このページでは梅原真隆参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○梅原眞隆君 緑風会は岡本愛祐君を指名いたします。
【次の発言】 緑風会は小野哲訓を指名いたします。
【次の発言】 緑風会は宮城タマヨ君を指名します。
○梅原眞隆君 戰いに敗れた日本は誠にみじめでありますが、この際このみじめな現実をはつきり把握して、嚴粛な再建の工作を営まなければならないと思うのでありますが、戰いに敗れた日本が物資の欠乏に悩んでおることは國民の周知しておるところでありますが、これと同時に、若しくはもつと深刻に道義の頽廃に苦しんでおることも事実である。先に経済白書が公布せられて、國民は日本の貧しさに驚いたことでありましたが、若しここに道義白書なるものを纏めてこれを暴露したら國民はもつと驚き悲しむことだと思うのであります。この際道義の高揚が議場の主題として取上げられたことに興味を持つものでありますが、この問題に関して私は四つの立場……
○梅原眞隆君 緑風会は北條秀一君を指名いたします。
○梅原眞君 只今議題に供されました國会予備金支出の件について大体の御表明を申上げます。 御報告をいたしまする國会予備金のうち、参議院予備経費の支出は、昭和二十二年度に属する分二百三十七万九千円、昭和二十三年度に属する分三十四万八千円、合評二百七十二万七千円であります。そうして昭和二十二年度参議院予備経費の予算額は二百七十万円でありまして、うち第一國会の開会中に支出し第二國会に報告済の分三十二万一千円を差引きました残額二百三十七万九千円が、今回御報告申上げる金額であります。 支出した内容は、死亡せられました議員の遺族に支給する弔慰金二人分十三万二千円、事務局職員に支給すべき超過勤務手当の予算……
○梅原眞隆君 只今議題となりました國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案について、議院運営委員会の審査経過並びに結果を報告いたします。各議院の議長、副議長及び議員の歳費並びにこれらの秘書の給料につきましては、現下の経済事情に鑑み、つとにその増額が要望されていたのでありますが、この度その成案を得るに至りましたので、衆議院議院運営委員長の発議を以て、國会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案が提出されまして、衆議院は昨日これを可決して、これを本院に送付されたのであります。その主なる内容は、歳費については現行の月額、議長二万五千円、副議長二万円、議員一……
○梅原眞隆君 今の動議に賛成でございます。
○梅原眞隆君 いろいろの参考の資料を寄せられた方によく分ります。そういう方々の寄せられた内容それを人とか或は方法とかということに対して、簡単でも何かプリントか何かにして頂きまして、委員の方へでも分けて貰う。そうして頂いたらその参考の材料になりはしないかと思いますが、どうでしようか。
【次の発言】 これはいずれにしても、参議院として纏めるということも種々の行き方がありますが、いずれにしても衆議院なりの意見をも、何か相当に斟酌しなければならん。いずれにしても館長を任命せられるのは議長であるのであるから、なにか両院の意見が素直に温健に纏めて行くというような点を十分御考慮になつて頂いて進めて頂くことを……
○梅原眞隆君 私が紹介議員である關係上、簡單にこの請願の趣旨を説明申上げて、私の紹介申した氣持も竝びに申し上げて置きたいと思うのであります。この請願の内容を御覧になれば明瞭に分かるのでありますが、簡單に要約しますと、その理由が二つあるかのようであります。第一は道義に基づく平和國家を建設するのには、國民に宗教心を深めることが重要である。それに對しては教育に宗教的情操の概要を參徹させる方法が必要である。それを成し遂げるのには、教師たるべき人、それに宗教的な理解を正しく深めるということが必要であるから、そこで教師養成機關に宗教課目若しくは宗教講座を設けるようにされたいというのが第一であります。 第……
○梅原眞隆君 今の三つに分けられたのは、何かそこに分けられたのに、先程仰しやつたような、同じものを三つ作るという、肚でやられたのか、三つのものに何らかの特徴があるという、問題の性質によつて分けるのが適當だ、こういうふうなことを中心にして、お選びになつたのか、私の方は默つて聞いていた印象をいうと、ただ同じものが三つできるというような形が非常に多い。それなら小委員會にするということも、何か一面においてはただ澤山あるから議論が纒らない。少くすればいいというようなお考で小委員會をお作りになつたのか、ただこれを聞いておりますと、小委員會というものの持つている性格、むしろその役目というものがどうだろうか、……
○梅原眞隆君 請願書の中には今言われたような具體的なものは示してありません。且つ請願書にも文章として示してもありませず、又そういう問題に關しては請願者それ自身と協議したわけでもないのでありますが、これは大體私は、宗教科をおくとすればどういう宗教科をおくべきか、又學校の高さ、若しくは種類なりによつて一様にもいかんであろうと思うのでありまして、これは相當に研究を文教委員會あたりでなさるのが穩當であろうかと考えておるのであります。
【次の発言】 先程はその請願者がどういう意圖を持つておるかというお話でありましたが、それは請願者からは私承つておりませんから、それは一つ皆さん方の御研究を願いたいという返……
○梅原眞隆君 これは一つ私一個の立場から、誰の肩を持つというようなことでなしに、さつきからの空氣を見ておりまして、私はせいぜい和やかに進んで行きたい、こういう願いを持つております。そこで今宗教の問題に關しては、これはもつと愼重になさつた方がいいのじやなかろうかという意見があるということは事實なんです。そこで六・三制の方から問題はあるのだろうけれども、これは問題となさつて一應一つお取上げになつて、今順序がどうとかいうようなむつかしいことでなしに、一つこれをお取上げになつて、私もその請願の順序で行かなくちやならんという論理も餘りどうかと思う點もあるのです。で、これは事實上運ぶのに便利だということで……
○梅原眞隆君 今のに悉く贊成です。さつき三人のおつしやつた調査という問題ですね。これは常任委員會として當然正確に調査しなければならん問題が勿々の間にできていないということは理解し得られる所であつて、これは誰の責任でもない。併しこれは今調査と一口に申しましても、陳容を整えるとか、それから今の六・三制の問題に關しての決定的な資料を短かい時間に掴むとか、そういう制限を與えますと、困難な問題でありますが、今の事務上の枠の中で行われるだけの調査は、今他の委員からも多少具體的のお話がありましたが、私も見方によりましては或る程度の調査は短かい時間に掴み得ると思う。だからそれは非常に確實なものが急速に掴めるか……
○梅原眞隆君 いま羽仁さんの仰しやつたことと、ほぼ線が似ているのでありますから、一緒に大臣の御意見を伺いたい。先程から聽いておりますと、極めて率直な感じを申上げると、當局なり、それから現内閣が、この問題に對して十分の苦心をされたということは素直に認められる。けれどもただ私はこれによつて見たことは、現内閣が教育に對する、つまり價値判斷が低級である。こういうことなんです。これは現内閣に對する失望の一つである。そこで先だつてから次官なり或いは大臣に職を賭してもという話が澤山出た。そういうようなことは、何も責めるとか、妙な行動ということを意味しておるのでなくて、これは身命を賭しても、今の日本の、在來の……
○梅原眞隆君 先程河野さんのお話がありましたように、私も大体賛成です。それでそれを余り窮屈にお取扱いにならずに、梅津さんが仰しやつたような事情が起つて來ましたら、その時に説明をして貰うというふうにして頂きたい。大体数が多いのですが、時間も迫つておるからさつさつと片付けまして、併しそれが粗末になつたり又意見を聽いて貰いたいと仰しやるのを聽かないというようなことはいけないから、その辺を委員長なり理事の方でよく御相談になつて、そうしてそちらで一つ一つ各委員会に付託されるように、先程の河野さんの意見に賛成です。
【次の発言】 釣合を取つて分けならどうですか。
○梅原眞隆君 先程藤井委員もおつしやつたし、鈴木委員もおつしやつたから必要じやないと思うけれども、この文部委員の方ですね。これは一つやつぱり五人殖やすように御盡力願いたい。これは前に二つのものを一つにするという際に、これは相当議論のあつた問題でありまして、そうしてこれは可成り元との対比をすると少ないと、こう思うのです。それから今度ここに所管事項に教育委員会のことが出ておる。それから前にはやつておつたけれども、新聞出版の用紙割当の事務廰の仕事、この二つの仕事は可成り新しい仕事であつて、そうして非常なこれは研究とですね、何を要する。これは私は可成り重要だろうと思う。で以前の、去年以來のものと比べて……
○梅原眞隆君 私はこれは設置せられることを希望します。
【次の発言】 緑風会は何名ですか。
【次の発言】 現在はどうなつておりますか。
【次の発言】 この今委員のですね。これは兼ねられると思いますがね。ただ後の六つのやつとも兼ねることができますかどうか。
【次の発言】 という私の意味は、あとの六つ兼ねるとして、その上に兼ねられる……
【次の発言】 六つになりますか。
【次の発言】 兼ねられますか。
【次の発言】 あとの六つのやつを持つておつて、更に特別の委員会を兼ねられますか。
【次の発言】 緑風会は何名ですか。
【次の発言】 あとで御相談の上で、そうして頂きたいと思います。
○梅原眞隆君 私共は圖書館運榮委員會に關係していますのですが、これは兩方が合同して話をする方が、大體において能率的でもあり、穩當でもあるという感覺は起りますな、實際は事……。兩方にありましてもやはり取り決めるのは兩方で寄つてやらないと、一方で決めたことを他に強いるということはどうもうまく行かないと思う。やはりこういう制度のものを常任委員會として兩方に置いたというところに一つの反省が入るというのは、私も同感であります。今私としては參議院の方の事務局でお考えになつておるところに、どちらかというと贊意を表したいのです。この方が隱當である。常任委員會として外のものと併立してやるというところに矛盾がある……
○梅原眞隆君 我々の方では大体憲法に則つてこの五月七日に打切ることが至当であるという主張を持つておるのであります。併し今日の段階におきまして、我々は今の六月二十日ということに同調したいと思います。但しそれに同調しましても、五月七日で打切りて行こうというこの考え方に向つては、やはり依然として残つておるのである。それを持つておることはもうちつと國会の運営に憲法の精神をはつきり、確認を上、又そのやり方の上に忠実な企画性を持つて行くということが非常に必要であると我々は考えておるのであります。從いましてこれを議長が御諮問になりましたが、これを向うにいたされるような場合には、どうか二十日に延したということ……
○梅原眞隆君 この問題は、國会としては、嚴格に法規に基いて考慮すべきものであつて、大藏大臣の発言に対して質疑を行うことは自由であるが、國会としての質疑は、当然正式の財政演説の後に行わるべきであると存じます。
○梅原眞隆君 交渉團体との混同を避けるためにも、それらの会派は諸派として看板を掲げるのが適当だと存じます。
○梅原眞隆君 昨日の竹下君の御意見のごとく、委員会廳舍の方を切りつめて、控室の不足の緩和を図ることについては私も同感であります。
【次の発言】 事務補助員の給與改善の件はどうなつておりますか。
○梅原眞隆君 経過的な対策として委員会の秩序が乱雑にならぬよう申合せをしてはどうですか。
○梅原眞隆君 國会議員に対して不穏な言動をなすことは、國会の権威に拘わることであるから十分に処置を講ずるべきであると思います。
○梅原眞隆君 一つ採択して頂きたいのですがね。採択したらどうですか。
○梅原眞隆君 御審議を頂くのに、逐條的に行くということは周到でありますが、私の希望としては、時間の問題ですから、やはり要点を最初に決定なさつてさうして後の文章であるとか何とかいうことは適当に係の者に委託して、この中における重要な問題を取上げまして、それに関する意見を聴いて貰つたらどうか、こう私は考えます。そこで最初に私は一つ自分の私見を述べさして頂きます。第一の、この上に國会國立図書館の使命を記載するかどうか。こういう問題に関しましては、私はやはり記載をせられることを希望する。そこでその原文は今委員長が示された点に、これは耳に聴いておつただけであるから、嚴格に判断はされませんが、大体氣分として……
○梅原眞隆君 これは今の委員長の愼重を期して行かれるという氣持だけは分りますが、今までの成り行きなり、経過から申しますと、先程矢野委員が言われましたように、あなたが一任されておるという立場で今までの参議院の大体の空氣も分つておるから、その中でどれかをお選びになりまして、それに関して愼重を期せられるのであれば、あなたが一任された限度において、もう一遍皆が檢討を加える余地のあるような意味に、あなたが提示なさつたらよいんです。前の話をもう一遍引つくり返さんでも、前の話を進められまして、あなたが一任された点において、こういう案で進もうと思うが、皆の忌憚のない意見を更に一遍聞かして呉れ、こうおつしやつた……
○梅原眞隆君 この前刷新委員会の方と学士院の方と見えまして、そうして我々が両方の話を聽きましたのでありますが、今お聽きすれば、衆議院は無修正で通つたという話でありますが、あのときの議題が大体において学士院の意向なり、刷新委員会の意向を我々聽いたのであります。私の記憶にして余り誤りないとすれば、つまり学士院の人を選ぶ場合に、会員を選考するということの一つの委員会ができて、そうして両方から同数の人が寄つてこれを選考して選挙をする、こういうようなことが、いろいろな議論があるが、この議論を調和する途ではなかろうか、こういうことが、あのときの私の記憶にして誤りがなかつたらあつたと思うのです。そういう問題……
○梅原眞隆君 矢野委員の説を私非常に感服をいたしました。どうか皆が全員一致これを一つ賛同せられることを私、一つ提議いたします。
○梅原眞隆君 先程からの話が出ておりますが、この各派の意見を纏める性質の会であるから各派から必ず出れるような條件を備え、又機構を持つておるということが絶対に必要です。但しそれを最後までそこに悪意があつて、若しくは何かの意図の下に作用されることがないとも限らない。こういう問題は、かかるが故にこの中に、或る一定の機会に、棄権したものであると認め得る規定を一つ加えて置く必要はないだろうか。
【次の発言】 そこでつまり今の場合に制度の上で、いわば佐々木君の言われたように、二人がなつたらどうする、これは尤もだと思うのであります。これは他に決めますね。こういうような、各派の出る條件と機構を備えて置いて、而……
○理事(梅原眞隆君) これより委員会を開きます。本日は委員長が御出席になれませんので代つて私が司会させて頂きます。先ず公聽会開会承認要求についてお諮りいたします。委員部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今説明のありました公聽会開会承認要求について御質問のある方はお述べを願います。
【次の発言】 いろいろ御意見もあるようですが、政府側の申入れについては一應聞き置くことにして、本公聽会開会承認要求についてはこれに承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。次に次回の自由討議についてお諮りいたします。事務総長より説明いたします。
○理事(梅原眞隆君) 只今から開会いたします。
【次の発言】 今お聴きの通り行政機構等に関する調査承認要求書、如何でありませうか。
【次の発言】 それでは異議なしと認めます。
【次の発言】 それでは委員会をこれで散会いたします。これから一つ御懇談をお願いしたいと思います。
午後一時五十二分散会
出席者は左の通り。
理事
梅津 錦一君
川村 松助君
大隈 信幸君
梅原 眞隆君
高田 寛君
委員
原口忠次郎君
松本治一郎君
……
○理事(梅原眞隆君) これより委員会を開きます。本日は委員長が出席されませんので代つて私が司会させて頂きます。先ず議案の付託に関してお諮りいたします。議事部長より説明いたさせます。
【次の発言】 本法案を内閣委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
次に常任委員会專門員の兼務に関する件についてお諮りいたします。
【次の発言】 本件について御質問乃至御意見のある方はお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見がなければ只今の大隈君の御意見通りとすることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。
次に常任委員……
○梅原眞隆君 その日数は、それが許されておる範囲の、一番これで早いというのですか。
【次の発言】 つまりこの前ちよつと申上げましたが、この前の公務員法には衆議院の方が十九日になつておる。そこで早めたら早められる余地があるのじやないかという意見があるのでありますが、これに対して多少明晰なお考えを聞いておきたい。
○理事(梅原眞隆君) それでは会議を開きます。今日は調査承認の要求書が二つと、議員派遣の要求書が三つ出ております。
【次の発言】 人事委員長の調査承認の亜求書はどうでございますか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 これは如何でしようか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 この派遣の要求はどうですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 ちよつと速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。それではこれでよろしうございますか。
【次の発言】 今の問題はどうでしよう。
【次の発言】 そうです。
○理事(梅原眞隆君) これより委員会を開きます。本日は委員長が出席されておりませんので代つて私が司会させて頂きます。先ず議員派遣要求に関して諮りいたします。委員部長より説明いたさせます。
【次の発言】 只今お聽きの通りでありますが、本件に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 それでは総理大臣が出席されるまで委員会を休憩することにいたします。
午前十時四十一分休憩
【次の発言】 それではこれから開会いたします。総理がちよつと差支がありまして、副総理と官房長官がお越しになりました、どうぞよろしく。
○梅原眞隆君 只今矢野さんからもお話になつたので、私が発言する必要もないような氣がするのでありますが、この時期になり、又いろいろそれに附加した問題が起つて來るために、どうも緑風会の発言、その出した意味がいろいろ複雑に解釈される、そんな点がある。我々の今出しておる意味は、これは参議院として納得のできる法案の取扱い方をしたいというところにあるのでありまして、そこで向うの審議権を制限するというようなことなどは無論考えておらない。我々の審議の可能を確保しようという点に、実は我々の主張があつたのであります。それは変らん、今委員長との連合でもう十分でないかということがありますが、私は俄にそれは賛成しにくい……
○梅原眞隆君 いろいろ御意見もあるようでありますが、本件については本委員会の空氣を政府側に傳えて、政府の都合を確かめるごとにしては如何でしようか。 「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○梅原眞隆君 これは一つ皆さんにお考え願いたいと思うのですが、この委員会が十六の委員会の中における唯一の精神面に関する委員会であつて、これが余程力強く陣営も構成され、活動も展開されねばならんとこう思うのでありますが、前のと較べて見ますというと、文教と文化が同じことに人つてきたので、文教と文化というものが、渾然一致して行くという一つのいい体形をとつたということは非常にいいことなんですが。両方の機能を十分に出して行くという、こういうようなことに先程からもお話がありました。著作権の問題とか、いろいろな問題を繞つて、今まで取扱つてこられた文化部の仕事で、多少連続的にお考え願つたり、又必要な問題を取上げ……
○理事(梅原眞隆君) これより委員会を開きます。本日は委員長が出席されておりませんので代つて私が司会させて戴きます。
先ず調査承認要求に関してお諮りいたします。委員部長より説明願います。
【次の発言】 只今説明のありました四件については、いずれも承認を與えることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
次に、議員派遣要求に関してお諮りいたします。委員部長より説明願います。
【次の発言】 それでは本件については御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
次に、議長から先日の本委員会の決定に基き、衆議院議長に対して申入れをされましたので、その経過に……
○理事(梅原眞隆君) それでは本件については人事院当局の出席を待つて更に審議することとして御異議がなければ次に常任委員会職員の旅費の制限外支出の件についてお諮りいたします。事務次長から説明いたします。
【次の発言】 只今事務次長から説明のありました件についとは制限外支出を認めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 只今の中村君の御意見に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めさよう取計らうことにいたします。
次に近く提出を予想される未復員者給與法の一部を改正する法律案の取扱いについて岡元君から発言を求められておりますのでお聞き……
○理事(梅原眞隆君) それではこれから開会いたします。
昭和二十二年度公正取引委員会の年次報告が來ております。
【次の発言】 それでは御異議ないと認めますので、そのように一つ取計います。
それから昨日お話のありました継続審査の問題でありますが、これを昨日の話では、國会法を改正してやつたらどうかというような御意見がありましたので、取敢えず法制部の方で試案をここに出して來ております。法制局長から一つお話を願います。
【次の発言】 まだ発表しておりません。これを御研究願いまして、午後でも更に開きまして、それまでにあなたのおつしやる点も一つ御報告のできるように手順を決めます。そういうことにして、こ……
○理事(梅原眞隆君) それでは開会いたします。昨日お話のありました、國会法に一條を加える件につきまして、昨日御相談もありましたように、関係筋の方に交渉をして貰つたのであります。高田委員にお越し願いましたので、高田委員から御報告を願います。
【次の発言】 尚これは解釈問題もありますから、一つ法制局長から御説明を願います。
【次の発言】 それではこの改正案を採り上げて発議をすることについて、御相談を願いましようか。
【次の発言】 それで発議をなさるのには、やはり各会派共同提案のような形でやつて頂いたらどうかと思うのですが……。
【次の発言】 共産党は除いて、他の各会派が御相談願いまして、この提案に……
○梅原眞隆君 それでは昨日参りました御報告を申上げます。昨日の午後四時五十分に大藏大臣と主計局長を伴つて、大隈さんと衆議院の木村さんと私とそれから事務局から近藤、衆議院の山崎、これが参りまして、ウイリアムス氏と協議して、交渉は二時間ばかりかかりまして、いろいろな各方面の折衝があつたのでありますが、結論としては財源の點で決裂状態に入つてようなことであります。どうしても許しませんので、結局そのままで打切れば、これがこのままに延びるというふうになりますので、何か今回の予算を修正する以外にはどうしても他の財源を絶対認めないという情勢になりましたので、そこで最後に相談をして修正することにしたのであります……
○梅原眞隆君 今の門屋さんの説に賛成です。
○梅原眞隆君 私は後で來ましてそのまがかえしていけませんが、ちよつと今の話に私議論でなくて念を入れたい。それはつまり我々が國会法の一部を改正するという案を作つて法的根拠を発見してこの点を見よとした。それを門屋委員が言われた。その中に想像としては分るが、現実としては分らない。かかるが故に我々が改正の法律案においてやろうとした意図を院議において決定すれば成り立ち得るということも、これは今門屋さんが良心的に考えて議論しておると判定が入るのであつて、否定せられたものを我々は院議において決定しておる、こういうことにすれば法律によることができないが、我々院議において決定したのはできるということは、私はその……
○梅原眞隆君 この自由討議の問題は自然休会になるとすれば当然やらなくてはなりませんが、この前どなたかの話にちよつとそれに類したような話が出ておりましたが、十五日くらいに一遍おやりになつたらどうですか。最初にやつて置く。そうすれば三週間という間に樂に行けます。途中に一遍皆來るというと可なり困難な事情があると思います。そういうことを私は提案します。
【次の発言】 若しも三週間というのを文字通り墨守しなくても、多少ズレてもやれるという可能さえありましたならば、私は十四日にやるとか、十五日にやるという案を撤回します。そういうふうなことをとらずに、そのまま休会にしたらよろしい。
○梅原眞隆君 今中村さんのお話しがありましたのは私その方が最も穏当であろうと思います。それで今石坂さんの話もありますので、一遍会派の方に連絡をお取りになりまして、これは二十六日にして貰つた方が穏当であろうと思いますので、二十六日説に賛成いたします。
○理事(梅原眞隆君) 委員長がちよつと用事がありますので私代理をいたします。
それでは只今から開会いたします。官房長官がこちらにおいでになつて発言を求められておるのでありますが、まだおいでになりませんから、この議員の滯在雜費、並びに祕書の給料に関しまして中村さんの御報告をお願いしたらどうかと思います。
【次の発言】 只今中村さんの御報告がありましたが、別に御質問ございませんか。
【次の発言】 それでは中村さんの御報告の通りに御承認を得たいと思います。
次に社会保障制度審議会の委員の数、先達つてから相当にお話があるのでありますが、この件に関して一つ社会の党の原さんから……。
○理事(梅原眞隆君) それではこれから会議を開きます。無所属懇談会の方と新政クラブの方が見えておりませんがお待ちしましようか、どうしましようか。
それでは会議を始めます。國務大臣の演説に対する質疑に関する件の御相談を願いたいのでありますが、議事部長の方から一つ案を説明して貰うということにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではどうぞ……
【次の発言】 只今議事部長から説明のあつたことを話題に採り上げて頂きまして、一つ御審議を願いたいと思います。
【次の発言】 今板野さんから、與重である民自党と大会派である緑風会から少しばかり時間を讓つてくれないか、そうして少くも……
○理事(梅原眞隆君) 開会をいたします。今日の予定案件がここに三件ばかり出ておりますが、この二番目の懲罰権の適用範囲に関する調査承認の要求書が出ておりますから、この際取上げたいと思いますが御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよういたします。
懲罰権の適用範囲に関する調査承認要求書。
一、事件の名称 懲罰権の適用範囲に関する調査
一、調査の目的 懲罰権の適用範囲については、懲罰事犯の内容並びに場所的関係及び懲罰事犯と会期不継続の原則との関係等明確を欠く点が少くない。よつて本委員会としてこれらの点を調査研究し、以つて必要の際に疑義の存しないようにしておくことを目的とする。
一、……
○理事(梅原眞隆君) それでは会議を開きます。
今日ここに出ております案件は四つばかり書いてありますが、まだ政府委員の方が見えておりませんので、この引揚者の上陸港における受入施設の調査の議員派遣の要求書が出ておりますが、これを最初に御審議願いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 これを承認して御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議ないと認めます。
【次の発言】 次に、在外同胞の方の特別委員会から中間報告をしたいという申出があるのでありますが、一つ御審議を願いたいと思います。
【次の発言】 今こういうふうに諮つておるように、議院運営委員会の承認を経てやると、こういうこと……
○理事(梅原眞隆君) それでは議院運営委員会を開きます。前回から議題になつております社会保障制度審議会の委員の推薦に関する件を議題といたします。
【次の発言】 議事部の方で調べて御報告いたさせます。
【次の発言】 それでは今小川さんから出ましたことに関して議事部長から説明をお願いします。
【次の発言】 それでは先程から矢野委員の動議が出てそれに賛成があつたようでありますが、ここに討論を終結して採決をするということに御異議ありませんか。
【次の発言】 先程の矢野委員の動議は、私はこういうふうに理解をしたのです。この委員の推薦に関することについては、数次回を重ねて討論せられて、もう大低各派の御意見……
○理事(梅原眞隆君) これから委員会を開きます。第一の委員会審査省略要求に関する件について事務総長から御説明を願います。
【次の発言】 如何いたしましようか。
【次の発言】 それではこれは異議ないと認めます。
【次の発言】 今下條さんのお話もあり板野さんのお話もありましたが、これは小委員会に廻して御相談願いたいと思いますが如何でしよう。
【次の発言】 さようにいたします。
【次の発言】 次に議員派遣要求に関する件についてお諮りいたしますが、根本さんから御説明を願います。
【次の発言】 次長から一つ御説明申上げますが、お聽き取りを願います。
○理事(梅原眞隆君) これから議院運営委員会を開きます。
最初に庶務小委員長の中村さんから御報告があります。
【次の発言】 只今中村さんの報告がありましたが、これに関して別に御意見がありませんか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。
【次の発言】 これから予算の審議に関する議院の運営に関することを議題といたします。これに関して御意見のある方の御発言を求めます。
【次の発言】 それでは最初に予算に関する分に関連して、予算委員長から状況を一つ御報告を願うことにいたします。
【次の発言】 それでは地方行政委員長から一つ御説明を願います。
○理事(梅原眞隆君) これより議院運営委員会を開きます。会期の延長の件について御協議をいたします。御意見のある方はこの際御意見の御意表を願います。
【次の発言】 外に御質疑ありませんか。
【次の発言】 そうしますと今門屋さんのお話のありましたように、この審議を周到を期すために再延長を申出をする、又重要な審議をするためにできるように当局に向つても十分に申入れまして……
【次の発言】 そういうことを含みとしまして、一つその衆議院の言つておることに同調するということにして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それではこちらの方から出す期間を……別に何か御質問はありませんか。
○理事(梅原眞隆君) 只今より議院運営委員会を開会いたします。
【次の発言】 この件については、之を認めることとして御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは御異議ないものとして、さよう取り計らいます。
【次の発言】 それでは官房長官より説明していただきます。
【次の発言】 それでは議院運営委員会は、これで休憩いたします。
午後零時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて委員会を開きます。商工委員長より議員派遣要求が出ております。
議員派遣要求書
一、派遣の目的貿易振興に関する諸方策の審議に資するため、日本貿易博覧会を視察し、併せて横浜市において貿易関係業者と会談することを目……
○理事(梅原眞隆君) それではこれから議院運営委員会を開きます。
ちよつとお諮りしたいことが三つ程ございますが、最初に議員派遣要求書が出ておりますから、これを一つ御審議を願いたい。
【次の発言】 只今の目的は、社会事業團体及び施設の振興整備に関する施策の調査、それから兒童及び未亡人福祉に関する調査、それから人口対策並びに産児調節に関する調査、こういうのであります。
【次の発言】 ここに出ておるところでは、門屋さんや板野さんの言われることは表面には出ておりませんから、若しもその点を確かめられるというのであれば、これは委員長に來て貰つて、ここに表われておらないいろいろのことをお聞きになるか、然ら……
○理事(梅原眞隆君) それではこれから議院運営委員会を開きます。最初に、堀さんがお辞めになりまして、その代りに千葉さんが御就きになりました。御紹介申上げます。
【次の発言】 今門屋さんの提案されたことに関して、御意見のある方は御発言を願います。
【次の発言】 國会法の会議の條項である第五十五條、これが今の問題であろうかと思います。「各議院の議長は、議事日程を定め、予めこれを議院に報告する。議長は、特に緊急の必要があるときは、会議の日時だけを議院に通知して会議を開くことができる。」それから「議長は、議事の順序その他必要と認める事項につき、議院運営委員会が選任する小委員と協議することができる。但し……
○理事(梅原眞隆君) これから議院運営委員会を開きます。最初に庶務小委員長から御報告があります。
【次の発言】 今御報告がありましたが、最初の常任委旅会の旅費の件は御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。
その次の院内通行の問題に関しまして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないと認めます。さように取扱います。
【次の発言】 次に以前のときにも留保になつております選挙法改正問題の取扱いに関する件を議題に供します。
【次の発言】 ちよつとお諮りいたします。今國会法第三十九條の但書の規定による議決要求に関する件を官房長官が來ておりま……
○理事(梅原眞隆君) それでは議院運営委員会を開会いたします。 この前からお話しておるのでありますが、最初の選挙法改正に関する特別委員会に関する件をお諮りいたしたいと思いますが、これはこの前ではこれに関する特別委員会を作るということと、各派の委員数を御決定になつたのであります。そうして名前とか、それから機構に関してはこれは別に引続き考えるということでありましたが、まあ明日ぐらいでひよつとして後本会議を開けんということができるとすると、一面から言えば多少これは早く処理して、その間にも活動ができるように考えるのが穏当かと思つて、今日は一應これを議題として取上げてお諮りいたしたいと思うのであります……
○理事(梅原眞隆君) それではこれから議院運営委員会を開きます。最初に議院の運営に関する件を議題といたします。
【次の発言】 今お聽きの通りでありますが、これを如何ように取計らうか御審議を願いたいと思います。
【次の発言】 午後の会議の劈頭に……。
【次の発言】 それでは先程委員部長から説明のありました、予想をお聽きになりました、これをできるだけ今日において本会議に上程をするというようなことに運営して行くということに御異議ありませんか。
【次の発言】 そうしたらこれは小委員会にのせて詳しく相談をすることにいたします。ちよつと議案の付託について議事部長から……。
○理事(梅原眞隆君) これより議院運営委員会を開きます。日本國有鉄道法の一部改正のことでありますが、発議者から審査省略の要求が來ております。
【次の発言】 それでは省略を承認することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。
午前十時四分休憩
【次の発言】 それでは休憩前に引続いて会議を開きます。最初にこの労働委員長から來ております公聽会開会承認要求書が出ておりますが、一つお諮り願いたいと思います。如何でしようか、ではこれをお諮り願います。
【次の発言】 如何でございましようか。今お聞きの通りでありますが……
○理事(梅原眞隆君) それではこれより議院運営委員会を開会いたします。
昨日から議題になつております三十九條の但書の問題を議題に供します。
【次の発言】 別にありません。
【次の発言】 やめるとかやめないとかということは、政府から言うて來ておりません。
【次の発言】 それでは保留をするということにいたして御異議ありませんか。
【次の発言】 それではこの次の運営委員会まで保留をするということに決定して御異議ありませんか。
【次の発言】 さように決定いたします。
【次の発言】 今事務当局の方から、更に研究して見たいということがありましたので、研究をして頂いて、この次のときにもう一遍お諮りいたすと……
○委員長(梅原眞隆君) それでは午前に引続き会議を開きます。
議事に入る前に、ちよつと御挨拶を申上げますが、私本日議院運営委員長に選任されましたことは誠に光栄に存じます。偏に皆樣の御支援をお願いする次第でございます。(拍手)
【次の発言】 職員の任用承認の件を議題に供することに御異議はありませんか。
【次の発言】 今お聞き取りの通りでありますが、何か御質問はありませんか。承認することに御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それでは承認することにいたします。
【次の発言】 続いて國会の会期に関する件を議題にいたします。
【次の発言】 官房長官お帰りになつてもよろしゆうございます。
○委員長(梅原眞隆君) それでは議院運営委員会を開きます。最初にお諮りいたしますのは、この理事の辞任と推薦のことを最初に議題に供したいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 今お聞きの通りでありますが、如何ような処置をいたしましようか。原さんの辞任に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。それでは城さんの推薦に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。次いでは、矢野さんの推薦に御異議ありませんですか。
【次の発言】 さように決定いたします。
【次の発言】 次にこの議案の付託に関する件を一つお諮りいたしたいと思いま……
○委員長(梅原眞隆君) それではこれより委員会を開会いたします。最初に委員会審査の省略要求の件をお諮りいたします。
【次の発言】 今お聞きの通りですが、如何いたしましよう。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に緊急質問に関する件をお諮りしたいと思います。
【次の発言】 本件は本日上程することに御異議ございませんか。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。次に定員法の取扱いに関する件をお諮りいたします。
【次の発言】 それではちよつと速記を止めて。
【次の発言】 それでは速記を始めて下さい。
【次の発言】 それではこれを本会議で説明を聽くということにし……
○委員長(梅原眞隆君) それではこれから運営委員会を開きます。最初にちよつとお諮りをいたしますが、小委員の補欠と前委員長の御挨拶をして頂きたいと思います。
【次の発言】 それでは小委員のことをお諮り申上げます。
【次の発言】 運営委員の小委員に藤井丙午君を緑風会から推薦しておりますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
【次の発言】 それから会期のことについて議長からお話があります。
【次の発言】 委員会の審査省畧要求が四件ありますが、一つお諮りいたします。
【次の発言】 今お聞きの通りでありますが、四つのこの決議案の審査省畧の要求を、如何ように取計らいますか。
○委員長(梅原眞隆君) これから議院運営委員会を開きます。最初に緊急質問が二つばかり出ておりますが如何いたしますか。
【次の発言】 これは今御説明の通でありますが如何取扱いますか。それではこの川上さんの税制問題についての緊急質問は如何ように処理いたしましよう。
【次の発言】 それではこれを許すことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではこれを許すことにいたします。
【次の発言】 次に河野君の、教員の地方議員兼職禁止についての緊急質問は、如何ように取扱いますか。
【次の発言】 それではこれを採り上げることにして御異議ございませんか。
○委員長(梅原眞隆君) それでは議院運営委員会を開きます。ちよつと最初に御諮りいたしますが、官房長官が見えておりますから日本國有鉄道法の管理委員会の委員について官房長官から御説明を願いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 さようにいたします。
【次の発言】 これに関して何か御質問はありませんか。
【次の発言】 その外に御質問ございませんか。このことについて御質問がなければ官房長官にお帰り願つてよろしうございますか。
【次の発言】 それではこれを承認を求めて來られたのでありますが、これはどういうふうに処理いたしましようか。一応お考えを願うことに、明日にでもこれを議題といたしますから……
○委員長(梅原眞隆君) これより議院運営委員会を開きます。
最初に日本國有鉄道法第十二條の規定による監理委員会の委員任命につき同意を求める件を議題といたします。最初にちよつと議事部長から御説明を申上げます。
【次の発言】 それでは施行法が通過するまで保留をすることにして御異議ありませんか。
【次の発言】 さように取計らいます。
【次の発言】 次に議案の付託に関する新を議題といたしますが、これは参政官設置法案でありますが、ちよつとお諮りをいたします。
【次の発言】 それでは議院運営委員会に付託することにして御異議ありませんか。
【次の発言】 さように決定いたします。
○委員長(梅原眞隆君) これより委員会を開会いたします。この参政官設置法の案件をここに上げておるのでありまするが、衆議院の方から高橋さんに提案理由の御説明を願いたいと思いまして、御出席を要求してあるのであります。おいでになるのがちよつと遅れますので、その前に継続審査及び継続調査要求に関する件を一つ御協議願いたいと思いますが、お差支えありませんか。
【次の発言】 それではこれは更に調査をして重ねて御相談するということに致します。
【次の発言】 それでは次に継続審査要求に関してお諮りいたしたいと思います。
【次の発言】 今、島さんの御提案でありますが、如何いたしましようか。
○委員長(梅原眞隆君) これより議院運営委員会を開きます。今日はこのすぐあとに、小委員会を開きたいので、せいぜい今早く処理したいものだけを、一つお諮りをいたしたいと思います。
最初に委員会審査省略要求に関する件をお願いいたします。
【次の発言】 御異議ございませんか。
【次の発言】 さようにいたします。
【次の発言】 次に日本國有鉄道法施行法第一條の規定による、監理委員会の委員任命につき同意を求める件を議題に供します。これは昨日各派で諮りたいという門屋さんの御話がありましたので、延ばしてあります。一つこの任命について同意を與えて然るべきかどうか。
○委員長(梅原眞隆君) それでは議院運営委員会を開きます。この回付案を一つ議題といたします。
【次の発言】 これを如何ように取計いましようか、一つの回付案は……。
【次の発言】 それでは小委員会に委せることにして御異議がございませんか。
【次の発言】 今日上程するということで御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次に議案の付託をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは議院運営委員会に付託することに御異議ございませんか。
【次の発言】 さよう決定いたします。
【次の発言】 次に委員会の審査省略をお諮りいたします。
【次の発言】 それでは審査をするということにして承認をしないということで御……
○梅原眞隆君 第六百号のお寺の問題は、双方の事情を詳細に調べないと採択されることによつて更に紛争を強めることがありがちであるから考えねばならない。
○梅原眞隆君 ちよつと佐藤さんに一つお伺いをいたしたい。今山本さんの問われた意味でほぼ盡きておるような気もするのでありますが、どうもはつきり私は御意見を掴みとれなかつたので重複するか知れませんがちよつとお伺いしたい。この憲法を今度改正なさることに当りまして、年号のことは皇室令によるべきものではないというふうに考えて取り除いたというふうにお話になりましたね。そういうふうに聞いていいですか。そこでその次に山本君の質問にあつたと思うが、天皇と縁を切つたということは主権と豫を切つたというのかどうか、これに対しては必ずしもそうでないだろう、こういうお考えのようであります。その点を多少はつきりと一つ了解さ……
○梅原眞隆君 私宮澤先生にちよつとお教えを願いたいと思います。この問題については、先だつて宮内府の方なり厚生省の方にもちよつと御意見を聽いたのですが、今私は先生に対して、私が提出する問題に対しての先生の御意見をお教え願います。 第一は、今度の新らしい皇室典範に一世一元の條項がなくつた、こういう事実です。これに対するその解釈。第一お尋ねしたいのは、天皇の地位が主権者という地位から象徴という地位に変換されておる、これは明瞭です、それであるから一世一元ということをあれに規定していないのは、天皇に対する観念が違つたから、それであれを取つたのである。こういう一つの考え方も成立ち得るのある。それから一方……
○梅原眞隆君 これは只今の修正に私は賛成をいたします。それに附加えて申上げて置きたいと思いますのは、この修正の中に「行うことができる」とその点の中にも多少問題を持つておるのでありますが、図書館のこの法的な措置をせられたことはこれは非常に社会教育を進展する上からいつても、一国の文化を高める上から申しましても誠に適当な立法措置であるのでありまして、賛成するものであります。ただこれを見ておりまして、相当に企画なり、その運営なり設置の上に可なり高度な理想を持つており、又理念を持つておるのでありますが、そうしてその文句の上では補助金を与えるという項目が出ておるのであります。これが十分に行われればもとより……
○梅原眞隆君 私はこの改正の法案に賛成をいたします。名誉教授の意味を明瞭にしたり、その本質を新らしく規定されたことも、これは適当であろう。又高等学校なり、各種学校の規定を整備されたことも、これは当然なことであると思うのであります。こういう点で漸次学校教育が完成して行く法的基礎が整備されることを私は喜んで、ここに賛成をいたします。但し今河野委員の説明にもありましたが、その中に我々が考えましても、尚一例を挙げたら今の教員会議のごとき、そういうようなものに警戒をすべき点もあるが、又切開かなければならん点も十分あると私も信じております。今後におきまして、日本の教育が健全に発達するように、速かに切開くべ……
○梅原眞隆君 この前の委員會の大體の氣持としましては、これは新しい一つの試みであるために、そういう宗教講座が具體的に成り立つにはどういうふうにするか、そこまで示してくれないと十分でないというような意味の氣持が一つと、新らしい試みであり、又重大な問題であるから、餘程愼重な審議を要するではないかという氣持が動いておつたと思います。更に羽仁委員から、憲法の國及びその機關は宗教教育を施してはならないという、憲法を遵奉せねばならんという説が出ておりました。これに關しまして私の考えを一應率直に申上げさして貰いたいと思いますが、第一の問題では、私は是非共必要であるという考えを持つておるということは、この前は……
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