このページでは入交太蔵参議院議員の1期(1947/04/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は1期国会活動統計で確認できます。
○入交太藏君 私も今の宿谷さんの御意見と同じわけでありまするが、できれば衆議院と別にその方法なり、又会合いたしますメンバーなども変つたメンバーにいたしまして、できれば独自で参議院はいたしたいと考えます。
○入交太藏君 今の御質問に關聯をいたしておりますが、元來石炭の増産が急務なわけでございますので、政府は石炭の増産のために石炭の管理をやる、こういうことでありまするが、この管理法案を見ます時に、直接増産に關係いたしまする事柄が出ておらないように考えるのであります。本當の増産に對しまする直接の對策としましては、今囘出ております石炭非常増産對策とか、或いは又先刻質問がありました五ケ年計畫の案ということによつて、私は増産ができるわけだと考えるのでありますが、段々の政府からの御答辯によりまして、この法案とそうして五ケ年計畫なり、或いは非常石炭増産の對策なりを含めての、増産に對しての施策というように伺つた……
○入交太藏君 この第九條でありますが、第九條に監査に基き必要があると認めるときには監督上必要なる命令をすることができる。こうありまするが、この命令というのはどういう内容のものでございましようか、これを或る程度具体的に例を挙げて御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、今の御答弁によりますと、第八條での監査、檢査の結果によつて起る命令でございますか。
【次の発言】 それから次に第十條でございまするが、先刻段々他の委員からも質問がございましたが、この「石炭鉱業の全部又は一部を廃止し、又は休止」という問題でありまするが、この石炭鉱業というのはその炭鉱の全体を指したものでありますか。それと……
○入交太藏君 この第四十條の損失の補償のところでありますが、「前項の規定により補償すべき損失は、通常生ずべき損失とする。」というわけでありますが、この「通常生ずべき損失」ということは、どういうことか御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、やはり経営の全般に亙りましての損失になるように解せられますが、これは炭價も、先般伺いますところによりますと、炭價についての損失は、補償しないというような御説明であつたように記憶しておりまするが、そうすると経営全般に亙りましての、或いは会社であればその決算をいたしましての損失又その損失についての判定と申しますか、そういう場合でもその結果による……
○入交太藏君 今の問題は配炭公團法一部改正の議題でしような。今亞炭の問題だけ出ておりますが、亞炭コークスと半成コークスを入れるというあれじやないのですか。
【次の発言】 でしたら、これは今の亞炭コークスと亞炭とは勿論違うが、それから半成コークスがある。これは今どのくらいの量があるもんですか。それから半成コークスはどの範圍を含めるかという枠、それから例のコーライト、これを稱しておるのでないかと思いますが、その點を伺いたいのですが……。
【次の発言】 そうすると今のガラコークス、それから今の宇部あたりでできるものは俗にコーライトと稱してやつておる分もありまするが、それも含めますか。それから樺太方面……
○入交太藏君 石炭鉱業権等臨時措置法は、御存じの通り、石炭増産に対する臨時的な措置で、増産に寄與するところ大と信じますので、本案に賛成する次第であります。
○入交太藏君 私も只今の村上委員からの提案に対しまして、賛成をいたします。
○入交太藏君 私は本法案に対しまして賛成をいたします。この際の措置として非常に適切であると考えますので、本案に賛成いたします。
○入交太藏君 小委員長の互選は投票によらないで、選擧管理者の御指名に一任せられんことを望みます。
○入交太藏君 これはなかなか複雜しておるのじやないかと思います。ちよつとここで扱いができ兼ねるのじやないかと思いますので、今の田村さんの御説の通り、紹介者の橋本さんから尚詳しいお話を承つてからにいたしてはどうかと思います。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。