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鈴木一 参議院議員
「質問主意書」(全期間)

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このページでは、鈴木一参議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については参議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。


質問主意書提出本数(参議院)

在籍期提出数


3期(1953/04/24〜)4本
4期(1956/07/08〜)2本


参議院在籍時通算6本



質問主意書・政府答弁書一覧(参議院)

3期(1953/04/24〜)

農業協同組合に対する通運事業免許に関する質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第4号(1955/06/09提出、3期)
質問内容
通運事業法制定の趣旨は、通運事業の独占と集中を排除して、公正な自由競争のもとに健全な発達を促進し、且つ鉄道による物品運送の効率の向上を期するに外ならない。それ故に営利を目的とすると、しないとに拘らず、又個人、組合、法人であるを問わず、誰でも申請することができ、申請のあつた場合は免許基準によつて審査し、基準に適合していると認めたときは免許されなければならない。
農業協同組合(以下「農協」という)は…
答弁内容
一、免許申請件数
滋賀農協
堅田外二十五駅申請
愛知 〃
安城外一駅  〃
兵庫 〃
本龍野外三十三駅申請
宮城 〃
陸前古川外八駅 〃
滋賀 〃
能登川外四駅  〃
富山 〃
石動外五駅   〃
秋田 〃
東能代外十一駅 〃
富山 〃
三日市外三駅  〃
計八件
九九駅
二、免許件数、駅名、駅数
滋賀農協
七駅 (堅田、野州、河瀬、近江八幡、三雲、深川、…

建設省直轄堰堤工事補償に関する質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第6号(1955/06/20提出、3期)
質問内容
政府は「国土総合開発計画」の事業の一として現在全国各地に堰堤建設工事を行つているが、この間、同じ建設省直轄の工事で、その地理的条件等が全く同一と考えられる地域でありながら、その補償額が著しく差違がある場合がある。この補償額の決定に際して
(1) いわゆる『政治的』にうごいたものが得をして、正直者が馬鹿をみたというような事態があるというが、この点はどうか。
(2) 全国的にそれぞれ実情を異にする…
答弁内容
政府は現在鬼怒川外十三河川に多目的ダムを建設中であるが、これが補償については、「建設省の直轄の公共事業の施行に伴う損失補償基準(昭和二十九年五月十九日訓令第九号)」に基いてそれぞれ客観的な評価を行い、これを協議額として水没関係人と充分協議し、両者合意の上最終的な補償額を決定している。
従つて御指摘の(1)のような正直者が馬鹿をみたというような事態はない。
又(2)については前記の基準に基き公正…

農業協同組合に対する通運事業免許に関する再質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第7号(1955/07/09提出、3期)
質問内容
農業協同組合(以下「農協」という)の通運事業免許に関し、去る六月十七日及び同月二十四日付をもつて答弁書を受領したが、右答弁書の内容はまことに抽象的かつ事務的であつて、問題の核心をさけているかの如く思われるので、左記の点につき、より具体的に、かつ確固たる回答を願いたく、重ねて質問します。

一、米穀の事前売渡申込制の実施に際して、農協の通運事業免許の必要性につき、関係機関と打合せの上、六月二十…
答弁内容
一、六月二十四日付補足答弁は、農林省と連絡了解ずみである。
二、1 確保数量の大いさは、駅勢、申請者の事業規模又は事業計画の内容等に応じて健全経営を維持できる程度のものである。したがつてこれらの内容によつてその大いさは異る。かつ、取扱数量と集配数量の関係も、当該駅の貨物の流動状況例えば荷主の集配需要数量等によつても異るものである。
2 健全経営の収支計画の基準は収支の内容においても適切なもので…

建設省直轄堰堤工事補償に関する再質問主意書

第22回国会 衆議院 質問主意書 第8号(1955/07/11提出、3期)
質問内容
先般首題に関する質問主意書に対し、六月二十八日附答弁書を受領致しましたが、右答弁書は質問の趣旨に対して充分とは考えられないので、左記の通り重ねて質問いたします。

一、答弁書によれば、ダム建設による損失補償については、基準に基いて客観的評価を行うとあるが、これはいわれるまでもなく当然のことである。
然るに一方地方の実情等を勘案するということになると客観性が失われる危険性が多分にあり、ここに…
答弁内容
一、損失補償は基準に基いて客観的に評価し、これをそれぞれの地方の特殊事情に照し、客観的かつ公正に補正して補償額を決定しているので主観により補償額が左右されることは許されない。
二、土地等財産再取得の困難性及び売買実例等がおもなる特殊事情として考慮される。
なお、山林についてはその生育状況によるとは限らず、むしろ材木の市場性等によつて決定される。
三、まず、建設省の算定により協議額を定め、これ…

4期(1956/07/08〜)

八丈島中ノ郷における強制土地買収に関する質問主意書

第26回国会 衆議院 質問主意書 第9号(1957/04/08提出、4期)
質問内容
東京都知事は、去る三月一日付を以て、農地法第四十四条により、都下八丈町大字中ノ郷の約百町歩の切替畑に対し、強制買収の措置をとつたが、該土地を所有する農民七十八名中、大沢宗次外三十四名は結束して反対し、現在農林大臣に対し訴願中である。本件を仔細に検討するに、明かに違法且つ不適切な行政処分であつて、当然速かに取消されるべきものと思われるが、以下の諸点につき政府の所信を伺いたい。
一、買収に反対する三…
答弁内容
一、質問一から五まで及び八、九、一一並びに一二について
御承知のとおり国の開拓事業は、自作農を創設し、または経営を安定させるため、開発して農地とすることが適当な土地及びこれらとあわせて開発すべき農地等を農地法の規定により買収して行うものであつて、国土資源の利用に関する総合的見地から行うべきものであります。従つて、一般的に、切替畑が山林として使用されている場合に農地として使用されている部分をもあわ…

八丈島中ノ郷における強制土地買収に関する再質問主意書

第26回国会 衆議院 質問主意書 第12号(1957/04/30提出、4期)
質問内容
八丈島中ノ郷における強制土地買収についての政府答弁書は、その内容において甚しく具体性を欠き到底承服し難いところであるが、その後関係農民より提出中の訴願書等につき所管行政庁において詳細検討されたものと思料せられる。よつて以下の諸点につき再度政府の所信を問う次第である。
一、昭和三十二年四月八日付質問主意書の二、五、八、九につき、各項目毎に政府の所信を具体的に説明せられたい。
二、八丈島の経済的諸…
答弁内容
一、質問二及び三について
既に、この問題については、前回の質問主意書に対する答弁書においても明らかにしたととろでありますが、零細な耕地を補うため本件土地その他切替畑及び山林が薪炭林等として利用されていることは御指摘のとおりであります。しかしながら、このような形態自体が農家経営上合理的なものであるとは考えられませんので、これを開拓し、優艮な農地とするため、本件の買収が行われたわけであつて、同地域の…

※このページのデータは参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/13

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