柴谷要 参議院議員
6期国会発言一覧

柴谷要[参]在籍期 : 4期-| 6期|- 7期
柴谷要[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは柴谷要参議院議員の6期(1962/07/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は6期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院6期)

柴谷要[参]本会議発言(全期間)
4期-| 6期|- 7期
第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 参議院本会議 第9号(1962/09/01、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました産業投資特別会計法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なわんとするものであります。  本法案は、ただいま大蔵委員長の報告のごとく、産業投資特別会計法の一部を改正することによって、さきに成立した「日本国に対する戦後の経済援助の処理に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」に基づく債務を、産業投資特別会計資金のうち見返資金特別会計からの承継資産の運用益をもって返済せんとするものであります。  私は、この法案の審議にあたり、政府の外交政策に対し重大な疑義を感じて参ったのであります。かつて南ベトナム賠償にあたって、「鶏三羽で……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 参議院本会議 第10号(1964/03/13、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました租税二法に対し、総理大臣並びに大蔵大臣に対し質問をいたさんとするものであります。  まず最初にお伺いいたします点は、このたびの減税案は公約の違反ではないかということであります。  政府は、さきの総選挙で、特に物価問題と並んで減税を重点施策に取り上げ、所得、地方、企業の減税を重点に、二千億円減税のスローガンを掲げました。ところが、ふたをあけてみると、表面的には、国税で平年度千三百七十六億円、初年度千三億円、地方税と合計いたしますと、平年度二千百五十二億円、初年度千四百二十五億円と、公約を果たしたかのようにつじつまを合わせており……

第46回国会 参議院本会議 第14号(1964/03/31、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました所得税法、法人税法及び租税特別措置法の一部改正案に対しまして、反対の討論を行なわんとするものであります。  まず、最初に申し上げたいことは、現行税制のあり方を見る場合、何よりも国民にとって税金が高過ぎないかということであります。その負担が公平であるかどうかについて、深く考慮いたさねばならないのであります。その意味におきまして、本案はその両方とも落第であるということであります。さらには、政府はこれまで口を開けば減税と言い、二千億減税を断行したと宣伝しているのであります。池田総理は、確かに歴代首相の中では減税の好きな大臣ということ……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 参議院本会議 第22号(1965/05/27、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、大蔵委員長解任決議案に対し、賛成の討論を行なわんとするものでございます。  提案者の趣旨説明にあるように、農地報償法案なるものは、国民多数が重大な関心を持っている法律案でございます。その額は申し上げるまでもなく千四百数十億という、膨大な国の費用を使う法律案でございまするから、慎重の上にも慎重を期していかなければならない重要な法案であると考えるのでございます。その重要な法案の取り扱いについて、西田委員長解任決議案の提案説明に当たられました成瀬委員は、大蔵委員会におきまする理事でございます。私どもは、委員会に臨むにあたりましては、理事会の決定の線に沿って忠実に委員会に臨んでおった……

柴谷要[参]本会議発言(全期間)
4期-| 6期|- 7期

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委員会発言一覧(参議院6期)

柴谷要[参]委員会統計発言一覧(全期間)
4期-| 6期|- 7期
第41回国会(1962/08/04〜1962/09/02)

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第閉会後2号(1962/11/21、6期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいまの決定は、しごく本日の日程その他の関係でけっこうだと思うのです。ただ要望を一つだけ申し上げておきたいと思うのですが、とかく委員会が形式的に流れて、全員が参加できない国政調査であるから代表して行っていただくということでありますので、少なくとも行かれた皆さんから事情を聞かしていただいて、多少質疑ができるような順序があってしかるべきではないか、それが国政に対する忠実な行き方ではないかと思いますので、本日はまあ数々の予定がございますから賛成いたしますけれども、次回はなるべく角度を変えた立場で、代表して行かれた方の御視察なさった意見も聞かしていただいて、これに対する質問等を出して十分……

第41回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1962/08/24、6期、日本社会党)

○柴谷要君 参考人の方に少しお尋ねをいたしたいと思うのです。それに先だちまして、たいへんお暑いのにいろいろ御指導いただいてありがとうございました。  まず第一に運輸省にお伺いしたいのです。オリンピック開催に伴って外人客が非常に日本を訪れる率が多くなる。これについてホテルの設備をしなければならぬ、旅館の設備をしなければならぬ、こういう計画をまことに綿密にお示しいただいて大いに参考になっております。その中に、特に観光局長さんは投融資の問題を強く主張されたようでありますが、この表によりますと、現在融資を受けておるのは十五億五千五百万、それから五億五千万円、こうありますが、これは大体どちらから融資を受……

第41回国会 大蔵委員会 第7号(1962/08/31、6期、日本社会党)

○柴谷要君 まず、御質問申し上げます前に、初めての質問でございますので、できるだけ重複を避けてお伺いをいたしたいと思います。大蔵委員会は初めてでありますので、お教えをいただくという気持で御答弁をいただきたいと、冒頭にお願いをいたします。  同僚議員の多くから数字的にいろいろ御質問があり、御解明をいただいてありますから、そういう点を省きまして、私は、援助費の受け取り方、これについて少しくお伺いをいたしたいと思います。今日までいろいろ議論されておりますから額についてはわかるのでありますけれども、一体どういう形で日本が援助費を受け取って国民に配付をしたか、この経緯を少しお聞かせいただきたいと思います……


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第42回国会(1962/12/08〜1962/12/23)

第42回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第1号(1962/12/08、6期、日本社会党)

○柴谷要君 次回の委員会にどうしても東京都の道路の実情というものを把握してみたいと思うので、首都道路公団の最も進行状況の明るい者、それから予算の面の明るい者、これをひとつ呼んでいただきたい。お願いをいたしておきたいと思います。

第42回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1962/12/18、6期、日本社会党)

○柴谷要君 御質問申し上げます前に、御答弁いただくことを記録しますので、すわったままで御質疑を続けさせていただきたいと思います。また御答弁いただく方もすわったままでひとつやっていただきたいと思います。  首都高速道路公団に関連をいたしまして少しくお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 それじゃ私の質問はお見えになってからにいたします。
【次の発言】 首都高速道路公団に関連をいたしまして、少しく御質問いたします。  道路公団は現在三十七年度事業計画として実施されておりますのは一号線並びに四号線かと思いますが、これ以外にお仕事、事業計画をおやりになっておられますか。最初にお願いをいたします。

第42回国会 大蔵委員会 第6号(1962/12/20、6期、日本社会党)

○柴谷要君 総裁にお伺いいたします。ちょっと事務的な点になって恐縮でありますが、国民金融公庫の内部問題について少しくお尋ねをいたします。三十七年度の公庫の資金調達は、政府出資金が二十億、借入金が四百六十五億、回収金九百六十三億で、千四百四十八億、こういうことになっておりますが、ただいま上程されておりますとの法律案が通らないと、二十億は使えない、これは数字どおりですね。このほかに一体調達すべき資金があるのかないのか、実際昭和三十六年度と比較をしてどのくらい金額に相違があるのか、まずこの点についてお尋ねをいたします。
【次の発言】 そうしますというと、三十六年度から見ると、二百七十億ぐらい資金がふ……


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第43回国会(1962/12/24〜1963/07/06)

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第5号(1963/03/08、6期、日本社会党)

○柴谷要君 他の委員会の出席の関係で質問がきょうになりましたので、あるいは重複した質問があろうかと思いますが初めての質問でございますので、懇切に御説明をいただきたいと思います。  専売公社にお尋ねをいたしますが、公社のこの問題に対する態度としてまず承っておきたいのでありますけれども、オリンピック協賛の意味と、資金確保のため、オリンピアスという銘柄の新製品を発売する、これが専売公社の態度であろうと思いますが、そのように理解して間違いございませんか。
【次の発言】 協賛という意味は、専売公社がたばこを作って市場に出す、このたばこに十円の寄付金をつけさせるというところが協賛という意味でございますか。

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第7号(1963/05/30、6期、日本社会党)

○柴谷要君 大へん時間が経過しておりますので、たくさんの御質問ができませんが、一つ二つだけお尋ねをしてみたいと思います。過日毎日マラソンが行なわれました。大へんこの面におきましては、交通整理といいますか、交通規制が完全に行なわれて、かつて日本国内では見ることのできないほどりっぱな交通規制が行なわれ、しかも、計画したマラソンがりっぱな成果を示すことができたと新聞は報道いたしております。まことにこの努力に対しては心から敬意を表するものでありますが、その陰には大へんな努力をされた交通関係者がおられる。特に担当されました警視庁の交通部長から、大体この交通規制に対してどのくらいの要員を使われたか、また、……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第9号(1963/06/21、6期、日本社会党)

○柴谷要君 関連です。私はこの委員会に列席した特別委員が、皆さんと接して一問一答の中から受け取る感じと、議事録を読んでみてこの特別委員会のあり方というものを見た場合とは、たいへん違いができると思うのです。その点で、本日私はこの点だけ明確にしていただきたいと思う点がありますのでお答えをいただきたいと思うのでありますが、先ほど河野先生が、国際東京大会に招く外人選手の予算というものをお聞きになりました。一億七千万円必要だ、三百四十九名の人員である、こういうふうなお話がございました。それに対して岡田先生から、各国にはかくかくの人員割当で招請をしようという予定コースがある。しかしそれに対して参考人の皆さ……

第43回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第10号(1963/06/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 まあ資金調達見込みについて御説明いただいたので、ある程度わかったのでございますが、三十七年度はすでにもう実績が出ていると思うんです。で、三十七年度の実績を十分お知らせいただいて、その実績の上に立って三十八年度の調達見込みをいろいろ問い合わして知っているということが必要だと思うんですが、大体三十七年度の実績について先ほど岡田先生から御質問がございまして、少し述べられているようでありますが、この表は三月二十五日にお作りになった表であって、すでにもう六月が終わろうとしている今日、このような資料を出されるということは、たいへん御多忙であられるからこういうことになっていると思いますが、少し親……

第43回国会 大蔵委員会 第5号(1963/02/08、6期、日本社会党)

○柴谷要君 塩の専売問題について、少し御質問いたしたいと思います。  現在、公社の直営で行なっておりまする事業場というのは何カ所くらいおありですか、それから特にその事業場が行なっておる製塩の方式、あるいは年間どのくらいできておるか、それが国内消費とどういう率になっておるか、それらの問題について、まず最初にお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 直営です。
【次の発言】 直営工場として製塩をやっておったところは小名浜一カ所、特に小田原は試験工場。それから、防府は何でございますか。
【次の発言】 すでに直営事業場として塩の直接製造をやっておったのは小名浜だけ、他はいわば試験段階を出ておらない……

第43回国会 大蔵委員会 第6号(1963/02/12、6期、日本社会党)

○柴谷要君 単刀直入にお尋ねいたしますので、明快にひとつお答えいただきたいと思いますが、この輸入塩の問題について、アメリカとかイギリスとか、先進国が機械の近代化等をはかって製塩コストを非常に安くする、こういうことなら受け取れる。ところが、朝鮮、中共、あるいは東南アジア圏の、いわば日本よりまあ低開発国のほうが製塩業が進んでいる、トン当たり非常に格安な塩が日本に入ってくるにもかかわらず、日本の製塩業がトン当たり一万ないし一万一千とか、こういうような開きは、一体どこから生まれてきておるのか、お調べになっておられると思うので、これをお聞かせいただきたいと思います。

第43回国会 大蔵委員会 第7号(1963/02/14、6期、日本社会党)

○柴谷要君 本法律案に対して二、三の質問をいたしたいと思います。  まず最初に、この法律案が必要とする理由というものは、事前売り渡し申し込み制度の円滑な実施をはかるために本法律案が必要であるという提案になっておる。この法律が制定された当時の状況から判断をいたしますと、適切な法律であったかとわれわれは考えているのでありますが、今日のような事情の好転した中における状況の中で、このような法律案がはたして必要度の高いものであるかどうか、まず冒頭にこれをお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 この法律案の内容は非常に複雑な内容を持っていると思うのです。売り渡し時期の区分であるとか、非常に複雑な手数を……

第43回国会 大蔵委員会 第8号(1963/02/19、6期、日本社会党)

○柴谷要君 本法律案は、皇室が財産を取得するために国会に議決を求めてきた案件でございますが、との法律案の内容を検討してみますると、二重橋の新設外三件、計四件の皇室が取得いたします財産の総額は三億八千八百四十二万七千円と相なるわけでありますが、二重橋のかけかえ外三件が、新設なり、あるいはかけかえ等の問題に関連いたしまして実際に必要といたしまする予算はどのくらいでございますか、これをちょっとお伺いいたします。
【次の発言】 俗に世間で二重橋、二重橋と言っておりますのは、まず皇居の前に行きました際の前に建っております橋を大体二重橋と、こう国民は今日考えていると思います。過日機会を与えられまして皇居内……

第43回国会 大蔵委員会 第10号(1963/02/26、6期、日本社会党)

○柴谷要君 二、三本法律案に対して質問をいたしたいと思います。不勉強でございますので、質問にお答えにくいかと思いますけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。  まず第一に、外国保険事業者が日本で保険事業を営もうとするときは、大蔵大臣の免許を受けなければならぬ、かように規定してありますが、わが国の保険業法第一条ノ二の条件を必要とするものであるかどうか、この点からお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 書類提出によって検討されることはもちろんだと思いますけれども、わが国の保険業法によりますと、いうと、第一条ノ二は、「保険会社ハ前条第一項ノ免許ヲ受ケタル日ヨリ三年ヲ経過シ且最終ノ決算期二於……

第43回国会 大蔵委員会 第11号(1963/02/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 外国保険業者が三十六社あるというが、その内訳をちょっとお聞かせ願いたい。
【次の発言】 こちらで調べたのは、香港が四社で英国が二十社……。かつて日本に免許を求めた会社は三十七社あった。その三十七社のうち、一社がいつの間にか消えているのですけれども、これは英国のロイアルですが、二十六年八月十五日に免許を受けていながら、今日では資格を喪失しているようだけれども、その会社の内容についてひとつお聞かせを願いたい。
【次の発言】 その取り扱いは法二十条でやったと思うのですが、財産及び事業廃止の届出という条項で処理されておると思うのですけれども、そのようにやっておりますか。

第43回国会 大蔵委員会 第12号(1963/03/01、6期、日本社会党)

○柴谷要君 昭和三十六年かと思いますが、税制調査会は、印紙税法全体の根本的な検討が今後必要である、かような結論のもとに討議されたと聞いておりますが、どのような点を検討改正すべきであるという意言がまとまっておるか、それらの点がおわかりでございましたら、御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま御説明のありましたように、本法律案は昭和三十二年四月一日から施行されておる。自来、昭和三十五年、三十六年、二期にわたって大々的な改正が行なわれて今日に至っておる、こういう経緯だと思います。  そこで、この法律案が通過をいたしますというと、三十八年度に減収見込みがあると思うのですが、大体どのくら……

第43回国会 大蔵委員会 第14号(1963/03/07、6期、日本社会党)

○柴谷要君 大蔵省にお尋ねをいたしたいと思いますが、衆議院の審議の過程、あるいは今日まで参議院の審議の過程で、私の認識が誤っていれば訂正をいたしますが、私の得て参りました感情から申し上げますと、酒造業者に対して何か片手落ちのような政府の方針である、もっともっと業界に対して救済の手を差し延べなければならぬ、と言わんばかりの発言が多くあったように私は見ておるのであります。今日の情勢の中でこれらの状態を検討してみますると、他産業と比較して何ら手落ちがない、かように見るわけです。その観点から、二、三の質問をいたしたいと思うのであります。  清酒業者に対して政府が統合なりあるいは合理化を進めるために統合……

第43回国会 大蔵委員会 第15号(1963/03/08、6期、日本社会党)

○柴谷要君 きょうは農林省の方、どなたかおいでになっておりますか。――農林省が、関係者が見えるまで、ほかの質問をしていきます。
【次の発言】 まず、最初にお尋ねをいたしたいのは、昭和三十七年指定品目は、バナナにパイカン、コンニャクイモと思うけれども、この三品目以外に何かおありでございますか。
【次の発言】 コンニャクイモは昭和三十二年度一回外貨の割当を見ただけで、その後何ら外貨割当が行なわれておらない。そのような観点から、最近コンニャクイモの異常な値上がりを来たしておる。まあ戦後最高値を記録したといっても過言でないほど値上がりをしておる。その理由として、国内生産者保護の見地から外貨割当はしない……

第43回国会 大蔵委員会 第16号(1963/03/12、6期、日本社会党)

○柴谷要君 最初に、本法律の中に示されております主務大臣というのは、内閣総理大臣並びに大蔵大臣だと思うが、それで間違いありませんか。開発庁次官にお尋ねしたいのですが。
【次の発言】 そうなりますというと、本法律案の改正ということになれば、当然主務大臣が提案説明をし、大臣ができなかった場合は次官がやらなければならないと、こう思いますが、開発庁次官が提案説明をやられたという理由はどこから成り立ってくるのか、お尋ねしたい。
【次の発言】 北海道東北開発公庫法という法律の中に、いいですか、主務大臣として責任を負う事項がるるこう書いてある。そうすれば、本法律案の改正にあたっては、当然明記されている主務大……

第43回国会 大蔵委員会 第18号(1963/03/15、6期、日本社会党)

○柴谷要君 二、三御質問をいたしたいと思います。  これから国際間の経済交流が盛んになって参りますと、このような租税条約の特例法も毎国会出されてくると思うのです。条約は各国別なのもやむを得ないといっても、国内法については特例法を一本にして、その中でイギリスとオーストリアと、こうふうな規定の仕方ができないものかどうか、この点をひとつ冒頭でお伺いしたいと思います。
【次の発言】 この特例法は、配当に対する税率は何%以下に軽減すると規定しているが、税率が確定していないから必要になるので、インドとの条約ですか、これは税率をぴたりと書いて、特例法をわざわざ設けていないようになっている。そういう規定をする……

第43回国会 大蔵委員会 第19号(1963/03/19、6期、日本社会党)

○柴谷要君 産業投資特別会計について最初にお尋ねをしていきたいと思います。  特別会計を設置いたしました理由のものは、日本経済の再建並びに産業の開発、貿易の振興のために国が財政的処置を行なう、そのために産業投資特別会計というものを設けて今日までやってきた、これが事実だと思います。昭和三十八年度の産業投資特別会計から出資いたしまする金額、この内容を検討してみますると、貿易面、あるいは経済再建面、産業開発面と分けて内容を検討してみたところ、大体貿易面におきましては二百億、三一%、経済再建百九十三億で三〇%、産業開発で二百三十三億、三七%という、これは大ざっぱな数字でありますけれども、予見されます。……

第43回国会 大蔵委員会 第21号(1963/03/26、6期、日本社会党)

○柴谷要君 東京港湾の土地造成事業並びに関連事業について、自治省から概略でけっこうですけれども、説明をいただきたいと思うのです。
【次の発言】 東京湾の埋め立てに関して、土地造成ということが主たる目的で、しかもそれるやるために不足資金の外債を仰ごう、こういう計画だと承知をしておるわけでありますが、この土地造成事業並びに関連事業を完遂するために、所要額としては千二百四十億を必要とする、こういうことになっておる。千二百四十億の内容を見てくると、国の補助が百八億、内国債が二百七億、外貨債が三百六十億、都の会計が五百六十三億出す。こういうことになっておる。都の会計の五百六十三億のうちに漁業補償の三百三……

第43回国会 大蔵委員会 第22号(1963/03/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、国立病院特別会計法の一部を改正する法律案について、二、三質問を展開したいと思います。  まず、質問に入ります前に、医務局長は出席でございますね。衆議院の審議にあたって、衆議院の委員会で何回この法律案が審議をされたか、できますならば、日数、審議の時間、またあなたが答弁をなさった大体の時間、これらをおわかりでしたら、ひとつ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 至って簡単な法律のようでありますが、内容を見て参りますと、いろいろお尋ねしたいことがある。しかし、時間の制約もございますので、ごくかいつまんでお尋ねをいたしたいと思いますが、要領よくひとつ御答弁をいただきたいと思いま……

第43回国会 大蔵委員会 第24号(1963/03/30、6期、日本社会党)

○柴谷要君 貿易自由化との関連についてちょっとお尋ねをいたします。貿易自由化の推進が今後わが国の産業、経済界に及ぼす影響は深刻なものがあると思われます。今後の自由化率の引き上げの見通しと、これに対応する国内整備方策をどのように構想を持っておられるか、これをまず最初にお尋ねをいたします。
【次の発言】 今回の改正案の中で、自由化するために提案されておるバナナとか銅地金とか、主要品目の改正処置、並びに本年四月一日から自由化が予想されておるにもかかわらず延期をしなければならなかった砂糖とかあるいは亜鉛等について、実情、自由化の時期について概略説明をお願いしたいと思います。

第43回国会 大蔵委員会 第25号(1963/04/19、6期、日本社会党)

○柴谷要君 参考人の方には、たいへん御多用のところ、御苦労さまでございます。実は本委員会は、参考人として中部相互の石川さんに御出席をお願いしておいたのでありますけれども、何かの御事情で代理の方の御出席のようでありますが、まことに本人から十分な意思をお伺いできないことは残念でございます。しかしながら、代理人並びに笹野参考人から満足した御答弁あるいは御説明がいただけますならば、しあわせでございますが、もし十、分なお話が承れません際には、石川会長をして証人として御出席を願わなければならぬと私は考えておるのでありますけれども、御両人から十分なお話をお伺いできますならば、その点も後日考える、かように私自……

第43回国会 大蔵委員会 第27号(1963/06/06、6期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま上程されました承認問題につきまして、二、三御質問をいたしたいと思います。  地方自治法第百五十六条第六項には「国の地方行政機関は、国会の承認を経なければ、これを設けてはならない。」と規定いたしております。これは今回西税務署を分割して港税務署を設置しようということで承認を求めてきた案件でありますが、これに伴って新設される税務署ができるのでありますが、一面、廃止される税務署が起きるということになろうかと思います。一面、行政機関が地方にできます際には、地元、いわゆる国民の利便のために設けられると思う。ところが、廃止されるところは、現在まで利用できたところが今度はできなくなる、こう……

第43回国会 大蔵委員会 第28号(1963/06/13、6期、日本社会党)

○柴谷要君 金融緊急措置令を廃止する法律案の提案がなされておるわけでありますが、この法律案の提案説明の中に、戦後十数年を経て、経済情勢も推移したため、同令を存置する必要がなくなったと認められるので、同法案を廃止する、こういうふうにうたってあります。そうするというと、本年の経済情勢の推移ではなくて、もう数年前からこういう情勢は考えられておったというふうな感じがするわけでありますが、一体、大蔵省がこの措置令を廃止しようと考え、いろいろ関係の向きと話し合いをしてきた経緯があると思うのでありますが、この点について、当時の関係者でないからわからないと、こういう御答弁にはならないかと思いますので、ひとつぜ……

第43回国会 大蔵委員会 第29号(1963/06/20、6期、日本社会党)

○柴谷要君 法務大臣御出席をいただいておりますので、二、三御質問をいたしたいと思います。  金融緊急措置令を廃止する法律案でございますが、もちろん、このような古い法律案であり、今日すでに効力を失しているといわれる法律案でございますから、廃止することには全く賛成でございます。しかし、今いろいろと国会の中で議論をされております問題は、廃止する法律案の附則に1、2、3とございますが、第三点の「この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。」と明記されております。前回の委員会で刑事課長から私は、本日御出席の課長さんの私見でよろしいから、これらの問題について意見を伺いたい、……

第43回国会 大蔵委員会 第30号(1963/06/25、6期、日本社会党)

○柴谷要君 先ほど永末委員から資料の提出を求められて、だいぶ膨大なので日数がかかるというお話ですが、大体どのくらいの日数ですか。特に希望を申し上げますと、国会もいよいよ会期末になってきまして、七月六日で終わりになるわけです。この問題は、その資料の提出をいただいて、もう一ぺん公団関係の問題の本質に触れた質問を展開いたしたいと思うので、実は関係者にも十分お集まりいただいて、私も今資料をいろいろ集めておりますので、根本的に問題を十分検討してみたいと思いますが、大体どのくらいで資料の提出が得られますか、確実なところをお答えいただきたい。
【次の発言】 きょうのこの委員会は、何か公社、公団の役員の給与が……

第43回国会 大蔵委員会 第31号(1963/06/27、6期、日本社会党)

○柴谷要君 ちょっと、資料の要求をしておきたいと思うのです。国税庁の部長さん、おいででございますか。  最近新聞でだいぶ出ております労音と労演の問題について、資料をひとつお願いしたいと思います。五つばかりありますから、御記憶願いたいと思いますが、労音と労演の団体数、これは県別にひとつ出せましたら出していただく。第二としまして、個々の課税額と未徴収額及び総額、これは地域別に出していただく。それから、納税指令書発行件数。三つ目は、差し押えをしておるそうですが、差し押え個所が何個所、その理由。四つ目は、今後差し押えを行なおうとするところがあるかないか。あればその予定地。それから、方針。それに関連した……

第43回国会 大蔵委員会 第32号(1963/07/06、6期、日本社会党)

○柴谷要君 現在の国債はどのくらいあるのか、三つばかりお尋ねしますが、一括お答えをいただきたいと思います。  国債の中で外貨債はどのくらいあるか、その率は国民所得に対してどのくらいの率になっておるか、この点を最初にお尋ねいたします。
【次の発言】 最近、国際競争力を増強するために、減税等の見地から、国債を発行するという議論が起こっているようですけれども、政府は国債発行に対して基本的な考え方がおありだと思うのですが、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 外貨公債については、今国会で、基本法ともいうべき外貨公債の発行に関する法律というのが成立したわけですが、政府は、この外貨公債の基本的……


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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○柴谷要君 時間がないので、ごく簡単にひとつお伺いしたいと思うのですが、入場券の割り当て販売については、目下のところわれわれの認識でいきますと、まあまあ結果がいいと、こういうふうに言えるかと思うのですが、それに関連して二、三小さな問題ですけれども、新聞に報道されてその結論が出ていないものがあると思いますので、少しくお伺いしたいと思います。  その前に、この資金財団十三万三千五百枚というのは「割定、宝くじ、その他事業用」と、こうなっておりますけれども、いずれの場所に――もちろんこれは金融機関だと思いますが、「割定、宝くじ、その他事業用」と、こうなっておりますけれども、その内訳がおわかりでしたら、……

第45回国会 大蔵委員会 第3号(1963/12/16、6期、日本社会党)

○柴谷要君 時間が長期にわたりますので、二時間になんなんとしますので、総裁にはすわったままで御答弁願うように委員長からひとつ……。

第45回国会 大蔵委員会 第4号(1963/12/17、6期、日本社会党)

○柴谷要君 答弁は簡単でいいのですが、二、三御質問したいと思うのですが、麦の減収が百八十六万五千トン、これは農林省の統計によってこういう数字が出ておるということですが、実際に耕作者が減収といっている額がどのくらいになっておるのか。農林省が一方的に自分のところの集計だけで百八十六万五千トンと出したのじゃなくて、農家自体が減収量というものはこれだけであるということを耳にしていると思うのだが、その額はまとまったものをお持ちですか。
【次の発言】 そうなると、保険金の支払いは個々の耕作者ではなくして、何か特定のところにがっとおろすのですか。
【次の発言】 そういう形をとれば、個々の農家に保険金の支払い……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第2号(1964/01/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 大臣に御出席をいただいて質問をする機会を与えていただきましたことにお礼申し上げたいと思います。特に大臣は御多忙であり、すでに二つ目の会議がもはや瞬間的に始まっておる、こういうお忙しい日程であるそうでございますので、要約して重要な点だけお伺いして質問を終わりたいと思います。  まず第一点は、オリンピックとはどういうものかということを学校の先生が小学生に質問をしたら、家を建てることであり、道路をつくることがオリンピックだと、こう答えたという話を聞いたのであります。そこで、まさしく名答だと私は思うのでありますが、道路という道路は掘り返され、ダンプがわがもの顔で走り回っているというのが実情……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第閉会後2号(1964/09/15、6期、日本社会党)

○柴谷要君 関連。  私も、河野先生が御指摘になりましたように、たいへんな問題だと心配をしている一人でございますけれども、どうも私、国民感情として割り切れないものがある。二十数種目ある中で、陸上と水上だけがほかの大会に参加した人たちを締め出す、どうも感情的に割り切れない。特に陸連と水連がそういうかたい決定をしたというのですが、他の競技は、そういうことをきめないで自由に参加ができる。こういう足並みのそろわない国際競技団体というのは、一体どういう考え方で陸連と水連はいるのか。この世界のその要職にある人の心境を実は聞きたいくらいなんです。  そこで、かつて衆議院のやはり委員会で、事務総長さんは極力努……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第3号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○柴谷要君 御報告いただきましたので、まず最初に警察庁の高橋さんにお尋ねをいたしたいと思うのであります。オリンピック開催にあたって、何といっても交通問題、刑事問題はたいへんなお仕事であろうと思います。御報告を聞いておりますと、着々その実をあげつつあるということで非常に心強く思うわけでありますが、それだけに関心が深いものですから、二、三点御質問をいたしておきたいと思います。  交通警察活動と警備警察活動とに分けまして、オリンピック開催時において、最小限度の動員でも六千人、多いときには二万四千人からの警察官を必要とするというお話でございましたが、警視庁の現況から言いまして、二万四千人の動員が一体可……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第4号(1964/02/19、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、前回大臣に御質問申し上げたときに、遠からずオリンピック施設の問題、あるいは関連問題について査察をするという御答弁をいただいて、実は大いに期待しておった。期待の中にも二通りある。一つには、オリンピックの施設の進行状態を促進させる、あるいはその施設を施すために都民にたいへん迷惑をかけている、こういう点は、査察の結果大臣から適切な手が打たれる、これが一つであります。もう一つは、大臣の査察ということが行なわれますと、報道関係がその査察の状態等を全国民に機関を通じて知らせる、これはいい機会であるからオリンピックの熱を上げるために、担当の大臣である佐藤さんは大いにオリンピックのPRをする……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第5号(1964/03/23、6期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま御説明をいただきましたので、大略は承知をいたしたのでありますが、少しこまかいことをお尋ねするようで恐縮でございますけれども、聖火リレーについてお尋ねをいたしたいと思いますが、アテネ出発が何日ごろに予定をされておりますか。それから沖繩九月二日というようにお聞きいたしましたが、途中日航機による聖火の輸送でありますから、一日で飛んでくるとは思いませんので、そのアテネ出発から途中の経過を少しくお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 初めての経験なものでございまして、詳しいことをお尋ねするようで恐縮でございますが、この聖火の飛行機にお乗りになる方々は大体どういう方でいらっしゃる……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第6号(1964/04/13、6期、日本社会党)

○柴谷要君 オリンピック東京大会を記念して千円の臨時補助貨幣を発行するということは、たいへん意義あることで、賛意を表する次第でありますが、一体この法律案が、読んでみまするというと、時限的なものであるか、それとも永続的なものであるか、表題から見れば時限であるように考えられるが、しかし通貨取り扱い上の問題を考えた場合には、時限ではないような意味を持っている、こういう点が考えられるのでありますが、この取り扱いはどう考えておられるのか、冒頭にお尋ねをしておきたいと思います。
【次の発言】 千五百万枚の発行ということがほぼきまっているようでありますが、需要によってはそれ以上も考えておる、こういう御答弁で……

第46回国会 オリンピック準備促進特別委員会 第7号(1964/06/05、6期、日本社会党)

○柴谷要君 治安対策の問題を一、二点お伺いいたしたいと思うのであります。それは、13の「オリンピック国民運動推進機関等との連携の強化」という項がございますが、これは、警察庁としては、中央の国民推進運動の機関との連携強化であろうか、こういうふうに思うわけです。その関連を持って、実は私どもも地域住民の一人として、この国民運動推進がどのように進展をしておるかということを、関心を持っておるわけでありますが、遺憾ながら、まだ東京都民のものになっていないという思いを強くするわけです。  その中で、特に私は強く推し進めていかなければならぬと考えまして、過日町会を単位に、国土美化推進委員会の設置を、これは目黒……

第46回国会 決算委員会 第閉会後1号(1964/06/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  委員の異動がございましたので、報告いたします。小酒井義男君が委員を辞任され、その補欠として成瀬幡治君が選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、厚生省の決算につきまして審査を行ないます。  まず、厚生省の決算につき説明を求めます。梅本官房長。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 それでは、これより直ちに質疑に入ります。  御質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第46回国会 決算委員会 第閉会後2号(1964/08/31、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  去る八月二十六日、成瀬幡治君が委員を辞任され、その補欠として小酒井義男君が委員に選任されました。  また、本日、加藤シヅエ君が委員を辞任され、その補欠として亀田得治君が委員に選任されました。  以上でございます。
【次の発言】 それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は防衛庁の決算につき審査を行ないます。  まず、防衛庁の決算について説明を求めます。高橋防衛政務次官。
【次の発言】 次に会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。樺山会計検査院第二局長。

第46回国会 決算委員会 第閉会後3号(1964/09/01、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、委員派遣の報告に関する件を議題といたします。  先般当委員会が行ないました昭和三十七年度決算外三件の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査のための委員派遣につきまして、それぞれの班より報告を求めます。  それでは、第一班東北班につきましては、私より報告をいたします。本班は、本年八月五日から十一日までの七日間、山崎理事、天田委員と私が参加をして、宮城県、岩手県及び青森県において、昭和三十七年度を中心とした経済企画庁、大蔵省及び農林省所管の決算並びに県財政等の実情を調査いたしました。  最初に、大蔵省関係の……

第46回国会 決算委員会 第閉会後4号(1964/10/30、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告をいたします。  去る十月二日、大谷藤之助君が委員を辞任され、その補欠として田中清一君が委員に選任されました。  また十月二十日、田中清一君が委員を辞任され、その補欠として大谷贇雄君が委員に選任されました。  また昨二十九日、二宮文造君及び天田勝正君が委員を辞任され、その補欠として小平芳平君及び向井長年君が委員に選任されました。  また本日、向井長年君及び小平芳平君が委員を辞任され、その補欠として天田勝正君及び鬼木勝利君が委員に選任されました。  以上でございます。

第46回国会 決算委員会 第閉会後5号(1964/11/04、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  それでは、昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、通商産業省、日本開発銀行、日本輸出入銀行及び中小企業金融公庫の決算について審査を行ないます。  まず、通商産業省の決算につき説明を求めます。村上通商産業政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 次に、日本開発銀行の決算について説明を求めます。平田総裁。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 次に、日本輸出入銀行の決算について説明を求めます。森永総裁。

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/06/10、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告をいたします。  五月二十一日亀田得治君が委員を辞任され、その補欠として佐野芳雄君が選任されました。五月二十五日鈴木市藏君が委員を辞任され、その補欠として上林忠次君が選任されました。五月二十八日塩見俊二君が委員を辞任され、その補欠として西田信一君が選任されました。六月二日佐野芳雄君が委員を辞任され、その補欠として私が選任されました。六月六日鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。以上でございます。
【次の発言】 この際、理事の辞任及び補欠互選の件につきおはかりいたします。……

第46回国会 決算委員会 第12号(1964/06/12、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について報告いたします。  本日、鬼木勝利君が委員を辞任され、その補欠として渋谷邦彦君が選任されました。以上でございます。
【次の発言】 それでは昭和三十七年度決算外三件を議題とし、審査を進めます。  本日は、北海道開発庁の決算につきまして審査を行ないます。まず、北海道開発庁の決算について説明を求めます。佐藤国務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査報告を聴取いたします。
【次の発言】 それでは、これより直ちに質疑に入ります。御質疑のおありの方は順次御発言を願います。

第46回国会 決算委員会 第13号(1964/06/26、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  まず、継続審査要求及び継続調査要求についておはかりいたします。  昭和三十七年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十七年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十七年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十七年度政府関係機関決算書、昭和三十七年度物品増減及び現在額総計算書、昭和三十七年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和三十七年度国有財産無償貸付状況総計算書の審査並びに国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査につきましては、閉会中もなお審査並びに調査を継続することとし、本院規則第五十三条により、継続審査要求書並びに継続調査要求書を議長に提……

第46回国会 大蔵委員会 第2号(1964/01/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 四国班は、天田理事、川野委員と私とが参加し、租税、金融及び専売事業につき、四国財務局、高松国税局及び日本専売公社高松地方局管下における、それぞれの所掌業務を中心として調査を行ないました。これら業務の一般概況につきまして詳細に申し述べることは割愛いたしまして、以下特異な事情、今後配慮を要すると思われる事項等につきまして御報告いたします。  まず、財務関係について申し上げます。  四国財務局管内の金融の状況について見ますと、地方銀行四行、相互銀行六行、信用金庫二十二金庫の昨年十二月の資金量は五千五十二億円、融資量は四千百三十九億円に達し、一昨年同期に比較して総額としては順調な伸展を示し……

第46回国会 大蔵委員会 第3号(1964/02/04、6期、日本社会党)

○柴谷要君 食糧庁長官、昨年の三十七年産米の審議の第一段階、二月八日に提案説明があって、二月十四日に質問を少しした。そのときに関係大蔵当局の委員諸君は全部出席されておった。ところが農林関係が出て来ない。いろいろ国会のほうで連絡等が不十分で、開会になってから連絡でもしたのでおそく来たのかと思ったら、そうじゃなかった。その際に大蔵当局からの答弁は、自今そういうことのないようにいたします、今回はまことに申しわけありませんということが議事録に残っている。きょうはどうでございましたか。提案説明がされておるときに、あなたのほうの関連の仕事である法律案の提案説明がなされておるときに、列席せられておりましたか……

第46回国会 大蔵委員会 第5号(1964/02/13、6期、日本社会党)

○柴谷要君 「国有財魔法第十三条の規定に基づき、国会の議決を求めるの件」の提案に関連をいたしまして、官財局長にお尋ねをしておきたいと思うのでありますが、政府は近く国有財産法の一部改正の法律案を国会に提案をしようとしておりますが、大体その見通しはいつごろになるでありましょうか。
【次の発言】 政府にそのような意図があることが現在わかっているのでありますが、その関連について二、三質問いたしたいと思います。  国有財産法の一部改正の第一点は、国有財産の総合調整に必要な手続の改正をしようと、こういうねらいがあるようでありますが、一体その総合調整に必要な手続はどのようにお考えになっておりますか、それをひ……

第46回国会 大蔵委員会 第6号(1964/02/18、6期、日本社会党)

○柴谷要君 これは質問ではありませんが、天田委員が重大な提案といいますか、質問の中で提案されたような気がいたしますが、国有財産の管理について、本院の意思がすみやかに解決を要望しているというふうに判断をいたします。そこで、大蔵省はこの問題についてすみやかに対処するように、特に委員長に要望していただきたいという点を申し上げたいと思います。  それから、第二は、この事案に対する経過の概略を本委員会の全員に配付すること、この資料をひとつ要望したいと思う。それから、国有財産で訴訟を今日行なわれておる件数、これもひとつ同時に本委員会に配付をお願いしたい。これを、委員長、要求を出します。

第46回国会 大蔵委員会 第12号(1964/03/06、6期、日本社会党)

○柴谷要君 この法律案の改正の趣旨は、現行規定の整備をはかる必要が生じてきたので改正をしたいと、こういう提案の理由になっておるのですが、現行規定の整備をすべき諸点、それからどうしても改正しなければならぬという理由、これらについて詳しくひとつ御説明いただきたい。
【次の発言】 端的にいえば、省令である程度規制をしておったものが、今日の情勢では省令でなしに本法にして十分に処置をしたい、こういう考えというふうに了解をしたいと思うのです。  そこで、第二の問題をお尋ねするわけでありますが、この表示器なるものが一体どういう程度に使われているものか。まあ、その型の違うもの、あるいは形式の違うもの、いろいろ……

第46回国会 大蔵委員会 第17号(1964/03/19、6期、日本社会党)

○柴谷要君 租税三法は衆議院の通過を見ない前に本格的、審議に入るというのは、これまた野党の絶大な協力あればこそできるわけであります。歴史始まって以来のことだと思うのであります。その三法の質問に入ります前に、重大な問題を三点だけ御質問申し上げておきます。  まず第一点は、先ほど所得税法の提案説明が終わる直後に、「昭和三十九年  一月二十九日提出した所得税法の一部を改正する法律案中別紙のとおり修正することについて、国会法第五十九条の規定に基づき、本日衆議院に対し要求をしたから通知をいたします。」、こういう書面を見た。それに対するごく簡単なお話を伺いたい。この内容についてまず伺っておきたい。このよう……

第46回国会 大蔵委員会 第18号(1964/03/24、6期、日本社会党)

○柴谷要君 予算委員会の審議が多忙な時刻に、大蔵委員会に時間をさいて大臣の御出席をいただきましたことを、冒頭にお礼を申し上げたいと思います。  まず、第一にお伺いいたしたい点は、聞くところによるというと、所得税法は本日衆議院の本会議によって可決をされるという見通しにあることを聞いております。それが本院に送られてまいりまして、これから本格的審議ということになりますと、あまりにも日数が短いのではないかという感じがまず第一にいたします。同時に、一月の二十九日に衆議院に提案をされた所得税法が、あるいはその他の税法が、衆議院に非常に長期にわたって審議をされておる。ところが、参議院に送付されてきまするや、……

第46回国会 大蔵委員会 第21号(1964/03/27、6期、日本社会党)

○柴谷要君 十四件の法律が一括上程になっておりますので、質問がバラエティーに富むかと思いますが、右に飛び左に飛び御質問をいたしますので、お答えをいただきたいと思います。  まず最初に、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、税関支署及び税務署の設置に関し承認を求めるの件について御質問を申し上げます。特にお答えをいただきたいと思いますのは国税庁長官にお願いをいたしたいと思います。  この承認案件は、税務署を増設し、税関支署を設けて納税者の便益をはかる、こういうことがうたわれております。特に最近、大都市におきまする税の業務というものは非常に膨大になってまいりました。そのために設置が必要だという……

第46回国会 大蔵委員会 第22号(1964/03/28、6期、日本社会党)

○柴谷要君 大臣、予算委員会でだいぶ御多忙だというので、一問だけでけっこうでございますから、お答えをいただきたいと思います。衆議院にこの揮発油税の改正が行なわれました際に、同僚井手委員から大臣に御質問をいたしました中で、四十年度以降農林漁業の問題については前向きの姿勢で検討をしたい、こういう御答弁がなされましたが、その点今日の段階でもお変わりはございませんですか。
【次の発言】 土曜の午後にわたってまでわれわれの審査に御協力いただいておりまして、まことにありがとうございます。これから質問いたしたい関係の個所は、建設省、大蔵省、運輸省、この三省にわたって質問いたしまするので、それ以外の方々はどう……

第46回国会 大蔵委員会 第23号(1964/03/30、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、日本社会党を代表いたしまして、上程されました第三法、所得税法の一部改正、法人税法の一部改正及び租税特別措置法の一部改正、各案に対しまして反対の討論を行なわんとするものであります。  まず最初に申し上げますことは、現存の税制のあり方を考えます場合、何よりも国民にとって税金が高過ぎる、その負担が公平を欠いているということであります。私は以上の立場から、以下反対の理由を申し上げます。  第一に、本案は減税でなくて、逆に増税案であるということであります。国民の租税負担率は前年二一・七%から三二・二%へと急激に増大しておるのであります。昭和三十六年税制調査会が答申いたしました、社会保障……

第46回国会 大蔵委員会 第27号(1964/04/14、6期、日本社会党)

○柴谷要君 専売公社の総裁には、たいへんお忙しいところ御出席いただきまして、ありがとうございました。五、六点お伺いいたしたいと思うのでございますが、まず冒頭に、四月十七日の日に半日ストライキというものが行なわれようとしております。これに関連をいたしまして、公社として今日どういう姿勢でおられるのか、これを防止するためにどのような手を打っておられるのか。それから、このような事態になった今日までの経緯について、総裁から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今日までの経緯から概略をお話ししていただいたので、わかってまいったのでありますが、賃金問題について、昨年の十月以降百八十余日にわたって熱……

第46回国会 大蔵委員会 第37号(1964/06/09、6期、日本社会党)

○柴谷要君 関連で二、三御質問したいと思うんですが、国有財産地方審議会の昭和三十一年六月から法制化される三十二年六月までの一年間は、閣議決定によって審議会が発足をしている。自来、三十二年六月から三十七年三月までの統計が出ているわけです。その統計を見ますというと、六年間で大体開催された審議会の回数が二百七十一回、これを区分をいたしますというと、関東が五十一回、近畿が三十回、北海道が十四回、東北二十二回、東海二十回、北陸十九回、中国三十回、四国が二十七回、北九州が二十七回、南九州が三十一回、こういう二百七十一回の開催になっている。六年間に北海道のごときは十四回しか開催をされておらない。これを一年に……

第46回国会 大蔵委員会 第38号(1964/06/11、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私は、存日米軍に対する施設の提供について、少しくお伺いをいたしたいと思います。  これは日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく地位に関する協定等によって、もちろん国有地のみならず民間も使用できる、こういう協定になっておりますが、大蔵省所管の一般会計所属の普通財歴は一体どのくらい提供しているのか。昭和三十六年度の調べでは、千百六十二億円に相当する米軍に施設の提供がある。それは普通財産の総額二千九百二十五億から見ますると約四〇%に該当するという白井が出ているわけです。自来三年を経過いたしておりますから、返還なり、交換なり、いろいろその間で行なわれたと思われ……

第46回国会 大蔵委員会 第42号(1964/06/25、6期、日本社会党)

○柴谷要君 ただいま上程されました案件は、国民金融公庫法の一部改正でありますが、本法案の現在までの経過を振り返ってみますると、第四十回の国会から四十四国会まで経過をたどってきているわけでございます。その間、審議未了に及ぶこと四回、継続審議は第四十一回の国会で行なわれた、こういう経緯をたどっております。  数多くの法律案が国会に上程をされて、審議をいたしておりますけれども、一国会で審議が終わらないで、継続審議あるいは廃案になりましても、次期国会等においてはほとんどの法律案が成立をしておるというのが現状ではないかと思うのであります。ところが、このように数多くの回を重ねておりますこの法律案には、相当……

第46回国会 大蔵委員会 第43号(1964/06/26、6期、日本社会党)

○柴谷要君 関連して。国税庁の職員は、採用になりますと、月給をいただいて、それで将来自分は何年で大体定年になるから、何年までつとめようということで、鋭意努力されているのが国税庁の職員であると思います。やめられるときには所定の退職金をいただいて、そうしてそれから自分が進むべき道は、いずれにつとめようが、あるいは試験を受けて何になろうが、こういうことが社会通念でなかろうか。そうなりますと、在任期間の二十五年あるいは三十年、こういう年数は恩給なり年金なりで支給されるわけであります。私はそれで官庁につとめた人たちは従来であれば満足していると思うのです。それを一般と違った試験をやって税理士の免許を付与し……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第7号(1965/03/18、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  これより昭和三十八年度決算外三件についてその概要説明を求めます。  まず、昭和三十八年度決算及び三十八年度日本専売公社の決算につき説明を求めます。田中大蔵大臣。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道の昭和三十八年度決算につき、説明を求めます。松浦国務大臣。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社の昭和三十八年度決算につき説明を求めます。徳安郵政大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院より昭和三十八年度決算検査報告の概要について説明を求めます。小峰会計検査院長。
【次の発言】 以上で昭和三十八年度決算に関する概要説明の聴取は終了いたしまし……

第48回国会 決算委員会 第8号(1965/05/07、6期、日本社会党)【議会役職】

○委員長(柴谷要君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  去る四月十三日、理事北口龍徳君が委員を辞任されたため、現在理事が一名欠員となっておりますので、まず、その補欠互選を行ないます。  互選は、投票の方法によらないで、委員長にその指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。それでは理事に北口龍徳君を指名いたします。
【次の発言】 それでは昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件、昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書(その1)外二件及び昭和三十九年度一般会計国庫債務負担行為総調書を一括議題とし審査を行ないます。  まず、概……

第48回国会 大蔵委員会 第14号(1965/03/18、6期、日本社会党)

○柴谷要君 私、すわって質問しますから、政府側もすわって御答弁いただきたいと思います。  時間がありませんので、ごく簡単に伺いたいと思うのですが、三月九日の新聞に、学校に払い下げたのに国有地がマンションに変わっておるということで、地方自治体である目黒区議会がこの国有地の追及を行なうと、こういうような見出しの新聞が出ておるわけであります。私も目黒に在住をしておりまして、この問題については相当関心を持ってながめてきたのであります。  しかも、学校といっても特殊学校で、どもりの学校を建設をする。その申請は、社会福祉法人で楽石社というのが当時申請をいたしまして、大蔵省がこれに許可を与えた。しかし、その……


柴谷要[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院6期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2022/12/18

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