このページでは平井太郎参議院議員の2期(1950/06/04〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は2期国会活動統計で確認できます。
○平井太郎君 小川委員からの動議に賛成します。
○政府委員(平井太郎君) 私このたび電通の政務次官に就任いたしました平井太郎でございます。まだ何にもこの方面の問題については勉強の足らないものでございますが、これから十分皆さんの御期待に副い得る方向に勉強をいたしまして、何かと一つ御支援御援助をお願い申したいのでございます。どうど今後ともよろしくお引廻しのほどを願います。
○政府委員(平井太郎君) 只今議題となりました日本電信電話公社法案の提案理由を説明申上げます。我が国の電信電話事業は、創業以来公共事業として終始一貫国営により経営されて参つたのでありますが、昭和九年特別会計制度を採用いたしました後も、事業の国営に伴う諸制約に縛られ、設備の拡張資金につきましても、そのときどきの国家財政の枠に左右されて、十分且つ安定した資金を得られず、更に企業経営の基本であります財務、会計、人事管理についても、一般行政官庁と同一の規律を受けているため、活溌な企業活動を阻害されて来た点が少くなく、ために戦争によつて極度に荒廃した電信電話の復興は戦後の産業経済文化等国民活動の進展に伴……
○政府委員(平井太郎君) 只今議題となりました有線電気通信法案の提案理由を御説明いたします。 御承知のとおり、現在の電信法は、私設電信電話の監督規定と公衆電気通信の業務規定とを合せ定めているのでありますが、右の監督規定は、私設有線電気通信設備を設置し得る範囲を著しく制限し、その設置についても許可を要することを原則としておりまして、現在の社会経済生活の実情にそわない点が多くありますので、その制限を大幅に緩和し、広く電気通信の利便を享受することができるようにすると共に、有線電気通信設備の設置及び使用に関する規律を明らかに定める必要があるのであります。更に、右の監督規定と業務規定とは、両者その性格……
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