中山マサ 衆議院議員
27期国会発言一覧

中山マサ[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-31期
中山マサ[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中山マサ衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
中山マサ[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

中山マサ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1955/05/17、27期、自由党)

○中山(マ)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、高岡大輔君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、自由党)

○中山(マ)委員 関連して伺いますが、遺骨の収集のための予算は、今厚生省ではどのくらいとっていらっしゃいますか。今まで使われた金額を聞いておきたいのです。
【次の発言】 長野県へ帰ってきた赤羽文子さんの言葉を聞きますと、自分は釈放されてすでに五年たっておった、それで帰ることを希望したけれども、どういうわけか帰されなかった、ハバロフスク以外の土地にこういう人がたくさんいる、こういうことをこの間の会合でお聞きしたわけでございます。それで、私どもは、その御婦人のお言葉のようにそういう人があるのか、そうすれば、戦犯以外の者はもうソ連にはいないと絶えず言っておりますことが事実と相反しているということを、……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/06/09、27期、自由党)

○中山(マ)委員 ちょっと関連して伺います。その戸籍法のことでございますが、たとえば、同じ戸籍内にございまして、非常に大きな戸籍になっておるのでございますが、三男か四男の家に、いわゆるめいをもらって、そこに養女とした。とこうが、恩給法の第七十四条の三項かと記憶しておりますが、それには与えないということがございましたが、これは改正されておるでございましょうか。恩給法によりますと、戸籍面のいろいろな隘路を是正するということが出ておったようでありますが、私はこの間これを扱いましたときにはそう言って断わられたのであります。これは、どうなっておりましょうか。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1955/06/14、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私は、この前お願いしてお寺ましたが、労働省の方に御質問を申し上げます。  これは私がラジオで聞いたのでございますが、私どもが絶えず悩みといたしておりました遺児の就職の問題でございます。この三月卒業いたしました子供たちも就職試験で相当優秀な成績をあげておりますにもかかわらず、最後の段階になりますと片親だからというので職につけないで、やっとこのごろ三回日でようやく、泣きついて、遺児が片親であることは当りまえであるということで、やっとある個人商社に入れてもらったような実例を持っておるのでございますが、それで、この間ドイツの放送局の人が私に面会に来てくれましたので、向うの様子を聞いて……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/06/17、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私はここに政務次官にお願いと申しますか質問があるのであります。  一口にソ連は戦犯以外はもう帰したということを言っておりますが、その戦犯としての犯罪を構成する理由を向うから私は出してもらいたいというような感じがいたすのでございます。それは、御承知の通り、わずか一週間か十日ばかり満州へなだれ込みまして、そうしてわが同胞を連れて帰ったのでございますから、戦犯になりようがないと私は思うのであります。急に襲われて拉致されたという話を聞いておりまするし、どういうことでそういうような何十年もの戦犯の犯罪が構成されるか、これは、人道上と申しましょうか、犯罪を構成する理由をはっきり私どもは知……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1955/06/28、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私は慰問品についてお尋ねを申し上げたいと思います。  こういうタバコの禁止は解くということでございますが、留守家族から聞いておりますところでは、窓口ではまだそれを受け付けていないということを聞いておるのでございますが、この窓口に対して、そういうものは全部解かれたのである、そうして受け付けて輸送してもよろしいという通告をすでにお出しいただいておりますでございましょうか、お尋ねいたします。
【次の発言】 食糧庁の方はいかがでございましょうか。
【次の発言】 それでは、郵政省の、方にお願いを申し上げるのでございますが、今お聞きになりましたように、もうすでに昨年これが解禁になっており……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1955/07/02、27期、自由党)

○中山(マ)委員 在外公館借入金の問題は、もう長い年月くすぶっている問題でございまして、いろいろと私どもも陳情を受けておるのでございまするが、全体としての件数はどのくらいございますでしょうか。
【次の発言】 御承知の通り、ああいう混乱の場面でございまして、外務当局の台帳に載っていないのもあるというお話でございまするが、その本人たちとできれば十分なる御交渉を願って、あるいは台帳にも出ていないけれども、たとえばその人物なり、その前におったところの立場なりを御判定下さいまして、いわゆる裁判所の言葉を使いますと情状酌量とでも申しますか、そういうことで裸で帰ってきた人たちに、いわゆるしゃくし定規的なこと……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1955/07/05、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私がお伺いしたい件は、あの当時の状態によりまして、日本政府の在外公館が受け取りを出すについても混乱の中で非常に煩鎖であるために、ある一つの団体とかそういうふうなところへまとめて、そうして一つの受取難風を出しておるというような事例がございまするが、これを、そのときの情勢にかんがみまして、その人その人に別にしましてお返しいただくことは不可能なものかどうか、私はお尋ねしたいのであります。私が今持っておりまするところの陳情書は、同じ家に住んでおった人で、中共軍が入って参りまして、そうして中共軍に対してお金を出せと言うてきたことについて、そのお金を出すことを渋りまして、持って帰る金もも……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第11号(1955/07/12、27期、自由党)

○中山(マ)委員 一つお尋ねいたしますが、中国人が日本の軍隊に物を売りまして、その代金としてもらいました小切手とでも申しましょうか、そういうものが支払いがなかなかできないのでございますが、そういうものは、やはり外務省を通じてでないとお宅でお取り上げにならないという、さっきの御説明の分に入るのでございましょうか。

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1955/07/15、27期、自由党)

○中山(マ)委員 今靖国神社のお祭の件について御質問がございましたが、これについて、私の質問が妥当がどうか存じませんけれども、お尋ねしておきたいことは、世にいわゆる無名戦士の墓ということが非常にやかましく取り上げられておる。このごろはどういうふうになっておるか存じませんけれども、私が厚生省におりました時分には、いろいろな陳情を受けたのでございますが、私は、この無名戦士というものが、あるのかないのかということが非常に疑わしいのでございます。いわゆる軍人として陸、海、空においでになった方は、大体軍籍というものがあるはずだと思うのでございますが、どういうわけで無名戦士というものが存在するのか、どうい……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第14号(1955/07/28、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私どもは、松本全権がお出ましになりますときに大会をやりまして、ぜひ抑留者を帰してもらいたい、それが前提で、その段階を越して初めて国父の調整ということも考えられる、それが一応のとってもらうべきはずのものであろうという話をあちらでお互いにかわしまして、お別れをしたのでございますが、その後、数回の会合におきましても、この問題で大使は粘っていただいておりましたので、非常に感謝をしておったのでございますけれども、今度発表されました巨頭会談後の動きを見てみますると、大した変りはないように私は思うのでございます。ソ連は、いわゆる戦犯者以外はソ連にはもう日本人はいないのだと言って主張をしてい……

第22回国会 社会労働委員会 第7号(1955/05/10、27期、自由党)

○中山(マ)委員 関連して。今月の「経済指針」という雑誌の表紙の上に、日本の人口はもう下りかけておるというのを大きく出しまして、そうして受胎調節というものは日本の行く末に非常に暗いものを与えるものである、これは結局性の解放を国民に与えるようなものであるということをここに書いておるのでございまするが、私はこれを見まして非常に驚いたのであります。私どもも、厚生省のお仕事の中で、これが非常にいいことであるということを考えて、これまでその問題についてずいぶん関心を持ってきたのでございますが、こういう問題が世間に広く雑誌を通じて、しかもそれが雑誌の表紙にこういうことを大きな文字で書いて出しておりますこと……

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/16、27期、自由党)

○中山(マ)委員 児童福祉法の第二条には、国は児童を心身ともにすこやかに育成する責任を負うとございますが、その直接の責任の当局でおありになりますところの児童局は、今日児童の生命が次々に奪われていくその責任ということについて、どういうふうにお考えになっていらっしゃるかということをお尋ねしたいのであります。私がこれをお尋ねする理由は、近ごろ、非常に国会でも問題になっておりますところの紫雲丸事件で、児童がたくさん命を失った。その前にも、いろいろと修学旅行につきまして、児童たちが命を奪われた事件が報道されております。この紫雲丸で命を失った子供達の死体がまだ全部引き上げられていないというときに、岩手県に……

第22回国会 社会労働委員会 第11号(1955/05/17、27期、自由党)

○中山(マ)委員 関連して。雑仕婦というのと、いわゆるつき添い婦という仕事の違いは、どういうところにあるのでございましょうか。今のお話では、あえてつき添い婦を解除するわけではないのだというお話でございますけれども、私どもは毎日々々陳情を受けております。しかも、つき添い婦というのは、子供をかかえた未亡人たちが圧倒的に多いものでありますから、未亡人たちといたしましては、もう自分たちの年から考えても、ほかのところへ転職する見込みがない、相当な年の者が多いから、子供をかかえて路頭に迷わなければならぬというようなことになるという陳情が非常に激しいのでございまして、私も心配しております者の一人でございます……

第22回国会 社会労働委員会 第18号(1955/06/03、27期、自由党)

○中山(マ)委員 ちょっと関連して。今大臣の御答弁を伺っております中に、この不治の病に対して、予防の方法が、今世界でも知られていないというような重大な御発言がございましたが、それがなぜ三年に一度――まずそこへ就職いたしましたときに一回、それから今度は三年目に一度、その状態に対する健康診断を行うというように法律が出ておるようでございますが、これでいいのかどうかと、私は考えるのであります。このけい肺は、どんなものか、私もはっきり存じませんけれども、そういうおそろしい、なおらない病気であり、呼吸困難になるという、そういたしますれば、三年に一度やっているくらいでは、とても親切な対策とは考えられないので……

第22回国会 社会労働委員会 第49号(1955/07/25、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私は、元大阪市立結核療養所の復元に関することで質問を試みたいと思います。大阪市がわが国産業経済の中心として飛躍的発展を遂げるとともに、その社会的機構が生み出す結核の蔓延もまた年々増加をいたしておりまして、結核対策は、本市保健衛生上、非常に緊急な問題となって参ったのでございます。それで大正六年、全国にさきがけて結核患者の収容治療と結核に関する学術の研究を行う目的をもって、刀根山病院を設け、さらに昭和十五年には貝塚の千石荘病院を新設して、大阪市結核対策の完璧を期したのでございますが、私は局長にお尋ねしたいことは、この戦時立法によりまして、医療団に現物出資をいたしましたのは、強制的……

第22回国会 社会労働委員会 第50号(1955/07/26、27期、自由党)

○中山(マ)委員 関連して。今伺いますと、理容師美容師法は、そういう建前で今度御改正になりましたのに、このドライクリーニング業に対しましては、それと違った今までのやり方をお続けになるのは、どういうわけでしょうか。種類は違いますけれども、同じ衛生に関係するところの法案であろうかと思いますのに、そういう何と申しますか、てれこ、てれこの法案をお出しになりますのは、統一してやれないのでしょうか。これは一方からするならば、美容師は女がやる、これは男性がやる。なぜ女性にきつく、男性にゆるやかになさるのか。これは私としては聞き捨てにならないところでありますので、お伺いいたしておきたいと思います。


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いず、原健三郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/12/08、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私はこの援護について前にもお尋ねをいたしたいと思ったのでございますが、二十二国会におきまして、六月三十日までに養子縁組を解いた者には年金を与えるということになっておりまして、私どもも一応それで納得をいたしまして終りましたのでございますけれども、地方に帰りましていろいろと実情を聞いてみますると、まことに気の毒なケースがたくさんあるのでございます。いわゆる知識階級の人たちでございますならば、新聞等も見、いろいろの情報も聴取いたしまして対処して参ったでございましょうけれども、非常に低い階層――というとあるいは失礼に当るかもしれませんけれども、そういう知識階級でない、新聞も読まないよ……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 先ほど佐々木参考人のお話でございましたか、祖国の人たちへ伝言を頼む、この日本人の気持、いわゆる向うにいらして下さる方々、その苦衷の中にも、自己を滅して国をお思い下さいますその真情をぜひ日本に伝えてくれということをお伝えになった。しかもお帰りになって、はっきりことずけたにもかかわらず、そういうものがはっきり出ていないということを今承わりまして、まことに私は驚いたのでございます。私も実は昨年でございましたか、中共あるいはソ連へ行かれまする婦人議員団の中に、その当時の自由党の幹事長及外務大臣をしていられました岡崎大臣も行ったらどうかということを言っていただきまして、私も行きたいとい……

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 緊急動議を提出いたします。    海外抑留同胞に対する慰問措置に関する決議   最近の引揚者の報告による在ソ同胞の生活の窮状にかんがみわれらはこれを看過することができない。よつてすみやかに援助の手を延べる要あり。政府は右目的達成のため全抑留同胞に対し早急に適切の手段を講べきである。  右決議する。  この動議を提出いたしまするので、どうか一つ皆様方の御賛同を得たいと思います。(拍手)

第23回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1955/12/17、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 今の切手の問題についてでありますが、これまで私どももいろいろな場合に、こういうことのために国民運動を起すといっても、それを起すことについて金が要る。だから切手が一番いいんじゃなかろうかということで、これまでやってみましたけれども、これがなかなかむずかしいことであるということでケリがついてしまったことが再々あるのでございます。けさの新聞を見ましても、そういうふうに書いておるのでございます。当局としては、あるいはむずかしいとお考えになるでございましょうけれども、苦しい生活をしている人たちのためでございますから、それを乗り越えてやっていただくようにお願いしたいと思います。お金がかか……

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 本院の院議を無視しないと一生懸命おっしゃっておられますが、これを見てみますと、三十一年の一月一日からこれを実施するという計画になっておりますにもかかわらず、もうすでに一〇%は実施済みであるということがここに書いてあるのであります。これは私本院の意思を無視した何よりの証拠ではないかというふうに考えるのでございますが、それでも無視しないとおっしゃるのでございましょうか。ここに証拠をちゃんと御自分で提出しておられます。ここに二千二百七十人、総数のうちの一〇%はすでに実施済みで、円滑にいっておると言われておる、だからこれはどうも言われることが非常におかしいと思います。国会の代表の言う……

第23回国会 社会労働委員会 第6号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私ここですわっていろいろのお話を聞いておりまして少し心配になりますので、労働省の今後のお見通しを聞きたいと思うのでありますが、今ですらこういうような失業者が非常に多く、ことにまた私が知っておる範囲内におきましては、片親のない人たちは、学校を出ましてもなかなか就職ができない。それはことに銀行などでは、たとい試験は通っても面接でもってなかなか雇ってくれないというような、まことに深刻なお話をここで伺っておるのでございますが、近ごろいわゆる原子力の平和利用というようなことが盛んに言われておりまする今日、もし原子力が入ってくるような時代になりましたならば、労働省のお見通しとして、現状の……

第23回国会 社会労働委員会 第7号(1955/12/14、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。薬剤師が社長である、一々それをするということはできないというような話でございまするが、結局国の動きというものは、総理大臣に責任があるように、やはり会社の製品というものに対してはその局々において社長は責任をとらないのでしょうか。そういうものでなかろうかと私は思うのでありますが、下の人がそういう間違いをしたら、その下の人に対する統制力がないわけであって、もしレッテルが違ってあったというようなことになりますと、母親というものは、ミルクであろうが何であろうが、自分で検査して飲ませなければ、自分の愛児に母乳を与えることができない母親は恐怖状態に追い込まれると思うのでございます……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1955/12/23、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 この際、動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずして、原健三郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1956/02/03、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。今の政務次官のお考えは、私どももこの間ちょっと理事会で話し合いましたときも、どのルートが一番早いか、確実かというお記をいたしておりましたが、今後その十人の方がお帰りになるときが一番直行であろう、ぜひこれでお願いしたいということを、おとといでございますか、理事会でも考えておりましたので、ぜひ一つその一番確実な方法で、私どもは政務次官の政治力に大きな期待をかけておりますので、これを実現いたしていただくように、省内でおまとめいただくようにお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいまドイツの場合のお話が出ましたが、これは結局引き揚げ促進という政治的のみのねらいであっ……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1956/02/08、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 一番初めに小山さんに伺います。蒙古の方で十五年の刑を言いつけられてノルマをあげて、切り上げて釈放された。そうして中共に引き渡されて、また未決に入れられて何カ月かの刑を受けた、と言われた。それはどういうわけでございましょうか。すでに刑を受けた人が、なぜ次の国に行ってまたぞろ罪人扱いをされなければならないかということがどうも受け取れないと思いますので……。
【次の発言】 今度新しく四カ月ですか、五ヵ月ですか、刑を言い渡されたときの判決は……。
【次の発言】 それじゃ罪名も言われないのでございますか。
【次の発言】 ただ何となしに……。

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私はこの憲法ができました際に、金森博士のお言葉が新聞に載っておったのを思い出すのでございますが、こういう憲法あるいはいろいろな法律ができた、しかし何年かたったあとには、必ず壁にぶつかるときが来るであろうという御発言があったことを私は新聞で見たのであります。あのときの世界情勢、というものは、日本とドイツ、イタリアさえつぶしたら、世界に平和が来るという確信を連合軍が持っておった。そのために、結局日本の軍国主義につながるものとして、これを宗教法人の中に入れ、憲法では宗教の自由を唱えましたが、そういうことによって、いわゆる国民の関心の的すらもなくしてしまったというような、何と申します……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1956/02/17、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 元満州の移民援護に関する質問の第一点は、満州移民事業の跡始末に対する政府の責任についてお尋ねをいたしたいと思っております。満州移民事業は、時の日本政府の手によって実施されたものであり、日満両国の基本国策として強力に推進拡大され、しかも事変の進展に伴って完全に戦争目的のために利用され、最後には終戦時における関東軍の無警告退却により国境に放棄された結果、八万人に及ぶ犠牲者を出しております。世界の移民史始まって以来、かような悲惨な結果を遂げたものは、ほかにはないということでございまして、政府としては、この満州移民の跡仕末に対して、責任を感じていられるかどうかという点をまずお伺いいた……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1956/02/24、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私は今のお話の中から少し離脱いたしますけれども、参考人がお帰りになりまして全国において、栄養はさほどまでも悪くなかった、待遇もそう大したことはなかったと昨日も承わっておったのでございますが、戦前に、穗積さんもまた野溝先生も日本の監獄に入っておった、そのときのことを考えれば、まあ向うは相当なものだ、というような御発言もございました。こういう点から考えますと、戦前日本でお二方がお捕われになりましたその理由と、向うにわが同胞がおります理由とは、非常に違うのでございますから、これが同じ取扱いだということでなく、これは国際法に照らしましてもりっぱな待遇をしなけれぱならぬ建前になるわけで……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 去る三月十九日帰国いたされましたモロタイ島及びジャワ島残留の元日本軍人の引き揚げ状況等につきまして、当委員会より派遣され、調査をいたして参りました概要を、簡単に御報告申し上げます。  今回帰国いたした人々は、モロタイ島からは岸啓七君外八名、ジャワ島からは新井守一君外一名の合計十一名でありまして、ことにモロタイ島から引き揚げて参りました九名の方々は、昭和二十年二月ごろより山林生活を営み、その後、昨三十年十一月に至る十年間余りも、日本の敗戦も知らずに、後で述べまするような原始的生活を続けていた人たちなのであります。  帰国船日昌丸は、予定より約一時間おくれて三月十九日午前九時大阪……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第12号(1956/05/10、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 外務省にお尋ねを申し上げるのでございますが、けさの読売であったかと思いまするが、今度の漁業問題での解決ができそうな様子を報道するとともに、抑留同胞も一部帰すというようなことを見まして、非常に喜ばしく思ったのでございます。外務省としては、どういう情報を獲得していらっしゃいまするか、一部というのは何人くらいであるか、そういう点もできるだけ詳しく御報告を願いたいと思います。
【次の発言】 しかし、聞くところによりますると、明日が調印で、あさって河野農林大臣は帰朝なさるということでございまするので、これは時間の問題だとかいうような余裕はないように考えるのでございまするが、その点はいか……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私、ただいまいただきましたこの資料を見ておりますと、ここにも冷血動物のもう一つの例があるように思うのでございます。いつか私が一時間余りを費しまして、るるお願いをしました満州開拓団の問題でございますが、これを見ておりますと、九千五百五十というのが開拓団、報国農場というのが四百五十、この人たちがやはりまだ何もしていただいてない。まことに政府はお正直でいらっしゃいまして、ありのままをここへ出して下さっておるのでございます。また、その下を見ますと、備考の方には、「ソ連参戦時までに関東軍に召集され、又は軍属として雇傭されていた下記の者・及び、満州開拓青年義勇隊員は、本表に含まれていない……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第15号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 中共から帰ってくる人たちに、起訴を免除されたというのがございますが、それは免除されてから今日までどのくらい年月がたっているか、情報はございませんか。  もう一点、慰問品について、どういう理由でそういう便宜な方法を拒否されたか、その理由がもしおわかりになりましたら、お教え願いたい。
【次の発言】 ちょっとお尋ねをいたしますが、その起訴を免除せられたという問題は、いつか李徳全女史が見えましたときに、こういう戦犯について、何かこちらでお聞きになった点はございませんでしょうか。そういうふうな戦犯について、タス通信の方は、戦犯以外にはないということで、今日まで突っぱってきておったわけで……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第16号(1956/07/21、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ただいま承わっておりまして、いろいろと御苦労していただきましたことを、まことに痛ましく思っておりますし、私どもこの委員会といたしましても、戦後ずっと何とかして皆様が早くお帰りになるようにということでいろいろ努力いたしておりましたが、力及ばずして、今日まで皆様方には御苦労をかけましたことを、まことに私委員の一人として、相済まないように思っている次第でございます。  皆様方がお帰りになります前は、十年間、今まで皆様方があちらに抑留されておる間の期間があったにもかかわらず、十年後になって初めて裁判が行われ、そうしてある人々は、長い今後の懲役ということもあるということを私は新聞で読み……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第20号(1956/10/10、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ほかの問題ですが、外務政務次官がいらっしゃいますから、伺いたいと思います。今日こういう決議がなされまして、非常に喜んでいる次第でございますが、さて、わが国の条約方式も、継続審議というようなものが、領土に関しては結ばれるようにという希望を持っておいでになっていらっしゃるのでございますが、西ドイツのアデナウアー方式によって結ばれましたことにつきまして、ドイツの方のいわゆるソ連在留の抑留者の数が、本国の人たちの考えていることと、帰ってきた人たちとの間では、非常に差があるように、いろいろな報道によって聞いておりますが、どれほどの差があるかということを、外務省は御承知でございましょうか……

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第21号(1956/10/29、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して水上参考人にお尋ねいたしますが、無国籍者にされたということでございますが、かつて長野県の赤羽文子さんとおっしゃる方を記憶いたしますが、この方も満刑になって、あと五年間向うにそのままいらっしゃいまして、二年ほど前でございますが、やっと帰って見えたことがあるのですが、いわゆる帰国を希望するところの手続をとらなかったから帰さなかったというようなことを向うが言っておるということを、この方は言っておられたのであります。この方も材木を運ぶ労働をさせられて、それにたえられないような生活を五年間して、それから満刑になって五年間、やはり何のことなしにあなたのように置かれた。無国籍者にな……

第24回国会 社会労働委員会 第12号(1956/03/05、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。今生活保護費の問題が取り上げられたのでございますが、今度もし一部負担が政府がおっしゃる通りに行われるとすれば二十三億の赤字は解消する、こういう建前でもってこれを提案していらっしゃるようでございますが、今生活保護の問題で二億あるいは八億の繰り延べがあるというお話もございましたが、私も思い出しますのは、厚生省におりましたときにいわゆる民生委員は半分は婦人にしてもらいたいということを申し出まして、次官通牒でもってそういうことを流していただいたことがあるのでございますが、私はその後いろいろ生活保護の問題を見ておりますと、どうも納得のいかない点がこの問題で多々出てきておるので……

第24回国会 社会労働委員会 第32号(1956/04/06、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連。社会党のお方々の御発言を聞いておりますと、これは後退である、総理大臣は後退ではないとおっしゃるのでございますが、私はこのたびの改正案はあるいは緊急措置ではないかと思うのであります。いわゆる健康保険の赤字ということを目標としての緊急措置であるといたしますれば、これが立ち直ったならばこれを撤回して、もっとほんとうのものにしろというこの言をいれていくことも私はあるいはできるのではないかということを考えておりますが、これを立て直す間のその年限ですね。見込みを大臣にお願いいたします。これが赤字が解消して、いわゆる組合管掌のような黒字になった場合は、これを何とかしようというお考えが……

第24回国会 社会労働委員会 第46号(1956/05/18、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連してちょっと伺いたいのでございますが、これによるところの死亡率でございます。私がいつか厚生省におりますとき山梨に参りましたときに、ある農夫は私に、自分の家内はこれによって三人、今もらっている嫁は四番目の嫁である。三人ともこの病気で死なしたというので、その位はいを見せていただいたのでございますが、年間どのくらいの人が死亡しておりますか。一人の人の家内が三人も死んだということは、ある意味では非常に死亡率が高いものであると思いますが、参考までに一つこれによる死亡率とほかの寄生虫による死亡率との比較を一つ教えていただきたい。

第24回国会 社会労働委員会 第53号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して、この出生率がこういうふうに減って参りまする階層は、どういう人口の階層でございますか。いわゆる労働者層あるいはインテリ層というようなものを分けましたら、どこが一番顕著でございますか。
【次の発言】 そういたしますると、労働者階層と申しますれば、けさ同いておりましたように、いわゆる賃金の未払いとかいうような非常に苦しい階層の方が、いわゆる昔から貧乏人の子だくさんとかいうような悪い言い草も残っておるのでございますが、こういうような向きの人たちの生活状態を改善するために、これが役に立っていない。比較的生活が安定しているような人たちの方が逆にこれをやっておるということになりま……

第24回国会 法務委員会 第33号(1956/05/11、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私は厚生省にお尋ねいたしたいのでございますが、前国会におきまして、この次の国会には必ず政府が抜本的考えをもってこの問題を処理するということをお約束になっていらっしゃいますのを、固く信じておりました一人でございます。それに、厚生省の予算をずっと拝見しておりましたところが、当初におきましては、この売春婦の問題にからんで十四億二千八百五十二万円の予算を御予定になっておった。なるほどこれならば第一段階としては相当の仕事ができると思いまして、わが意を得たりと非常に喜んでおったものでございます。ところが、いよいよの段階になって参りましたところが、まことにお粗末な予算になってしまっておった……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1956/11/16、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 非常に、みずからも貧しい、帰ってみたら家庭も貧しいということでございますが、今はどういうふうな状態でその人たちは生活をしておられるのでございましょうか。その帰る日程は、大体いつごろにお定めになりましたでございましょうか。
【次の発言】 その費用は幾らぐらいになりますでございましょうか。前に、興安丸を出すとすれば非常な費用がかかるというお話でございましたが、今度バタフィールドの船を利用するということになって、どれだけぐらいの全体としての費用がかかるか伺いたい。
【次の発言】 幸いにして当局のいろいろなる御奔走によりまして、こういう人たちが国へ帰れるということになりました。私ども……

第25回国会 社会労働委員会 第11号(1956/12/13、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ちょっと関連して。いろいろとニコヨンの人たちから陳情を受けるのでございますが、考えてみますと、これは自分の土地のことをお尋ね申し上げて済みませんけれども、大阪と東京と経済面においてどれだけの違いがあるとお見込みになっていらっしゃるのでございましょうか。非常に料金に大きな差があるように私は聞くのでございますが、私も大阪に生活をしておりまして、東京でも生活をしてみてその生活の標準が二つの大都市においてさほど違うとは考えられないのでございます。それなのになぜ大阪の方をぐっと下げて東京を上げていらっしゃるかということが、私は不思議に思う点の一つでございますが、この人たちの生活を見てみ……

第25回国会 社会労働委員会 第12号(1956/12/18、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連してちょっとお伺いいたしたいのでございます。きょうの昼ごろ、李ラインの問題で向うに抑留されている漁夫と申しますか船員と申しますか、そういう方の奥さん方の話を聞いておりましたところが、いわゆる保険に加入していない人たちで、しかも向うで捕われており、そして国と国との問題のためにもう二年も帰してもらえない。向うで非常に環境が悪いので病気になっておるらしいが、保険に対して国がどこまで予算上責任をとるかという問題を今お話しになりましたので私はこれをお尋ねする気になったのでございますが、自分たちの過失ではなく――日本としては李ラインを認めていないのですから……。それにこうして二年も置……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1957/02/12、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。今隠そうとする裏というお言葉かございましたが、これまで参考人としてこの委員会にお越しいただきまして伺いましたこと、あるいはまた舞鶴へ参りましてお帰りの方にお目にかかった際に、死んだ人の名前でも、ベルトの皮にずっと穴をあけて、そこへ入れてやっと持ち帰ってきたというようなお話も聞いておりますが、あなた方からも今、隠そうとするというお話がございました。これは何のために向うがそういうことを秘密にしようとするのか、その意図が那辺にあるかということをお考え願ったことがございますしょうか。厚生省あるいは国家といたしまして、今まで外交交渉でも、いろいろとこちらにございます名簿、記録……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私は前にもお尋ねしたことがあるのでございまするが、引き揚げの問題というものは、大体お連れ戻しすることに非常に熱意を傾けて参りまして、帰還した人たちに私どもがいつでもねじ込まれる問題は、就職あっせんということを非常にやかましく言われる。向うにおれば何とか職業はあるのに、帰ってきてみたら生きることもできないので、実際はそう赤くもない人、が、そういうことから逆に帰ってきて赤くなることも相当あるという話も聞いておるのでございますが、おそれ入りますけれども、年度別に、これまで帰ってきた人たちがどういう程度で就職いたしておりますか、未就職率と対照してお知らせ願いたいのでございます。

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1957/03/05、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 そういう問題ですが、どれくらいそういう人が残っているのかお調べいただいたことがあるのでしょうか。たとえば、大阪の心斎橋のような盛り場に、バイオリンを持ちまして、二人か三人かで、妙な車みたいなのを作りまして、それに乗っかってバイオリンをひいて引っぱって歩いておる。いかにも哀れであるし、もう戦後という言葉を使うなという人があるにもかかわらず、あれは戦争直後のような感覚を与えますから、私は、今の問題について、厚生省あるいはその関係のお方様方に、どれくらいの人たちがそういうことをやっておるか、そうして、やっておる人たちの中で、いろいろな手続が渋滞しているために何も受けていない人たちが……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第7号(1957/03/13、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 それに関連して。そういうふうに帰ってきた方々の就職が、そこまでおわかりになっておるならば、知らせていただきたい。どれだけ平均俸給をもらって、ということはおわかりにならないでしょうね。独身者がやっていける俸給か、あるいは家族持ちで、やっていけるか、そういうことはおわかになっておりませんか。それが一つ。それから、宣伝の予算は年間どれくらいか。これはこれきりでやめる気はないという御発言でございますが、そういう宣伝のための予算措置ができておるのでありましょうか。
【次の発言】 それは労働省にはまことにお気の毒のように私は思うのでございます。引揚者がずっとおいでになるということがはっき……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第10号(1957/04/10、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して、外務大臣にお尋ねを申し上げますが、平和の話し合いが済んで、即時に専門家をソ連へ出すはずであったが、いろいろな点があったために、今度その次のエキスパートを出すというお話でございました。私ここで伺いたいことは、かつて何かで読んだと記憶をいたしておりますが、わが外交官は、向うに行っても、その旅行の範囲が制限をされておるということで、これが事実であるかどうか、私その点を確かめたいと思うのでございます。もしそうであるといたしますれば、今度この未帰還者のソ連における調査に関しまして、自由なるところの調査ができるかどうかということが私の心配の点でございます。この点につきまして、外……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第17号(1957/10/21、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私がいろいろな応答を聞いていて考えますことは、いつも里帰りがあるたびに問題が出て、そしてラジオなどを聞いておりますと、お帰りになった方々の政府及び与党の攻撃がラジオを通じて非常に流れておるのでございまして、これは一体何をしているのやら、里帰りされて喜んでおられるのやら、ほんとうに自分たちの母国はもうちょっとましなところであろうと思って帰ってきたと今松永参考人がおっしゃったのでございますが、負けた国がさほどいいところと思ってお帰りになったところに、少しお考えの狂いがあるのではなかろうか。今お帰りになってみえた方は――ここらも戦後十二年たちましてどうにか見られる格好になって参って……

第26回国会 社会労働委員会 第2号(1957/02/11、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。二十九年度くらいでございましたか、私が厚生省に政務次官をいたしておりましたときに、日本の病院あるいは医療関係の分布図につきまして非常に疑惑を持ったのであります。屋上屋を架するように、大都市には幾らでも病院があり施設があるのに、ずっと地方に参りますと無医村が非常に多い。その結果今質問がございましたような制度を厚生省として取り上げたらどうだということを私が提案いたしましたときに、その当時私その言葉は覚えておりませんが、こういうことをすることは何かの法律に違反するからそういうことはできないのだといって断わられたことを私は覚えておるのでございますが、その当時の考え方と今日と……

第26回国会 社会労働委員会 第5号(1957/02/14、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連。今業種別によっていろいろと報酬をきめるというお話がございましたが、これは大阪の税務署の署長が能率給ということを希望すると申しておりますが、この問題は単に中小企業というものだけに限られるのでございましょうか。なぜかと申しますと、税務関係の仕事で、すでに税金を完納しておりますにもかかわりませず、その台帳にそれが消してないということでもって、差し押えするぞという通知を受けたということがございます。それでいきましたところが、税務署長が言われた。能率給ではないから能率が上らない。人も足らないということを申しておりました。 それで税務署なんかもやっぱり能率給にしてもらったら、こうい……

第26回国会 社会労働委員会 第6号(1957/02/15、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。今大臣は意思の疎通を欠いているというお話でございましたが、確かにそういうおそれがあると私は思うのでございます。私お医者様にいろいろお話を聞いておりますと、その感を深くいたします。というのは、これから健康保険で見てもらう患者は、日記でもつけていないことには、もし何か問題が起ったときに両方を調べられる、どっちの言葉を厚生省は信用するかという問題になったときに、日記によってでも、自分がその日に、問題の起ったときにいっていなければ、一万円の罰金でございますか、そういうものが課せられるというようなことを大阪方面では流しているのでございます。それでは病気になることは、病気そのも……

第26回国会 社会労働委員会 第8号(1957/02/19、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 それに関連して、今二十六年度くらいにきめられたものが、今日いろいろ経済状態も変化しておりますのに一向変らないということがお医者様の側の大へんな不平だということを私は聞いておりますが、そういうことを厚生省としてはちゃんとわかっていらっしやるから、何かお医者様の側に不正があるというような考え方を起して、立ち入りでいろいろなものを調べていくというようなこともお考えになるのじやないでございましょうか。そういう点は関連性があるでしょうか。

第26回国会 社会労働委員会 第9号(1957/02/20、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。今までは県の経済状態が苦しいので、それで国の方の温情が地方に流れることができなかったという結論でございますが、そういたしますとお伺いいたしたいことは、十分に国の温情を消化することができなかった県もございましょうが、全国的にどの県がその予算をとっておりますか。
【次の発言】 そういうことでいいと厚生省はお考えになるでしょうか。せっかく国がこれだけの温情を示しておりますのが、局部的にはいわゆる誘い水が行っても、それが拒否されている形になるということになりますね。県の考え方とおっしやいまするが、そういうことを伺いますと私もちょっと言いたくなる。これは厚生省にまことに申しか……

第26回国会 社会労働委員会 第37号(1957/04/11、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して局長にお尋ねいたしますが、かつてお尋ねいたしました点で、母子福祉資金の貸付について国は予算をとっておるけれども、予算をとっていない県があるということを私は聞き込みましてお尋ねいたしましたら、その通りであるというお話でございます。それで中央青少年問題協議会がございましたときに、私が聞き込みました県の母子福祉課長が来ておりましたので、私は個人的にこれを尋ねたのでございます。そういたしましたら、こういうふうな報告書を私によこされたのでございまするが、これははっきり申し上げますると、静岡県は国の予算はとってあるけれども、県の方ではないということを尋ねましたら、二十九年からずっ……

第26回国会 社会労働委員会 第52号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 この問題につきまして、私も関連してお願いしておきたいと思います。ここには産婦人科の先生はいらっしゃらないようでございますから何でございますが、私が聞いているところによりますと、妊娠中に激しい勤務につかされますと、羊水過多症というものに陥るのでございます。羊水過多症でございますれば、これは必ず異常児が生まれております。私もその実際の例を知っております。二子ではないかと思うようなおなかになりましてお産をした人がありまして、それが羊水過多症でありましたために、その生まれました子供は腸閉塞になっておりまして、そうして生まれたらすぐ子供が排出いたします便が出ませんので、浣腸してみました……

第26回国会 社会労働委員会 第54号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 この自然公園法の中の第一章の総則の目的というところの最後に「教化に資することを目的とする。」と書いてございます。この「教化」というのはどういうふうにお考えになってこれをお書きになったのか。
【次の発言】 インスピレーションと教化は私は全然違うと思います。インスピレーションというのは、霊界の、何と申しますか、一つの精神に受ける霊感という言葉でありまして、教化でしたらエデュケーション、エ・ジュコと申しますか、これはラテン語かグリーク語から始まっておりまして、工というのはフロムということであって、ジュコというのは導くということであって、導き出す、すなわち教化であって、エデュケーショ……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1957/11/01、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 動議を提出いたします。この際、理事はその数を七人とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第27回国会 社会労働委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 先日この国会の初めの委員会であったと記憶いたしますが、堀木厚生大臣は、この委員会におきまして、厚生行政の末端が弱い、これを是正しなければならぬということを御発言になったのでございますが、どういう面でそういうふうにお考えになっているか私は存じませんけれども、厚生行政と申しましても非常に幅が広いのでございますからどの点でそうお考えか知りませんが、私といたしましては大臣のおっしゃったことはまことに適切である部面を見出しておるのでございます。社会福祉事業と申しますが、結局気の毒な人たちに福祉をもたらすというのがその考え方であることは当りまえの話でありますが、それが逆にそういう面におい……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1958/02/19、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 今夏堀さんのお話を聞いておりまして、いわゆる犯罪というものも。私どもの犯罪という通念からは大よそ遠いものがあると思うのでございます。ただ、そういうふうに自分の国家機関を通じて人の戸籍面のことを確実にすることすらも、ある場合には犯罪になるように見られますが、実際の生活におきましてもそういうふうに軽く住民が犯罪人にきめられておるのかどうかという点を、向うは、その犯罪の個条書きというとおかしいでございましょうけれども、あらかたのそういうものを国民に徹底させておるかどうかということを、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、裁判というものはどういうふうになっておりますか。……

第28回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連してちょっと一点だけ伺います。私は特に大臣の、政治家として、閣僚としての今の御発言を伺いまして、非常に感謝しておるのでございます。今日まで私は本年でもう十一年国会におるのでございますが、その間ずっとこういう問題はいろいろとお世話して参りましたが、まだその跡を断たないのでございます。今でもまことにむずかしい件を、いろいろと恩給局などにお願いをしておるのでございますが、わたしは特に大臣にこの際お願いしたい。もう解散もそう遠いことではないのでございますから、お互いに私どもは選挙をやってみなければ上るか下るかわからないのでございます。だから、私どもの最後の締めくくりといたしまして……

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/13、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ただいま御発言になりました中、血液銀行の問題をお出しになりましたが、そのあり方を見ておりますと、なるほど、お仕事にあぶれたニコヨンさん、ああいう方が血を売りにきておるのを、私現場へ行って見たことがございますけれども、これと目の方とは格段の違いがあると思うのでございます。生き馬の目を抜くという言葉がありますけれども、生活が脅かされますから、だれも生きてて、自分の目を売って、失明してもいいというような人はないと思います。裕福な人はそういうこともいたしませんでしょう。これは純然たるヒューマニズムに関したことでございまして、人間のからだの中の一部取りかえということによって、どうせ自分……

第28回国会 社会労働委員会 第11号(1958/02/21、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私は、本日はけっこうなところの附帯決議がつきましてこの法案が成立いたしましたことを、まことに喜ばしく思っておるものでございますが、ここで一つ政府の確言を得ておきたいと思うことがあるのでございます。それは私どもと同じように負けた国のドイツでは、特に婦人子供の問題を取り扱うために家庭省という省さえあるそうでございます。そして夫に残された人が遺族扶助料をもらっておられますが、愛人ができて結婚をするについて、おじさん結婚というものをいたします。それは次の夫が先立った場合に路頭に迷うから、入籍しないでおじさん結婚というものをしておる。国としてはこういうことは制度に乗せてはいかぬが、もし……

第28回国会 社会労働委員会 第12号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ちょっと関連して。  先ほどから伺っておりますと、日本の児童の結核問題、あるいはおとなにも亡国病といわれるほどの病気になっておりますが、ここで白書にお出しになりましたカロリーを標準にした点から国際的に調べていらっしゃるのを見ますと、インドと日本とがカロリーの点では同じだということを白書に厚生省は発表をしていらっしゃるのでございまするが、そうなって参りますと、わが国とインドとは人口の面でも非常な差があるのでございますけれども、ここで伺いたいことは、この程度のカロリーによりますればこそ、わが国の結核も非常に膨大な数に上っていっておると思うのっでございます。これだけお調べになりまし……

第28回国会 社会労働委員会 第17号(1958/03/05、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 ただ一点だけ私は確かめておきたいと思います。先ほど滝井委員の御質問の際に私はちょっと聞き漏らしたかに思いますが、いわゆる医学校を出た人で八回も試験を受けてしかも合格しなかったというような人から私はよく陳情を受けておるのでございます。そういう人、すなわち医学校を出てインターンを済ませた人は、知事に免許を要請すればこれが下付になるという建前をおとりになっていらっしゃるのか、その点を一つ確認しておきたいと思います。

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/03/27、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 関連して。調査という問題でございますが、思い出しますれば昨年の秋までに母子家庭の調査は済ませるということで、相当の予算も取ってあったのでございまするが、国民年金ということば非常に大きい問題でございますから、小さいグループから片づけていって、だんだん一つのワクにまとめるというようなことについての政務次官のお考えはいかがでございますか。国民年金といえば、これは相手も実に多いことでございまして、いろいろほかの年金がございますから九千万全部にやるということでもないでしょうけれども、それを差し引きましても相当の数なんです。これはなかなか大へんな仕事であって、英国の年金関係の大臣が神田大……

第28回国会 社会労働委員会 第34号(1958/04/08、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 何かで私読んだのでございますが、日本におけるところの政府というものは、学者に対して十分なるところの調査費を出さない、それだから結局日本の頭脳といわれるような人がみな外国へ流れていく。何年間の予定でもって外国で研究してもらうようにしておっても、もう日本に帰ってくることを希望されないで、いつまでも外国におって、日本の頭脳というものが外国へ流れるということを、読んだのか聞いたのか、ふと思い出したのですが、政府がここで十五億の金を出しまして、労働問題一つにしても、そういう世論に対してこういうことをするということは、日本政府としては、特に労働問題などに理解を持たないとか何とかいうことを……

第28回国会 社会労働委員会 第40号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 一点だけ。私がお伺いいたしたいのは、私は大阪の中小企業の非常に多いところから出てきているものでございますが、特にまた家庭に起きまして、いわゆるホワイト、カラー族の奥様方とか、あるいはもっとずっと下の方まで、家庭でいろいろなこと、たとえばピーナツの皮めくりとか、いろいろなことをやっているようでございますが、そういうところの賃金と最低賃金との関係でございます。いろいろ見ておりますと、内職のあっせん所などではそれをずんずん下に出しておりますが、その間にまたそれをあっせんをする人があり、またそのあっせんをする人ありして、搾取という言葉はあるいは悪いかもしれませんけれども、その間にお金……


中山マサ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院27期)

中山マサ[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 法務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1955/07/13、27期、自由党)

○中山(マ)委員 私は、文部大臣がお忙しくいらっしゃいますので、ほかにも質問がございますけれども大臣にだけ先に質問をいたしまして、そしてお帰りを願ってあとで継続したいと思うのでございます。  売春等処罰法案というものが出ておりまするが、結局いろいろな罰則だとかでちょうど網を張りまして、そうしてウサギをそこへ追い込んでいって、その中に首を突っ込ませてそれだけで済むものではないと私は思うのでございます。結局売春という問題につきましてはもいわゆる貧困ということが一番大きな原因であることは中川委員もおっしゃったのでございますが、この貧困とそれから性道徳というものが二つつき回わされ、その貧困の部に当る者……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会閉会中審査小委員会 第1号(1956/10/10、27期、自由民主党)

○中山(マ)小委員 ここでちょっとお尋ねしたいと思います。沖縄方面の恩給とかなんとかというのは、どうなっていますでしょうか。今、沖縄の人たちは非常に困っていらっしゃるということなんですが、その人たちに対するところの恩給は、どの程度出ておりますか。全然出ていませんか。私よく調べておらないのでございますが、もし出ていなくて、出されるものなら、今出していただいたら、このやかましい沖縄のきょうも私どもずいぶん沖縄の方の陳情を聞かしてもらったのでございますが、ほんとうに困っていらっしゃるようです。それはどういうふうになっておりますか。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第1号(1957/08/12、27期、自由民主党)

○中山(マ)小委員 私はただいまの吉田實参考人のお話を伺いまして、戸叶委員と同じ質問が私の頭の中に浮んで参りました。ソ連地区にもまだ相当数の韓国人がいらっしゃる。その方の夫人となっていらっしゃる方が日本の婦人たちである。これは望郷の念にかられるととは、私はその国籍のいかんを問わず、非常なものがあろうと思います。しかし籍が向うにおありになる以上は、これは韓国人とすでになっていらっしゃる方であるか、まず吉田参考人にお尋ねしたいと思います。前の中共からの里帰りのように、入籍しないでいる御婦人たちであるか、それをまず吉田参考人にお尋ねをいたしまして、そのお答えの次第によりまして、欧亜局長にお尋ねをした……

第26回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会海外同胞引揚に関する小委員会 第2号(1957/08/13、27期、自由民主党)

○中山(マ)小委員 私は少し方面を変えまして、ソ連の方の問題、樺太の問題をお尋ねいたしたいと思うのでありますが、今次のソ連引き揚げは、門脇モスクワ大使に引き揚げの名簿を渡されましたのは二百五十八名ということになっておりますが、実際に引き揚げてきた人は二百十九名ということになっております。この食い違いは、先方といたしましてはどういうふうに説明をしておるのでございましょうか。私一時半に汽車に乗らなければなりませんので、一時には出なければなりませんから、どうぞ一つスピード・アップでお願いいたします。
【次の発言】 わかりました。簡単に……。

第26回国会 社会労働委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、27期、自由民主党)

○中山(マ)委員 私がお尋ねしたいことは、第二項と第三項との問題でございますが、第三項には、特に配偶者には与えないということ、配偶者という問題が特に書いてございますが、第二項においては、配偶者がたとい死亡いたしました場合でも、その点では配偶者に対してやはりやっていただけるわけでございますか、大臣にお尋ねいたします。
【次の発言】 この三項のところに、これだけの収入のある者及びその配偶者には与えないと、特に配偶者ということを書いてございますが……。
【次の発言】 第三でございます。この終りの方ですが、提案理由の説明の中で、そういうことが書いてございますが、そうすると、第二におきましては配偶者とい……



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データ更新日:2023/02/05

中山マサ[衆]在籍期 : 23期-24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-31期
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