秋山俊一郎 参議院議員
5期国会発言一覧

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秋山俊一郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは秋山俊一郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院5期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
秋山俊一郎[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院5期)

秋山俊一郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第32回国会(1959/06/22〜1959/07/03)

第32回国会 農林水産委員会 第1号(1959/07/02、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(秋山俊一郎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  最初に、委員の選任及び変更について御報告いたします。  昨日欠員中の委員に北村暢君及び小林孝平君が選任され、本日柴田栄君、吉田法晴君及び前田久吉君が辞任され、藤野繁雄君、清澤俊英君及び森八三一君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任及び互選についてお諮りいたします。  東隆君から、都合により理事を辞任したい旨申し出がございますが、これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、理事の互選を行います。  本委員会の理事は五名でございます。現在一……

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、5期、自由民主党)【議会役職】

○委員長(秋山俊一郎君) ただいまから農林水産委員会を開きます。  まず、継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  農林水産政策に関する調査につきましては、会期中に調査を完了することは困難でございますので、本院規則第五十三条によりまして、継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、要求書の作成及び手続等は、委員長に御一任願いたいと一存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後2号(1959/08/10、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この爆薬の投棄につきましては、さきに愛媛県、高知県、この関係におきましても同様の事件が起りまして、当委員会にも陳情があったのでありますが、今回また同じ中国火薬、いわば前科者がまた同じような違反を犯しておるということについては、われわれとしてまことに遺憾に思うのでありますが、紀伊水道の方は、和歌山県の方は、ただいま御説明のように、関係当局がその現地におもむいてそれぞれ調査をされ、また引き揚げるものは引き揚げつつあるようでありますが、この高知県側あるいは愛媛県側に対するこの問題については、一体どういうふうな処置をとっておるか、この点を一つお伺いしたいと思います。

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後6号(1959/09/28、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 第二班の報告を申し上げます。  第二班は戸叶委員と私とで、九月十七日から二十二日まで、石川、福井、岐阜の三県下を視察して参りました。  まず、石川県においては、八月十八日午前八時出発、永田農林部長の説明を聞きながら、穴水町経由奥能登へ向ったのであります。最初に輪島市役所幹部の各位に会いまして、今次災害のお見舞を申し述べるとともに、被害の実情について説明を聞いたのであります。日本海中部にあった低気圧より南に延びる温暖前線は、輪島―前橋の線に停滞し、これに南及び北より冷暖両気流が押し寄せたため、八月二十五日夜半からの雨は、翌二十六日午前一時ころにいわゆる鉄砲水となり、その雨量も午前……

第32回国会 農林水産委員会 第閉会後7号(1959/10/12、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 今回の災害、で漁船が非常にたくさん損傷しております。この漁船の損傷、これは台風がやってくるということは、非常に大きな台風がくるという予報が厳しく出されておりましたので、相当に避難の手配はしておったと思うのですが、にもかかわらず、かような一万二千七百そうといったような船が損傷するということは、一体どういうことで損傷したのか。一方漁港を見ますというと、これも一千カ所以上の損傷があっているようであります。おそらく港の中にみな入っておったので、沖にうろうろしておった船は一そうも私はなかったと思うのです。ところが、それにもかかわらず、かような大きな被害が出たというのは、おそらく港の中で損……


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第33回国会(1959/10/26〜1959/12/27)

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/06、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 ただいま水俣病につきましては、かなり前、数年、あるいは二十七、八年ごろからでございますか、ただいまの説明にもありましたように、奇病の現象が現われてきておったのでありますが、漸次それが拡大されて、ただいまの説明にもありましたように、七十六名というような患者が発生した。これがために、水俣付近の魚というものが非常に危険視されてきたということも伝えられているところでありますが、最近に至たりまして、新聞によりますと、漁民手数百名が工場に抑しかけて、相当荒っぽいことをやったというような事実も承わっております。そこで、これらの原因につきましては、今の説明によりますと、熊本医大で研究班を設けて……

第33回国会 農林水産委員会 第5号(1959/11/12、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 ただいま両委員からいろいろと突っ込んだ御質疑がありまして、私から別に特にお尋ねする点はございませんが、ただいままでの質疑応答の状況を伺っておりますと、まだ水産庁あるいは外務省のアジア局でやっている、折衝しているという程度にしか承っておりませんが、これはもちろん古いことでありません。最近起こった問題でございますけれども、この海域に出ておる漁船というものは三百三十数隻ある、そうしてそれらの船が今日まで揚げておる大体平均の漁獲高は六百万貫をこえておるということであります。そうしますと、これらは水産漁場としては大きな漁場である。しかも、これに関係しておるところの漁業者は一、二でなくて、……

第33回国会 農林水産委員会 第11号(1959/12/03、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 一点、漁港の問題についてお尋ねいたしたいのですが、先ほど櫻井委員からお尋ねのありました高潮対策その他について、海岸保全のための提防が復旧される場合に、その漁港の管理者である市町村が残余の分を負担しなければならぬということになっている。それは今度のような場合、非常に苦しい状態にあるようであります。単に漁港だけの問題ではない、いろいろな災害が重なってどうにもならぬというようなことで困っているようでありますが、これは漁港法において管理者が負担するということになっているので、法律上からいうといかんともならない。そこで、かような漁港の、直接漁港に関係のない国土保全的な、たとえば防潮堤のご……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第6号(1959/11/09、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 簡単にちょっとお尋ねいたしますが、この特別被害漁業者というものを指定をする場合に、これによりますると「漁船若しくは漁具の沈没、流失、滅失、損壊等による損失額が、当該施設の被害時における価額の百分の七十以上」、こうなっておりますが、これは漁船なら漁船で七十以上であるのか、あるいは漁具と漁船とひっくるめて七十以上の損害があるのか、これはどういうふうな解釈ですか。
【次の発言】 別々にやるということであるならばけっこうでございます。  もう一つ、平年における漁業による総収入額の百分の五十以上である場合とございます。これを読んでみますと、「天災による魚類、貝類及び海そう類の流失等による……

第33回国会 風水害対策特別委員会 第14号(1959/11/19、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 最初に御説明になりました小型漁船の建造について一、二お尋ねをいたしたいと思います。この法律にきめられておりますところの該当の府県、「当該風水害を受けたものの割合が百分の十をこえる都道府県」と、こうありますが、要綱の(二)にございますが、この県は何県くらいか、わかっていれば児名をおっしゃっていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま五県お示しになりましたが、この各逆児でこれに該当する組合数がおのおのどれくらいございましょうか。
【次の発言】 各県別にありますか。
【次の発言】 各県別に、北海道に幾ら、どこに幾らとわかりませんか。

第33回国会 風水害対策特別委員会 第16号(1959/11/24、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 関連して。ただいま大竹委員から御質問のありました船の数字の問題ですが、大竹委員は、ただいま修理不能のものは二万隻あるということをおっしゃった。あなたはそれを訂正も何もなさらず、そういう数字を肯定してもよろしいのでございますか。今までの説明と大へんな違いだと思っております。それはあなたが最初示された愛知県の修理不能の数字と全体の数字とが逆になっているのじゃないかと思うのですが、その点一ぺん念を押しておきます。
【次の発言】 ちょっとお尋ねしておきますが、聞くところによりますと、衆議院において、今まで本院に政府当局から法律の要綱ないしは法律の運用等についての説明がございましたが、そ……


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第34回国会(1959/12/29〜1960/07/15)

第34回国会 農林水産委員会 第7号(1960/02/18、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 ただいま委員長から申されましたように、私は日韓漁業の問題について若干のお尋ねをいたしたいと思います。まず、海上保安庁当局にお尋ねいたしますが、新聞でもすでに発表されております通り、去る本月の十二日の夜半過ぎに、長崎県の五島の永田水産という会社の底びき漁船が五島の大瀬崎の西方農林漁区二百四十五という海域において拿捕されました。韓国の警備艇に拿捕されて、しかも、乗組員十三人というものは抑留された。その際に漁船である第五八幡丸は曳航中についに沈没してしまった、こういうことが新聞で報ぜられておるのでありまして、私どもは非常な衝撃を受けたわけであります。本来、昨年から日韓会談が再開されま……

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/02/23、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 時間が大へんなくなりましたので、簡単にお尋ねいたします。  先般の農林大臣の農林水産政策に関する御演説の中で、拝見いたしますと、いろいろと盛りだくさんに出ておりますが、水産に関係するものがきわめて貧弱だ、ほんのおざなりにちょいと出ておるだけでございますが、私はこれは非常に遺憾に存じます。歴代の大臣が水産に対して冷淡とは申しませんけれども、まことに関心をお持ちになることが少ないように考えまして、非常に心さびしく思っておるのでございますが、こまかい点につきましてはいろいろと説明がございますが、少なくとも大臣の御演説の中にはきわめてこれが出ておることが少ないのでありまして、その点私は……

第34回国会 農林水産委員会 第10号(1960/03/01、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この法律案のうちで、再保険料の納入が遅延した場合に、延滞金を取るという規定がここにできたのでありますが、これは延滞利息というものを政令で割合をきめるというふうに規定にあるようでありますが、どれくらいにきめるつもりでございますか。
【次の発言】 この従来の五分という延滞金といいますか、延滞利息といいますか、その程度であれば、まだどうにかしんぼうができるのでありますが、大体保険の内容を見ますというと、百トン以上の比較的大型の漁船になりますと、船価も非常に高くなっておりますので、従来組合の保険すなわち政府のやっております漁船保険――漁船損害補償法による保険に加入して、さらにまた民間の……

第34回国会 農林水産委員会 第11号(1960/03/03、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この漁船損害補償法は最初漁船保険法として出発しまして、昭和二十七年でありましたか、損害補償法と改正されて参ったのでありますが、これが制定されてから本年でたしか二十三、四年になっておると思います。その間だんだんと保険の加入者も増加しますし、この保険によって漁業経済は著しく改善されておるようであります。と申しますのは、保険に加入するために金融が非常に便利がよくなった。特に小型漁船につきましては、従来、何とも救済の道がなかったのが、この保険法あるいは損害補償法によって、無動力船から大きな船まで保険に加入することができる。大きな船については、民間保険会社も保険をとっておりましたけれども……

第34回国会 農林水産委員会 第16号(1960/03/17、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この不振組合の整備について、いろいろ不振の理由等をおあげになりましたが、そのうちでいわゆる自然条件が移り変わったために組合が自然不振になった。今まで相当の漁があったものが、海の変化やいろいろのことから魚が来なくなって、どうも商売相手がなくなって、従って経営が非常に窮屈になり、同時にそれまでにいろいろと資金の借り入れをやってみたが、みなそれが焦げついてしまったという事例が相当あったようであります。こういったことについて、私はせんだって大臣に対して質問をしたのですが、今岡村さんからもいろいろ御意見が出ましたように、漁業が不振であるということのために組合が動かない、経営がまずくなる。……

第34回国会 農林水産委員会 第24号(1960/04/14、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 両案について二、三点お尋ねいたしたいと思いますが、まず漁業協同組合というものの設立された趣旨というもの、これは申すまでもなく漁業者、水産業者の組織を強化して経済的、社会的の発展をはかる、そして漁業の生産の増強をはかるということが趣旨でございますが、この組合か経済行為をやっている組合と、ほとんどやっていない組合、すなわち漁業権の管理を主体とする組合とに分かれておると思います。そこで、出資をしていない漁業協同組合がどれくらい現在ありますか、お尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと、比較的出資の組合は少ないのでありますが、ここに漁業権を主体として、経済規模の非常に小さい組合というの……

第34回国会 農林水産委員会 第32号(1960/05/19、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 まず、これも提案者でございませんのでどういうお答えがあるかわかりませんが、この法案は、ただいまの御説明によりまして、工業用地及びこれに加えて農業用地も造成するのだということでございますが、土地の造成が臨海地域、すなわち海面に及んでくるわけでございまして、従いまして、海面においてやっておりまする漁業、これらについて重大な影響があることはこれは申すまでもない。すなわち漁場が失われるわけであります。海が陸になるのでありますから、魚もあるいは水族も住む所がなくなる。特にこれは浅い海、いわゆる浅海が埋め立てをせられることになるのでありまして、非常な重大な関係があると思うのでございますが、……

第34回国会 農林水産委員会 第35号(1960/06/16、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この小型漁船の復旧に対する予算は大体どの程度に考えておられますか。
【次の発言】 ごく大ざっぱでいいんですが、この法律案でどれくらいの船が建造されることになるか、大よその程度でいいですから……。
【次の発言】 この補助につきましては、大体三分の二が補助されると、そうするとあと三分の一はそれぞれ組合で調達しなければならぬが、これらに対する資金は何か特別に金利の安いもので金融するような、融通するようなことになりますか、それともそれはもう勝手に自分でやる、こういうことになるのですか。
【次の発言】 その融資される資金につきましての償還期限だとか、あるいは利息だとかいうようなものは、普……


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第35回国会(1960/07/18〜1960/07/22)

第35回国会 農林水産委員会 第閉会後5号(1960/10/15、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 第二班の報告を申し上げます。  第三班は、棚橋委員が都合で参加できませんでしたので、藤田委員と私の二名でございました。九月八日から十四日までの七日間にわたり、広島県及び愛媛県の農林水産業、特に果樹農業、農業法人、酪農、沿岸漁業等を中心に調査をいたして参りました。  九月九日、広島県庁に参り、県下の農林水産事情の概要について説明を聞きました。本県の耕地面積は九万四千ヘクタールで、その利用は、七二%が水田、三八%が畑であります。農家戸数は十八万四千二百余で、昭和二十五年以来漸次減少しておりますが、兼業農家は増加しておりまして、特に第三種兼業農家の増加が目立っております。経営規模はい……


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第36回国会(1960/10/17〜1960/10/24)

第36回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1960/10/25、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(秋山俊一郎君) ただいまの説明に対しまして御質疑のおありの方は、順次御発言願います。


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第37回国会(1960/12/05〜1960/12/22)

第37回国会 農林水産委員会 第2号(1960/12/15、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(秋山俊一郎君) 次に、外務省経済局の白幡参事官の御説明を願います。
【次の発言】 次に、農林省官房総務課長東辻君に御説明を願います。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、海外経済協力関係についてはこの程度にいたします。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  本日はこれをもって散会いたします。    午後零時三十五分散会


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第38回国会(1960/12/26〜1961/06/08)

第38回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1961/06/30、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 この運賃の調整の問題ですが、元来基礎運賃は一五%アップするということできめられたのでありまするけれども、元来問題になりましたように一五%というものが非常に上回っている地域がある。これでは部分的に特に西日本でありますから、輸送します水産物等につきましては非常に高率なものになっておる。二三%を上回るような状態の所があちこちにございますので、これが調整を強く要請をしておりまして、その結果、農林省、経済企画庁、運輸省、国鉄という各関係部局におきまして調整をされたのでありまするが、今お話しによりますと、ある程度の調整はできましたけれども、その調整の内容について調べてみますというと、なお二……

第38回国会 農林水産委員会 第3号(1961/02/09、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 ただいまの御説明のうちに、この十六ページの調整勘定への繰り入れというところの「その他」に、飼料の輸入が十五万九千二百トンというのがございますが、これは内訳はどういうものでございますか。
【次の発言】 この今最後にお話しになりました魚粉及び魚かすの三万二千トンというものの輸入であります。これはどういうふうな扱いをするのでありますか。実は、私の水産関係におきまして、日本における魚かす、魚粉が大体十二、三万トンは生産されておると思うのですが、これが外国から安い魚粉なりが入って、いわゆるフィッシュ・ミールが入ってきますというと、この漁業者の生産に非常に影響するというととで、この点非常に……

第38回国会 農林水産委員会 第4号(1961/02/10、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(秋山俊一郎君) ただいまの説明に対しまして御質疑のおありの方は、順次御発言を願います。
【次の発言】 関連して。今の問題に関連して、昨日も食糧庁長官に伺ったのですが、昨年といいますか、本年度ですね、本年度においても何がしかの輸入をしているはずなんです。これは食管でやっているわけじゃなしに一般にやっているのですが、それはどのくらい入れて、どれくらい輸入して、その差益金はどうなっているかということをお聞きしたいのです。
【次の発言】 最近はどうですか。
【次の発言】 その点が大事なんですよ。ただいま千田委員からも質問がありますように、その差益金というものが全部が全部水産業者に還元しろとは申……

第38回国会 農林水産委員会 第8号(1961/02/21、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 今の水質汚濁の問題いろいろお話がありましたが、実は、澱粉工場ですね、これはどっちも農林大臣の所管内にあるわけですが、澱粉工場から流れてくる廃液が長崎県の大村湾あたりにも入り込んで、貝が死んでしまうといって非常にうるさいのですが、これは加害者はわかっているのですよ、工場から出てくる廃液。ところがこれは何ともする能力がないのですね、工場に。それも一カ所ぐらいならともかく、たくさん集まって流れてくる、その流れが多いものですから、そういう場合に一体どうすればいいか。漁民としては被害者だ、農民は加害者であるけれども、加害者にそれをどうする能力もないという場合に、一体そういうものを救済する……

第38回国会 農林水産委員会 第10号(1961/02/28、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 私は、全くしろうとでわかりませんが、これは国営の保険のようでありますが、今この第一の表を拝見しますというと、保険料の収入、それから損害てん補の額、事務費を差し引いて約年七千万円くらいの残があるように思います。そこで、これに対して国は何らかの保険料に対して助成をしているというようなことはないのですか。
【次の発言】 これはもちろん特別会計でやっておられると思うのですが、先ほどから伺いますと、三分の一ぐらいが加入しており、三分の二が保険に加入してない、しかもそれは事故保険的に考えておるというが、実際は事故保険としてやっておるのではなくて何か理由がある。これは料率が少し高過ぎるといっ……

第38回国会 農林水産委員会 第21号(1961/03/28、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 ちょっと関連して。私は参事官にお伺いするのはどうかと思うのですが、農林当局に伺いたいのです。  今、自創資金の問題が出ております。またこの法案の改正につきまして、林業経営の改善に要する資金の貸出ということがうたわれているのでありますが、漁業の面においてはさっぱりこれがないのですね。私は日ごろからそういうことを要望しているのでありますが、御承知のように、油津漁業は今非常に窮乏している。この沿岸漁業が、漁業者が事故のために船も売ってしまわなければならぬ。漁具も売ってしまわなければならない。これはごく小さい五トンか六トンくらいの船で操業しておるものが、場合によっては韓国に船を拿捕され……

第38回国会 農林水産委員会 第26号(1961/04/06、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 関連して。今の御説明を聞きますと、公共用施設と言われるが、しかし農地というものはここに入っていますね。農地は必ずしも公共用施設じゃないんじゃないかと思うのです。そうしますとね、水産の方面でもたとえば漁場、貝類の養殖漁場あるいはノリの養殖漁場というようなものが、風水害のために土砂が流れ込んで漁場がめちゃくちゃになってしまった。それをようやく回復したかと思うとまた翌年なりその次の年にやられたという、ようなものは、これは連年災になると思うのですがね。これは農地と同じように考えるのが至当じゃないですか。
【次の発言】 ちょっとそうするとおかしいのですがね。私ども考えてみると、農地は個人……

第38回国会 農林水産委員会 第37号(1961/04/27、5期、自由民主党)【議会役職】

○理事(秋山俊一郎君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について報告いたします。  昨日小林孝平君が辞任、その補欠として永岡光治君が選任されました。  この際、理事の辞任についてお諮りいたします。櫻井志郎君から理事を辞任したい旨の申し出がございます。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  ついては、辞任に伴う補欠互選は、便宜私から理事を指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって理事に石谷憲男君を指名いたします。
【次の発言】 魚価安定基金法案(閣法第七四号)、漁業生産調整組合法案(閣法第……

第38回国会 農林水産委員会 第54号(1961/06/02、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 関連。今ノリの問題が出ておりますが、先ほど来いろいろの質疑応答を聞いておりますと、だんだん日本のノリというのは増産される傾向にある。これは最も農産物と同じように天候に支配されるものが非常に多いので、順調に毎年毎年十億とか五億とかふえていくことも考えられませんが、漸次増産されていくということになりますと、これを一体どう処置していくかということが考えられなければならない。一億枚の韓国ノリの輸入どころじゃなくて、国内でふえていくものがこんなに値下がりをしてくると、いわゆるコスト・ダウンをして引き合うような状態に置かなければ、まあ農業でいうと、選択的拡大と申しましても、拡大すればするほ……


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第33回国会 風水害対策特別委員会農林水産小委員会 第1号(1959/11/28、5期、自由民主党)

○秋山俊一郎君 一点お伺いしたいのですが、先だってもお尋ねしたのですが、かねて当局から説明のありました政令の内容について変化があったはずですが、今もって御報告がございませんが、それを確認しておきたいと思います。というのは、一組合二十五隻の比率というもの、これは動いてはいないようですけれども、七五%が五〇%になり、さらにそれが四〇%になったということを承っておりますが、はたしてそういうふうになったかどうか、この点承っておきたい。
【次の発言】 そうしますと、先だって五〇%の線でどれくらいの組合がこの適用を受けるかということで数字の御説明がありましたが、それにある程度変化があったと思いますが、どう……



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データ更新日:2022/12/18

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