上林忠次 参議院議員
4期国会発言一覧

上林忠次[参]在籍期 : 3期-| 4期|- 5期- 6期
上林忠次[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは上林忠次参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

上林忠次[参]本会議発言(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 参議院本会議 第6号(1956/11/19、4期、緑風会)

○上林忠次君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名せられんことの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、ただいまの千葉信君の動議に賛成いたします。


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第37号(1957/05/17、4期、緑風会)

○上林忠次君 ただいまの選挙は、その手続を省略いたしまして、議長において指名せられんことの動議を提出いたします。

第26回国会 参議院本会議 第38号(1957/05/18、4期、緑風会)

○上林忠次君 私は、ただいまの小林孝平君の動議に賛成いたします。
【次の発言】 ただいまの選挙はその手続を省略いたしまして、いずれも議長において指名することの動議を提出いたします。


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第11号(1958/07/07、4期、緑風会)

○上林忠次君 ただいま議題となりました日程第三十八から第四十二までの請願二十三件について、建設委員会の審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  請願の内容を大別いたしますと、県道鹿屋・都城線の二級国道編入等に関する請願の外、主要地方道及び国道編入に関するもの二十件並びに海岸保全施設事業費国庫補助増額に関する請願、建築基準法第四十四条改正に関する請願各一件であります。  本委員会は、これら請願を審査した結果、いずれも道路、海岸の改良等、民生の安定上、願意おおむね妥当なものと認め、議院の会議に付するを要するものにして、内閣に送付するを要するものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。……

上林忠次[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

上林忠次[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/13、4期、緑風会)

○上林忠次君 今さら申し上げることもないのでありますが、大体参議院がほんとうの参議院としてのあるべき姿にあるかということを考えますときに、私は私の属しております緑風会、かような色彩、参議院全体がかような色彩となるのがほんとうじゃないか、現在の運営を考えますときに、各党派が党の力で運営される、かような状態は早く脱しなければいかぬ、これは今さら申し上げる必要もないのでありますが、私らの理想としますところは、一党一派、衆議院と対抗しながら、その衆議院の行き方を常に慎重な気持で見守って行く、かような状態になりますためには、現在直ちに行い得ない現況を見ますときに、少くとも議長、副議長、またできますならば……

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/26、4期、緑風会)

○上林忠次君 その通りです。

第25回国会 議院運営委員会 第18号(1956/12/12、4期、緑風会)

○上林忠次君 私も一つ……。緑風会からは佐藤さんが今度代表で行かれることになっておりますが、今回の顧問団に緑風会の代表が出ていない。これはどういうふうなお考えなんですか。佐藤さんは十年ほど国連関係の仕事を熱心にやられていまして、これは個人として任命されたものと思いますが、それで顧問団に緑風会は欠かれているのじゃないかと思いますが、これはどういうわけですか。
【次の発言】 緑風会の推薦がなかった、これは私聞いておりませんですが、これは会派へ行って聞こうと思います。こういうふうな国の代表として顧問団を作ってやって行く、この会議を円滑に運営して行くということには、やはり各会派がそろうて行かなければな……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、4期、緑風会)

○上林忠次君 官房長官にお聞きするのは筋違いかもしれませんけれども、われわれは前に議院全体を代表する人間を沖縄に送って、沖縄の近況、その政情の視察、そういうようなことで一応準備したことがありますが、当時は向うの軍政部の承諾が得られず、行く機会がなかったのであります。われわれとしては沖縄の近況がどうなっておるかということを知悉する必要があるではないか。たまたま今回、向うの軍政部から招待がありまして、五名派遣してくれ、またその他のいろいろな知識人あるいは政府の外務省関係というようないろいろな人物も招待されておりますが、五名のうちに、全体の国会の会派も含めたそういうような視察団ができるかどうか、われ……

第26回国会 議院運営委員会 第11号(1957/02/14、4期、緑風会)

○上林忠次君 前回問題になりましたときに要望しておきましたように、三名、二名、この割り振りで行きますと、緑風会は出られないということになるのであります。秋のころにも、現在の琉球の軍政の状況、また沖縄の復興状況、こういうことを各派からおのおの代表を出して、そうして視察しようじゃないかということがあったのでありますが、これが何かの都合でできなかったのであります。われわれとしては遺憾に思っておりますが、今回こういうような招待が来た。国民を代表する各派から漏れなく代表者を出してみんなで見る、そうして沖縄の将来を考えようじゃないかということが必要だろうと思う。おそらく先方の民政部長ですか、レムニッツアー……

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、緑風会)

○上林忠次君 お話しを聞いておりますと、調達庁に対する私らの意向、最近の強い意向が反映されているようであります。調達庁でも、進駐当時はあれだけの国有地があって使いやすい土地だというので使っておられる。その後、まあ国会の周辺にああいうふうな他国の軍の住居があるというようなことは、おかしいじゃないかという気がしておられて、逐次折あるごとに委員会に出されているようでありますけれども、向うの意向は使いやすい、勤務地が近いからということで断わっているけれども、それじゃ勤務地はおのおのどこの勤務地に行っている人が何人いるかという調査もしておられないし、自動車で走るのですから、この土地にいないでも、片すみで……

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、緑風会)

○上林忠次君 大体今の御意見と同じことを言うのですが、何千坪という、あのくらい大きな土地の代替地を見つけるということは、これは非常にむずかしいのです。実は前回もお願いしたのは、考えていただきたいという希望を出したのは、都心におらぬと困るという向うの意見に対して、それなら果して今入っている人がどういう方向に勤務をしている人が何人おるのか、それを一つ調べて、こういう大きな土地を一つのセットとして買うと考えずに、この土地が得られないのですか、民有地ばかりだ、官有地がないのだというなら、行く先、行く先別の戸数を調べて、小さいところを求めるという方向にいかないと、これはできない問題です。大きな土地はまた……

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/18、4期、緑風会)

○上林忠次君 ただいまの法案の改正でありますが、このような措置をすることに衆議院から参ったのでありますが、こういうような、この国会の末期に当りまして、突如としてこういうふうな案が出てきたのは、どういうような動機、あるいはどういうような目的で出されたものですか。
【次の発言】 従来の規定によってやるよりも、どういうような点で、この新しい法案の方がいいというつもりでおられますか。これまでの方法よりこの方がいいのだというようなことは、どういうようなまさる点があるのですか。
【次の発言】 大体、現在のわれわれ議員が国会活動をするのに、今の歳費と言いますかでは十分な活動ができないということは、従来も何回……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1957/06/07、4期、緑風会)

○上林忠次君 今の半年に四万キロリットル、これがあてがわれたが、残り足りぬ分は輸入ものでカバーしていくというお話ですが、今お話を聞きますと、輸入ものは割高、A重油は割に高い。それならば漁業の方の今の話の輸入で補っていくという部分は、ほかの一般用の内地精製の分でまかなうということはできませんか。値段が高いですから、わざわざそんな輸入もので補うなんていうことをやらなくても、ほかの一般油でまかなうということはどうですか。
【次の発言】 日本の精製設備が足らぬので輸入をするということになっておると思いますけれども、どうして日本の精製工場のキャパシティをふやさぬのか。この点はどういう工合な状況になってお……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1957/07/10、4期、緑風会)

○上林忠次君 大体先ほど島村君の話したように、うまくないのを食わしておる。戦争中、戦後のあの状況とちっとも変らぬような給食をやっておるというので、これが国民体位の低下を来たしておるもとだと、先ほどの話の結果では最近体位が向上しておるのだというふうに言いますけれども、果してあの給食で皆が満足して食っているのか、食わないのか。食わないとなりますと、これは何とか考えなくちゃならぬ、ああいうような粗末なものでいいのか、食わない。無理に食わないようなことにして、国民体位が反対に、もう少し増大さるべきものが増大されないという傾向にあるんじゃないか、そういったことを考えますと、給食を皆喜んで食っているかどう……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/02/12、4期、緑風会)

○上林忠次君 他日、大臣あるいは首脳者の来られるときのお考えの参考に申し上げますが、だれでも一番最初にこれは考えるのです、今回の値上げの問題に対しまして。大体日本の産業全体がこれまで長い間続けてきた、長距離のものは割安だということで、今の産業構造はできておるのじゃないかと思います。それがにわかに今度は、八百キロを五百キロに下げるというようなことになりますと、消費者も、あるいは生産者も、大混乱を来たすと思うのであります。そういうような点からいきますと、上げるのなら一様に、全体何%上げたらいいじゃないか、なぜこんな変なことをやるのだ。日本のたとえば肥料についても、北海道に行く肥料もある、南から北へ……

第26回国会 農林水産委員会 第7号(1957/02/19、4期、緑風会)

○上林忠次君 私しろうとのものでありますけれども、農林省は最近国土の緑化ということを盛んに唱道しておられますが、これに対して緑化の方向にどういうような施策を講じておられるか、具体的に。私はときどき出張などのたびに山の格好を見てくるのですけれども、国有林は計画的に伐採のあとにちゃんと植えられている。ところが、はげ山などを見て、なぜ植えぬのかなあと言うと、あれは民有林でなかなかその資力がないのだということを聞く。そういう山がかなり鉄道沿線にある。こういうようなところを解消しない限りは、緑化はいつまでたってもできないのではないか。それでは準備をしているかというと、どこに苗圃を作っているか知りませんけ……

第26回国会 農林水産委員会 第8号(1957/02/21、4期、緑風会)

○上林忠次君 先ほどの質問と同じようなことですが、これまで農村工業の発展ということには相当農林省も努力されておったと思います。再建整備の今の問題にからんでいるのですが、危ない仕事をやるな、なるべく事業を限定しろ、たとえばカン詰工業とかいろいろな農村において十分成り立つ工業があっても、そういうようなことはしばらくおけ、再建整備ができてからやったらいいじゃないかというような、農林省の今の意向だということを聞いておりますが、それにはやはりそういうような意向で事業の強化発展ということを期しておられるのですか。それとも、やはり昔と同じように、農村の工業として、なるべく協同組合を中心に、自己の能力、自己の……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後10号(1957/10/09、4期、緑風会)

○上林忠次君 先ほどの農業移民の問題に関連しまして、移民とは違うかもしれませんが、今年日本から八百人か千人か、はっきりしたことは忘れましたが、アメリカに農業練習生を派遣した。すでに御存じのように、二十五人ばかり、苦しくて脱出したのがある。契約者の中から出たのであります。これにつきましては、現地の外交関係の連中が困っておる。それは外交交渉はもちろん外務省がやるのだけれども、実際の人を選定したり、訓練したり、実務は農林省がやっておるので、農林省のやり方はおかしいじゃないか。もっとほんとうの働く農民をあそこへ持っていって、養成なり訓練するというのが目標で、それに適した人間を選ぶべきはずのものが、実際……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後11号(1957/10/10、4期、緑風会)

○上林忠次君 麦の値段が生産費に比べて仕打ちがひどいじゃないかという言葉がだいぶ出ておりますが、麦の値段をもっと上げたいという施策を農林省では今まで講じられておるというのは、先ほどの話で聞いております。まあ、時期はおそいですけれども、だんだんそういう傾向になったことは、ありがたいことです。あまり日本の国は米、米と、米本位にやってきたために、こういうことになった。戦後麦なり、食糧の価格をきめられるときに、澱粉できめられておるのじゃないかという時期があったのです。米が何ぼなら、麦は澱粉が相当あるから、これくらいの公定価格をきめなければならない。またバレイショも相当澱粉があるから、相当値打ちを上げて……

第26回国会 農林水産委員会 第閉会後12号(1957/10/11、4期、緑風会)

○上林忠次君 私、まだ内容をはっきり知りませんので、しろうとの質問でございますけれども、これは何でしょう、今の学童給食の状況を見ると、ほんとうに学校給食のパン食をみんなが好んで食ってるかどうかということがもとで、これが出てきたのじゃないかと思います。もとの起りがですな。もっとうまく粉食を子供に食わせて、何年か後には粉食の需要が相当ふえるのだと、この際これで日本の米食をパン食に転換をするのだと。それには今の子供が喜んでそれを食ってるかどうか――みんな余して帰ってくる、そうして余したやつは犬に食わせる、これでは粉食の奨励になっておらぬ。将来の食生活の転換ということから考えると、せっかく学校でやって……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/07、4期、緑風会)

○上林忠次君 食糧の統制をどうするか、やめるか存続するかという問題は、いつも農林省におきましても、政府、内閣におきましても、ますます検討されることになっておりますけれども、三年前くらいに、私、食糧庁長官に聞いたこともあるのですが、はたして今の現在の状態で、こういうような米に対する嗜好を前にして、一カ月のうちどの程度内地産米の供給、あるいは外米の供給日数、どの程度の日数が供給されるならば手放しでいけるというような調査があるか、というような話も聞いたのですが、農林省ではほとんどその辺の研究はしておらぬのです。食糧庁でやらぬのならだれがやるかというようなことで、悪口を言ったことがありますが、現在の状……

第26回国会 農林水産委員会 第17号(1957/03/15、4期、緑風会)

○上林忠次君 私、何日か前に運賃の審議に来ましたときに、これは運輸省の皆さんに参考に考えていただくというふうに話しして、それから来ておりませんけれども、今のこの生産並びに運賃体系、これはもう長い間、先ほど相当変化があるということでありましたけれども、大体、農産物の生産またはこれから行先の量なり運賃、また農業関係に使います物資の製造工場の配置、リロケーション、これは長い間変らない。それで今の生産あるいは輸送、販売の体系ができておるのだ。これをどうして、遠距離をこういう工合な負担を重くしたり、近距離を軽くしたり、そういうことをやるから、混乱が起きるのじゃないか。今のこのバランスのとれた生産、販売の……

第26回国会 農林水産委員会 第20号(1957/03/26、4期、緑風会)

○上林忠次君 本日の審議を聞いておりまして、私考えるのに、今の森林でさえ、日本の資源としての山は、十分利用されておらぬじゃないかというところに重点が置かれておると思うのであります。われわれがあちこち回りますときに見かけます、はげ山がたくさんある。山を切ったままで、あと植栽されておらぬ。農林省におきましては、相当厳重にこれを監視しながら、また規制をしながら、すぐに植栽に移れるという準備をしておられる、計画のもとに進んでおられるということを聞いておりますけれども、そのやり方がまだ緩慢じゃないか。そのやり方がわれわれの目に映って、これは惜しいじゃないか、この山はどうするのか、これほど植栽々々というこ……

第26回国会 農林水産委員会 第23号(1957/04/02、4期、緑風会)

○上林忠次君 ちょっと、それに関連して。病虫害に対するこれが天災かどうかという問題、これはいろいろな将来重要な問題になろうかと思いますが、きのうも新聞に出ておりますが、熊本県の水俣という所で、ここの離れ小島に、この小島でとれる貝とか魚を食べると、最近、ちょうど日本脳炎のようなああいうような症状を呈する。熱が出て、しまいに神経麻痺を起して、死ぬ者が三〇%もある。この数年間のうちに百何十人の患者が出た。その原因は食物にあるらしい。その島の周囲でとれた海産物――貝あるいは魚の中毒だ。原因がはっきりしない。こういうような原因のはっきりしないのは――その原因がはっきりしているんなら、その防除ができている……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、4期、緑風会)

○上林忠次君 湿田単作とはちょっと方向が違いますけれども、同じく特殊地帯の、何年前かに立法されました海岸砂地地帯、これの振興対策の法律ができておりますが、先ほどもお話がありましたように、本気になってやる気かどうか。この五つばかりの特殊立法ですか、あまりに予算が少くて、やるのかやらぬのか、何か気安めに作つたのかという疑問が、各特殊立法とも起つております。特にそのうちでもひどいのは、海岸砂地地帯、これは事業量を百八十億と見当をつけておりましたが、年々出るのは一億くらい、百年かかる。実際期待した量だけやるのには百年かかるのではないか。どう考えているのか。特に、河野さんが大臣をしておられたときから、従……

第26回国会 農林水産委員会 第32号(1957/04/23、4期、緑風会)

○上林忠次君 これは何ですか、機械化、畜力の導入というようなことから考えますと、共同経営とか、作業の共同化というようなことも考えておられると思います。土地の併合、そういうような部落一まとめにして土地を有効に利用していく、そのための畜力の導入というようなことになると思いますが、それの共同化というのはどの程度お考えになっておりますか。
【次の発言】 小さい問題になりますけれども、アメリカあたりの話を聞いておりまいすと、耕作面積、経営面積の小さい所は畜力を使う、役畜を一頭、二頭入れる。大きい所はそれじゃとてもつぐなわない、飼料その他管理のために畜力は損だ、みんな機械化されつつある。そういう点から、い……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/05/08、4期、緑風会)

○上林忠次君 きのうもお話がありましたけれども、今の共済規定では、どうもみなが喜んでこれに加入しないのであります。しかしながら、主食作物については、これは強制加入になっておる、そこに無理があるんじゃないか。おそらく、これを手放しで自由に入りたい者だけが入れるというなら、二割あるいは二割以下になるのじゃないか。加入者がふえるくらいになるのじゃないか。どこに無理があるかというと、先ほども一万円のときの計算例が出ましたけれども、数字をずっと見てみますと、余計もらおうとすると、掛金をまた余計出さなければならぬ。少いなら掛金も少い。その掛金と共済金との割合ですな、それは掛金が多いときは共済金も多い。この……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 農林水産委員会 第7号(1958/02/20、4期、緑風会)

○上林忠次君 一言お願い申し上げますが、愛鳥関係の団体がたくさんありますけれども、あの団体に対しては、もう少し農林省は予算を与えて、われわれの知らないような団体の活躍をやってもらう。そうして愛鳥精神、これをもとにする情操教育、これのPRもやってもらいたいと思うのであります。その方の農林省としてのこれからの御努力をお願い申し上げまして、私はこれ以上申しません。
【次の発言】 それでどのくらいの予算を、どういうような方面にこういうものを、愛鳥奨励、愛鳥関係のアソシエィション、ああいうような方面に、どういうような程度の補助をされておるか。われわれは小鳥をたくさん知っておりましても、ほんとうに小鳥がど……

第28回国会 農林水産委員会 第13号(1958/03/06、4期、緑風会)

○上林忠次君 私は、緑風会を代表しまして、ただいま上程されておりますこの改正法案に対しまして賛成いたします。  最近特に益鳥が少くなったというような状況が目立っておりますが、もちろん、この原因は薬剤が大きな原因をなしておる。薬剤は、薬剤による目的の効果に対しましては、これは、その目的の害鳥獣あるいは禽類、害禽あるいは害を及ぼす生物を殺すばかりでなしに、万遍なしに殺してしまうということが、生物界のバランスを今破っておるのでありまして、これは、ただいまの薬剤の状況では、いかんともしがたい。しかしながら、益鳥の減少もまた大きいもので、薬剤によるものはしようがないにしても、鳥獣によるこれまで上げておっ……

第28回国会 農林水産委員会 第18号(1958/03/18、4期、緑風会)

○上林忠次君 私も要望の一部を披瀝したいと思います。  世界の糸の現況を見ますと、だんだん日本の生糸の将来性が押し縮められていくようなさびしい気持がいたしまして、私は、いつまで日本のこの生糸が発展し得る余地があるのか、あるいはどの程度まで単価を下げたら今でも発展するのか、そういうような点も、審議中にお聞きしなかったのでありますが、とりあえずこの改正法案には、もちろん賛成いたしますが、われわれが小学校時代に大きな生糸の輸出でもって日本は大収入を得た、それが日本の外貨獲得の大宗であったというような時のことを考えますと、もう時期は去っているのじゃないか、それでは、われわれとしては今はどうしたらいいの……

第28回国会 農林水産委員会 第19号(1958/03/19、4期、緑風会)

○上林忠次君 次官からの御説明もありまして、今さら蛇足になるかもしれませんけれども、自動承認制というのはいつからなったか知りませんけれども、従来一千トンかそこらしか入らなかったのが、去年に限って二方五千トンも入った。どうもその点、承認制の時期もまだ聞いておりませんけれども、今農林省でやっておりますこの畜産奨励の大きな線を、今実現しつつあるのでありますが、とにかく安い肉が外国にあるのだという限り、自動承認制なんというものを置く限りは、これは日本の畜産業の将来はさびしいものだ、畜産を奨励しながら、そういうような自動承認制で肉類を入れるというのは、一つの農林省の政策の欠陥じゃないかと考えているのであ……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/20、4期、緑風会)

○上林忠次君 先ほども何かお答えがあったような気がいたしますけれども、交付金というものは、各社によってまちまちになっていると思うのです。これは結局値段に影響することになってくると思いますが、これは限度は、農林省はお作りになりませんか。交付金を何パーセント以上はやったらいかぬ、これ以内でやれというような限度ですね。
【次の発言】 これが昔の統制時代のように、一社でやっていますときは、交付金も要らないというようなことになるのじゃないか。また、前渡金の率も、これはまあ一定にしておいてもいいし、また出さないことにしておいてもいいし、そういうような点が、結局値段に影響する。各社の競争を強化しているのじゃ……

第28回国会 農林水産委員会 第21号(1958/03/25、4期、緑風会)

○上林忠次君 先ほどこれもどこかで話が出ておると思いますが、将来国民年金制度が拡充されて全体に及ぶということになると、それと各種のこういうような年金制度、これとのつながりの関係でありますが、これは先ほどのだれかの意見と同じような私も意見でありまして、一定の職域に温存させるようなことになっては困るじゃないか、もっともなことだと思って聞いておったのでありますが、さようなことを考えますと、将来の拡充時代を考えますと、今の各種保険との掛金のことですけれども、あるいは年金の額なりいろいろな点で、どういう工合のバランスになっているのか、これは私先ほどお話を聞いておりまして、こまかい点の比較ができませんが、……

第28回国会 農林水産委員会 第22号(1958/03/27、4期、緑風会)

○上林忠次君 中地区にするか小地区にするかというような問題で長らくもまれた歴史を持っておるのでありますが、いよいよ中地区にしたということであります。もちろん技術の発展も最近は高度化しつつありまして、これまでのようなよろずやの指導員じゃとてもいかないのだということになっておるのでありまして、私は何カ町村かを一括した期言及員の集合体を作って総合的な普及をしてもらう、また連絡調整をしながら高度の技術を普及、促進させてもらう、これはけっこうだと思います。しかしながら先ほども堀本さんからも話が出たように、耕作者が実際考えておりますのは、実際相談相手になってもらいたいのは、町村にやはり駐在してもらいたい。……

第28回国会 農林水産委員会 第23号(1958/03/28、4期、緑風会)

○上林忠次君 緑風会を代表いたしまして、ただいま問題になっております共済組合法案による福利厚生施設の拡充につきまして、私は千田氏の今の御意見の通り、私ももうすでにおそいのじゃないか、どうしてこれまでこれができなかったかということをうらんでおるものであります。従って、本案に対しましては賛成いたします。また、付帯決議に対しましても、特にこの民間の醵出による、民間の支出による団体の経営を完全にしていただくように指導していただく。政府におきましても、この団体の健全な発達――しからずんば、このせっかくの共済制度が危殆に瀕するのじゃないかというような心配もありますが、この点につきましては、この付帯決議には……

第28回国会 農林水産委員会 第27号(1958/04/04、4期、緑風会)

○上林忠次君 実は、今、向うの委員から言われた問題であります。私も心配するのは、その問題であります。類似市場を将来どういうふうに扱っていくのか、これまでは類似市場の調整を相当はかってきたということも聞いておりますけれども、今回の中央卸売市場という名前を、制限するにつきましても、類似市場の調整をはかり、制限をはかり、規制をするということが問題になっておりますが、従来それでは類似市場に対して、ああいうような乱立した状況のままに置かれておった、それに対してどういう規制が行われておったのかということをまず聞きたいのです。
【次の発言】 お話を聞きまして、私も市場の状況を聞いてきましたところによりますと……

第28回国会 農林水産委員会 第31号(1958/04/11、4期、緑風会)

○上林忠次君 緑風会を代表いたしまして、本案に賛成をいたします。  戰後日本の農山漁村の收入が大きく縮減されております、生産量が減つておりますこの際に、まあ海面の状況を見ますと、国際的な条約とか、あるいは戰後の漁獲量、漁場のコンデイシヨンがすつかり変つてきた。日本の資源の大きな水産資源として、将来の水産業に大きく目を向けながら、この日本の水産業の大きな発展に努力するべき時期が来ているじゃないかと、さような点からこの調査会ができまして、遠洋あるいは近海、あるいはこの大陸だな、このたなにおける漁獲の関係、漁業の関係、これをしつかり再検討してもらつて、ますます資源を豊富にキヤツチできるようにお願いし……

第28回国会 農林水産委員会 第32号(1958/04/15、4期、緑風会)

○上林忠次君 先ほども日本の移民のために土地を準備するのだ、しかしながらプリフェクチュアの名前で準備されるのは感触が悪いというようなことを聞きましたが、いつか移住会社の方で向うへ出張された人の話を聞きますと、とにかく、これまでの農業移民というのが発展しなかったのは、やはり金融の欠陥があったのだ、移住者に対してほとんど金融の裏づけがなしに、からだ一本で出ていってさあやれといわれる、三年あるいは五年のうちにへこたれてしまう、これか従来の日本の移民が成功しなかったもとだ、まあ移住会社ができまして企業移民もまた農業移民におきましても、相当の金融の裏づけができる、これで今度は大丈夫だぞと、私もあの会社が……

第28回国会 農林水産委員会 第35号(1958/04/18、4期、緑風会)

○上林忠次君 今回の金融公庫法の一部を改正する法律案、ただいま問題になっておりますこの法案に対しまして、全面的に賛意を表するものであります。今回の改正で農産物価格安定法の適用を受ける農産物、これを原料または材料として製造加工する事業に対しても、当該農産物の大きな将来の生産の発展ということの関係にある部面に対しては、これに対して金融をするということになっておりますが、私は、数年前の砂糖飢饉のときに、砂糖の供給量が少かったときに、相当の砂糖の問題があったのでありますが、あの節にも叫んだのでありますが、日本の砂糖の供給量が少いために、業界か混乱している、この際、われわれの農産物の一つであります澱粉の……

第28回国会 農林水産委員会 第36号(1958/04/22、4期、緑風会)

○上林忠次君 まあ今の大問題は、硫安でありますけれども、そのほかカリ、燐酸肥料ですね。両肥料の状況は、最近はまあ供給が需要をオーバーしている状態ですから、特に強制保管の必要はありませんけれども、肥料需給安定法の制定されます際には、これらカリ肥料に対しましても備荒貯蓄ができることを論議されたことを思い返しますし、燐酸肥料は原鉱は外地産であるし、特にカリ燐酸は全部外国製でありますから、一たん為替関係に変化があったりしますと、やはり硫安にがわってまた一割の備蓄が必要になるんじゃないか。現在から考えまして、近き将来のことと想像しまして、そういうような事態がくるのじゃないか。

第28回国会 農林水産委員会 第39号(1958/04/25、4期、緑風会)

○上林忠次君 前にも申し上げたかしれませんが、大体生物界にはアンバランスがあって漁獲をやめたからといって、無限に魚族がふえるものじゃないか。これは生物界の現象で、先ほどの話も間引きの程度ならいいじゃないか、間引きの程度なら、これをとらなくても、これ以上にふえないという点があろうと思う。そういうような、どの程度の間引きなら魚族の保存に影響なしにやれるのか、こういうような点の科学的調査が必要になってくる。科学的調査のもとにやろうやろうと言いながら、実際にはこれまでやっておらぬらしい。私はこまかくは知りませんけれども、その科学的調査をいつごろやるのか。先ほども話を聞きますと、科学調査の方法までも取り……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 建設委員会 第1号(1958/06/12、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) それではただいまより建設委員会を開会いたします。  ちょっとごあいさつさせていただきますが、(拍手)私、緑風会の御存じの上林でございます。今回はからずも私建設委員長を拝命いたしました。もとより浅学非才でございまして、特に建設関係の仕事は全然のしろうとでございます。しろうとがこういうような重責をになうということはおこがましい、また無責任な話でありますけれども、私といたしましては、できる限りこの委員会の運営に全力を尽したい、そうして円滑な仕事の運営をはかっていきたいと考えておりますので、皆様の御助勢、御援助によりましてこの仕事を全うさせていただきたいと思うのであります。どう……

第29回国会 建設委員会 第2号(1958/06/18、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。六月十二日、竹下豊次君が委員を辞任されまして、その補欠として森田義衛君が委員に選任されました。六月十三日、小林孝平君が委員を辞任され、補欠として戸叶武君が委員に選任されました。また六月十七日、吉田萬次君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 次に、去る六月十二日の本委員会散会後において、本国会における委員会の日程等につきまして委員各位と協議いたしました結果、次の通り決定いたしました。  一つ、本委員会の定例日は毎週火、木曜の午前とする。  二……

第29回国会 建設委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) それではただいまから建設委員会を開会いたします。  委員の変更について御報告いたします。  七月十九日山本利壽君が委員に選任されました。七月二十八日谷口弥三郎君、江田三郎君が委員を辞任され、その補欠として林田正治君、内村清次君が委員に選任されました。七月三十一日坂本昭君、山本利壽君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君、鹿島守之助君が委員に選任されました。八月一日内村清次君が委員を辞任され、その補欠として佐多忠隆君が委員に選任されました。八月四日佐多忠隆君が委員を辞任され、その補欠として内村清次君が委員に選任されました。本日鹿島守之助君、藤原道子君が委員を辞任され、……

第29回国会 建設委員会 第3号(1958/06/19、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず理事の辞任並びにその補欠互選についてお諮りいたします。石井桂君から都合により理事を辞任いたしたいという旨の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。さよう決定いたしました。  つきましては直ちにその補欠互選を行いたいと存じますが、この互選の方法は、成規の手続を省略して、便宜その指名を委員長に御一任願いたいと存じますが、いかがでございますか。
【次の発言】 御異議ないと認め、私より武藤常介君を理事に指名いたします。

第29回国会 建設委員会 第閉会後3号(1958/09/15、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。  九月八日、小柳勇君が委員に選任されました。  それから本日の委員長及び理事打合会について御報告いたします。  本日及び明日の委員会の運営について協議を行なったのでありますが、本日は派遣委員の報告と建設事業並びに建設諸計画について質疑を行う、明十六日は砂防について質疑を行う、以上のごとく決定いたしましたので、御報告いたします。
【次の発言】 この際、参考人に関する件についてお諮りいたします。  明十六日、午前十時より砂防に関する件について委員会を開きますが、その際、参考意見を聴取するた……

第29回国会 建設委員会 第4号(1958/06/24、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) それじゃ、ただいまから建設委員会を開会いたします。  まず、委員の変更について御報告いたします。六月二十三日、斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として林屋亀次郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 これより河川の水質汚濁に関する件を議題に供します。御質疑のおありの方は順次御発言願います。  ただいま政府側から御出席の方のお名前を申し上げます。建設省から河川局長山本三郎君、計画局長美馬郁夫君、住宅局長鬼丸勝之君、それから通産省としまして、企業局次長樋詰誠明君、経済企画庁から調整局農林課長吉岡茂君、それから農林省から水産庁次長西村健次郎君、ただいまそれだけ出席願っており……

第29回国会 建設委員会 第閉会後4号(1958/09/16、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず、道路に関する件を議題に供します。御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 ただいまの資料はいいですか。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。
【次の発言】 本件については、本日はこの程度にいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは午前中はこれで終りまして、午後は一時四十分から開きます。    午後零時四十一分休憩

第29回国会 建設委員会 第5号(1958/07/03、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。六月二十六日坂本昭君が委員を辞任され、その補欠として山木経勝君が委員に選任されました。六月三十日山本經勝君が委員を辞任され、その補欠として坂本昭君が委員に選任されました。七月一日高野一夫君が委員を辞任され、その補欠として横山フク君が委員に選任されました。七月二日迫水久常君、小山邦太郎君が委員を辞任され、その補欠として森田豊壽君と有馬英二君が委員に選任されました。本日横山フク君が委員を辞任され、その補欠として斎藤昇君が委員に選任されました。

第29回国会 建設委員会 第6号(1958/07/08、4期、緑風会)【議会役職】

○委員長(上林忠次君) ただいまより建設委員会を開会いたします。  まず委員の変更について御報告いたします。七月四日斎藤昇君が委員を辞任され、その補欠として谷口弥三郎君が委員に選任されました。七月五日有馬英二君が委員を辞任され、その補欠として小山邦太郎君が委員に選任されました。七月七日坂本昭君、戸叶武君が委員を辞任され、その補欠として藤原道子君、江田三郎君が委員に選任されました。
【次の発言】 閉会中における委員会の閉会、並びにその際出席を求める参考人に関する件についてお諮りいたします。  去る七月三日の委員会において、継続調査要求が承認された場合は、七月十日に委員会を開き、建築基準法の施行上……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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