井上清一 参議院議員
3期国会発言一覧

井上清一[参]在籍期 : | 3期|- 4期- 5期- 6期
井上清一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井上清一参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院3期)

井上清一[参]本会議発言(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 参議院本会議 第14号(1953/06/26、3期、自由党)

○井上清一君 私は自由党を代表いたしまして、只今山花秀雄君ほか六名より提案されました公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案につきまして、提案者に対し若干の質疑をいたしたいと存じます。  独立後の日本が真の自主性を確立するためには、何よりも先ず経済自立を達成しなければならないことは論を待たないところであります。特に、現下の激烈な国際経済の競争裡にありまして自立経済を達成いたしまするためには、企業の合理化、能率化が必要であり、これを実現いたしまするためには、企業者も、経営者も、労働者も、眼を大所高所に置き、全力を挙げて努力する必要があることは、……

井上清一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院3期)

井上清一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第16回国会(1953/05/18〜1953/08/10)

第16回国会 水害地緊急対策特別委員会 第閉会後12号(1953/10/13、3期、自由党)

○井上清一君 只今永岡委員から御質問あつた点は、十三号台風については西日本の水害と同じようなまあ考え方で以て進みたいという政府の御意向、問題は十三号台風について、政府は国会の立法を期待しておる、こういう意味だろうと思いますが、現実に今度補正予算を編成される場合に、そうした十三号台風を西日本の水害に準ずるという法律がなくても予算措置をするかしないか、こういうところが問題だと思うがという御質問だろうと思うのですが、そういう点についてお考えはどんなものでしよう。
【次の発言】 この問題は、十三号台風によつて被害を受けた府県については極めて大きな問題なんで、もつと政府としては積極的に一つ考えて頂きたい……

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/23、3期、自由党)

○井上清一君 只今委員長からお話がございました日鋼赤羽工場の発砲事件に関しまして、明日発砲者並びに殴打者を当委員会に招致されいろいろな事情を御聴取になるということでありますが、このことは先週金曜日の委員会におきましてお話が出たようであります。私丁度あいにく所用がございまして退席をいたしまして、決定に参加をいたしておりませんで、こういう発言をするのは遺憾に存じますが、米国の軍人軍属をこの委員会に招致することができるかどうかということ、又呼ぶことが諸般の事情から見て好ましいかどうかということについて委員長の一つ御意見を承わりたいと存じます。なお、外務省関係官の意見もこの際承わつたら如何でございまし……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/10、3期、自由党)

○井上清一君 衆議院におきまして、電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案が今日多分議決になるだろうということを言われております。近く本日本院に送付されて来るだろうと私は思うのであります。それで月曜日に労働大臣から本法案についての説明を聴取することにいたしたら如何かと思います。

第16回国会 労働委員会 第11号(1953/07/14、3期、自由党)

○井上清一君 この問題につきましては、先般何会議といいましたかな、当日おいでになつた方に、日鋼事件のときもおいでになつた方を参考人として陳述の機会を与えたらどうかということが問題になつたことがありました。あのときには適当でないと、正式の何ですか、あらかじめ決定した問題について、諸般の何というか、順序を踏んで来てもらつた場合において陳述を聞くべきであるという意見があつたように思うのであります。折角おいでになつたのでお話を聞く機会を得るということも私は非常にいいとは思いますが、いろいろ今後の前例もございますので、これは一つ私は阿具根委員から一つその意向を代表してお話を頂けばいいのじやないか、今後そ……

第16回国会 労働委員会 第12号(1953/07/15、3期、自由党)

○井上清一君 大体今日の雑件につきましては終りましたが、議事進行に関して発言をいたしたいと思います。  丁度労働大臣もお見えになつておりますし、只今から電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案に関しましての質問を開始されんことを希望いたします。
【次の発言】 けい肺法の問題につきまして私の了解しておりますことは、適当なる機会においてお話を承わるということについては私ども了解しておりますが、明日の午後において相当の時間をかけてけい肺法についてのお話を聞くということについては私どもは大いに異議がある。適当なる機会において承わることについては私どもは別に異存はありません。

第16回国会 労働委員会 第15号(1953/07/22、3期、自由党)

○井上清一君 今次のスト規制法案に関しまする現地視察の第二班の出張報告を申上げたいと存じます。  第二班は、最初田村委員、梶原委員、上條委員、それと私、四名が参加することに相成つておりましたけれども、上條委員と田村委員は急に御都合が悪くなりまして御参加になりませんで、田畑委員が現地において参加をされました。都合梶原委員と田畑委員並びに私がこの三班として福島県下におきまするところの炭鉱の状況並びに電気産業の状況につきまして調査をいたして参りました。なお、この調査には参議院事務局の長崎君、国会図書館の石塚労働課長並びに労働省労政局の坂本事務官、通産局からは仙台通産局の高橋部長、なお福島県の川崎労働……

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/23、3期、自由党)

○井上清一君 前川さんに一つお尋ねをいたしたいと思います。スト規制法の対象になつておりますストライキ以外のストライキに事務的ストライキ、事務ストとか或いは事務ストの中には集金ストとか、決算ストとかいろいろなストのやり方があるだろうと思うのですが、これは労働者の犠牲が非常に多い、そうして又これは相当長期間に亘らなければ効果がないというような御意見があつたのでございますが、これを一つ詳しく承わりたいと思います。
【次の発言】 先ほど私は労働者の犠牲が非常に多いという意味は、先ほど或る公述人が、停電ストの場合は全従業員の一九%ぐらいでできるんだと、それでこれを例えば賃金の上で考えると、組合員全員が三……

第16回国会 労働委員会 第17号(1953/07/24、3期、自由党)

○井上清一君 磯田教授に一つ伺いたいと思います。先はど磯田先生のお話の中に、どうも国会が余り憲法を尊重しないというようなお話があつたのです。これは私は決してそうは思いませんが、私どもは国会は憲法の条章によつて憲法の精神を尊重してこれまで立法もして来て参りましたし、又憲法の解釈におきましても、憲法の精神に沿つて私どもは解釈して来ていると思いますが、解釈の相違は或いはこれは学者とされましていろいろ御意見のある点は、これはあると思います。併し私どもは私どもなりに憲法を正しく解釈して立法し、又法規の改正すべきものは改正して来ておる積りでおるわけであります。その中で先ほど憲法二十五条、二十八条の解釈につ……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/25、3期、自由党)

○井上清一君 この資料は先ほどから伺つておりますと、大変尨大な資料で、而も会期がもう一週間という際に大変尨大な資料を御要求になつたようですが、いろいろ承わつておりますと、なかなか大事な資料もあるようでありますが、併しこれは吉田委員個人として御要求になつたものでございますか、委員会として要求するのでございますか、それらによつていろいろ考えてみなければならんと思います。又吉田委員として御要求になつておるにしても、これは大変常識的に考えてみましても、中には一、二カ月も要するものも、統計に一カ月も要するものも私はあると思います。なお政府の手持の資料からは出せないようなものもある。民間のいろいろな業態を……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/07/28、3期、自由党)

○井上清一君 議事進行について。只今いろいろ出席大臣の問題について議論が出ておりますが、先ほど福永官房長官から御説明がありましたことを私は了承して差支えないと思う。  なお、この上非常に限られた時間の中で、かような問題のために時間を費やすことはどうかと思う。私はさような点であれば更に考え直さなければならない、是非一つ議事を進行して……(「何を考え直さなければならないのか」と呼ぶ者あり)例えば時間の問題等について委員長として十分お見込みを以て、一つ議事の進行を図られんことを一つ希望したいと思います。さような点は先ほどは、明日を以て質問の打切をするというような事情の下にお進めになつておる。時間も制……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/07/29、3期、自由党)

○井上清一君 諸事進行について。犬養大臣御病気中に無理に御出席願つた関係もありますし、岡野大臣も今健康を害されておるので、一つ労働大臣に集中的に質問をなして頂きまして、できるだけ議事の進行を図られるようにお願い申上げたいと思います。

第16回国会 労働委員会 第24号(1953/07/31、3期、自由党)

○井上清一君 質疑を今日の理事会で続行することを申合せていたのですが……、委員長、どうぞ質疑に入つて頂きたいと思います。

第16回国会 労働委員会 第26号(1953/08/03、3期、自由党)

○井上清一君 只今相馬委員から委員長に対しまして御質問があつたので、自由党の委員として一応御答弁を申上げることが必要と存じますの、私から申上げたいと存じます。  本委員会が本国会において活動を開始いたしまして以来、栗山委員長極めて熱心且つ又非常な努力を傾倒されましたことにつきましては、私は深く敬意を表するものであります。本委員会において只今問題になつておりまするところの電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案につきましては、御承知の通り昨月の十一日衆議院より回付になりまして、十三日より本委員会にその審議を委ねられ今日に及んでおるわけでありますが、会期末を過ぐること三日に至……


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第17回国会(1953/10/29〜1953/11/07)

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第6号(1953/11/06、3期、自由党)

○井上清一君 政令の基準の問題でございますが、これはやはり立案されたときには、相当の面、相当長期間における滞水は、これは人工を以てしなければ、自然排水はできない、人工を以てしなければ排水できない、そういう土地に限定するというような御趣旨と了解してよろしいですか。
【次の発言】 滞水の排水事業につきましては、私は本委員会においてしばしば申上げてその必要性を強調したわけでございますが、特別な立法をしなくても、農林省と大蔵省との話合によつて、補助の対象になり得るのじやないかということもしばしば議論に出たわけたんです。併しその後の折衝の経過を聞いてみますと、一向に埓があかん、話をしても、大蔵省と農林省……

第17回国会 風水害緊急対策特別委員会 第7号(1953/11/07、3期、自由党)

○井上清一君 建設部長にお伺いしますが、これには勿論電力代とかガソリン代とかいう消耗的なものも当然含まれるものと解釈してよろしうございますか。
【次の発言】 これは本委員会で本案に関しての決議ができましたが、これは両院協機会に持ち込まなければならんことになると思いますが、その前にもう一度委員長として衆議院側に対し本委員会の強固なる意向を反映されるよう、もう一度折衝されんことを希望いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 これから委員長に御足労願いまして、衆議院の特別委員会の委員長といろいろ御懇談を願うことになると思いますが、本会議上程前に更に本委員会を開会せられまして、その経緯につい……


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第18回国会(1953/11/30〜1953/12/08)

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、3期、自由党)

○井上清一君 今、小笠原さんからお話がありましたけれども、これは何も参議院議員から選ぶという問題でなしに(「結果がそうなつたんだ」と呼ぶ者あり)輸出入取引審議会委員は、会長一人と委員九十名から成つている。業界のいろんな専門家を入れようということで、九十名のうちの何人かがたまたま参議院議員であるために、本国会の同意を必要とするということなんで、そうこれは深い問題じやないわけです一


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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 労働委員会 第閉会後2号(1954/07/07、3期、自由党)

○井上清一君 関連して質問を。今田畑さんから第二点として、一時帰休制度の問題につきまして御質問がございました。先般来実は私どもこの問題につきましていろいろ検討を加え、且つ又自由党の政調会ともいろいろ打合して、何らか成案を得たいと思つてこの間から検討を加えております。田畑さんから御質問のありました機会に併せて一つ御質問を申上げて、これに対する御意見を承わりたいと、かように考えるわけでございます。  昨年の十月、秋以来実施されましたデフレ政策、金融引締め政策の滲透によりまして、各種の企業が大変いろいろな影響を受け、失業者が漸増をしておる。殊に我が国の基幹産業でありまするところの只今田畑さんの御指摘……

第19回国会 労働委員会 第閉会後3号(1954/08/05、3期、自由党)

○井上清一君 かいつまんで一つお話を……。
【次の発言】 今御意見が出ました都市の失業者を地方の公共事業に吸収するという問題で、私はいろいろ実務をやつておりますときに痛感しました問題であり、一番大きな難点は、移動させることはできるのだけれども、移動する施設が現在の失対事業では考えられていないという点が非常に欠点だと思うのです。ですからそういう点で今度一つ、失業者なかなか動きたがらない、とにかくキヤンプを作るとか或いは特殊のいろいろな施設をしてやつて、公共事業が主として行われているのは、やはり都心から離れた所が多いものですから、そういう点で一番難点がある。ですからこの点十分一つ御研究を頂きたい。……

第19回国会 労働委員会 第6号(1954/02/18、3期、自由党)

○井上清一君 私は今来まして、実はよく話の経過はわからないのだけれども、話が途中から入つて申訳ないのだけれども、配給の問題とか、いろんな問題について御質問のようですが、本委員会に直接関係がある問題ですか。
【次の発言】 今阿具根委員から、労働委員会として非常に重大な問題であるという御発言があつたのですが、そうしたら米の問題も鉄の問題も、すべての問題をやらなければならんが、特別な御理由があるのですか。
【次の発言】 緊急質問があるからということで本問題をお取上げになつたと思いますが、緊急質問としてお取上げになる以上は、本委員会に関係のある問題とか、労働問題に関係あるということについて、委員長とし……

第19回国会 労働委員会 第7号(1954/02/23、3期、自由党)

○井上清一君 只今阿具根委員から、先般の労働大臣の発言に関連して、只今争議中の炭労の経営者側或いは又勤労者側を呼んでまあ実情を聞いたらどうだというような御提案がありましたが、先般の労働大臣の発言は、私はこれは法律的な見解を或いは質問に応じて述べられたものだと思います。まあこれに対して御質問が若しあるならば、労働大臣に来てもらつていろいろ質疑をしたらいいだろう。ただまあ炭労の関係者を参考人としてここに出てもらう、そうしていろいろと労使双方から意見を聞くということは、今はまあ争議の最中であつて、中労委でもこの問題については実は非常に関心を持つておる。それで又調停に入ろうかとしておるわけなんで、この……

第19回国会 労働委員会 第閉会後8号(1954/10/26、3期、自由党)

○井上清一君 只今調達庁次長さんの御説明によりますと、進駐軍労務者の待遇が国家公務員より劣つておる。国家公務員の待遇については非常にまあ改善を見ておる。だが、駐留軍労務者の改善がそれに伴つて一緒には行つていない。従つて退職金については十分この際考えなければならんという基本的な考え方で軍当局との折衝になつておるというようなお話なんですが、私はどうも国家公務員と駐留軍労務者と、何と言うか、同じような考え方をして行くということについては、私はどうかという考え方を持つておるのですが、失業保険金の問題につきましても、解雇予告制度の問題にしても、又貸金ベースが高いということについていろいろ軍当局が調達長の……

第19回国会 労働委員会 第9号(1954/03/04、3期、自由党)

○井上清一君 只今吉田委員から、先般の労働大臣の発言に関して本委員会において取消しをやつたらいいじやないかというようなまあ意味の御発言があつた。ところがこの間の労働大臣の発言は、たまたま委員会においての委員の質問に答えて、法律的な限界を明らかにしたものだと私は思うのであります。それでこれについてはその法律的な解釈は、それでは然らば一体どうだろうかということで、先日学者を委員会においで願つて、いろいろ学者の見解を聞いたわけです。それでこの間のときも、それでは一つ速記録ができてからよくいろいろ学者の御意見をもよく一つ拝聴しようじやないか、研究をしようじやないかという段階になつたわけなんでして、ここ……

第19回国会 労働委員会 第12号(1954/03/16、3期、自由党)

○井上清一君 委員会でいろいろ何するよりも、懇談会にすぐ移つて頂いて、いろいろお話したほうがよいと思います。

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/18、3期、自由党)

○井上清一君 吾孫子局長から補足的にお話を承わつたほうがいいのじやないかと思いますが、私は皆さんも又同様であればさようにお取計らい願いたいと思います。
【次の発言】 ちよつと長崎さんに伺いたいと思いますが、本日の委員会におきましていろいろ問題になつおりまするのは、昨年の暮における国鉄労働組合の闘争が国鉄の正常な運営を阻害するというようなことに関連いたしまして、当局とされまして公労法第十七条並びに十八条の違反であるというような見解で以て今度は処置をされた。先ほど菊川一委員の御質問に対しまして国鉄総裁の御回答は、菊川委員が若し労使双方とも納得する人が間に入つて、そうしてこの問題に対して何か裁断を下……

第19回国会 労働委員会 第閉会後14号(1954/11/26、3期、自由党)

○井上清一君 定足数のない委員会で動議が成立したというような筈はない。これはおかしいですよ。

第19回国会 労働委員会 第26号(1954/05/27、3期、自由党)

○井上清一君 昨日の懇談会で私ども希望として申上げたことは、継続審議の中間報告という形じやなしに、継続審議の説明と理由ということで一つ本会議において審議の経過についてお話を願うということが一番妥当な方法ではないかという結論を私は得たように思いますので、こういう点で一つ御了承を願つて置きたいと思います。

第19回国会 労働委員会 第28号(1954/05/31、3期、自由党)

○井上清一君 私も田村一委員の御意見に賛成でございます。


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第20回国会(1954/11/30〜1954/12/09)

第20回国会 大蔵委員会 第2号(1954/12/03、3期、自由党)

○井上清一君 この第四条の改正の後段の点なんですが、これは、つまり「又は当該合算額から当該前年度以前の年度において当該地方交付税に相当する金額をこえてこの会計に繰り入れた額を控除した額に」、こうありますが、そうすると、例えば所得税なり、酒税なり、或いは又法人税なりというもののまあ見積りが非常に多くて、そうして或る年度において非常に多額に交付税を出した。ところが実際は低かつた。そのために来年度は減らすということになつて来ますと、これは地方としては或る年度の交付税というものは非常に減る場合がある。ですから、地方財政の見地からいえば、これは殖えたときはいいけれども、減たときに減るというのは私は酷じや……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 内閣委員会 第41号(1956/05/10、3期、自由民主党)

○井上清一君 本法案に関する質疑をこれにて打ち切り、直ちに討論採決を望みます。
【次の発言】 討論終局の動議を提出いたします。(「そんなばかな話あるか」と呼ぶ者あり)

第24回国会 内閣委員会 第47号(1956/05/19、3期、自由民主党)

○井上清一君 終戦後私はしばしば宮内庁へ伺いますが、終戦当時と比べて、最近宮内庁は大へんきれいになりました。また皇居の中も大へん勤労奉仕といいますか、各地方から出てこられる方が勤労奉仕をやられて、非常に中もおいおいきれいになってきておるように思います。また宮内庁の中も、立太子礼を契機として、ずいぶん設備もよくなったように思いますが、しかしやはり何と申しましても、宮内庁の建物は、これはオフィスなんであります。外国の使臣とかあるいはまた賓客を迎えるには、はなはだふさわしい建物であるとは必ずしも私は言えないのじゃないか、こう思います。まあ最近終戦以来十年、相当日本の国力も出てきておる。陛下はお文庫に……

第24回国会 内閣委員会 第56号(1956/05/30、3期、自由民主党)

○井上清一君 私はここに議題となっております国防会議の構成等に関する法律案につきまして、自由民主党を代表いたしまして、きわめて簡単に賛成の意を表明いたしたいと存じます。  御承知のように、第十九国会におきまして成立を見ました防衛庁設置法第四十三条におきまして、国防会議のことを規定し、国防会議の構成その他必要な事項は別に法律で定むる旨を規定いたしているのであります。わが国国防の基本方針、防衛計画の大綱、防衛計画に関連いたしまする産業等の調整計画の大綱、防衛出動の可否等につきまして、内閣総理大臣は国防会議に諮問すべきものとし、また国防会議は、国防に関しまする重要事項につきまして、内閣総理大臣に対し……

第24回国会 法務委員会 第2号(1956/01/31、3期、自由民主党)

○井上清一君 実は今死刑廃止に関する問題が議題になりましたが、昨年の暮でございますか、今年になりましてからでございますか、何か死刑廃止に関して参議院の法務委員会で成案を得て云々というような――今度の国会に提案をするのだというような新聞記事が出ておった。私は実は昨年来法務委員会に籍を置いておりますが、いまだこの問題につきまして本委員会において御相談を受けたことはない。で、私は死刑廃止については私も私なりに意見を持っております。と同時にこの死刑廃止の問題はこれは非常に刑政上の大きな問題で相争われておる問題であり、対立する思想、考え方のあるこれはきわめて重大なる問題であると思うのです。これはもし本委……

第24回国会 法務委員会 第8号(1956/03/12、3期、自由民主党)

○井上清一君 じゃこの点について宇田川局長の一つ御説明を伺いたいと思います。
【次の発言】 先ほど来いろいろ御意見があったわけでございますが、ただいまの御説明によりますと、従来の調査官活動というものは、やはり何らかの形において権利者の申出に基いて調査活動をやっておる。それで将来家庭裁判所というものはもっと積極的に活動をやらなければならぬ。またそのために弱い人の保護に欠くるところがあってはいけない。それで今度の法律を改正して、もっと徹底的に将来やり得る道を開いたらどうだというような意味合いから、この第十五条二の条文を御提出になったのだと思います。先ほど来調査官が非常に広範な活動を、事前活動また事……

第24回国会 法務委員会 第9号(1956/03/27、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(井上清一君) ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。

第24回国会 法務委員会 第10号(1956/03/29、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(井上清一君) 本件に関しまして御質疑のおありの方は御発言を願います。

第24回国会 法務委員会 第12号(1956/04/06、3期、自由民主党)

○井上清一君 この問題の審議につきまして、ただいま亀田委員から御発言がありまして、社会党としての党内の事情、また亀田君から本案について提案者となられたいきさつについて御説明があった。われわれの死刑廃止の問題に対する態度につき渋しては、これはもうせんだって申し上げた通りなんです。私が委員会で、なおまた理事会等におきましてもしばしば申し上げておる通りで、実は死刑廃止の問題については、先般私の方でも一応政調の問題ともなりましたし、また国会対策の問題としても、これはとり上げて論議はいたしました。しかし、まあ個人個人ではいろいろ意見を持っておる人があるのです。賛成の意見を持っておる人もあれば、非常に強く……

第24回国会 法務委員会 第13号(1956/04/10、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(井上清一君) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。  まず山形県における検察官の不当行為に関する件について、御質疑のおありの方は御発言を願います。
【次の発言】 次に板付基地勤務者の人権擁護及び裁判管轄権に関する件につきまして、当局からその後の経過について御報告を願いたいと存じます。
【次の発言】 ほかに御発言がなければ本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十一分散会

第24回国会 法務委員会 第14号(1956/04/12、3期、自由民主党)【議会役職】

○理事(井上清一君) 速記を始めて下さい。
【次の発言】 次に、幼児誘拐等処罰法案を議題に供します。本案について御質疑のおありの方は御発言をお願いいたします。
【次の発言】 では、ほかに質疑もないようでありますから、本日は委員会をこれで散会いたしたいと思います。    午後零時三十五分散会

第24回国会 法務委員会 第20号(1956/05/17、3期、自由民主党)

○井上清一君 私は本法案に対しまして左の通りの修正案を提出いたしたいと存じます。接収不動産に関する借地借家臨時処理法案に対する修正案を朗読をいたましす。    接収不動産に関する借地借家臨時処理案に対する修正案   接収不動産に関する借地借家臨時理法案の一部を次のように修正する。   第三条第一項本文及び第二項前段中「相当な借地条件で、」の下に「かつ、賃借権の設定の対価を支払うことが相当でない場合を除き、相当な賃借権の設定の対価で、」を加える。   第七条第一項中「借賃の全額」の下に「及び賃借権の設定の対価」を加え、同条第二項中「譲渡の対価」を「賃借権の設定の対価又は借地権の譲渡の対価」に改め……


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各種会議発言一覧(参議院3期)

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第19回国会(1953/12/10〜1954/06/15)

第19回国会 文部・労働連合委員会 第1号(1954/04/27、3期、自由党)

○井上清一君 只今委員長の発言の中で、先般の労働委員会においての話合いと若干食い違つておる点があろうかと思いますので、この点でちよつと私申上げて見たいと思います。この間労働委員会が文部委員会に対して合同審査を申込みます際に、回数の制限をつけなかつたように今委員長が仰せられたように思いますが、あのときの話合いは、一回一つ一日申込もうということで、それで回数のことは私は一日と了解をしておつたんですが、この点或いは委員長と私とどちらかが思い違いをしておるんじやないかという感じがする。その点ちよつと……。
【次の発言】 この問題については私ども労働委員会の内部の問題ですから、いずれ御相談を申上げたいと……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 法務委員会公聴会 第1号(1956/03/15、3期、自由民主党)

○井上清一君 ただ午前中公述された方に対する質疑は午前中で、十分くらいでやって、お帰り願った方が……一日中ここにお出を願うことはお忙しい方にはごめいわくじゃないかと思いますが。
【次の発言】 日本弁護士連合会の佐々木さんにちょっとお伺いしたいのですが、昭和二十八年七月一日に日本弁護士連合会から、接収不動産に関する借地借家臨時処理法案に対する意見書」というのが出ております。これの意見としては、「接収不動産に関する借地借家臨時処理法の成立には絶対に反対する。とありまして、そして理由といたしまして数項目あがっておるわけでございます。お伺い申し上げたいことは、理由の第一につきましては先ほど佐々木さんお……



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データ更新日:2022/12/18

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