平沼弥太郎 参議院議員
1期国会発言一覧

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平沼弥太郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平沼弥太郎参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院1期)

平沼弥太郎[参]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 参議院本会議 第33号(1947/09/29、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 今回当院の議決を以ちまして、私共は三日間に亘つて埼玉縣の水害視察をいたしましたので、その大要を御報告申上げます。埼玉班の人名を申上げますと、荒井八郎、小林英三、石川一衞、天田勝正、川上嘉と私の六名であります。  一行は二十日午前十時に縣廳に集合いたしまして、先ず荒川の河川に沿うて水害の現状を視察しつつ北上し、次いで利根川の上流より漸時下流に向つて、二十二日の午後七時川口市において解散いたしたのであります。埼玉縣の四分の一は秩父の山嶽地帶でありまして、田川の上流たる荒川は源をここに発しております。然るに利根川は遠く群馬に発しまして、本縣の東北の境を流れて、霞ヶ浦より銚子に注ぐ日本……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 参議院本会議 第58号(1948/07/03、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 只今提案になつておりまする森林保全の決議案に対し、賛成の意見を申述べたいと思います。時間の都合上森林政策と開墾政策の調和についてのみいたします。  現在実施中の森林開墾予定地百五十面万町歩という数字は、丁度明治初年から最近に至るまで八十年間に開墾された面積に匹敵するのであります。殊に我が國の地勢は急物でありまして、世界に名高き水害國であります。でありまするからして、如何に緊急を要するとは言え、これを五ケ年ぐらいで完成せんとしたり、又本年度中に百五十五万町歩の買収を完了せんとするがごときには、山林政策を混乱に陷れるのみならず、森林保全の面かち言つても由由しき重大事と言わざるを得な……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 参議院本会議 第35号(1950/03/31、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 私は自由党を代表しまして本案に賛成の意見を申述べます。  御承知のごとく戰後の経済界の変動によりまして、国民の納税層はいろいろと変化としておるのでありまして、現在行われておりまするところの税法ではこの新時代に適合しないような面が見受けられるのであります。世間至る所におきまして税金の問題が頻頻として起つておりまするが、これは税金が苛酷であるという面もありまするが、又現在の税法が適当でないという面も窺われるのであります。今回改正せられましたところの、提案せられておりまするところの本法案を見ますると、委員長が説明せられましたごとく、所得税を組税收入の根幹とした点、所得税の負担の軽減に……

平沼弥太郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院1期)

平沼弥太郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 国土計画委員会 第2号(1947/07/31、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 賛成ですが、昨日も農林委員の方がやはり視察をすると言つておられた。明日農林委員会があるのですが、ばらばらでよいでしようか。

第1回国会 国土計画委員会 第5号(1947/09/17、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 結構ですけれども、六人も行かれて委員會が開けなくなると……。
【次の発言】 お差支なかつたらならば小名濱へ……。
【次の発言】 ちよつと御質問いたしますが、今の視察員は、日數はどんなことになりますのですか。議會の了解を得る關係もありましようと思いますが……。
【次の発言】 一週間ということに一つ出して頂きますか。
【次の発言】 只今の決議案でございますね、ちよつと手温い感じが非常にするのですが、もう少し強く、今度は河川、堤防費にかける費用ぐらいは全額國庫でかけるくらいの刺戟を與えるくらいの構想を持つた決議案にして頂きたいと思うのですが、決議だけでやはり大した實際の效果が擧らない……

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/10/08、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 ちよつと追加豫算というお話に對して、災害の追加豫算について和田國務大臣にちよつと希望を申上げたいのですが、いろいろお話があつたように、國力の状態から言つても、支出の限度も或る程度まで制限されましようし、又セメントその他の資材の關係もありましようから、十分というわけには行かないというようなお話もありますけれども、併し科學的に研究して、そんな呑氣なことをしていることのできないこともあるので、例えば堤防が決壞している場所、又は堤防の非常に傷んでおる場所、その他罹災民のいろいろな救濟、殊にその荒れた田畑の復活、又上流で言いますれば、早く林道を拵えてやるとか、壞れ方のひどいところだけは早……

第1回国会 国土計画委員会 第10号(1947/10/10、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 只今の御説明では數字その他分らないのでありますが、何ケ年計畫で、どの年度はどれくらいやつたかというような數字が分りませんか。
【次の発言】 金額は分らないのでありますか。今までの金額とか、そういうようなことは。
【次の発言】 只今提案になつております九十六號の原口さんの御紹介のは、今政府委員の御説明は二十五河川を三ケ年計畫でやるというお話ですが、これは上流の方も原口さん含んでおるのでございましようか。ただ二十五河川の範圍の關係でしようか、農林省の關係はどうなつておりますか。
【次の発言】 これは參議院の方と同時に、衆議院にも出ておるのですか。

第1回国会 国土計画委員会 第11号(1947/10/13、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 先程の御説明よく分らなかつたのですが、予算七十七億に対して、安本が五十一億に査定して、そうして、現在の費用その他を考えると第四四半期の使うべき金は一億円くらいで、利根川、吾妻川の決壊箇所に使ちやつたぐらいのものだというお話で、なんだか事実知らない馬鹿に心細い感じがするのですが、工事その他に対してそれでも少しも必配なく完遂できるのかどうか。又考えようによつて七十七億の予算の五十二億に減らされたということをお聞きしたのですが、そういうふうに実際必要なものを安本その他が適当に査定するということが、工事に支障を來すような原因になるのじやないか。必要な金はどうしても今御説明なすつたように……

第1回国会 農林委員会 第3号(1947/08/05、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 私も今お二人が御質問なすつたことと同しで、くどいようですけれども、ちよつと申上げたいと思いますが、いろいろ説明を伺つて、細かいことは分りませんけれども、大局的に見まして、今までのことと大して變りがないということを、この時期に殊更實行なさるということもどういうわけか、ただ運賃をプールにすると、これもどうも時代からいつて面白くないと思います。品質の制限、これは無理に團體を拵えなくてもできるわけで、株式會社の、即ち資本的な經濟によつてやる運營は利益主義を本位にするからいかんというお話でありますけれども、やはりこの利益を擧げるということによつて熱心に、一生懸命働くということになるのであ……

第1回国会 農林委員会 第7号(1947/08/19、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 只今木下委員からの御質問に對して局長さんの御説明で今までの五ヶ年計畫というものの全貌が分りましたのですが、今までの五ヶ年計畫で、現在府縣で實施しておる段別と、現在發表されました百五十五萬町歩の間にどのくらいの數量の開きがあるのですか。今までの發表しておる五ヶ年計畫の府縣で實施しておるものと百五十五萬町歩と一致しておるのか、非常な差があるのか。それによつて現在行いつつある五ヶ年計畫になんとか早く手を入れて頂かなければならんという氣持がするのであります。只今の開拍法が延びたということにつきましては、非常に結構で、十分審議して實行して頂きたいと思いますけれども、現在實行されつつあるこ……

第1回国会 農林委員会 第8号(1947/08/20、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 略しますから……。

第1回国会 農林委員会 第10号(1947/08/23、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 この法案を見ますと、即に政府又は地方の團體が實行していることを繼めて、そうして統制を法案化した程度のもので、少し消極的な感じがしますけれども、まあ不良種苗業者の取締ということも結構でありますから、全般的にまあ贊成しますが、ただ一つお伺いします。この外に桑苗とか茶の木の苗、その他山林にあつては桐、形、檜、その他園藝用の苗木に對しては皆産業に重大な關係を持つているのですが、現在のままでよいのか、更に積極的におやりになるお考えがあるのか、こういうことに對してちよつと伺いたい。

第1回国会 農林委員会 第12号(1947/08/26、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 條項に亙つて恐縮しますが、林業關係における大きな問題と思いまして、大臣がおいでになる時に御質問申げます。  それは第九條の二行目に「この法律において、農業とは、耕作、養畜又は養蠶の業務(これに附隨する業務を含む。)をいう。」その次に「みづから前項に掲げる業務を營み、又はこれに從事する者が行う薪炭生産の業務(これに附隨する業務を含む。)は、この法律の適用については、これを農業とみなす。」そうしますると、無論この農業協同組合は非常に廣汎に亙つていろいろな事をする。これは非常に結構でありますけれども、又農業者が自分の自家用消費程度の薪炭生産は、これは止むを得ないと思いますけれども、農……

第1回国会 農林委員会 第13号(1947/08/28、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 只今高橋さんからの御質問でありますが、私も一昨日この九條の三項の問題について大臣に御質問申上げたのであります。ところが大臣の御答辯は、これは小さな問題であつて、大きな問題ではないから政府委員から答辯させるということでありまして、これについて私はその時大變不服だつたのであります。大臣は薪炭生産ということ、山のことについてはまだ甚だ經驗が積んでいないということを感じたのであります。只今の御答辯によりましても、例えばこの薪炭の生産業は山林に對して副業であると仰つしやつたのでありますが、山林というものは畑が非常に少いので、大抵家族が一段歩、二段歩の仕事をしておつて、主人その他の家族の大……

第1回国会 農林委員会 第26号(1947/11/01、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 その後の情勢は分りませんか。來年の三月くらいまでの最も需要期に対してどのくらい入るかという予想はつきませんか。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1948/07/08、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 商業委員会から出ておるのはすでに内容が分つておつて大体議員が承知しておるのでしようか。
【次の発言】 この前一旦委員会にかかつて決定保留になつておつたのは何か理由があつたのですか。今日再びかける理由は……
【次の発言】 もう一つ伺いたい。若し何か突発事件で八月に入つて早速臨時議会でも開かれるような場合に、一派透した人に対しての処置はどうなるのですか。中止して歸つて貰うのですか。そのまま続行して貰つてよいのですか。相当長期に亘るものもあるようですか……
【次の発言】 そういうことに対して一應條件附の決議をして置く必要はないのですか。そんなようなことは当然法規によつて歸られるわけで……

第2回国会 議院運営委員会 第閉会後4号(1948/10/08、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 農林方面に御賛成の方もあつたのですが、今の食糧問題から言つて非常に法律が沢山出て來て、從つて農村問題は非常に重大だと思います。林業方面は勿論でありますのみならず、農村代表の方が非常に多いので、私の部屋を見ましても、他の派はどうですか、非常に希望者が多くてどうしようもない。即ち自然に農村に対して非常に重大であるということがそれでも分ります。で是非農林方面を五名殖やすということを是非お願いしたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第6号(1948/01/28、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 この両案は多少國会法の改正と関連性もあるようですし、大変委員会にお小言を頂戴する点が多いようですが、委員会を幾つも持つということの制限が非常に強いようですけれども、併し議員としますれば、公式でいろいろな会合を沢山持つておりますし、又議会以外においても重要いろいろな会議に出席することが多いので、委員の数ばかりを以て運営することもできないと思うのですが要するに、國会法、例えば半数出なければ会議は成立しないというようなことも、数を減らすということについて國会法の改正をして頂けばよいじやないかと思います。それから読んで頂いたことの中で、公報に記載されておることに出ないのは議員の怠慢だと……

第2回国会 議院運営委員会 第8号(1948/02/03、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 午前の会議の時にも各会派に帰つて相談して、纏めてここに出るようにというお話もあつたと思いますが、それが只今のお話でありますとそうでなかつたようなお話でありますから、そういうことを條件として各派へ帰つて相談して見で頂くということを條件として頂きたいと思います。

第2回国会 議院運営委員会 第55号(1948/06/25、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 両委員長を呼んで実情を聽いては如何ですか。

第2回国会 国土計画委員会 第4号(1948/05/04、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 大山委員の出された案につきまして、政府委員の御説明を伺つたのですが、今のお話によりますと、水害の全般に対しての災害防止というお話も、これは非常に理論上結構でありますけれども、実際問題として非常に廣汎になり過ぎて、山林の砂防から始まつて、あらゆる方面に随分これは廣汎になつて、なかなか一朝には法案化できるかどうか。又いろいろな部面に抵触し過ぎるのじやないか。私の考えとしては、この道路橋梁などを取上げた一つの法律を希望しておるのでございます。今度も水害視察をして見まするに、道路が堤防になつて、河の層ができている。数町の間の堤防のために上流の河川が氾濫して、その堤防につかえて、その上の……

第2回国会 農林委員会 第2号(1948/05/22、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 只今北村議員から重大ないろいろ質問がありまして御答辯を伺つたのであります。私過日縣の開拓課の人にいろいろ聞いて見たことがあるのです。そうしますと、今までの當局の御答辯とは大分矛盾した點があるように見受けます。それは例えば訴願ができるということに對しましても、林務課長がそこにいて林務課の方では一つそういうような書類を山林課に出して、行過ぎに對して訴願をされ方る針を取ろうということを言いましたところ、そういうことは困る、そういうことになつたら、いろいろ訴願が出て、開墾の方の進捗を害するから困ると言つて反對された。それで林務課はそれから手を引いてしまつた。かように國民を騙しながら積極……

第2回国会 農林委員会 第13号(1948/06/22、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 只今の説明で了承いたしましたが、今の外國での重要視せられておるこつちへ輸入すると非常に恐いというようなもの、又外國が恐れて、おるところの虫、それから先程の輸入禁止区域と、それから只今の最近入つて來た病害、それらの記事を何か学術雜誌にでも出ておるならば、そういうものでもよろしいが、ただこの話しで聞いただけではエキザクトの拠りどころのある、はつきりした正確な智識になりませんので、そういつたようなものを簡單に取纏めたものを謄写刷りにでもして、御配布を願いたいと思うのであります。

第2回国会 農林委員会 第21号(1948/07/02、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 只今御説明の、森林資源造成法の、即ち造成証券は三億を十億に増したというお話ですが、これは苗木の額とインフレの関係で特に有利でないということは、現在一町歩植林するのに二万円乃至三万円かかるので、先程の御説明は二分の一とおつしやいましたけれども、四分の一であれがなつたわけではないかと思いますけれども、あることは結構ですが、併しながら現在例えば昨年伐つた山の收入で、今年植林しようと思うと、殆んど物價変更のために立木の全部を造林に充てても足りないところへ、二分の一をここで出資証券に出資しろといわれて出資し、補助は一年後であり、その間植林に非常な金がかかるということになつて、一体全体こう……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 農林委員会 第1号(1948/11/08、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 先程の農林、水産……。
【次の発言】 成るべくなら聞いて頂きたいと思います。中央金庫からの資金の関係でございます。説明によりますと、相当借入れが複雑なことは止むを得ないというお話でございますけれども、農山村の者は醇朴で、借入れの面倒なことを嫌うのであります。今少し簡便にして頂くということを御配慮願いたいと思います。今一つは、金利の件でありますが、金利は一割近いという非常に高いのであります。工業や商業とは違いまして、農山村の資金は長期であつて、且つなかなかそれの回収が困難なような仕事であるので、金利の点を皆恐れております。殊に山林に対する植林の方は非常に長年月を要します。殊に現在……


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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 農林委員会 第閉会後1号(1949/08/18、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 今の御説明で伺いますと、補給金に対する消費者方面の話だけで、生産者價格即ちメーカーの方がどくらいの節減できるか、又メーカーとしては随分引合わないコストの高いところと、相当補給金を出さなくてもやつて行ける工場とあるんじやないか、そういうふうな生産者方面のことの御考慮がちつともないのでありますが、それはどういう意味ですか。
【次の発言】 例えば工場で先程申上げましたようにコストが高いので、どう採算してもこれは不合理だというふうな工場も沢山あるらしいのでございます。そうして又非常に整理されて生産價格が非常に安くできておるというのもあるのだが、それに対して補助率はその差額だけを補助して……

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/30、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 私も只今の点であつたのでございますが、例えば兎、鶏というようなものも相当に農家が普遍的に飼育しておりまして、取引きが大きいと思うのですが、將來これを考慮するというお話でございますから、それは別といたしまして、この法案の全般に対してちよつと見ますると、只今の提案説明でよく分りましたのですが、今までフリーのものも急にこういうふうに束縛して、殊に罰則が嚴しいようでありますが、これで萎縮して、却つてこの方面の取引きを不完全に殖えさせるような心配はないかどうか、戰爭中豚を檢疫制で屠殺するということのために、非常に遠くへ輸送しなければならん、そのためにこの法律を恐れてないしよに皆農家がお互……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/12/02、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 いろいろの肥料に対しま下る生産なり配給量が需要に対してどんなパーセンテージになつておるかをお伺いしたい。もう一つこれが今後増産を多少される程度か、その今後の見通しをお伺いしたい。もう一つは価格差補給金が現在どんな工合になつておるのか、そうして価格差補給金は段炎減額するという御方針でありますか、如何なるときにどのくらいずつ減らして、そうして零にする方針なのか、この二つをお伺いします。
【次の発言】 只今の説明で肥料の全般的なお話であつて、一つ一つ分りませんが、相当に不足なのもあるのじやないかと思うのですが、肥料の生産量が或る程度までの飽和点に達したときに初めて公団の廃止というふう……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 決算委員会 第2号(1950/02/16、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 持株会社の方のことについて前に欠席してよく分らないのですが、御説明あつたと思いますが、決算の状況、最後の結果から今後どういうふうな整理でいつ頃完了するのかそういうふうなことについて……。
【次の発言】 御説明でよく分りましたが、この收支の情勢を見ますると、相当の経費が掛つておるように見えますが、現在のごとく株価が下りまして売ることができない。そうして自然それを無理に売れば赤字の計算になつてしまう。相当の時期を俟たなくてはならないのですが、相当の厖大な数字の株式も経営しておられるようですけれども、今売り出せば必ず市場圧迫を進ませて、いろいろな面においてなかなか整理は困難な情勢に段……

第7回国会 大蔵委員会 第12号(1950/02/15、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 この連合軍の仕事は全国に散在しておりますのですが、そうしてその地元々々でその労務者に拂うというのが一層便利じやないか。それでこの法律の改正を見ますると、市中銀行に支拂事務を移すということになつておりますわけでありますが、市中銀行だけでその地元々々の労務者に拂えるような支店網が完成しておるかどうか、それを御説明願いたい。
【次の発言】 日本銀行の代理店は、日本銀行というのは除くということで、日本銀行以外の市中銀行となつていますから、そうすると日本銀行の代理店が地方の銀行にありましても今後は利用できない。そうしますると各府県には立派な地方銀行がありますのですが、それには沢山の日本銀……

第7回国会 大蔵委員会 第14号(1950/02/28、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 この法案に関連しておるのですが、林業試験場その他そういう特別会計によつてやつている事業が、今後積極的にその使命を拡大してやつて行くのか、縮小される情勢にあるのか、それのちよつと御説明を伺いたい。

第7回国会 大蔵委員会 第15号(1950/03/01、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 この失業保險の特別積立金というものは、どういう規定によつて現在どのくらいの額があるのですか。それと、もう一つは、この一部を取崩すと言うんですが、どういう程度にこれを崩して消費するのですか。
【次の発言】 ちよつと説明を聽き漏しましたが、年間十万人分、四十億円を予備費として計上しているのは、この四十億円は二十四億円と数字が違いますが……
【次の発言】 そうしますると、積立金が五十七億というのに対して、二十四億使いまして、そうして今後も失業者が相当増加するという目安でありまするのに、これを使つて行つて、将来のバランスはどういうふうなお考ですか。

第7回国会 大蔵委員会 第16号(1950/03/02、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 先日も質問いたしましたのですが、三十四條の五十万円、純資本額、これはその節の説明でほぼ分りましたのですが、ただ資本金とは違いまして純資本ということになりますると、その営業年度の利益状態又は株価の下つたもの、いろいろな影響で損失という変化が激しい事業をしているんですが、それで純資本額五十万円を割つた場合が非常に多いんじやないか、間々起ることじやないか、起る場合には全部の証券業者に対して起るような危險性があるんじやないかと思いますが、そういう場合に全部そういう店を営業取消しをしなければならないというような面倒が起つて混乱することがあるんじやないかというふうな心配もあるのですが、そう……

第7回国会 大蔵委員会 第21号(1950/03/10、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 ちよつと伺いたいが、二十五年度において預金部で赤字が出ておるようですが、過去の二、三年はどんな状況だつたんですか。赤字であつたのか黒字であるか。
【次の発言】 そうしますると、大体預金部の資金は郵便貯金が主であるように見えるのでございますが、郵便貯金として国家的にこれだけの大きなことをやつていて、相当の利益が挙つていなくちやならんと思うのですが、それが赤字である理由はどこにあるのですか。
【次の発言】 併し地方の郵便局におけるところの預金の吸収状態が非常に高率になるような宣伝その他の費用をかけておるんでございまして、これらの、つまり昨日あたりも町へ行つていますと、郵便局の人が大……

第7回国会 大蔵委員会 第30号(1950/03/27、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 自由党はこの案に賛成いたします。もともと統制経済というものは一定の価格を決めて高く儲けることができないようにしておりますので、赤字が出易いと思います。いろいろな公団その他も今後こういうような問題が起きるのではないかと思つて心配しておりますが、殊に薪炭というようなものの統制は実にむずかしいのでありまして、然るにこのたび二三年の聞の東京市民が寒さを凌ぎ得たという半面の功績を認めなければならんとも思います。それでこの決算の情勢を拜見しますると、相当に苦しんで金を集めていらつしやるという面もありますので、この点措置しなければならんと思うのですが、先程木内委員の言われたように是非共赤字を……

第7回国会 大蔵委員会 第31号(1950/03/28、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 自由党としましてはこの法案に賛成であります。ただ折角すべての銀行が、コントロール的な法案でありながら……実際行われる面におきましては非常に制約を加えられておるようであります。勧銀その他の銀行に対する中小企業の融資が非常に申込が多い。こういうことは豈その銀行のみならんやでありまして、如何なる銀行でも中小企業の要求する金額というものは実に大きな数量であります。それを一方に偏してのみこういうふうな方法をおとりになることは、現在日本の中小企業の厖大なる要求に対して応じ切れぬ。こういうふうな面を考えますると、今少しこれを緩和して頂きたい。あらゆる方面の銀行をも活かして、そうして中小企業を……

第7回国会 大蔵委員会 第34号(1950/03/31、1期、自由党)

○平沼彌太郎君 私は最後に自由党を代表しまして本案に賛成いたします。(笑声)戰後の国民の納税層はいろいろに変化しておるのでありまして、現在の税法では、この新事態に適しておるとは言い得ないと思います。世間にいろいろと問題が起つておりますが、これは勿論税金が苛酷であるという点もありますが、併し税法の適当でないということも又窺い知ることができるのであります。今回のこの改正は所得税を租税收入の根幹とする点、文国民の税負担の公準と合理化を図つて来た点などがありますことは、これは富裕税又は相続税その他税法と睨み合せて見て、全く理想的とは言えませんけれども、新時代に適しておるのではなやかと思うのであります。……


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各種会議発言一覧(参議院1期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 農林委員会林業等に関する小委員会 第1号(1947/11/12、1期、日本自由党)

○平沼彌太郎君 只今議題になりました小委員長の互選は、投票によらないで、選擧管理者の岡村さんからの御指名に一任せられんことの動議を提出いたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 決算委員会第一分科会 第3号(1950/02/08、1期、民主自由党)

○平沼彌太郎君 後から伺つてよく分りませんが、指導農場廃止という方針が決定しておりまするのに、事実指導農場新設費の補助をされるということはおかしい感じがするんですが、廃止されても指導農場の新設は差支ないのでございますか。
【次の発言】 そうすると指導農場廃止ということの通知が行つてけれども、予算がもう計上されておる。ですから或る程度まで指導農場は食糧増産の上から必要だというふうに農林当局は解釈して既設農場の拡充費に使つた。そうしますると、新設、即ち指導農場廃止ということになつてから、新設というものを、殊にここで新たにするということは、これは成る程当を得ないと思う。併しながら食糧増産の上からいつ……



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データ更新日:2022/12/18

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