柴谷要 参議院議員
4期国会発言一覧

柴谷要[参]在籍期 : | 4期|- 6期- 7期
柴谷要[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柴谷要参議院議員の4期(1956/07/08〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は4期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院4期)

柴谷要[参]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 参議院本会議 第5号(1957/02/06、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、ただいまの宮田君の提案をいたしました動議に賛成いたします。

第26回国会 参議院本会議 第13号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、ただいまの宮田君の動議に賛成をいたします。

第26回国会 参議院本会議 第21号(1957/03/30、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は日本社会党を代表して、ただいま上程になりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行わんとするものであります。  思うに、国鉄の消長がわが国の産業経済に重大なる影響を持っておることは、今さら贅言を要しないところであります。それゆえにこそ、政府は、今回の運賃法改正に当って、国鉄の輸送力を飛躍的に増大し、いわゆる輸送の隘路を打開して、国家の産業経済活動、特に国民生活に、より大なる貢献をいたしたいと申しているのも、これがためであろうと信じます。過去数年来、わが党は同様の見地から、国鉄経営の合理化、近代化について政府並びに国鉄当局に対し、しばしば警告を発して参ったの……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 参議院本会議 第11号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま議題となりました日程第八から第十五までの請願につきまして、運輸委員会の審議の結果を申し上げます。  日程第八は、自動車に泥よけの装置をするようにしてほしいという請願であります。日程第九及び十並びに第十二から十四までは、国鉄の改良または新線建設促進に関するものでありまして、これを線別に申し上げますと、日程第九は、名古屋市内地区における中央線の高架計画の変更等に関するもの、日程第十は、新得―足寄間の鉄道建設、日程第十二は信越線の輸送力増強のため、横川―軽井沢駅間の改良と全区間の電化促進に関するもの、日程第十三は、生橋線の建設促進、日程第十四は、東北本線の複線化並びに電化促進に関……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 参議院本会議 第7号(1958/10/20、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま議題となりました小型船海運組合等の助成のための関係法律の整備に関する法律案について、運輸委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  この法律案は、小型船海運組合及び同連合会の助成のために、商工組合中央金庫法、地方税法、中小企業信用保険法及び租税特別措置法の一部を改正して、小型船海運組合及び同連合会に対し、商工組合中央金庫は融資をなし得ることとし、事業税の標準税率について特別法人とし、中小企業信用保険法を適用し、また協同事業用施設について三年間五割増し償却を認めようとするものであります。  さて、これらの助成措置は、第二十六国会において成立いたしました小型船海……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 参議院本会議 第10号(1959/01/29、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は日本社会党を代表して、総理の施政演説に関し、労働問題を主として、ほか二、三の問題につき、総理及び関係大臣に質問をいたすものであります。  今日、国民の間には深刻な将来への不安がみなぎっております。その原因は、第一に、低賃金で高い利潤の蓄積を行なってきた日本の経済が、昨年以来の不況で行き詰まりを示したことにあるのであります。第二に、国民の不満を押えつけるため、民主政治を弊履のごとく捨て、反動政治を進めていることにあります。その象徴は、警職法であり、また、勤務評定に見られるごとく、権力による教育への不当な干渉であります。第三には、政府の労働組合弾圧対策であります。その現われは、IL……

第31回国会 参議院本会議 第23号(1959/04/03、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました最低賃金法案に対する社会党修正案に対し、賛成の意を表するものであります。  私たちは、最低賃金法のすみやかなる成立を念願して、今日まで幾多の努力を重ねて参りました。わが国において、労働基準法が制定をされ、その第二十八条以下に、最低賃金の決定に関する事項が規定されてから、すでに十数年経過をいたしましたが、その間、この規定が一回も発動されることなく、無為に空文をほしいままにしたことは、きわめて遺憾に思うものであります。このことは、ひとえに政府の全責任であると申さなければなりません。今日ここに、そうした長い空白期間を経て、政府の……

柴谷要[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院4期)

柴谷要[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/11/29、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して。もう時間がないようですから一言だけお尋ねをしておきたいと思います。本年の五月に神戸港に不祥事件の起ったことは港湾局長御存じでございますか。というのは、実は港湾労働者の吉村正雄君が一日の作業を終えて帰りがけにパトロール・カーに不審尋問にあって、たまたま仙台から持ち帰ったという砂糖を少量持っておったために検察庁に呼ばれて、そうして微罪釈放という形になったが、翌日会社に出ていった。ところが手配士の花本という男にぼやぼやしておるからつかまるのだ、会社のつらよごしだといってひどいリンチにあって、肝臓の破裂ということで命を落しておる。ところが会社は驚いて、その実態を、実は船内作業での……

第25回国会 運輸委員会 第5号(1956/12/04、4期、日本社会党)

○柴谷要君 自動車行政について少しくお尋ねをいたしてみたいと思います。  さきに自動車局長から、自動車行政一般についての運輸省の方針が御説明になりました。そこで私は一番当面緊急な問題として、自動車事故防止対策強化の問題について少しく運輸省の見解をただしてみたい、かように考えます。  そこで前段に申し上げたいことは、今日までの運輸省が、自動車事故に対して真剣になって取っ組んできた姿だけは十分私も見て参りましたけれども、そのやり方はこそくであり、真に事故を絶滅するという対策には遺憾ながら欠けておったのじゃないかという考え方があるわけであります。そこで一つきょうは腹蔵なく突っ込んでものを検討し、これ……

第25回国会 運輸委員会 第6号(1956/12/06、4期、日本社会党)

○柴谷要君 今御質問の中にありましたように、国鉄がきょうあすに続いて大へんな紛争が起きているようです。このことについて一、二お尋ねをしたいと思う。そのことは、担当でありれるかどうかわかりませんが、その前に、きょう副総裁がお見えにならないのですが、やはり今日の情勢で多忙をきわめて出席できないと思うので、一つ副総裁にかわってお答え願いたいと思うのですが、国鉄が労使の間において自主的な団体交渉を行なってその結論が出始めた。ところが、これに関連して監督官庁である運輸省の方から、その労使の正常なる団体交渉に何といいますか、割り込んできて、まさに結論が出ようとするものが監督官庁の力によって抑えられた。それ……

第25回国会 運輸委員会 第7号(1956/12/11、4期、日本社会党)

○柴谷要君 きょうの本委員会の開会に当っては特に運輸大臣と国鉄総裁の御出席を願って、当面しておりまする国鉄問題について質問をいたしたいと考えておりました。ところが、御両者ともお見えになりませんので、副総裁がお見えになっておりますので御質問をいたしたいと思います。もとより副総裁という立場にありますので、総裁に質問したい点が相当ありますけれども、まあ副総裁であられますので、多少権限行使といいますか、そういう点について多少の違いがあると思いますので、内容を少しかえて御質問いたしたいと思います。  私ども今日国鉄労使の間に非常な紛争が起き、一波から五波まで闘争を継続しているようでありますが、この間にお……

第25回国会 議院運営委員会 第11号(1956/11/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 公共企業体等労働関係法第二十条第四項及び同法附則第四項の規定に基き本院の承認を求めて参ったのですが、実は、この人選は当然六月に行われておらなければならぬ問題だろうと思います。ところが六月から九月までどうして人選にかような時日を要したか、その経緯を少しく御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 続いて質問いたしたいと思うのですけれども、実は公益委員の選考に当っては、労使代表等の意見を十分参酌して決定されたと思うのですが、その間の多少の経緯を発表していただけますならば御回答いただきたいと、かように思います。
【次の発言】 ただいまの説明で大体趣旨は了解できるのでありますが、労使双……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1957/07/29、4期、日本社会党)

○柴谷要君 長崎線外十線区の被害状態が局地的な風水害であったとは言い切れないと思う。これに要する復旧のための要員事情なり、あるいはこれに必要な資材等が十分まかなわれているかどうか、これが一点。  それから第二点としては、今お話を聞きますというと、地方出先機関を、支社を通じて一切をやらしているといった状態のようであったが、これだけ大きな水害の被害の大きい九州に、本社としてしかるべき人間を派遣してその実情を見ているかどうか、これが第二点。  すでに首相が飛ばれていろいろ現地を見てきて、閣議によって施策を打ち出そうとしているこの熱意はわれわれも非常にけっこうなことだと思うのですが、国鉄自体が地方の支……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後2号(1957/08/30、4期、日本社会党)

○柴谷要君 モーターボート競走法の一部改正が行われて、十月一日から今度はモーターボートの連合会に対して交付金ということに変ってきた、法律が変ってきましたね。その際、交付金の使途については運輸省が十分監督をし、支出項目等についても十分検討されるのかどうか、これをまず一つお尋ねしたい。
【次の発言】 たとえばその交付金の中で、連合会の職員の俸給等の問題をやはり書き出されてくると思う。その場合に連合会の方は従来のままで、たとえば運輸大臣の承認を求めるために申告をしてくる、そういうものに対して、十分現在使っている職員の給与等が適正なものであるかどうかというような検討も運輸大臣としてはされて許可をされる……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1957/08/31、4期、日本社会党)

○柴谷要君 予定の時間がだいぶ経過したので、ごく簡単に二、三質問したいと思う。昨日監督局長からの説切によりますと、十三社の申請を見るというと、全部赤字経営だから運賃値上げの要請をしてきた、こういう説明がなされた。その理由のもとに資料を運輸省が作成をし運審に出したとするならば、私は運輸審議会は結論として値上げしかるべきという結論を出してくると思う。運審は大臣の諮問機関であるから、この運審の決定はこれは尊重しなければならないと思うのだが、この連審の結論が値上げと出た場合、それから特にこの十三社の中には、東急、西武という二大会社がある。御存じの通り、今私鉄関係はこの二大企業がおそらく何といいますか、……

第26回国会 運輸委員会 第4号(1957/02/21、4期、日本社会党)

○柴谷要君 航空関係につきまして、航空局長に少しくお尋ねをいたしたいと存じます。  その前に、本委員会へ御出席の委員の皆さんに一応御了解をいただきたいと思います点がございますので申し上げたいと思いますが、過般運輸委員会から四班に分けて各地を視察いたしました。私どもは第四班として北陸方面を担当いたし、つぶさに実情を見て参りましたが、いまだ調査報告をする段階に来ておりませんので、これは後日にゆっくり調査報告をいたしたいと存じます。このことについてあらかじめ御了承いただき、私どもが北陸を調査した中で一件、小松飛行場の問題が急拠取り上げられなければならぬ情勢にあるというふうに考えましたので、この点を質……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1957/09/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、少しじみな御質問をいたしたいと思う。最近自動車の激増に伴いまして、自動車の検査並びに登録事務が非常に渋滞をして、これを業界あげて非常に困ったものだということで強く運輸省に要望していると思うのです。その点からごく二、三、時間がございませんから御質問申し上げたいと思うのですが、つい最近でございますけれども、車両検査手数料の値上げをした。このときも、その値上げに応ぜられた業者の皆さん方は、登録事務あるいは車両の検査等がスムーズに行くならばこの値上げに応じようということで努力されたことは、私どもも承知をいたしておる。ところが、その後、このような負担は重なってきたけれども、依然として車……

第26回国会 運輸委員会 第5号(1957/02/26、4期、日本社会党)

○柴谷要君 第四班の調査の結果について御報告をいたします。  第四班は、戸叶委員長、成田委員と私の三名であります。去る二月十一日より五日間にわたって、京都、福井、石川の三府県の港湾の整備状況、飛行場の現状並びに北陸線の輸送状況等を中心に調査いたして参りました。  以下、日程の順序に従って申し上げますと、十一日東京出発、十二日朝、東舞鶴に到着、直ちに第八管区海上保安本部を訪れ、本部長よりその業務内容、警備救難作業の実情等詳細な説明を聴取した後、港内艇にて舞鶴港内を視察、船内にて府及び市当局、第三港湾建設局、近畿海運同等出先機関関係者から本港の現況、整備状況等につき説明を受け、西舞鶴港に上陸し、港……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後5号(1957/09/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 昨日運輸省から重要施策の要綱が説明されて、特にきょうはその中の重点的な問題に対する質問ということで始まっていると思うのですが、私は特にその中で輸送力の増強、なかんずく国鉄五カ年計画について御質問いたしたいと思います。五カ年計画は国鉄運賃値上げ問題とうらはらの関係で、われわれ委員会は十分にとれを検討したつもりでおります。そのときにわれわれが一番危惧いたしましたのは、果して五カ年の間に国鉄がこの大きな計画を消化していけるかどうか、この点に重点を置いてわれわれは議論したつもりなんです。その際に、五カ年間で必ずこの約束を果しますという明快な御答弁がなされておる。しかるに、今日の国鉄の実態は……

第26回国会 運輸委員会 第6号(1957/03/07、4期、日本社会党)

○柴谷要君 話を聞いておりますと、運輸当局においては非常に努力されておることは見えておるのですが、私は、やはり問題が問題だけに、からめ手の戦いでは一向に問題は解決しないと思う。内山知事の御努力は了とするも、これは正式の政府機関の代表でもなければ、運輸省の代表でもないと私は思う。そういう人がいかように努力されましても、本筋のものはやはり解決しないのじゃないか、こういう考え方である。そこで、前回の運輸委員会におきましていろいろ議論された過程において、本問題は重要であるから、少くとも日米合同委員会に問題を投げ込んで、そうしてここから解決を見出さなければ解決はない、こういう港湾局長の答弁があった。それ……

第26回国会 運輸委員会 第閉会後6号(1957/10/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 政務次官の出席は今日はどうなるのですか。
【次の発言】 それでは政務次官にお伺いするのですけれども、時間が大へん経過しておりますから、私の方から当面の問題で少しく官房長に御質問いたしたいと思います。今海員組合がいわゆる船主を相手取って賃金改訂の問題をやっておられるようでございますが、特に重要な段階に到達いたしまして、ストライキをもって対抗するというようなことで、海員は今戦いを進めておるようでありますが、それらの問題に対して、運輸省としてはどのような考え方を持っておるか、またこの争議を一日も早く終息するためにどろ扱わねばならぬかといったような問題に対して、御見解がおありでしたら、最初……

第26回国会 運輸委員会 第7号(1957/03/12、4期、日本社会党)

○柴谷要君 運輸大臣に春闘の問題に対しまする御質問をいたしたいと思います。九日の日に提示をされて参りました国鉄労使に対する調停案の取扱いについて、大臣の見解を最初にお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま大臣のお話を聞いておりますと、三公社五現業がいわゆる自主的に解決することを望んでいる、仲裁によって裁定が出ないことには政府としては何もできないと言外にほのめかしているようでありますが、とにかく、調停案は九日の日に出され、相当この調停案の出てくるまでの経緯というものについては、労使おのおのが十分検討されて結論が出たと思う。そこで、調停案の提示されたときに、すでに国鉄当局なり、国鉄労働……

第26回国会 運輸委員会 第9号(1957/03/20、4期、日本社会党)

○柴谷要君 いよいよ本国会の重要議案である国鉄運賃法の一部改正法が参議院にかかって、そこでわれわれもこれを国民の前に十分明らかにするために、国会議員として十分その使命を果そうと思う。それについては、私どもはいろいろ準備をしておったのですが、きょうは国鉄から御出席のメンバーを見ますと、総裁一人と、あとは職員である局長さんがお二人、こういう状態です。そこでわれわれが聞きたいのは、まず国鉄の五カ年計画が一つ、もう一つは、要員に対して、この二つの柱で徹底的に掘り下げていきたいと、こう考えておる。ところが、総裁がすべてを掌握され、いろいろ御苦労なさっておりますが、われわれが掘り下げていく問題に対しての御……

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/25、4期、日本社会党)

○柴谷要君 少しく関連した質問をいたしたいのですが、先ほど工事費が五割もふえた、しかも今日までの仕事の重要性を見るというと、国鉄は設計から監督一切せられて工事やらしてきた、ところが急激な工事費の増額によってこれを外注をしなければならぬ、設計も外部にやらせなければならぬ。こういうような御発言があるのですが、その場合に、しからば国鉄が設計をした場合の単価と、それから外注した場合の設計の単価とをどのくらいに見ておられるのか、それを御質問いたします。
【次の発言】 その方針は国鉄にとっては重大な変更になると思うのです。従来とってきた形とはまるっきり違った形が出てきておるのです。そういうものをいつおきめ……

第26回国会 運輸委員会 第12号(1957/03/26、4期、日本社会党)

○柴谷要君 国鉄施設について、少しく御質問いたしたいと思います。先に国鉄は白書なるものを出しまして、その白書の中で、国鉄の施設は極度に疲労を加え、戦後二、三年は戦災復旧と厚生施設に重点を置いたが、昭和二十四年ごろから保守の復元と一部改良に手をつけているけれども、いまだ戦前の状態に復しておらない。輸送上に重大な支障がいつ起きるかわからぬという多少すごみがかった白書が出たことは御存じの通りであります。この点に関連をいたしまして、少しく御質問をいたしたいと思いますが、国鉄の輸送の中で隧道の延長が大体八百十八キロということをわれわれは承知をいたしておりますが、この隧道の現在の状態はどうなっておるか、い……

第26回国会 運輸委員会 第14号(1957/03/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 休憩になる前に一つお願いしたいと思うのですが、それはかつて運輸委員会は、ガソリン税値上げ反対の決議をいたしました。ところが、ガソリン税をめぐって、衆議院が近くあがる即参議院に送付されてくるけれども、参議院は何か非常に審議を急がれて、何かろくろく審議もせずにあげようというような空気がある、こういうことを聞いておるわけです。このことは参議院の審議権を侵すものではないかと思うので、運輸委員会、大蔵委員会の連合審査を開くように申し入れをする、その日取り等については正午に行われます理事会に十分一つ検討していただく、こういう提案をいたしたいと思います。これを一つ御採択を願いたいと思います。

第26回国会 運輸委員会 第15号(1957/03/29、4期、日本社会党)

○柴谷要君 国鉄当局に対して、災害防止の問題について一つお尋ねをいたしたいと思います。先に国鉄本社においては安全監査員を各地に派遣をして、安全監査を履行しておるようでありますが、特に安全度の状態についての報告がなされていると思いますが、糸魚川管内の防災、状況について、詳しく一つ御説明をいただきたいと思います。北陸線の糸魚川管内。
【次の発言】 最近新聞でも伝えられておりますように、新潟地区では地盤の陥落、地すべり等がひんぴんと起っておるという新聞報道もあるわけです。特に国鉄線路の状態はどうかといいますと、かつては大事故が発生をしたというようなこともあり、最近とみにこの糸魚川を中心にします地域と……

第26回国会 運輸委員会 第16号(1957/04/09、4期、日本社会党)

○柴谷要君 克明な説明で、欄間の要はないと思うくらい説明していただいてよくわかりましたが、一つこれに関連して、青森と函館間の隧道の問題は議論になったか、その点を一つわかりましたらお教え願いたいと思います。

第26回国会 運輸委員会 第17号(1957/04/12、4期、日本社会党)

○柴谷要君 前回の委員会におきまして、本日議題になりました国鉄裁定の問題について、特に参考人として国鉄労組中央執行委員長小柳勇君を呼ぶということが決定になり、今大きな国民の注視の的になっておりまする仲裁規定をめぐっての問題を、国鉄当局並びに労組責任者の出席を求めて、これから明らかにしてもらうべくおのおのの立場から明快にお答えをいただきたいと、まず冒頭に希望いたしておきます。  最初に、きょうは運輸大臣に国鉄裁定の取り扱いについてお尋ねをいたすつもりでおりましたが、大臣は閣議のため出席不可能ということで、残念ながら大臣に対する質問は後日に譲りまして、国鉄当局がお見えになっておりますので、以下数点……

第26回国会 運輸委員会 第18号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○柴谷要君 一、二お尋ねいたしたいのでありますが、今回の不祥事件の発生は、私どもしろうとの考えといたしましても、まず定員の過剰、それから船体の老齢、それに寅丸礁ですか、そこにおきます――海上危険区域であるにかかわらず、その標識がない、こういったような幾つかの問題がからみ合って今回の不祥事件が発生したと思う。そこで、まず定員過剰の問題についてお尋ねをしたいのでありますが、これらの問題は、季節には相当の人出があって、連絡船、遊覧船等はこの機会をのがさず、大いにもうけよう、言葉は悪いかもしれませんが、こういう際に大いに輸送をして収益を上げておこうという会社のたくましい商魂のために、いわゆる七十七名の……

第26回国会 運輸委員会 第20号(1957/04/26、4期、日本社会党)

○柴谷要君 今予算委員会に上程されております裁定をめぐっての補正予算の関係について、少しく御質問をいたしたいと存じます。  仲裁裁定が示されましてから――政府は完全に実施をするということを、仲裁委員会からまだ裁定が出ないうちから言われておりましたようですが、いよいよ裁定が明らかになって参りますについて、完全という二字が抜けて、補正が組まれてきたようでありますけれども、今一番問題になっております点は、公労法上からいいましても、私どもは確定給与というふうに考えているんですが、これが一部新聞に報道されておりますように、やみ給与というようなことが報道されて一おりますけれど、果して国鉄当局は新聞が伝えて……

第26回国会 運輸委員会 第21号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○柴谷要君 提案者にちょっとお尋ねしたいのですが、モーターボート競走法というものができて今日まで何年間かこうやってきたのですが、この制定された目的というものは、すでに当時の情勢から考えるというと、目的をもう達したというふうに考えられる。それで、このようなばくち的な法律をいつまでも存続しておることは、私は国会の威信にもかかわるし、とにかく今日の情勢からは一日も早くこういう法律は廃止した方がいいと、こう患う。ただ、この法律を存続する限りにおいては、提案者のように、日本は海運国でもあるし、海難防止ということも必要であり、この方面に向けられておらなかったのを向けさせる、こういうことで非常にまあこの趣旨……

第26回国会 運輸委員会 第23号(1957/05/14、4期、日本社会党)

○柴谷要君 二、三総裁にお尋ねをしたいと存じます。処分をする、その処分に対して闘争をいどむ、また処分をする、また闘争が繰り返される、こういうことを繰り返していることは、やはり国鉄としては正常な業務が年間を通じて行われるとは思わない。そこで、いずれかが闘争をやめるか処分をやめるか、こういうことにならないことには、私は問題は解決しないと思う。そこで、今回の仲裁裁定をめぐっての国会論争等見ておりましても、私は、やはりどうも他に依存をしているのじゃないか。労使間の問題解決というものは、やはり労働者側とこれは国鉄当局側、この二つがじっくり取っ組んで問題を解決すれば――いわゆる今回の政府の処置は、一応補正……

第26回国会 運輸委員会 第24号(1957/05/16、4期、日本社会党)

○柴谷要君 一、二自動車問題についてお伺いをいたします。まず最初に、大分県下における新規免許申請路線についてお尋ねをいたします。大分県下を二分して日田バスと大分交通とが県下の交通網をになっておると思うのです。ところが、最近日田バスから国鉄日豊線の柳ケ瀬――森町間の申請が出されております。これと並行して大分交通もやはり申請をされておると思うのですが、県下の交通事情からいって、これらの路線を許可することは適切のように考えられるのですけれども、運輸省はどのようにこの問題を扱っておられるか、この経過についてお話を願いたいと思います。
【次の発言】 長い時間かけませんけれども、あと一問ばかりお願いしたい……

第26回国会 運輸委員会 第25号(1957/05/17、4期、日本社会党)

○柴谷要君 国鉄自動車の問題について少しくお尋ねをいたします。  副総裁がお見えのようですから、副総裁からお答えをいただきたいと思うのですが、栃木県下の矢板―烏山間の国鉄バス乗り入れについて、国鉄としてはいつごろこれを態度決定をされ、その後この問題がどら進捗しておるか、これらの問題について、まず最初にお伺いをいたします。
【次の発言】 数日前に決定したというお話でございますが、言葉の端を取り上げて言おうとは思っておりません。ただ矢板―鳥山間の国鉄バス乗り入れについては、この線は御承知の通り現在民間のバスも通っておらぬ、国鉄も通っておらぬ、こういう地域なんです。しかも、地元四カ町村の強い要望があ……

第26回国会 議院運営委員会 第15号(1957/02/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 米軍に対して返還要求を日本政府として行なったというのは、まず第一回はいつごろいたしましたか。
【次の発言】 この返還要求は、日米合同委員会の下にあります施設委員会で討議されるということでございますけれども、施設委員会は大体何回くらい開かれて、この問題が討議されておるのですか、それについて伺いたい。
【次の発言】 何回くらいこの問題について施設委員会で討議されましたか。
【次の発言】 ただいまのお話で、正式な書類を出して施設委員会の方で討議するということでありますけれども、そうすると、今まで正式な書類は出しておらないということでございますか。

第26回国会 議院運営委員会 第20号(1957/03/13、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ちょっとお尋ねしたいのですが、さきの議運委員会において、南極越冬基地隊並びに宗谷、海鷹、あるいはオビ号に対して、議長名をもって激励並びに感謝の電報を発せられておられる。これに対して、聞くところによると、オビ号から丁重な返電が来ておるということを聞いておるので、この内容をお知りであったら、一つ発表していただいて、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 委員長から、こういう返電が来た場合には、一つ院に御報告していただくことを今後実施していただきますよう要望しておきます。

第26回国会 議院運営委員会 第21号(1957/03/14、4期、日本社会党)

○柴谷要君 この工事概要をいただきまして、書面を見て行きますというと、少し質問しなければならぬ点がある。と言いますのは、第一回工事、第二回工事の文面の中に「著しく低額に落札された。」とか、「予想外の低額をもって落札した。」、こう書いてある。そうなってくると、設計がずさんな設計であったのか、それとも経済変動があったのか、それとも国会図書館であるから請負業者が奉仕的に請け負ったか、こういうことになるわけです。これが設計がずさんであったというと、設計者の責任が大いに追及されるということになってくる。この字句の表現は、非常に思ったより安かったというので、こういう表現を使われたんじゃないかと、こう思うの……

第26回国会 議院運営委員会 第43号(1957/05/18、4期、日本社会党)

○柴谷要君 秘書の給料は二万三千百円ということですが、増額は千二百円ですか、こういうことになりますか。
【次の発言】 そうすると、現行のベースに、国家公務員の方は六・二%という上昇になるわけですが、その率と違うようですが、その点はどうですか。
【次の発言】 どうも今の会期末の状態を見ておりますと、重要法案を相当上げなければならぬ。また、政府提案の重要法案もまだ委員会は上っておらぬ。しかしこれは政府としても、どうしても上げなくちゃならぬと私ども野党の立場からも考えられるような法律があるわけです。ところが余すところ五時間四十分ほどしかありません。この時間を空費するということは非常に得策でない。この……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/04/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ちょっと関連して、質問を一つ二つしてみたいと思うのですが、今聞いておりますと、どうも政務次官の答弁では、労働省は何もやっていないという結論になろうかと思うのであります。というのは、いろいろ同僚藤田委員の質問に対して明確にお答えが出ておらない、それのみか、地方の一県において起きた現象ではあるけれども、重大な首切り問題というものに対して、しっかりした把握をしておらない、それでは私は、労働行政が完全に行われているとは思わない。そこで私が考えてみるところ、政務次官は、まだ次官に就任されて日も浅いので、十分労働事情をお握りになっておらないと思う。その点で深くは追及する意思はございませんけれど……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 運輸委員会 第閉会後1号(1957/12/19、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して。大臣はどのような視察をしてこられたのか、私にはちょっとわからぬけれども、かつて私がこの問題について御質問申し上げたときに、事実をもって申し上げたときに、なるほどそれはひどい、こういうことで大いに努力するということだったのですが、大臣がごらんになってひどくないというところの場所と、それから状況を一つお話し願いたい。私は少くとも運輸行政の問題については、特に陸運事務所の問題については、少くともエキスパートをもって任じておるので、大臣と見解が異なるようでは、今後行政問題を十分にやっていく上に進言するのにまずいので、他と比較して悪くないという陸運事務所があったら一つお聞かせ願いた……

第27回国会 運輸委員会 第2号(1957/11/05、4期、日本社会党)

○柴谷要君 電気関係工事施行に伴う工事要員について、少しく理事の方で計画性をお持ちになっておられましたら、その説明をまず最初にお願いをしたい。
【次の発言】 国鉄は定員法以来、新規採用というものは今日まで全く閉ざされております。ために要員事情というものが非常に逼迫して、設計、施工、あるいはその他いろいろな面において非常に要員の面が行き詰っているために、十分な体制にはないと思う。ところが、国鉄五ヵ年計画といういわゆる至上命令のもとに、国鉄は五ヵ年間に所期の目的を達成しなければならぬ、こういう事情にあるかと思うのであります。ところが前回の委員会で私が指土描いたしましたように、施設系統においても工事……

第27回国会 運輸委員会 第3号(1957/11/08、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、大臣が三時半まで来られないというので政務次官の出席を要求したいのですが……。
【次の発言】 先ほど大臣が二時半から出かけられて三時半には帰る。こういうお話で、用件は何か外国のりっぱな方が来るので迎えに行く、こういうお話だった。ところが、迎えに行くというのは名目であって、お着きになるのは三時半だという今のお話。そうすると、二時半に出かけて行って羽田に行くのに一時間の余裕をとり、お迎えをされて来るというと四時半になってしまう。私は、実は大臣が来れば国鉄副総裁並びに大臣に対して質問したいと思っておったので、今までは黙っておった。しかし、このようなことになりますと、私の質問の時間がな……

第27回国会 運輸委員会 第5号(1957/11/14、4期、日本社会党)

○柴谷要君 きょうは会期末で、各党とも非常に多忙にかかわらず、同僚議員各位の御理解をいただいて、本委員会を開催の運びに至りましたことを、まず冒頭にお礼を申し上げたいと思います。  前回の運輸委員会で私の方から質問をいたしました際に、たまたま担当者急病のため出席が不可能というので保留にいたしておりました問題について、二、三お伺いをいたしたいと存じます。問題は、国鉄労組の問題でございますが、あっせん案の示されるところとなりまして、国鉄労組の問題が不祥事態を起すことなくあっせんに従って処理されたということは、まことに今日の段階としては一応喜ばしい現象だと思います。ただ、そのあっせん案をめぐりまして、……

第27回国会 議院運営委員会 第4号(1957/11/06、4期、日本社会党)

○柴谷要君 運輸審議会が、今、巷間どのような批判をされておるか、そのことについてお気付きの点がありましたら、一つ御発表願いたいと思います。
【次の発言】 これだけの委員を推薦して参りました当局としては、今の私の質問に対して当然の言葉と思うのですが、現状はさにあらずと言いたい。というのは、最近、運審の動向を見ておりますというと、大体、大臣の内意を確めないというと答申が出せない、これがもう明らかになっている。この点が運審のあり方を誤まっているのではないか、こういうふうに考えますが、この点、政務次官として、そのような状態にある、あるいはない、明確に御答弁でさましたら、一つお願いをしたいと思います。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会 第2号(1958/01/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 南海丸は、大体いつごろ建造されて、工費はどのくらいかかっておるのか、それから一つ。
【次の発言】 二十八名の船員が乗っておられるけれども、この船員の資格、もちろん、船長は乙二航海士となっておるが、その他二十七名の船員は、おのおの資格を所有しておる船員が乗船されておるかどうか、その内容をちょっと知らしてもらいたい。
【次の発言】 南海丸の小松島―和歌山間の就航回数は大体何回くらいですか。
【次の発言】 一日の回数は。
【次の発言】 小松島―和歌山間の航路は、南海汽船だけではなしに、ほかの船も通っておると思うのだが、何社この間航行しているか。

第28回国会 運輸委員会 第3号(1958/02/06、4期、日本社会党)

○柴谷要君 皆さんの御質問が終ったようですから、最後に御質問と答弁との間に、ややもすると誤解を招くような点があるので私は明らかにしておきたいと思います。と申しますのは、国鉄労働組合と国鉄当局との間に便宜供与という問題が無制限に拡大をされているような、聞き取りようによってはとれるような発言があったと思う。ところが、私は各級機関の委員長を十二年もやって席をはずしたのですけれども、少くとも国鉄労働組合は当局と便宜供与に関する協定を結んでずっと自主的にやってきたと思う。ところが、その協定以外にはみ出して当局に便宜供与を与えてくれといった交渉を私は一回もやった覚えはない。またそのような、要求をしたことも……

第28回国会 運輸委員会 第4号(1958/02/11、4期、日本社会党)

○柴谷要君 本法律案に関しましては、質疑討論を省略いたし、直ちに採決されるよう動議を提出いたします。
【次の発言】 私は南海丸事件に関連をして気象通報の問題を論じようとは思わない。なぜか。とにかく今日の気象庁職員の実態は、私ども視察の結果よくわかっておる。このような気象庁の現状下において職員は努力されておる。それをあたかも南海丸の原因は、気象の伝達がおそかったから、こういうようなことが起ったようなかりに職員に感じを与えることは、今後将来の気象庁職員の士気に関係するものと私は思うので、南海丸事件に関連しての気象庁問題を論じたくない。そこで、私は特に申し上げたいことは、三十三年度の予算案の中で徹底……

第28回国会 運輸委員会 第5号(1958/02/18、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して。松浦委員の質問に対して、大臣は両派から陳情がある、それを懇切丁寧に聞いておる、今審議会にかかっておるということを言われておる。そこで、古い話だけれども、大臣の真意を一つ確かめておきたいと思う。大臣は私鉄運賃値上げの問題のときには、あなたはこういうことをおっしゃっておられる。というのは、運輸審議会がいかような結論を出そうとも、私は断固自分の所信に向って猛進する、こう言っておられる。ところが、この免許の問題については、熱海―大島間の航路の問題については、両派の意見を聞いている、しかし、あとは運審の意見を聞いて、結論を待って、というようなことを言っておられる。そうすると、あなた……

第28回国会 運輸委員会 第6号(1958/02/20、4期、日本社会党)

○柴谷要君 まず最初に運輸大臣に一つお尋ねをしておきたいと思うことがあるのですが、それは、今衆議院において予算審議がなされております。ところが、この予算に関連をいたしまする重要法案が八十一件あるけれども、今日まだ四十三件しか提案されておらない。特に運輸省として企画をされておりまする地方鉄道軌通災害復旧促進法案、この法律案がいまだ出ておらない、未提出の三十八件の中に含まれておるかどうか。それから、これは直接予算に関係をしておるのだから、この法律はいつ提出をする見通しなのか、これをまず大臣から最初に御回答願いたい。
【次の発言】 ただいまの御答弁で間違いございませんか。目下検討中であって、九州地方……

第28回国会 運輸委員会 第7号(1958/02/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 海上輸送の強化策の一環として、沿岸輸送の運賃に対する助成策といいますか、補助というか、そういう点の策がかつて新聞に載ったのですが、非常にいい企画だと思って検討しておったのですが、これらの問題について詳しい一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 北海道航路に組んだ予算それから内容を、おわかりの限度で一つお知らせ願います。
【次の発言】 実は、この運輸省の計画に対しては、敬意を払いながら、これはもう実現をぜひ希望しておったわけです。とにかく、北海道の陸上輸送は、御存じの通り、すでに飽和点に達して、もはや陸上輸送は不可能に近い限界まで送っているわけです。ところが、北海道各地に非常……

第28回国会 運輸委員会 第8号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して二、三質問いたしたいと思います。石炭購入につきましては、実は電化が着々と進んでおるので、蒸気運転が減っていく、こういう単純な考え方からすれば、石炭費は少くなっていかなければならないはずです。ところが、昭和三十二年から見ると三十三年度は予算が多く組まれている。これはどうしたことか、これをちょっとお聞きしたい。  それから第二は、本年度の貯炭の状況というものは非常に国鉄はよいということが新聞に出ておる。しかも、昨年度から見るというと二倍以上も貯炭ができておる、こういうことなんです。そうなってくるというと、購入する石炭の量は少くしてやっていけるのではないか、こういうふうに思う。こ……

第28回国会 運輸委員会 第9号(1958/03/06、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいまも相澤委員から質問されたのですけれども、われわれは、本日提案をされまして、わが党はわが党なりに最低賃金法の案を持っている。全く政府の見解とは違うので、この問題は相当長期にわたって論争しなければならぬ問題だと思う。そこで、総括質問なり、一般質問というものは、順次これから機会あるごとに展開して参りたいと思う。きょうは相澤君一人だけで、われわれは次回、あるいはその次というように順次やっていきたいと思うので、きょうは次に議事進行していただきたいと思います。
【次の発言】 自動車局長にお尋ねいたすのですが、最近新聞で神風タクシーの問題が連日書かれて、世論もこれに関心を向けてきておるこ……

第28回国会 運輸委員会 第10号(1958/03/11、4期、日本社会党)

○柴谷要君 国鉄五カ年計画についての質問をまずいたしたいと思いますが、それに先だって、国鉄五カ年計画はすでに二年度を迎えております。一年度、二年度の予算を見て参りますというと、大部分が自己資金と鉄道債券に依存していると思われますが、内容がそのようなものであるか、あるいはそのほかに何か理由づけがしてあるものか。この点を運輸大臣並びに国鉄当局にお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 この国鉄五カ年計画は、政府が樹立ざれました経済自立五カ年計画とうらはらの関係にある、こういうふうに関連を持ったものだというふうに考えておりますけれども、これに対する大臣の所見を伺いたいと思います。

第28回国会 運輸委員会 第11号(1958/03/13、4期、日本社会党)

○柴谷要君 まず最初にお伺いをしておきたいと思いますことは、今副総裁が報告されました事項は、少くとも岡山鉄道管理局長が責任において本社に報告した内容を報告されたものだと思うのですが、それに間違いはございませんか。
【次の発言】 そうなりますと、ただいまの副総裁の報告は事実を事実として報道されておらないということをまず一点指摘しておきたい。以下順を追って質問をして参りたいと思いますが、その過程でも十分おわかり願えると思う。事の起りは三月十日のできごとでありますけれども、三月十日を迎えますまでの間のいわゆる広島地方調停委員会の委員長であります浜井調停委員長の努力、それから特に三月十日の日に岡山地方……

第28回国会 運輸委員会 第12号(1958/03/18、4期、日本社会党)

○柴谷要君 前回の委員会で御質問申し上げました岡山鉄道管理局における警察権力の介入と、暴行事件の概況等について、国鉄当局に真相をお伺いしたのですが、まだ実情調査中でお答えができないということでございましたが、その後十分お調べを願ったものと考えますが、それについての報告をお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 何時何分なんて言ったところで、何ですね、果して正確な時間が言えるかということはむずかしいのじゃないかと思うのです。ですから、かいつまんでお話し願って、それに対して私の方からまた質問いたしますから、その際に詳しくお答えいただく、こういう順序でお願いしたいと思います。

第28回国会 運輸委員会 第13号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○柴谷要君 少しお尋ねをしたいのですが、先ほど陸運局長が言われましたように、新潟県においては、もぐり業者らしきものが大体二百四十両の車を動かしておるというような推量だ、こういうお話があって、当局も三十五名の六十両、こういうふうにおっしゃいましたが、処分の対象を考えていると言ったが、新潟県トラック企業健全経営対策委員会というところから出てきております資料を見ますると、普通車は、大体八十一両、もぐり業者が現在使っておる、こういうことになっておるのだが、この六十両と八十一両の間には差が相当あるので、二十何両というものは対象にしない、こういう考え方でいるのか、それとも数字的に業者の言い分に違いがあるの……

第28回国会 運輸委員会 第14号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私鉄争議の問題に関連をして、監督局長名で経営者並びに労働者に、何というのか警告を発したようなことが新聞に出ておったが、この内容についてお聞かせを願いたい。
【次の発言】 運輸当局の要望等も、不幸にして労使間の対立が激化のままで要望がいれられなかった。そこで二十三日のストライキが行われてしまった。ところが二十三日のストライキは、幸いに日曜であったので、まあ入学試験に多少影響があったようでありますが、日曜日であったために、私鉄がストライキをやるということが予告されておったので、かなりまあ支障はあったと思うけれども、出歩きをやめたというような程度で、まあ二十三日は終ってしまったのだが、現……

第28回国会 運輸委員会 第16号(1958/04/01、4期、日本社会党)

○柴谷要君 航空局長は何か日航の代弁者のようなことを言っておられるけれども、そういうことはいけない。今、市川先生から貴重な意見を提供されたのは、現実に直面しての問題ですから、あなたは勤務日報でも調べて十分準備をしておきなさい。次回にこの問題は取り上げて行います。きょうはこれで航空法を上げなくちゃいかぬから、一応打ち切りにして、この問題は十分に後日討議しなければならぬ。十分資料を整えておきなさい。そうしてかくあるだろうと、そういう想定ではだめだ、だから、こういうものを指摘されたら、そういう事実があるかないかということをきちっとあなたの方で調べておきなさい。しかも、今のような場合には、真剣にあなた……

第28回国会 運輸委員会 第18号(1958/04/08、4期、日本社会党)

○柴谷要君 参議院の予算委員会分科会における国鉄総裁の発言にからむ志免鉱業所問題について質問をいたしたいと思います。経営調査会の答申にある志免鉱業所の扱いについては、総裁は払い下げを前提に答弁しておられるようにわれわれは考えられるのですが、答申案の出た当時と今日の状態とは、およそ同一ではないと私ども考えられるのですが、国鉄としては、志免鉱業所が一億以上の黒字経営で手放すなどとはとうてい考えられない状況と思うのですが、国鉄の真意についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 総裁のただいまの御発言で、委員会が昨日発足されたという話でありますが、この委員会の性格はどういう性格の委員会でございま……

第28回国会 運輸委員会 第20号(1958/04/18、4期、日本社会党)

○柴谷要君 今回政府が提案をされました地方鉄道軌道整備法並びに同施行令は、最初自民党がお考えになっておりました単独立法によって、私鉄の災害復旧補助法というようなものを考え、国会に提案しようとしておった、こういう過去のいきさつがあろうかと思うのでありますが、われわれは地方鉄道軌道整備法の一部改正によって、その目的が達せられるのではないか、こういう意見を持っておりましたところ、はしなくも自民党がそれに同調してきたような形になってきたことは、まことに喜ばしい現象だと思います。そこで、本法に対しては時宜に適した処置と思いますので、本日、この法律案の成立を私としては期したいと思うが、それに先だって三点ほ……

第28回国会 運輸委員会 第21号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○柴谷要君 自動車局長が公用のために出ておるということは私はわかる。というのは、少くともきょう最終の運輸委員会を開くならば、昨日理事会を招集して、理事、委員長会議を開いて、きょうの議事日程をきちんと組んで、そうして運輸省あるいはそれを関係官庁に全部連絡をして、きょう出席せいということで、本日出席できないというならば、私はこれは責任問題として追及すべきだと思います。ところが、きょうの十時以降において理事会で決定されて、出ろといっても、あるいはけさのうちに官庁にはおのおの業務があって出かけられたものだと思います。出かけられた先に十分連絡をして、まあ出席をしようという努力が果して行われているかいない……

第28回国会 議院運営委員会 第3号(1958/01/23、4期、日本社会党)

○柴谷要君 裁判官訴追委員会の予算内容について、御決定に当られた方々からお答えいただきたいと思うのですが、予算内容でふえているのは、職員の旅費がふえている。それから職務雑費が非常に少くなった。これは休会中の手当が出されることになったので、これは当然減っていいと思う。ところが、職員旅費は要求額の半分にも満たないようなものなんですが、この点は、どのように検討されてこういう額に決定されたか、一応その内容を説明してほしい。
【次の発言】 職員俸給などの扶養手幽、暫定手当、こういうものの額は、自然アップによって増加されるのは当然です。ところが、最も必要な職員の旅費であるとか委員旅費というものが、要求額に……

第28回国会 議院運営委員会 第8号(1958/02/03、4期、日本社会党)

○柴谷要君 今の主計局長の答弁と、先ほど大蔵大臣の御見解とは違うですね。原本が間違ってはいないが、印刷が間違っておったと、こういう……、いいですか、原稿は間違っておらなかったけれども、印刷が間違っておったと、こういう先ほどの御答弁。ですから、私どもの申し上げるのは、こういう先ほどの第二回の大臣の御答弁にならない前の見解で統一をされておるならばいいんです。ところがそうでなくて、第二回目には、また論旨の違ったことを言われておる。それが何かといえば、主計局長から渡されたメモによってやられた、ところが、主計局長が立たれたことになると、三様のことを言っておられる。これは速記録でよくお調べ願えばわかるが、……

第28回国会 議院運営委員会 第13号(1958/02/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 三月ともなりますと、衆議院から予算案が上ってくるし、重要法案が参議院の審議の場面になると思う。そこで、理事会の御決定であったら、これに反対ということじゃないのですが、そのような重要な期間に、そういうものを許可することの前例があるかどうか、前例についてちょっと聞きたいと思います。
【次の発言】 特に委員派遣というようなことで重要な時期に出す場合には、何人が見ても、これは当然出張させるべきだというその論拠に立つものでなければ、私は、やはり遠慮してもらうというのが建前でなかろうかと思います。そういう意味で、今回は理事会御決定やむなしということで、以後、十分その前例にならって、委員派遣等に……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して。先ほどこの三つの委員を今やめることが都合が悪い、こう言われたのだが、都合が悪いならば、昭和三十三年二月に受けられたところの中央労働委員会委員などというのは、これは良心があるならば、少くとも二月に拝命して、きょうはまだ三月、こういう問題こそ、やめないという意思表示があってしかるべきだと思うのですが、都合が悪いというのはどういうのか、その都合を一つ聞かしてもらいたい。

第28回国会 議院運営委員会 第22号(1958/03/28、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私はたった一言ですが、お尋ねしておきたいのです。長沼さんが公正取引委員会委員長に御就任をお引き受けになられたときに、どういう御心境であったか、それだけちょっとお尋ねしておきたいのですが、この心境、官房長官おわかりでございますか。

第28回国会 議院運営委員会 第23号(1958/03/31、4期、日本社会党)

○柴谷要君 法制局関係の法律案ですから、事務総長でなくて、法制局長がやるのが当然建前ではないですか、これだけちょっと聞かして下さい。
【次の発言】 今度、八課から十一課になるということの前提は、やはり将来、法制局の人員を拡充する、こういうことに、やはりねらいがあるのじゃなかろうか、まあ、これは机上の空論を吐くのではなくて、現実の面からいって、それでは今日、法制局が、議員が立法する場合に十分な体制にあるかというと、これはないと思う。だから私どもは、これに賛成はしますが、将来に向っては、ある程度増員をしなければならぬという含みをもって、私はこれは賛成したいと思います。実際に法制局の手不足ということ……

第28回国会 議院運営委員会 第27号(1958/04/16、4期、日本社会党)

○柴谷要君 要望を一つ。ただいまの庶務小委員長から報告されました事項ですが、議運委員長が本会議に説明される場合にも、それをつけ加えてもらいたいという、私、希望を持っておりますが、もし御無理があれば、委員長の裁量でけっこうでありますから、希望だけ申し上げておきます。

第28回国会 議院運営委員会 第29号(1958/04/22、4期、日本社会党)

○柴谷要君 この委員会への質問がございましたので、訴追委員会の委員として申し上げたいと思います、今、私どもがこのようなことになりました訴追委員会の実績というものを検討して参りますと、もっと能率的な仕事ができないものかというので、いろいろと検討した結果、ここに勤務されておりました事務局長は、それ相応に、訴追委員会の事務局長以外に兼職等をお持ちになっておりましたので、どうせ選んでいただくなら、真剣味の入った方に仕事をしていただいた方がよかろうということで、兼職の方に本業を求めていただきまして、今川、御自身の御意思によってやめていただいたのでございます。新たに迎えました今回の大野正太郎さんは、人格非……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会 第2号(1958/06/16、4期、日本社会党)

○柴谷要君 都内タクシーの監査の結果報告がまとまったようですが、細部の点については、小委員会で十分議論して参りたいと思うのでありますが、一点聞いておきたいことがある。それは、さきに運輸規則の発表をされておるが、今陸運局で盛んに監査をやっておるのに、そのような運輸規則の改正を行なって公示をしておるけれども、障害にならぬかどうか、この点を一つ聞いておきたい。
【次の発言】 それでは具体的に一つ聞いておきたいが、運輸省の言明は、仮眠施設の状態は大体一畳でよろしいと、こういう言明を運輸省はやっている。ところが、労働省の方は二・五平方メートルなければいかぬ、こう言っておる。労働省の方は一畳半なければ仮眠……

第29回国会 運輸委員会 第閉会後3号(1958/08/18、4期、日本社会党)

○柴谷要君 当面発生しました事故の処理につきましては、今までいろいろ伺って大体わかりましたが一つだけお尋ねしておきたいと思いますことは、事故の原因は、新聞の報道によりますとかいもくわからぬ、機体が海中にあるために、これを引き上げてみなければわからないということですが、全日空輸として事故の原因探求のために、今後どういうような処置をおとりになるか、社長としての見解をお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 時間がないですから、大臣に先にお伺いしておきたいのですが、事故防止対策のために航空安全委員会をお考えになっておられるそうでありますが、大体この航空安全委員会のメンバーというものをどのようにお……

第29回国会 運輸委員会 第4号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、前国会からこの問題について国鉄当局に質問をずっと展開しておるのでありますが、前国会の末期の際の国鉄総裁の御答弁の中に、今回調査委員会を開いて十分に検討していただくのだ、その調査委員会に諮問をしたのは、志免鉱業所の処置をいかにすべきかという問題について諮問をした、こういう御答弁がございました。ところが、本日の資料をいただいてみますと、確かにそれは四月七日にその諮問を第一回発しておりますが、それだけであるならば当時の御答弁は間違いなかったと思う。ところが、十日を出ない十六日の日に、志免鉱業所を日本国有鉄道の経営から分離する時期及び方法はどうきめるべきか、こういう諮問になっておりま……

第29回国会 運輸委員会 第閉会後4号(1958/09/10、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(柴谷要君) ただいまより運輸委員会を開会いたします。  委員に異動がありましたので御報告いたします。  八月二十六日草葉隆圓君が辞任、その補欠として泉山三六君が、九月九日田中茂穂君が辞任、その補欠として雨森常夫君がそれぞれ選任せられました。
【次の発言】 交通事故防止に関する小委員の辞任及びその補欠につきましては、その取扱いを委員長に一任されておりますが、その後、委員の異動に伴い小委員に欠員がございますので、この際、私から、三木與吉郎君の補欠として植竹春彦君、大倉精一君の補欠として大倉精一君、岩間正男君の補欠として岩間正男君を指名いたします。

第29回国会 運輸委員会 第5号(1958/07/02、4期、日本社会党)

○柴谷要君 貿易促進の見地から港湾整備の急務なることは、大臣が今お話のありました通り、私どもも全く同感でございます。ただ、ここで一点だけお尋ねしておきたいと思いますことは、大臣が就任されましてこのような構想をお出しになったのですが、ややもするとこれに重点を置かれて、それではこれ以外に取り残された部面に対して、あるいは大臣の熱が足りないのではないか、こういう誤解を受けてはいけませんから、この点だけお尋ねをしておきたいと思うのですが、特に日本列島の中には小さな港がございますけれども、これは漁港が多いのでございます。しかも、この漁港なるものが整備が非常におくれておりまして、たとえば避難港に指定をして……

第29回国会 議院運営委員会 第閉会後2号(1958/08/11、4期、日本社会党)

○柴谷要君 先ほど事務総長の報告の中で、調達庁と十分連絡したところ、二月十五日に建物一切を完了する。しかしということがある。というのは、既存の暖房あるいは水道がそのまま使用し得る場合に二月十五日と、こう言われた。これが果して今日の情勢の中で、既存の暖房なり水道で、新規の工事を起さなくてもよろしいという判定のもとに工事を進めておられるのかどうか、その点をお伺いしたい。
【次の発言】 そうしますというと、建設省が、余力ある暖房であり、水道、下水一切がこれで間に合うのだという確定のもとに、この工事を請負っておるというのではなしに、始めたらば結論が出てくると、こういうことでございますか。

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 委員長の言われたことと、官房長官の最後に言われた、後段言われたことは違いますよ。それは過去の前例に従ってそういうこともあり得るということがあります。あなたのおっしゃるように、運営上の問題から先になったということには解せない。ですから、その点、後段だけ官房長官御訂正を願っておいた方がよろしいと思います。

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/07/03、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ごく簡単でございます。私の申し上げようと思いますことは、重大な決定をしようとする前に、まず、一つ冷静になって、お互いにものを考えようじゃないか、こういうことなんです。私どもきょう議運に出て来ていろいろ事情がわかった。その中で皆さんが異口同音に、国会の中に何か明白でないものを特に筋として打ち出そうとしている。このことに対して、決して心からこの道がいいのだと皆さんが確信をもって心の中で答えているとは思わない。そのような悪例を残す決議をまさにしようとする瞬間ですから、私は一つ冷静になって、将来のことを考えて行くべきではないか。昨夜、党の幹部その他が努力されて、幸いに兆候が見えたと思った。……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/04、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は先ほどの斎藤理事の提案は、国会の審議上からいって正論だと思います。ところが、あなたのおっしゃったように、数時間まだあるから、大いに参議院は努力しよう、こういうお言葉には全く賛成なんです。あなたの答えが正しいと思う。ところが、きょう開かれた大蔵委員会は構成はしておる。委員長は前田さんです。こういう条件の中にいながら、政府当局者が一人も出ていないというので休憩をしなければならぬというような状態、そう言われますというと、あなたの理論は正しいけれども、そのようなことが実際において委員会において運営されておらないのです。いたずらに衆議院の方で国会の会期延長が議決がされるのを見通しておりま……

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/07、4期、日本社会党)

○柴谷要君 斎藤委員の御疑問ごもっともだと思う。しかし履歴書に書いてないことを、あるがごとく言うことはいけないと思う。私はかりに履歴書にそういう記載漏れがあるのであれば、これは履歴書が偽証だと思うから、その際、本人に追及すればいいと思う。履歴書というものは正しく書いてあると思う。ですから、政党の役員というものは、どこまでがその範囲とお考えになっておられるか。われわれの知る範囲では政党の役員ではないと、こう私は思うのです。川俣清音氏に御決定になったのは、あなた方の方の政府がおきめになったことですから、そういうことで、かりに事実記載漏れでもあった場合には、調査の結果現われたとすれば、官房長の言われ……


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第30回国会(1958/09/29〜1958/12/07)

第30回国会 運輸委員会 第2号(1958/10/01、4期、日本社会党)

○柴谷要君 今、国鉄の中に志免鉱業所払い下げ問題というものが発生いたしまして、これに伴いまして調査委員会等が設置され、すでに第三次答申がなされたやに聞いておりますが、この対象になっております志免鉱業所の職員並びに隣接いたしております町村等が、こぞって払い下げ反対運動を今盛んに行なっており、かつ陳情等も再三にわたって行われておるのでありますが、これらの事情をつまびらかに運輸委員会として承知をする意味において、現地の反対意向者の代表一名、それから、いわゆる賛成派と称せられる側から一名、参考人を国会に招いて事情を聴取したいと、かように考えますので、本件の取り上げ方について御提案を申し上げ、御協力を得……

第30回国会 運輸委員会 第3号(1958/10/17、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(柴谷要君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員に異動がありましたので、御報告いたします。十月一日に天田勝正君が辞任、その補欠として相澤重明君が、十月十五日、高良とみ君が辞任、その補欠として野田俊作君が、十月十七日に野田俊作君が辞任、その補欠として森八三一君が、それぞれ選任せられました。
【次の発言】 次に、小型船海運組合等の助成のための関係法律の整備に関する法律案を議題としいたします。  本法律案については、先般運輸大臣から提案理由の説明を聞きましたが、本法律案に対して御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。  本案については、質疑もないようでありまするから、直ちに討……

第30回国会 運輸委員会 第4号(1958/10/20、4期、日本社会党)【議会役職】

○理事(柴谷要君) ただいまから運輸委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  十月十八日、森八三一君辞任、その補欠として野田俊作君が選任せられました“
【次の発言】 交通事故防止に関する小委員の補欠選定についてお諮りいたします。  高良とみ君委員辞任に伴う小委員の補欠については、その選定は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって小委員に森田義衞君を指名いたします。
【次の発言】 海上運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本法律案については、先般運輸大臣から提案理由の説明を聞きましたので、政府……

第30回国会 運輸委員会 第5号(1958/10/29、4期、日本社会党)

○柴谷要君 市川さんの発言に関連して……。  私は、庶務小委員をずっとやっておりますが、斎藤庶務小委員長のときに、国鉄の特急パスの問題について、無賃乗車ができるように国鉄に申し入れる決議をいたしておりません。というのは、こういうことなんです。たまたま小委員会が開かれましたときに、大へん時刻変更によって急行ができるそうだ、特急ができるそうだ。ところが特急がふえるというと、われわれが特急券を買って乗るということが不便になる、大体列車数がどのくらいふえていくのか、これは調べる必要がある。これだけでは小委員会できめたのです。しかし、これに対して、無賃の申し入れを国鉄にするということは決定いたしておりま……


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 運輸委員会 第3号(1959/01/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 その前に一つ質問。ただいま予定されております法律案の説明があったのですが、しばしば話題になり、かつ通常国会に間違いなく出てくると思っておった法律案がここに名を出しておらぬ。この経緯はどうなっておるか、一つ聞きたい。鉄道と道路の交叉に関する法律案、これは建設省と監督局で十分準備されている。少くとも通常国会にはこれは提案をしてもらいたいと希望しておる法律案だが、この進行状況はどうなっておるか。
【次の発言】 建設省との折衝のことは、二十六国会、二十七国会ごろから聞いておる。どういう点が建設省と折り合いがつかないのか、その点を一つ明確にしてもらいたい。そうすれば、これは時によっては建設委……

第31回国会 運輸委員会 第4号(1959/01/30、4期、日本社会党)

○柴谷要君 本法律案は、前回の通常国会でも一年延期の法案が出されて、十分審議をしておるんだが、その後の情勢の変化でもなければ、十分な説明を聞いておるので、われわれは了承しておるんだ。本日は、質疑応答を打ち切って、しかるべき時期にこれは上げるという方法で進んでもらいたいと思うんだが……。
【次の発言】 私は三点についてどうもわからないことがあるので、ちょっとお尋ねしておきたいと思います。  それは、自民党の政策というものは一貫をしておるので、前大臣の言ったことと、次の大臣の申されることが違いがあってはならぬと思うのです。そこで、まあお伺いしたいのは、国鉄運賃値上げの際には、国民経済に及ぼす影響は……

第31回国会 運輸委員会 第7号(1959/02/19、4期、日本社会党)

○柴谷要君 本法律案に関しての質疑、討論は省略して、直ちに採決に入る動議を提出いたします。

第31回国会 運輸委員会 第11号(1959/03/10、4期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま江藤委員の提案になりまする日本観光協会法案に対する付帯決議については賛意を表するものであります。
【次の発言】 今、相澤委員との質疑をこうずっと聞いておりますと、自動車局長の答弁の中に少しく前後と違いがあるように私は聞いておったのですが、その点を一、二お尋ねをしておきたいと思う。というのは、このターミナル事業というのは免許事業である。しかも、この免許を受けようとして申請をするものは、個人でも地方公共団体でもいい。内容は資格要件を備えてりっぱにやれる情勢があればよろしい、こういうお話であった。それはまあもっともだと思うのだが、その際に、相澤委員の質問された地方公共団体は特別に……

第31回国会 運輸委員会 第12号(1959/03/12、4期、日本社会党)

○柴谷要君 大臣が時間的に制約があるそうですから、先に御質問いたしたいと存じます。  問題はほかでもありませんが、委員会で従来しばしば問題になっておりました志免炭鉱の問題をめぐりまして、少しく国鉄機構改善という中でこの問題をあわせて一つ御質問いたしたいと思うのでありますが、大臣は国鉄当局から上申をされた志免鉱業所の問題については、国会の答弁は、国鉄の職場から分離することは認めるけれども、二つの条件を付して国鉄に回答をした。これは過日の委員会でも御説明をいただいたわけでありますが、その際私どもの質問に対して、譲渡とかあるいは売山という問題については二つの条件が整ったあとでなければ許可はしない、こ……

第31回国会 運輸委員会 第15号(1959/03/24、4期、日本社会党)

○柴谷要君 大臣の今の回答だと、何が何だかさっぱりわからないのですが、私、いろはのいの字から、お尋ねしてみたい。  登録制の場合、窓口はどうか、第一は係、進んでは課、進んでは部、次は局、こういうふうな段階でいくと思う。それで、局長決裁かなんかによって、登録が受理されたということになると思うが、それは、窓口はどこで、どのような経路で登録ができるのか。  それから免許制に変ってきたのですから、窓口からの経路は、どういうふうになって許可はおりていくのか、この経路を一つお聞かせ願いたい。
【次の発言】 今のような経路をたどってきて、これに要する人員は大体どのぐらいあるのですか。

第31回国会 運輸委員会 第16号(1959/03/25、4期、日本社会党)

○柴谷要君 時間が切迫しましたから、そのものずばりを一つお尋ねしておきたいと思うのですが、支社の権限強化に伴って心配される点が二つばかりありますので、この点についてお伺いしておきたいと思う。  それは、やはり予算の問題でありますが、従来は管理施設費等によってまかなわれておりました地方局の実態が、今度は支社に権限を強化されると、たとえば宿舎の修改繕あるいは新設、こういう費用が改良工事費あたりに一括で支社に移される。こうなってくると、その一括で移された中で支社が運営するわけですけれども、そうなってくると、予算の内容から考えますというと、ぶん取りというような形ができてくると思うのですが、そのような形……

第31回国会 運輸委員会 第17号(1959/03/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 その前に、きょうは、前回の運輸委員会で小委員会を持つと、その小委員会に参考人の出席を求めて参考意見を聴取するということが決定になっていたのです。運輸委員会でそのような決定をしてやって決議をしておる。それを中途変更されて委員会になったという理由を聞かしてもらいたいということと、それから、前回の運輸委員会の議決というものがそのなりになっておるのだけれども、その取扱いをどう運輸委員会としてされるのか。その入る前に処理すべき事項があるのではないか、こう思うのですが、この点いかが取りはからうという考えであるか。
【次の発言】 私は、警察庁と自動車局には、いつでも質問ができるので、今日は、議事……

第31回国会 運輸委員会 第18号(1959/04/27、4期、日本社会党)

○柴谷要君 国鉄当局に対してまず最初に質問をいたしたいと思うのですが、話に聞くというと、来月の六日――五月の六日に三社に競争入札をさして、志免鉱業所払い下げをしようという手はずが整っているように聞いておるのでありますが、今日までの経緯についてまず最初にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの経緯を聞くというと、四月中に入札をさせようと手はずを整えておるようでありますが、遺憾なことに、大臣がかわられたので、前大臣の国鉄に対するいわゆる了承事項、いわゆる志免鉱業所を国鉄から分離することは承認をする。しかし、それ以外に重大な二点がつけ加えられたことだと、私どもはこの委員会で聞いてお……

第31回国会 大蔵委員会 第24号(1959/03/31、4期、日本社会党)

○柴谷要君 新倉参考人にお尋ねをしておきたいのですが、一体業界の一致した見解として、現在政府が示しております五千五百円の半額ということなら手打ちをやろうといろ決定をしたように聞いているのですが、それはいかなる機関で決定をされ、いかなる運動の中にそういうことを御議論になっておられたか。私は今初めて聞くのですが、その経緯について一つお聞かせ願  いたい。
【次の発言】 今のお話のように、もし政府が現行の半額ということになるならば、トラック業界の代表である小野さんにお聞きしたいのですが、このあなたがお示しになっておりまする昭和三十四年度のつまり増徴額、三十一年度の利益額を基準にして三十四年度の利益額……


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各種会議発言一覧(参議院4期)

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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1957/03/19、4期、日本社会党)

○柴谷要君 山川先生に一言お尋ねいたしたいと思いますが、大へん私どもに数字的に参考になる御検討をいただいた御発言がございまして、非常に私ども参考になりました。その数字の中で一、二お尋ねいたしたいと思うのでありますが、特に御検討いただいております内容の中で、運賃のあと払い、特に駐留軍関係あるいは新聞社関係その他防衛庁の外郭団体等のことをお調べいただいたようでありますけれども、その数字を分けて、あと払いの状態が駐留軍関係がどのくらい、それから新聞社あるいは防衛庁関係がどのくらいかという数字がお調べになっておられましたらお聞かせいただきたいのでございますが。

第26回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/16、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は不勉強で少し要領がわかりませんで、とてつもない質問になろうかと思いますが、一つお教えをいただきたいと思うのです。国土開発縦貫自動車道建設法というものができた、これがまだ不備であるから高速自動国道法案を提出した、このように理解をしていいか。まずこの理解の点からお話しをいただきたい。政務次官がおいでのようですから、政務次官一から……。
【次の発言】 そこでその点からお尋ねをしていきたいと思うのですが、国土開発縦貫自動車道路問題については少くとも開発道路としての性格がある。それから高速自動車道路法案はいわゆる時速道路として設置をしたい、こういうふうな考え方に違いがあると思うのです。そ……

第26回国会 建設・運輸委員会連合審査会 第2号(1957/05/07、4期、日本社会党)

○柴谷要君 建築基準法の定める商業地域内に駐車場整備地区を設けると、まあこういうふうに法律でうたっておりますが、その地域の「自動車交通が著しくふくそうする地区」、こういうふうになっておりますが、その内答のこまかなものは政令で定めてくると思うんですが、一応の輪郭だけでも一つお示しを願いたいと思います。たとえば一時間単位何車両ぐらい通過する場所であるとか、あるいはその自動車自体が走行キロを落さなければ走れないということになろうかと思うのですが、それらの基準がどの程度に見ておられるか、政令で定める範囲になろうと思うけれども、お聞かせを願いたい。

第26回国会 大蔵・運輸委員会連合審査会 第1号(1957/04/03、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私の要求しておりました大臣がおみえになっておりませんので、あらかじめ皆さんにお願いしておきたいと思うのですが、私は先ほどから先輩、同僚委員のガソリン税に対する御質問をじっくり聞いております。これに対する政府からの御答弁もじっくり聞いておりましたが、私は経験が浅いせいか、どうも納得がいかないところが多々ございます。そこで委員長にお願いしたのは、どうも私、相当時間をいただかなければどうもなかなかこれを解明していただくわけにはいかぬ、かように考えますので、大へん時間が過ぎておりますから、ここで昼食をとらしていただいて、午後再開をぜひお願いしたいのであります。私ばかりでなく、また同僚議員も……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第1号(1958/03/20、4期、日本社会党)

○柴谷要君 まず、本日は、参考人各位から貴重な体験なり、あるいは今後のあり方についてお話しいただき、非常に参考になりました。特にこの際、委員長にお諾りを願いたいと思いますことは、御病気のいえたばかりの方もいらっしゃるようでありますから、かわって発言のできるように一応適当な方をお連れしておりますならば、かわって答弁ができるような処置をまず最初におとり願って、それから質問を展開したいと思いますから、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 それではそのように。  私は二、三点についてお伺いをいたしたいと思います。その一点は、運輸委員会が小委員会を持ちまして自動車事故防止対策の問題を取り上げたのは、……

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第2号(1958/03/25、4期、日本社会党)

○柴谷要君 運輸省に二、三点お伺いしたいのですが、本月二十三日に、朝日新聞の記事として、運輸省案というものが発表されました。その第一は、運転手の固定給が総収入の六〇%を占め、その額が一万円から二万円となるよう行政指導する、ということが第一項。第二項は、自動車事故による死傷者の弔慰、見舞金を次のように政令によって引き上げる、第一は、死亡者に対してはこれまで三十万円であったのを五十万円とする、負傷者に対しては十万円を三十万円とする、このため自動車損害保険料を上げる、これが二つ目。三つ目は、一台持ちの個人業者を育てることを目標とし、次のような方法を行政指導する、すなわちタクシー会社に五年から十年勤続……

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第3号(1958/04/04、4期、日本社会党)

○柴谷要君 さきに内閣に設置されております事故防止対策本部から、ハイヤー、タクシーの労働者に対する賃金の問題並びに労働条件に関する問題が検討されておったけれども、一応結論として、何か聞くところによると、八項目か九項目か決定をされたということを新聞……あるいは聞いたのでありますけれども、この内容について、関係者の方から詳しい説明を願いたいと思います。
【次の発言】 事故防止対策本部から一応対策要綱ができ上っておりますので説明をただいま聞き、二、三質問をいたしたいと思います。その中で特に決定になりました給与の問題は、これはもう相当時間をかけて質問しなければならないと思うが、第二の労働時間等の適正化……

第28回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第4号(1958/04/15、4期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、警察関係の事故の問題、それから本日の新聞に出ております大井交通の問題等については、同僚議員である運輸委員の中に相当の意見があろうかと思う。それで、本件の問題については、次回開かれます運輸委員会で、警察庁関係その他関係者を運輸委員会に出席をしていただいて、そこで討議をするのが至当かと思います。そのように小委員長の取り計らいを願いたいと思います。小委員会でやることはそれからで、また不足のところは小委員会でやればけっこうだと思いますが、同僚委員から相当意見があろうかと思う。そのように運輸委員会の委員長の方に取り計らうようにあなたから提案願いたい。  それから重ねてただしておきたいと……


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第29回国会(1958/06/10〜1958/07/08)

第29回国会 運輸委員会交通事故防止に関する小委員会 第1号(1958/06/25、4期、日本社会党)

○柴谷要君 次回の二十七日に運輸規則の一部改正についての質疑を十分やりたいと思います。それに関連して現実の問題について二、三点伺いたいと思いますので、それについて直接関係のあります陸運局長の御出席を願いたいと思います。委員長においてそのようなお取り計らいをいただきたいと思います。


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第31回国会(1958/12/10〜1959/05/02)

第31回国会 大蔵・運輸・建設委員会連合審査会 第2号(1959/04/01、4期、日本社会党)

○柴谷要君 関連質問。大蔵大臣に伺いたいのでありますが、大蔵委員会あるいは連合審査会等において、あなたからしばしば御説明をいただいておるのですが、その説明の内容を大体要約しますと三点になるのだ。一つは諸外国の例を引かれて、低いからこのくらいのことは上げてもいいんではないか、これがまず第一点。それから第二点は、五千五百円の増徴は大して影響がない、かようにおっしゃっておる。それから第三点は、道路が整備されると自動車が受ける利益が多い、だから、このくらいの課税は当然である、かようにおっしゃっていると思う。そこで、明確にこの三点にわたって、今の御見解を聞いて参りますというと、諸外国の例は軽い意味に一つ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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