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江熊哲翁 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

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このページでは、江熊哲翁参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)

在籍期提出数


1期(1947/04/20〜)3本


参議院在籍時通算3本



質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

1期(1947/04/20〜)

さんま漁解禁日繰下げに関する質問主意書

第6回国会 衆議院 質問主意書 第18号(1949/11/12提出、1期)
質問内容
現行のさんま漁解禁日は毎年九月二十日となつているが、昨今の情勢では左記の理由に依り少なくとも一ケ月を繰下げ十月二十日とするを適当と認める。
政府はこれに対し急速に対策を講ずる要があると認めるが、その対策を問う。
理 由
一、九月二十日では魚体が小く食糧価値も経済価値も少ないものを漁獲すること。
二、九月二十日では魚群が日本領海に完全に南下しおわらない時期であり、この時に全国の漁船が大挙して…
答弁内容
昭和八年農林省令でさんまの解禁日が九月二十一日と決定され現在に至つているが、本解禁日を変更することは直接漁業経営に及ぼす影響極めて大なるものがあり一歩これを誤れば延いては社会問題を惹起するおそれがあるので、本漁業の健全なる発達を図るため生物学的研究を基調として解禁日の適否について目下検討中である。

さんま漁解禁日繰下げに関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第3号(1949/12/07提出、1期)
質問内容
右の件に関する十一月十二日付質問主意書に対して十一月二十五日付で政府の答弁書を受領したのであるが、その回答の内容は質問の主意を充分意を尽していないので、改めて左記の諸点について、ここに再質問書を提出して政府の所信を問う。
一、解禁日を変更することによつて起る社会的問題とは如何なる性質のものであるか。
二、生物学的研究を基調として検討中というが、現在その研究はどの程度に進んでいるのか、又いつ頃必…
答弁内容
一、戦後さんま漁法の急激な変化は従来操業していた漁業者に大きな打撃を与え、特にかい遊時期、かい遊経路が或る程度明瞭であるので、かい遊初期に近い北の漁業者と南下接岸を待つ南の漁業者との漁場遠近による優劣の差は例え漁船の大型化により或る程度緩和されるとは言え、当然問題にされるので解禁日変更が社会的問題となるゆえんもまたここにあるように考えられる。
二、かい遊時期、かい遊経路が或る程度明瞭ではあるが、…

新漁業法実施に伴う政府の対策に関する質問主意書

第7回国会 衆議院 質問主意書 第4号(1949/12/07提出、1期)
質問内容
新漁業法は近く公布の運びとなるであろうが、これはわが国漁業制度の画期的大改革というべきものであつて、その実施には容易ならぬものがあり、かなりの困難性と混乱とが予想されるのであるが、これに対し政府は如何なる予算、機構、方法をもつて対応せられる用意があるのか、その対策について詳細に示されたい。
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答弁内容
漁業制度改革に伴う予算としては、昭和二十五年度分として次のように計上し、近く御審議を願う所存であります。
      
沿海漁業制度改革に必要な経費
総    額
三六四、二九七、〇〇〇円
内水面漁業制度改革に必要な経費
総    額
一九、三四〇、〇〇〇円
合    計
三八三、六三七、〇〇〇円
この内訳の主なるものを申し述べますと
海区漁業調整委員会費…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

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