質問内容現在、衆議院で継続審議となっている「国民年金及び企業年金等による高齢期における所得の確保を支援するための国民年金法等の一部を改正する法律案」(いわゆる「年金確保支援法案」)では、無年金となる方の発生を予防するため、国民年金保険料をさかのぼって納められる期間を二年から十年に延長することとされている。
確かに、追納期間を二年間から十年間に延長すれば、現在よりも無年金から解放される方は増えると予想され…
答弁内容一について
お尋ねについては、日本年金機構が保有する保険料の納付記録のサンプル調査(以下「サンプル調査」という。)を基礎とした推計を実施しており、「無年金にならなくて済む人数」については、六十五歳未満の方で最大約四十万人、六十五歳以上の方で最大約八千人と、「年金額が増える人数」については、最大約千六百万人と見込んでいる。
二について
お尋ねについては、サンプル調査を実施していないため、直ちに…