中平常太郎 参議院議員
「質問主意書」(全期間)
このページでは、中平常太郎参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/16
質問主意書提出本数(参議院)
在籍期
提出数
順位
3本
25位
参議院在籍時通算
3本
259位
質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)
1期(1947/04/20〜)
都市衛生法令制定に関する質問主意書
第1回国会 参議院 質問主意書 第6号(1947/07/07提出、1期)
質問内容不自然に膨脹せる今日の都市生活はあらゆる方面において特別なる様相を呈して居る。殊にその衛生方面に於ては住宅の密集採光通風の不良等が呼吸器病を誘発する因をつくり、また悪下水、泥溝、便所等より生ずる黴菌は家鼠、蚊、蝿等によつて全市に交流伝播して各種の伝染病を起し、特に乳幼児の胃腸障害等養育上に多大の悪影響を与えつゝある。
今や漠然たる一般的衛生法(保健衛生法、医事、予防、薬事、学校、勤労衛生等)では…
答弁内容都市の非衛生的な環境が国民の保健衛生に多大なる悪影響を与えつつあることは御説の通りであるので、従来から汚物掃除法、水道条例、下水道法、都市計画法等都市のための衛生法規が制定せられている次第である。而し乍らこれらの法律は、新情勢に応ずるため整備の要があるので一般衛生法規の改善整備とともに考究中である。従つて都市の衛生的機能発揮についても十分研究の上万全の措置を講じたいと考えている。
畑作専門農家に対する報償米未渡しに関する質問主意書(共同提出)
第1回国会 参議院 質問主意書 第68号(1947/09/25提出、1期)
質問内容都会近接地、開墾地或は水利不便地等に畑作専門の農家も数多く存在し昨年之等の畑作専門農家に対し政府に於ては蔬菜の供出割当を為し此の報償物資として報償米制度を設け国民の食生活上必要欠く可からざる蔬菜の増産を勧奨したのであつた。然るに今年に入つても政府は此の公約を実行せず極めて真面目な態度で公定価格を以つて蔬菜を供出した数多くの畑作専門農家は怨嗟の声を放つて居るのである。丹精せる蔬菜を(公)で供出し闇で…
答弁内容蔬菜生産農家に対する報償物資としての主食特配に付ては年度当初国内食糧の供出完遂並に輸入食糧総量二〇〇万トンの確保を前提として計画を樹立したのであるが蔬菜生産の最盛期たる四、五月以降の食糧事情は国内食糧の供出不振並に外国食糧の輸入減に依り極めて逼迫を告げ全国各地に遅欠配を生じ憂慮すべき実情に当面したので七月以降各月五日の計画欠配を実施し辛うじてその急場に対処した様な状況であつてその間甚だ遺憾乍ら当初…
恩給法の改正に関する質問主意書
第7回国会 参議院 質問主意書 第2号(1949/12/05提出、1期)
質問内容恩給受給者はその受給額が現在の物価高にスライドしていないので支給の根本精神にも反し生活の窮乏はその極に達している。しかのみならず残存稼働力も現在の企業の合理化失業者の氾濫の状態では到底就職の機会は与えられない。
又戦前の受給者の受給率が特別の考慮を払はれていないため特に悲惨を極めている。
政府は二十五年度予算に充分是等の経費を計上しているか、なお戦前の支給率には特別の考慮を払うよう規準特定の用…
答弁内容現在退職する公務員の恩給額は、所謂六千三百七円ベースの俸給額を基礎として計算されておるので、これらの者については目下の処恩給額を増額することは考えていない。しかし、昭和二十三年十一月三十日以前に退職した公務員の恩給額即ち所謂六千三百七円ベース以下の俸給額を基礎として計算されている恩給額については、目下増額改定に関し慎重検討中であつて、成案を得次第法律案を、予算案とともに国会に提出する方針である。
…
※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。
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データ入手日:2024/10/16
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