このページでは上林忠次参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○上林忠次君 ただいま上程せられました大蔵委員会付託の請願につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。 日程第五十三の請願外百八十三件は、いずれもその願意おおむね妥当なものと認め、議院の会議に付し、内閣に送付すべきものと決定いたしました。 以上御報告申し上げます。(拍手)
○上林忠次君 ただいま議題となりました二法案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、補助金等の整理、合理化をはかるため、法的措置を要するものについて、昭和二十九年度以降講ぜられて参りました特例措置を、引き続き昭和三十五年度においても講ずるため、本特例法の有効期限を昭和三十六年三月三十一日まで延長しようとするものであります。 なお、申し添えますと、今国会に別途提案され、さきに可決されました漁船損害補償法の一部を改正する法律、及び運輸委員会において審議中であります外航船……
○上林忠次君 ただいま議題となりました会計法の一部を改正する法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 国が行なう売買、貸借、請負等の契約の制度については、会計法及び予算決算及び会計令に規定が設けられているのでありますが、会計法上は第二十九条に契約方式の原則のみを規定しているにすぎなく、かつまた、これらの規定は、旧会計法当時の内容をおおむね引き継いだもので、実情にそぐわない面もありますので、本案はその整備をはかろうとするものであります。 内容を要約して申し上げますと、 第一点は契約方式についての改正でありまして、現行会計法は一般競争を原則とし、指名競争及……
○上林忠次君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とシンガポール自治州政府との間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案について申し上げます。 今国会において、わが国とシンガポールとの間の租税条約が別途本院で承認せられております。本法案は、この条約に規定されている事項のうち、特に法律の規定を要するものについて所要の措置を講じようとするものであります。 本委員会における審議の詳細につきましては、会議録によって御承知おき願います。質疑を終……
○上林忠次君 ただいま議題となりました会計法の一部を改正する法律案の大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。 本案は、さきの第三十八回国会において本院で可決し、衆議院において審査未了となったものと同一内容のものでありまして、国が行なう売買、貸借、請負等の契約の制度を整備し、契約事務の円滑化をはかるため、会計法に所要の改正を加えようとするものであります。 内容を要約して申し上げますと、 第一点は、契約方式についての改正でありまして、現行会計法は、一般競争を原則として、指名競争及び随意契約を例外方式としながらも、実情は、一般競争に付する事例がきわめて少ないという結果……
○上林忠次君 ただいま議題となりました三法律案外一件について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、関税法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近の外国貿易の実情にかんがみ、水島港を開港に、鹿児島空港を税関空港に、それぞれ指定しようとするものであります。すなわち、水島港につきましては、昨年来貿易実績が急激に増加し、その貿易額は百億円をこえ、入出港隻数も百三十隻をこえる実績を示すに至り、港湾設備及びその将来性についても他の開港に比して遜色がないので、同港を開港に指定することとし、また、鹿児島空港につきましては、昨年九月に沖繩との定期航空路が開設……
○上林忠次君 塩業に対する基本的な問題じゃもちろんありません。さまつな問題で、いずれ整備審議会の問題になることと思いますが、私、先般北海道に参りまして、北海道で製塩をしております井華塩業というのを視察して参ったのであります。これも合理化の案を作っておりますが、聞きますと、現在二万五千トンしか作っておらぬ。三万五千トンくらい作り得るなら、許可がされるなら、相当合理化ができるのだというお話を聞いて参ったのであります。もちろん、三十七年にはトン当り一万円の値段には下げられるし、将来は八千五百円までは下げ得る見込みがある、確信があるということを聞いたのであります。それには、今の二万五千トンを三万五千ト……
○上林忠次君 私もしろうとなんですけれども、大体酒は平時に比べて減りつつある。また、最近米の関係から、原料米の関係から、造石高はふえておりますけれども、ふえ方が少ない。年に先ほど五%、六%というような話も聞きましたが、これに反して、ほかの蒸留酒、合成酒がどんどんふえておるというようなことから考えますと、酒の税金が高いから、酒の価格が高いから消費がふえないのじゃないか。この消費のふえないうちから、まあ税金が取りやすいからというので大きな酒税を課している。こういうようなことでは、このただいまの酒税法の改正の問題も、そういう酒の消費が少ない、しかもそれから所定の財源をお求めになるというようなところか……
○上林忠次君 ちょっと関連して。大臣の問題でございますけれども、相手国は、主要な輸出国はアメリカだということで、主としてアメリカを相手としての話になると思います。ソ連とか中共とか、大豆の生産国、これらとの貿易はないというような状態ですけれども、こういうようなことについては、どういう工合に処理されるのですか。中共に対する大豆等の関係、ソ連との関係、また、大豆の問題だけでなしに、ほかにこういう問題は農作物であるのじゃないか。たとえば菜種のような問題などはどうなのか――というような問題はどう考えておられますか。これらをつけ加えて一つお話を聞きたいと思います。
○上林忠次君 関連。生産費を主にして価格をきめるというような建前でやっているわけでございますけれども、今のお話の生産費調査というのは、一部のものがやっているのでありまして、もちろん全部の生産者について生産費を調べるわけにいかない。アトランダムにとった、ある少数の実績をもとにしてやっている。このアトランダムにとった実績は、実際の調査の一反当たりの収益というものに比べますと、相当高くなっている。これから出した、逆算した労銀、これをもとにして公社はやっておられるらしいのですが、この差額が相当あるのだが、ほんとうに一反当たりの収益はどのくらいあるか。このように、一部の調査をした連中の一反歩当たり、これ……
○委員外議員(上林忠次君) それでは私から、第二班の一行を代表いたしまして、調査の概要を御報告申し上げます。 今回の集中哀叫による被害県のうち、福井、石川、富山の北陸三県の調査を命ぜられ、去る二月十日から六日間にわたり自由民主党の櫻井志郎君、鳥畠徳次郎君、日本社会党の大河原一次君、民主社会党の田上松衛君及び私の五名で、福井県、石川県、富山県の順に現地の被害状況を調査して参りました。 雪害は、今までの経験から推して、地震、台風、洪水などのように瞬間的に多数の生命財産を奪うような災害ではなかったのでありますが、今回の雪害は、短時日に集中し、しかも連続的に降雪する記録を見たのであります。また積雪……
○上林忠次君 文化財に関しましてお尋ねいたしますが、戦後、刀剣類が相当収集されまして、あの始末はどうなっているか、アメリカに分散したのも相当あろうと思いますが、もう十五年もたって、この際手がかりをつけて、これをまた回収するというようなことを考えておられますか。
【次の発言】 昔から名刀というやつが、相当数アメリカに行っておるということを聞いております。で、今もお話がありましたように、われわれが持ってもしようがない、お返ししましょうというふうな御希望が出ているというようなこともちょいちょい聞いております。現在アメリカに行っているのだけでも五十振りばかりが、国宝級のやつがあるので、国宝になっており……
○上林忠次君 最近におけるガソリンの消費の状況、また道路計画、一応大きな計画に対しまして、われわれとしてはこの財源に対しましてガソリンの増税によって充てるということをやったのでありますが、これで税金におきまして増税の分は、ガソリン一キロリットル当たりに対しまして二百円、平年度これを総計しますと約百八十五億円、初年度は百五十四億円でございますが、またこれに伴いまして、地方道路税の引き上げをやっている。これも道路整備計画に作用して、これらの財源が、一キロリットル当たり五百円引き上げまして四千円となっておりますが、平年度約三十二億円、初年度二十六億円というような増税の案であります。私は、日本の道路な……
○上林忠次君 ただいま議題となっております法仲案に対しまして、自由民主党を代表いたしまして賛成いたします。 この法案につきまして、修正案を提出いたします。修正案はお手元に配付されておりますので、朗読を省略いたしまして、終止の理由を御説明申し上げますと、まず低開発地域工業開発促進法案、次に鉱工業技術研究組合法案、その次が農業協同組合合併助成法案、右の三法案は成立していないのでありますが、議題になっております措置法案の施行期日は四月一日であります。このため措置法案のうち未成立の三法律案と関係する部分はこの三法案が成立して施行される日から施行されることとする等の修正をしようとするものであります。御……
○理事(上林忠次君) きょうは特別な行事のある人が多くて大へん……。
速記をとめて。
【次の発言】 速記をつけて。
○理事(上林忠次君) ただいまから委員会を開きます。
本日は、都合により私が委員長の職務を勤めさしていただきます。
まず、委員の異動について申し上げます。十月三日付をもって前田佳都男君及び山本米治君が辞任され、その補欠として田中茂穂君及び二見甚郷君が委員に選任されました。十月六日付をもって成瀬幡治君が辞任され、その補欠として重盛壽治君が委員に選任されました。十月九日付をもって重盛君が辞任され、その補欠として成瀬君が委員に選任されました。
【次の発言】 右の結果、理事が一名欠けることになりましたので、委員長は、この際、先例に従って、成規の手続を省略し、理事に成瀬君を指名いたしたいと存じますが……
○上林忠次君 私は、自民党を代表して、本案に賛成するものであります。 本案は、木材価格の安定及び国際収支の改善並びに産炭地域振興のため、それらの施策の推進奨励に必要な税制上の特別措置を講じようとするもので、税制面そのものより見ますれば、特例ではありますけれども、いずれもその対策のため緊急必要なものと認め賛成するものであります。 しかし、なお林業対策の部分については、緊急伐採後の森林資源の確保、治山治水の機能等を考慮いたしますならば、さらに林業政策の根本的検討を要し、政府にその努力を要望するものであります。ここにお手元に配付いたしましたような附帯決議を付したらいいかと存ずるものであります。朗……
○説明員(上林忠次君) ちょっとごあいさつ申し上げます。 私、このたび通産政務次官を仰せつかった上林でございます。偶然こういうような大任を仰せつかったのでありますが、もとより浅学非才、この任にあらずということを確信しておりますが)私は七、八年前通産委員をやめまして、それ以来ほとんどこの通産行政のほうはタッチしておりませんので、しろうとでございます。皆さんのお助けを得まして、何とぞ多難な、多事なこの通産行政を福田大臣を補佐して円満に勤めを果たしていきたいというようなつもりでおります。どうぞ、これまで平素以上の皆さんの御指導、御支援をいただきまして、この勤めを完遂さしていただきますように、この上……
○理事(上林忠次君) ただいまから委員会を開きます。 本日は、棚橋委員長が都合により欠席いたしますので、私が委員長の職務を行なうことにいたします。 まず、委員会を代表して、私から参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。 これより、外国為替銀行法の一部を改正する法律案を議題とし、同法律案について、順次、参考人の方々から御意見をお述べいただくわけでございますが、時間の関係上、一人二十分程度で御意見をまとめていただきまして、それが済みましてから、委員の質疑がございますから、それにお答えしていただきたい……
○上林忠次君 転廃業資金とか、それから合理化資金ですね、出るようになっているけれども、これはしょう脳生産業者だけで、加工業者には何もないのですか。加工業者あるいはその後の第二次製品を作る業者ですね、これはしょう脳関係の業者に対しては特別なことは考えておりませんか。
【次の発言】 今のお話で一応わかりましたけれども、加工業者ですね、このしょう脳専売廃止とともにいろいろの収納施設、購買施設、いろいろな施設を公社から引き継いで買わなければならぬ、相当資金が要るだろうと思いますが、生産業者に対しては低利資金が必要であるというお話ですが、加工業者に対しても見てやらなければいかぬじゃないかという気がいたし……
○理事(上林忠次君) 午前中の審議はこれにて休憩にしまして、午後は一時半から続行します。 午後零時四十五分休憩
○上林忠次君 将来の問題として十分協議すると……。
○理事(上林忠次君) ただいまから委員会を開きます。
本日は、棚橋委員長が都合により欠席いたしますので、私が委員長の職務を行なうことにいたします。
まず、委員の異動について報告いたします。
去る三日付をもって、委員佐野君が辞任され、その補欠として岩沢君が委員に選任されました。四日付をもって、委員岩沢君が辞任され、その補欠として佐野君が委員に選任されました。
【次の発言】 ただいまの報告いたしました委員の異動により、理事が一名欠けることになりましたので、この際、理事の補欠互選を行ないたいと存じます。
互選の方法は、先例に従い、成規の手続を省略し、委員長において指名することに御異議ございま……
○理事(上林忠次君) ただいまから委員会を開きます。
本日も、委員長が欠席いたしますので、私がかわって委員長の職務を行なうことにいたします。
まず、日本輸出入銀行法の一部を改正する法律案を議題とし、前回に引き続き質疑を行なうことにいたします。
質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記をつけて。
【次の発言】 それでは、外国為替銀行法の一部を改正する法律案を議題に供します。
質疑のある方は御発言願います。
【次の発言】 ちょっと申し上げます。外務省から稲田南東アジア課長が説明員として出席していただいております。
○理事(上林忠次君) 栃内監理部長が見えております。
○上林忠次君 私も、こまかいことは知りませんけれども、たとえば大阪の都市の近くでは相当糞尿船が動いておるはずですが、こういう糞尿処理の問題とあわせまして、ああいうような都市地域の、名古屋には例が少ないらしいけれども、ああいうような被害地域で専門の糞尿船が相当あると思う。こういうような糞尿船が流された、またこわれてしまったというときに、これに対する処置というものばあるのですか。先ほどからちょっと話を聞いておりますけれども、私もそういうような例があるのじゃないか。今回の災害地域におきまして糞尿専門の船が相当あるのじゃないか。この糞尿専門の船の破損に対してどういうふうな処置がとられておるか。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。