このページでは常岡一郎参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○常岡一郎君 独立日本の歴史が書かれんとする第一頁に当りまして、この国会が持つ重大なる歴史的意義と、その政局担当者である吉田総理の役割の重大さを考えますときに、現在の問題だけでなくて、これは将来に重大な影響を持つものであると考えるのであります。従つていろいろな意味で論議は盡されて参りましたので、私はこの独立日本がよつて立つ根底となり基盤となるものがどこにあるか。これは将来の日本歴史の上にも相当の支配力、影響を持ちますので、この点において明確に御所見を承わりたいと思つて起つたのであります。 吉田総理は、施政演説で基本は述べたと山下議員の質問に対して言つておられますが、私も再三施政方針演説の草案……
○常岡一郎君 本案に対する修正の動議を提出いたします。その案文はあらかじめ委員長宛に提出いたしておりますのでございます。
【次の発言】 朗読いたします。
医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案に対する修正案医師法、歯科医師法及び薬事法の一部を改正する法律案を次のように修正する。
第一條中第二十二條の改正規定を次のように改める。
第二十二條を次のように改める。
第二十二條 医師は、患者に対し治療上薬剤を調剤して投與する必要があると認める場合には、患者又は現にその看護に当つている者に対して処方せんを交付しなければならない。但し、省令の定めるところにより処方せんを交付……
○常岡一郎君 動議の採決に当りまして一言申述べたいと思いますが、議論は両方ともよく我々は意のあるところはわかりますが、併し一番重要な審議が、二十四年度の審議が遅れて、本筋に行かないということも心配されます。併しながら委員会の権威ということから考えましても、先ほど棚橋委員からの御説も御尤もだと思いますが、この打切りをしないで、検察庁を呼んでお尋ねいたしまして、そうしてそれが又長くなりますというと、決算委員会の本筋が遅れるということを非常に心配いたしますので、できますならば、この呼びますことによつてそれ以上に若し問題が残るようでありましたらば、法務委員会などに廻すとか、或いは何かそういうふうな方法……
○常岡一郎君 理事の互選の方法について動議を提出いたします。理事選出の方法は成規の手続を省略し、委員長の指名によられんことの動議を提出いたします。
○常岡一郎君 実は只今私も感謝しておるものでありますが、今の問題でやはり一番根本的な三万人の引揚が遅れるか遅れないかという大変な問題と、三団体の代表が向うへ行つて事務をとることの比重が余りに違い過ぎるということを不安に思うのであります。それからその点で一番最初にお話がありました非常に友好的に親しく会談が進められたとおつしやつたので、非常に私は初め喜んでおつたんですが、今そういうお話を承わりますというと、やはり一つの花が咲くためにも環境の温かさというものが必要でありますように、会議が進められるには、どうしてもその環境がどういう環境であつたかということが非常に関係するものだと思います。民主国家の主……
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