島村軍次 参議院議員
4期国会発言一覧

島村軍次[参]在籍期 : 1期- 2期- 3期-| 4期|
島村軍次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは島村軍次参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院4期)

島村軍次[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|
第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 参議院本会議 第3号(1957/11/08、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は、ただいまの佐野君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの佐野君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの佐野君の動議に賛成いたします。


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 参議院本会議 第5号(1958/01/30、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして議長において指名することの動議を提出いたします。


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第1号(1958/06/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいまの小林君の動議に賛成いたします。


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第1号(1958/09/29、4期、緑風会)

○島村軍次君 本選挙は、その手続を省略し、議長において指名されんことの動議を提出いたします。

島村軍次[参]本会議発言(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院4期)

島村軍次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|
第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 農林水産委員会 第3号(1956/11/27、4期、緑風会)

○島村軍次君 これは一応説明を聞いたのですけれども、順序として、提案理由のうち、漁業に関する問題を提案理由として御説明を願って、それからただいまだしぬけに御説明になりかけた問題を、順序を追うて、どういう理由でこの内容を説明するかという理由から御説明を願うようなことに、お計らいを願いたいと思います。さようなことで一つ、皆さんにお諮り願ったら……。
【次の発言】 そこで説明されるのに、この印刷物について説明されるのか、あるいは先ほど説明しかけたものについて説明されるのか。これと違っていれば、先ほどの説明をされるものは、印刷したものはないのですか。

第25回国会 農林水産委員会 第5号(1956/12/04、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は六十三号はなお研究の余地があると思いますので、留保の決定を願いたいことを提案いたします。
【次の発言】 この問題は大蔵省と折衝済みで、すでに内閣としての意見が確定しておるものと見てよろしゅうございますか。


■ページ上部へ

第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1957/06/07、4期、緑風会)

○島村軍次君 だいぶ時間も経過しましたから、端的に伺ってみたいと思います。概算金については大臣は今はっきりどうも御答弁がなかったようですが、政府の腹としては一体どうされる  つもりですか。
【次の発言】 それから緊要な問題だと思うのですが、農業団体から一万一千四百円の申し出をしたのには一つの基礎がある、その差額の点はパリティの計算の仕方じゃないかと思うのです。そこで、パリティ指数の前年のたしか一二〇・九二ですか、というのと、農業団体側で一一八とかいう見方をしているようですが、この差額が出ているところの理由をはっきり一つ説明していただきたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第3号(1957/01/29、4期、緑風会)

○島村軍次君 具体的の問題に関して……。八百キロを五百キロに短縮するということに対しては、運輸審議会等の経過から見て、一割三分にもいずれ基準があったと思うのですが、御逓減になった。そういうことは経過の過程においてどうであったかということを聞かせていただきたい。  それからもう一つは、硫安の実際をお話しになりましたが、田中委員からお述べになったように、われわれの主張のおもなる論拠は、産業構造というものをもっと農林水産についてはしっかり把握してもらいたいということなんです。硫安についての例はわかりましたが、硫安と同じ考えをお持ちになっておると、これは大きな間違いです。農業はまあ、私が申し上げるまで……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後4号(1957/07/09、4期、緑風会)

○島村軍次君 私の方の視察で、今直接、この次になってもいいんですけれども、幸い千田さんからお話が出ましたから……。鹿児島、それから宮崎の漁港を見まして、とにかくあの地方は非常に恵まれていないという気がしますね。そして串木野にしても油津にしても、それからお話の出た東市来の、小さな漁港ですけれども、導流堤を少し作っておるけれども、船だまりじゃないんで、砂のたまりというような感じがしますね。  それからも一つは、災害復旧で一部やりかけた。ところが、初めは建設省関係ですか、それを認めた。農林省になって、会計検査院が行って、こんなものは災害復旧でないからと、途中でふつ切った。このために画龍点睛でなくして……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1957/07/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 時間の関係がありますから、要約して、まず文部省の学校給食と畜産の関係について伺いたいと思います。  第一に、学校給食の問題は、本日は局長がおいでにならぬことは、はなはだ私は遺憾だと思います。それは片手間に学校給食というものを考えておられるというそしりを免れぬと思いますが、これは私の感じといえばそれまでのことですけれども、このいろいろな印刷物を見ましても、とにかく学校給食に関するわが国民の栄養上の立場から、あるいはまた健康上の立場から、これは非常に重要なものだと思うのですが、かような見地から、まずこまかく伺ってみたいのは、地方の実情を申し上げまして、普及の率から申しますると、まだ全……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/02/12、4期、緑風会)

○島村軍次君 先般来新聞紙上によりますと、すでに原案を作ることを相当御進行になっているようです。今の進行状態はどうか。それからわれわれの申し出をしました遠距離の物資に対する逓減の問題はどのくらい真剣にお考えになっているか。その点を一つ、先に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 省議の御決定は、最終段階といいますか、いわゆる国会に御提出になる詳細なる別表に相当するようなものまでも、省議で御決定になっているのか、あるいは大綱について御決定になったのか、それが一つ。  それからさきの遠距離逓減に関する問題については御答弁がなかったようですから、あわせてお聞きしたい。

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1957/07/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいま秋山委員から決議に関する御意見が出て、むしろ申し入れをしたらという御意見が出ておるのでありますが、しかし、その被害の報告を受け、かつまた昨日羽生委員等から実際の被害の情勢を承わりますというと、相当深刻なもののように伝えられておりますので、ただいまここに事務局で原案をお作りになっておりますので、申し入れについてお諮り願って、万遺憾なきを期して、遺漏なくやってもらいたいということは、国会として当然の責務だと考えますので、申し入れをすることに賛成をいたします。  同時に、私の県のことを申し上げてはなはだ失礼でございますが、ただいま私の手元へ電報が入っておりまして、私の県にも相当……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1957/09/09、4期、緑風会)

○島村軍次君 簡単なことをお伺いしたいのですが、協同組合系統として、日園連というのがありますね。これはこの問題には関係ありませんか。私がお聞きしたいのは、日園連の扱っておるものに、これが影響があるかどうか。
【次の発言】 農林省が発表されました農林水産政策の要綱によりますと、第四聖に「農林水産物の販路の拡大、流通の合理化及び価格の安定」ということがあります。そこで、今日のわが国の刻下の財政経済から見ますると、輸出の農産物を伸ばすということは当然でなければならぬと思います。戦争後における情勢から見ると、伸びたものもありましょうが、しからざるものもある。そこで輸出農産物の国際収支改善のための気がま……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後9号(1957/09/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 新大臣のただいま御発表になりました政策については、さらに後日にその詳細をお尋ね申し上げ、かつ、われわれの意見も申し上げまして、転換期における農業政策推進に関して十分な御努力とそして御熱意をお願い申し上げたいと思うのでありますが、そこで、この新政策については、とかく抽象的であるとか、あるいは作文であるとかいうような批評さえ出ておるやさきでありますので、さきに新聞紙上で御発表になりましたのは、数字に関する具体的な問題については十分の御検討になっておると思うのでありますが、大臣はこの新聞紙上のものをさらに肉づけて、これを基本として今後の農林政策を推進していこうという強い御熱意があるかど……

第26回国会 農林水産委員会 第10号(1957/02/26、4期、緑風会)

○島村軍次君 先ほどの小笠原氏の御意見の通り、この問題は、当分のうち推移を静観すると同時に、現地調査もやらない、こういうことに御決定願いたい。

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、緑風会)

○島村軍次君 先般来赤城農政がお出しになった白書並びに政策要綱について、国内といいますか、いなかへ帰っていろいろ承わってみますというと、総体的には評判はいいようであります。しかし、一体この評判はどこまでどう実現するかということが問題になるのであります。そこで、まず第一にお聞きしたいと思いますのは、白書なり今度の政策及び今度の要求されました予算書に対しまして、自民党との間の政策上の協調はどういうふうにおとりになって、白書は自民党内における、つまり政策審議会の方で十分審議の上で農林大臣はお出しになったのであるかどうかということを、まず第一点に承わりたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第11号(1957/02/28、4期、緑風会)

○島村軍次君 畜産局全体については、なおあらためてお聞きしたいと思いますが、この際、ちょっと簡単な事柄で、文部省との関係についての問題をお聞きしたいと思います。それは例の学校給食の問題、いなかを回わってみますると、学校給食というのがなかなか伸びない。その理由にはいろいろあるようでありますが、とにかくパンというものは、味の悪い大きなものを配って、子供は残して帰る。これが第一点。それからもう一つは、脱脂粉乳がどうも子供の腹にうまくぴったりこない。よく下痢をする。これはまあいろいろあるのでしょうが、こういうようなことが言われておる。まあ畜産の方に直接関係のある仕事は、要するに畜産の改良をやるのも、ま……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 今回の改訂に伴って、食管会計の赤字補てんを一般会計から補てんするという原則が立った、こう一般には考えられておりますが、さように考えてよろしいですか。
【次の発言】 私はそれをお聞きしたいというのは、要するに、従来のやり方は、赤字は決算によって処理していく。今回のも大体そういうことだと思うのですけれども、しかし、来年度の予算編成にもこれは関係があることなんで、率直に申し上げれば、大蔵省の考え方というものが、いろいろ米価審議会なり臨時制度調査会なりの経過から見て、最初にそういう問題を考えるということが、価格決定の際に当然予想し得ることだと思うのです。そうして内容を検討して各種別に考え……

第26回国会 農林水産委員会 第12号(1957/03/01、4期、緑風会)

○島村軍次君 この特別会計の問題で、これはしろうとの質問になるかもしれませんが、従来、たとえばこの数字でいくと、四十二億円……。
【次の発言】 土地改良の特別会計、特定土地改良工事ですね、四十二億。その受け入れが三十一億、まあそういう数字になった。そして従来の考え方で言えば、借入金というものは後年度に入ってくる。後年度に、これは負担金に相当するものです。だから、一地区について考えれば、十億の工事というものを後年度として二割なら二割のものを取るのを、先に借入金で工事を先に始めるというだけで、工事そのものの全体については同じ額である、こう考えたらいいわけですね。

第26回国会 農林水産委員会 第13号(1957/03/05、4期、緑風会)

○島村軍次君 私、資料を一つお願いしたい。今度のこの輸出検査法の対象になる、大わけでいいのですが、品目ですね、できたら金額、そしてこれが今やっておる検査は、あわせて国がやっておる検査については、対象的によくわかるような資料を願いたい。  それから、もう一つ希望を申し上げたいのは、輸出検査法はなかなか問題もあるのじゃないかと思いますから、ちょっとお諮りを願って、あるいは連合審査の形をとるか、もう一度御審議を願うようなことに委員長で諮ってもらいたいと希望を申し上げます。  質問はですね、この審議会というものの構成が六十名になっております。この大体の見通しはどういうふうな関係でありますか。第三者を主……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後13号(1957/10/29、4期、緑風会)

○島村軍次君 当委員会におきましては、この問題についてはずいぶん論議をされたことでありますが、ただいまの説明を中心として数点について伺ってみたいと思います。  まず第一に、他の国の例から申しますると、たとえばイタリアのごときは、特に移住の政務次官を置いて、担当を特に別途にやって、しかも、わが国の政務次官の制度と違って、執行機関としての仕事も相当やっている。御案内の通りに、もうすでに千三百万と称せられ、千五百万と称せられ、年々六万ないし十万の人々が出ておる。こういう現状から見ますと、私は、今のようなまことに微温的な移住政策では、わが国の国是の上にも将来大いに考えなければならぬと思うのです。承わり……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/07、4期、緑風会)

○島村軍次君 今ので大体わかりますが、要するに、ここにこれだけ、小林委員のお話しになったように、家計支出から見て吸収できる、こういう見方でしょうから、その基礎を、閣議決定されたものを、これははっきり数字を出してもらいたい。具体的にいえば、今度何というか、審議会というものをお作りになって、それに対する検討資料もいろいろ出されるでしょうが、少くとも当委員会におきましては、あわせてそういう問題に関する資料も検討を加えたいと思います。従って、あなたの方でいろいろ調査された事項で、この価格に関係のある事項については、今後の審議の過程において十分用意してもらいたいと思います。それだけあわせて希望いたしてお……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後14号(1957/10/30、4期、緑風会)

○島村軍次君 余剰農産物の受け入れの問題は、ただいま千田さんの御意見は主として、経過ということが、主体になっておったようですが、私は、それにつけ加えて、余剰農産物受け入れに関する政府の基本的な考え方というものを、この際国民によく徹底させる必要がある。そしてその基本線に向ってこういう経過であるということを、この際、御開陳をあわせてお願いいたしたい。

第26回国会 農林水産委員会 第15号(1957/03/12、4期、緑風会)

○島村軍次君 そうしますと、農林省の方の関係で伺いますが、強制検査は今までの機構でやっておられるから、問題ない。臨検検査と書いてあるこれは、任意検査でしよう。そこで、ただいまの説明によりますと、七百二十億のうちで六百二億は検査をしてない、八三%は検査をしてないと、こういうことですか。そういう御説明だった。
【次の発言】 それに関連してですね、ただいまの説明によりますと、いわゆる臨検検査のうちの八三%は希望に応じてやり、もしくは民間の指定機関でやって、それでまあ事実上は検査ができている、こういうことだと思うのです。そこで前回の時分にも疑問が出たのは、要するに、強制検査は現状通りである、任意検査の……

第26回国会 農林水産委員会 第16号(1957/03/14、4期、緑風会)

○島村軍次君 何ですね、お伺いいたしたいと思いますが、移住等の場合に農家が負債を負って、その負債の償却に充てるために田地を売る、そういう場合など課税されるのですか。
【次の発言】 担保になっておった場合、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると、まあ額からいえば、たとえば五十万円の借銭をしている。それは田地を担保に入れて、それを海外移住の場合処分して、そして五十万円なりの借銭を払って、かりに出る。この例の場合はまあ渡航費というのですが、いろいろなケースがあろうと思うのですが、今申し上げたような場合にでも、これは譲渡所得としてはやはり、あれば今度の改正は一〇%ですか、たとえば五十万円であれば五……

第26回国会 農林水産委員会 第17号(1957/03/15、4期、緑風会)

○島村軍次君 そうしますと、原則は、遠距離逓減のものは八百キロのものを五百キロという原則は変えない、しかし、二十八年の生活必需物資七十数品目については、その原則の一つの除外例として特別割引をする、こういう基本方針で進んでおられると、こう考えていいんでございますか。
【次の発言】 そうしますると、今具体的に、ざっくばらんに、農林省とその各品目についての打ち合せ中の問題が、どういうところに問題があるのですか。
【次の発言】 それでは質問を保留いたして、このままでおります。
【次の発言】 そうしますと、この表にあるのはもとの数字ですね。
【次の発言】 そうしますと、先ほど御説明になったのを聞きますと……

第26回国会 農林水産委員会 第21号(1957/03/28、4期、緑風会)

○島村軍次君 先ほど河野委員からお話しになって、実際問題としては、府県の土地改良強化というものを形を変えるのですね。それはあっさり言われた方がいいじゃないのですか。
【次の発言】 あのね、そのあまり四角張った御答弁では、それはわれわれ内容は大体わかるのですがね。  とにかく、私は資料を要求したいのですが、今土地改良協会というものは全国と府県にあるのですが、あの経費ですね、これは予算経理を含んでいると思うのですが、この経費どのくらい要しておるか。それを種別に分けて――種別というのは府県と全国とですね。それを一つお示し願いたいことと、  それからここの百十一条の十三によりますと、農林大臣が認可する……

第26回国会 農林水産委員会 第23号(1957/04/02、4期、緑風会)

○島村軍次君 関連して。今の場合は、非常に私も問題だと思うんです。何となれば、受ける方の側で、これは共済の場合でも、水増しというのがいつも問題なんです。それはなかなか市町村長なんかというのは、うまく水増ししますよ。そこでチェックの方法というものを、この法律上で市町村長に認定権を与えるということは、どうも私は疑問があると思う。むしろ、せっかく統計事務所というものができて、そういうふうなことはそこらの認定によるというふうにはどうしてしなかったんですか。
【次の発言】 私は、統計事務所に限るというわけじゃないけれども、弊害の一番多かったというのは、今申し上げたように水増しなんです。共済のごとき場合に……

第26回国会 農林水産委員会 第24号(1957/04/04、4期、緑風会)

○島村軍次君 私もただいまの案に賛成をいたします。  そこで、先ほど来積極的な御意見が出ておったようでありますが、この法案は開拓営農振興臨時措置法案としてありますが、既設の開拓者に対するむしろ救済的な考えとも見ることができると思うのでありまして、将来の営農経営にはある程度の安定性を持つことはできると思うのでありますが、さらに根本的に開拓政策そのものについては、抜本的な対策が必要だと思うのであります。何となれば、戦後の開拓政策はむしろ戦後対策としてのにおいが多分にあったのでありますが、われわれの考えるところによりますと、さらに全体のわが国の経済の安定した上に立つわが国の農業政策の見地から、むしろ……

第26回国会 農林水産委員会 第26号(1957/04/09、4期、緑風会)

○島村軍次君 政府案が相当変っておりますが、これに関して政府の方ではどういうお考えをお持ちになっていますか。それからなお、この政府案の修正と申しますか、今回の補足説明によりまして、予算の関係がどうなりますか、各内容ごとに御説明をこまかくお願いします。
【次の発言】 政府の方で御同意されたということでありますが、そこでまず第一にお伺いいたしたいのは、改正の第二点の農業委員会の組織に関する規定を、選挙委員の定数の最高限度を、現行法の十五人から四十人に引き上げるということにされたようでありますが、それの引き上げられましたる根拠といいますか、お考えを承わっておきたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第27号(1957/04/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 再建整備の今回の衆議院における修正案につきましては、昨年の十一月二十六日の衆議院における農林水産委員会の会議録によりますと、本日御列席の村松さんが委員長として会議を進行されまして、その席において、制定当時の経過について参考人を呼んでいろいろ御横田になっておりますが、その当時の経過について、幸い御提案者であります村松委員長はよく御記憶であろうと思うので、その点に対する経過報告をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 そうしますると、占領下であったので、GHQの関係等から、問題になっておりまするこの奨励金の返還等については、連合軍等の関係もあるので、やむを得ずこういう法律を作って……

第26回国会 農林水産委員会 第28号(1957/04/12、4期、緑風会)

○島村軍次君 今度の土地改良事業の連合会等の場合の資料を、前回に要求しておきましたが、大体出て参ったようでありますが、その一例を見まして、全国土地改良協会の場合の会費、八百四万六千円、これは何を基準にして、どういう賦課徴収をやっておられるか。それから地方協会におきましては二百三十四万。これは一つのAの例ですが、二百三十四万三千の会費は、何を基準にして現在の協会がやっているのか。それからAの場合には、人件費が六十六万一千、それからBの場合には四百十九万七千と、こうなっていますが、そこで私がお聞きしたいと思いますることは、大体この土地改良の仕事は、府県においても土地改良区の仕事の設計、その他の仕事……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/23、4期、緑風会)

○島村軍次君 地域は、説明があったかもしれませんが、どう考えるのですか。
【次の発言】 この前予算の説明で、またただいまの説明で、大体了解をされると思うんですが、従来の施設の上にさらにプラスになるということですか。予算はむろんわかっていないと思うんですが、そういう点についてはどうですか。
【次の発言】 地域の問題でね、たとえば今まで寒冷地、いわゆる積雪寒冷単作地帯の区域へ入っておるうちで、しかも今お話しになったような条件であれば、たとえば九州においてもその施設を県から出してきて、可能だと認めれば、条件さえかなえば、どこの地帯でも認めるということになりますか。

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/25、4期、緑風会)

○島村軍次君 端的に伺いますがね、三十年に、漁連に対して石油割当を、外貨割当をされた。それはほかのいろいろな事情があって、今日はおやめになっておるようでありますが、ただいまの理由を承わりますと、自動車業とか、あるいは鉄鋼業、電力事業者と、こういうことですが、われわれは、これらのいわゆる需要者と漁連というものの性格も違っておると思いますがね。その点はどうお考えになりますか。
【次の発言】 漁連の性格については、まあ私が講釈を申し上げんでもいいと思うのですが、水産庁からよくお聞きになってもおりましょうし、今ほかの委員の方からだんだんお話しになったように、いろいろな観点から見て、相当これは他の産業よ……

第26回国会 農林水産委員会 第35号(1957/05/07、4期、緑風会)

○島村軍次君 それでは、漸次承わります。  一筆石建にやることに対して、ここに概要の説明書によりますと、七千円、五千円、三千円、二千円、こういうふうになっております。そこで普通の場合における負担の金額がどう減るか、つまり平たく、さきの表の方に出ておったのかもしれませんが、たとえば二石なら二石という普通の収量の場合においては、どういうふうに負担が減ってくるかということを、端的に。
【次の発言】 これで一つ説明を願いますか。
【次の発言】 百姓にわかるように説明をしてもらいたいと思います。それはですね、今までは私のたんぼは二石五斗なら二石五斗、いいですか、二石五斗であった。そうして反建の場合に、被……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/05/08、4期、緑風会)

○島村軍次君 昨日来御質問がありました点はですね、要するに、今の共済一制度については百姓は掛金をかけたくない、かけても出し切りだと、こういう考え方が非常に強い。そのことは局長もよく御存じだと思うのです。そこで、実際を見ますると、要するに災害のあったときに国庫の保険金、あるいは県の保険金の来た分を差し引くと、こういうことが問題の中心だと思うのですが、そこで、ちょっと今度の改正ではどうもそういう点についてですね、これは運用の問題だといえばそれだけのことですが、何か考えることができたのじゃないかと思うのですが、その点はいかがですかね。
【次の発言】 局長もだいぶ実地をごらんになって裏も表も御存じだろ……

第26回国会 農林水産委員会 第41号(1957/05/16、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は、簡単に一点だけお聞きしておきたい。今度蚕糸業法の一部を改正する法律案中に、審議会を設置されることが唯一の目標であったようでありますが、きわめて重要な問題になってくると思いますが、従って、委員会の構成が三十人になっておりますが、その三十人は学識経験者という一本の姿に法律案がなっております。その内容につきましては、あるいは他の委員から御質疑があったかと思いますが、どういう構想でおられますか、その構想について承わりたいと思います。
【次の発言】 その二十人のうち、国会からの予定人員はどのくらいですか。
【次の発言】 私は両案に対し、左の希望を付して賛成をいたします。  蚕糸業法の……


■ページ上部へ

第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1957/12/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 だいぶ広範なので、お伺いしたいこともたくさんありますが、時間の関係もありますから、私は全体を余裕があったらやるとして、先般来御発表になりました「三十二年度産米豊作の技術的要因」というようなのが出まして、そしていろいろなことをおあげになって、結論として、今後においては、米の国内自給を目標とすることが十分可能である、この計画には輸入量を相当上げておりますが、この意味を、一つどういうところから出たのか、その点を一つ御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 これは地方では非常な大きな影響を持っておると思うのです。まあそれはただいまの御説明で、新聞の報道が、振興局長が御発表になったよ……

第27回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1957/12/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 かねて政府では農協職員の年金制度について御計画があり、かつまた、来年度の予算にこの年金制度の事務費の補助費について予算の要求をされておるようでありますが、その内容についてどういうシステムでお考えになっておるか。また、今日までのその経過について、まず御説明をお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 この問題については、ただいまお話のありましたように、社会保障制度の一環としての考えを持つ場合に、一元化する必要があるということについては、一応そういう考え方もあると思うのでありますが、しかし、御承知の通りに、市町村の職員共済組合があり、私立学校の共済組合法があり、かつまた、役人の恩給あ……

第27回国会 農林水産委員会 第4号(1957/11/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 この措置をおとりになったことは、基本的に西ドイツの例をとったのだ、こういう御説明があったのですが、この一%か三%というような率も、ドイツの例にならって……。私が聞きたいと思いますのは、特にこの臨時国会に輸出増進をやられるということは、きわめて必要なことであるだけに、その基準をここにとったということに対しまして、一体非常に有効なものかどうかということは、しろうと的に考えますと、もっと突き進んで何かしろうとわかりのするようなものを、こういうふうな輸出の伸びがあったのだ、あるいはまたドイツあたりの例からいってこうだ、あるいは昭和二十八年の例からいってこういう点だというような、しろうとわ……


■ページ上部へ

第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 議院運営委員会 第4号(1958/01/27、4期、緑風会)

○島村軍次君 だいぶ時間も経過いたして、結局、社会党が第一陣にやるか、自民党が第一陣にやるかというのが問題のようです。すでに今回の委員会で理事会に御一任になったのですから、それを確認して、本運営委員会は一つ御散会を願いたい、こう思うのでございます。

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいまの問題は印刷の誤りか、大蔵大臣はその印刷を見なかった、こういうところに論点があるように思います。経過について、この間の経過は主計局長が一番よく御存じでありますから、一応主計局長から経過を承わることをお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 政治的なるがゆえに、これは、小林さんの言葉をつかまえるようですけれども、政治的な問題なるがゆえに必要ないということは、ちょっと当らないと思います。私はどこまでも食い違いがあるかないかということの判断をするために、これはやはり一応、主計局長に今日までに至った経過を事務的に、一つ御釈明願うということは、その判断の上に、大いに役立つものだと……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、緑風会)

○島村軍次君 この現職を見ますと、ずいぶんたくさんの委員をやっておられますが……。
【次の発言】 現職を見ますと、たくさんの委員をお兼ねになっておりますが、公正取引委員長は、前回、小林さんの御発言もありましたし、ほかの現職の委員はおやめになるという予定なんですか、その点を具体的に伺っておきたいと思います。
【次の発言】 私もそれに賛成いたしますが、その前に、ただいま副長官の御説明によりますと、諮問的なものであれば、幾らでもやってもいいという御答弁があったが、これは前回の御答弁と違っていると思う。だから、その点も今度ははっきりしてもらわぬと、これはやっぱり決定した場合に意見が出ると思いますから、……

第28回国会 議院運営委員会 第26号(1958/04/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は国会議員互助年金法案について、二、三の質疑をいたしたいと思うのであります。  第一は、今回の提案の互助年金は、互助の精神によって、議員の国庫納付金によって、これをまかなうという建前になっておるようでありますが、本問題につきましては、かねて長い間、国会法第三十六条の規定でありましたか、退職金の支給という本則に従って検討を加えて参ったのでありますが、年金法それ自身は、いわゆる互助の精神によるということで、率直に申し上げて、お互い同士の醵出金によって、これをまかなうのだという建前になっておるようであります。そこで、世間あるいは多少の考え違いと申しまするか、誤まり伝えられておる点もあ……

第28回国会 内閣委員会 第5号(1958/02/27、4期、緑風会)

○島村軍次君 この説明によりますと、総理府の中にある……。行政管理庁がその権限を統計基準局長に委任することができるというようなことが、統計法なり行政組織法にあるようですが、承わりたい点は、総理府にある統計局の構成人員というものは今どのくらいかということです。  それから統計基準局というものは、一体どういう仕事をやって、そしてどういう構成になっておるのか。われわれもしろうとですからよくわかりませんので、その点を一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 大体の大分けのところはわかりましたが、内容を拝見してみますと、統計法のうちには基準局に委任するような事項がだいぶあるようです。そこで、そうい……

第28回国会 内閣委員会 第6号(1958/02/28、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいま行管の政務次官から一般的な御説明があったのですが、私は、各省設置法の改正の審議に入るこれがスタートでありますから、特に伺ってみたいと思いますのは、二十九年の行政整理当時といいますか、定員法の改訂を行います当時から、各部局に関する考え方についてだんだん議論のあったことは局長も御存じと思います。そこで今回の改正案の提出に当って、相当広範にわたって設置法の改正が出ておりますが、そこでまず、設置法の改正に対する基本的な考え方はどういうことであったかということを承わっておきたい。
【次の発言】 そこで岡部局長に、今回の部局の設置の大要について、法案の各部を見ればそれでわかるのでしょ……

第28回国会 内閣委員会 第10号(1958/03/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 さっきの物品税の問題で、税法によりますと、第二種の丙類に属しておるのだろうと思いますがね。そこで、簡単な質問ですが、販売価格第二種の物品では、製造移出するときの物品の価格とする、こうあります。これは通産省の所管ではないと思いますが、大蔵省の所管ですが、いろいろさっき、その原価はわしの方ではわからぬというお話ですけれども、当然これは、物品税の課税標準には、そういうことは製造移出するときの物品の価格。だから、それを抑えればいいようなわけですけれども、原価というのも、大蔵省の物品課税をやるときには当然調べて、おられると思うのですがね。そういうことはどうなんですか。私もしろうとですから、……

第28回国会 内閣委員会 第14号(1958/03/20、4期、緑風会)

○島村軍次君 だいぶ時間も経過しましたが、総体的の問題で長官に伺っておきたいと思います。今回、各省設置法の改正案が、従来になく非常にたくさん出ております。で、そのおもなる点は、ただいま千葉委員から御指摘になった部の設置の問題と、それからもう一つは、官房長の問題だと思います。  そこで、部の設置についての問題については、二十六年の行政組織法の改正で一応明確に置くことができることになっておりますが、しかし、これはむしろ例外的であって、しぼって、きわめてまれな例に置くというのが筋だと思うのです。しかるに、さきに行われた行政簡素化の線で相当整理されたものが、この際復活するということには、国政の進展に伴……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/04/01、4期、緑風会)

○島村軍次君 関連質問。通産省の設置法はもうだいぶ審議しておるのです。しかし、大臣がおいでにならぬというので、今日まで延ばした感じもあるのでありますが、どうもただいまの説明を聞きますと、どうも、ざっくばらんに申し上げますと、とにかく格を与えるために機構を作るという感じ以外には、何もないというような感じがする。だいぶ長くやって課長では行き詰まっているから、部長の資格を与えてやるという以外に、どうも何もないような感じがするのですが、そこで、今回の設置法については、各省とも、どこもそれぞれ部を置くとか、官房長を置くとかいうのが出ているわけです。それで、内閣全体としての、これは行政管理庁長官に聞いたわ……

第28回国会 内閣委員会 第31号(1958/04/21、4期、緑風会)

○島村軍次君 提案者の趣旨説明はあったのでありましょうが、特に前国会に御提案になり、かつまた今国会にこれが継続審議になって、恩給担保の金融を国民金融公庫以外に労働金庫を指定したいというのがこの趣意であると思いますが、その御提案者に、特に労働金庫を加えにゃならぬという率直な一つ考え方を、この際まず承わりたいと思います。
【次の発言】 現在労働金庫で扱っておる、その金融機関として扱っておる四十六の金庫が、業務の内容がどういう程度に進行しておるか、また現在の貸し出しの実情等については、金額的にどういうふうになっておりますか、その点をあとで書面で一つ拝見いたしたいと思いますから、それを承わりたいのです……

第28回国会 内閣委員会 第32号(1958/04/22、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は、緑風会を代表いたしまして本案に反対をいたします。  反対の理由を簡単に申し上げます。  寒冷地等における寒冷地手当、石炭手当等は、合理化すること、あるいは増額することには必ずしも反対ではありません。ただ、ただいま政府の意見のありましたように、この際三十億を要する、この国庫の負担を要する、予算を伴う法案がこの際可決されるこ……。は、予算裏ずけがないのでありましてこの点は政府の答弁によっても明らかでありまするし、なおかつ、政府は今後これらの調整について検討を加えるという意思表示をいたしておりますので、直ちに寒冷地手当、石炭手当の増額をこの際早急に実施することには反対であります。……

第28回国会 内閣委員会 第33号(1958/04/23、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は、緑風会を代表いたしまして、本二法案に対して賛成の意を表するものでございます。  恩給法の改正に関しましては、多年にわたり論議がかわされ、しかも、戦後処理として強く要望されましたいわゆる戦没軍人遺家族に対する措置が、ややもすると軽んぜられ、かつ多年にわたる要望にもかかわらず、今日までその措置が十分でなかったことに対しては、まことに国民一致の意見として遺憾に存じておったところでございます。しかるに、今回の改正案によりましては、その戦没軍人遺家族や、あるいは戦病傷者に対する処遇改善と、しかも、老齢の退職公務員に対して全般にわたるその処置が講ぜられ、いわゆる不十分ではありまするが、……


■ページ上部へ

第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 大体、小酒井委員の御発言に賛成でありますが、ただ、ちょっと確めておきたい点がありますのは、召集日に会期を決定しなければならないという慣例ですが、それが通常の例となっていますが、召集日に会期の決定をしなくても違法でないという解釈について、念のために事務総長の意見をお伺いします。

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/11、4期、緑風会)

○島村軍次君 昨日来の会期の問題については、第一に、国会法第七条の事務総長が議長の職務を行う範囲の問題が国会法上の解釈として議論の余地があると、こういうとであろうと思いますが、その場合に、いわゆる参議院規則の二十二条に関連をもってこれを拡大解釈をする、案件そのものの解釈についての拡大解釈が非常に行われるというと弊害が生ずるということは、これは衆議院、参議院を通じて、さらに十分、この事例にかんがみて検討を加えていく必要があると私も思います。しかし、会期の決定については、手続上の穏当を欠くという問題と、それから、ただいま申し上げた国会法第七条の法律上の拡大解釈はどうかというような問題に関連をもって……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/18、4期、緑風会)

○島村軍次君 このうちで参議院先議の予定のものはありませんですか。

第29回国会 議院運営委員会 第6号(1958/06/24、4期、緑風会)

○島村軍次君 内閣が総選挙の結果かわりまして、今回初めて人事案件が本委員会に提案されましたのでありますが、原則的に、本委員会では数回にわたって、いろいろ人事の問題について意見の開陳がありましたのでありますが、この際、特に私は内閣に希望を申し上げ、かつ御意見を承わりたいと思いまするのは、今回提案になりました二つの案件の中で見ますると、兼職、すなわち現にやっておられる兼務の仕事が相当多いように御提案になっておるのであります。提案者の提案された人を見ますると兼職が多いようでありまするが、本委員会では、おおむね四つぐらいの兼職まではやむを得ないが、審議会委員等の性格にかんがみて、それ以上の兼職をすると……

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/27、4期、緑風会)

○島村軍次君 具体的に言えば、結局、肥料審議会の学識経験者の数をふやすということも一つの考えじゃないか、考慮されるべきじゃないかという気持がしますがね。そういう問題も将来の問題としてお考えになれるかどうか、いかがですか、事務局に承わっておきます。

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、緑風会)

○島村軍次君 五十六条の三の解釈上の問題について、従来とられた経緯から考えますというと、審査中というその審査の内容は、質疑が行われて参ったという前例が普通であったと思います。今回の動議を拝見いたしますと、しかも文教委員会における内容を拝聴いたしますと、委員長が数回、文教委員会をお開きになった。しかし、その開会に当りまして、質疑が行われておったかどうかということについては、必ずしも質疑が十分であったということは言えないと思うのです。しかし、私は内容を十分調べたわけではありませんが、しかし緑風会が、本来ならば質疑を十分に行うべきであるから、会期もまだ数日あることであるから、その期間に十分の審査をし……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、緑風会)

○島村軍次君 阿部さんなり椿さんの御意見は、ごもっともだと思うのでありますが、私はここで、何を先に審議すべきかということを考えてみますと、参議院としては、会期の延長の問題の前に、昨日来上っておりまする二、三の重要な案件を本会議において決定した上で、その会期の延長を決定するという意見を理事会において提案いたしたのであります。故意に延ばそうという意味ではありませんから、斎藤さんの、しばらく保留ということに賛成いたしまして、しかし、それがどうもすでに衆議院で決定しておるのだから、なるべく早く定むべきだということに対しては私も同感でありますから、一応他の案件の説明を聞きまして、そして本会議終了後にする……

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/07、4期、緑風会)

○島村軍次君 簡単に御質疑申し上げます。  有澤滋氏の後任に川俣清音氏を、それから深水六郎氏の後任に青柳一郎氏を御推薦になっておりますが、第九条の、広い経験と高い識見を有するということに対する、両氏をお選びになりました内容について承わりたいと思います。
【次の発言】 選考の方針が、広い意味の学識経験者ということであろうと思います。そこで、どういう職務を代表するというようなことでお二人をお選びになったのか、ただいまの説明では抽象的でありますから、もう少し具体的に承わりたいと思います。
【次の発言】 率直に申し上げますと、この御両氏の経歴を見ますると、さきの衆議院解散によって不幸落選された方のよう……

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1958/07/31、4期、緑風会)

○島村軍次君 畜産局長はこのごろ乳価の値下げの問題で頭が一ぱいで、本日の御答弁を承わりますというと、まことに平生に似合わない御答弁で遺憾です。それは釈迦に説法になるかもしれませんが、今の酪農の問題を検討してみますと、ちょうど養蚕の盛んな時分に、大資本家の製糸会社があっていろいろな施策を講じて、繭を買入れる場合に奨励金を出して餌をもってつっていった、それから指導員を置くとか、こういうことをやった。それにちょうどよく似ているのではないか。そこで当面の問題としては非常に御苦心があるということをわれわれ拝察いたしますが、もっとやはり畜産政策そのものが、基本的ないろいろな資料が少いということが一つの大き……

第29回国会 農林水産委員会 第2号(1958/06/20、4期、緑風会)

○島村軍次君 ただいま各種の災害に関する詳細なる御説明がありましたが、私は、この法律の解釈上の問題について、天災融資法の第一条に項目があがっておりますが、その一条の、「暴風雨、豪雨」云々、「低温又は降ひよう等の天災によつて」と、こう書いてある。その等の中には旱害も含んでいるのかどうかということは、農林省では法律上の解釈をどういうふうにお考えになっていらっしゃいますか。
【次の発言】 そこで、昨年新潟を主体とした例の大きな雪の被害、大降雪ですか、これに対しては、降雪後における――ちょうど旱害の場合と同じだと思うのですが、稲作をやるのに、栽培条件が、六月の初めに田植えをすべきものが、旱害の結果植え……

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1958/08/01、4期、緑風会)

○島村軍次君 農林大臣に。御就任後、来年度の予算編成を控えまして、いろいろ、新聞紙上等では、農林基本政策に関する問題が出ておるようですが、相当の期間も経過いたしておりますし、いずれ基本政策に関するアウトラインの、重要な施策に対しての大臣のお考えがあろうと思う。まずその点から一つ承わりたい。
【次の発言】 その御答弁は、いずれそうだろうと思いました。しかし、目下経済閣僚懇談会等を開かれまして、経済不況対策等の問題に関連して、具体的の問題まで進んだ一つの御構想があろうと思う。同時に、基本政策に関して三浦さんのお考えになっておる―どういう点に重点を置いてやろうと、こういうことをお考えになっております……

第29回国会 農林水産委員会 第閉会後3号(1958/09/10、4期、緑風会)

○島村軍次君 振興局長おいでになっておりますし、なお、目下予算の要求前でありますから、特に希望を、政務次官にあわせて申し上げたいと思います。  いろいろ地方の事情を承わりますと、例の農業改良資金、これが非常に要求が多いわけです。それで従来の取扱いでは、改良資金はまあ一つの株がありまして、従来やっておった補助金のものをそのまま肩がわりしたものについてだけ改良資金を出している。しかし農業の進むに伴いまして、施設をやらにゃならぬことはたくさんあるわけです。で、零細な農業改良の仕事をやる場合には、その改良資金が一番有効に使われておる。これは私詳しく申し上げたいのですが、そこで来年度の予算の編成に当って……

第29回国会 農林水産委員会 第6号(1958/07/01、4期、緑風会)

○島村軍次君 関連して。結局今の問題は各地で起る問題なんで、きめ手がないわけですね、類似市場に対する。いま許可制というお話がありましたが、結局調査々たに日をかりても困るし、地方の事情によってだいぶ違うのだろうと思うのです。そこでまあ市場法を改正し、卸売人については農林大臣の監督権をもってきた。しかしわれわれに言わせれば、これはやはり地方長官にある程度までそういう問題の行政指導の一つワクを作って、同時に地方長官に権限をある程度まで与える。このワク内においてやらせるというようなことを早急にやはり段階的にやられねば、今の情勢では困る困るでいっておったのでは、結局設備の改善もおくれてしまうし、各地に私……

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/08、4期、緑風会)

○島村軍次君 乳価の対策について、大よその農林省の御方針を承わったのでありますが、ただいま承わりますと、その対策というものは、考え方は一応構想をおやりになっておるようでありますが、実際の施策に現われたものはほとんどないと、こういうことを申し上げざるを得ないと思うのであります。なかなかむずかしい問題でありましょうが、先ほど千田委員のお話しになったように、本委員会におきましても、数年来、この問題は非常に関心を持っておる問題であり、かつ、これは国策とし、かつ国論として、文部省なりあるいは厚生省の体育の面から、もっと大きな立場から総合的にこれを推進していかなければならぬ、こういうことを申し上げ、かつ盛……


■ページ上部へ

第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 議院運営委員会 第13号(1958/11/04、4期、緑風会)

○島村軍次君 昨年開催されました審議会の日数と、委員の出欠は、前例としてこの末尾に添付されるのが例でありますが、その点をお聞きしたいと思います。

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/02、4期、緑風会)

○島村軍次君 今のは、前の分は、農地局長の御答弁のあったような事例の場合には、出すということがきまっておるのだから、おそらく重政委員もその範囲で御了解いっておるんだと思うのです。それを限度などという言葉を使うからおかしくなってくるのではないかと思いますが、どうですか。そういうような解釈をしていいんでしょう。そういうことで御答弁になったらどうですか。

第30回国会 農林水産委員会 第9号(1958/10/23、4期、緑風会)

○島村軍次君 お答え願う前に関連して一つお伺いいたしますが、そういうことになりますと、ただいま政務次官のお話によれば、市場関係は中央から三名ということですね、地方から三名、生産者の方はたとえば全漁連、たとえば中央畜産会というお話でありますが、どうも私どもにはよくわかりませんが、まあ例だろうと思うのですが、一体出荷団体をさすのか、しかも、出荷団体には、たとえば青果でもいろいろある、中央もあるし、地方もあるしということになる。だから、大よその構想の十五名なり五名なりはわかりますが、私は、もうちょっと掘り下げて御検討をされませんというと、ほんとうの市場組織というものの改正を根本的にやろうという参議院……

第30回国会 農林水産委員会 第10号(1958/10/28、4期、緑風会)

○島村軍次君 簡単に、酪農の問題で。総合対策というのが出ておりますが、これを農林省の予算の概算で申しまして、酪農関係ではまだ折衝中だということで、はっきりしていないのです。だいぶ進行したと申しますから、現在どういう点にこのうちどういう折衝をしておられて、重点的に項目を分って、どう考えておられるか。それから、しまいを見ますと、競馬益金の使用ということが書いてありますが、これは酪農全部についてこういうことを考えておられるのか、あるいは審議会についてだけの問題であるか、この二点と、それから、かねて問題になっている例の大カン練乳の問題は、これは一応決定した。さきに決定事項だから、これは包括するというよ……

第30回国会 農林水産委員会 第11号(1958/10/30、4期、緑風会)

○島村軍次君 私は、緑風会を代表いたしまして、本案に賛成いたします。  簡単に理由なり希望を申し上げたいと思っております。農林政策のうちで、流通過程の問題は、今日の段階ではきわめて重要であって、なかんずく、この市場組織の問題がそのポイントになるものだと思うのであります。多年にわたる慣習といいますか、その例をあげてみますというと、ずいぶん弊害も多い。ただいま清澤委員のお話しになったような、畜産等に関する問題は、皆、その弊害を認めつつもなかなか手が下せないというのが現状であります。そこで、政府は、この調査会をして、委員会の希望だとして調査会をお作りになったことでありますが、もちろん一般の民間の意思……


■ページ上部へ

第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 予算委員会 第13号(1959/03/18、4期、緑風会)

○島村軍次君 総理大臣の出席を求めておりましたけれども、御出席がないので、担当大臣としてはなかなかお答えがしにくい点があるかとも考えますが、数項にわたって御質疑を申し上げたいと思います。  岸総理大臣は幹事長当時に、小選挙区制の熱心なる主唱者であり、かつまた、自民党は、これに従って選挙制度調査会の案をもとにして、衆議院は区割りの問題がありましたが、例の審議の途中におきまして、そのまま未了になったような経過をたどっておるのでありますが、私は、今日のわが国の選挙制度は先進国であるイギリス等の実例を見まして、すみやかに選挙制度の改正を行うべきものであると思うのでありますが、小選挙区制のその後における……


島村軍次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、各種会議での発言なし。

島村軍次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
1期- 2期- 3期-| 4期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

島村軍次[参]在籍期 : 1期- 2期- 3期-| 4期|
島村軍次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 4期在籍の他の議員はこちら→ 4期参議院議員(五十音順)  4期参議院議員(選挙区順)  4期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。