから研修を受講しないといけない、こういう規制がちょっと強化されたというような背景がございまして、この研修というのが、公益財団法人柔道整復研修試験財団というところが主催していまして、毎月、東京、大阪を中心にやられているんですけれども、非常に枠が少ないというのがあります。ちなみに……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 地方創生委員会は初めての質問になりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。 冒頭、桜を見る会のことが話題になっているので、私も、はやりに乗りまして一言申し上げたいんですけれども、この問題は、古今東西ある問題で、権力者の周辺の方が貴重な場に便宜を図って行かせてもらったかのようなことを言われている話ですけれども、これをこの委員会で、他党の先生、質問時間のほとんどを使われてやられたことに関しては、私は余り賛同できないなというふうに思います。 これは問題としては、野党も政権時代に同じことがあったんと違うかということも言われていますから、……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日最後の質問バッターということで、よろしくお願いを申し上げます。 私からは、地域再生法の一部を改正する法律案の中で、既存住宅活用農村地域等移住促進事業について、いわゆる農地つき空き家の件について質問をさせていただきたいと思います。 農村地域の人口減少によりまして空き家がたくさん発生しているということから、市町村の計画作成を通じて、農地と空き家のセットでこれを、情報取得、それから農地の取得、空き家の取得を円滑にしようという法案でございますが、ちょっと、前段で、まず、現行制度上、土地取得、取得可能の農地の下限面積がそもそも規定されているわけ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日最後の質問バッターとなりました。よろしくお願いいたします。 地方創生をめぐるさまざまな取組がこれまで行われてきまして、小さいながらも、小さいながらと言ったら大変失礼かもしれないんですが、地域レベルの成功事例は随所に散見されてきたと私は思います。 しかしながら、まち・ひと・しごと創生総合戦略にも大きく掲げられている、地方創生の中でも最も重要である東京一極集中を是正する、そういう観点から、マクロの成果が大きく出ているとは言えないというふうに評価せざるを得ないと思います。このことに対して深刻な危機感を持って、東京から地方に人、物、金と言われ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。よろしくお願いを申し上げます。 きょうは大臣所信に対してということですが、ちょっと短い時間ですので、新型コロナについて集中的に、絞ってお話をしたいと思います。 冒頭、昨日、コロナウイルス対策本部が開催されまして、中韓への入国制限の強化という方針が打ち出されたことに関しましては、私もずっと以前からこれを強化すべきだという立場でしたから、この決断をぜひ支持したいと思います。少し遅くなったなという印象はありますが、これはぜひとも進めていただきたいというふうに思います。 一昨日、与野党党首会談がありまして、その際には六つの項目にわたる維新からの提言……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは労働基準法の法案質疑でございますが、前段、新型コロナについて少し質疑をしたいと思います。 先月の二月三日、我が党の緊急提言書を加藤大臣に提出させていただきまして、その際にも、新型インフルエンザ対策に並ぶ、この特措法に並ぶ政府権限の拡大に向けて立法措置を講じることをそのときから提案してまいりました。このたび、政府・与党が新型インフル特措法改正という立法措置に進むことについては、我が党としては前向きに協力をしたいというふうに思います。 また、先週、三月の四日の日に我が党の提言書第二弾をお渡しいたしまして、六項目にわたる提案事項を挙げさ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武と申します。 本日は、四名の参考人の皆様、お忙しいところをお越しいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入りたいと思います。 今回の改正案に複数就業者等に関するセーフティーネットの整備等が盛り込まれておるわけですけれども、少し四名の皆様に御見解をお聞きしたいところは、兼業、副業というものがそもそも労働市場にとってプラスかどうかということをお聞きしたいと思います。 全世代型社会保障検討会議の中間報告の中に、思考・分析といった高度人材では副業をしている人がそうでない人よりも本業での賃金が三六%高くなっていて、これは非常に兼業、副業のよい効果である……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武です。 朝一番の質疑、よろしくお願いを申し上げます。 きょうは、前半、新型コロナ関連をさせていただきまして、その後、雇用保険法について質疑したいと思います。 まず、新型コロナの影響で、中小企業を始め、企業の経営が広範囲にわたって厳しくなっている。この状況でいけば、今、三月ですけれども、四、五、六と中小企業の倒産が立て続けに起こってくるという可能性も出てまいります。この中小企業を守る政策として、給付にまで踏み込んだ議論が、今、各党もなされておりますし、政府も多分検討しておられると思いますが、まずは今、企業に対しては融資での対応というところが主なメーンになっ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 連日、日々、新型コロナの脅威が日に日に大きくなっている中、厚生労働省の皆さんには、この対応に、今、最前線で頑張っていただいていることに、まず敬意と感謝を表したいと思います。 そして、厚労省の皆さんの負担が非常に大きくなっているという声もいろいろなところからお聞きしますので、きょうは、特に厚労省の現状、そして官僚の働き方について、初めに質問をさせていただきたいと思います。 昨年の八月に、厚生労働省改革若手チームが緊急提言を出しました。そのことは前に私も質疑させていただいたんですが、その冒頭は、厚労省の改革の出発点として、若手チームに届けられ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は三十五分の質疑時間を頂戴しているんですが、一般質疑ということで、我が党の方針として、一般質疑は省略して、国会の運営を見直すべきだということを訴え続けておりましたので、このたびは、冒頭、少し意見表明だけさせていただきまして、終了させていただきます。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴いまして、四月の七日には緊急事態宣言が出されたわけでございます。現場の最前線で日夜対応に当たる政府職員の負担軽減、並びに、本会議や委員会を始め各種会議、打合せの場での感染拡大の防止のため、緊急事態下における効率的な委員会運営のあり方を検討していただきたい旨、私……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武です。 総理、きょうは御多忙の中お越しいただきまして、ありがとうございます。 短い時間ですので、二問通告させていただいていますが、あわせてさせていただきます。 新型コロナの影響は、経済的ダメージをかなり長期にわたって起こしていく。総理も長期戦の覚悟が必要だということはおっしゃられておりますけれども、政府の経済対策や支援策、私も細かく見ていまして、よくできているとは思うんですが、やはり、時間軸をもう少し長く見て、出口戦略がなかなか描けない中、これでは足りないのではないかという声が、国民の皆様からも、きょうは他党の皆様からも、いろいろな、例えば、先ほどは、持……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょう私がつけさせていただいているマスクは今話題になっているマスクでして、泉大津市という、大阪の繊維の町と言われているところがございまして、そこで手づくりしている二枚三千三百円のマスクなんですけれども。 先日の総理大臣の会見で、とある記者がアベノマスクを嫌みのように批判したときに、総理が、御社も三千三百円でマスクを売っているように、マスクの需要はありますよね、こう返されたわけです。ネット上では、これが、ぼったくりを朝日がやっていたとか、こういうふうなことになったんですが。 実は、私、南出市長は私が議員になる前からの古い友人でして、すごく行……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは時間も限られていますので、早速入りたいと思います。 他党の先生からも、雇用調整助成金についていろいろ質疑がございました。この上限額の引上げについて、与野党も、それから知事会も多数御意見がありまして、総理も、そして先日、西村大臣からも厚労省で検討が進められているという発言がございました。そして、加藤大臣からも、前向きな検討をしていくというような報道が出ております。 これをちょっと突っ込んで聞いていきたいんですが、検討状況をまず教えていただきたい。それが、いつ、幾ら程度引き上げるのか。自民党の政調からは一万四千円以上にしたらどうかとい……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武です。 大臣、通告はありませんので、外していただいて結構です。副大臣も大丈夫です。 きょうは、出口戦略について少し議論をやりたいというふうに思います。 予算委員会でも少し私の方でやらせていただいたんですが、大阪の方で自粛要請の解除基準を明確化した。それから、政府の方も、緊急事態宣言の解除要件について、今、もうすぐ発表されるという形になっているわけですけれども、これはあくまでやはり短期の出口戦略であって、本来の出口戦略は、中長期を見据えてどのようなスケジュール感、どのような時間軸において対策をとっていくかということが非常に重要なわけであります。 コロナと……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、法案関係からスタートさせてもらいたいと思います。 医療、介護のデータ基盤の整備の推進、これはこの法案の中でも非常に今後重要になってくる課題だというふうに捉えておりまして、これをいかに新しい時代の政策に生かしていくかということが、私は、今後の介護、医療の現場をどう効率化していくかということにつながってくるというふうに考えておるわけでございます。 今回ちょっと質問させていただきたいのは、五月十二日の本会議でも質問させていただいたところで、答弁いただいている内容を少し突っ込んでさせていただきたいと思います。 医療、介護分野の調査分析……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。
きょうは時間が物すごく短いので、端的に行かせていただきます。
まず、雇用調整助成金について。
雇用調整助成金は、私も何度も取り上げさせていただいて、もう一歩のところまで来ていると認識しているわけです。この雇用調整助成金でいろいろ特例措置や要件の拡大等がなされているわけですけれども、これは緊急対応期間として六月の末が一区切りになっています。これはもちろん延長すべきだというふうに考えるわけでありますが、政府の見解をいただけますか。
【次の発言】 ありがとうございます。
続いて、この上限の引上げは私も何度も訴えさせていただいて、与党も一万五千……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今回の第二次補正予算、特に厚労省の対策関係をざっと見渡しまして、私は非常に評価したいというふうに思います。特に、雇用調整助成金につきましては大臣から非常に慎重な御答弁が、私の質問、もう四回ほどさせていただいた中でも結構慎重だったんですけれども、今回、各党、特に与党側も頑張っていただいて日額の上限がアップされたというところは、多くの雇用を維持していく政策として太い柱になったんじゃないかなというふうに思います。特に、日額の上限のアップ、助成率アップ、要件緩和、手続の簡素化、特例期間の延長、それを早く決定してアナウンスを早くする、そして制度の穴の改……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは十五分しかありませんので、ちゃっちゃっと行きたいんですが。 冒頭、今、宮本先生から厚労省の働き方の話があって、私もこれは結構注目して質疑でもやったんですけれども、まずは感謝を申し上げたいとともに、業務量が非常に多いことは業務効率化も含めて対策を打っていただきたいんですが、私たち、自分事としてどちらかというと受けとめたいなと。国会の対応についての示唆がずっと出されていますけれども、そこの部分が最もストレスというか、それは心身ともに大きいんじゃないかということは、私はそれが一番だと受けとめていますので、国会改革については個人のライフワー……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日最後の質問、よろしくお願いをいたします。 私の前に質問をされました清水議員の指摘、党としては余り意見が合わない党なんですが、まさにおっしゃるとおりだなと思って聞いていました。 つまり、私は、きょうの質問のテーマは、第一期のまち・ひと創生総合戦略があって、それが検証され、五年が終わり、二期目が始まるこの計画が打ち出されたわけですけれども、ここに書いてある施策を実行していったら、果たして目標が達成されるんだろうかという疑問です。これをちょっと細かくやらせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 予算委員会でも実はこの……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、この後、緊急事態宣言の発出がなされるというようになっておりますので、非常に緊張感のある一日となったわけでありますけれども、このコロナの影響は、まずは長期化する、それから世界同時であるということで、非常に長い期間にわたって日本経済にも影響を与えていくということなんです。 もちろん、足元の感染拡大を抑える、そして、生活の保障でしたり救済、そして事業者さんを、しっかりと資金繰りを支援して雇用を守っていくということはやらなければいけないことですが、我々政治家がやはり考えないといけないのは、アフターコロナ、そしてポストパンデミックの社会像を描……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は一般質疑ということで、我が党は、全委員会の一般質疑を延期すべきだということを主張してまいりまして、感染拡大防止のためにも国会が変わっていかなければならないということを申し上げさせていただいて、きょうは、一般質疑ですので、党の方針により、一言意見表明だけさせていただいて、質疑を終わらせていただきたいと思います。 四月七日に緊急事態宣言が出されまして、現場の最前線で日夜対応に当たる政府職員の負担軽減並びに本会議や委員会始め各種会議や打合せの場での感染拡大防止のため、緊急事態下における効率的な委員会運営のあり方を検討していただきたい旨、以前……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。
きょうは冒頭、地方創生臨時交付金について質問したいと思います。
補正予算で一兆円が確保されまして、自治体に幅広く分配されたわけですけれども、まず冒頭、分配されるに当たっての計算根拠、どのような計算に基づいて分配されたか、これをお聞かせいただけますか。
【次の発言】 ありがとうございます。
レクのときにも計算根拠はいろいろ細かく教えていただいたんですが、大枠でいうと、割と幅広く全ての自治体を対象としてばらまくと。これは一回目としては、私は全否定するものではなくて、スピードの観点から何らかの形で決めないといけないので、いいかと思うんですが、や……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、文部科学委員会、初めて質疑に立たせていただきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、問題意識を先に申し上げたいんですが、大阪でも出口戦略がずっと言われまして、自粛解除の基準を設定いたしました。そして、政府も、緊急事態宣言解除に向けて、いろいろな基準を設定しながら、とはいえ、やはり、安倍総理も繰り返しおっしゃられているように、長期戦そして持久戦をやらなければいけないと。 つまり、一回目のこの感染がうまく封じ込められたとしても、第二波、第三波の可能性というのは消し切れないし、なかなか長期的な終息が難しい状況である。こうい……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 予算委員会、初めての登壇ということで、よろしくお願いします。 初めてなので、非常にいい機会をいただいたんですが、恥ずかしながらちょっと風邪を引いてしまいまして、昨日、我が党の足立議員から、せきをするときはドラキュラスタイルでというのがありましたので、ちょっとせきをするときはそれで御容赦いただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 本日は、地方創生について特に質問をしたいと思います。 出生率の低下によって引き起こされる人口減少に歯どめをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日、ちょっといろいろありましてこの時間になりましたが、十四分というお時間をいただいておりますので、早速質疑に入りたいと思います。 きょうは、先週に引き続きまして、地方創生に特化して質問させていただきたいと思います。 ちょっとおさらいですが、昨年に一期終わりました五カ年計画のまち・ひと・しごと創生総合戦略の総括、これは、交付金関連事業、二千件で二千億使われて、おおむね良好、そして、KPI百三十一件のうち九二%が合格点であるというにもかかわらず、最も大事な東京一極集中は加速しているという、この確認をさせていただいて、そのとおりだという事実確……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。きょうは、どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、本日、先日と山尾志桜里議員も皇位継承の件を取り上げられていましたが、私も、きょうは、皇位継承と、それから後半は新型コロナについてお聞きしたいと思います。 先日の予算委員会で官房長官から、立皇嗣の礼の後に議論を進めていく、このような御発言がありまして、そして、これまで安倍総理や菅官房長官は、安定的な皇位継承を維持することは国家の基本にかかわる極めて重要な問題であり、我が国は古来例外なく男系継承が維持されてきたことの重みを踏まえながら、慎重かつ丁寧に議論を行うことが必要であるという趣旨の答弁が繰……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、よろしくお願いします。時間も限られておりますので、早速。 きょうは、出口戦略について主に質疑をしたいと思います。 吉村知事は、せんだって自粛要請解除に向けた大阪モデルの基準を発表いたしました。政府も五月十四日に緊急事態宣言の解除の基準を公表するとのことであります。吉村知事は全国に先駆けて、客観的データを用いて自粛要請解除基準を設定するとともに、第二波、第三波の再流行の可能性も見据えて再度の自粛要請をお願いする可能性もある、だから再入り口戦略も同時に発表したというのが、これは大阪モデルと呼ばれるものでございます。 この大阪モデル……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、横田参考人、印鑰参考人、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 先ほど、横田参考人から、種子のコストが生産コストの一%から二%であるということで、経営努力によって恐らく吸収できるのではないかというお話があったわけですけれども、横田参考人の会社はある程度の規模があられて、経営努力も非常に前向きにされているのではないかとお見受けしたんですけれども、例えば小規模の場合ですと、ある種の規模の経済が働きにくくなって難しいんじゃないか、そういう御意見もあるかと思うんで……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今国会から農水委員会に配属になりまして、先週の参考人質疑に続きまして、きょう質問の機会を頂戴いたしまして、まことにありがとうございます。皆さん、よろしくお願いをいたします。 それでは、種苗法について質疑に入りたいと思います。 やはり、種苗法については世間の注目度も高く、また、反対される方の声というのもしっかりと耳を傾けないといけないなというふうに思いますし、先日の参考人の方の御指摘の中でも非常に納得できる内容も多かったなと。その上で、これが仮に成立したとしても、その実効性がしっかりと担保できるような形で制度を整えていくということは今後も必……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、昨日本委員会で可決されました種苗法について少し、昨日可決されたということで、あえて質疑をやりたいと思います。 種苗法については私も賛成の立場でいろいろ取り組んできたわけでありますけれども、やはり、反対派の方にも引き続き耳を傾けながら、今後の継続して注視すべき課題については、問題があれば改善し、又は、あるときは強化していくべきだというふうに思います。 特に何点か、今後の実効性を確認する上でも注視しなければいけないところで、特に本法案の趣旨でもございます不正な海外流出をどうとめていくかということ、水際対策も含めてですね。それから、多……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今国会から農林水産委員会に異動になりまして、私もいろいろ、情報収集のために農林水産省のツイッターをフォローしてみました。実は、結構おもしろくて、各地の名産のレシピとかが載っていたりして、興味深いなと思って見ていたんですけれども。実は、フォロワーが十二万七千人ぐらいいて、ああ結構すごいなと思って見たんです。 私、先国会までは厚生労働委員会におりまして、厚生労働省は八十五万人ぐらいのフォロワーがおりまして、これはコロナもあって注目度が高いのかなと思って見ていたんですが。一応、他省庁をちょっと見てみると、文科、外務でも四十一万フォロー、それから経……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今国会から文科委員会に配属になりまして、皆様、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣の先日の御挨拶、所信で、学校における働き方改革のお話、特効薬のない総力戦であるというふうに言及された上で、部活動の見直しや教員免許更新制の検証、そして小学校の専科指導の充実を始めとした教職員の定数改善、外部人材の活用など、積極的に取り組むという前向きな御発言があったわけでありますけれども、その中で、きょうは、部活動の見直しそして教員免許の更新制の検証について具体的にお考えをお聞きしたいところである……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。本日はどうぞよろしくお願いをいたします。 オリンピック、パラリンピック、非常に気を使いながら、私自身としてもぜひ開催していただきたいというふうに強く願うばかりでありますけれども、私自身も実は筑波大学というところの体育専門学群が出身でございまして、同級生、友人又は先輩後輩にもオリンピアンが、あとパラリンピアンも、まだ現役の選手もおりまして、やはりその声や取組を見ると、何とか安心、安全を確保しつつ開催をしていただきたいということを切に願いたいと思います。 その上で、一問質問させていただきたいんですが、ボランティアスタッフ、これは二〇二〇年開催予定……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 きょうは、他党の委員からも何問かありましたデジタル教科書について少しお話をしたいと思います。 GIGAスクール構想が進んでいきまして、教育ビッグデータの活用をどうしていくかというような議論も進む中で、デジタル教科書に注目が集まっているわけですけれども。今、デジタル教科書と一くくりに申しましても、いわゆる今の紙の教科書が、ただ同じ内容が電子書籍化された、平たく言えばPDF化されたようなもので、電子媒体で見られるというところから、更に発展形でいうと、もっと、それがクラウド上につながっていて、学習データが全部裏でビッグデータ等で分析、解析できて、……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 新型コロナの感染拡大が続いているわけですけれども、本件は参議院の方で我が党はさせていただきたいと思いますが、西村大臣が課題があると以前からおっしゃられてきた、先送りになっている特措法の改正、そしてまた、感染防止のために今部分的にも自粛要請をしなくてはならない自治体の補償の拡大や財政措置、そして、水際対策、出入国の管理のあり方等、本当に進めなければいけない問題がたくさんありますので、ぜひとも急いで進めていただけたらと思います。 きょうは、憲法改正について少し議論したいと思います。 我が党は、憲法改正の手続を定めた国民投票法改正案の結論を進め……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 時間も短いので、早速入りたいと思います。 緊急事態宣言又は今回の蔓延防止等重点措置は、始めるときよりも、終わるときの方が難しいというのがありまして、やはり陣頭指揮を執られている地元知事の意向というのを最大限尊重していただきたいというふうに考えますが、その御意向を、まず見解をお聞きしたいのが一点。 もう一つは、この蔓延防止等重点措置の際に、今回定められている政令に記載されている措置を都道府県知事が運用するわけです。これは、柔軟に運用できるように、使いやすい制度にしてほしいというのがまず一つあります。 例えば、大阪では、ちょっと評判の悪いマ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、四名の参考人の皆様、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 まず、総論として四名の皆様全員にお願いしたい質問でございますけれども、今回の法改正の一番の争点となっているのは所得制限のところ。この所得制限について、所得制限をやる合理性みたいなものを最初の三名の皆様からいただき、その後、伊藤先生は、所得制限に反対の立場でいただきました。 私は、どちらかというと伊藤先生に近い立場で、給付は一律であるべきで、適切な捕捉によって税で回収する、税をしっかりと取っていく……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、内閣委員会所属の足立康史先輩に代わりまして、代打で質疑をさせていただきたいと思います。 まず、法案について、障害者差別解消法についてですが、肝は、他の委員からも何度もお話があるように、合理的配慮の民間事業者の義務化というところだと思います。 事業者の被雇用者に対する合理的配慮の内容は多様かつ個別性が高いということでありまして、いわゆる相互の信頼関係に基づく継続した建設的対話というのが重要であるということは、誰からも明らかであると思います。ですから、紛争に至る前段階というのが非常に大事で、相談体制の充実というところもこの法案の中に盛……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日最後の質問バッターでございますので、皆様、最後までよろしくお願いをいたします。 それでは、今日は農地について、特に今日は内閣府さんからもお越しいただきまして、養父市の国家戦略特区、法人農地取得事業について、まず前段、いろいろお聞きしたいと思います。 まず確認ですけれども、国家戦略特区で養父市が指定された背景を確認したいと思います。国家戦略特区は、いわゆる岩盤規制にドリルで穴を空ける、そういう文脈で語られるわけでありますけれども、この養父市も成功事例となれば全国展開をするということがそもそもの前提であったのかどうかということを、まず確認……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は法案質疑ということで、ちょっと細かいところも含めてお聞きしていきたいと思います。 本法案は、背景に二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現というのがありまして、国際的な温暖化防止のためにCO2吸収が必要だということがあります。その中で森林吸収量を上げていこう、その中で間伐が大事だよということでありまして、ただ、ここからいわゆる間伐を推進するにも、私が構造的な問題にちょっと触れたいなと思うのは、伐採してもなかなか事業として厳しいよ、こういう現実があります。なかなかもうけが出ない。その中で、今回は、支援措置が延長されるということと、それから……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 それでは、法案の質疑に入っていきたいと思います。 まず、今回、特措法の改正でございますけれども、本特措法の本来の立法趣旨に立ち返りますと、一番は、農業法人の体力強化のために、出資上限に制約を課しつつも農業法人に対する出資を可能にしたというようなところからスタートしているわけであります。 今回の改正は、農産物の輸出力強化ということが全体戦略の背景にもあり、投資活性化に資するものということと認識しているわけでありますが、当初の立法趣旨から考えると、かなり解釈が拡大されて、見方によれば立法趣旨とずれていっているのではないかということも言えなくも……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は二十分間いただきましたので、早速質問に入りたいと思います。 今日は、農業の担い手の話と農協についてお聞きしたいと思います。 まず、担い手の話です。 二〇二〇年の農業センサスの結果を見てみると、個人経営は十年前より約四割減少、百六十四万から百四万になっています。五年前と比べると二割減少で、百三十四万から百四万になっている。一方で、法人経営は五年前と比べると一三%増加で、二万七千から三万一千、微増しているわけであります。 個人経営体の農家さんがどんどん減少していくということについてはなかなか歯止めが利かない状態になっており、一方でい……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は法案について質疑をしたいと思います。 冒頭、そもそも論として、今、銀行さんは預金保険法、そして農林中金、農協は貯金保険法、今回は貯金保険法の改正でございますけれども、二つの設置基準というか、設置法が違うわけでありますけれども、この二つの制度で運用する意義又はメリット、デメリット。経緯はいろいろあると思うんですけれども、今回は国際基準にいかに対応していくかというのが論点でありますから、相当農林中金は大きな金融機関であります、その上で、二つの制度で運用している、対応するという意義、そもそも論についてお答えいただけたらと思います。
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、法案に入る前に、補正関連でGIGAスクールについて少し、前段お話を聞きたいと思います。 GIGAスクール構想では、これまで高校生の端末整備というものには予算はついていなかったわけでありますけれども、今回の補正予算で低所得者向けの予算がついている、そこだけなんですけれども。 まず確認として、文科省としては、高校生に一人一台の端末を進めていって、小中高の百二十万人の児童生徒全員が、一人一台の端末、クラウド環境下での学びを実現することを目指すというのは、これは間違いないということでよろしいですか。また、それはいつまでという期限を切ってお……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。(発言する者あり)ありがとうございます。 今日、ちょっと変則日程で皆さんお疲れかと思いますが、最後三十分、おつき合いいただけたらと思います。 通告させていただいている順番をちょっと変えさせていただいて、最初にオリパラをさせてもらいます。それから、わいせつ教員、博士課程、文化芸術研究という順番に変更させていただきたいと思います。 丸川大臣、お越しいただきました。 先ほど畑野先生からもいろいろありましたが、私は、丸川大臣、森前会長のああいうことがあった中で、橋本大臣が会長になられた、火中のクリを拾われたという形になると思います、そして、その後……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、三名の参考人の皆様、本当にありがとうございます。 早速入りたいと思います。 いろいろ今日陳述いただきまして、各委員の先生方からの質疑をお聞きしていまして、私も三名の皆様のお考えにおおむね賛同する立場でございます。 一つお聞きしたいのが、理想の人数というか、少人数学級で、三十五人じゃまだまだ足りないよという御意見がありました。実際に、これを三十五人にするにもかなりの時間がかかり、そして、ここからまた、一年ずつ一学年ずつ増えていくわけですね。そうすると、小学校完結するまでに五、六年かかって、中学校をその後どうするか、これは時間がかか……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、少人数学級について法案質疑をさせていただきたいと思います。今日も最後になりましたので、皆様おつき合いいただけたらと思います。 ちょっと、今日、最初から最後まで、他委員会もありまして、ずっと議論を聞いていなかったので重なっているところもあるかと思うんですが。 議論のスタートとして、三十五人にした理由と背景をまず確認した上でスタートしたいんですが、三十五人学級にした背景と理由に加えて、今後、教育的な成果、インパクトみたいなものを評価していくということが必要かと思います。これがいいか悪いかということですね。でも、昨日、参考人の先生のお話……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。今日もどうぞよろしくお願いをいたします。 早速質問に入りたいと思います。 今日は、前半、デジタル教科書について取り上げたいと思います。 昨年の文科委員会、十一月二十七日に、私、質疑に立たせていただいたときにもいろいろお聞かせいただきました。そのときにも取り上げたんですけれども、今、デジタル教科書は使用制限があります。いわゆる二分の一ルールというもので、各教科等の授業時数の二分の一に満たないようにしましょうと。つまり、ある程度のキャップがかけられていて、自由度が狭められているということがあって、前回も前向きな答弁をいただいたんですけれども。 ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 それでは、早速、質疑に入りたいと思います。 まず、冒頭なんですが、この四月九日に通知が、義本局長、瀧本局長の連名で出されていまして、それを私も読んでいたんですけれども、いわゆる公立学校教職員の人事行政状況調査結果等に係る留意事項という中で、わいせつ教員に対しての対応のところも書いていただいています。 原則懲戒免職とするであるとか、あと、警察機関等との連携のようなことが書かれてあって、公務員は、犯罪ありと思料する場合には告発しなければならないが、学校等から告発が適正に行われない例もあり、警察機関等と連携して厳正に対応すること、また、判断に迷……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、三名の参考人の皆様、お忙しい中お運びいただきまして、ありがとうございます。 まず、一問目として、三名の方それぞれに、意向投票についてと、それから任期についてお聞きしたいと思います。 大学のガバナンスを考えるときに、先ほど参考人の皆さんからもありましたように、内部の信頼、教職員や学生の信頼をいかに醸成するかということが一つと、それからもう一つは、外部の環境を見たときに、やはり競争に勝ち抜いていかなければならないし、それから、時代の変化に対応して社会の要請に応えていかないといけないという使命を両輪で担わなければいけないということで、私……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、国立大学法人法の改正について質問したいと思います。 昨日、参考人の先生方三名いらっしゃいまして、いろいろお話をお聞きしました。その上で、学長のリーダーシップというのは、やはり内部の信頼、教職員や学生の信頼に裏打ちされるものが非常に重要なことなんだなということは意見としても私も重く受け止めました。 その上で、一方で、外部環境はいろいろ変わってきていますから、競争に勝ち抜いていく、そして、変化に対応して社会のニーズに応えていくために強いリーダーシップを発揮しようということの方向性は私は賛同しています。 その中で、昨日も申し上げたんで……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 本日は、おとついの五月十日の予算委員会で取り上げさせていただきました従軍慰安婦等の表現について、歴史教科書の問題、お聞きしたいと思います。 まず、先日の予算委員会でもお聞きした内容をなぞる形でお聞きしたいと思います。 まず、四月の十六日に我が党の馬場伸幸幹事長が、「従軍慰安婦」等の表現に関する質問主意書、そして、「強制連行」「強制労働」という表現に関する質問主意書、二本の文書質問をさせていただきまして、それに対して、四月二十七日、閣議決定された答弁書が出ております。その中で、端的に内容を申し上げますと、従軍慰安婦又はいわゆる従軍慰安婦、そ……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、私、当選してから、朝一番で質問させていただくのが初めてで、ちょっとペースがいまいちつかみにくいんですが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、今回の法案、著作権法の改正を幾つか確認させていただいて、そして後半は、著作権法の全体、法体系や、またフェアユースについて少し議論をしたいと思います。 まずは法案についてです。 図書館等の公衆送信補償金の制度が整えられるわけでありますけれども、指定管理団体が設定する補償金の設定方法につきまして、図書館関係者を始め様々なプレーヤーから意見を聴取するというような仕組みになると思われますが……
○藤田議員 お答え申し上げます。 IOCによれば、東京大会に参加する注意欠如多動性障害、いわゆるADHD疾患を持つ選手の中には、治療の一環として覚醒剤を含む医薬品であるアデラールの使用が不可欠な者が、オリンピック、パラリンピック合わせて十名から十五名程度見込まれると承知しております。 しかしながら、我が国においては覚醒剤取締法で覚醒剤の輸入等が禁止されているため、本年三月、IOCで東京大会を統括するコーツ調整委員長から橋本大会組織委員長に対して、東京大会の開催に際して、当該選手による日本国内へのアデラールの持込み、使用等を特例として認めてほしいとの要請がなされたものでございます。 オリン……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 時間も四分と限られておりますので、端的に二つお聞きしたいと思います。 昨日、今日と、やはり注目はワクチン。ワクチンを語る中で、やはり正確な情報をいかに国民の皆さんにお伝えしていくかということが最も重要だと思います。 我が党の馬場幹事長の方からも、やはり、えも言われぬ不安がある方もいらっしゃると。だから、しっかりと情報をお伝えしていくというのが重要で、特に、今言われています遺伝子ワクチンというものに対しての正式な見解であるとか、開発期間の短縮と安全性、こういうものに対してどう見ていくのか、それから、副反応のリスクというのはどうなのか、それか……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は大分時間が押しまして、その件についても一言申し上げたいところですが、先輩の足立康史議員のように攻撃的にやるのが苦手なもので、早速入りたいと思いますが、一つだけ。 理事会でも提案したんですが、やじ、これは飛沫が飛びますから、そろそろちょっとこのコロナ下では、もうやじはやめた方がいいんじゃないかというふうに思いますし、また理事会でも提案させていただきたいと思います。 それでは、今日は、中学校の歴史教科書における従軍慰安婦の記載について質疑したいと思います。 令和三年度から使用される山川出版社発行の「中学歴史 日本と世界」、これは令和元……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、五名の参考人の皆様、貴重なお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。全ての皆様に質問できないかもしれませんが、御容赦いただけたらと思います。 まず、山下参考人に質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、農林水産省御出身ということで、にもかかわらず、古巣と違う御意見をたくさん言っていただきまして、私自身も非常に賛同するところがあり、また、日本維新の会が考える農政についての課題意識というのも非常に近しいものがあるなというふうにも思いました。 その中でも、今日のお話の中で、国費を使って財政支援をして、減反で生産量を減らしていて……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、先日来、我が党の馬場幹事長、そして、ここにいます足立議員、おとついの浦野議員からちょっと予告といいますか説明をさらっとさせていただきました新所得倍増計画、我々が考えるこれからのいわゆる政権構想、内政についてどうしていくかということを紹介しながら、ちょっと政府と議論をしていきたいと思います。 今、コロナの状況で国民の皆さんに多くの不安が広がっている、苦しみが広がっている。これを乗り越えて、新しい、明るい社会、前向きな社会をつくっていかないといけない。 私は、乗り越えるべき壁は今二つあると思います。一つは、短期的な、このコロナをいかに……
○藤田委員 日本維新の会・無所属の会の藤田文武でございます。 私は、会派を代表して、令和三年度予算三案及び野党提出の編成替え動議に対して反対の立場から討論をいたします。 本予算三案において、新型コロナウイルス感染症に対する措置、そして感染症拡大による社会経済活動の縮小に対する措置等が盛り込まれていることは、今まさに直面している問題に対処することであり、当然のことであります。 一方で、予算審議に当たっては、足下の問題だけに目を奪われることなく、本予算が有効に機能するかという点に加え、我が国が目指すべき中長期ビジョンを指し示すことが重要であり、その視点に基づいて適切な態度を取るべきであると考……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、コロナ対策の前に、冒頭、従軍慰安婦等の表現についてお聞きをしたいと思います。 ちょっとパネルを一枚出させていただきます。 先日、我が党の馬場伸幸幹事長が、政府に対して、文書質問の形で、「従軍慰安婦」等の表現に関する質問主意書、また、「強制連行」「強制労働」という表現に関する質問主意書を提出させていただきまして、そして、閣議決定していただいた答弁書によりますと、従軍慰安婦又はいわゆる従軍慰安婦ではなく、慰安婦という用語を用いるのが適切であり、これを用いている、また、従軍と慰安婦の用語を組み合わせて用いるということも誤解を与えるので適……
○藤田分科員 日本維新の会の藤田文武でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、公立学校における教職員の働き方改革の推進について質問をさせていただきたいと思います。 給特法が改正されまして、公立学校におきましては、一年単位の変形労働制が自治体の判断で適用可能となりました。この一年単位の変形労働制は、今でも組合等の反対が多くて、私も聞き及ぶところによると、現時点でも反対の署名活動が結構各地で行われている。私の事務所にも反対のファクスが山ほど来た時期もあるんですけれども。 その主な反対理由としては、今の長時間労働を追認してしまうおそれがあるであるとか、又は実態に合っていない、……
○藤田分科員 日本維新の会の藤田文武でございます。きょうはどうぞよろしくお願いをいたします。
大臣、きょうは通告はありませんので、外していただいても結構です。
【次の発言】 それでは、質問に入りたいと思います。
きょうは、地域区分について少しお話をしたいと思います。地域区分の中の保育について質疑をしたいと思います。
まず、障害、それから介護、保育の各制度における地域区分は、基本的には公務員の地域手当に準拠するという形で設定がなされております。その地域手当は、自治体の種別、いわゆる特別区か否か、人口五万人以上、以下、それから賃金指数、これは十カ年平均ですが、これで区分けされて、その後に中核……
○藤田委員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、四名の皆様、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございます。 それでは、十五分ですので、早速、まず、保坂公述人にお聞きしたいと思います。 世田谷区モデルと呼ばれる世田谷区での取組について、一つのコロナへの対峙の仕方として、私は非常に興味深いなというふうにも思いながら拝見させていただいているんですが、これは結構考え方は分かれるところだと思うんです。先ほど、熊野公述人の方からも、とにかく検査をして、無症状の感染者もあぶり出して、それに対して対応していくべきだということと、それから、検査を本当にある程度絞って、資源を集中すべきとこ……
○藤田分科員 日本維新の会の藤田文武でございます。 今日は、第一分科会でお時間をいただきまして、ありがとうございます。 西村大臣にいろいろ見解を問いたいのと、あと、今日は財務省から元榮政務官に来ていただきましてありがとうございます。よろしくお願いをいたします。 今日は、西村大臣が、経済再生担当そして全世代型社会保障改革の担当大臣ということで、経済面とそれから社会保障面、両方を管轄されるという多分唯一の大臣でおられますから、その辺り、両面非常に関係するところでありますので、横断的に質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、先日、二月十七日、私、予算委員会に立た……
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