このページでは天坊裕彦参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。
○天坊裕彦君 資料ですが、一つ自家用と自家用でない車との、それからその乗用車かトラックかというような区別も、現在数の一つお調べを……。 それからこれは道路局にお願いしたいのですが、道路整備五カ年計画の一環を道路公団がやるというようなことで、道路公団に金が三十億か五十億出るわけですが、その道路整備五カ年計画との関連において公団がやる部分というのは、どういうふうな計画になるのか示していただきたい。 それから大蔵省にお願いしたいのですが、ほかの委員会でいろいろ、先ほど修正されたような格好になるまでに、途中で、あるいは一万二千円ばかり増徴するというような時期があったり、あるいはまあ八千円ほどという……
○天坊裕彦君 関連して。今の道路整備の問題と、揮発油税が目的税であるということの問題に関連して、一言お聞きしたいのですが、今の問答で大蔵大臣の言われたように、とにかく揮発油税は、今もだいぶ安い、まだもっと取れるのだというお気持がある、そしてまた、道路整備はまだまだやらなければならぬ、私はそういうようにいくと思うのですが、だから来年でも、これはもっと上げなけばれならぬ問題は必ず出てくる。そこのところに、今のこの揮発油税を納める人たちの非常に大きな不安があるわけです。抽象的には、大蔵大臣は、今何らかの一般の財源からも持ち出す分も考えなければいかんし、揮発油税からも取れる、無理のない程度でもう取れる……
○天坊裕彦君 簡単に申し上げますが、先ほど平林委員から租税措置法の大体原則的な話が出たのですが、それに関連してお聞きするのです。九十二条の航空機の通行税の問題が、これもまた続けるのですが、先ほど原さんは研究するというものの中に入っておるのかどうか、それをお答え願いたい。それからいろいろ個々の問題について原さん自身はいろいろ御意見もおありのようだが、この航空機の通行税の問題についてどういうふうにお考えになっておるか。もとへ返して一般並みにするのか、大体一億くらいだと思うのですが、やめてしまうということになるのか、その辺の御意見があったら一つお聞かせ願いたい。
○天坊裕彦君 ちょっと今の問題に関連して……。あるいは話が途中に出たのかもしれないのですが、私聞いておらなかったのですが、こうした艦艇の海難事故に対する調査委員会というものは、どういう機構でどういう顔ぶれでできているか、ちょっと教えていただきたい。
【次の発言】 まあ問題は、この結果の重大さその他で機構も変るのだろうと思うのですけれども、今伺ったところでは、部内の方ばかりだということになる。これは問題によっては防衛庁の最高責任者の責任問題も起る場合もないとは言えない場合も出てくると思うのだけれども、何か専門家みたいなものを入れたような機構も考えなければならぬのじゃないかと思うのですが、そういう……
○天坊裕彦君 ガソリン税と軽油引取税とのバランスですね、これについての意見を一つお聞きしたい。
【次の発言】 やっぱりピントが違っておるのですね。税を払う側からいって、あるいは現在の税金が軽油引取税とガソリン税とは違いがありますね。それが均衡論からいって、公平だとお考えになるかどうかということ。それから、政府の原案は、片方は四千円、片方は五千五百円というように、やや差を詰めようという意図が現われておると思うのですが、そういう格好で大体バランスがとれるとお考えになるかどうかということを、お聞きしたいのですがね。
【次の発言】 もう一ぺん、よく申し上げますが、揮発油税と軽油引取税が差があるのが当り……
○天坊裕彦君 揮発油税について少し御質問したいと思いますが、大体問題は、まあいろいろ連合審査会においても、またそのほかの委員会等で、問題は出尽しておるのですけれども、どうも私ども納得がいかないところが多いのです。しかし、まあ少し私きょうは事務的になってあるいはこまかいことになるかもしれませんが、お尋ねしたいと思います。 大臣のお話では、とにかく道路の整備は非常に必要だ、どんどんよくしていかなければならぬ、これにはうんと金がかかる、それには目的税というような性格を持っておるこの揮発油税でそれをまかなっていきたい。しかし、揮発油税も道路をよくするためには必要なだけ幾らでもとれるという意味ではない……
○天坊裕彦君 無所属クラブを代表いたしまして、私も本案に反対するものであります。 この原案の五千五百円の増徴にいたしましても、ただいま修正案として出されました四千四百円の案にいたしましても、つい三、四年前まで一万一千円の税金がその倍額の一万二千円をこすというような、倍以上の増徴になるわけでありまして、その三、四年で、一方では千億円減税、七百億減税というような恩恵を受けている反面に、こういう大きな増徴をするものでありまして、この税に関連する業者にとっては、まことに減税の看板は偽わりの看板であるという感を深くするもので、その人たちからいえば、大きな不満を残すものだと思うのであります。 政府は、……
○天坊裕彦君 時間もだいぶたちましたし、また私は大蔵委員会で大蔵大臣に出ていただいてまた少し質問させていただく機会があろうかと思いまして、ごく簡単に、きょうは建設大臣もおいでなんで、一つ二つだけ聞きたいと思います。 先ほどから大蔵大臣に伺っておりますと、道路はこれはどんどんよくしなければならぬ。これはその通りだと思う。そうしてガソリン税は目的税として――目的税的であるかもしれませんが、とにかくそれを主力にしてやっていくというお話なんですが、これは道路予算がふえるたびにガソリン税がふえる、増徴される、こういうふうに話が聞えるわけですが、そういうふうに理解してよろしいかどうか。
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