このページでは、藤田幸久衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
41期(1996/10/20〜)
中華人民共和国に対する政府開発援助に関する質問主意書
第142回国会 衆議院 質問主意書 第39号(1998/05/28提出、41期、会派情報無し)
質問内容中華人民共和国に対する政府開発援助の決定過程に疑念が指摘されている。政府開発援助は、我が国の国益にかかわる重大な問題であり、その決定過程に疑念があることは、看過できない。
したがって、次の事項について質問する。
一
1 中華人民共和国の白求恩医科大学に関係する政府開発援助について、その決定及び実施の時期、金額、内容について答えよ。
2 当該援助を行うか否かについて、職務権限を有していたのは…
答弁内容一の1及び3について
中華人民共和国(以下「中国」という。)のべチューン医科大学に対する無償資金協力であるベチューン医科大学機材整備計画については、平成元年(千九百八十九年)十月に中国対外経済貿易部(現在の対外貿易経済合作部)からの我が国政府に対する正式な要請を受け、その後、十分な検討、調査を行い、案件の妥当性を確認した上で、政府部内での協議を経て、平成二年(千九百九十年)十一月、二十六億円を限…
航空自衛隊の初等練習機の選定過程に関する質問主意書
第145回国会 衆議院 質問主意書 第3号(1999/01/22提出、41期、会派情報無し)
質問内容航空自衛隊による初等練習機の選定過程に対する疑念が表明されている。これは単に防衛庁のみならず、従来から疑問視されてきた、日本国としての政府調達における公平性と透明性に対する国際的な信頼を大きく損なうものである。日本の政府調達に対する国際社会からの疑念は、我が国の国益に関わる重大な問題であり、看過できない。
したがって、次の事項について質問する。
一
1 一九九五年に、防衛庁は、T ― 3に代…
答弁内容一の1について
防衛庁において航空幕僚監部及び富士重工業株式会社の当時の担当者に確認したところ、平成七年春から夏頃にかけて、当時、現有の初等練習機T ― 3(以下「T ― 3」という。)のエンジンが生産中止となっていたことから、航空幕僚監部担当者から初等練習機の製造実績のある富士重工業株式会社に対して、異なるエンジンを装備した上でT ― 3と同等の性能を有する航空機を調達する場合の経費の試算を求…
航空自衛隊の初等練習機の選定過程に関する再質問主意書
第145回国会 衆議院 質問主意書 第12号(1999/02/23提出、41期、会派情報無し)
質問内容平成十一年二月二日、先に提出した「航空自衛隊の初等練習機の選定過程に関する質問主意書」に対し、内閣衆質一四五第三号の答弁書を頂いたが、その文中では、「その様な事実は、(現在のところ、)把握していない。」といった、事実の存否に対する断定を避けた表現が多用されていた。真相究明にあたっての真摯な態度を疑わざるを得ない内容であり、適切な回答とは言い難い。従って、再質問主意書を提出する。
一
1 (試作…
答弁内容一の1について
御指摘の入札は機種選定手続と考えられるが、防衛庁において、機種選定手続に入った平成十年四月三十日以前に、現有の初等練習機T ― 3(以下「T ― 3」という。)の後継機のエンジンについて調査を行っていたという事実はない。
一の2について
御指摘の予算要求とは、T ― 3の後継機のエンジンについての調査を目的とした事業を実施するための経費に係る予算要求と考えられるが、防衛庁にお…
首都高速中央環状王子線に関する質問主意書
第147回国会 衆議院 質問主意書 第8号(2000/02/25提出、41期、会派情報無し)
質問内容首都高速中央環状王子線について建設省は昭和六一年八月二二日に基本計画を指示し、同年一〇月二〇日に工事実施計画書を認可し、同年一一月四日に都市計画事業として承認している。しかし、この指示・認可・承認には根本的疑問を感じざるを得ない。なぜなら、当該計画によると、飛鳥山トンネルを抜けると6%勾配の登りが550メートル続くのであるが、それによって発生する通常の3、4倍の排気ガスに対する抜本的対策が全く検討…
答弁内容一について
首都高速中央環状王子線(以下「中央環状王子線」という。)における板橋ジャンクションから飛鳥山トンネルの東側の坑口までの区間において、下段の道路(以下「下路」という。)で六パーセント勾配となっている部分の長さは、五百メートル(うちトンネル部の長さは二百メートル)である。
なお、同区間において、上段の道路(以下「上路」という。)で六パーセント勾配となっている部分の長さも、五百メートル(…