松前重義 衆議院議員
28期国会発言一覧

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松前重義[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは松前重義衆議院議員の28期(1958/05/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は28期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院28期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
松前重義[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院28期)

松前重義[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 文教委員会 第6号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○松前委員 その前に、先ほどの本島委員の御質問に関連いたしまして、簡単に質問いたします。  それは教育の機会均等の実現の問題です。私は青少年の問題を考えるときには、これは社会教育の面において考えることも必要でありましょうが、また中学校、高等学校等の教育面においても考える必要がある。ただその教育の内容の問題でなくて、むしろ教育の機会をいかにして与えるかという問題であろうと思うのであります。根本的にこういう非常にまずい現象を一応是正いたしまするためには、やはりそこに目を注がなければならぬと私は思うのであります。警察だけの処置がそこに一応でき上りましても、ただそれを法律やその他によってしばったり、束……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○松前委員 関連して……。私は、原子力の研究と電子工学の研究とが車の両輪のようになって、新しい科学技術の進展が行われつつあるのが世界の現状であると思うのです。科学技術庁の設立の当初、計画されました趣旨というものは、少くとも、新しい現代科学文化を担当しているところの原子力と、そうして電子科学との発展、これが一つの目標でなければならなかったと思うのです。しかるに、今岡委員の質問に対しまして、電子技術に関しては審議会だけをお持ちになって、全然具体的な予算をお持ちにならない、こういうところに、私は科学技術庁の非常な跛行性を見るのであります。われわれは、昨年来何とかして、科学技術庁のもとに原子力研究所と……

第30回国会 逓信委員会 第1号(1958/10/08、28期、日本社会党)

○松前委員 だいぶ時間もたちましたので簡単に質問をいたします。  まず第一は、郵政省設置法の一部を改正する法律案を今回お出しになったのでありますが、その中で電気通信監理官を廃して新たに電務局を置く、これは内閣委員会において審議されることになっておりますけれども、一応この委員会に重要な関係を持つものでありますから郵政大臣の御説明を伺いたい。何ゆえに電気通信監理官を廃して電務局をお設けになるか、この点を伺いたい。
【次の発言】 いろいろ御説明を願ったのでありますが、電務局の設置は、大体今お話しになったいろいろな作文の内容を見てみますると、電電公社の電気通信に関する監督というような問題、あるいは指導……

第30回国会 逓信委員会 第4号(1958/10/22、28期、日本社会党)

○松前委員 私は有光さんに簡単に御意見を承わりたいと思います。  最近教育放送というものがだんだん実現の域に達しました。そこで将来においては超短波によるFM放送が相当チャンネルを持っておりますから、これが開放されると教育放送という具体的な講義そのものを放送するというような姿――今までのように部屋の中に閉じ込めて少数の人間を相手に先生が教壇から教育するという形が、電波によって、マス・コミュニケーションによって任意の人が任意のところでその講義を聞ける、こういう形にだんだん変化してきつつあるわけです、FM放送、超短波放送等が開放され、これが学校そのものの講義の内容を伝え、いわゆる通信教育としての役割……

第30回国会 逓信委員会 第5号(1958/10/24、28期、日本社会党)

○松前委員 関連。これは非常に重大な問題でありまして、私はことにこの警職法は非常に重要な、国の運命に関係すると見ておる。われわれは重大な決意を持って今警職法にぶつかっております。ことに戦争中、戦前に弾圧を受けたようなわれわれにとっては特に重要でありますから、ほんとうに命がけでぶつかっておるのです。ところが先ほど前田さんからお話がありました内容を承わっておりますると、どうも手続上はあまり間違いはないのだ、しかしあまり悪用されるような者にとってはその録音は出さない、こういうお話であります。ところがこの問題は普通のときの問題とは違うのでありまして、これほど真剣に、われわれが少くとも――それは自民党と……

第30回国会 逓信委員会 第6号(1958/10/27、28期、日本社会党)

○松前委員 この前の委員会で二、三の質問を大臣に試みたのでありますが、そのときに郵便貯金の運用については非常にむずかしい問題であるが努力をする、こういうふうにお話がありました。だいぶ時間もたって参っておりますので、ちょうど予算編成期に当面しておりますが、これに対してどういうような具体的な動きをなされたのか、今なしつつありるのか、その辺をまず第一に伺いたいと思います。
【次の発言】 大体この前と同じような御答弁でありますが、私が伺っているのは、この前御質問申し上げた後において今日までどのように具体的なお運びをなさっておられるか、その辺のところの消息を伺いたいのであります。

第30回国会 逓信委員会 第7号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○松前委員 文部大臣がおりますから、一口伺いたいと思います。学校放送といいましても、通信教育を超短波のFM放送でやる、これはアメリカあたりで盛んにやっておることでありまして、この点について文教委員会で一ぺん伺ったことがあります。ところが、現在の通信教育というものは、各都道府県における教育委員会が高等学校教育に関してはその許可権等を持っていらっしゃる。今までのような切手を張って適当に郵便をもって出すというような通信教育なら、私はそういうやり方でいいんじゃないかと思うのでありますが、どうも最近は県境もくそもあったものではないので、電波がどんどん行けるところまで飛んでいるのでありまして、そうしてこれ……

第30回国会 逓信委員会 第8号(1958/10/30、28期、日本社会党)

○松前委員 放送法の内容について二、三御質問申し上げます。  まず第一点は、現在の放送法の第五条であります。「国際放送は、国際親善を害するものであってはならない。外国において放送をする目的で編集した放送番組を外国に送信する場合も、同様とする。」まことにりっぱな文句で第五条が書かれておりますが、今度の提案ではこれを削除するということになっております。どういうわけで削除されるのであるか。国際放送は国際親善を害するものであってもよろしいという意味で削除されるのかどうか。これは非常に重要な問題だと思いますから、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一応了承いたしました。  それから第十六条、「委員は……

第30回国会 文教委員会 第8号(1958/10/31、28期、日本社会党)

○松前委員 私は専科大学について少しお伺いしたいのであります。専科大学に対する御説明を私は聞いておりません。この委員会からちょっとほかに出かけておりましたので知りませんから、あるいはすでに説明された部分についても触れるかもしれませんが、その点は一つかんべんしていただきたいと思います。  専科大学というのは、その目的は大体短期の科学技術教育を目的としておられるのですか、それとも商科とか、経済とか、法科とか、こういうことも対象に置いておられるか、その点を承わりたいのです。
【次の発言】 大体わかりましたが、専科大学の修業年限が大体二年ないし三年となっております。二年という短期間にしかるべき教育を授……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、高碕科学技術庁長官に対しまして、通産省と科学技術庁との両者の長官を兼務しておいでになりまする関係上、今日までいろいろな行きがかり等もあったのでありまするから、これらの諸問題についてどのような態度をおとりになるか、その点について御所見を承わりたいと思います。  まず第一に、私どもは科学技術の振興を主張して、そして超党派をもって科学技術庁の設置、原子力委員会の設置、その他一連の研究体制の整備に努力いたしました。その途上において一番問題となりましたのは、通産省と、できましたところの科学技術庁との間の確執、言いかえると、なわ張り争いでありました。この研究機関に対するなわ張りというもの……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○松前委員 関連して。私は初めからこの問題について質問しようとは思いませんでしたが、思いついたことについて、また、ただいま質疑応答に対して感じたことを申し上げてみたいと思います。  三井鉱山におきまして、いわゆる地盤沈下が盛んに三池炭鉱付近に出現した。いわゆる、これは鉱害と称するものであります。これを三井鉱山の建設部長の森田工学博士が研究いたしたところによりますと、この鉱害は、坑道がこわれて天井が落ちて、上の方も、その地表面も一緒になってがたっと落ちた。こういうものではない。石炭を掘り出すときに水をくみ出す。その地下水がどんどん坑道の中に入ってくるのを外にくみ出す。地表の下にある地下水がだんだ……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、関連して質問をいたします。  ただいまの岡さんの質問は非常に重要な問題であります。そこで、私は政府と原子力委員会にお尋ねしたいのですが、この間、私が要求したアメリカの原子力委員会の運営に関する資料、これはちょうだいいたしましたが、それを私のところで訳したやつでもってアメリカの実情をここで申し述べて見解を伺いたいと思います。  第二章の、原子炉の建設、運転の許可に伴う公聴会というのがあります。その章で、原子炉の設置の許可をする場合、AECは公聴会を開き、許可を与える場合には反対者から、また、不許可にする場合は原子炉設置出願者からの意見を聞き、公けに発表して許可、不許可の判断を下……

第31回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1959/02/25、28期、日本社会党)

○松前委員 ちょうど石川原子力委員がお見えになっておりますのでお尋ねいたします。ただいま岡委員から御質問いたしましたことに対して簡単なお答えがありましたけれども、私は、この原子力の研究、開発の促進政策としては三つあると思います。まず第一に、人間を作らなくてはいけない、第二は、研究機関を充実しなければならない、第三は、これは基本的な問題でありまして、原子炉設置に関する基本方針ですね。この前も兼重先生に伺ったのでありますが、原子炉設置に関する基本方針というものがきまっておらない限り、ある程度の指導性のある基本方針がきまっておらない限り、原子炉の研究、開発等は不可能であると私は思う。ただいま岡委員が……

第31回国会 商工委員会 第36号(1959/03/26、28期、日本社会党)

○松前委員 私はあまり独禁法について詳しくないのですけれども、少ししろうと質問をしてみます。  特許の手数料の値上げをすることによって、特許の出願件数があまり多過ぎるから、その粗製乱造を防いでこれを選択して、いいものだけが特許出願されるようになる。特許庁はそれだけ楽になる、こういうふうな御説明があったのでありますが、私はこの特許手数料の値上げというものによって、必ずしもそういうふうにはならないと実は思うのです。たとえば大学の教授とかあるいは研究所の研究者、あるいは研究所でなくとも個人で細々とやっている発明発見等の出願に対して、相当な重税が課せられるということになると、これは貧乏人にはなかなか出……


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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 逓信委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○松前委員 あとで大臣に御答弁願いますが、最初に電波監理局に伺います。  わが国の電波関係すなわちエレクトロニクスの工業生産品が海外に相当に今輸出されておる。聞くところによりますと、ゲルマニュームの消費量は世界の五一%を日本が消費しておる。アメリカが四十数%で、あとの残りがその他の国である。こうまで伸びている。日本の精密工業はこういう状況のようでありますが、それにつきまして、ゲルマニュームだけは大体承知しておりますが、その他のそれに関連した通信機、受信機あるいは送信機等の総輸出額はどのくらいになっておるか伺いたいと思います。
【次の発言】 輸出の相手国ですね。――電波監理局はこのくらいの資料は……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1959/11/13、28期、日本社会党)

○松前委員 災害の問題に政府が非常に関心を寄せられておるのはけっこうだと思いますが、一言、長官の御意見も承り、それから災害に関する考え方について、今までの考え方と少し違った考え方をもって臨んだらどうかと私は思うものでありますから、一つ御意見を承ってみたいと思います。と申しますのは、私は、災害は――災害というよりも台風というものは、一つの偉大な資源だという見方をしておるのです。台風をこわがるなんという考え方は間違いだ、こういうふうに私は考えております。もし日本に台風がないならば、日本の水力というものは相当に減殺されてくる、私はこういうふうに見ております。台風のおかげで、日本はいわゆる世界有数の水……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1960/05/18、28期、日本社会党)

○松前委員 政務次官はけっこうです。  この法案に関連して大臣の所見を伺いたいのでありますが、原子力損害の賠償に関する法律案の提案理由の大体の御趣旨は、もっともなところも相当にあるのでありまするけれども、ただ、私どもが非常に心配することは、原子力損害の賠償というような問題を今世間に出す場合において、原子力には損害があるという前提の上に立って、そうしてそれは賠償しなければならないというような印象を、日本の特殊性として与える可能性が非常に強いのであります。御承知のように、原子炉の設置に関しては、東海村は別として、あらゆるところで、日本においては、まことに笑止千万な現象ではありまするけれども、反対運……

第34回国会 逓信委員会 第7号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○松前委員 第二次五カ年計画の改訂におきまして御質問をしたいと思うのですが、その一つは、料金政策と加入区域との問題であります。料金政策と加入区域の問題というのは、どういう意味を含んでおるかと申しますと、たとえば東京のような大都市は、非常に遠距離なところであっても、通話料金は七円でいいのであります。たとえば荻窪の端から葛飾の端まで電話をかけても、七円でいく。非常に加入区域は広いのであります。ところが、いなかに行くと、非常に加入区域は狭くて、それでしかもほんのお隣のところと電話をするのでも、市外通話で、しかも待ち合わせ時間はめちゃくちゃにかかる、こういうことになっており、従って、料金の面からいうと……

第34回国会 逓信委員会 第12号(1960/03/15、28期、日本社会党)

○松前委員 私は、この前質問に立ちましたときに、技術革新と労働問題に関する政府の統一見解を伺いたいということを申し上げまして、大臣は統一見解を発表するということでございましたから、その点をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 大体この技術革新と労働問題に対する統一見解を伺ったのでありますが、ただいまの見解は、政策として具体的に閣議を経ておきめになったものでありますか、その辺を伺いたいと思います。
【次の発言】 この問題は、電電公社の事業のみならず、今後における科学技術の振興に伴って、事業体というものは当然この問題にぶつかることになるのでありまして、日本のあらゆる産業、経済の伸展とともに当然こ……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1960/09/01、28期、日本社会党)

○松前委員 御新任早々でありまして、しかも、池田内閣は一つの目先の変わった政策をいずれ御発表になるようなふうに承っておりますから、ここで一言科学技術に関連したことの範囲、そしてまた、科学技術の振興と文教政策との関連性について、お尋ねを申したいと思います。  まず第一に、私は率直に伺いますが、所得の倍増に関する政策をいろいろ御研究になり、そうして場合によってはこれを実際の政治の上に実行していきたい、こういうふうな御計画があるやに承っております。この所得倍増計画というものは、これは経済論として議論をきょうしようとは思いませんが、これと科学技術との関連性、これを検討しない限り、私は非常にこれは困難な……

第35回国会 逓信委員会 第3号(1960/08/10、28期、日本社会党)

○松前委員 簡単にいたしますから一つ簡単にお答えを願いたい。私は新しく就任されました大臣にいつも質問をいたしておりますが、その質問のたびごとに私の質問の課題については考慮すると口約をされまして、一度も実行されてない問題であります。これを御質問したいと思います。  大体郵政にしても電気通信にいたしましても、ことに電気通信に関しまする問題につきましては、非常に国家政策というものが大事なんです。国としてはどのような政策をもって臨むかという基本的な目標がなければならないのであります。たとえば短波による世界放送、これにいたしましても、日本の存在というものを世界に知らしめ、日本を世界に理解せしめるためには……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○松前分科員 私は、科学技術の振興について御質問をいたします。  まず第一に事務当局に伺いたいと思いますことは、日本の年度別の科学技術の研究費と、それから日本の総予算との間の割合、科学技術の研究費に何%充てておるか、それを年度別にお示しを願いたいと思います。
【次の発言】 アメリカ、英国、西独、ソ連等においての国家総予算に対する科学技術研究予算の比率の工合を……。
【次の発言】 そもそも総予算が、アメリカ、英国、西独、ソビエトに比べて少く、そのパーセンテージにおいて、米国、英国、ソビエトなどは四%以上に上っておるにもかかわらず、日本は今のお話によると一・五九%であります。そして、原子力予算をこ……



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データ更新日:2023/02/05

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