細川嘉六 参議院議員
1期国会発言一覧

細川嘉六[参]在籍期 : | 1期|- 2期
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このページでは細川嘉六参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

細川嘉六[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第12号(1947/07/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今日我が國史上未曽有の國難に当りまして、不肖私は共産党を代表して社会党を首班とする現内閣に肝要な質問をいたさなければなりません。社会党は今日の時期こそ大改革をやらなければならんと考えられておることは、我々は全く同感であります。  先ず、國際関係について御質問をいたします。平和條約の締結、賠償物資の取立て、こういうことを問題にして、今日の國民一般の心構えはどうであるか、又これを指導する政府の心構えはどうであるかについてであります。先程羽仁君がこの点について戰爭責任の追及は足りないと申しました。全くその通りであります。現在の内閣、これについても、例えば敗戰による憂慮すべき結果であると……

第1回国会 参議院本会議 第13号(1947/07/07、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 先週の土曜日に時間を留保しておきましたが……。(「議事進行」と呼ぶ者あり)私の演説に対する大臣方の御答弁については、十分なつておりませんから、私一言さして戴きます。
【次の発言】 ではここから簡單に私は芦田外相に対して領土問題についてお尋ねしたのは、國民が領土についての愛著を特つておる。それを問題にしておるのであります。現在民主主義が徹底しておらない。侵略主義思想が多分にある。この現状においてこれをはつきりいうことは、これは誤解を招く、外國の誤解を招く。それより民主主義の徹底が先だということについての、私の芦田外相についての問題であります。それはお答えになつておりません。(「よく……

第1回国会 参議院本会議 第34号(1947/09/30、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 共産党は板野勝次君を指名します、

第1回国会 参議院本会議 第51号(1947/11/13、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 日本共産党は中野重治君を指名します。

第1回国会 参議院本会議 第65号(1947/12/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して本案に反対する者であります。我我の反対の立場は自由党とは(拍手)白と黒との差であります。何故國管が今日問題になつておるか、これは我が國の経済が未曾有の破局に陥つた、これがために年寄も子供も実に難儀しております。これは重大産業が実際そのなさるべきことがなされない。殊に石炭のごときは全産業の心臓であるに拘わらず、三千万トンすら掘れない、この全産業の基礎である炭業は、どうしても一大改革をやつて増産をしなければ、この問題について片山内閣は、政府、事業主、勞働者の三位一体とか、或いは百パーセント資本家的でもなければ、百パーセント勞働者的でもない、中道の道を行つて、こ……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第8号(1948/01/27、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 不肖私は日本共産党を代表して質問いたし、國政の根本道を明らかにしたいのであります。  日本民族は科学的精神に富み、而も麗わしく、而も逞ましい正義感を持つ独立自由なる民族であらねばなりません。政治家たる以上、諸君におかれても異存がないことと思います。先ず年頭のお年玉として総理大臣片山君に苦言を呈したい。これは片山君のお耳にはちよつと入らないかも知れない。片山君や官房長官西尾君が機会あるごとに自己流に解して、我々に対する御説教の種にしておるところの、総司令部民政局代表の言葉を借りて我々のお年玉といたします。民政局代表は二十三日新聞記者との会見中で、政党が妥協することなく政策を実行する……

第2回国会 参議院本会議 第36号(1948/05/01、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、朝鮮人騒擾問題について質問いたします。  昨日は軽犯罪法の討議に際して、出席議員百三十二人中、記名動議賛成者三十二人おるに拘わらず、五分の一に達せずとして議長は否決された。私は議長にもつと冷静と道理があることを望まなければなりません。  大阪、神戸において学校閉鎖問題につき、朝鮮人の騒擾事件なるものがあり、それに対して政府はこれに善処することができず、暴行、脅迫があつたということでGHQの非常事態宣言が出されたことは甚だ遺憾であります。更に今日この問題を、本議場において話しまするときに、更に私は議員諸君の冷静と道理とを期待しなければなりません。朝鮮人教育……

第2回国会 参議院本会議 第60号(1948/07/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 我々は本案に反対する者であります。その理由は、本案は第一條において、事業者團体の正当な活動の範囲を定めるということ、それから公正取引委員会に対する届出制を実施するということということを規定しております。即ち私的独占を取締るというのであります。事は民主主義的で立派でありまするが、実際はどうか。すでに我が國の中小商工業、農民、漁民は資金資材の不足で深刻な状態に陷つております。へとへとになつておる。四苦八苦の最中である。然るに本法は、これら中小企業者のこれに迫つて來る大資本家、独占資本家に対する対抗策に対し、これを封じ、営業の自由を制圧し、大資本家、独占資本家の奴隷とならんとするもので……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 参議院本会議 第13号(1948/11/17、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して本決議案に賛成いたします。  長年外國に残留する人たちを持つ人人の心情は全く並大抵のものではありません。併し折角の決議も効果がなくてはなりません。(「その通り」と呼ぶ者あり)本院はすでに数回の決議をいたしました。併し何程の効果がありましたでしようか。明らかに決議に効果あらしめるものはただ一つであります。言うまでもなくポツダム宣言と軍事占領が我が國民に求めるものは、民主主義の徹底であります。少くともこの徹底のための眞劍な努力を示すことであります。然るにここ一ケ年間の我が國内情勢はどうであるか。反動はますます激しくなつて來ておる。大衆收奪のインフレ財政はどんど……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 参議院本会議 第11号(1949/04/07、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣の施政方針演説に関し質問いたします。  我が國現在の時局は、我が國民が乘るか反るか、独立か隷属か、誠に重大な岐路に立つております。(「その通り」と呼ぶ者あり)これは終戰以來約四ケ年に亘る独占資本家擁護の政策の結果であり、現吉田内閣に至つて激成されるに至つたものであります。これは三十年に亘る世界の経驗と教訓とに反し、勤労大衆の総意総力を信頼し得ない政治の運命であります。國家は孤立して存在し得ない。我が國の建設も國際関係と離るべからざるものであつて、私はこの質問において我が國の國際関係に限つて質問いたします。  第一に、ガリオア・フアンドの見返り円資……

第5回国会 参議院本会議 第13号(1949/04/11、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この報告について一言したい。私はこの報告は少数者の意見を取扱つていません。この少数者の意見は今日の委員会でなさるべきものであると、出さるべきものだと思つています。それがなされずに、今日突然やられております。それは不完全であります。勝手な解釈が多分に入つております。私はこれに対して反対……

第5回国会 参議院本会議 第31号(1949/05/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は多数者報告について反対の意見を持つております。その理由は、第一に、吉村隊事件の調査は、外蒙にいた吉村隊を中心とする証人を呼んでの調査であります。それでありまするから、ソ連について、外蒙全体についての記述は当を得ておりません。それだけの材料はないのであります。然るにも拘わらず、それにこの調査報告が及んでおつて、重大なる断言をなしておるのであります。  第二には、吉村隊事件の中心点は何か。これにつきましては、報告者は、作業がどうとか、給養がどうとか、処罰がどうとか、そういうような外的條件に相当の、吉村隊長のなした行動の責任と関連して、それらの事情に責任の一半を負わせております。併……

第5回国会 参議院本会議 第32号(1949/05/23、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は外務省設置法案に対して日本共産党を代表し反対するものであります。  外務省は他の省と違つておつて、講和会議の前後でその任務と組織は異なるわけであります。今日我が國は占領下にある。併しこの占領下にあるがため一往々誤解が起きて、一体に卑屈になつておる。或いは消極的になつておる。その態度がある。で、外務省としましては、我が国が占領下にあるという理由を十分理解して、即ち占領は軍國主義の徹底的な掃蕩である、この條件の下に積極的に行動すべきであります。從來この終戰前のことを考えて見ますると、國民は國際関係のことについては誠に無智でありました。こういうように放置された結果、外交関係において……

第5回国会 参議院本会議 第38号(1949/05/30、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私までがこの演壇に立つて一身上の弁明をしなくちやならんということになつたことは苦々しくもあり、誠に遺憾であります。草葉君のなした懲罰動議に関する趣旨弁明は全く事実を歪曲しております。これは詳しく我が同僚議員板野君がすでに具体的に述べたところであります。この趣旨弁明は、私についても議員たる栄誉を毀損し、且つ今日極度に苦悩しておる國民大衆にとつて許すべからざる極めて有害なる政治的意図を持つておるものであります。(拍手)二十三日夜における私の心中と行動とについては、全く天知る、地知る、我知る、議長松平君は知つている。(笑声、拍手)当夜の最後の運営委員会において運営委員長梅原君が非常に難……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 参議院本会議 第9号(1949/11/12、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は日本共産党を代表して、総理大臣吉田茂君の施政演説に対して質問いたします。  先ず政治は公明正大でなければなりません。吉田君は英米からの講和の提議は歓迎するが、ソ連や中国からのものは歯牙にもかけない。英米が提議しておる程のことは、ソ連はもつと前からやつております。それに、連合国の一大国であるソ連に対する反ソ宣伝は公認されておるという次第であります。全くこれはどういうことか。国民大衆はいずれの国の提案であろうと有難く思つておるものであります。言うまでもなく政治家は国民大衆の心を心としなければなりません。全国民は、講和の一日も早く実現され、自由と独立の達成を念願しております。單独講……

第6回国会 参議院本会議 第25号(1949/12/03、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 我が党は本案に対して賛成いたすものであります。(「賛成賛成」と呼ぶ者あり)  提案理由の中で、身体障害者の更生を援助し、そのために必要な保護を行うと述べられておりまするが、これは全く理の当然である。人情の自然であります。(笑声)我が党が国会において活動しておる一切のことは皆これであります。(拍手)本案には詳細に亘つていろいろの規定がなされておりまするが、如何に言うことが尤もでも、美わしくとも、実際にふさわしい予算の措置がなければ、これは見かけ倒しであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)ところが予算の上では六千三百万円、公共事業費を含めても一億円余の予算であります。本法を適用される……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第34号(1950/03/29、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 参議院において徳田要請なるものを取上げたということは、大体これは初めから間違つております。(笑声)どうか冷靜に、道理に訴えてお考え下さい。中野議員は先程縷々申しました。私は更にこれに附け加えて何を申す必要があるでしよう。私も特別委員会に出ておりまして、長い間痛感させられたことは、外地において、軍隊の将校のために、軍事制度のために、沢山の兵隊が難儀し、人間としての権利も認められなかつた。それで終戰と共に各自は目覚めて、この権利を奪還しようと努めた。これがいわゆる民主運動じやありませんか。これには多少の行き過ぎもありましたが、本質はそれである。このことを長い間特別委員会の委員諸君は蔽……

細川嘉六[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

細川嘉六[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第2号(1947/10/01、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 取扱いをどうすべきかを決められる前に、この請願書は六十何名とありましたが、この人たちは單なる個人が集まつておるのですか。それらの人は、例えば村長だとか、町長だとか、團体を代表しておるのですか。その辺が分らないのですが、全島民というか、全島民を率いる程の團体の人たちでありましようか。
【次の発言】 そうすると、有志が島民を代表したという形ですね。
【次の発言】 私も議会で、外務大臣に対して外交上の点に触れたのですが、それは日本の置かれた微妙な状態、國際間の状態から見て愼しむべきことだといつたので、何も批評したわけじやないのですが、この請願を扱うに当つて私の質問したわけは、全島民の本……

第1回国会 外務委員会 第3号(1947/10/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 千島には幾らほどの人口があり、それま全く日本人だけですか。それを局長さんにお聞きしたい。

第1回国会 鉱工業委員会 第7号(1947/08/19、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この法案の内容について質問するわけでありませんが、さつき小林委員からもお話がありまして、局長の方からも二、三その感想も述べられておりましたが、今日の日本の現状では、發明とか工夫、新考案というものは、うんとできなくちやならんし、又國の建設には、これはどうしても今まで通りでなしに思い切つたものが出なければたらん。それについては長い間特許の方に關係しておられる局長の方において、どういう特許權者を保護し、更に特許なさる色々のものを發達させるかということについて、何かお考えがありませんか。どういう發展策、一つ發展策はありませんか。鑛工業委員會では、これは直接に問題にならないでしようけれども……

第1回国会 鉱工業委員会 第10号(1947/10/03、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 石炭の増産ということは、これは問題のないことであります。三千万トンはおろか、この一年の中には六千万トンも掘らなければならない。そうしなければ日本の経済の安定も、発展もできない、これははつきりしたことであります。その増産の問題について彼れ此れイデオロギーだというように非難されている、イデオロギーとは一体なんであるか、イデオロギーを非難する人もイデオロギーを持つておる、資本家的イデオロギーというものを……。イデオロギーが問題ではない。如何なるイデオロギーが一番増産ができるかということが問題である。それでそういう下らんことは抜きにしまして、先程來問題にされておるこの管理案の根本観念は何……

第1回国会 鉱工業委員会 第11号(1947/10/07、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 水谷商工大臣にお尋ねいたしたいのでありますが、この前の委員会のときには、私の質問に対して不深切にお答えなさつたわけではないでしようが、外の場合と違つて何もそうは感じませんが、よくお分りになつて私にお答えになつたとは思われないので、又質問するわけですが、この國家管理、果して商工大臣として責任が持てる程の成果が挙がるということをちよつてお尋ねするわけであります。この前そういう質問がありましたが、何も又そういう意味で言うのではありませんが、この管理案というものは、大体根本的には、今までの私資本の炭鉱者側というものは全然増産の力はないということがはつきりしたから起きて來る問題であると思う……

第1回国会 鉱工業委員会 第12号(1947/10/09、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 勞働大臣にお聽きしたいのですが、さつき佐々木委員から聽きました就業規則、それの法的根據でなしに、佐々木君のいつたのは、その性質、その内容だと思います。私もそれをもつとはつきり伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは次にお尋ねいたします。就業規則が一體どういう性質、内容を持つているものか、それからその規則によつてここに義務と責任とを決定する。その決定をするものは何によつて決定するか、如何なる機關によつて決定するのか、そういうことについて大體の腹案があるのですか。
【次の発言】 この生活物資の特配、炭坑に對する特配は、何か一般生活、獨立的なもののように表面では考えられておるようだ……

第1回国会 鉱工業委員会 第15号(1947/11/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私も公聽人に出ておつた方ですが、労働者側の意見というものは正確なことは私もここに言えないが全体の感じとしては責任は持てないということを言つたと思います。水谷君にお聽きしたいのは、この前にもこれを問題にしたのでありますが、労働者の労働意欲というものを今までにない程に盛り上げさせなければ、これは炭鉱の成績も挙らない。そうして又政府の発表なさつた石炭に関する文書の中にも、労働者の勤労意欲というものを相当重視しておるわけです。そうしてそれは、そうなければならない。それがこの國管案におきましては、労働者の責任は重くして、実際は生産の奮起するという程のイニシアチーブを発揮させるものがない。こ……

第1回国会 鉱工業委員会 第16号(1947/11/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 局長のお話によりますというと、これはどこまでも今も燃えないものまでも統制して行くということになりますか。一體他の委員諸君の心配は燃えないものまでもやられたのでは、配給されたのでは困るというのであるが、これはなんですか、この案の意向は三千五百カロリー以上としたものを、三千五百カロリー以下でもいいというのは、亞炭全體を、逃げるやつを抑えるために、全體、網を張るための法案だと解釋したらよろしいですか、統制をしなければこれはやつて行けんというので大きな網を張るというのですか。
【次の発言】 今の御説明では、やはり全體を統制しなければ、統制の目的は達しないために、三千五百以下のものも統制す……

第1回国会 鉱工業委員会 第20号(1947/11/27、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 水谷商工大臣に二三お聽きしたいと思います。大體前囘にも私意見を述べましたが、今度は修正案が出ておる。前には原案について質問したのでありまするが、修正案が出た今日水谷君は管理について原案の場合と實質的には何も異つたものはないというように述べられた。實際は修正案においては原案になかつた炭鑛主側の立場というものは相當大幅に自由になされて來ておるのであります。それに拘わらず先程も他の委員からも申されたこの法案の最も重要な點だと思われる生産協議會、それの地位というものは段々狭められておる。現場管理者の地位も弱められら來ておる。それでこういう變化があるにも拘わらず、水谷君が原案とは質的にそう……

第1回国会 鉱工業委員会 第25号(1947/12/03、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 委員外の方でなしに……。

第1回国会 鉱工業委員会 第26号(1947/12/04、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 商工大臣にお聞きしたい。この第五條に言つておる事業計画、これは私共の見解では生産協議会が作成すべきであると思うのであります。これは余程考えが突飛なようでありますが、実際石炭管理案というものに持つて行かなければならなかつたのは、この前申上げましたように、現場において働いておる者が本当に総意総力を発揮するというのでなければならんというところからこの問題が起つて來ておるのである。詳しいことは申しませんが、現在炭鉱主というものは政府から百五十億台の金を注ぎ込んで貰つておいて、尚石炭も碌に掘れないという大騒ぎである。又昨日の委員会でも、今日お出でにならないが、川上嘉市君のごとき炭鉱の労働者……

第1回国会 鉱工業委員会 第29号(1947/12/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 我が共産黨は、國管案に對して全般に亙つた修正案を提出いたします。
【次の発言】 現在の我が國の危機というものは、歴史上には重大なものであります。腐敗した、そうして戰時中の專制主義から脱し切れない官僚、それから今日の石炭増産について最も必要な場合、この二ケ年間に亙つて全く増産する力のなかつたこの企業家、これら二つのものに任せておいては到底この危機は突破できません。それで今日必要なことは、思い切つた大改革をやらなければならないと考えます。それで國家の力によつて大規模な資本投下をやらなければならん。それから又世界的水準の、最新な最も進歩した科學技術を即刻全炭鑛に亙つて應用しなければなら……

第1回国会 司法委員会 第18号(1947/08/27、1期、日本共産党)

○委員外議員(細川嘉六君) この法案について共産党では修正意見を持つておるのであります。それを諸君の前に披瀝したいのであります。それは、第一條を左のごとく修正する。一、公務員がその職務を行うにあたり故意又は過失によつて他人に損害を加えたときは、國又は公共團体がこれによつて生じた損害を賠償する責に任ずる。二、國又は公共團体は、その公務員の選任及び監督につき相当の注意をなしたことを理由に前項の責を免れることはできない。三、第一項の場合において公務員に故意又は重大な過失があつたときは、國又は公共團体はその公務員に対して求償権を有する。こう修正したいと申します。理由は、一、政府案が「公権力の行使に当る……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 鉱工業委員会 第9号(1948/07/02、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 ちよつと法文に入る前に伺いたいのですが、労働者に対する給與は、実際我々が考えているように與えられていないという事実があります。石炭は増産しなければならんが、それがための今日の法案でもあるわけですが、それにはどうも労働関係というものははつきりしていません。昨年の経済白書の発表の際には主食が六合、三合の増配、足袋が一年八足とか軍見軍足が一年に四つで、石鹸は坑内夫一月に五個、坑外夫三個與えるというようなことを発表されておりますが、実際調査したところでは、炭鉱においてはこれらの六分の一しか配給されていないということになつておるのであります。これは一つのこういう方面の配給の状態の一例を申し……

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第6号(1948/04/26、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 どうぞよろしく。
【次の発言】 只今政府の説明したことは古いことで、昨年一松厚生大臣が述べたことと同じである。中西君の發言は重要であります、よく調査する必要があります。
【次の発言】 審議機關とはどういう意味でありますか。

第2回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1948/06/10、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 ちよつと小さいことを三人の方にお聽きしたいのです。中島君に、あなたさつき貸付について調査を庶民金庫の方に頼んだが、これができなかつたということですが、もつと詳しくそれを分るように御説明願いたいと思います。もう一つ序でに言つて置きましよう。どんな調査をあなたの方から庶民金庫に求めなさつたか、その内容、それから庶民金庫以外に如何なる所で調査をなさつたか、なさらなかつたか、あなたのお話から察すると、資金貸付については、その調査に大分よつておられるようでありますから、それでお聽きするのであります。
【次の発言】 遅くなつてこの貸付がだんだんと後れた一つの原因になつておる、そういうようにも……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第11号(1948/04/27、1期、日本共産党)

○委員外議員(細川嘉六君) では一言さして頂きます。政府の方がいないというと困りますが。芦田君は歸られたのですか。
【次の発言】 そうすると速記に載るわけだから、速記で見て貰いますか。
【次の発言】 これは何でしよう、今速記に殘しますが、衆議院が濟んだら來て貰えませんか。
【次の発言】 では述べますが、又明日でも答えて貰いたい。
【次の発言】 それでは止むを得ませんな。併しこれは重要な問題ですから、先程からの政府當局のお話、それから他の委員の方のお話、その中に出ておることは、この問題を遠く先走つて考えられておられる。そうしてもつと冷靜に判斷さるべきことを、されずにおるという感を受けるんですがね……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第16号(1948/05/24、1期、日本共産党)

○委員外議員(細川嘉六君) 簡單に今まで共産黨において調べたところ、それから民主主義諸團體、即ち民主主義科學者協會、自由法曹團、その他で現地において調べたところ、今まではつきりしたところの中、ここに皆さんが本當な事實に基いて、公正な判斷をなさるために、二、三の事實を先づ指摘して述べたいと思うのであります。今までの報告では、この朝鮮人が神戸及び大阪でやつたデモンストレーシヨンは、どういう點でやつたかについてははつきりしておりませんが、これは子供の學校が今後閉鎖されるとか、取られるとかいうので、それで女達とか、子供達とか、老人がデモの中へ澤山入つておるのであります。例えば四月十五日の神戸の騒ぎのと……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/11/09、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この運動は表面からは結構なようでありますが、今申されたように、実際の効果はどうであるかということについては、非常な疑問であります。民主政治教育運動、あれには一千万円か出して大掛かりなことをやつておりますが、これは騒ぎが大きいが、費用が沢山掛かつたところが、実際の効果は挙つていない。今度の五百万円はこれをどうしてやるか。これと雖も実際の効果ということになりますと、騒ぎは表向きであつて、そうして実際に引揚げて來た者、或いは未復員の家族が困ることは変りない。実際皆さん御存じだと思うが、皆困つておるのであります。でありますが、このひどい大衆課税のこの財政で又こうした金を使うというよりも、……

第3回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1948/11/25、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 ちよつとそれに関連しておりますから……。そこに意見の大きな食い違いがありますが、主計局長の説明にも道理があると思う、ですからあなたは十分にその主張をここに明らかにせられたい。それだけ。
【次の発言】 政務次官は戰後の歴代の政府が、又今日の政府亀引揚促進のためによく盡されよう、こういう御意見であつた。これは大間違い。第一に先程木下委員が、國内の受入態勢というものは、この何年間できておらん。その根本は、民主主義の完成について眞劍な努力をしておらん、その実績を、示しておらんということを述べました。それはその通り。そういうことを言うとここにおる委員の方もどうかするというと、不都合なものだ……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1948/12/03、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 生業資金、これは年末を控えて大分皆困つておりますので、この問題を解決してやるようにこれを繰上げて努力して頂きたい。それから十一月初めに起つたナホトカ、舞鶴間のリンチ事件、これも調査、黒白をはつきりするように一つ委員長から政府に対してやつて頂きたい。

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第3号(1948/12/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は先程から大分質問しようとしておりましたが、皆さんの質問で、それから又埴原君の答えそのものが十分に状態をはつきりさせておると思うのでありますが、一つこれはもう聞く程のこともなくなつたようですが、天田君が小菅の囚人とそれからソ連の君たちの生活とを比較して、不可解だということを言われたが、その点一つ如何に自由を奪われて來たのか、奪われないのか。どの程度にまで奪われて來たか。まあ大体それだけでいいのですが、それから更にあなたの投書は相当のショックというか、引揚運動をやつておる人には相当のショックが起つたということを証明しておると思います。なぜショックを與えたか。そのショックは今までソ……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第4号(1948/12/10、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 なにか毎日新聞の投書欄に、私の述べたことが主流になつてここに出ておるのでありますが、それについて岡元君が昨日言われたのですが、何だかこういうことは、細川君がここの議院内では言わないだろうが、世間においてはこういうことを言つておると言われたけれども、これはここに皆さん御覽だろうが、そこで言つたことも、この議院内で言うことも私には少しも裏腹がないのですから、岡元君の誤解だと思うのであます。その他岡元君が速記録にもあります通り、幾つかの点を述べられましたが、これを一々ここにその見当違いであることを述べませんが、それについては全く同意し兼ねることを述べられたということをここに又反駁して置……

第4回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第5号(1948/12/14、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 リンチ事件の調査をやらなければならんということの理由は前申上げましたから、ここで改めて申上げる必要はないわけであります。ただどういうふうにしてやるかということにつきましては、これは私の考えでは被害者を証人として喚び出して、我我がここで檢討するのを先ず先にやつて、それからその目撃者、それらを同時にやるか、或いは先ず被害者をやつてから目撃者の方に及んで行くか、ただ何とかして行きたいと思つて……。前申上げましたように、この前に相当援護事業に当つている船上、或いは陸上の勤務者、これらのやり方に大分かかわつておるから、これらの人達も喚ぶというようにしてやつたらどうかと思うのです。最初にこの……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後1号(1949/08/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 ちよつと私は今問題になつておる信洋丸、明優丸等の事件の内容を、全般的に訴えられておる者と訴える者両方から見て、どつちが本当なのか判断することの知識がないのでありますが、そこでそれは、まあそれらのことが明らかにならなければ、かれこれ今後どうすればよいかということについて発言はできないわけですが、先程お話しになつておる船舶航行中に復員業務として是非しなければならんという事務は注射だけのように考えられますが、どうなんですか。
【次の発言】 そこで今問題になつた一つのことは注射に関する例でありますね。注射のやり方についでありますが、やり方についての問題が起きたわけでありますが、注射の仕方……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第2号(1949/02/14、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この住宅の件について先程からの話の疊もないというような状態でありますが、元來引揚者の住宅については費用が非常に少い、去年あたり私らも相当増額しなきや駄目だとやつたものですが、やはり少い。そこで少いは少いとしましても、建築に当つてその他家財を作るに当つても、入札で何回も何回もいろいろの手を経て、作るという段になると多大に費用が嵩んで、そうして実際に建てられるものはますます貧弱なものになつて行くというようなことも考えられるのです。金は出す。少いながら出す、それを本当に困つている人たちが住めるというようにするためには、余程当事者が親切でなければならんと思うのですが、それらについては大分……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後3号(1949/09/06、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は資材課長に一つお伺いしたいのですが、政府が引揚者に資材その他を配給しますが、それが往往にして少数者が独断的に自分の利益の方に引張つていて、偏つていて、実際に必要なものは貰つてない、配給していないということを、私は身近な方面からもよく知つているのでありますが、先程岡元委員が漁業の資材について一部に横流しが……私が聞きそこないであるかも知れんが、何か不正なことがあつたので、それを口実にして水産廳の方で配給を少なくしたとか、何か差控えるとか、そういうふうなことがあつたようなことを私は聞きましたし、それから課長自信からもこのような配給の状態では資材の量を殖やすわけにも行かんというよう……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第閉会後4号(1949/10/24、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 字句のことですけれども、そこで京都事件については引揚者がこの事件を惹起したような文句になつておりますが、実際はそういうわけには行かない、こちらの受入態勢からの点を……手落ち、拙さ、いろいろのことがこんがらがつておることと思うのですが。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第8号(1949/03/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今のお話ですが、これは非常に重要なことだと思うのであります。死亡者の数、その状態がどうということは先からの話になつておりますが、その死亡したことが如何なる状態であつたか、こういう場合に外務省の出先官吏なり、関係の軍人なりが、どういう措置をとつたか、これは調べなくちやならんことだと思うのであります。私等の今まで知つたところでは、相当居留民その他の人たちが移動するとか何かという場合に、責任者が責任を盡していなかつた、それがために非常にごたごたして犠牲が起きたということを聞いておるのであります。そういう死亡者の数とかその状態ということを調べる場合に、やはりそれに関連した人たちの責任とい……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号(1949/03/24、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 審議に先立つて発言を求めているのだ。
【次の発言】 議事進行に関連しておるます。
【次の発言】 ここに目撃者として指名された方々が数人ありますが、これは如何なる方法により如何なる資格のある者を選ばれたのか、私それを承知していないので伺います。  それからさつき委員長が申された通り、私の提案がこの委員会において採択されまして、そうして今日証人を御喚問なされたことは当然のことであつて、誠に喜ぶべきことと思うのであります。どうか偏見のない本当の眞相がはつきりさるるように、この証人についての質疑應答が行われることを私は希望します。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第10号(1949/03/25、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 議事進行について、今佐々木証人の言われたことは下中証人に対する質問が相当に多い。それから片付けて行くことが有利であろうと思います。そういうふうにお願いいたしたい。
【次の発言】 一つ一つ片けて行くのに何も差支えなかろうと思う。現に質問は相当出ておる。さつきから手を挙げて証人のほうが答えようとしておる。これを許すべきであると思う。私達は聞くのであつて、証人達に言わせなければならんのですから、今の岡元君の提案には私は反対します。
【次の発言】 中川証人に質問しますが、警官が援護局内で、お前も悪いことをやつたんだろうというようなことを言つたということは、私は局内の情勢を知るのに非常に重……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第12号(1949/03/31、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は向うまで行つた記者をここに呼ぶということの必要を認めない。最初に採上げた朝日新聞の担当記者それ一人でいいのじやないかと思うのですが、どうですか。
【次の発言】 最後に証人全体に対して委員が質問をする、いろいろな証言を求める。それには全体一堂に会してやるということが私必要だと思う。必要ならばやるというのでなしに、必ずやるということにされたいと思います。
【次の発言】 残つて今度は最後に全体に証言して貰つて、委員がそれに対して必要な質問をするならばそれでよい。
【次の発言】 そうです。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第13号(1949/04/06、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今岡元委員が本委員会において、私が十三名の訊問の不足、三名が死亡しておるという報道について述べた際に、恰もこれが事実であるかのごとくに述べられたと言われるが、私は初めから本会議で述べておつたように、これは報道して受取つておるのである。その点については岡元君はどう言うたからと言われるのは私には了解できないのであります。報道は、当時舞鶴から東京へ着いた帰還者の間から、幾日間かに亘つて下りておるのだから、その人たちの間から傳わつて來ておるのであります。初めはそれについては、誰が、どこで、いつ言うたか、そういうところまで突き詰めていなかつたのでありますが、そういうことが一般に言われて來て……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第14号(1949/04/08、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 証人の言われるところから考えられるのでありますが、食物ですね。あれは調理は誰がやつておるのでありますか。ソ連人がやつておるのか、日本人がやつておるのか。若しソ連人がやつておる場合、困る場合に、これを日本人にやらして呉れと言うて申出られるのか、申出た場合はどうなつたのか。
【次の発言】 医者のことにしましても、將官連中はどうも向うの医者が我我に適しないから、医者を換えて呉れということを申出られたことがあるか、あつてもそれを向うで受付けなかつたか。部屋で弱い者を丈夫な者とがおつて、それなんかもこちらの申出で弱い者は弱い者のような扱いにして呉れということをなさつたか。なさつても、向うは……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第15号(1949/04/12、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 昨日の委員会の打合せでは、一部の証言が済めば、全部同席して証言を続ける。そういうようであつたと、私は記憶しております。
【次の発言】 長谷川証人は七回とか譴責を受けたと言われたが、その譴責の受けられた事情はどういうことか。
【次の発言】 あなたは部下を愛したと言われるが、それ程の人が七回も譴責を受けておられる。そうしてその場合部下がどういうような態度を取つたか。
【次の発言】 それからあなたは隊長を罷めさせられたときは皆はどういうような態度でしたか。
【次の発言】 あなたに対して接近すると旧部下の者がひどい目に遭いはせんかと氣遣われたというか、それはどういうようなことから來ており……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第16号(1949/04/13、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 前日の池田証人の証言に対してまだ質問が残つていますから、お呼び出しをお願いしたいのであります。
【次の発言】 池田証人にお願いしたいのは、あなたが憲兵であることを、外蒙側に隠しておられて、それがずつと隠しとおせましたか。
【次の発言】 暴露されたというのは、あなたは憲兵であつたということを承認したわけですか。
【次の発言】 あなたはそのとき何か自分の立場について弁護はしませんでしたか。
【次の発言】 今申されたことだけしか言わなかつた……。
【次の発言】 そういう場合に他の隊においては現職のまま残つている筈がない。必ず刑に処せられるのであるが、それがあなたの場合に現職のまま残つた……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第17号(1949/04/14、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 堀金証人にお尋ねしますが、暁に祈るとか、その他の処罰は、蒙古側の指図で行われたものですか、隊長がやつたものですか、どちらですか。
【次の発言】 あなたの感じられたのはどうですか。
【次の発言】 蒙古人は、そういういろいろの隊内において隊員がやつておるそういうことについては、蒙古人はどう思つておりましたか御存じありますか。
【次の発言】 私も先程からここにおられる証人に質問したいと待つておるのですが、午後もここにおられる証人に御出席を願いたい。
【次の発言】 原田証人に質問いたします。原田証人は通訳として收容所に対する指揮命令の関係問題に立会つておられたのでありますが、先程から問題……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第18号(1949/04/16、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 ちよつと御注意でなくてね、よく眞相を究明して欲しいね。注意するのでなくて眞相を究明して欲しい。星野委員の意見もそうだつた。
【次の発言】 今度の調査は初めから犯人は誰であるかどうかという法律上の問題を扱う、そういうことではなかつたことは、はつきりしておるわけであります。それよりもこの事件がどうして如何なる状態の下に起きたか。その状態をはつきりさせるというのが根本の目的であつたのであつて、これはどなたも理解しておられることであつて、今おつしやるような紅露委員長がああいうふうなことを言うようなことはあり得ない筈です。それでただ私遺憾なことはこの調査の最中に、今度の調査の主要なる目的は……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第19号(1949/04/19、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 いわゆる人民裁判について言う前に私は星野委員にお伺いしたいのですが、星野委員はさつきいわゆる人民裁判を問題にする場合、ソ連当局の感情を刺戟しないかというようなことを言われたが、その理由がどういうところにあるか御説明を願いたいのであります。
【次の発言】 今星野君の御説明で星野君がこの委員会の構成などから見てどういう結果になるか。悪い結果になりはせんかということを心配なさるその御懸念は私も同感であります。取上げ方次第によつてはこういう懸念が実際に現われないとも限らないことは、委員会の今までのいろいろの調査において根拠のあることであります。私はいわゆる人民裁判、これについては先日津村……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第20号(1949/04/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私人民裁判について二つのことを申したいと思うのですが、その前に岡元委員が、人民裁判を特別委員会としてすることについては、議院運営委員会にかけなければならんという門屋運営委員の強硬な申入があつたというが、それはどういう内容ですか。
【次の発言】 人民裁判について先程岡元委員がその筋と話合わされたということであるが、こういう問題までもその筋に持つて行かねばならんという理由はないと思うのですが。これは我我の委員会において自主的に採決し、そうしてそれぞれ行つて來てよろしいことであると思います。こういうことをやると、一々委員会、延いて國会の自主性を失うという悪い習慣を作ることになりますから……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第22号(1949/05/06、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 小林証人にお伺いしますが、あなたは部下を処罰なさつたことがありますか。
【次の発言】 二、三の点を一問一答でやらして下さい。あなたの部下が内部の兵隊を処罰したということはありませんのですか。
【次の発言】 そういう処罰をしたような例が多くありますか。
【次の発言】 あなたの隊は先程からの話によりまして、古い軍隊組織をそのまま持つておつたということでありますし、又客上下一致して皆一緒になつて働こうというやり方であつたということもお聞きしましたが、上に立つ者、下に立つ者も皆一緒に働き場に出たのですか。
【次の発言】 あぐらをかいて、特権を振廻しておつた者はありませんでしたか。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第23号(1949/05/11、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 星野君の質問の今の続きですが。
【次の発言】 それでは直ぐこれが終つたら質問いたします。
【次の発言】 委員会の打合せは、今委員長が言われた通りでありますが、併し今ここへ列席しておる外の証人は、この問題について心配して、自己の発意でここに來ておるものですから、これは又委員会の意図とは違つておつても、これはその人達の自由であると私は思います。若しここの証言が宣誓した通りに行われるならば、行われておると思いますが、何も他の証人がおるということは何の妨げにもならないと思います。これは委員会の取決めは去ることながら、私はそれに対しては欠席しておつて、その席にいなかつたから、どうにもならな……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第24号(1949/05/12、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 退席させないでそのまま置いて証言をされるように……
【次の発言】 私は細川証人に対しまして質問したいのであります。五つあります、それを一問一答でやつてよろしうございますか。
【次の発言】 先日細川証人が上申書を司令部に出したと言われたが、その下申書の内容を承われたいと思います。簡單でいいです。
【次の発言】 それは承知しております。このことは重要だと考えたので更に質問したわけであります。それからこの上申書は司令部へ出されたというが誰に出されたか、あなたもそこには長くおられたのだから、誰に出されたかを覚えておられるでしよう。

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第25号(1949/05/15、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 議事進行について……。今岡元委員が言われたが、これは原稿を皆ここで読み聞かせるのか、しないのか、岡元委員が適当と、重要な点だという点だけを読み聞かせるのか、その点がはつきりしない。もう一つ、吉村隊事件については、我々がこれを論ずるに当つて速記録を早く作らせて、そうして我々の手許に渡る、そうしてそれを読み、檢討して……今度の事件は何故速記録も見る機会もなしに急いでやられるのか、その理由はどこにあるか、その点をはつきりしたい。
【次の発言】 特別な計いでやるということはできませんか。
【次の発言】 原稿は今我々に聞かせるということは分りました。それでその印刷したものは特別委員会の委員……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第26号(1949/05/17、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 矢野委員の案にしましても、北條委員の案にしましても、それから岡元委員の案にしましても、この方策を作り出すということになれば、なぜ吉村隊だけを人民裁判から切離してやるか、私は方策を立てるならば二つの調べをおいて方策というものは行かなければならんのじやないかと思います。北條君のさつき言われたこともそれも至當だと思う。
【次の発言】 定員數の足りないのに、こういう重要な決定をするということは……。私はさつきから默つておりましたが、こういう重大なことを五、六人で決めるということは、後で物議を釀す。それからさつきから岡元君はこの報告書はすべてを盡しておるように言われておる。(「違うよ」と呼……

第5回国会 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第27号(1949/05/19、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今委員会及び理事に委されるということであるが、委された後はどうなるのですか。委された後はどういうことになるのですか。
【次の発言】 取決めた後どうなるのですか。案ができるでしよう。そうすると、それはどういうことになるのです。
【次の発言】 ここでこの全体について討論する機会がないのですか。與えられていないのですか。私は今まで與えられたもんとして残つておるんですがね。
【次の発言】 私は原案に対して根本的な反対をなさなければならないのであります。というのは、第一にはこの報告書は表現を不当な取扱いをやつております。第二に小林証人が二十一年の一月から二十二年五月の給與状態について、二十……

第5回国会 商工委員会 第4号(1949/03/26、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この補給金を出すということを決めるには、首相の演説もなし、予算案も出ておらん。國会はまだ機能を発揮しておらん。そういうときにこれを審議し得るものかどうか。これは合理的じやないように思いますが、どうですか。委員会を通して、それで決まることですか。
【次の発言】 私は施政演説、或いは同時に予算案の提出、これができなければ、こういう審議はやつてはいけないのではないかと思いますが、施政演説にしても、予算案にしましても、今私らがこれを決定するのに関連したことであります。それで政治道徳上これは不合理じやないかというふうに思いますし、これをここで決定するのは無理じやないかと思いますが、それをお……

第5回国会 商工委員会 第5号(1949/03/28、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 一昨日私が資料を政府側に要求しておいたのですが、商工省側と物價廳関係の方は出ておるでしようか。
【次の発言】 その通りでありますから、この席で説明願えれば説明して頂く……。
【次の発言】 今この資料を頂いたばかりで、意味は分りませんが、住宅の新築とか、改築とか、修理とかがありますが、これは如何なる数の從業員がおるのか。そうしてそれと引合わして見ないと分らないと考えますが、それから又從來どけだけの住宅で、どれだけの人がおつたか。それと照し合わせないというと、この数だけを見ては何も分らないことになりますが、その方から説明して頂きたい。

第5回国会 商工委員会 第15号(1949/05/13、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この二十條ですね、「鉱業権者が、その鉱山の鉱山労働者の中から選任する。」そうして鉱山労働者の過半数の推薦によつて選んだ者から選任するということになつておりますが、この鉱業権者は保安管理者、副管理者、委員を選ぶ……。
【次の発言】 選ぶというんでしよう、それで実際鉱山の保安というものは、一番勤労者側が生死を賭してそうして働らいているわけでありますが、それの意向というものは、この選び方で際実鉱業権者のその望むところ、即ち危險に対する措置、これを有効に行なわせるようにすることができるんですか、管理者も選ばれるし、副管理者も選ばれるし、委員も選ばれるわけでしよう、勤労者の意向というものは……

第5回国会 商工委員会 第16号(1949/05/14、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私は本案に反対するものであります。その理由は本案は鉱山労働者の保安を確保するように述べられておりますけれども、実際は保安についての責任は、鉱業権者にあるのは勿論であるけれども、鉱山内外における安全についての勤労者側の意向というものは、十分に取上げられるように保障ができておらん。それでこの案全体を見ますというと、結局名は美しいが、勤労者の労働強化になるというより外ないのであります。先程から保安事務がどの省に監督されるかというような問題については議論でありますけれども、それは大したことでなしに、むしろ労働者の保安が現実にどう確保されておるかという点にあると思うのであります。それを確保……

第5回国会 商工委員会 第17号(1949/05/16、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 今まで政府は増炭々々と言つてやつて來ましたが、それが急に今月中に、或いは七月に公團から四千カロリー以下を外す、他の言葉で言うと公定價格をやめる、そういうことになると、今まで張切つてやつておつた中小炭鉱者が第一困る。それから勤労者が困る。これらの炭鉱に増産々々と声をかけて増産させた責任は政府にあるのだから、俄かに急な改革をやると、犠牲は中小炭鉱者、勤労者が蒙むる。これはここに來た要望書に刺戟されて言うわけじやありませんが、相当重大だと思う。それについて稻垣商工大臣はどうお考えになるのか、お伺いしたいのです。それからどうも関係筋が今月中とか、或いは何月とかにやめてしまへと言うと言われ……

第5回国会 商工委員会 第20号(1949/05/21、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 本案については共産党としては反対であります。この統制を外して行くということについて、不必要なものは外さなければならない、これは無論のことであります。そこで中小炭鉱を今日俄かに統制から外して行くということは炭鉱企業者及び從業員、配炭公団の從業員等にとつて重大な危險をもたらして來るものであります。この危險に対して多少の緩和施策がなされるような政府の答弁もありましたが、これはどの程度に行われるか極めて不安であります。中小炭鉱はその設備の近代化されている程度が非常に低いというならば、それぞれの企業全体を通じての施策なりがなされて、日本の石炭業においてなすべき役割をなし得るような政策が行わ……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 建設委員会 第1号(1949/10/31、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 あなたの質問の前に私ちよつと……戰災都市復興について、平和都市を作るとか、それから各都市の道路その他の建設をやるとかいうのですが、その場合に各都市において市民階級が沢山住んでいる。そういう場所にどれ程の考慮が拂われてあるのか。最近偶然私が東京都で見たのですが、戸越のあたりに行つて見ますと、水が出るというともう田圃が海になつている。非常に一般人が困つている。ああいうような方面に、どれ程の注意が拂われているのか。それから住宅の問題にしましても、相当皆が困つているのだが、一般人の生活にとつて可なり重要な点、困つておる点についてどれだけの考慮が拂われておるのか私にははつきり分らないのです……

第6回国会 建設委員会 第4号(1949/11/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 二、三質問したいのですが、比較益損計算書の中の給料の項目で、昭和二十二年四月一日から二十四年九月二十五日の間に二億三千六百余万円が支出されておりまするが、これの明細はどうなつておるのか。
【次の発言】 この支出は一人平均いくらぐらいに支出されておるのですか。
【次の発言】 これは実際に確実に手渡されたものでありますか。
【次の発言】 旅費の項目についてお伺いしますが、同じ期間に二千五百七十三万円余が支出されておりますが、それは幾人の人がどういうことのために使われたのであるか、その点はどうなんですか。
【次の発言】 今二つの点についてお伺いしましたが、ここに総括的な統計数字を出され……

第6回国会 建設委員会 第5号(1949/11/28、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 午前中の証人の方々の言つておられることから私考えますのに都市計画のことは、国の意思によつて決まるのだという建前であるにしましても、四十五メーターに決定なさつたその場合にどれほど市会の意思を尊重なさつたか、或いは市会議員がどれほど関係住民の意向を汲んでいたか、その点がはつきりしないので、国の意思であるからといつて一方的に押して行かれたという疑いが濃厚なんです。市会でこの請願の賛成者が二十六名あつて十五名は反対という、十一票も違つている程に反対の意向が強く出ておりますが、それについても午前中に述べられたことは熱心な反対者の意向もあつて、それをどちらかといえば都合のよいようにあしらつて……

第6回国会 建設委員会 第6号(1949/12/01、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 この改正をしなくちやならんというこの理由ですね。先から質問があり、お答えもあつたのだが、まだはつきりしないのですが、過去一年間の間の経験上、どうしてもこれは法律改正しなければならんという実情を、理由を具体的にもつとお話願えないでしようか。
【次の発言】 もう一つ。先程の御説明の中に、関係方面へも具体的の問題についての報告が出ておつた。関係者から報告を出しておるというようなことがあつたようですが、それはどういうことなんですか。関係方面までもそういう問題が取上げられて行つたということだから、相当のことはあつたわけなんですか。どうなんですか。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第1号(1949/12/05、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 特別委員会に電気委員会を作るということについては、これは留保した方がいいと思うのであります。このことは電気開発のことは重大な問題でありまして、これはよく審議しなければならん、建設委員会で取扱わるべき問題だと思うのだが、特別に委員会を作るというふうなひとは必要なかろうと思うのであります。


細川嘉六[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院1期)

細川嘉六[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 鉱工業委員会重工業小委員会 第1号(1947/08/19、1期、日本共産党)【議会役職】

○假委員長(細川嘉六君) これから重工業小委員會を開會いたします。つきましては小委員長の互選を行ないたいと思います。
【次の発言】 動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは私から小林英三君を小委員長に御指名いたします。それでは散會いたします。    午前十一時四十一分散會  出席者は左の通り。    委員長     小林 英三君    委員            宿谷 榮一君            藤井 丙午君            帆足  計君            細川 嘉六君

第1回国会 鉱工業委員会石炭・鉱業連合小委員会 第1号(1947/09/17、1期、日本共産党)

○小委員外委員(細川嘉六君) 生産さえ殖えれば家庭用炭も殖やして貰えるというような話ですが、どうして生産が思う通りに行かんのか、特に北海道の場合差し迫つた問題で重大だと思いますが、生産の方を技術的の面から更に調査して問題を解決しようというような話だが、これは差し迫つたことですが、實際はどういうところにありますか。これから調査しようといつたつて今日、明日の問題で差迫つておるのですからね。炭鑛の掛の役人としてそうのんきなこともいつておられないだろうと思いますが、何かもつとはつきりしたことがあるのではありませんか。
【次の発言】 出炭について北海道の場合ですが、思わしくできないというのは勞働組合が邪……

第1回国会 財政及び金融・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1947/10/22、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 安本長官の和田君に二三お聞きしたいのですが、この法案の目的は「平和的且つ民主的な國家を再建するため」となつておりまするが、実際はこの点については異存は少しもない。尤もなことでありますが、目的はそうしてありましても、この法案の狙うところは経済力の集中を排除するということであつて、この点は歴史の進歩に対して反対のことをやろうとしておることになります。経済力が集中して行くことは、資本主義社会であろうが、社会主義社会であろうが共産主義社会であろうが、これはどうしても人間の経済行動の力はそうなつて來るものであります。これは爭われんこの爭われん方向に対して、この法案は全く反対のことを行のおう……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・商業・鉱工業連合委員会 第2号(1948/05/26、1期、日本共産党)

○細川嘉六君 私はこの中小企業廰設置についてのこの法案では、こういうものを設置しない方がよろしいと思うのであります。何のためにこういうものを作るということになつたのか、それはよく分りません。ただ分ることは、官廰が殖えて官吏が澤山になる、官僚の地元が段々強くなる、そういうような感じしか受けられないのであります。本當は中小企業というものは、日本の經濟にとつて重大な役割を持つております。これが現在困つておる。それのために資金なり資材なり現實にどう動かして、もつとよく動かしてやるための施策であるとか、或いは又それらの企業のいずれのものが今日の日本の國民経済としてどれだけ重要なのであるのかないのか、これ……



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