このページでは小杉繁安参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○小杉繁安君 今、農林大臣の説明も御尤もと思います。又高橋議員のお話もよく分りまして、これも又一理あると思います。やはりこの点につきまして、第九條第三項の適用に当つては、山林組合が行う事業との調整に努め、相剋摩擦を來さぬことに、遺憾のない処置をとるというような文句を入れた方が間違いないと思いますが、如何でございます。
○小杉繁安君 今商工大臣のお話を聞くと、大体公團の問題は、全部石炭を外すという仰せであるけれども、せん石、それから無煙炭の問題については、やはり石炭同樣非常な重大な問題でありますし、殊にせん石や無煙炭は特殊の用途を持つておつて、たとえ有煙炭が八千カロリーを持つておつても、それで代用できないような用途を持つておる関係から、やはり一部公團を外さないで頂きたいと思うのですが、配炭局長の御意見を一つ聞かせて頂きたいと思います。
【次の発言】 公團法の改正を実行するに当つて、大きいもののみを考えて中小鉱業は考えていないというような疑念を持つておりましたが、大臣から今特に中小炭鉱が一番悩んでおる金融問題に……
○小杉繁安君 私も衆議院の修正案に賛成いたします。
【次の発言】 私も山田委員の意見と同じでありまして、原案に賛成いたします。
【次の発言】 承認を与えることに賛成いたします。
【次の発言】 この外にも沢山ありますから、ここで質疑を打切にいたしたら如何でしようか。
【次の発言】 衆議院より送付された案に賛成いたします。中小企業が現在の段階において殆んど滅亡の危機に達しているようなわけで、どうしても協力して、一致団結して行かなければいかんという立場から、この法案ができたものでありますから、私は修正案に賛成いたします。
○小杉繁安君 これら二つの問題は我が国の産業界に及ぼす影響が甚だ大でありますから、引続いて調査をするように希望いたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。