鈴木一 参議院議員
3期国会発言一覧

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鈴木一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鈴木一参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

鈴木一[参]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第35号(1953/08/06、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は本法案に対しまして絶対反対を表明するものであります。(拍手)  反対の根拠につきましては、大体両社会党のかたが述べられておりますので、私はあえて重複を避けまして繰返しません。ただ、私は特に次の二点を強調いたしたいと思うのであります。  第一に、本法案は一部改正となつておりますが、よくその内容を検討いたしますと、一部改正どころではなく、実は独禁法の本質を完全に骨抜きとする改正案であります。(「然り」と呼ぶ者あり)従つて政府は、一部改正などというかかる欺瞞的な法案を提出せず、独禁法の全廃を提案すべきものと私考えるものであります。私の推察するところでは、政府は恐らく独占資本家の要請に……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 参議院本会議 第5号(1953/11/06、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 無所属クラブは千田正君を指名いたします。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 参議院本会議 第38号(1954/04/23、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は無所属クラブを代表いたしまして、本決議案に賛成いたします。  我々は、去る十六国会におきまして成立を見ました外航船舶建造融資利子補給法の一部を改正する法律は、業界、官界並びに政府与党等の共同謀議による、最も悪質なる、国民の血税を盗用する法律であり、その背後には一大疑獄が潜在しておることを予知いたしまして、特に犬養法相に対しては、法相としての特殊な立場より、党利にかかわることなく、これが積極的究明をなされんことを強く要求すると共に、我々の手でも、内々真相の調査に当つておつたのであります。この間の事情につきましては、我が会派の代表たる木村議員の、当時の予算委員会並びに本会議における……

第19回国会 参議院本会議 第40号(1954/04/28、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、只今の廣瀬君の動議に賛成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第45号(1954/05/12、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、只今の廣瀬君の動議に養成いたします。

第19回国会 参議院本会議 第48号(1954/05/19、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、只今の動議に賛成いたします。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 参議院本会議 第3号(1954/12/02、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、只今の森崎君の動議に養成いたします。


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第21回国会(1954/12/10〜1955/01/24)

第21回国会 参議院本会議 第7号(1955/01/24、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は無所属クラブを代表いたしまして、二、三具体的な問題につきまして御質問申し上げたいと思います。  まず総理に対してお尋ねいたします。過日の新聞は、総理がダレス長官に対しまして、わが国の反米感情一掃に関する書簡を送つたことを報道しております。私の考えでは、反米感情のよつて起る原因は、アメリカが現在戦争の危機がないにもかかわらず、いまだ多数の軍隊をわが国に駐屯せしめていて、わが国をして軍備を完全に放棄せしめておきながら、自衛とか、防衛とかいうように名を変え、経済援助をおとりといたしまして、しかも明らかに憲法違反とも言うべき軍備を強制していること。また、わが国の政治に対しまして、何かと……


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 参議院本会議 第5号(1955/03/25、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、ただいまの東君の動議に賛成いたします。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 参議院本会議 第24号(1956/03/23、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は日本社会党並びに無所属クラブを代表いたしまして、ただいま報告がありました能代市の大火に関しまして、政府当局に二、三の質問をいたします。  御承知の通り能代市は、昭和二十四年二月二十日、大火に見舞われ、約二千二百戸を消失し、約三十億円の膨大な損失を受けたのでありますが、その後復興に努力をいたしました結果、外観よりすれば一応形は整ったのでございます。しかしながら、これがために能代市の財政は極度に行き詰まり、昭和二十五年以降赤字を累加いたしまして、昨年度末で約六千万円の実質赤字となっております。市当局は、諸経費を極力節減いたしまして、災害による赤字の解消に鋭意努めて参ったのであります……

第24回国会 参議院本会議 第59号(1956/06/02、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 もう時間は五時を過ぎております。私も全く疲れました。皆様もお疲れだろうと思います。私たちはなぜ、個人々々は、一人々々は、りっぱな良識を持ちながら、今日こういうような、子供でさえ笑うような会議をしなければならないかということに関しまして、お互いに反省をしてみたいと思うのであります。  私が申し上げたのでは、皆様たちもお聞き苦しいと思いますので、ちょうど五月三日、衆議院で小選挙区の法案が問題になりましたときに、自由民主党の幹部でありますところの三木武夫氏の、五月三日の読売新聞に、「二大政党下の国会運営」「共通の広場へ努力を」「世論は政界安定望む」という記事が載っておりました。私は、今こ……

鈴木一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

鈴木一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1953/10/06、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私この間ラジオの放送を聞いたのでありますが、首相がアメリカに行くについて旅費の工面中だというようなお話を聞いて、これは新聞記者のほうが間違つたか、官房長官のほうが選挙違反で頭が少し変になつたのじやないかという、そういう感じを持つたのですが、一国の首相が外国に行くについて旅費の工面中だというようなふざけた発表などはないと思うのですよ。問題は小笠原君の発言で尽きていると思うのです。もう少しはつきり問題の所在点を国民に知らせるのが政府の使命だと思うのですが、今後こうしたやり方については、議員の一人として、又国民の一人として、非常な不満と言いますか、あきれ返つたというような感じを私は持つて……

第16回国会 農林委員会 第閉会後2号(1953/09/03、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 台湾の輸出問題も一緒に聞かして下さい。
【次の発言】 輸出した場合に赤字になつておると一般に言われておりますが、本当に通産省として赤字であるという事実を各メーカーごとにはつきりと突きとめておるかどうか、そういう点についてはつきりした資料を出してもらいたいと思いますがね。
【次の発言】 この法案を見ておりますと、メーカーのほうが勝手に赤字だ赤字だという宣伝をして、そうして輸出会社を作つて、輸出会社のほうは今のようなコストであつたら将来五年間で、この間聞いたら十五ドル下るというお話ですけれども、私ドイツだつて、イタリーだつてもつともつと国際競争に勝つために合理化するでしよう、結局この会……

第16回国会 農林委員会 第閉会後7号(1953/10/20、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 御報告いたします。去る十日八日から六日間に亘りまして、戸叶委員並びに竹中さんと三人で視察したのでありますが、新潟県におきましては地元の清澤委員、それから又小林議員も一緒に視察を願いましたし、又長野県におきましては、宮本委員からも一緒に視察を願つたのであります。  大まかに見て、本年のこの地方の稲作が梅雨の期間が非常に長かつたために、軟弱徒長によつて葉「いもち」の大発生を来たしましたこと、殊に八月中旬以降の異常な低温寡照並びに多雨によつて平坦地帯では全般的な穂首「いもち」が蔓延し、山間高冷地では青立現象を呈したことは他の凶作地帯と大体同一の現象であります。特に山間高冷地におきましては……

第16回国会 農林委員会 第閉会後8号(1953/10/21、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 今回の冷害、災害でいろいろ農業政策の矛盾というふうなものが出て来たわけであります。それに対する根本的な解決の方法というものはこれは大いに検討しなければならないと思いますが、取りあえずこの冬をどう越すかというふうな困つた立場にある農家に対して、是非暫定措置として救済の手を伸べて行くというような問題に先ず重点を置いて審議して、行くというふうな議事の運び方をしてもらいたいと思うのですが……。

第16回国会 農林委員会 第20号(1953/07/22、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 これに関連したことでありますが、日本の農業で一番遅れているのは収穫以前の作業でありますが、従つてこの法案で行きますと、耕萩整地、肥培、調製加工その他農作業というようなことが書かれてありますけれども、先ず第一に耕耘整地、肥培、管理ということに最重点を置いて、先ほど北委員からも酪農その他のこともお話がありましたけれども、先ずそれはこの次にして、取りあえず、この耕耘整地、肥培管理ということに最重点を置いて、これだけをやつて行くというようなことで進まなければ、限られたる予算或いは又助成金融資ということでは大した効果が上らんのじやないかというような感じを受けるわけであります。それから農業の機……

第16回国会 農林委員会 第23号(1953/07/27、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 若しこの法案が通るといたしまして、「なたね」その他も食管の管理の中に入るわけでありますけれども、従来食管が管理している農産物の放出と言いますか、払下と言いますか、そういうような点でいろいろ噂も聞くわけでありますが、そういう点で長官としては具体的なデーターを出して見ても、そういう非難に対しては絶対自信があるというようなお考えがあるかどうか。というのは、最近カクテルその他が実質上認められているような恰好になつておりまして、繊維とか、電気とか、船舶というふうなものが、相当大きな政治的ないろいろな取引の施策がなされておるわけであります。こういうものに食い付いて政治資金を出すとか何とかという……

第16回国会 農林委員会 第25号(1953/07/29、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 只今のお話は、今後こういうふうな政府預託資金があつた場合は、こういうふうな運用をしたいというふうなことだと思いますが、今までの分についてこれと同じようなケースがあつた場合には遡及して全販にお返しになるのか、その点をお伺いしたい。

第16回国会 農林委員会 第26号(1953/07/30、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私たち、はなから見ていると或いは違つているかも知れませんが、金庫には金庫なりの業務の運営の方針があると思うのです。県とか、各県の出張所、支所というものは中間経費は省くという意味でやめて、県の信連にそういうものを委託する。そういう点から余つた経費というものは指導連の事業に融通するとか、銀行の金利を年末には、期末には負けてやるとか、そういうわけに行かないものでしようか。
【次の発言】 この法案が、金融機関の固定しました債権の回収にばかり終つてしまいまして、真にこの法案の目的であるところの事業機関の整備促進のためにならないという決議がありますので、附帯決議を附けて賛成するものであります。……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 議院運営委員会 第4号(1953/11/02、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 官房長官の話を聞いていますと、できたらしたくないと、併し、しろと言えばするというような、非常に悪く解釈すればズルズル考えられるのですが、そうでなく飽くまで堂堂と、今楠見さんの言われたように積極的に、政府のほうから説明するというような挙には出られないのですか。
【次の発言】 今の決定に異議はありませんが、成るべく早くやりたい、時間を短縮したいという気持で私のほうは譲歩したのでありますが、もともと時間につきましては、もう少し会期を長くすべきだという考えを持つていたわけであります。そういうものから制約されるのは困ると思うので、十分でも私のほうは発言の機会を与えられたいというように主張した……

第17回国会 議院運営委員会 第5号(1953/11/04、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 災害の実情に鑑みまして、速かに災害関係の予算を通すということに異議がない。三日でいいかどうかということについては相当疑問を持つておるわけであります。同時に両社会党から出ております仲裁裁定の問題、ベース・アップの問題その他重要問題につきまして、国会で十分論議を尽すという建前から、一月の延長ということを私どもも主張いたします。
【次の発言】 この履歴書は、本人が出したのですか。それとも厚生省のほうから……。
【次の発言】 本人の意思で特に省いてもらいたいというようなことであれば、問題は非常に悪質だと思うのですが、そうでない限り過去の追放の問題についてはさつき松浦さんが言われたように、す……

第17回国会 議院運営委員会 第8号(1953/11/07、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私のほうは無所属クラブですが、ときどき委員長のほうで第一クラブというようなことを言いますが、ついでに訂正して頂きます。
【次の発言】 木村禧八郎右の日中貿易促進に関する質疑も、同様の趣旨であると思いますので、御確認願いたいと思います。(「その通り」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 私のほうの木村禧八郎君の緊急質問は、一応取下げます。但し小笠原君の発言にありましたように、後段の問題については、杉山君から意見の開陳があつたと思いますが、一応、してもこれ以上発展しないというような見通しであるかどうか知りませんけれども、一応、本会議で正式に取上げて質疑をする。国民の前にその事態を明らかにすると……

第17回国会 農林委員会 第閉会後3号(1953/11/13、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 昨日説明があつたのですが、はつきりした説明はなかつたのですが、十九頁の(7)の水稲健苗育成費が二十九年度の予算には出ておるわけでありますが、今度の補正予算では大体五億が組まれておりますが、それの関係はどうなつておりますか。
【次の発言】 そうしますと、これは非常にいいやり方だと思うわけでありますけれども、二千万坪、大体今年予定しているのは……、その二千万坪は大体そういう需要があるものだというふうに農林省ではお考えになつておりますか。
【次の発言】 そうしますと、現在全購連のほうで手当しているのは大体一千二、三百万坪を目標にしてやつて来たわけです。それに対する資金の手当も、御承知のよ……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/03、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 人事院の勧告というものは、なかなか実行されないような状態にありますし、又今の小笠原君の質疑にもありましたように、人事院をやめるというような噂も出ておりますが、そういつた状態でありますので、私たちの推測では、御本人としても相当嫌気がさしておるのではないかというような気がするわけでありますが、御本人は積極的にやるというような、むしろ気持であるかどうか。そういう点、或いは余計な点であるかも知れませんが、伺いたい。聞くところによりますと、官舎を引払うとか引払わないとかいうような噂もあるようでありますが……。
【次の発言】 色気はあるのですね。

第18回国会 農林委員会 第6号(1953/12/08、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 三公社五現業というふうな建前にしたそのことが、この独立採算特別会計ということに対しまして能率を上げるということが建前でおつたと思うわけであります。林野の場合におきましては、この従業員が一致協力いたしまして相当に収益を上げておるわけでありますし、又林野の現行ベースというふうなものが三公社五現業のうち最も低位にあるというふうなことからいたしましても、或いは又先ほど戸叶委員から発言がありましたように、法の精神を飽くまでも守るというふうな建前から、私は仲裁裁定の完全実施を要求する清澤委員の動議に賛成いたします。


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/29、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 常任委員長の更迭の問題なんですが先ほど理事会でいろいろお話合いしましたことと関連するのですが、加藤君からも会期末あたり改めて委員長の更迭と言いますか、差換えと言いますか、やるというふうなことが諮られて、一応その点について我々了解したのでありますけれども、委員長のほうから、もう一回その点を了解しておいてもらいたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第9号(1954/02/08、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私のほうでは、いろいろ打合せをしたわけでありますが、各委員会がそれぞれ活動してやるということが可能なわけでありますけれども、従来のいきさつもありますし、又先ほど承われば、案件もたくさんありますので、この際国会みずからの権威をつけるというような観点からいつて、特別委員会を作つて衆議院の審議に並行してやるべきだ。そういうふうな意見であります。

第19回国会 議院運営委員会 第13号(1954/02/17、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 時間もありませんので、多弁はしないつもりでありますけれども、理由につきましては、先ほど菊川君が言われましたような理由で加藤君の意見には反対です。

第19回国会 議院運営委員会 第53号(1954/04/27、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 先ほど政府側の答弁では、幹事長の逮捕によりまして、重要法案の審議に影響があるというふうな御説明であつたのでありまするが、これは与党の幹事長の地位にある、或いはそれ以上の地位にある者が逮捕された場合には、内閣は総辞職しなければならない。従つて総辞職しなければならないために、重要法案の審議ができなくなる。そういうふうな意味合いで発言されたと思いますが、お伺いいたします。
【次の発言】 私は従来、吉田内閣のやり方を見まして、一幹事長の地位がそれほど重いというふうな気はいたしておりません。併しそれ以上のことは申上げませんが、この重要法案の問題につきまして申上げますが、参議院としては重要法案……

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/08、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 この問題は、今回初めてであれば、私も衆議院の議長が参議院の議長に対して遺憾の意を表したということで一応了解するわけですけれども、この前十六国会の際、会期を延長する際に同様のことが起つている。それでその際、両院の理事会を開いた際、こういうような一方的なことを、両院の法規を無視するようなことがあつては困るということをこちらのほうから強く主張したところが、そのときの衆議院のほうの言い分は、一応衆議院のほうとしては、意見をまとめなければ他院と相談できないから、一方的にきめたような形になつたのだというような話があつたので、それでは困るので、一応衆議院の意向をきめるということはいいけれども、そ……

第19回国会 議院運営委員会 第64号(1954/05/20、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 大体先ほどの藤田君の意見に同様でありますが、私のほうでも、重要法案の審議をしております内閣、地方の両方に委員を送つておるわけであります。延長するのは、重要法案を審議するための延長でありますので、この法案の審議をするために相当の時間が要るわけであります。延長するならば慎重に審議できるだけの十分な時間がほしい。こういうことであります。首相の外遊というようなことと関連を持たされたかどうか知りませんが、そういつた意味の一週間なり十日ということでは甚だ迷惑だ。こういうふうに思います。

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/21、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 誤解のないようにしておきたいと思いますが、私のほうとしても、会期延長するとういことについては、原則として反対です。ただ併し、どうしても延長するということであるならば、九日間とか、一週間とか、そういう中途半端なことでなしに、十分慎重審議ができるような時間が欲しい。それで、最低の線として改進党の三週間に賛成、こういうことでありますから、誤解のないように……。
【次の発言】 若しどうしても延すということであるならば(笑声)止むを得ず賛成します。而も首相は必ず出席するということを条件にしてですね。
【次の発言】 官房長官に申上げますが、防衛と二法案と警察法案が本会議に上程されて、政府側が説……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/22、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 関連して……。  二十八年度の豊凶計数による追加払は、確かに今政務次官が言明されたと反対の形をとつておつたと思うのですが、その点如何ですか。
【次の発言】 今の問題に関連するわけでございますが、米価審議会の役割というものは、非常に大きいと思うのです。成るべく米価は安くというふうにきめたい場合もあるし、高くきめたいという場合もあると、こういうふうな機関がなければ、非常に簡単にどつちみちきめられるようなことになると思うのですが、こういうものがあるために、いろいろ問題の所在明らかになり、消費者の立場も、農民の立場も、それぞれの立場から擁護されると思うのですが、折角こういう機関を作つても、……

第19回国会 議院運営委員会 第73号(1954/05/30、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私は、会期三日延長に反対いたします。  その理由は、両社会党のほうから申されておりますので繰返しません。ただこの前の会期延長の際は、一応反対でありますけれども、どうせ延長するならば、慎重審議をするだけの時間が欲しいというので、改進党と同じく三週間を主張したのでありますが、今となつて見て、只今の議長の報告からいたしまして、常任委員長の懇談会の結果からいたしましても、我々の意見が非常に正しかつた。何ものにも担われない立場から純粋に考えて我々の立場は非常に正しかつたということを確認しておるわけでありますが、今後我々の小会派の意見も、十分尊重せられることを希望いたしまして、反対いたします。

第19回国会 内閣委員会 第24号(1954/04/20、3期、無所属クラブ)【議会役職】

○故府委員(鈴木一君) これは我々のほうから申しますと必要ないように思うのでありますが、やはりその港に例えば工場がございまして、硫安工場があつて硫安の製品を積出すというような、そういう産業的な立地条件からそういう港に船が出入りするようになるわけでございまして、まあ我々のはうはその実績のあとを追つて行くというような関係がございます。又昨日も議論のありましたように敦賀のごときは、最初出入があると思つて指定しましたにかかわらず船が入つて来ないということもございますので、これは法律のほうがあとを追つかけるような恰好になりまして多少そのずれがあろうかと存じます。

第19回国会 農林委員会 第4号(1954/01/25、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 九番は何ですか。

第19回国会 農林委員会 第5号(1954/02/01、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 資料のことですが、たびたび今まで肥料問題に関しては資料も頂いておりましたが、私も十分検討して参りましたが、決定的にこの法案がいいか悪いかというふうな判定の材料になるような資料が今まで一つもなかつたように思いますが、農林省としてもこの法案を出す以上、若しこの法案が通つたあとは、大体どの程度に価格が安定するか、特に需要期、不需要期とかなり価格の差がありますから、かなりと申しましても大した差ではありませんが、そういつたような価格の形と言いますか、どういう形に価格がなつて行くか、この価格の内容がどの辺なのか。この点について一応の試算があると思いますが、メーカーのほうが頑固で生産費はなかなか……

第19回国会 農林委員会 第8号(1954/02/18、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 砂糖問題に返るわけでありますが、肥料問題と同じように、役所の方々に詰め寄つてみても、実際こうしたいという気持が、いいほうに持つて行きたいという気持が十分あつても、いろいろな業界なり或いは政界などの圧力のために思うようにできないというようなことも、十分私ども想像できるわけでありますが、特に砂糖の問題についてはそういう問題が強く受けるわけであります。私が聞いたのでよくわかりませんけれども、我々としてはこの前から綱紀粛正委員会というものを作つて、特にこういう問題について国会みずからが徹底的に究明すべきだという立場をとつて来ましたが、それが否定されまして、それが各委員会でそういう問題をやろ……

第19回国会 農林委員会 第9号(1954/02/19、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 関連して……。私も去年の夏、会計検査院から人が来て、ぎゆうぎゆう言わされて困つているから、余りひど過ぎるから何とかならんかということも事実聞いたこともあります。その人たちの言う言い分としましては、今町村財政なり県財政が逼迫しているために、そういうような工事もあえてせざるを得ないというようなあれだというように聞いているのですが、私ども実態を見ておりませんからわかりませんが、そういつたような大きな理由というふうなものがあつて、こういう不正工事をやらせるのじやないかというふうな気もするのですが、そういう点の監査はどうですか。

第19回国会 農林委員会 第12号(1954/03/02、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私もそのばか者の一人なんでございまして農業協同組合で働きながら飯を食つて来たばか者の一人なんですが、今の政府委員のかたが、外部々々というふうな、外部との対照上、比較上協同組合に課税はせざるを得ないというふうなお話ですけれども、協同組合の実態そのものは、先ほど河野委員から言いましたように、この資本主義経済の中で成り立たない農家の人たちが、自己防衛のために作つた組織なんです。現在自分が作つたものの値段を自分がきめられないなんというふうな生産者というのはどこにもないと思う。砂糖の問題でも、繊維の問題でも、皆それぞれ作つた連中は、この値段はこれだけだというふうに消費の値段を生産者がきめてお……

第19回国会 農林委員会 第13号(1954/03/05、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 勿論異議はないのですけれども、恐らく緊縮財政の折から実現できないというふうな、政府の原案通りだというふうなことになると思うのですがね、そういうふうな場合にどうするのですか。
【次の発言】 関連して……。私は従来防疫課の御指導、監督を受けておる立場でありましたし、農薬の行政につきましては、いろいろ私なりに意見も持つておつたわけでありますが、まあそういつた立場におつた私がこの問題についてとやかくやることは、とかく主観と言いますか、自分の主観的な意見が強過ぎるために、却つて公正を欠くというふうなことも懸念いたしまして、本日まで農薬に関しましては一言も発言しないでいたんですが、たまたま先般……

第19回国会 農林委員会 第16号(1954/03/16、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 政務次官が見えておりますので、或いは政務次官としては関係したことでないというふうなことがあるかも知れませんが、一、二お尋ねしてみたいと思います。今度の国会の初まりに愛知さんが物価問題について一言触れたのですが、その際大体物価は五%くらい下るだろう、平均しましてですね。そういつたふうな演説があつたのですが、私たちは態度も非常に立派だし、内容も非常にいいし、感心をして聞いた一人でありますけれども、それが硫安に関してどういうふうな関連があるか、物価が下ると申しましても、主要な国民経済、国民生活に直接、間接関係のあるものが下るのでなければ物価が下つたということは言えないと思うのでありますが……

第19回国会 農林委員会 第18号(1954/03/22、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 米価審議会の運営と言いますか、性格についてお尋ねしたいのですが、メンバーになつておるかたがたは一応斯界の、立場はそれぞれ違うと思いまするけれども、相当の権威者であると私たちも思つておりますが、この人たちが相当長い時間を費やして出た結論に対して、そのまますつぽり尊重するわけには行かないものかどうか。勿論これに対する財政的な裏付もあるわけでございまするけれども、今回の減収加算の問題なんか僅か金額にして十億ぐらいのものだと思いますが、こういうふうな僅かの金額の問題、而もこれを出すことによつて、先ほど河野委員からいろいろお話があつたように、政府としても国民としても有利な点もたくさんあると思……

第19回国会 農林委員会 第19号(1954/03/23、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 アイデアとしてはなかなかいいと思うのですけれども、実際の取扱いの仕方がさつぱり明示されていないと思うのですが、指定された農林水産のこの石油について、買う者はどこへ、特約店といつたつてたくさんあるわけですね。それから又農協なり、水産組合なり、協同組合もたくさんあるわけですが、どこへ行つて買えばいいのか。特約店に行つた場合、いや、それはおれのほうは数量が少いから扱つていないと断わられることもあるでしようし、看板でもかけて、行政指導されたものを扱つておるという看板でも掲げていればごまかしようもないので、手に入ると思うのですけれども、そういうふうに指示をしていなければなかなか入手がむずかし……

第19回国会 農林委員会 第20号(1954/03/26、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 開銀の融資を仰ぐ場合の資料というやつはそう簡単なものじやないと思うのです。農林省のほうがこうであるとか、或いは通産省のほうがこうであるというふうな推定の資料じやなくて、メーカー自身が自分のほうの工場の内容はこうだ、生産されておるのはこうだ、販売はこうだと、実に厳密な調査資料を出して、それを更に開銀が何度も何度も検討した上で……、今あなたの言われたことは全然私は違うと思うんだ。その資料に対して農林省なり、通産商が認承と言いますか、間違いないとか、この通りだとかいうような証明をするのであつて、あなたのほうが主体になつてそんな資料を出したんじやないと思うのですよ。

第19回国会 農林委員会 第26号(1954/04/19、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 その前にちよつと聞きたい。先ほどこの表に基いて開銀の融資の対象になつておる六工場の名前が出たわけでありますが、その六工場を通産省のほうで、開銀へ推薦した根拠と言いますか、そういうことについて伺いたいと思います。それで自由競争のためにコストを引下げようということは各メーカーの熱望するところだろうと思いますし、又輸出があのような出血というようなことでありますので、恐らく各メーカーとも開銀の融資を熱望するだろうと思います。硫安工業協会のほうで、本年度はこれとこれだというような申合せと言いますか、統制をして、そこだけにするものか、或いは各社がばらばらで出したものを、通産省のほうで六工場なら……

第19回国会 農林委員会 第31号(1954/05/07、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 開発銀行のほうから資料として文書を出してもらうということは私は異議はないのです。と同時に、問題は開発銀行にまで関係と言いますか、ここに来て頂くようになつたそのそもそもの原因というものは、通産省のほうで資料を出すことを拒否したということに私はあると思うのです。この間、これは非公式の席上だからどうかと思いますけれども、平野農林政務次官と話したときに、通産省には各社の、十七社のコストを調べたものがあるのだ、併し肥料行政が農林省と通産省の両方に跨がつておるためにそういうものを出せない。通産省のほうの一方的な考えで出せないというようなことを言つておりましたので、とにかくこれだけの国家資金を使……

第19回国会 農林委員会 第37号(1954/05/18、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 長官にお尋ねしたいのですが、先ほどから、又従来の審議の過程でも、メーカーの育成というようなことに非常に砂糖問題については重点が置かれているような感じもするわけなのでありますが、勿論国民経済上どうしても必要だというようなものの育成は考えなければならんというのは当然のことだと私は思うのでありますが、名古屋精糖の問題ですね。戦後全然なかつたのですね。それがあれだけまあ大きくなつた。割当の仕方なんかも名古屋精糖では神戸の工場が完成するのを待つて割当をきめるかのごとき印象を我々は受ける。而も名古屋精糖の役員の構成を見ますと、日銀からも入つておるし、大蔵省からも入つておるし、東海銀行からも入つ……

第19回国会 農林委員会 第44号(1954/05/27、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 関連して……。この前の懇談会の席上で、柿手さんに合理化のメーカー別の大体のプランを示してもらいたい、勿論これは資金計画も伴うわけでありますが、それは出しますというふうなお話でありましたけれども、そういう資料は用意されておるのかどうか、今の江田さんの質問に関連してお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それ以上は出せないのですね、この前の資料以外には最近のこの新らしい事態に即応した計画というものは出せないわけですね。
【次の発言】 それでは不満足だから要求したのですけれども、それが出せなければいいですよ。
【次の発言】 輸出をすると赤字だ、出血だという前提に立つての議論だと思います。……

第19回国会 農林委員会 第45号(1954/05/28、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 簡単なことなんですが、十三条の二項に、最高価格の決定に関して生産費を基準にするというふうに書いてあるのでありまするが、生産費の問題というのは、今まで長い間審議してもなかなか真相がつかめなかつたわけでありまするし、恐らくメーカーのほうでもはつきりしたものを、裸のものを出して来るというふうなことは我々としても考えられないのです。併しいろいろこの法案が通つたあとで、審議しても今まで辿つたような経過を私はまあ迫るのじやないかというふうな懸念がありますので、これは飽くまでも生産費を参酌するというふうな考え方で行くべきじやないか。メーカーのほうからこれだけの生産費であるというふうに出されて、ま……

第19回国会 農林委員会 第46号(1954/05/29、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 質問してもいいですか……。今の附帯決議の提案者に対して、内容について質問していいですか。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/03、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 いろんな委員が出ておりますけれども、委員のやる内容は、それぞれ委員会で違いますから違うわけですけれども、委員としての仕事の仕方は、大体似たりよつたりだと思うのですけれども、それにその給与の支給の仕方が、相当差異があるのはどういうわけなんですか。例えば社会保険審査会なんかは、この後の表を見ますと、月に四日くらいしか審理の期日がないわけですよ。それでも月額支給して、更に又恩給までもらつている。こういうふうなのは、一体どういうわけなんですか。どうしてもその家庭のというか、収入の状況などを見て、こういうふうにしてやつているのか。そういう点どうですか。


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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 議院運営委員会 第閉会後1号(1955/07/31、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 私も見舞をするということについては異議がございません。従って理事会なり、相談をして、適当な措置をとってもらいたいと思います。それからまたあの事態に対する善後措置でありますけれども、多少の冷却期間をおいて、そして各党の本当の立場と申しますか、そういうところで大所高所から多少の冷却期間をおいたあとで、今後こういうことがないようなふうに、十分一つ御協議を願って、今後の問題には対処してもらいたい。今ここで十二時間たったかたたないかというような、こういうようなときにやっても、結局今、阿具根さんからも出たように、ああいう事態になった原因、結果まで調べなきゃならないというようなことになります。こ……

第22回国会 議院運営委員会 第11号(1955/05/16、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 こういったせっかくの機関があるわけでありますけれども、この選挙前の肥料価格の値下げにつきましては、農林大臣が直接メーカーと交渉されておるようですが、そういう関係はどうなんでございましょうか。
【次の発言】 それはあとで農林委員会なり、しかるべきところでお尋ねしましょう。

第22回国会 議院運営委員会 第12号(1955/05/18、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 この臨時肥料需給安定法案の審議に際して、私も農林委員の一人として審議に参加いたしまして、衆議院の場合は存じませんが、参議院の場合は農林委員会の殆んど大半がこの問題で費されたと言っても過言ではないと思いますが、その結果生まれた審議会、この運営に対して、農林大臣はどういうふうなお考えを持っておられるか、また今までどういうふうな運営をされたか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 農林大臣が肥料の値下げ問題について、非常な熱意を持っておられるし、また示されたことに対しては敬意を表するものでありますけれども、せっかくこういったような委員会が多大の時間を費してできたわけでありますから、こう……

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/08、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 阿具根君の動議に賛成します。理由は天田氏から申されておりますので、繰り返さないことにいたします。

第22回国会 議院運営委員会 第25号(1955/06/15、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 関連してお尋ねいたしますが、御本人には事前に交渉されて内諾を得てあるんですか。それともこれからここできまれば交渉するということなんですか。

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/29、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 今度の国会は、開会以来今日まで、十分の期間はあったと思います。しかし審議が非常に長びきまして、その理由はともあれ、だらだらと今日まできて、ここでさらに延長するということは、国民に対してはなはだ相すまないというような気持をもっております。従って、筋を通すという立場からすれば、ここで一応閉会して政府はもう一回臨時国会でも開いて出なおすというのが正しいあり方だと思うのでありますが、しかし諸般の事情からいたしまして、そういったような原則論を並べておりましても実際問題の解決にならないと思いますので、今回、一月延長したあとは絶対に延長しないということを強く希望いたしまして、不本意ながら、やむを……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/30、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 矢嶋委員からの趣旨については、私たちも賛成です。ただしかし出された文章については、いろいろ改めたいというふうな気持もあり、私の方ではその文章を用意もしたわけでありますから、できたら理事会でも開いていただいて、そんなに時間はかからないと思いますから、そこでもう一問お諮り願いたいと思います。


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 地方行政委員会 第38号(1956/05/24、3期、無所属クラブ)

○鈴木一君 承知しております。  総理にお尋ねいたします。公職選挙法の一部を改正する法律案の提案理由の中に、「思うに現在のわが国の政治において最も必要なことは、政局を安定せしめ、国民多数の支持を保つ政党を基盤とする政府が、責任をもって内外にわたる政策を遂行することにあると信じます。しかして政府と致しまして小選挙区制の採用こそこの目的を達成する最大の要件であると考えるのであります。」こういうふうに言われておりますけれども、もちろんこの政局の安定、不安定に対する考え方は、いろいろ相違もあるかと思いますけれども、少くとも国民の側からすれば、現在政局の不安定の最大の、原因というものは、対立する両政党の……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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