このページでは山際大志郎衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(山際大志郎君) 経済財政政策担当大臣として、我が国経済の現状と課題、政策運営の基本的考え方について所信を申し述べます。 この二年間、世界経済は新型コロナウイルス感染症の影響を受け続けてきました。今もまた、オミクロン株の世界的な感染拡大に直面しています。緊張感を持ってその動向を注視するとともに、予防、検査、早期治療の枠組みを一層強化し、万全の体制をとってまいります。 我が国経済については、一昨年来の新型コロナウイルス感染症による厳しい状況から徐々に回復しつつありますが、対面サービスを中心に感染症の影響を大きく受けた業種、そこで働く方々、あるいは休業を余儀なくされた方々など、国民生……
○国務大臣(山際大志郎君) 旧統一教会の反社会性の認識についてお尋ねがありました。 当該団体は、悪質商法や悪質な寄附といった社会的な問題が指摘されていることや、被害を受けている方が多数いらっしゃるという認識が不足していました。また、そうした団体のイベントに出席することで、いわば団体にお墨つきを与えてしまうようになったことを真摯に反省しています。 今後は、当該団体とは一切関係を持たないよう慎重に行動してまいります。(拍手)
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、広島県、山口県及び沖縄県における蔓延防止等重点措置の実施について御報告いたします。 広島県、山口県及び沖縄県における感染状況及び医療提供体制の状況については、レベル2の段階と判断されております。また、各県とも、直近一週間の人口十万人当たりの新規陽性者数は全国の中で上位となっており、さらに、新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷がかかりかねない懸念があります。こうしたことから、……
○山際国務大臣 新型コロナ対応につきましては、先般、十一月十二日になりますけれども、お示しをしました、次の感染拡大に向けた安心確保のための取組の全体像に基づきまして、まずは、次の感染拡大を見据えた医療提供体制を確保する、そして、ワクチン、検査、飲める治療薬の普及により、予防、発見から早期治療までの流れを抜本強化することとしております。 また、国が主導して感染症危機に対応できるよう、国と地方の連携強化を行うとともに、緊急時に、安全性の確認を前提としつつ、迅速な薬事承認ができるよう、法整備を行うことともしております。 今御質問がありました緊急時ということでございますけれども、息の長い感染症危機……
○山際国務大臣 お答えいたします。 昨日、この子育て世帯への給付の在り方について、地方自治体からの御意見や国会での議論も踏まえ、柔軟な制度設計を進めるというふうなこととしたものでございまして、地方自治体において円滑な準備が行われるよう、補正予算の成立を待たずに、まずは、この現金給付を認める場合について一律の条件を設けて審査を行うことは考えていないということや、補正予算の成立前に給付が行われた場合、給付対象者や給付金額等が適切なものである限り事後的に補助金を交付することなどを、この政府の考え方を地方自治体にまずはお示しをしたいと思ってございます。 そして、昨日総理から御答弁させていただきまし……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の区域変更について御報告いたします。 群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県及び宮崎県の一都十二県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。また、各都県共に新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷が生じかねない懸念があります。こうしたことから、早急に感染拡大を防止する……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。 北海道、青森県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、島根県、岡山県、福岡県、佐賀県、大分県及び鹿児島県の一道二府十五県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。また、各道府県とも新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷が生じかねない……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の区域変更について御報告いたします。 和歌山県における感染状況及び医療提供体制の状況は、レベル2の段階と判断されております。また、新規陽性者数の今週先週比が高く、急速な感染拡大となっております。今後、このまま推移した場合には、近い将来、医療提供体制に更に大きな負荷が生じかねない懸念があります。こうしたことから、早急に感染拡大を防止する措置を講ずる必要があり、和歌山県の意向も考慮し、蔓延防止等重点措置を実施すべきであると考えております。 このような状況……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。 群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、香川県、長崎県、熊本県及び宮崎県の一都十二県においては、二月十三日までを期限として蔓延防止等重点措置を実施しているところです。これらの十三都県における感染拡大の速度は鈍化が見られるものの、依然として多くの感染者が確認されております。今後、重症者数が増加する可能性もあり、引き続き、医療提供体制への負荷軽減に努める必要があります。こう……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。 北海道、青森県、福島県、茨城県、栃木県、石川県、長野県、静岡県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県及び鹿児島県の十六道府県においては二月二十日までを、和歌山県においては二月二十七日までを期限として蔓延防止等重点措置を実施しているところです。これらの十七道府県における感染拡大の速度は鈍化が見られるものの、依然として多くの感染者が確認されております。今後、重症者数が増加する可能性もあり、……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の期間延長及び区域変更について御報告いたします。 現在、三十一都道府県を対象に、三月六日までを期限として蔓延防止等重点措置を実施しているところです。このうち、福島県、新潟県、長野県、三重県、和歌山県、岡山県、広島県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、宮崎県及び鹿児島県の十三県においては、新規感染者数が減少傾向であり、医療提供体制への負荷の軽減が見られることから、各県の意向も考慮し、期限どおり、蔓延防止等重点措置を終了する必要があると考えております。 他……
○山際国務大臣 各党の皆様におかれましては、政府の新型コロナウイルス感染症対策に御協力を賜り、御礼申し上げます。 本日は、蔓延防止等重点措置の終了について御報告いたします。 現在、北海道、青森県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、香川県及び熊本県を対象に、三月二十一日までを期限として蔓延防止等重点措置を実施しているところです。これらの十八都道府県については、多くの地域で、新規感染者数が減少傾向であり、医療提供体制への負荷の軽減が見られることなどから、各都道府県の意向も考慮し、期限どおり、蔓延防止等重点措置を終了……
○山際国務大臣 これは、日本英語検定協会ですか、ここが検定料というものを決めていますし、また、役員報酬に関しても、ここで適正な手続をして決めているものだというふうに承知しております。その範囲の中で、様々な工夫をやりながらこのような料金設定になっているもの、御説明いただいた資料からは、そのようにしか読み取れないと思います。
【次の発言】 多少繰り返しになるかもしれませんが、もちろん、公益の法人でございますから、公益に資することをやっていただかなくては困ります。そういう視点で、我々はきちんと法人を見なくてはいけないと思っております。
先生がこれまで御紹介いただいたような事例において、適正に対処し……
○山際国務大臣 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 まず、新型コロナウイルス感染症への対応については、オミクロン株による感染が拡大する中で、その特性を踏まえた対策を迅速に進めます。社会経済活動をできる限り継続できるよう、基本的な感染防止対策の徹底を図りつつ、在宅、宿泊療養を含め、拡充してきた医療体制をしっかり機能させてまいります。引き続き、強い緊張感を持って状況把握に努めるとともに、自治体や専門家の皆様と連携し、機動的に対応してまいります。 ……
○山際国務大臣 先生、これは相当ゲームチェンジができるチャンスですよね。ですから、ウェブ3・0になったときに、ある意味、プラットフォーマーからの呪縛、これからどう我々は解き放たれるのか、そのことの全体像がまだ見えていないという状況にありながら、だからこそ、与党の中において、この分野における政策をどうするかということを議論していただくのは本当に価値のあることだと思っております。 したがって、今、デジタル大臣が中心になって、成長戦略の中にどうこれを盛り込んでいくのかということは、ある意味、盛り込むというよりは、土台になる部分なので、そういう意識で、成長戦略の中にしっかりウェブ3・0を盛り込んでい……
○山際国務大臣 これは今委員が御発言の中で御説明いただきましたように、新しい経済対策の中において、春闘、まさに今やっているところですけれども、これに先んじて賃上げを、社会全体の雰囲気として、していこう、そういう中において、その賃上げのペースが、どうしてもここのところ民間も含めて下がってきているということに鑑みて、まずは隗より始めよということで、政府ができる部分として、公的部門にいらっしゃる方々の賃金を上げていこうというところで決まってきたものというふうに承知しております。
【次の発言】 これは、社会情勢等々もしっかり見ながら、総合的に判断して三%ということになりました。
○山際国務大臣 現段階においては、先生が、これは資料三でお示しいただくんだと思うんですけれども、ここでお示しいただいているように、現段階では、新型コロナウイルス感染症対策本部、これが司令塔として動いていると御理解いただければと思います。 今、政府参考人からるる御説明をさせていただいたように、最初、事が起きたときは、それは危機管理で進まないとどうにも対処のしようがないので、まずは初動は危機管理体制の中でやる。相手、対処すべき対象というものがどういうものであるかということが分かってきた段階で、政府としてきちんとそれに対処するための組織を対策本部として立ち上げる。そして、対策本部が司令塔となって、……
○山際国務大臣 これは委員も同じ問題意識だと思うんですが、デフレではない状況をつくり出してきたというのは事実だと思います。それを何で確認するかといえば、物価が緩やかに上昇を続けているということで確認をするということだと思います。 しかし、デフレ脱却と呼べるためには、物価が持続的に下落する状況を脱し、再びそうした状況に戻る見込みがないことが必要である、消費者物価やGDPギャップ等の物価の基調や背景を総合的に考慮して慎重に判断すべきとされておりまして、例えばGDPギャップ、これはマイナスですし、また、賃金の動向を反映する単位労働コスト、これを見ますと、新型コロナの影響もありまして、弱い動きになっ……
○山際国務大臣 政治は可能性の技術、いい言葉ですね。 私は、常々心がけていることは、分かりやすい制度じゃなきゃいけないんじゃないかと。シンプルで、みんな政治の専門家ではありませんから、生活をしている誰もが、ああ、そういうことなのかと分かって、納得してそれを使っていくというものがいい制度だというふうに思いますので、この原油高騰対策に関しても、そういうシンプルな制度になるように努力をしたいと思います。
○山際国務大臣 これは、今、参考人の方からお話をさせていただいたとおりだというふうに認識しておりますが、まだ四年度に入って受付をしているというところでございますので、現段階で最終的な評価をするというのは少し早い、このように我々としては受け止めております。
【次の発言】 これは、先生御理解いただいた上で御質問いただいていると思うんですが、やはり公立の場合は、身分が公務員ということになりますので、他の公務員、他の職種の公務員とのバランスというものも考えた上でこういう判断がされているという可能性は十分あると思います。
だからこそ、一義的には各自治体の御判断にお任せをして申請をしていただきたいという……
○山際国務大臣 まだ検討中なので、検討状況の中身がこうだということを申し上げられる状況にはないんですけれども、現金給付に関しては、ちょっと正確性を期すために読みますけれども、総理からの指示で、コロナ禍において物価高騰等に直面する国民生活の不安を解消する観点から、困窮する方々の生活を守るべくセーフティーネットを強化する、この文脈の中で考えなきゃいけないということでございまして、もちろん現金給付も排除しておりません。なので、今それも全体併せて検討しているところです。
○山際国務大臣 御丁寧な御説明、ありがとうございました。 今国土交通省の方からも委員からも御説明がありましたように、この受注統計の計算の仕方では、その図でいうと分母にも分子にも同じように影響しているものですから、伸び率という意味においてはそれほど変わりはないのではないかという説明だったと思っております。 それに加えて、GDPに関して計算するときには、このGDPの推計は多くの基礎統計を利用しておりまして、その中の一つとしてこの建設総合統計が用いられているということ、そして、ただいまの国土交通省の説明によって、その影響が軽微である、この二つのことを併せて、GDPにおける影響は軽微であるというふ……
○山際国務大臣 制度の方を担当させていただいておりますので、端的にお答え申し上げます。
今委員から御指摘がありましたように、これは国の制度でございますので、国が今持っています制度、子育て世帯への臨時特別給付制度ですね、これを見直しまして全額国費で、どれぐらい総数がいらっしゃるかということは別にして、その該当される皆様方に給付をさせていただきたいと考えております。
【次の発言】 委員御指摘いただいた二十幾つの自治体は、既にこの地方特別臨時交付金で始めていただいているというふうに認識しておりますが、今回は、その自治体も含めて、全額、こちらの子育て世帯への臨時特別給付制度の枠で、国費で、すなわち、……
○山際国務大臣 御指摘の問題意識は共有させていただいておりますが、現段階において、政府としては、オミクロン株も新型コロナウイルス感染症であり、政令で定める要件のとおり、肺炎等の重篤な症例の発生頻度が通常のインフルエンザに罹患した場合に比して相当程度高いというふうに判断しているということでございます。 しかし、委員が御指摘いただいたように、オミクロン株が大分性状が異なってきているということもありまして、国立感染症研究所により、デルタ株に比して入院や重症化のリスクの低下等が示唆されているものの、引き続き疫学的特徴や重症化リスクについて分析、評価の必要があるとされてございます。 これを受けて、感……
○山際国務大臣 はい。それから、十二月二十日の段階から今の段階において何か新しいデータが出てきているわけではございませんので、そのままというふうに御認識いただければと思います。
【次の発言】 ですから、現時点においては軽微であるというふうに考えているというふうに申し上げているわけです。
その後に、私、申し上げているように、新しい時系列データというものが出てまいりましたら、それに基づいて計算をし直すというのは、何もこのことに限らず、過去に遡ってGDPの計算し直しというのはそういうことをやりますから、当然、新しい時系列のデータのセットが出てまいりましたら、それはもちろん計算はし直すことになります……
○山際国務大臣 これは、まさに今尾身会長からお話しいただいたように、分科会で議論してくださる専門家の皆様方の御意見を踏まえてどのように基本的対処方針に反映させていくかということを決めていかなくてはいけないので、政治家である私が最終的な責任は持つものと認識しておりますけれども、専門家の先生方の御意見を踏まえなくてはいけないものだというふうに思っております。
【次の発言】 分科会そのものを開くのは、できるだけ速やかに開きたいと思っておりますが、今委員が御指摘いただいた前提の部分ですね。
これは、我々は何をやっているかというと、専門家の先生方とももちろんコミュニケーションも取っていますし、あるいは……
○山際国務大臣 政府が答弁しなくてはいけないことをあらかた答弁していただいたような感じなんですが、先のことは、さすがにこうなりますということを申し上げられる状況にはないと思いますが、今御説明いただきましたように、沖縄県、山口県、広島県の帰趨というものを見ておりましても、東京都は、それは参考にしながら、対策を練っていく上での非常に重要なものとして扱っていけばいいというふうに我々も思っております。 一方で、御指摘いただいたように、高齢者に対する新規感染者数の割合が相当上がってきているということもあって、そして、これも御指摘いただいたとおりに、原疾患を持っていらっしゃる方が、その疾患が重くなるとい……
○山際国務大臣 谷先生が御指摘いただいたように、事実といたしまして、二〇二〇年の四月から六月期に関して貯蓄が大きく増えたわけでございますが、もちろん、給付金が貯蓄に回ったということも事実だと思います。 一方で、緊急事態がその当時は全国的に発出をされていたということもあって、社会経済活動が大きく抑制された、このことも影響して貯蓄が増えているというふうに我々としては認識してございます。 この特別定額給付金そのものは、新型コロナの感染拡大という初めての経験の中で、人々が連帯して一致団結して見えざる敵に立ち向かうという趣旨で行われたものでございまして、一定程度、国民の間に安心感を醸成する効果があっ……
○山際国務大臣 びしっとというのはどうか分かりませんが、先生御指摘の面は、直接的な面ではおっしゃることもおっしゃることだと思いますけれども、一方で、我々、やはり将来に対する不安感というものをどう取り除いていくかという非常にマクロの視点も失ってはいけないと思っておりまして、そういう意味からいいますと、やはりセーフティーネット機能を十分に発揮していくための安定的な財政運営、これは必要だというふうに思っております。 そういう意味で、今回の、労働者の生活及び雇用の安定を図るためのものというふうに我々としては認識しておりまして、新しい資本主義の理念とは整合的であるというふうに考えております。
○山際国務大臣 簡潔な答弁は心がけますが、ちょっとだけ話をさせてください。 総理がおっしゃっているように、八〇年代以降にこの新自由主義的な考え方が主流になる中で……(福田(昭)委員「歴史はいいですよ。核心だけ言ってください」と呼ぶ)分かりました。じゃ、もうちょっと短くします。 バブル崩壊以降、低い経済成長と長引くデフレ、そのことによって、企業は賃金を抑制し、将来不安などから消費者は消費を抑制した結果、需要が低迷してデフレが加速、そして企業の賃上げ余力が生まれにくい悪循環が生じてきた。そういう意味でいうと、先生が御指摘の、行き過ぎた市場というものがこの賃上げを起こさせない環境というものをつく……
○山際国務大臣 吉村知事とは実際に私が対応させていただいておりますのでお答え申し上げますが、知事とはしっかりコミュニケーションを取らせていただく中で、緊急事態というのがどういうものであるかということをお互いに共有させていただいております。 その中で、今大阪の置かれている状況は、新規感染者数が先週今週比で一を切るような状況にやっとなってまいりました。しかし、今先生がるるお話しいただいたように、現場は大変厳しい状況にあるということも分かっておりまして、特に、知事からは、医療現場において、濃厚接触をされた医療従事をされているエッセンシャルワーカーの、お医者さんを始めとするエッセンシャルワーカーの方……
○山際国務大臣 おっしゃるとおり、賃上げを行おうとすれば、企業が成長してその賃上げの原資を持っていなくてはいけないわけですから、岸田内閣としては、経済成長戦略をしっかり明示をして、官民で共に歩んでいくということが大切だというふうに思っております。 そういう意味で、経済対策をまずお示しをして、その中で、デジタル、グリーン、クリーンもそうですが、気候変動対策等々をお示しをさせていただきました。また、総理から都度都度申し上げているように、人への投資、すなわち、賃上げというのはコストではなく人への投資だ、そういう思いの下で、様々な施策を今現在でも打ってございます。 少し申し上げますと、まずは公的価……
○山際国務大臣 委員からは、本当に大切な御指摘をいただいたと思います。
特にバイオに関しては、どうしても我々イメージするのが、おっしゃったように、医療とか食料、ここの部分をまずは真っ先にイメージするんですね。しかし、これまでも、実は政府としてもバイオ戦略というのはずっと作って進めてきた部分がありまして、まさにこれから新しい資本主義実行計画の中でそれを花開かせる、そういうステージに来たかなと思っております。
ですから、AIや量子と並べてバイオのこともしっかりと新しい資本主義の実行計画の中には盛り込んでまいりたいと思っております。
【次の発言】 岸田内閣で最も大切にしていることは、総理から都度……
○山際国務大臣 経済再生担当大臣、新しい資本主義担当大臣、スタートアップ担当大臣、新型コロナ対策・健康危機管理担当大臣、全世代型社会保障改革担当大臣、経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 我が国経済は、ウィズコロナの下で経済社会活動の正常化が進みつつある中、緩やかに持ち直していますが、世界の景気後退懸念やエネルギー、食料を中心とする価格高騰による家計、企業への影響等は、我が国経済の大きなリスク要因となっています。 こうしたリスクを十分視野に入れつつ、足下の物価高騰など経済情勢の変化に切れ目なく対応し、新しい資本主義を前に進めるため、今月末を目途に、総合……
○山際国務大臣 お答えいたします。 まず、新たな接点が判明するのは点検が不十分だ、こういう御指摘は、この御批判は真摯に受け止めなくてはいけないと思っております。 点検の仕方については、当該団体に関係するものがあるか、私の私物も含め、事務所内の資料や電子データを調査したものの、イベントへの出席等を示す資料が発見できませんでした。事務所では、おおよそ一年を区切りにして資料整理をし、必要最小限の資料しか残していないため、外部からの指摘を受けて出席が明らかとなったイベントが複数あったということでございます。 そして、なぜ一年で捨てているかというか、整理しているかという話でございますが、二〇〇九年……
○山際国務大臣 お答え申し上げます。
二十一世紀株式会社の設立、二〇一三年ということは間違いないんですが、今手元に何月何日というものがありませんが、二〇一三年五月だと思います。
【次の発言】 日付まで確実にいくかどうか分かりませんが、おっしゃっているように、二〇一二年の十二月に内閣府の大臣政務官に就任をいたしまして、翌年の秋までそれを務めております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
これは昨日の御答弁でも申し上げましたとおりですが、私が借りている事務所が入っているアパートがございます。このアパートを前のオーナー様が売りに出したい、こういうお話がございまして、このオーナー様から、ありがた……
○山際国務大臣 お答え申し上げます。
私自身は、その方にどこかで、その方をどこかでお見かけしたことがあるという記憶があったわけですね、今でもあります。それが、この写真を提示されたことによって、この機会だったのかなと、そう思ったという発言をしたわけです。
【次の発言】 その公開されている写真、その場、あるいはその一緒にいた議員、同僚議員とも確認しましたが、その写真はその場で撮られたものだと確認しております。
【次の発言】 先般は、記者会見等々でも申し上げたんですが、その日は米国の元下院議長であられたギングリッチ氏と意見交換をするために名古屋に出張したものです。ですから、ギングリッチ氏と意見交換……
○山際国務大臣 感染症対策において、一刻も早い、スピーディーな対応が必要だということは、これはまさしくおっしゃるとおりで、そのとおりだと思います。 それを行っていく上で政令指定都市の役割をどのように考えていくかというのは、おっしゃるように、政令指定都市に任せた方がスピーディーで、かつ、そこにお住まいの方々に対して十分な様々なサービスを提供できるという部分もありますし、また、県を通した方が利便性があるということもある。これは委員が御指摘になられたとおりですね。 ですから、災害救助法の場合は、まさに政令市に任せた方がそこにお住まいの方々にとって利益が大きいということで、政治的にそう動いたわけで……
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