岩崎正三郎 参議院議員
1期国会発言一覧

岩崎正三郎[参]在籍期 : | 1期|- 2期
岩崎正三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは岩崎正三郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院1期)

岩崎正三郎[参]本会議発言(全期間)
| 1期|- 2期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第14号(1947/07/09、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 内村清次君を指名いたします。
【次の発言】 波多野鼎君を御指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第15号(1947/07/11、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 岡田宗司君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第23号(1947/08/18、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 社会党は中平常太郎君を指名いたします。
【次の発言】 社会党は原口忠次郎君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第42号(1947/10/31、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 社会党は太田敏兄君を指名いたします。

第1回国会 参議院本会議 第58号(1947/11/28、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 北條君の動議に賛成いたします、

岩崎正三郎[参]本会議発言(全期間)
| 1期|- 2期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院1期)

岩崎正三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|- 2期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第4号(1947/08/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 國土局長に伺いたいのですが、私も災害地を見て參りまして、勿論澤山の金が貰いたいと感じましたが、それと同時に川を早く堀らなければならん、浚渫船ですか、ブルトーザーとかドレツヂヤーの機械を使つて掘らんと一時に水が出て大變だと聞きましたが、そういつた手配は國土局としてどんなふうに研究していますか。
【次の発言】 そうすると今遊んでいる機械があるわけですね。

第1回国会 国土計画委員会 第7号(1947/10/03、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 後から來たのでよく分らないのですが、それは予算の問題ですが……

第1回国会 国土計画委員会 第8号(1947/10/04、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 それが理想でしよう。
【次の発言】 査問委員会と仰つしやいますが……。
【次の発言】 査問委員会を参議院として作るならば我々はどうでもいいけれども、参議院が作らない場合にはこの委員会で作れという……。
【次の発言】 どつちにしても、今の國土計画としてはもつと実質的調査を行う、今までの参議院の視察というものは大体應急の視察だ多く、その根本の視察が割合少いと思います。やはり参議院の國土計画委員会としてもつと突つ込んだ治山治水を主体として調査する必要がある。それにからんでやはり今の査問委員会的なものを一緒にしたならば結構だと思います。

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/10/08、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 第一番の質問でございますが、日本ではこれは一種の戰災のようなものでしようけれども、大水害が全國に起きておる。アメリカもこんなにいろいろ世話してくれる。世話してくれるということは大いに向うも關心を持つてくれているのだ。關心を持つているという以上は單に薬やそういつた應急の食糧をくれるという、そういうこれは惡い言葉かもじやないけれども、婦女子的な恩惠を施すというだけでなくて、もつと踏み込んで、日本のこういつた天災的な災害に對して應援し助力したいという意思がアメリカにあるならば……私はあると思うのですが、政府は恐らくそういうことに向つてアメリカの、アメリカと言つては惡いが、連合軍にそう……

第1回国会 国土計画委員会 第13号(1947/10/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の干拓の問題でありますが、これも栃木縣でありますが、今利根川で問題になつておる家中遊水地、あそこのところに堰堤を造つて八百町歩の水田を造るという案があるのですが、これは農林省は関係しておるのですか、関係はないのですか。
【次の発言】 渡良瀬川と利根川の合流点に遊水地がありますが、その遊水地の中に堤防を造つて、そこで八百町歩ばかりの水田を造る。併しこれは大水が出た場合に土手を越して中へ水が入つてもいいんだというのですが、これは農林省は関係ないのですか。
【次の発言】 栃木縣の、あれは何といいましたか、元の家中村というのでしたか、埼玉縣と群馬縣と栃木縣との隣接地だそうです。


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算委員会 第4号(1948/04/02、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 その前にちよつと…。今総裁の御答辯を聞いていると、政務官は政務だけに參畫して、行政には成るべく參畫しない方がいいのだという御意見でありましたが、さつき吉川委員も質問したように、政務官は行政事務を段々見習つて、そして我々が執行部に立つた場合に、大いに有能なる手腕を發揮できるような、一つの見習というふうなことを考えられるということが、ちよつと先程吉川委員の質問の中にあつたようですが、私はこの政務官が何が行政にタツチしてはいかんというようなことは、私の考えとしては少しく納得できない。政務と行政との区別は誠にデリケートなものがあると思いますけれども、併しそれを政務官が行政にタッチするこ……

第2回国会 決算委員会 第5号(1948/04/06、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 總理大臣その他から、この法案が作られた經緯につきまして、いろいろ我々の今日政務官の問題については考えさせられることもありますけれども、併し今日新憲法の下におけるところの國會の運營というものは、ともすれば圓滑を缺く、又政府と國會との連絡というものが圓滑を缺いて、これは勿論政府に多くの缺點もあつたでしようけれども、とにかく新憲法下におけるところの國政の運營が非常にうまく行つてないということは、我々何といつても考えさせられることであります。これはお互い今後とも政府を鞭撻して、その運營をしなければならんということは、我々國會が作るところの政府である以上責任があると思うであります。その意……

第2回国会 決算委員会 第12号(1948/05/21、1期、日本社会党)

○岩崎正三君 これは勞組などに直接影響がありますから、官公組などから出したらどうですか。

第2回国会 決算委員会 第31号(1948/07/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 闇取締の問題はなかなか地方においては深刻な問題だと思うのであります。併し幸いに今回のこの法案は大臣の説明にあつたように、闇やいろいろな不正行鳥を正しく誘導したい考えだということを伺つておりますが、私はかような意味において心の中から國民を救い、ここから闇を斥けるという温かい気持からやる、そういう意思において私は賛成いたしたいのであります。そこで大臣の話を承つておるというと、これに関して國民運動を考えている、誠にこういう意見からすれば当然のことだと思うのでありますが、ただこの國民運動というのは、簡單に机上のプランではできるものでないということを、我々はいろいろな運動から常に経験して……


■ページ上部へ

第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/10、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今度の第三國会においては災害復旧の追加予算が出るというようなことを伺つておりますが、これはやはり建設委員会に非常に関係があると私は思うのであります。予算委員会に持出される前に一應こういう予算が作られた経過その他のことを建設委員会でも承つておいたらば、我々の今後の運営、本委員会の活動上便利であろうと思うのであります。つきましては関係当局の説明を近い中に聞くように委員長の方からお計らい願えれば結構だと思うのであります。


■ページ上部へ

第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員会 第3号(1949/04/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 さつき聞いたらしいのですが、四十二億というのは立替であるのですか。災害復旧の地方立替なのですか。
【次の発言】 それを今度の予算で返すというと、結局今度は仕事がますます減つてしまうわけですね。

第5回国会 建設委員会 第閉会後3号(1949/09/07、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今御両所のお話で大分分つて來たんですけれども、いわゆる日発の福島の方では、大体補給電力で関西の方へやるということが計画されておつたのを、東北或いは関東に止めるというようなお話で、大分その点結構でと思つておるのでありますが、これを補給電力じやなく、常時電力として福島縣下でどの程度利用したい、又そういう要求を日発の方にどのくらい強く申込んでおるかということを一つ承わりたいと思います。もう一つ仮に河水変電でこれを新潟の方へ落す場合に、そうして新潟の方を持つて行つてしまう場合に、奧会津の総合開発、林産とか、地下資源のそういう方面に向つて何か影響があるかどうか、それからもう一つ新潟の方に……

第5回国会 建設委員会 第閉会後4号(1949/09/08、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 ちよつと三重縣の方にお伺いしますが、三重縣では新日本化学ですか、あの案を御支持されているようですが、新潟縣のこれは只見川になつているのですけれども、野口案というものが新潟縣の案として縣会も支持しておるようでありますが、三重縣においては新日本化学の案というものを賛成せられるということは、これは三重縣の一部の人達が支持するのか、縣会が或いは政党というものがこれに賛成しているというのか、その辺のところをちよつと参考に聽きたいのですが……

第5回国会 建設委員会 第5号(1949/04/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 何ですか、アメリカさんの方から大分道路を直せというあれが來ておるので、大分やつておるそうで、今年は六十何億ですか、大分道路修繕の何があるというわけですが、これはどういうところに重点的にやつて行こうという何ですか。
【次の発言】 四号國道は第二位ですか。

第5回国会 建設委員会 第閉会後5号(1949/09/09、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 預金部融資の見当はどのくらいですか。
【次の発言】 大分お話を聞いて結構な方向に向つておることとお伺いします。利根川の問題でも早く根本計画を樹ててくれなくちや困る。幾度か調査会をやつておるようだけれども早く根本策ができないで、それができないから今の復旧工事というものが必ずしも原形復旧ではなく、改修というものを考えた案もやつておるようだけれどもその本質が決まらんからそういうことが起きるので、それは早く根本計画を樹て、それは実際人間がやることだから万全のことはないから、その点は大胆にやつぱり第一にやることはやつて貰わなければ困る。一体今の利根川を僅かに水防の力で持つているという局長……

第5回国会 建設委員会 第7号(1949/04/19、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 大臣に聽いて置きたいと思うのですけれども、事務当局から聽いておるのは、都道府縣の河川改修ですが、八十三億というやつの四十二億というものが大体これは立替拂いで新規事業はできないのですね。大臣はそういう場合にどういうお考えを持つておるか、こういう問題をどうしようかという大臣のお考え、それからもう一つ対日の見返換助資金ですが、ああいうものを建設関係の方へ何とか融通して貰うことができるように努力しておられるのか知らんけれども、その点を一つ。
【次の発言】 四分の三でも何でも、早く出して呉れるといいのですが、早く出して呉れるというのは、七月頃までに出して貰わなければ……

第5回国会 建設委員会 第12号(1949/05/10、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 四十七條の「宅地若しくは小農地」この小農地はどういう内容を持つておるのか御説明願いたい。これは今非常にその供出問題や土地改革の問題に関連があると思うので……
【次の発言】 從つてこの農地改革なるものに関連した測量問題が起きた場合については取り上げられないわけですね。
【次の発言】 恐らく交換分合法とか、そういつたものが出て來ると思いますが、土地改良法ですが、さような場合に相当農地の交換分合が起きて來る場合に、恐らく非常に私は測量問題が必要と思うのですが、こういうことを考慮に入れなかつたわけですね、そうすると……
【次の発言】 私は大体原口委員と同じような意見を持つておりますが、……

第5回国会 建設委員会 第13号(1949/05/11、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 難波さんでございましたね。この登録を中央と地方に区別する必要はない。地方にさした方がよかろうと、私もそういう感じはするのでありますけれども、やはり事業が他府縣に跨がるような事業の場合には、相当そこに考える必要がありはせんかと思うのでありますが、何かそういうことについて心配が少しもないとお考えの理由がありましたら御説明願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 何かそれについて、外の方から反対の意見はありませんか。私も実はそれについて賛成ですけれども、いや中央に届け出た方が、我我はその方がよいというような御意見があつたら聽きたいと思います。

第5回国会 建設委員会 第14号(1949/05/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 登録の問題でございますが、先程の御説明にも何にも、これは業者の大きい小さいの区別をすることを避けて訂正したのだと言われるけれども、事実小さい方の業者の代表は、こういうものは何か区別をつけておると感じられるような証言もあつたしするので、その点を建設省政府委員の方は、区別をしないというけれども、実際はこれは区別になるのだが、どうもその間が私納得が行かないのです。できるならもう少し詳しく納得さして貰いたいと思うのであります。
【次の発言】 政府委員のいう、さような説明の中に、これを二つに分けたということについて、何か積極的な考えはなかつたのか。例えば私共が思うのに直轄河川なんという仕……

第5回国会 建設委員会 第16号(1949/05/17、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 採決の前にちよつと申上げたいのですが、今原口委員から述べられて、赤木政務次官からお答えがあつた節ですね、とにかく折角或る程度水防に役立つだろうと思う法案ができても、地方自治体がさように困つておるときなんだから、やはり國庫の補助がこの法案を施行するについて必要であるという希望條項、希望意見を本委員会の決議として、希望條項として取上げて貰いたいと思います。  それからもう一つは消防團ですか……との何係ですね。それを水防團との関係を……勿論この法律ができた以上、関係官廳がこれを施行するためには相当関心を持つているだろうと思うのであるけれども、更にこの本委員会でその点を強く、今後市町村……


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 建設委員会 第4号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 結局これは一万八千戸、この住宅を適当に処分すれば相当赤字はなくなるというわけですね。
【次の発言】 それを仮に競売して、時価並に適当にできればその赤字はどうなるです、減るわけですね。
【次の発言】 そうすると、とにかくそれだけの家屋を整理委員会が、その家屋がなくなるまでまあ整理しているわけですね。
【次の発言】 今のところ現状においてはあなた方のお考えの希望とは甚だ遠い現状ですね。公共団体が買上げるなんてことはちよつと考えられないことでしよう。
【次の発言】 成る程勿論公共団体にそれだけ金がなかろうから、政府から融資として買わせるというようなことになるんでしようかな。

第6回国会 建設委員会 第6号(1949/12/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ず聽きたいのですが、教育委員会の財政というものは、県会の方から分けて貰つたようなわけで、はつきりしないので、教育委員会の財政の独立というようなことが問題になつておりますが、その件はどうなつておりますか。
【次の発言】 結局今のところ教育委員会は財政的独立はない、又将来もそういうようにしたいという意向もないというような御答弁ですね。
【次の発言】 教育費の確保について努力した。教育委員会の財政的独立とは別にしてそういうことは考えてない。ところでそういうふうに将来は教育委員会の財政なるものが、県の財政、公共団体の財政に従属する場合において、この教育委員会が土木建築の実施を行う責任……

第6回国会 予算委員会 第2号(1949/11/21、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私は災害復旧費についてまずお伺いしたいのでございますが、今回は八十五億というのが計上されておりまして、大分この点は政府もこの災害問題に対して関心を高めたということは喜んでおるのでありますけれども、大体において、御承知でもありましようが、災害復旧費は、八百億を超えるものが今日あるのに、このくらいのものでは、又膏薬張りであることは御承知と思うのです。而も今この災害復旧に関連し、河川その他の問題に関連して、各隣県の負担は非常に重い。私共の栃木県においては、県費の四八%が河川関係の費用になつております。群馬県のごときは、六二%もこれに使つておる。こういう事情なんで、どうもこのことは、随……

第6回国会 予算委員会 第3号(1949/11/22、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今小川委員の質問に関連してでありますが、利根川の問題、誠に重大な問題でありまして、河川改修審議会ですが、利根川改修の二十ケ年計画というものが立つておるそうでありますが、これは二十ケ年を超えては誠に困ることなんで、早く、少くとも十ケ年ぐらいでやつてくれというのが地元民の要求であります。勿論現大臣も御承知と思うのでありますが、この補正予算の五十億……勿論四百億がこれに関連した骨子をなすものだと私は思つておりますが……その五十億の中にその予算は入つていないんだろうと思いますけれども、四百億の中に、来年度の予算には、当然これは一万七千立米の総合改修計画の費用を入れて貰いたい、むしろ入つ……

第6回国会 予算委員会 第6号(1949/11/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 單なる緊縮予算だけではデイス・インフレにならん。デイス・インフレを強行できない。要するに予算の組替えをせえというようなお話のように承わるのですが、ところで今の予算で、一体そのためにはどういうふうに組替えたらよかろうか、公共業費がどうであるとか、或いは又価格調整費がどうだということについて、もう少しお話が願えませんか。

第6回国会 予算委員会 第10号(1949/11/30、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先程農林大臣が木下君にお話を願つておつたようでありますが、買収登記、売渡登記の問題は農林大臣は今年中に片付くであろう、一億余りの補正予算で片付くであろうという大分楽観した御答弁のようでありますが、私の見るところでは、なかなかこの登記事務というものは御承知の通り厄介なもので、而もその登記所というものは普通五六ヶ村を中心に一ヶ所くらいあるもので、この交通というものも大変だし、実際各町村において平均して二千五百くらいのあれがあるというわけです。又今までの情勢を見ましても、買収登記が二四%それから売渡の方が六%というような実情、山梨県の如きは一%にもならんということを聞いておるのですが……


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設委員会 第3号(1950/02/07、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 その件は次の委員会に廻して決定する、さように願つて置きたいと思います。
【次の発言】 今回、治山治水その他災害復旧の費用が非常に増額されたことは喜ばしいことでありますが、承わればこの方面には見返資金が大分入つて来ておる。こういうふうになつたと思いますが、見返資金が今回の予算に組まれたうちで、それが災害復旧、一般公共事業に入れられた金、見返資金で今度の予算に組み入れられたパーセンテージはどのくらいかということを先ず承わりたい。見返資金をこの方面に相当廻してあると思うが、その関係がどの程度公共事業費や災害復旧の方に影響しておるかということです。別な言葉で言えば……

第7回国会 建設委員会 第12号(1950/03/30、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この前ちよつとお伺いいたしたのでありますが、大体この法案を見ますというと、要するに特別調達庁が別に、こういうものを作つても、実質的には特別調達庁が仕事をやるということになるのですが、そうしてその中に特別調達庁の役人がある。何にしましても、外国関係の問題もあるし、相当愼重に業務は取扱うべきだと私は思うのであります。ところでこの公社の業務を監督するのは監事がやる。これは特別調達庁の役人がやるわけであります。もう一つは監督するのは総理大臣が監督する。この総理大臣の監督と、監事の業務の監督とはどういう関連があつて、どういう又区別があるのか御説明願いたい。

第7回国会 建設委員会 第13号(1950/04/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 観光部長ですかに承りたいのは、何か一般的な観光特別都市に対する法案を出すとかいうような趣もあるように聞いておりますが、当局としては、さようなことに対して如何なる見解を持つておるか。
【次の発言】 これは数日前もちよつと話を聞いたのでありますが、何か全国市長会というような方面から、特別都市建設という問題に関連して陳情か要請か、そういうものがあつたと思うのであります。川崎市長がこんな話をしておつたことを聞きましたが、委員長の方にそういうことはありましたか。
【次の発言】 あつたら詳しくお延べ願います。
【次の発言】 委員長は……私はどうも説明だけ聴いておると、委員長の意見を述べてお……

第7回国会 建設委員会 第17号(1950/04/12、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 吉田さんに御質問したいのですけれども、実は昨日の委員会でもこういう話があつたのです。工場や会社が、これは給與住宅ではないけれども、やはり公庫の金を借りてそうして住宅建設をして労働者に貸したいというような請願ですが、話があつたのです。これは当局では余り賛成でないようでありますが、今のお話で、中にその工場の生活協同組合がそういう方面の貸付の対象になればいいというような意見がありまして、私共も生活協同組合を貸付の対象にすることは、是非そうして貰いたいとは思つておるのでありますが、特にその工場の生活協同組合が今言つた労働者の直接の住宅のために、又仮に貸付の対象になつたとした場合に、会社……

第7回国会 建設委員会 第22号(1950/04/28、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私の方では、この間地震がありまして、一体地震のことについて、例えばこの建築基準法の中で、今度は私の方で大谷石の建築が非常に損害を受けたのですが、そういうことに対して、地震関係の基準というものがあり得ると思うが、こういう場合において、何かあなたの方に具体的な案がありましようか。
【次の発言】 この基準法では、特にそういうことを入れなくても、従来の方法で間に合うという御意見でございますね。
【次の発言】 これは今のもうこういう飛行機なんかが沢山使われているような時代においてですね、都心地における高層建築は貴方の御意見では、何米位がよいと思いますか。

第7回国会 建設委員会 第23号(1950/04/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 これは政府に質問したいのです。別府のこの特別法案が通りまして、それについて政府がいろいろ法案に従つて施策しなければならんと思いますが、これもそれと似ていることで、この別府の法案に関連して政府が直に何か具体的にやつておりますか。
【次の発言】 この問題はやはり関連した問題だけに、別府がああいう問題を一応解決したということを我々は見本にして、この法案は、別府の特別都市というような法案が通過して、それを実施して見て、そうしてその結果がよかつたらば大いにやるべし、よくなかつたら少し考えた方がいいだろうと思つたのですけれども、そういう意味で熱海の問題も、そう急がなくてもいいだろうと私共は……

第7回国会 建設委員会 第26号(1950/05/02、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この建築主事の資格検定委員というのがありますが、学識経験者、建築上に関して経験のある……何かこれについてはどういう団体から出すとか、どういう方面から出すとかいう試案はあるのですか。
【次の発言】 特定の団体を標準とするということはこれはないのですか。まあつまり建築学会とか何とか……。
【次の発言】 これは昨日質問のあつたことですけれども、第五十五條の建築物の面積、建築面積のことでございますね。これは前の法律と比較してどういうふうになつているか。参考のために詳しく御説明願いたい。
【次の発言】 今までの質問で問題のあるところが分つたようでありますが、それで政府に質問して置きたいの……

第7回国会 予算委員会 第19号(1950/03/23、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 農林大臣に御質問申上げたいと思います。農村の一番重大な問題で、我々考えるところによると、新農村を建設するためにはどうしても農村協同組合を強化しなければならんと、かように存じておるのでありまするが、大臣もその点は御同感でございまするが、然らばこれをどうして強化拡大するかということになつて来ると、大臣の御答弁を本会議あたりで聞いておりまするというと、大体協同組合は自主的なものだから、自主的にやつて行くべきもので、自主的にやらなければ提案のしようもない、こういうような御答弁のように伺つておるのでありますが、併し今日の農村は、御承知のように、土地の担保力もなくなつておるし、農産物の鋏状……

第7回国会 予算委員会 第23号(1950/03/28、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 簡單に質問いたします。  昨日大分帆足君から縷々講和問題、平和問題についてお話がございましたときに、総理は日本の立場としては、飽くまで平和運動の先鋒に立つてやるのが日本の立場であるとお答えになつたように記憶しておりますが、然らば実際には具体的にどういうことをやろうとするのか、ちよつと先ず承わりたいと思います。
【次の発言】 それでは具体的に伺いますが、まだ日本の国は地方に参れば参る程、何か戰争でも起れば戰争に便乘して一儲けしたいような、又それに便乘して日本の国の復興を図りたいような空気もあるように見受けられるところがありますので、さようなことは新憲法下における日本としては誠に由……


岩崎正三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|- 2期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院1期)

岩崎正三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|- 2期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 決算・国土連合委員会 第1号(1947/12/05、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 私はこの第一條の、國土計画、地方計画及び都市計画に関するということがございますが、我々國土計画というものは、これは地方計画と都市計画皆引括めて、もつと大きな意義を持つものだと我々常識で考えておつたのでありますが、政府当局者は、この國土計画というものに対してどういう認識を持つておられるかということをお聽きしたいと思います。
【次の発言】 その点ちよつと、そういうふうに今局長のおついやるように、現在の事情はそこまで行つていないのだ、行つていないからこそ、我々今後行かさなければいかん。國土計画をきちんと立てるために建設院も必要となつて來る。だから我々とすれば國土建設院というようなもつ……


■ページ上部へ

第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 決算・国土計画連合委員会 第1号(1948/06/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 この建設省の問題は片山内閣が建設院を作るときから大分問題がありまして、その当時片山前総理はよい案が出ればやりたいのだ、そのつもりでいるという答弁をされたのでありますが、片山内閣の施政方針を大体御踏襲になるという御演説があつたこの内閣が、さような片山前総理が総合的の建設省を作るという意向であるということを言つたにも拘わらず、今日まで片山内閣の方針を大体踏襲するという立場にある芦田内閣が、未だかような先程各同僚委員から話されたような貧弱な提案をしている。それについてはいろいろな事情もありましようが、果してさようなこの程度のものを出すについて、一体農林省とか厚生省とか商工省とかそうい……

第2回国会 決算・治安及び地方制度連合委員会 第2号(1948/06/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 供出の問題でございますが、供出の促進ということはどなたもまだ質問がなかつたのでありますが、大体御承知のように、今回は供出も完遂されて、大体供出は非常に國民も農民も理解してうまくやつております。又食糧調整委員会も大分仕事に慣れて参りまして、よくやつておるようであります。そうして又惡質なものはやはり弾圧しなければいかん、これは分りきつておる。で、承われば、この査察廳は秋の官ではなくして、春夏の官であるというのならば、彈圧をする警察的な方面はある、而も春夏の仕事をするところの、又供出を自然的に自発的に促推する食糧調整委員会が各地に於て十分なる活動をしておるとい際に、ここに改めて供出促……

第2回国会 決算委員会特殊物件小委員会 第閉会後1号(1948/09/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 詳しくは報告書がまだ正式に謄写版してありませんけれども、できておりますから、後で御覽願うことにしまして、簡單に御報告申上げます。  埼玉縣は七月二十六日から三日間、それから引続いて栃木縣をやるわけでありましたけれども、種々の事情手違いがございましたので、栃木縣は八月二十三日から二十五日までその間一月の間置いたのであります。御承知のように埼玉縣は全國でも一番特殊物件と申しますか、放出物件と申しますか、戰争関係の物資が沢山あつたので、非常にそれは問題が多い筈なんでありますけれども、幸いに埼玉縣が終戰後直ちに関係官並に市町村長、農業会長なんかを集めてこういうわけだからこういうものを大……


■ページ上部へ

第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員打合会 第閉会後1号(1949/07/12、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 今の話を聞いて見ますと、上流、中流が多くて、今度のデラ台風の九州地方ですがね、起るのは砂防、山林関係の手拔かりが多いということになるのですか。
【次の発言】 とにかく九州は今度は出るだろうということは前からこの委員会でも話したのだが、今度はそういうふうにぶつかつたところを見るというと、多少もう少し建設省あたりでは予定して準備をするというような氣持はなかつたのですか。こればかりは分らんけれども、大体二十年ぐらいに始めたのですか、六月に……。そういうところで、どこでもそうでしようけれども、敢て九州というばかりではなかろうけれども、やはり山林関係の砂防、林野関係がまあ不十分だというこ……

第5回国会 建設委員打合会 第閉会後2号(1949/07/13、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 とにかく今回の出水は少し早過ぎたというのか、もう一回來るだろうということはまあ分つておることだと思いますが、そこで今言つたように金を先に出してしまつたというようになると、恐らく今大臣も大分苦心しているようだけれども、これはどうしても追加予算でもしなければならんということになると思う。ところでこれは失業対策で十億とか、見返資金の方から廻つて來るとかいうことを聞いておりますが、さようなことも、そのくらいの問題でも、私は誠に我々としては十億くらいではとても足らんと思つておりますし、政府もさようと思いますが、かような問題を一つに纏めましても、建設関係においても一つこれは至急臨時國会を召……


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 建設・大蔵連合委員会 第2号(1950/04/20、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ず聽きたいのですが、とにかく先程言われたことは、国民大衆が健康で文化的な生活を営むと、こういう法案を作るときに厚生省との関係はなかつたのですか、原案を作るときに。
【次の発言】 そういうところから、私共はどうも余り民国大衆じやなくなつていると思うので心配しているのですが、そこでこの場合そういう金を貸す方が、金融業の方が主になつちやつているようで、勿論社会政策的な金融業ですが、これは社会政策的に金融業と考えているのですか、ただ金貸が專門ですか、一つ銀行局長にお聽きしたい。
【次の発言】 先ず第一にこの厚生省を忘れて住宅を考えるということは私共は、而も国民大衆の住宅を考えるという……

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第2号(1950/03/29、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 議事進行について……大分いろいろ拜聴しておりましたが、成程首都法案もこれは重要な法案であります。別府の問題も同様でありまするが、私はどつちにしても、そう慌てないでゆつくり審議する必要があると思うんです。で、本日はこの程度で打切つて貰いたいと、かように存ずる次第であります。
【次の発言】 その動議は両委員長で相談して、これを先にやるかやらんかは、両委員長に一任するということに願いたいと思います。

第7回国会 建設・地方行政連合委員会 第4号(1950/04/01、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 大体話を聽いて見ると、問題の要点は私だけ分つているような気がするのですが、提案者に伺いたいのは、今の都市局長の話を聽くというと、都市計画審議会は国家機関である。併しそれは他の官庁の意見を排除してまで言えないのだというわけなのだとあるのですが、然らばここにわざわざこういう総理庁の外郭としてある今の都市計画審議会をもつと強力なものに直して行くことはできないのですか。
【次の発言】 これを直すことはできないのですか、そういう弱いものを強力なものに直すことはできないかどうか。
【次の発言】 直すことができるかできないか、直す意思があるかないかというのです。

第7回国会 大蔵・地方行政・建設連合委員会 第3号(1950/04/26、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 結局今二人の委員の質問のように、杓子定規にかように全額国庫負担をやるということは、災害復旧を遅らせるという結論になりはしないか、結局こういうことを考えて、二十五年度の、これは一つの試案であるかのごとくにも承つておりますが、折角やるならば今年度は仕方ないのですけれども、来年度はとにかくこの際災害復旧は全部とまではいかなくても、九割ぐらい復旧するという予算を得るだけの確信がなければ、私はこの全額負担もどうかと思うのですが、その点について多少のお考えがありましたら……。
【次の発言】 丁度この災害復旧の問題が出ておりますので、この際河川局長でも誰方でもよろしうございますが、地方におい……

第7回国会 内閣・建設連合委員会 第1号(1950/03/31、1期、日本社会党)

○岩崎正三郎君 先ずお聽きしたいのは、この北海道は私共も見て参りましたけれども、確かに人口問題の解決、日本の産業復興のために特殊的な地域であることは了解されますが、日本の国には、北海道ばかりでなく方々に未だそういう特殊的な開発すべき地帶がある。例えば奧会津地方であるとか、四国の西南地方であるとか、相当の地域があつて、それが、安本或いは建設省あたりでもそれらの開発について調査研究をしておる。そういう所があるのに拘らず、北海道だけ特別に、一つの北海道地方自治体の上に特別の機構を作つて、外のそういう方々にあるところの開発すべき特殊な地域に対して何らのこともやつていない。そこに政府が北海道だけを……確……



岩崎正三郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
| 1期|- 2期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

岩崎正三郎[参]在籍期 : | 1期|- 2期
岩崎正三郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 1期在籍の他の議員はこちら→ 1期参議院議員(五十音順)  1期参議院議員(選挙区順)  1期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。