このページでは吉良州司衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○吉良委員 新しい会派、有志の会の代表、吉良州司です。 総理、遅ればせながら、御就任おめでとうございます。難題山積の日本丸のかじ取り、よろしくお願いいたします。 岸田総理とは、総理が外務大臣時代、何回も外務委員会において議論をさせていただきました。私、中でも印象に残っているのは、地政学的戦略、外交戦略を問うと私が大上段に構えてした質問であります。 その中で私は、中国が推し進める上海協力機構、これを陸の帝国、ランドパワーと位置づけ、そして一方、我が国が推し進めていたTPP、これは単に多国間経済連携のみならず、戦略的意義を持つという認識の中で、自由な貿易、そして自由な投資、自由な人の往来等、……
○吉良委員 有志の会の吉良州司です。 今日は、ウクライナ危機に関連して、これ以上罪のない人々の犠牲を出してはいけない、また、安易に国際世論、国内世論に迎合して、国力が低迷する我が国の国益を損ねてはならない、こういう観点から質問させてもらいます。 質問に先立って、私自身も、今回のプーチン大統領によるウクライナ侵攻と虐殺など、非人道的蛮行は決して許されない、このような思いを共有していることは確認をした上で、質問をさせてもらいたいと思います。 今、世界中が、ロシアを国際社会から完全排除しろ、潰してしまえという状況にあります。気持ちは分かりますが、このままの状態が続くと、停戦が遠のき、今申し上げ……
○吉良委員 有志の会の吉良州司です。 今日は、エネルギーの安全保障、特に電力の安定供給ということについて、萩生田経産大臣に質問させてもらいたいと思っています。 三月十六日の地震によって東北地方の火力発電設備がやられ、三月二十二日に需給逼迫が起こって、電力需給逼迫警報というものまで出されました。 ともすれば、今ウクライナ危機があって電力需給逼迫が起こっているとちょっと勘違いしがちなんですけれども、実はこの電力需給逼迫というのはウクライナ紛争前から起こっていることでありまして、今日はまず、この電力需給逼迫の背景、理由について、その問題解決について萩生田大臣と意見交換させてもらいたいと思ってい……
○吉良委員 有志の会の吉良州司でございます。 まず冒頭、経済安全保障の司令塔を担う小林大臣には是非本当に頑張っていただいて、私は、日本の生き死にが懸かっていると思っていますので、その経済安全保障の、間違いのない方向に航海していけるようなかじ取りをお願いしたいと思っています。 といいますのも、ちょっと個人的な問題意識を披露して恐縮ですけれども、私自身、大学在学中、七六年から八〇年、その間に、年配の人はほとんどいないですかね、ここには。ローマ・クラブの報告というのが出て、化石燃料資源というのが、もう過ぎてしまいましたけれども、二十世紀の後半に枯渇してしまうと。それを知った我々としては、資源小国……
○吉良委員 有志の会の吉良州司でございます。 まず、時間配分について、立憲民主党、維新の会の皆さんに御配慮をいただいたことを感謝申し上げます。 それでも、僅か八分と限られていますので、問題提起の域を出ないとは思いますけれども、北方領土問題について取り上げさせていただきます。 北方領土問題を取り上げようと思ったきっかけは、実は、ウクライナ問題、ウクライナ決議案です。これを契機に、あれこれ考えました。 ロシアの真意は一体どこにあるのか。 クリミアや東ウクライナは、歴史的に見れば、語弊があるかもしれませんけれども、ロシアの領土であってもおかしくないのではないか。けれども、当時は、ソ連内共和……
○吉良委員 有志の会、吉良州司です。 時間配分につき、立憲民主党、維新の会に配慮いただいたことに感謝しながら、新しい資本主義について質問いたします。 総理、私は、新しい資本主義に大いに期待しています。総理が主張されている、人への分配はコストではなく未来への投資だと、このすばらしい哲学に深く共鳴しているからです。この哲学を、いかなる抵抗勢力があろうともひるむことなく貫徹していけば、日本の活力を取り戻せると、そのように信じています。 しかし、病気の診断が間違っていれば病が治らない。 よく日本経済の低迷についてデフレ原因論を主張する人たちがいます。デフレが原因で経済が低迷しているわけではあり……
○吉良委員 有志の会、吉良州司です。 先週金曜日、僅か十二分の質問時間しかないのに、あれやこれや盛り込み過ぎて論点がぼけてしまったことを深く反省しておりまして、今日は、その論点を整理した上で、再度、総理の見解を伺いたいと思っています。 私が伝えたかった先週の論点は次のようなものです。 まず、総理の、人への分配はコストではなく未来への投資であるとの哲学には深く共鳴する。 データを示し、今や我が国は最も貧しい先進国になりつつある。その国力を回復するのは容易なことではない。 資本主義の真髄は新陳代謝であるが、活力を生み出すこの仕組みが、現実の日本経済では活発な新陳代謝が起きておらず、それは……
○吉良委員 有志の会の吉良州司です。 時間が限られていますので、早速質問に入りたいと思います。 まず、冒頭、この日米貿易協定、そしてこの改定に携わってきた、交渉そして実務に携わってきた外務省を始めとする関係者の皆さん、また、ワシントンDCの大使館の皆さんの御苦労、それに対しては心から感謝と敬意を表したいと思います。 ただ、その上で、この日米貿易協定というものは、偉そうですけれども、大局から見た場合には、全く予見不可能な前トランプ大統領、四十年前、下手すると五十年前以上の貿易感覚しか持っていないトランプ大統領、さらには、グローバル企業がここまで世界的なサプライチェーンを構築しているにもかか……
○吉良分科員 有志の会の吉良州司でございます。 林大臣、まずは、メルボルンでのクアッド外相会合、そしてハワイでの日米韓外相会合、お疲れさまでした。 私自身は、総理大臣だとか外務大臣を国会に張りつけておくということについては物すごい問題意識を持っていますので、本当はこういう形で時間をいただくのも気が引けるんですけれども、有志の会になって、質問時間が八分だったり十二分だったりということもあって、この三十分という時間をもらえたということで、ちょっと飛びつかせてもらいました。その辺は御容赦いただきたいと思います。 そうはいっても、実は、質問通告をさせてもらいまして、昨日、事務方の皆さんと質問レク……
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