このページでは、亀井亜紀子衆議院議員が提出した質問主意書に関する情報をまとめています。質問主意書の提出数、質問主意書の件名、質問と政府からの答弁の冒頭部分を一覧にしています。質問と答弁については衆議院ウェブサイトの本文に飛ぶことができます。
48期(2017/10/22〜)
竹島問題に関する質問主意書
第196回国会 衆議院 質問主意書 第59号(2018/02/07提出、48期、立憲民主党・市民クラブ)
質問内容竹島問題について、以下質問する。
一 平成二十九年三月公示の『新学習指導要領』では「竹島や北方領土が我が国の固有の領土であることなど、我が国の領域をめぐる問題も取り上げるようにすること」とされたが、本年二月二十二日の島根県主催の「竹島の日」記念式典に領土問題担当大臣及び政府関係者(閣僚、副大臣及び大臣政務官に限る。)は参加するか。
二 右の『新学習指導要領』の趣旨を踏まえ、政府が「北方領土の日…
答弁内容一について
お尋ねの「記念式典」には、山下雄平内閣府大臣政務官が出席する予定である。
二について
お尋ねの「竹島の日」への対応については、諸般の情勢を踏まえて、適切に対応してまいる考えであるが、御指摘のような方策に関し、過去の検討状況も含めその内容を具体的に明らかにすることについては、竹島問題への今後の対応に支障を来すおそれがあることから、お答えすることは差し控えたい。いずれにしても、政府と…
島根県西部地域における米軍機の低空飛行訓練に関する質問主意書
第196回国会 衆議院 質問主意書 第394号(2018/06/18提出、48期、立憲民主党・市民クラブ)
質問内容島根県では、県西部を中心に米軍機の飛行訓練が続いている。国、県及び市町が設置する騒音測定装置により最大値が七十デシベル以上を観測した回数は、平成二十五年以降、毎年八百回以上となっている。百デシベル以上の騒音については、昨年だけでも、江津市桜江町で九月に二日間だけで十二回を観測し、益田市匹見町で一月に過去最大値百十・六デシベルを記録した。また、深夜または早朝に飛行訓練が行われた事案もある。
飛行訓…
答弁内容一の1及び3、三並びに四について
政府としては、平成三十年六月二十二日までに、島根県内の五か所に騒音測定器を設置して騒音調査を実施するとともに、米軍機の飛行に伴うものと思われる地域住民から寄せられた苦情等の内容を確認することにより、米軍機の飛行に伴う騒音の把握に努めており、当該騒音調査から得られた結果や当該苦情等を米軍に対し伝えているところである。
政府としては、これまでも、累次の機会に、米側…
竹島および北方領土に関する質問主意書
第198回国会 衆議院 質問主意書 第39号(2019/02/13提出、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)
質問内容竹島および北方領土について、以下質問する。
一 平成二十九年三月公示の『新学習指導要領』では「竹島や北方領土が我が国の固有の領土であることなど、我が国の領域をめぐる問題も取り上げるようにすること」とされている。日本固有の領土とは、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も一度も他国の領土となったことがない、と解するが如何か。
二 竹島は日本固有の領土であり、韓国による竹島の占拠は、国際法上何ら根拠…
答弁内容一について
お尋ねについては、一般的に、一度も他の国の領土となったことがないという意味で、「固有の領土」という表現を用いている。
二及び三について
お尋ねについては、竹島及び北方四島の置かれた状況についての政府の法的評価は一貫しており、竹島問題及び北方領土問題に関する政府の法的立場に変わりはない。
四について
お尋ねの「竹島の日」への対応については、諸般の情勢を踏まえて、適切に対応してま…
竹島問題に関する質問主意書
第201回国会 衆議院 質問主意書 第46号(2020/02/06提出、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)
質問内容竹島問題について、以下質問する。
一 島根県は、竹島の領有権、及び周辺海域における漁業秩序の早期確立を求め、政府が「北方領土の日」を制定しているのと同様、「竹島の日」を制定するよう繰り返し要望しているが、領土問題として竹島が北方領土と同等に扱われない理由について説明されたい。
二 政府が東京に設置した「領土・主権展示館」は、学校教育における竹島に関する学習の強化を図るため、修学旅行や社会科見学…
答弁内容一について
北方領土問題と竹島問題についての政府の取組については、それぞれの領土問題をめぐる経緯及び状況等が異なることから、これらを単純に比較することは困難であるが、政府としては、御指摘の「竹島の日」への対応も、諸般の情勢を踏まえて、適切に対応してまいりたい。
二について
領土・主権展示館については、我が国の領土・主権に関する事実や我が国の立場に関する正確な理解を国内外に浸透させていくための…
イージス・アショア配備候補地の絞り込みに関する質問主意書
第201回国会 衆議院 質問主意書 第173号(2020/04/14提出、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)
質問内容イージス・アショア配備計画をめぐり、「むつみ演習場と新屋演習場にイージス・アショアを配備した場合、二基で最もバランス良く我が国全域を防護できる」に係る根拠について、政府の説明は不十分である。
「なぜ、むつみ演習場と新屋演習場が候補地なのか」という住民と自治体の疑問にも、未だ政府から明確な根拠が示されず、候補地周辺地域では種々の混乱が続いている。
よって、以下のとおり質問する。
一 防衛省の「…
答弁内容一の1、二の1及び四の2について
御指摘の「配備候補地の絞り込み」においては、陸上配備型イージス・システムを配備し、及び運用している米国から、その性能及び運用に係る情報の提供を受けるため、同国国防省ミサイル防衛庁から必要な協力を得ていたところであるが、これ以上の詳細について明らかにすることは、同国との関係もあり、差し控えたい。
一の2について
政府としては、「平成二十六年度以降に係る防衛計画…
竹島問題に関する質問主意書
第204回国会 衆議院 質問主意書 第161号(2021/06/04提出、48期、立憲民主党・無所属)
質問内容竹島について、以下質問する。
一 公益財団法人「日本国際問題研究所」は二〇二〇年十月、島根県の竹島を日本領と記した米国政府の一九五三、五四年作製の航空図二点を、米国立公文書館で発見したと発表した。さらに本年二月、竹島を日本領と記した、一九五五年から一九九七年作製の米国政府の航空図九点が新たに見つかったと発表した。計十一点の航空図は、サンフランシスコ平和条約の起草国である米国が、起草時から一九九〇…
答弁内容一及び二について
竹島は我が国固有の領土であり、大韓民国による竹島の占拠は不法占拠である。政府としては、今後とも、竹島の領有権の問題の平和的解決を図るため、粘り強い外交努力を行っていく考えである。
また、政府としては、我が国の領土・主権に関する立場について、客観的な事実に基づいて国際社会に対して働きかけることは重要であると認識しており、その一環として、国際共同研究支援事業費補助金により、我が国…
中国電力島根原発に関する質問主意書
第205回国会 衆議院 質問主意書 第16号(2021/10/06提出、48期、立憲民主党・無所属)
質問内容中国電力株式会社島根原子力発電所(松江市鹿島町片句)について、以下質問する。
一 1 中国電力島根原発三号機増設のための「原子炉設置変更許可申請書」は二〇〇〇年十月、国に提出され、敷地に隣接する半島部「宮崎鼻」一帯は、保安上必要な「取得予定地」とされていた。ところが地権者との交渉が難航したため、中国電力は敷地境界を変更し、二〇〇五年に許可を受けた経緯がある。
建設中の三号機の炉心から五百六十メ…